ロードバイク女性向けのおすすめは?メーカー・予算など選び方を伝授!
最近急激に女性に人気が出てきたロードバイク!趣味として、またはダイエットやトレーニングとして始める人が急増中です。初めての一台に最適な女性向けロードバイクの選び方や、ロードバイク購入に必要な予算、おすすめメーカーなどをご紹介します!
目次
- ロードバイクに乗る女性が急増中!
- ロードバイクの女性向けと男性向けはどう違う?
- 女性向けロードバイクの選び方
- ロードバイクにかかる予算は?
- ロードバイク本体以外に必要な予算
- 女性向けのロードバイクはどこで買うの?
- 高コスパの世界最大メーカー:GIANT
- 世界最高峰のレースマシン:PINARELLO
- 世界最古のおしゃれ自転車ブランド:Bianchi
- かわいい見た目の本気自転車:DE ROSA
- 真のコスパ最高ブランド:CANYON
- 快適だから速く長く乗れる:FELT
- 先進技術のトップブランド:SCOTT
- アルミバイクの最高峰:Cannondale
- 圧倒的な開発力の先駆者:TREK
- 豊富なラインナップでニーズに応える:Specialized
- お気に入りの一台を見つけよう!
ロードバイクに乗る女性が急増中!

ロードバイクは、以前はほとんどが男性の趣味の世界でしたが、最近の健康志向やアニメ・漫画作品などの影響で、急激に女性に人気が出てきています。ここ数年、各メーカーも女性向けラインナップを積極的に発売しており、ますます注目度が上がっています。今回は、女性向けロードバイクの選び方や予算、おすすめメーカーをまとめました。

ロードバイクの女性向けと男性向けはどう違う?
なんとか予定時間に間に合った。きょうは女性向けのロードバイク講習会。きょうは路地裏で乗り降りの練習したぐらいだったけどおもしろかった。これに乗ってきたよ。 pic.twitter.com/MyWmmAwBWf
— いずも (@izumo9) November 10, 2017
以前はほとんど男性向けの趣味だったロードバイクですが、特にここ数年はメーカー各社から「女性向け」「女性専用設計」を謳った製品が多くリリースされています。各メーカーによって設計コンセプトは少しずつ違いますが、どのメーカーでも大体以下の点を女性向けとして差別化しています。
サイズ展開
3RTめ
— さぎりこ( ᐛ (@sgr_5125) December 9, 2017
150.5cm
ガチで女性向けXSもしくはXXSのロードバイクしか乗れません(´・ω・`)
最もわかりやすいのはサイズ展開です。男性向けロードバイクは、大体身長160㎝以上を想定して作られており、小柄な女性では乗りにくい場合がほとんどです。女性向けの場合、男性より小さい150cm前後から展開されており、小柄な女性でも扱いやすいサイズになっています。
フレームジオメトリ
ジオメトリ参考画像 12年モデルの物なので一部違う数値があるかもしれませんので、あくまでも参考としてみてください。 【3】 #ロードバイク #TREK pic.twitter.com/PE6WTGrIjK
— ろんりえった@RX-8乗り (@Rx8_type_S) September 3, 2016
ジオメトリとは、ロードバイクの各部位の寸法の事で、そのロードバイクの設計上の特徴が決まります。ジオメトリ表の見方はかなり専門的な部分なので今回は省きますが、女性用のロードバイクは、男女の骨格や筋肉の付き方、骨盤の広さなどの身体的特徴の違いから、女性が乗るのに適した設計になっています。
カラーリング
女性向けのロードバイクってピンク使われてることが多くてピンク苦手な自分は探すのにちょっと手こずる(›´ω`‹ )黒やグレーのつや消しとかが普通に好きだよ。
— 染太郎 (@kurosuke_0211) November 21, 2017
女性向けロードバイクは、ピンクや水色など、男性向けよりも明るく爽やかなカラー展開が多く、華やかな車体が多いのが特徴です。もちろん、黒や赤などシャープでかっこいいカラーリングもあり、カラーリングの豊富さが選び方の大事なポイントの一つになっています。

