お風呂マッサージでダイエットしよう!効果的なやり方を解説

お風呂上がりにマッサージするといい!という話はよくきくかもしれません。今回はお風呂に入りながらのマッサージです血行がよくなるお風呂でマッサージして代謝アップしてダイエット効果を高めらそうです。具体的な方法と効果を上げる方法について解説していきます!

目次

  1. お風呂マッサージでダイエット?
  2. お風呂に入った時の消費カロリーって?
  3. お風呂マッサージで期待できる効果
  4. お風呂でマッサージするときの準備
  5. お風呂マッサージをやってはいけないのはどんな時?
  6. マッサージする前に覚えておきたいリンパ節!
  7. お風呂マッサージのやり方
  8. 全身をお風呂でマッサージしてみよう!
  9. ふくらはぎをお風呂でマッサージしてみよう!
  10. 太ももをお風呂でマッサージしてみよう!
  11. お腹をお風呂でマッサージしてみよう!
  12. 二の腕をお風呂でマッサージしてみよう!
  13. 顔をお風呂でマッサージしてみよう!
  14. 温冷シャワーでマッサージ効果を更に高められる!
  15. マッサージ効果を更に高めるにはミストサウナもいい!
  16. お風呂マッサージでダイエット効果を高めるには!?
  17. お風呂マッサージで代謝よく健康にダイエットしよう!

お風呂マッサージでダイエット?

色々なダイエット方法が出回っていますが、お風呂マッサージでも効果があるなんて知っていますか?お風呂はだいたいの人が毎日入るので、継続しやすいのでダイエットが続かないって悩んでいるような人にもおすすめかもしれません。

今回は、お風呂の中で出来るマッサージを顔やお腹など、部位別に紹介していきます。ぜひ、毎日のお風呂タイムにマッサージを加えて代謝アップの痩せやすい体を作りましょう!

お風呂に入った時の消費カロリーって?

そもそも、お風呂に入っているときはどれくらいカロリーを消費しているのでしょう?マッサージをするとその消費カロリーも増えそうですが、何もしなくてもお風呂に入るだけで消費してそうですよね?

みんな一律というわけではなく個人差はありますが、目安としての消費カロリーをお知らせします。まず、全身浴の場合は、約40キロカロリー消費しています。1週間で約280kcalとなり、食べ物だとごはん1膳程度で、ジョギング50分程度と同等になります。

次に半身浴だと約150キロカロリー。1週間で約1050kcalとなります。ごはん3.7膳で、ジョギング2時間半程度と同等になります。毎日普通にお風呂に入るだけで実はこんなにカロリーを消費していたということです。全身浴より半身浴の方が消費カロリーがかなり大きいことがわかりました。

毎日のお風呂でカロリーを消費していることはわかりましたが、日常のことなのでこのままではダイエットにはつながりません。ここに、マッサージを取り入れることで更にカロリーの消費が大きくなり、血流もよくなり、痩せ体質に繋がっていくのです。

お風呂マッサージで期待できる効果

お風呂マッサージによって何のいいことがあるのかを見てみましょう。リラックスした中で行えるので血行がよくなり、身体のコリや疲れがとれやすくなり、痩せやすくなります。そして汗もたくさんかくので、運動した時と同じ効果もあるといわれています。

それらの効果をえるために、お風呂マッサージだからこそのメリットもあります。一つ目は、毎日入っているお風呂でマッサージを行うので、時間を有効に活用できます。お風呂後にマッサージをすると血行がよくて効果があるとよく言われますが、お風呂の中で出来てしまえばお風呂後にマッサージに使っていた時間に違うことが出来ます。

もう一つは、お風呂に入っているだけで血行がよくなっているのでその状態でマッサージすることに更に代謝がよくなることが期待できます。

お風呂でマッサージするときの準備

水を飲んでから入浴

お風呂に入るだけでもたくさん汗をかきますが、マッサージをするとなると代謝がよくなり普段以上に汗で水分がでてしまいます。しっかり水分補給をしておき水分不足にならないようにします。

