ファーストエイドキットおすすめ集!アウトドア好きの中身も公開!
ファーストエイドキットが何か知っていますか?アウトドアや緊急時に1つ持っておくととっても便利な薬箱がファーストエイドキット。今回は、おすすめのファーストエイドキットや、アウトドアが好きな人はどんな中身を用意しているのか、紹介していきます。
目次
- ファーストエイドキットがあればアウトドアが安心!
- ファーストエイドキットとは何か
- ファーストエイドキットを用意する時はリスクを考える
- 市販のファーストエイドキットにプラスするのがおすすめ
- 目的を明確にしてファーストエイドキットを選ぶ
- ファーストエイドキットの使い勝手を見極める
- ファーストエイドキットと一緒にレスキューガイドも
- ファーストエイドキットの中身に大事な切ると抜く
- 絆創膏やテーピングはファーストエイドキットに重要
- ファーストエイドキットには包帯と三角巾を忘れずに
- ファーストエイドキットにはガーゼとタオルを
- 消毒できるものをファーストエイドキットに
- ファーストエイドキットには薬も大事
- あると便利なファーストエイドキットの中身
- ファーストエイドキットを自分流に!
- 日常で使えるファーストエイドキットは11種類35点
- 外傷対策のファーストエイドキット
- ポイズンリムーバーがついたファーストエイドキット
- 登山に最適なファーストエイドキット
- アメリカFDA品質認証ファーストエイドキット!
- 知っておくべき緊急保護施設の位置
- これからのアウトドアにはファーストエイドキットを
ファーストエイドキットがあればアウトドアが安心!
ファーストエイドキットを持っていますか?何も問題が起こらなければ楽しいキャンプや登山などのアウトドア、ケガなどが起きた時にすぐに対応できなければ大変なことになってしまうリスクもあります。そんな時に役に立つのがファーストエイドキットです。
ファーストエイドキットの購入を考える人、ファーストエイドキットをすでに持っている人、ファーストエイドキットについてあまり知らない人にむけて、ファーストエイドキットがどんなもので、どんな中身になっているのか、どれが絶対必要なものなのか、市販のおすすめのファーストエイドキットなどを紹介していきます。
僕もファーストエイドキットを作ってみました(とはいえど途中ですが。)
— 70km walker 小出@ガンマニア (@935e78e005ad4ae) February 25, 2018
まだゴム手袋や医療用ハサミも無いし三角巾が1つなのは心細いかなとふと思った。止血帯(C-A-T)は高価なのと間接止血法をまだしっかりと覚えていなくて部位が壊死するリスクを考え、まだ入れておりません。 pic.twitter.com/p6u7uoTBo9
ファーストエイドキットとは何か
ファーストエイドキットのファーストエイドとは、英語でFirst Aid:最初の処置という意味です。登山やキャンプでは、予期せぬ危険に遭遇することがあります。ぬかるみで足を滑らせてしまったり、枝葉で傷ついてしまったり、何が起こるかわからないので、そんな時に応急手当ができるようにするのがファーストエイドキットです。ファーストエイドキットは、救急箱です。
ファーストエイドキットは、登山などでは、大きな怪我をする恐れがあり、自分やほかの誰かが怪我をした時にすぐに処置ができない場所で行動する時に用意しておくべき必須アイテムです。1人1人が自分自身で考えて用意することが必要です。完全な治療ではなく、最初の処置、緊急手当用として中身を考える必要があります。
今更ですがファーストエイドキットについて煮詰めたい
— としだ©︎ (@toshidadac) February 23, 2018
アウトドアでは、異変を感じたらその時に中止することが前提ですが、登山やキャンプなどで翌朝までしのがなければばらない場合もあります。そんな状況になる可能性を想定して、ファーストエイドキットには、半日を耐えるために必要なものを用意することが重要です。
ファーストエイドキットを用意する時はリスクを考える
ファーストエイドキットを用意する時に、キャンプや登山などの目的によっては市販されているファーストエイドキットの中身だけでは十分ではないことがあります。中身を考える時に、想定されるリスクを考慮することが必要です。