女性向けロードバイクの選び方

初めてのロードバイクの選び方で、一番大事なのが「ロードバイクで何をしたいのか?」をできるだけ具体的にする事です。通勤や通学に使いたい、長い距離を走りたい、運動不足解消やダイエットをしたい、レースに出たいなどなど、目的によっておすすめとなるロードバイクが変わります。目的をはっきりさせることで、ショップの店員さんもおすすめや選び方のアドバイスがしやすくなります。
素材による違い
カーボンにはカーボンの長所、アルミニウムはアルミの良さ、クロモリにはクロモリの良さがあるんですよなー。同じくそれぞれに短所もあるし。結局は試乗して自分にあってるのが一番良いんだよー。
— 夕─𠤎”ンㄜƕ @Rocket乗り (@rocket0601) March 11, 2018
ロードバイクの選び方の基本として、フレームの素材による大まかな特徴の違いがあります。フレームは、クロモリ(鉄)、アルミ、カーボンと言った素材のどれかで作られていることが多く、クロモリは安くて頑丈で乗り心地が良い半面、重量が重く錆びやすい性質があります。カーボンは軽くて速く走れますが衝撃に弱いため破損しやすく、値段も高くなります。アルミは、値段もそこそこ、軽くて扱いやすいですが乗り心地が固く、長時間乗ると疲れやすい特徴があります。

ロードバイクにかかる予算は?

ロードバイクは基本的に値段が高く、入門用で最も安いもので8万円台から、高いものでは100万円(!)を超えるものもあります。メーカーによって多少前後はありますが、入門用が8~20万円、中位モデルが20~40万円、40万円以上が上位モデルと言うのが大体の目安となります。
予算が違うと何が違う?
ロードバイクに求めるもの(レースとか快適性、サイクリング等など)によって変わってきます。
— syota@GE (@FIT_JZA70_S) January 15, 2018
予算とどんな物が良いんですか?
予算による違いは色々ありますが、大まかには「素材」「コンポーネント」「設計」が違います。素材はクロモリ≦アルミ<カーボンの順に高くなる傾向です。コンポーネントとは、ブレーキや変速などを行うパーツの総称で、価格が高いほど高いグレードのものが装備されています。
ロードバイクってサドルがクソ固いのと、自転車の剛性が半端ないから、殴られる系の痛みが来るんだけど、その辺の対策をせずに乗ってると翌日は付け根とか恥骨とか坐骨らへんが一日中鈍痛になる。
— l_llllll__lll_llllll (@l_llllll__lll) March 7, 2018
また、一般的に高価になるほどレース向けの機材となりますが、レース向けの機材は高速走行に特化しており衝撃や振動を吸収しにくい傾向にあるため、長時間乗っていると疲れやすくなります。高級なフレームの性能を引き出すためには乗り手もそれなりに鍛える必要があり、初心者がいきなり高価なモデルを買っても持て余してしまう事が多いため、価格帯をある程度の選び方の参考にすると良いでしょう。
安すぎると何がダメ?

一方、ネットやホームセンター、スポーツ用品店などでは、3万円前後と言う破格でロードバイクが売っています。これらは本格的なロードバイクではなく、ロードバイク風の自転車であり、部品の品質や精度はママチャリと大差ありません。本格的なロードバイクと同程度のスピードを出すような想定の設計をされていないため、ブレーキの制動力やパーツの組付けが甘く、安全面で不安が残ります。
タイムラインにすらクソルック車が出てきた pic.twitter.com/S5wgfMrPyM
— さいたま (@Nvalocal) March 3, 2018
もちろん、一般的なママチャリと同じ使い方をする限り、走行中にいきなり壊れるなんて事はありませんが、本格的なロードバイクと同じような使い方はおすすめできません。こういった、「見た目だけロードバイク風な自転車」の事を揶揄して、「ルック車」と呼ぶこともあります。
ロードバイク本体以外に必要な予算

ロードバイクは、自転車本体以外に購入しなければならないものがいくつかあります。中には、それを購入しなければ公道を走る事ができなかったり、1週間で使えなくなってしまったりするようなものもあるため、ロードバイク本体の予算とは別に、少なくとも2万円前後の出費はあると考えておきましょう。自転車本体以外のアクセサリー類の必要度の順序と、大体の予算をまとめました。
ロードバイクで走るために最低限必要なもの
今日はヘルメット、ペダル、ライト、鍵、ウェア、その他小物を揃えた!あとは自転車が来るのを待つのみ!楽しみやなぁ🎵
— ユリア唯@3/17太秦映画村 (@y_yui_L25Y2J11) March 4, 2018
まず、ロードバイクを購入する際に最低限必要になるものは、ライト、ベル、ペダル、鍵、ヘルメット、スタンド、空気入れ、チェーンオイルです。これらがないと法令上公道を走ってはいけなかったり、そもそも走り出すことができなかったり、購入して1週間でロードバイクが動かせなくなり高価な置物になってしまう事があります。