湯温を調整する【夏は38~39℃、冬は38~40℃位】

お風呂の湯船の温度を夏は38~39度位に、冬は38~40度位になるようにします。ぬるめだなと感じる人が多いのではないでしょうか?少しぬるめな方が、リラックス効果が高まります。熱いと顔も熱くなりすぐにのぼせてしまい、ゆっくりマッサージをしているどころではなくなってしまいます。ぬるいお湯でゆったりした気分でリラックスしながらのリラックスが効果をあげられます。

入浴時間を計る【20~30分程度】

マッサージをしてもお風呂の入浴時間は、20~30分程度が、血行がよくなり代謝がよくなるいい頃合いと考えられています。

お風呂マッサージをやってはいけないのはどんな時?

いくら体によさそうなお風呂マッサージでも、やってはいけない時もあります。発熱時、歯痛、打撲などのケガで炎症を起こしている部分があるときなどは、マッサージで血行をよくしてしまうと症状を悪化させてしまうことがあるのでやらない方がいいです。

また、食後すぐにお風呂でマッサージも避けた方がいいです。お腹がいっぱいの状態でのマッサージは、胃に負担がかかってしまい、気分が悪くなるおそれがあります。飲酒後ももちろん控えた方がいいですね。

マッサージする前に覚えておきたいリンパ節!

リンパ節は、人の体内に張り巡らされているリンパ管を流れるリンパ液の中継地点で、流れを鈍りやすくしてしまい、余分な水分や老廃物をためやすい場所です。リンパ液の流れが悪くなると老廃物などが体内に溜まりやすくなり、むくみや体調不良を引き起こします。

放っておくとどんどんリンパ管に老廃物などが溜まるばかり、マッサージすると痛みを感じる人が多いですが、リンパ節をマッサージを日々していくとリンパ液の流れもよくなり、痛みもなくなってきて、むくみや体調不良なども改善されてくるようです。マッサージをする上で覚えておきたいポイントとなります。ぜひ覚えて色々試してみましょう。

お風呂マッサージのやり方

お風呂マッサージは、湯船であたたまりながらマッサージする方法と、体を洗いながらの「ながらマッサージ」という方法があります。どちらがやりやすいでしょうか?老廃物は体内に溜めてもいいことなしです。やりやすい方法でマッサージしてどんどんだしていきましょう。

ながらマッサージ

リンパマッサージはお風呂タイムが血行がよくなり最適です。まずは湯船で体を十分に温めてから始めます。温まってから体を洗うついでに「ながらマッサージ」を行います。石鹸で滑りもよく一石二鳥な方法です。リンパ液は体の表面近くを流れているので、ぎゅうぎゅう力を入れる必要はなく、1ヵ所に3回、リンパ節のある方向に指先でやさしくリズミカルに流していきます。

お湯につかりながらマッサージ

石鹸やボディソープをつけた状態でのマッサージは皮脂を必要以上に落としてしまって肌が乾燥しやすいという話もあるし、湯船に浸かっている方が温まって血行がいい状態でマッサージができます。お湯の中だと滑らなくてマッサージしにくいようであれば、とろみのついている入浴剤やマッサージオイルなどを使ってマッサージすれば気持ちよくできます。

全身をお風呂でマッサージしてみよう!

では、マッサージをしていきましょう。最初に、全身の凝りやむくみが気になるときにマッサージするといいポイントをお伝えします。老廃物は足にたまりやすいのでまずは足からマッサージしていきます。まずは足首から。片足づつ行います。両手の指をくるぶしのくぼみに当てて、足の付け根方向にリズミカルに流します。足首のむくみが気になるようなときには念入りに行います。

両足マッサージしたら、少し上がって膝裏のくぼみに両手の指をあてて、またリズミカルに足の付け根方向に流します。両足できたら、今度は足の付け根部分を胃の方向にさすりあげる感じでさわります。脚のむくみが気になっている時はここを念入りにします。そして、次はお腹に進みます。下腹部を両手の指で胃の方向にさすりあげます。

最後に手をあげて、脇の下全体を鎖骨方向にさすります。反対側も出来たら全身編は完了です。ややこしいことはしないので、全身を洗っている泡だらけの状態で皮脂を奪い取りすぎないことに気を付ければ、簡単にマッサージすることができます。

顔のマッサージについては、次からの各部位別の中で紹介していきます。まずは簡単に、全身と顔をマッサージしたい場合はそちらからチェックしてみてください。

ふくらはぎをお風呂でマッサージしてみよう!