登山やキャンプでは、どのようなリスク(事故や怪我)を考えることができるでしょうか?滑り落ちてしまったり、転倒することがあるかもしれません。切り傷・擦り傷・骨折・捻挫・打撲・出血などの応急手当が必要となります。虫や植物などで、炎症・かぶれ・アレルギー反応・発熱が起こるかもしれません。ヘビに遭遇して、噛まれ出血、毒症状が起こってしまうかもしれません。
子供いるから怪我には備えてファーストエイドキット入れておきたい
— ぽじょ (@pojokuN) February 21, 2018
登山やキャンプなどでの、怪我や事故のリスクを考慮して、市販されているファーストエイドキットの中身を改めて確認して、中身を足したり、自分のスタイルに合わせてファーストエイドキットの中身を用意する必要があります。
市販のファーストエイドキットにプラスするのがおすすめ
市販されているファーストエイドキットは、中身の数量に違いがあります。また、市販されているファーストエイドキットには、薬や軟膏などは入っていません。すべて自分で用意するのもそれはそれでお金がかかってしまうので、市販のファーストエイドキットにさらに自分が必要とするものを足すのがおすすめです。
登山やキャンプに行く時に、必要なものが入っていないファーストエイドキットを持っていても意味がありません。出かける時には、市販のファーストエイドキットの中身を確認して、応急手当に必要となる薬や軟膏などをさらに足すことが重要になります。
ファーストエイドキット作らんとなー
— tさん@有給消化なう (@t_sann_) February 20, 2018
積載は問題ないからいざと言う時に欲しいよね
包帯ハサミ絆創膏ガーゼ医療用テープ消毒液ゴム手
あと何かいるかな??
市販のファーストエイドキットはコンパクトサイズのものがほとんどです。そのために、自身に必要なものを足していくと入りきらない場合もあります。そのためにも、ある程度の容量を収納することができるバックを用意することをおすすめします。
目的を明確にしてファーストエイドキットを選ぶ
ファーストエイドキットの中身は、キャンプや登山、自身が抱える病気やアレルギー体質など、それぞれの想定されるリスクによって異なります。キャンプに行くなら、どんな事故や怪我をすることになるのか、登山の場合にはどうなるのかなど、目的を明確にして、考えられるリスクを検討して、ファーストエイドキットの中身を決めることが大事になります。
市販されているファーストエイドキットにも、サイズや容量に違いがあります。キャンプや登山を楽しむ目的で購入する場合には、半日をしのげるだけの容量があるのか確認する必要があります。日常で、念のためにと持ち歩けるコンパクトサイズや、災害時用の大型タイプものなど目的に応じて選ぶことが大事なポイントです。
テーピング、絆創膏、滅菌ガーゼ、消毒液、アスピリンなどの入ったファーストエイドキットを携行しています。あとバンテリンとか… #peing #質問箱 https://t.co/AUm1QTxwlX pic.twitter.com/yqKfRZvNc8
— 山写 (@Photograph_mt) February 19, 2018
ファーストエイドキットの使い勝手を見極める
ファーストエイドキットは緊急時の応急手当の時に使うことが多いです。そのため、ファーストエイドキットはジッパーで開け閉めが簡単にでき、中身が分かりやすく見えるようになっている使い勝手のいいものを選ぶことをおすすめします。
登山で使うことを目的としている場合には、ファーストエイドキットのバックは防水タイプのものを使うことがおすすめです。登山用として用意するファーストエイドキットも同様に、すぐに開くことができて、中身が一瞬で見渡せるものを選ぶことが重要です。
会社からファーストエイドキットが支給された
— ねっし~@しおん (@aster_w_v) February 8, 2018
市販のファーストエイドキットではなく、自身で全てをそろえる場合には、キャンプや登山などのアウトドア用なのか、災害時用なのかによって、中身の容量を綺麗に収納できるジッパー開閉タイプのバックを購入することが重要です。
ファーストエイドキットと一緒にレスキューガイドも
ファーストエイドキットは持っているだけでは意味がありません。しっかり応急手当ができることが大切です。そのためには、ファーストエイドキットと共に、予備知識を得ることができる、専門書や、ガイドブックなどを購入することをおすすめします。