基本的にこれらはロードバイクには付属しておらず、別途購入する必要があります。ショップによっては初心者向けにおまけでつけてくれたりする場合がありますが、これらを全て揃えると、大体1万5千円から2万円前後必要になります。
ロードバイクに乗るために無かったら困るもの

次に、ロードバイクに乗る上で無かったら非常に困るものが、グローブ、ボトルホルダー、ボトル、洗車グッズ、パンク修理セット、アイウェア(サングラス)です。差し当たり無くても乗れなくはないのですが、できるだけ早いうちに購入しておきましょう。これらを全て揃えると、大体1万円~1万5千円程度の予算が必要です。

ロードバイクの場合、パンク修理はタイヤの中のチューブを交換するのが一般的です。交換用チューブとタイヤをホイールから外すためのタイヤレバー、携帯ポンプをまとめてパンク修理セットと言います。チューブ交換は結構な力が必要になり、女性には難しい作業もありますが、出先でパンクしてしまうと自力で修理できないと帰る手段がないため、最低限パンク修理だけは自力でできるように練習しておきましょう。
ロードバイクに乗る時あった方が便利で楽しいもの

ロードバイクに乗る上で必須ではありませんが、あった方がより充実して楽しめるアイテムとして、サイコン、ビンディングペダル、シューズ、ウェア、輪行袋などがあります。機能や値段もまちまちなのですが、基本的には高価になります。しかし、これらがあるとロードバイクに乗るのがもっと楽しくなります。
意外と忘れがちなランニングコスト

自転車は人力で動かすため燃料代などはかかりませんが、ランニングコストが必要になります。運動量はかなり多いため、飲料や補給食が必要になりますし、タイヤやチューブなど使っているうちに消耗してしまう部品もあります。ロードバイクの購入予算の上限が決まっている場合、ロードバイクにすべて使うのではなく、少しだけ余裕を残しておくのがおすすめです。

女性向けのロードバイクはどこで買うの?

女性向けロードバイクを発売しているメーカーは多いですが、ロードバイクは「どれを買うか?」と同じぐらい、「どこで買うか?」が重要です。ロードバイクは定期的にメンテナンスが必要な乗り物であるため、アフターケアやサポートがしっかりしている、ユーザーフレンドリーなショップを見つけましょう。
自転車専門店

初めの一台を購入する場合、スポーツ自転車やロードバイクの専門店で購入するのが一番おすすめです。ニーズや予算に合わせて、様々なメーカーを比較する選び方ができます。また、スポーツ自転車の修理やメンテナンスには専門的な知識や腕が必要な部分があったり、パーツなどの品揃えが豊富です。さらに、ショップの走行会なども行われており、ロードバイク仲間を増やすきっかけの場所にもなります。
メーカー直営店
ネットなどで調べて、欲しいメーカーやモデルが決まっている場合は、メーカーの直営店もおすすめです。購入したロードバイクに対する知識や理解度はもちろん、そのメーカー限定のアイテムなども購入できる場合があったり、同じメーカーが好きな人たちが集まる場所なので、仲間を作りやすい環境です。
ネット通販
ロードバイク買うの検討してるんだけど、新品ばっかりだなぁ。中古でも良いから安いのが良いんだけど。でもネットで安価な物もあるんだけど、それは自分で組み立てしなきゃいけないから、もうどうしたらいいんだ…とこの1年頭抱えてる( ´-` )
— みこ*MHW (@route666777) March 13, 2018
ネット通販で販売されているメーカーもありますが、最初のロードバイクの選び方としてはおすすめできません。ロードバイクは、特に女性の場合は体格に合わせたサイズやフィッティングが重要となりますが、ネット通販の場合は実物を見ることができず、更に8割前後の組み立て状態で配送される場合が多いため、最低限の知識や工具がないと完成させることができません。また、故障やトラブルの際のアフターケアはほとんどありません。
高コスパの世界最大メーカー:GIANT
145cmという難しい身長にぴったり合うロードGIANT LIV💕女性の為に作られたって所もいいね👍 pic.twitter.com/GVcdWI3VPG
— まみ姉 (@mamifc1025) March 10, 2018
では、女性におすすめのメーカーをご紹介します。GIANTは台湾のメーカーで、世界最大の自転車メーカーです。世界最大の生産力を活かして大量にロードバイクを作っているため、他のメーカーよりも一台当たりの値段を抑える事ができ、同じ価格帯の中では他のメーカーと比べて品質が高い製品を作れることが強みです。
女性向けロードバイクシリーズ「Liv」
Livは女性向けに開発されてるから当然なのだけど、やはり些細な調整が体に合ってるってすごい乗りやすさに繋がってる。今の自分のロードバイクもフレームサイズは合わせたけど、ハンドル幅をわざわざ取り替えてるんです。デフォルトのちょっと広めのは乗り続けると肩が疲れる。違和感があるんだよね。
— ひかる@次は5/4超全ケイ (@strong_juinyan) December 26, 2017
GIANTは、女性向けに専用開発された「Liv」と言うラインナップがあります。女性向けの小さめのジオメトリや、クランク、サドルのクッションなど、細かな部分まで女性専用に設計されています。しかも、価格は親元GIANTと同じく低価格ながら、非常に完成度の高い仕上がりになっています。また、ロードバイクだけではなく、アパレルやアクセサリー、ヘルメット、シューズなどを総合的に展開しており、トータルコーディネートができちゃいます!
世界最高峰のレースマシン:PINARELLO