ここからは、パーツ別のマッサージのやり方をふくらはぎ、太もも、お腹、二の腕、顔の順番に紹介していきます。気になる部位があるようであればそこを中心にやってみるといいかもしれません。やり方自体も一通りではないので動画などを参考に自分なりにやりやすい方法を見つけてみて下さい。

最初に、ふくらはぎからやっていきましょう。ふくらはぎのマッサージは、足首から膝下までにしっかり刺激を与えます。まずはお風呂ならではのマッサージ法、湯船に座った状態でバタ足をします。バタ足により、水の抵抗が加わり軽い運動をしているような心地いい負担を感じます。この動きはお腹にも力が入って腹筋も少し刺激が与えられて一石二鳥かもしれません。

次に膝裏を両手の指を使って優しい加減で押します。両足行います。そして最後に足首から膝裏にさすりあげます。手をグーにしてさすりあげると刺激がいきやすいです。これも両足行います。ふくらはぎはマッサージすると痛いと感じる人が多いようですよ。痛いからって諦めないでくださいね。老廃物が流れて行けば痛くなくなるはずです。

太ももをお風呂でマッサージしてみよう!

次に太もものマッサージです。太ももは、内側も外側も行います。まずは太ももの付け根を親指で軽くおしていきます。これだけでも痛い人もいるかもしれません。痛いのは老廃物が溜まっているということです。日々ほぐしましょう!

次に、太もも全体を両手を使って、力をかけすぐないように注意しながら雑巾を絞るような感じにマッサージします。そして最後に、膝裏から太もも付け根までを手のひら全体を使い、さすりあげるようにマッサージします。

お腹をお風呂でマッサージしてみよう!

お腹のマッサージに入っていきます。お腹は気になっている人も多いのではないでしょうか?両手をお腹の上に重ねて、おへそのまわりをゆっくりと「の」を書いてさすります。次に、お腹の上の方にあるみぞおちに両手の人差し指から小指までを当てて、肋骨に沿って外側に向かってさすります。

気になるお腹でしたが、マッサージ自体は単純な感じですね。今日からでもお風呂に入ったら湯船でお腹をいじってあげてみましょう。

Thumbお腹痩せマッサージのやり方まとめ!お風呂でできる方法もあり | 素敵女子の暮らしのバイブルJelly[ジェリー]

二の腕をお風呂でマッサージしてみよう!

二の腕のマッサージもしていきます。二の腕のマッサージは、手首から脇の下にかけて行います。まずは、親指で脇の下をもみほぐすイメージで押します。次に、手首から脇の下まで、腕の肉をしぼるようにしながらマッサージします。マッサージする反対側の手で軽く腕をひねるようにやっていきます。そして最後に手首から上に向けてさすりあげていきます。

顔をお風呂でマッサージしてみよう!

顔のむくみが気になるようなときはお風呂で顔をマッサージしてみましょう。顔はお湯の中でのマッサージは難しいので、顔専用のマッサージオイルなどを使うのがおすすめです。では順番にやっていきましょう。

顔は、まず額の中央から左右のこめかみ部までを両手でなでてリンパを流していきます。上まぶた部分を左右同時に、こめかみ方向になでてリンパを流し、下まぶたも左右同時にこめかみ方向になでてリンパを流します。そして額からとまぶたから耳下腺リンパ節に持っていったリンパを一気に鎖骨部分に流すために、左右同時に耳の後ろにある耳下腺から首筋を通り、鎖骨部分に触れて流していきます。