ファーストエイドキットとレスキューのテクニックが書いてある『レスキューハンドブック』は、防水カバーになっているので、携帯用としても使うことができます。応急手当を自分自身で行わなければない時に使える本は、『セルフレスキュー』です。簡単な応急手当からサバイバル術まで書かれているのが『アウトドア緊急対応マニュアル』です。
今日は街中を徘徊(笑)
— こだま(は〜るよ来い🌸 (@yamaaruki1122) February 7, 2018
前に教えてもらったホイッスルは、
雪山でホワイトアウトした時や、背の高い藪漕ぎで同行者を見失った時にも便利だよって。
前回の行動困難を踏まえてこの本を。
ファーストエイドキットも見直そっと。 pic.twitter.com/XJWDEChdL4
ファーストエイドキットの中身に大事な切ると抜く
ファーストエイドキットの中身で最低限もっとおくべきものがいくつかあります。その中で、怪我をした時に衣類を切ったり、包帯を切ったりという時に役に立つのがはさみです。怪我の予防には爪切りも必要です。そして、何かが刺さった時に抜くのに使えるのがピンセットです。
おすすめファーストエイドキット中身:はさみと爪切り
応急手当では、テープ、ガーゼ、包帯などを使うことが多いですが、それを切断するはさみがなくては意味がありません。また、怪我や事故では衣類やタイツなどを切るという場面に遭遇することもあります。刃が曲がっており、刃先が尖っていない医療用のはさみを用意することをおすすめします。
このファーストエイドキット実際使ったのは過去1度だけです。
— Ys@48,000km (@ys_wobsrvr) February 18, 2018
(使わないことに越したことはない)
登山やキャンプなどのアウトドアでは、爪のトラブルも起こってしまうことがあります。爪が割れてしまったり、剥がれてしまったなどの応急手当用に爪切りをファーストエイドキットの中に入れておくことをおすすめします。
おすすめファーストエイドキットの中身:ピンセット
キャンプや登山をしていると、棘が刺さってしまうことがよくあります。そんな時に棘抜き用のピンセットがあると便利です。通常のピンセットでは、棘が抜けないことがあるので専用のものを用意することをおすすめします。
東北の震災のあともツツガムシ病が流行りましたが、これもダニが媒介する病気。今、日本でもウィルス媒介が問題になってるので、アウトドア用のファーストエイドキットには、ピンセットと、取ったマダニを病院に持って行くための小さなジップロックの袋を用意するのをオススメします。
— めっつぇんばーむ (@blsfainst) August 26, 2013
棘抜きピンセット以外にも、毛抜きピンセットは先端の精度がしっかりしたものであれば、棘抜き、毒をもった虫などの針抜き用として使うことがあります。登山やキャンプでは、ダニに噛まれてしまうこともあります。ダニを潰してしまうと、感染することがあるので、ダニ取りピンセットでダニを潰さずに取り除くことが重要です。
絆創膏やテーピングはファーストエイドキットに重要
市販のファーストエイドキットにも必ず入っているのがテーピングテープと絆創膏です。いろいろな種類のものが販売されているので、用途をしっかり確認して購入するのがおすすめです。市販のファーストエイドキットに入っていないタイプのものを足したり、自身でファーストエイドキットを作る時に、いろいろな種類を用意しておくと便利と言えます。
おすすめファーストエイドキットの中身:テーピング
登山やキャンプでは、足をくじくという怪我を想定することができます。そんな時の応急手当として足首をしっかり固定できるテーピングテープは必要なアイテムです。固定に使うものは、非伸縮のものを選ぶことをおすすめします。太い50㎜タイプのものであれば、縦に切って細くして使うこともできるので便利です。
そう言えばお昼にファーストエイドキット届いたねん
— かつーきゆうと (@badmaniacs2) January 22, 2018
治療なら任せんしゃい pic.twitter.com/OsijbRp1Wf
テーピングテープは、足首の固定以外にも資材の固定、止血、トレッキングシューズなど、アウトドアで使うアイテムが破れたり壊れたりした時の一時的な修理用としても使うことができます。伸縮性があるテーピングテープは、膝や腰のテーピングとして使うことができます。
