ピストバイクのおすすめは?おしゃれ女性や初心者に人気の自転車
最近、流行に敏感な女性達の間でピストバイクが話題になっています。普通の街乗りの自転車とは何か違うのでしょうか?移動手段としても、趣味としても使えるピストバイクの魅力と、女性や初心者の方にもおすすめなおしゃれなピストバイクをご紹介します。
目次
自転車で風を切って走りたい!
趣味がないとダメだと思った今日。
— 阿部 匠 (@maguro3sei1) April 25, 2017
自転車始めたいけど全然分かりません😱
野球もバスケもサッカーもしたい〜〜
暖かくなってくると、アウトドアな趣味をみつけたくなりますよね。日頃の運動不足も解消したいという方にもおすすめのピストバイクはご存知ですか?「バイク」ってつくと、なんだか男性向けの乗り物のような気がしてしまいますが、ピストバイクがおしゃれでかっこいいと女性の間でも話題になっている乗り物なんです!
弱虫ペダルに影響されまくってるから新しい趣味として自転車始めたい
— マンボゥだった何か (@manbou72) January 18, 2018
今回はそんなピストバイクについてご紹介します。ピストバイクの乗り方から、女性でも乗りたいおしゃれなピストバイクや初心者の方にもおすすめなピストバイクまで、すぐにでも乗りたくなるピストバイクの情報満載でお届けします!

ピストバイクってどんなバイク?

ピストバイクはトラックレースなどで使われる競技用の自転車のことです。足の力がダイレクトに車輪に伝わる固定のギアなので、例えばペダルを逆に回すとバックしますし、競技用バイクでは手元のブレーキがないのでペダルの操作で減速して止まります。ここが普通の街乗りの自転車とは違いますね。競技用だけあって重量も軽く、シンプルな作りなので壊れにくいのも人気の理由です。

競技用と聞くと危険なイメージがありますが、安心してください。最近は女性のピストバイク人口も増えているため、自転車屋さんで扱っているのは街でも乗れるブレーキのついたピストバイクですし、スモールサイズのピストバイク、また、初心者用にギアが固定されておらず普通の自転車のようなペダル操作のできるピストバイクも沢山あるんです。
ピストバイクを選ぶときの注意点
ブレーキはついているか?

前の項でご説明したとおり、もともと競技用として作られたピストバイクは、レース用の車種になるとブレーキがついていません。そのため、ものによってはブレーキがついていないピストバイクもあります。ブレーキのついていないピストバイクは公道での使用を禁止されていますし、何より初心者には危険ですので、この点をよく確認しましょう。
サイズは合っているか?

サイズ表記はブランドごと、モデルごとに違いますが基本的にはシートチューブというサドルからペダルをつなぐフレームの長さと自分の身長で、自分に合うサイズを選びます。特に小柄な女性はシートチューブが長いピストバイクは乗りこなす事が難しいので、サイズ展開を確認し、自分にあったサイズがある車種の中から選ぶようにしましょう。
固定ギアかフリーギアか?

ピストバイクの特徴である固定ギアはペダルとタイヤの回転が常に連動していますが普通の自転車のように下り坂でペダルを漕がなくても惰性でペダルが回転するギアをフリーギアと言います。こちらも大きな違いになりますのでどちらのギアのピストバイクに挑戦するのかをよく考えて選びましょう。初心者には固定ギアとフリーギアの両方使える仕様のピストバイクがおすすめです。
ピストバイクの乗り方は?
初心者の方で不安なのはやはり固定ギアでのピストバイクの漕ぎ方ではないでしょうか?まずは跨ぎ方ですが、車輪の動きとペダルの動きが直結しているのでペダルの位置を乗りやすい位置に合わせてからピストバイクを傾けて跨ぎます。そして、ペダルにはトゥクリップという足をペダルに固定するためのバンドがついています。

普通の自転車は漕ぎ出せば惰性でペダルは回りますが、固定ギアのピストバイクはペダルの回転を360度自分の足で操作しますから、ペダルを引き上げる時にトゥクリップが便利になります。こちらは、漕ぎ出す前に跨いだ時点ではめるようにしましょう。

漕ぎ出してからはペダルの操作です。前進の場合はペダルを前に踏み出してペダルを回転させます。減速やスピード調整の際はペダルを後ろに回します。スピードが出ているときにむりやり後ろに回すと身体が前に投げ出されてしまう可能性があるので、あくまで抵抗を加える程度で調整しながら踏んでください。
初心者の方は普通の自転車との操作性の違いに戸惑う事もあるかと思いますので、交通量の少ないところで充分練習してから乗るようにしましょう。また、自信の無い方はフリーギアのピストバイクから始めることをおすすめします。
低価格で手に入れやすい
おすすめピストバイク①SCHWINN:レーサー

