コースターを手作り!作り方は簡単・余った布でミシンでも手縫いでも!
コースターはティータイムには欠かせないアイテムですよね。そんなコースターは簡単な作り方で手作りも出来ます。ミシンがない場合は手縫いでももちろん可能です。ここでは、おすすめのおしゃれで可愛い手作りコースターの作り方をまとめました。
目次
- 手作りコースターの作り方はとても簡単
- 快適なティータイムのためにコースターを手作り
- コースターの手作りは手縫いの作り方でも楽々
- コースターはボンドで作るのもおすすめ
- 吸水力抜群ガーゼの手作りコースターの作り方
- 丸い形の可愛い手作りコースターの作り方
- 可愛い形の手作りコースターの作り方
- 毛糸でふわふわの手作りコースターの作り方
- ズパゲッティで手作り編み込みコースターの作り方
- 手作りポンポン付きコースターの作り方
- ポンポンフェルトで手作りコースターの作り方
- ガラスタイルで夏らしい手作りコースターの作り方
- 細かい端切れでパッチワーク手作りコースターの作り方
- レザーの手作りコースターの作り方
- フェルトの手作りコースターの作り方
- オーブン粘土で手作りコースターの作り方
- 手作りコースターを作ってみよう!
手作りコースターの作り方はとても簡単

コースターは飲み物を楽しむときに使う可愛いアイテムですが、簡単な作り方で手作りが出来るのです。コースターは小さなアイテムですから、余った布を活用するだけでもおしゃれなものが仕上がります。布を縫う時はミシンが必要ですが、コースター程度の小さなサイズの物なら手縫いでも問題なく仕上げられます。コースターの作り方のパターンは豊富で、作るのが楽しいです。

快適なティータイムのためにコースターを手作り
コースターは特に夏の暑い季節に、氷をたっぷり入れた飲み物を用意するときには必需品となります。外の気温が熱い時、コップに注いだ飲み物が冷たいと、温度差でコップの表面にたくさんの結露が発生するからですね。結露がついたコップをそのままテーブルの上に置くと、結露が机の上にたれいぇ水たまりが出来るほどです。いちいちふき取るのもとても面倒ですよね。

コースターをコップの下に敷いておくだけで、水滴を吸収して綺麗に保ってくれます。コースター自体も布など洗いやすい素材で作ることで、洗濯物と一緒に洗って干せばすぐに乾き、管理もとても簡単ですよね。真夏には水分補給もかねてたくさん氷を入れた飲み物を楽しみますから、吸水力の良い素材で作ったコースターがおすすめです。

また、コースターはおもてなしグッズとしても活躍します。お友達などがお家に来た時、飲み物をカップごと出すのは味気ないですよね。ソーサーなどとセットのコーヒーカップなら問題ないですが、気安い友達ならマグカップなどで飲み物を入れることも多いです。そんな時には可愛い柄の手作りコースターを使いましょう。楽しいティータイムをおしゃれに演出してくれます。
コースターの手作りは手縫いの作り方でも楽々
一人分を作るなら、ティーバッグが便利です。
— ふじたようこ (@pate_a_chou) June 20, 2013
マグの周りに水滴がつくので、コースターは必須アイテム。
端切れでチクチク手縫いで簡単に作れます。 pic.twitter.com/Er1aE2TejO
布で雑貨を縫う時はミシンが必要ですが、コースターはとても簡単に作ることが出来ます。大きな雑貨だと縫っていく面が大きいため、手縫いだと時間がかかってしまうのです。コースターなら少ない面積しか縫う必要がないため、楽々に手縫いでも作ることが出来るのです。縫い方も基本の縫い方の繰り返しで、シンプルな四角いコースターなら直線しか縫いませんので簡単です。
コースターの基本の作り方は、表と裏の布二枚を同じ形にカットして用意し、中表に合わせて縫います。返し口を残しておき、ひっくり返して周りを一周縫えば完成です。とても簡単ですよね。基本の作り方なら、手縫いでもあっという間に作ることが出来ます。裏の布も可愛い柄の物を買って作れば、リバーシブルのコースターにもなりますね。
コースターはボンドで作るのもおすすめ
ミシンもなくて、手縫いする時間もない時は、ボンドでもあっという間に作れます。作り方はミシンで縫う時や手縫いのときと同じで、糸で縫う面をボンドで貼り付けるだけです。手芸用ボンドとして販売されているものは、とても強力に接着することが出来るので人気になっているのです。特に裁縫上手は強力にくっついて簡単に手芸が出来る便利なアイテムです。
ワタシは 編みぐるみの
— *みやび🌷🦋 (@miyabi3841) March 2, 2018
目玉ボタンや ファスナーは
これらを使ってるよ。
ぬいぐるみのお目目もいけると
思うよ?
貼り仕事は、先がはけ付いてて
便利。裁縫上手は ズボンの裾上げも出来たよ。アイロンで圧着すると 完璧✨ pic.twitter.com/ewcDmczojS
アイロンで高温で圧着することでさらに強力に出来る接着剤もあります。手芸用ボンドは洗濯しても剥がれないのもおすすめのポイントです。もし接着した面がはがれても、またボンドを塗って貼るだけの作業でお直し出来ますね。手縫いやミシンだともう一度縫わなければならないので、その点もボンドはお手軽でおすすめです。
吸水力抜群ガーゼの手作りコースターの作り方