ピナレロは、現在最も勢いのあるイタリアのメーカーです。自転車レースの最高峰、ツールドフランスで4度総合優勝を獲得したチームに機材を提供しており、レース機材としての性能と、洗練されたルックスで大人気のブランドです。
女性向けロードバイクシリーズ「EZ-FIT」
ピナレロ 新作発表会4 eazyfit(女性向けモデル) pic.twitter.com/5yqheuCQq4
— 荒ぶるクマ (@DyeTakeDie) June 29, 2016
EZ-FIT(イージーフィット)は、小柄な女性に最適なジオメトリーを採用したレディース・シリーズです。小さめのサイズと、ハンドルなどのパーツに少し小さいものを使用した程度のマイナーチェンジなイメージですが、裏を返せば男性向けラインナップと同じく、スタイリッシュな見た目とゴリゴリの走行性能を持つ本格的なレーシングマシンです。
世界最古のおしゃれ自転車ブランド:Bianchi

ビアンキは、イタリア発祥の世界最古の自転車メーカーです。ロードバイクはもちろん、MTB、クロスバイク、ミニベロなど、総合的な自転車メーカーで、初心者や女性ユーザーの獲得に力を注いでいます。チェレステカラーと呼ばれるブランドカラーは、イタリアの空の色を表していると言われ、サードパーティのパーツやウェアでもチェレステカラーのものが作られるほど浸透しています。
女性向けロードバイクシリーズ「DAMA BIANCA」
#Vianirone7/#DAMABIANCA/105/celeste/46 サイクリングにオススメのビアニローネ7。 女性に人気なダマビアンカのチェレステカラー46サイズが入荷しました☆チェレステにピンクが映えます(●´ V`●)価格:160,000円(税抜) #ビアンキ青山 pic.twitter.com/OPjvJrITsi
— 【3/17.18女性限定試乗会】Bianchi Bike Store Aoyama (@BianchiAOYAMA) December 11, 2016
ビアンキには、女性向けの「DAMA BIANCA」(ダーマビアンカ)と言うシリーズがあります。女性の体格合わせたコンパクトな設計になっており、ビアンキらしい爽やかでおしゃれなカラーリングが特徴です。ビアンキのロードバイクは、専門店はもちろん一般的な自転車ショップでも取り扱いが多く、入手しやすいことと、ウェアやバッグなどのおしゃれなアパレル関連商品も充実しており、特に女性におすすめできるメーカーです。
かわいい見た目の本気自転車:DE ROSA