ここからはおすすめピストバイクのご紹介です。固定ギアはまだ少し怖いという方におすすめのピストバイクです。完全固定ギアではないのですが後輪は固定ギア、前輪は手で引くブレーキなので操作は簡単で本格的なピストバイクの感覚が楽しめます。35,000円前後で手に入るので初心者の方でも始めやすいですね。

デザインもおしゃれで乗り心地も軽いので女性にもおすすめです。お財布に優しいこの車種でピストバイクデビューしてみてはいかがですか?
都会を乗りこなすイメージ
おすすめピストバイク②SCHWINN:カッター

余計なものを省いたシンプル設計が特徴なピストバイクです。フレームの素材はクロモリという鉄製なのでカーボンやアルミに比べると若干重さはありますが、この重量感がまっすぐ安定感のある柔らかな走りを生み出す魅力となり、都会の複雑な道も快適に漕ぐことができます。

このクロモリは路面の衝撃を緩和してくれる役目も果たします。タイヤにも厚みがあり、パンクに対するリスクも軽減します。固定ギアとフリーギア両方選べる仕様なので、慣れるまでフリーギアで乗りたいと言う初心者の方にはぴったりな1台です。
カラフルバイクでテンションあげたい!
おすすめピストバイク③クリエイトバイクス

とにかく色にこだわりたいと言う方にはクリエイトバイクスのピストバイクがおすすめです。イギリスのバイクブランドですがそのカラーバリーエーションの豊富さでは男性にも女性にも随一の人気を誇り、好きな色が必ず見つかります。

こちらも固定ギアとフリーギアを選べる仕様になっていますので、初心者でも安心です。タイヤの設置感にも定評があり、とにかくまっすぐ走れます。ホイールはディープリムという仕様で、空気抵抗の少ない快適な乗り心地が実現します。
とにかく可愛い!
おすすめピストバイク④ARROW:アメリカンボッパー
アメリカンボッパー。
— arrow trading アロー (@arrow_bike) September 29, 2014
やっぱり素敵ですね。 pic.twitter.com/JBKEZ7897T
人とかぶりたくない個性的なピストバイクをお探しならこれがおすすめです。前後のタイヤのサイズが違う特徴的なデザインと、チョッパーハンドルというハンドルの形も個性的なピストバイクです。レトロでポップなその可愛いデザインはなんと日本のメーカーが作っているんです。
かれこれ10年ほど前から
— もずく。 (@mozuku_33) September 12, 2015
欲しいやつ。
アメリカンボッパー。。 pic.twitter.com/cKithoMWkV
カラーバリエーションも、ポップなカラーからクラシックなカラーまで18色も展開していてお好きな色が必ず見つかるはずです。皮製のサドルもいい味を出していますね。街で注目されること間違いなしです。
スポーティーに乗りこなしたいなら
おすすめピストバイク⑤LEADERBIKES:735TR

革新的なアイディアとデザインで、ピストバイク業界に革命をもたらしてきた、カリフォルニアに本拠地を置くLEADERBIKES製のピストバイクはマットブラックと太めのフレームでモトクロスバイクを彷彿とさせます。しかし意外に女性にも人気があるんです。

こちらのモデルは過去に惜しまれつつ生産終了となったモデルが改良されて復刻したものなので性能は間違いありません。レースよりもストリート向けに特化した設計となっているのが初心者には嬉しいポイントです。ちなみに、ブラッグ以外にもホワイトベースのカラーもあります。
ピストバイクを始めよう!
ピストバイクって入り口は難しそうですが、初心者向けの性能を備えた車種が沢山あって、意外とできそうな気がしませんか?それにおしゃれなデザインも女性心をくすぐりますよね。まずは見た目で選ぶのもありだと思います。
ピストバイクが楽しくて、自転車に乗るための服だったりを買うのも楽しい。
— ななお (@marily9606) May 28, 2017
車やバイクのような免許も必要ないので、ピストバイクさえ手に入ればすぐに始められるところもいいですよね。普通の自転車よりも足の力を使うのでダイエットや運動不足の解消にも向いているんです。おしゃれなピストバイクを乗りこなして、周りから一目おかれる趣味を増やしてみてはいかがですか?