布で手作りのコースターを作るときにポイントになるのが、布の材質ですね。おすすめの布はガーゼ生地で、吸水力に優れるコースター向けの素材です。ガーゼ生地はとても柔らかい為、小さなコースターだとミシンで縫うよりも手縫いの方が作りやすいです。ガーゼでコースターを作るときは、買ってきたガーゼを一度水通ししておくのがおすすめです。

ガーゼはとても柔らかく、繊維の目が粗い布です。そのため、買ってきたそのままのガーゼを使ってコースターを作ると、洗濯した時に繊維が縮んでサイズが小さくなってしまう事があります。ガーゼはそのまま使わずに、一度水に浸して干したらアイロンをかけて置くのがおすすめです。水通ししておくことで、完成品が縮んでしまう事もありません。
丸い形の可愛い手作りコースターの作り方

四角く布を縫って手作りコースターが作れたら、丸い形も作ってみるのがおすすめです。他の裁縫に布を使った後、型紙に添って布を切り抜いて使うため、ぼこぼこの半端な形で残ってしまいますよね。そんな歯切れの布の一部を丸く切り取れれば、可愛いまんまるコースターが手作り出来ます。半端に持て余している布があったら、是非作ってほしいデザインです。

丸い形のコースターも基本は四角いコースターと同じで、丸い形に布を二枚切り取ったら、中表に合わせて周りを一周縫います。四角いコースターと違って曲線になっているので、しっかりと端に添って縫ってくださいね。あとは返し口を残してそこからひっくり返し、周りを一周縫いましょう。色々な布の柄を選んで作るととても可愛いですね。
可愛い形の手作りコースターの作り方

簡単な四角いコースターや丸いコースターと同じく、手縫いでも凝った形のコースターを作ることが出来ます。エプロンの形のコースターも可愛くておすすめです。エプロン型のコースターも、基本の作り方は簡単な形と同じです。布をエプロンの形に切り取って作るだけですね。エプロンの首の紐の部分は、布を中表に合わせて縫う時に一緒に縫い付けてしまいましょう。
ちょっと複雑で変わったコースターを手作りしたい人には、おすすめのシャツ型のコースターもあります。シャツの袖の部分や襟の部分を作って縫い付ければ、可愛いシャツ型コースターに仕上がります。おしゃれで特徴的な雑貨が好きな人におすすめの手作りコースターの作り方です。
毛糸でふわふわの手作りコースターの作り方

布で作るコースターはミシンや手縫いで作りますが、毛糸を編んでもコースターは手作り出来ます。毛糸を丸く円形に編んでいくパターンを覚えれば、簡単にいくつも作ってみることが出来ますね。コースターを作る為に必要な毛糸はそれほど長くないので、毛糸を一玉買っていると複数のコースターが手作り出来ます。
布で手縫いやミシンで作ってしまうコースターよりは、編んでいく分手間がかかってしまいますが、立体的でふわふわのとても可愛いコースターが出来上がります。温かみのあるコースターになるので、冬の季節に熱々のドリンクを入れたカップを乗せるのに適していますね
ズパゲッティで手作り編み込みコースターの作り方

人気のズパゲッティでコースターを作るのもおすすめです。ズパゲッティはTシャツなどの布を紐用に加工してあるため、とても吸水力に優れています。丸洗いも出来て清潔に使うことが出来ますね。四角く編んでいくパターンは複数の色のズパゲッティで作れば、カラフルでポップな仕上がりになってとても可愛いですね。色々なバリエーションが楽しめる作り方です。