デローザは、ハートマークのロゴがかわいいイタリアのメーカーです。純粋なレーシングマシンとして作られていますが、その反面カラーリングとデザイン性が非常に高く、ストイックな性能とおしゃれな見た目で大人気のメーカーです。
女性向けシリーズはないけれど…
DEROSA AVANT カーボン 105
— ROAD BICYCLES STORE (@RoadBIcyclenow) December 23, 2017
あのブランドがこの値段で!?いずれはデローザにと思っている方も多いはず。今がそのチャンスです!
¥219000~#ロードバイク #売りますpic.twitter.com/xFDRiuEKuY
デローザには、残念ながら女性向けとして専用に設計されたシリーズはありませんが、AVANTと言う車種が小柄な女性向けに設計されています。それ以外の車種は男女の区別を特に設定していませんが、非常に美しいデザインとかわいいカラーリングのロードバイクが多いため、女性にもおすすめなメーカーです。
真のコスパ最高ブランド:CANYON

キャニオンは、ドイツ発祥の新進気鋭のメーカーです。キャニオン最大の特徴は、公式サイトからのユーザー直販のみと言う販売形態のため、他メーカーと比べて価格が非常に抑えられている点です。ジャイアントは世界最大の生産力を武器に、スケールメリットでコスパを上げていますが、キャニオンは代理店・販売店などのマージンを省くことで低価格を実現しています。
ちなみにキャニオン自体はツール・ド・フランスに出る選手が乗ってるくらい凄いちゃんとしたメーカー。でも通販のみ。自社の製品は自社の人間がきっちり整備してお届けしますという方針。
— MINDLAKE (@MINDLAKE) June 29, 2017
てか特設サイトがクラフトワーク愛にあふれているhttps://t.co/BvWB8RPWwz
一方で、購入する際に実物を見ることができない、パンクなどの最低限のトラブルに対処できる知識が必要など、ネット通販ならではのデメリットはありますが、それでも自信をもっておすすめできるほどクオリティの高い設計になっています。ネット通販ならではのデメリットさえクリアすれば、予算を大幅に抑えることができます。
女性向けロードバイクシリーズ「WMN」
キャニオン エンデュレースWMN CF 2XS
— ルカ@photo (@Rhodolite63) November 5, 2017
(メモ)
めちゃくちゃよかった…
全然ロード買う具体的な予定はないけど、人生でいつかキャニオンに乗りたい
キャニオンの女性向けシリーズWMNは、同社が独自に分析した女性の身体的特徴に合わせた設計になっています。特筆すべきは、握力の弱い女性に向けて、全モデルで油圧ディスクブレーキを搭載していること。通常のキャリパーブレーキよりも制動力が高く小さい力でブレーキングできるため、長時間のライドでも疲れにくいように配慮されています。
快適だから速く長く乗れる:FELT

フェルトは、「フレームの魔術師」と呼ばれる設計者、ジム・フェルトが立ち上げたドイツのメーカーです。今でも現役で、レースシーンの最前線でメカニックとして活躍するジム・フェルトの独自理論に基づいて設計された、質実剛健なデザインが特徴です。また、エントリーモデルは非常に安価で、初心者が最初の一台として選ぶのに適しています。
女性向けロードバイクシリーズ「FRW」
FRWシリーズは、身体の小さめな女性ユーザーのために開発されたロードバイク!世界トップクラスの女子プロチームとの共同開発によって、理想的な剛性と柔軟性を実現。ジオメトリーも専用設計になっています。https://t.co/4LOTPjNK6t#FELT #ロードバイク女子 pic.twitter.com/Vv4jdc42O2
— きゅうべえ online shop (@qbei_netshop) August 2, 2017
フェルトはロードバイクメーカーの中でも特に女性向けラインナップが充実しています。フェルトの開発理念である「Fast,Light,Smooth」(速く、軽く、快適に)を実現するため、フレームはもちろんハンドルやサドルに至るまで専用設計されており、自然なライディングポジションで快適に走り続けられるモデルが豊富に取り揃えられています。
先進技術のトップブランド:SCOTT

スコットは元々はスキーのストックを開発したスイスのメーカーで、世界初のエアロハンドルバーなど、様々なイノベーションを作り出した、業界を牽引するオピニオンリーダーです。単純な重量のみの軽さではなく、乗った時に軽さを実感できるライディングバランスを重視した設計で、カーボンバイクのトップブランドのひとつとなっています。
女性向けロードバイクシリーズ「CONTESSA」
スコットの2015年の女性用2014年モデルのCONTESSA SOLACE 35を組立中。このグリーンか青かわからんカラーがかなりキレイ!!マット塗装もかなりキレイ。ちなみにコンテッサ ソレースって読みます!! pic.twitter.com/UXK6DMs81c
— サイクルショップカンザキ吹田店 (@81496suita) December 17, 2014
スコットの女性向けラインナップCONTESSA(コンテッサ)は、しなやかで快適な乗り心地を追及して設計されています。コンフォートな乗り心地ながら軽くて扱いやすいため、ロングライドやポタリングからレースまで幅広く使える、汎用性の高いロードバイクが多くリリースされています。カラーリングはいかにも女性向けな派手さはなく、クールで落ち着いた印象のものが多く、カッコイイ女性向けロードバイクです。
アルミバイクの最高峰:Cannondale