おすすめファーストエイドキットの中身:絆創膏
登山やキャンプでは、ちょっとした切り傷ができてしまうことは日常茶飯事です。傷口を化膿させない応急手当のために必要なアイテムが絆創膏です。通常のタイプの絆創膏ではなく、防水タイプのものを選ぶことをおすすめします。
ファーストエイドキットの中に絆創膏を入れてなかった_(:3 」∠)_
— ながいも (@nagaimo_r25) September 18, 2017
防水の絆創膏と共に用意しておきたいのは、好きな大きさにカットすることができるフィルムテープです。防水性で、傷を空気に触れさせないので、治癒能力を高めてくれます。
ファーストエイドキットには包帯と三角巾を忘れずに
登山やキャンプなどのアウトドアでは、骨折などの事故や、大きく皮膚を切ってしまうことがあります。そんな時の応急手当として三角巾や包帯があるととても便利です。
おすすめファーストエイドキットの中身:包帯
怪我した場所の保護や、ガーゼの固定など、傷口が大きい外傷や、骨折に使えるのが包帯です。きつく巻くことで止血の応急手当にも使うことができます。怪我をした患部によっては、包帯を巻き付けることが難しい場合があります。そんな時には、ネットタイプの包帯がおすすめです。
ファーストエイドキットを自作しよう
— あおい (@mizuki_aoi) January 11, 2018
テーピングテープや、留め具として使える安全ピンなどがない時には、粘着タイプの包帯はおすすめです。
おすすめファーストエイドキットの中身:三角巾
三角巾はファーストエイドキットに必ず入れておくべきアイテムと言えます。骨折時の固定にも使え、止血用布としても使うことができます。いろいろな場面での応急手当に使うことができ、軽くて薄いので2枚以上入れておくことをおすすめします。
>RT
— soogle (@syun0117) November 10, 2014
三角巾の便利さはもっと評価されても良い。
ファーストエイドキットに入れるなら包帯より三角巾。
ファーストエイドキットにはガーゼとタオルを
登山やキャンプなどで、傷の消毒から保護まで使い方がいろいろ出来るのは、ガーゼとタオルです。ガーゼの場合、市販のファーストエイドキットに必ず入っているので、どれだけの枚数は入っているのか確認するのがポイントです。
おすすめファーストエイドキットの中身:ガーゼ
ガーゼは、傷口の保護をすることはもちろんですが、打ち身などの怪我があった場合に、重ねてクッション材として応急手当ができるので、多めに用意しておくことがポイントです。ガーゼを選ぶ時には、傷の消毒や保護として使える減菌ガーゼを選ぶことをおすすめします。
不測の事態に備えてファーストエイドキットの更新をせねば
— CMDR JNY (@Joker_JNY) January 3, 2018
減菌カーゼでも行うことができる傷の圧迫止血ですが、専用に販売されているヘモスタパットやズイコウパッドもおすすめです。これらは、昆布から摘出したアルギン酸塩を不織布にしたもので、強力な止血作用があります。
おすすめファーストエイドキットの中身:タオル
登山やキャンプなどで起こった怪我や事故で、タオルはガーゼの代用品として使うことができます。止血や、固定などに使うことが出来るので、粗品でもらったようなものでも、清潔なタオルを1枚用意しておくことをおすすめします。
避難所で忘れがちなのが、ハンドソープ、リステリン、タオルなどである
— 山本 和宏 (@kygeoge) April 17, 2016
これらがないと不衛生になり健康な人も影響が出てくる
水がない場合は手も洗えないので、てピカジェルなども必要
医者を配備するよりもこういうファーストエイドキットが必要
スーパーやコンビニの配送網を使おう
消毒できるものをファーストエイドキットに
キャンプや登山で怪我をした時に、応急手当として傷口を消毒することがとても重要です。その時に使うことができるのが、消毒液、精製水、水などが挙げられます。登山やキャンプでできた傷は、消毒液を直接傷につけることは良くありません。綺麗な水で洗い流し、傷口の周りを消毒するのがポイントです。
登山やキャンプでは、水が豊富にないこともあり得るので、精製水コットンなどを用意しておくことがおすすめです。消毒液は、傷口周りの消毒以外にも応急手当で使うピンセットなどの消毒にも使います。