ズパゲッティには、色々な質感の物が売っていますよね。同じような質感ばかりでなく、柔らかいものとは別のデニム生地のものなども織り交ぜて作れば、特徴的で面白いコースターが手作り出来ます。ズパゲッティを複数の種類買ってきて組み合わせを変えて作れば、色々な種類のコースターが簡単にたくさん作れますね。
手作りポンポン付きコースターの作り方

ポンポンフリルを縫い付けた愛らしいコースターのパターンもおすすめです。ポンポンフリルは手芸用品店や100均などでも買うことが出来ます。ポンポンフリルの縫い付け方は、布を好みの形に切って二枚重ねて縫う時、真ん中に挟みこんで一緒に縫い付けてしまいましょう。ずれてしまいやすいので、ミシンよりも手縫いで作るのが良いでしょう。
全然アリだと思いますむしろそれ考えてました\(^o^)/白黒の生地にポンポンレースつけたらシルビアじゃん…とか…
— ゆう (@yu_ms314) September 23, 2017
やる気が出てきました\(^o^)/ pic.twitter.com/EZUjctdQ8R
ポンポンレースは子供服のデコレーションにもよく使われる人気の素材で、手作りのアイテムをとても愛くるしく仕上げてくれます。ただ布を重ねて縫い付けるコースターも良いのですが、少しポンポンレースをアクセントにするだけで、コースターの出来栄えがぐっと良くなりますね。ポンポンレースはカラーバリエーションも豊富なので、コースター本体の色と合わせて選びましょう。
ポンポンフェルトで手作りコースターの作り方

カラフルなポンポンフェルトをたくさん使ったコースターも人気です。ポンポンフェルトは簡単に作れる可愛い手芸素材として人気ですよね。手作りしても良いですが、フェルトポンポン自体がたくさん入って安く売っています。カラフルでポップな雑貨が好きな人に特におすすめの、とても可愛いコースターのパターンです。作り方は買ってきたポンポンフェルトを接着するだけです。

一つずつがまん丸で可愛らしいポンポンフェルトは、接着剤で簡単にくっつけることが出来ます。ポンポンフェルトの表面は細かい繊維がフワフワで良く接着剤が絡みます。ボンドで作ったポンポンフェルトのコースターでも、とても頑丈でしっかりした作りになります。さらに強度を高めるために、外側から糸が見えないように、ポンポンフェルト同士を手縫いで付けても良いでしょう。
ガラスタイルで夏らしい手作りコースターの作り方
ガラスタイルで作ったキラキラで透明感のあるコースターも人気です。ミシンも手縫いも必要ない、ボンドの身で出来るおすすめのお手軽コースターですね。布で作ったコースターとは違って洗濯が必要ないのも魅力です。ガラスタイルのコースターの作り方は、薄い木の板などをコースターの形に切り、その上のボンドでタイルを張っていくだけです。

ガラスタイルにはカラーバリエーションが豊富で、自分の好みのデザインに仕上げることが出来ますね。交互に組み立てていけばチェック柄のように、バラバラに配置してもモザイクタイル風になってとても可愛いです。ガラスタイルと木の板さえ買ってきて用意してあげると、ボンドで貼るだけの簡単作業しか必要ないため、子供の工作としても人気のコースターです。

ガラスタイルは100均でも買うことが出来ます。小さなサイズがたくさん入って100円なので、コースターの手作りにおすすめです。白と黒の柄スタイルを綺麗なパターンに配置してコースターを作れば、手作りとは思えないハイクオリティなコースターの出来上がりです。
細かい端切れでパッチワーク手作りコースターの作り方
端切れの細かい布がたくさんあるときには、パッチワークにして一枚のコースターに仕立ててしまうのがおすすめです。そのままではコースターの大きさに足りなくても、パッチワークで組み合わせればコースターに出来る大きさになりますね。パッチワークは意外と簡単な作り方で出来ます。ミシンも必要ないですね。

パッチワークのコースターは様々な柄の布が組み合わされて、とても綺麗な仕上がりになります。そのままでは小さすぎて何にも使えないような布を、有効に活用して可愛いコースターを作ってみましょう。無駄なく布を活用できて、便利なコースターまで手に入ります。パッチワークは細長い布をボーダーに組み合わせるのもおすすめです。