次に唇の上部を左右の親指以外の4本指で下方向に流します。唇の下部も同じ指であごの方向に流します。今度は、口角から顎の付け根部分までをフェイスラインに沿って同じく4本指の腹を使い、くるくる外回しに回しながら移動します。そこで顎下リンパ管にたまったリンパを先ほどと同じように鎖骨部分に流すので、耳の後ろにある耳下腺から首筋を通り。鎖骨部分まで触れていきます。

そして、耳の裏側の下部の方から首の方向に向かって流し、耳の下部を首に向かって流します。それから両手を交差させて、フェイスラインの裏側から首の方向に流していきます。顔のリンパをみんなおろしてきたところで、鎖骨のくぼみ部分を更に下の方向に軽く押すように刺激を与えます。

鎖骨部のリンパ節は、全身から老廃物を回収してきたリンパ節が合流する場所なので、顔の老廃物も流しいれてここを念入りにマッサージすると効果が高いです。

温冷シャワーでマッサージ効果を更に高められる!

温冷シャワーというのがマッサージの効果を更に高められるようです。まずやり方は、お風呂上りにふくらはぎの内側に温水シャワー(42度位)を1分間当てて、外側に冷水シャワーを5秒間当てます。交互に当てるのを5回位繰り返します。

お風呂上がりのこの温冷シャワーをすることにより、ふくらはぎの周囲径の変化を測定した結果を見ると、10分間足を水平に上げていたのと同様にむくみが緩和されるということがわかりました。足のむくみが気になる方は、お風呂でマッサージして、上がる前には温冷シャワーも取り入れて、更なる効果を出していきましょう!

マッサージ効果を更に高めるにはミストサウナもいい!

もう一つ、マッサージ効果を高められる方法を紹介します。家庭の機能にもよりますが、浴室暖房乾燥機に、ミストサウナ機能があったら、利用するとよさそうです。ドライサウナは、高温で低湿度ですが、ミストサウナは低温で高湿度なので息苦しくなることなく心身リラックスした状態で全身じんわりと潤いに包まれていきます。

マッサージは、血行がいいときの方が効果が期待できるので湯船の中を勧めてきましたが、ミストサウナは更に効果的です。全身をあたたかいミストで包み込み、身体のすみずみまで温めてくれて、血行促進に効果がたかいということがわかっています。ミストサウナお持ちの方はぜひマッサージと組み合わせてみましょう。

お風呂マッサージでダイエット効果を高めるには!?

お風呂マッサージだけでも効果は期待できますが、更なるダイエット効果を求めるならば、運動も取り入れるとより効果的になります。ダイエットは、何かひとつよりも、他のダイエットと組み合わせることでより効果が表れやすいのです。なので今回は、お風呂マッサージともうひとつは運動、ということですね。運動が嫌いという人もいるかもしれませんが、効果をあげられるなら少しだけでも何か、してみませんか?

例えば、昼間はウォーキングやランニングなどでなんでもいいので汗を流す何かをして、夜はお風呂でマッサージでまた代謝をあげる。これなら、昼間の運動で体温があがり、汗を流して代謝アップ。消費カロリーは当然高まり、更に夜にお風呂でマッサージで体温上がって汗を流してまたまた消費カロリーアップ!これなら、ダイエット効果はかなり高まりそうですよね。

お風呂マッサージで代謝よく健康にダイエットしよう!

お風呂マッサージの効果ややり方、効果を高める方法について紹介してきました。何かを一から準備して始めよう!というのがなかなか難しいような人も、お風呂でマッサージならば毎日の入浴ついでに始めやすいのではないでしょうか?

思い出した部分や気になる部分、例えばお腹だけとか顔だけでも、今までよりも少し多く触るだけでも何もしないよりリンパの流れはよくなるはずです。リンパ節を覚えればもちろん効果は上がりますから、少しづつ取り入れて代謝いい健康な体を作りダイエット効果を高めていきましょう!

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