自分が持ち歩いてるファーストエイドキットは
— やふぁ (@Love_gliscor) November 28, 2016
ガーゼ、包帯、消毒液、布きれ
ぐらいだよ
ファーストエイドキットには薬も大事
キャンプや登山などに出かける時は、持病がある人は、処方された薬を必ず出かける日数プラス1日分を持っていくことが大事です。また、内服薬や、軟膏などの外用薬も応急手当に使うことができるので、ファーストエイドキットに入れておくことを忘れてはいけません。
おすすめファーストエイドキットの中身:内服薬
内服薬では、痛み止めは必ず必要です。出血がない時に使える痛み全般に効くバファリンや、出血がある場合怪我に使うことができる、非アスピリン含有のセデス錠など2種類を用意しておくことをおすすめします。下痢止めや、胃薬、正露丸などの整腸剤などもあると便利と言えます。
キャンプメモ
— カワハラー (@kawahara_kikuko) January 28, 2018
ファーストエイドキットの中身
消毒洗浄スプレー 包帯 ネット テープ ピンセット バサミ ガーゼ ロキソニン イププロフェン 絆創膏×10 アンビュバック(人工呼吸キット) 虫刺され薬 安全ピン、あとなんか足すか。 pic.twitter.com/fOwf7MWyal
内服薬では、漢方もおすすめです。食欲不振や食あたりなどに使うことができ、体の体温をあげる成分が入っていて、体に優しいのがポイントです。痛み止めを服用する時には、眠気が出ないものなのか確認することが必要です。
おすすめファーストエイドキットの中身:外用薬
ファーストエイドキットに入れるべき外用薬は、毒虫などの被害に遭った時に使える抗ヒスタミン剤含有軟膏、傷口の感染症を防ぐためにイソジン軟膏があると便利です。ドルマイシン軟膏などの筋肉痛や、打ち身などに使える鎮痛軟膏もあるとよいです。
只<ファーストエイドキット用にドルマイシンか何かの化膿止め軟膏を買わねば。
— ハワード・P(探索者見習い) (@Howard_P_L) September 3, 2012
ドルマイシン軟膏などのマイシン系抗生剤は、切り傷や火傷、棘を抜いた後の応急手当として使うことができます。菌の繁殖を抑え保護してくれます。ガーゼや絆創膏に塗って傷口に当てることをおすすめします。コンタクトに対応している使い捨て目薬もあると目にゴミが入った時などに使うことができます。
あると便利なファーストエイドキットの中身
ファーストエイドキットには、ガーゼや包帯、薬など以外にもあったら便利というものがいくつかあります。電子体温計、体調の変化を知る上で体温はを測るのは大切なことです。ポイズンリムーバーは、毒をもったヘビや虫からの被害に遭った時に、毒を吸い出すことができます。安全ピンは、棘抜きや、包帯や衣類などの留め具としても使うことができます。
サムスプリントは、骨折や捻挫の時に副木の代用として使うことができます。湿布薬は、捻挫や打撲などに使うことがあるのであると便利と言えます。冷感と温感の湿布薬がありますが、登山やキャンプなどの応急手当で使うものは冷感を選ぶことがおすすめです。
小型のファーストエイドキットにライターとライト、補修用品少し足すのが良いですね。以前、北アルプス縦走中に靴底が剥がれかけてる人がいて、ダクトテープで巻いてやって予備も少し渡しました。
— rwalker (@rwalker13) January 23, 2017
叩くと冷たくなるアイスパックも、水の使用が限られる状況では、捻挫や打撲の応急手当の時に使うことができるので、ファーストエイドキットの中に1つ入れておくとよいです。キャンプではライターがあると火を起こすことはもちろん、針や刃物を消毒することにも使うことができます。人工呼吸補助マスクがあると、人口呼吸での感染症のリスクを軽減することができます。
山に行けなかったのでファーストエイドキットの見直しをしました。 pic.twitter.com/rNVPxo0qWi
— 山崎 (@ponzu_ys) December 24, 2017
ブラスチック手袋は、医療用のものがあるとベストと言えますが、介護用や、料理用の衛生手袋でも問題あります。手袋は、衛生面の確保や、他の人の応急手当の時に血液などからの感染症を防ぐことができるのであると便利と言えます。針なしの注射器は、水の勢いを利用して深い傷の洗浄に使うことができます。
ファーストエイドキットを自分流に!