オーソドックスな四角いパッチワークも定番で可愛いですね。無駄なく布を使いきるために端切れの布を使ったとしても、まるで市販品のおしゃれなコースターのように仕上げることが出来ますね。パッチワークにする時は、横に配置する布の柄を違ったテイストの物にしていくと、とても目立っておしゃれなコースターになりますね。
レザーの手作りコースターの作り方
レザーコースター完成!手縫いで仕上げました!オーダーメイドで赤い革とターコイズブルーの糸での注文です。#leather #leathercraft #leatherman #leathergoods #leathercorster #レザークラフト #レザーコースター #牛革 #キップ #手縫い #handmade #ハンドメイド #革のある生活 pic.twitter.com/THahdC7NjW
— bonheur (@BonheurHandmade) February 22, 2018
レザーのコースターは高級感があってかっこいいコースターですよね。強度も十分で、しっかり水もはじく為使い勝手の良いコースターです。そんなレザー生地で作ったコースターですが、実は意外に簡単に手作り出来ます。レザー工作のときには、固いレザーに糸を通していくため、目打ちで穴をあけていきます。固いレザーはミシンでは縫えないので、手縫いにしましょう。
【星形コースター】
— らっと@4.1しぶしぽっぽマルシェ (@kyon_works) February 20, 2018
あ、刻印炒れ忘れた#kyonworks#革#ハンドメイド#レザークラフト#オーダー受付中#鹿児島#鹿児島ハンドメイド#手縫い#フォロバ100#コースター#星型 https://t.co/m8ZkBwUmHa pic.twitter.com/5XIWGrMF5A
レザー生地は細かい端切れの物だと、意外と安く売っています。手芸用品店やクラフト材料売り場に行けば、色々な材質のレザーが手に入ります。色付きのレザーも売っていますから、好みの物をえらびましょう。レザーは目打ちで穴をあけて糸を通せば縫うことが出来るので、複雑な形も簡単に作ることが出来ますね。
フェルトの手作りコースターの作り方

フェルトで作るコースターも簡単に出来ておすすめです。フェルトは他の布と違って繊維がとても細かく、切った面からほつれてこないのが特徴です。そのため端の始末の必要がなく、あっという間に作ることが出来ます。糸もカラフルなものを使って縫い目を目立つように作っても可愛いですね。フェルトはフワフワで柔らかい感触の布なので、温かみのあるコースターが出来ますね。
初めての手縫いコースター(恥ずかしい)
— つちや (@tsutsutsuuu) July 24, 2017
雑ですが愛は詰まってます💕
それぞれユニットイメージしてるんだけど雰囲気伝わるかな……😊 pic.twitter.com/sG5HtQ1keq
フェルトのコースターは好きな形に切ってカラフルなフェルトを使って、お好みのデザインを作るのがおすすめです。はさみで切り取って好きにデザインしたフェルトを糸で縫い付けても、ボンドで接着しても良いでしょう。フェルトは子供の工作にもよく使われているほど、扱いの簡単な布です。フェルトを使うことでコースターの手作りもとても簡単に出来ます。
オーブン粘土で手作りコースターの作り方

粘土を使ってもコースターは手作りできるのです。一般的に粘土は水に溶けてしまう原料で出来ているため、成形して固めても水濡れすると歪んでしまいます。水濡れしても大丈夫な作品が作れる粘土として、オーブン粘土がおすすめです。オーブン粘土は高熱で焼き上げることで固まり、焼く前はずっと柔らかい為に扱いやすく、成形も簡単なのです。
という訳で、さっき上げたマレ様ブローチが出来るまでの紹介です。
— はじめ(チョコの人) (@DvRSyAa666ya) February 12, 2017
①デザイン画を考える
②材料を揃える
普段使っている素材はフィモというオーブン粘土です。オーブン粘土は扱い易くてオーブンで焼けばすぐ固まり、大きさが変わらないのが魅力です。世界堂と貴和製作所のお世話になりまくり。 pic.twitter.com/WRtKngl3RC
オーブン粘土は複雑な形まで自由自在に作れる粘土です。コースターは複雑な細工が必要ないので、あっという間に作れますね。お好みの平らな形に成形したら、オーブンで焼けば完成です。オーブン粘土が焼き上げれば絵の具などで着色すると良いでしょう。丈夫で水洗いもできる便利なコースターが出来上がります。
手作りコースターを作ってみよう!

コースターの手作りはとても簡単で、どんな方法でも可愛く出来ますね。ミシンを使えば楽々とたくさん作ることが出来ますし、ミシンがなければ手縫いでも作れます。布の材質以外のコースターの手作りパターンも人気で、自分の好きな材質とデザインの物を作ってみましょう。是非おすすめの手作りコースターの作り方を試してみてくださいね。