キャノンデールは、アルミ素材のロードバイクで非常に高い評価を受けているアメリカのメーカーです。「カーボンキラー」という異名で呼ばれるアルミロードバイクは、カーボンをしのぐ軽さと快適性を持ちながら、アルミならではの耐久性と低価格を実現しています。
女性向けロードバイクシリーズ「WOMEN'S」
@mmrfq_yp 予算や見た目もあるかと思いますが個人的にコンフォートモデルならキャノンデールのsynapse、スペシャライズドのRUBYはオススメです。この2メーカーは女性向けを出しており乗りやすいと思います。でも見た目も大事です
— Natsumi (@nachumi89) August 10, 2015
キャノンデールの女性向けラインナップWOMEN'Sは、アルミ素材・カーボン素材の展開がありますが、どちらもお手頃な価格のため、初めの一台にはピッタリです。フレームはアルミ・カーボンで各1種類ですが、搭載しているコンポのグレード違いでの展開となるため、予算に合わせた選び方が可能です。
圧倒的な開発力の先駆者:TREK

トレックは、カーボン素材の成形技術で他メーカーをリードするアメリカの一流メーカーです。革新的な技術と発想で、多くの名車を生み出した開発力が強み。トレックの車体は全体的に軽くて扱いやすく、長時間のライドでも疲れないようにマイルドな設計になっているため、特に初心者におすすめのメーカーです。
女性向けロードバイクシリーズ「WSD」
いつも走りに行く友達がトレックの完成車についてたレディース用のサドル使ってるんだけど試しに乗せて貰ったら柔らかくてびっくりした。もうねー今使ってるのカッチカチで痛いの!細くて薄くて軽くてほんと気に入ってるんだけど痛いの。゚(゚´ω`゚)゚。
— ゆの (@y_n_drs_) June 4, 2017
トレックの女性向けシリーズWSDは、更に乗りやすさを追求した設計になっており、女子プロ選手の評価も非常に高い仕上がりとなっています。また、トレックの目玉は何といっても、プロジェクトワンと呼ばれる徹底したパーソナルカスタム。カラーリングはもちろん、サドルやハンドル、ケーブル類に至るまで選び方は自由自在。世界に一台だけの自分専用バイクが作れてしまいます!
豊富なラインナップでニーズに応える:Specialized

スペシャライズドは、競技用はもちろん街乗りやMTB、ウェアやヘルメット、シューズに至るまで自転車に関するほぼ全てのパーツやアイテムを開発するアメリカのメーカーです。ロードバイクについては上位シリーズであるS-WORKSはプロレースの世界で多くの勝利を挙げており、競技志向にも街乗りにも応えられる豊富なラインナップが魅力のメーカーです。
女性向けロードバイクシリーズ「Amira」「RUBY」「Dolce」
僕が女性だとしたら…間違いなくスペシャライズドを買います!!https://t.co/1povg304TC pic.twitter.com/zx2w7UuJVY
— Rabbit Street 江坂店 (@RabbitStreetE) December 3, 2017
スペシャライズドは、女性専用のロードバイクシリーズを多く展開しています。他のメーカーとの違いは、他メーカーが男性向けやユニセックスモデルを女性向けのジオメトリに直したモデルが多いのに対し、スペシャライズドは完全に独立したモデルになっているところ。きれいな舗装路はもちろん、少し荒れた路面も問題なく走る事ができるほどの快適性が特徴です。
お気に入りの一台を見つけよう!

ロードバイクの最初の一台は、自分の力だけで信じられないくらい遠くまで走れてしまったり、風や風景、四季の移り変わりをダイレクトに感じる爽快感だったり、自転車に乗る事の楽しさを教えてくれる最高の相棒になります。予算や選び方をしっかりと学んで、最高の一台に巡り合えますように!