市販されているファーストエイドキットには入っているものが異なったり、数量が異なったり、全てを揃っているわけではありません。自身の目的に合わせて、市販のファーストエイドキットに自身が必要とするものを足して、自分スタイルのファーストエイドキットを用意するのがおすすめです。
おすすめファーストエイドキット:収納を効率的に
市販されているファーストエイドキットを購入する場合でも、自身で用意する場合にしても、緊急性の高いものを早く取り出せるようになって収納されている/収納することがポイントです。止血をするものや、毒抜きに使うもの、人工呼吸のマスクなどをすぐ取り出せる位置にもってくることが大切です。
キャンプ用に買ってみたよ
— にゃん太郎(SC54) (@nyantaroban1200) March 4, 2018
中身そろえなきゃ!
AKITEN メディカル ポーチ ファーストエイドキットを Amazon でチェック! https://t.co/B60y9s48fH pic.twitter.com/RE2WOU3N4l
ファーストエイドキットを効率的に使えるように収納しておくことも大事ですが、見やすくなっていること、全体がコンパクトにまとまっていることも重要です。放水性のあるバックを使うことが大切ですが、念のために、中身もジップロックなどに小分けにして入れておくこをおすすめします。
おすすめファーストエイドキット:サブバックを作る
ファーストエイドキットは、緊急時に応急手当ができるものを入れておきます。物を縛ったり、止血時にも使ったりできるラダーロックストラップや、靴紐などが切れた時に使うことが出来る、化学繊維製のコードや丸ゴム、木の枝も切ることが出来るノコギリがついたマルチツールなど緊急性の低いものだけどあると便利なもの用にサブバックを用意するのもおすすめです。
登り慣れた山でもどのような危険が潜んでいるか分からないので、ファーストエイドキットと携帯食などは必ず持参するようにしています。
— ごじゃっぺのシマダ (@kappe_e) January 23, 2018
山登りにはリスクマネジメントが求められるので、山が好きでも私は安易に勧めるような事はしません。
メインで使うファーストエイドキットとサブとして使うファーストエイドキットは色違いのバックを使うようにすることが大切です。怪我や事故に遭ってしまった時は自身も周りも冷静な判断ができないことがあります。緊急用としてすぐに認識されやすい赤をメインのファーストエイドキットのバックに使うことが重要です。
日常で使えるファーストエイドキットは11種類35点
毎日のもしものために使いたい人におすすめのファーストエイドキットは、ミニポーチに入った『ファーストエイドキット First Aid Kit 防災セット 応急処置 11種類セット』です。アマゾン販売価格、369円です。
ミニポーチタイプのファーストエイドキットには、絆創膏(10枚)、ガーゼ5x5㎝(2枚)、はさみ、包帯ロール(1ロール)、安全ピン(2本)、アルコール綿(10枚)、緊急収納袋(1枚)、三角巾(1枚)、ゴム製圧迫止血バンド(1つ)、ピンセット、不織布テープ(1ロール)、殺菌薬綿(4枚)が入っています。
おまえらのファーストエイドキットの中身が見たい
— としだ©︎ (@toshidadac) March 8, 2018
外傷対策のファーストエイドキット
外傷対策のファーストエイドキットのおすすめは、イギリスのアウトドアブランドの『karrimor(カリマー):First Aid Kit 784315』です。12種類48点が収納されています。アマゾン販売価格は、4350円です。
カリマーのファーストエイドキットには、安全ピン(6本)、綿棒(5本)、ハイドロコロイド絆創膏(4枚)、ウォータープルーフ絆創膏(20枚)、包帯4.5m(1ロール)、減菌ガーゼ、ビニール手袋、サーマルブランケット204x140㎝、はさみ、ドレッシングテープ1m(1ロール)、各種ドレッシング材(5つ)、冷却ジェル(2つ)、メディカルテープ5m(1ロール)が入っています。
実用的なファーストエイドキットを探しています。
— sakura omoteshinmei (@sakura_omote) February 1, 2018
ポイズンリムーバーがついたファーストエイドキット
外傷に対応でき、さらにポイズンリムーバー入っているおすすめのファーストエイドキットは、『Paladineer(パラディニア):ファーストエイドキット 救急セット 18種類53点セット 応急処置工具 取扱説明書付』です。アマゾン販売価格、1600円です。
Paladineerには、救急バック(1)、三角包帯(1)、医療用包帯(1)、はさみ、キズテープ(10)、圧迫止血バンド(1)、ジュラルミン製口笛、懐中電灯、弾性包帯(2)、アイスパック(1)、カイトガーゼ(5)、ABS樹脂製ピンセット、ヨードファ綿(4)、アルコール綿(10)、クリップ(10)、カードツール(1)、災害用ブランケット、ポイズンリムーバーが入っています。
自分で最低限のファーストエイドキット持ちたい
— いたつ (@3379_date) February 27, 2018
登山に最適なファーストエイドキット
登山や、その他のアウトドア、旅行、車の中に入れておくだけでも便利なファーストエイドキットは、『Siuber:救急セット 応急手当バック Fohil 103点救急バック』です。アウトドアや旅行以外にも、地震などの非常時用として使える19種類103点のファーストエイドキットです。アマゾン販売価格、1480円です。
Siuberには、はさみ、ピンセット、クリップ(10個)、アルコール綿(10枚)、医療用テープ(1ロール)、圧迫止血バンド、三角包帯、PBT弾性包帯(2ロール)、救急絆創膏大(5枚)、救急絆創膏標準(10枚)、消毒済清浄綿(4枚)、災害用ブランケット、綿棒(50本)、アイスパック(1つ)、口笛、カードツール(1枚)、手回し懐中電灯、救急ケース、応急手当の基礎知識が入っています。
次回からのキャンプではファーストエイドキット持ち歩くようにしよう。
— おたけ (@otake_tigerXCx) February 26, 2018
アメリカFDA品質認証ファーストエイドキット!
安心して使うことができるファーストエイドキットは、『Bagerly:救急セット ファーストエイドキット 米国FDA品質認証 イタリア生地 125点』です。外傷の応急手当がほぼカバーできるコストパフォーマンスも良いものとなっています。中身は18種類125点となっています。アマゾン販売価格は、2000円前後となっています。
Bagerlyのファーストエイドキットには、無菌ガーゼパッド2枚セット(3個)、消毒剤清浄綿(4枚)、止痛パッド(4枚)、アルコール綿パッド(10枚)、人工呼吸感染防止マスク(1個)、救急ブランケット、口笛、メタルピンセット、ハサミ、安全ピン(5本)、11種用途多機能ナイフ、シリコン止血帯(1ロール)、綿棒(10本)、使い捨て冷凍パックが入っています。
ファーストエイドキット完成間近!^^*
— 野営王P BSG17🌱 (@sakamotobsg17) February 22, 2018
Bagerlyのファーストエイドキッドには、絆創膏の種類が豊富で、指先用絆創膏(5枚)、指関節用絆創膏(5枚)、標準絆創膏(40枚)、絆創膏小(20枚)が入っています。三角包帯(2枚)、伸縮包帯(3ロール)、PVC製使い捨て手袋、救急テープもさらに含まれています。
知っておくべき緊急保護施設の位置
キャンプ場では、管理人がいるので突然起こった事故や怪我に対応できますが、管理人がいない場合には、助けを求めることができる民家やお店が周りにあるのか確認し、位置確認をしっかりしておくことが重要です。
ソロキャンプや登山など、1人で行動することになる場合には、怪我をして動けなくなったり、事故に遭い動けなくなったりすることを想定して、正確な位置を人に伝えるために、自身がいる場所を正確に把握して、目印となる特殊な形をした木や岩、地形などを意識しておくことも大事なポイントです。
新松田駅からバスで寄へ。そこからアスファルトを歩き赤い橋が見えたらそこに管理施設が。その先が登山口。 pic.twitter.com/i6IGLNFSlF
— れおんはると (@leonhurt) June 12, 2017
これからのアウトドアにはファーストエイドキットを
ファーストエイドキットは、アウトドアで起こった事故や怪我、災害時に応急手当ができる道具をコンパクトにまとめたものです。自身の目的に合わせて、薬を入れたり、ガーゼの量を増やしたりと自分流のファーストエイドキットを用意することが大切です。
これから、自分流のファーストエイドキットを用意して、楽しく安心なアウトドアライフを送ってください!