土鍋のサイズの選び方を紹介!人数別・ご飯の容量で選ぶコツなど
土鍋を使ってみたいけれど、どのくらいの大きさのサイズを買っていいか分からない、どんな種類の土鍋がいいのか分からない、と土鍋を買うのをためらっていませんか?そんな方のために、ぴったりの土鍋サイズや選ぶ際のコツをまとめました!土鍋選びの参考にしてください。
目次
- 炊飯にも料理にも使えるサイズの土鍋が便利
- 土鍋を初めて使うときのサイズと注意点は?
- ごはんを炊くのにぴったりのサイズを探そう
- ちょこっと食べるのに必要な土鍋のサイズは?
- 1人暮らしで気軽に持ちたい土鍋のサイズは?
- ふたり暮らしに適した土鍋のサイズは?
- ご飯が2合炊ける土鍋のサイズは?
- ご飯を3合は食べたい場合の土鍋のサイズは?
- 鍋パーティーをするときの土鍋のサイズについて
- IHに対応している土鍋か確認しよう
- 土鍋選びはサイズやデザイン用途が大事
- 土鍋とセラミック鍋の違いを知ろう
- やっぱり長谷園の土鍋がおすすめ
- おすすめのブランド土鍋はどのサイズがいい?
- 土鍋初心者でも安心のセラミック鍋
- 炊飯専用土鍋でご飯を炊こう
- 日々の生活に土鍋を活用しよう
炊飯にも料理にも使えるサイズの土鍋が便利
🐸昨晩の新竹の子土鍋ごはん♡#春 pic.twitter.com/qLjLGN6X1y
— ☆グレイス☆ (@Grace_GORONZ) March 10, 2018
土鍋は、冬場の鍋料理に使うだけのものと思っていませんか?土鍋の容量やサイズを人数によって使い分けたら、和風料理や洋風料理、炊飯などにも使えるんです。土鍋は冷めにくいという特性があり、保温効果も高いのでおすすめの調理器具です。
本日は土鍋ごはん。 pic.twitter.com/nfzPsWgjtN
— いぬあき@758BG (@inui_akira) March 11, 2018
お手頃価格で手に入る土鍋も多いですので、土鍋の選び方、食べる人数によって変わる土鍋のサイズ、ご飯を炊くのに適切な容量や選び方など、おすすめの土鍋をご紹介していきます。土鍋の選び方を参考にしながら、土鍋料理・土鍋炊飯デビューをしていきましょう!

土鍋を初めて使うときのサイズと注意点は?
土鍋ごはん作ったよ〜
— しお@25さきょいづ (@logansamasama) March 3, 2018
おこげもまぁまぁいい感じ pic.twitter.com/B6t6F5nF3S
土鍋を初めて使うときには、きちんとした手入れをしましょう!最初にこれをやるのとやらないのとでは、土鍋の寿命が違ってきますし、水が漏れたりすることも少なくなるんです。土鍋を買ったら、まず土鍋の要領の8分目くらいまで、お米のとぎ汁を入れます。ふたをしないまま、そのまま弱火で10~15分煮ていきます。
土鍋ごはんおこげ多めに炊いてみました🤤 pic.twitter.com/1XhWtLD0Nc
— 贅沢ベルギーチョコソフト (@izayoibell923) March 5, 2018
火を止めたら、冷めるまでそのままにしておきましょう。土鍋は、目には見えない小さな穴があいていますので、目止めという手入れをすることによって小さな穴をふさぐことができるんです。目止めをしないで使い始めると、水が入ってしまい、ヒビ割れしやすくなったり、水漏れしたりしますので、目止めの手入れは必ずしておきましょう。

土鍋を使うときは、土鍋の底は必ず拭いてから火にかけるようにしてください。ヒビ割れを防ぐために、いきなり強火にせず、弱火~中火で温め出すと良いでしょう。使い続けるうちにヒビが入ってきた場合は、お米のとぎ汁ではなくおかゆを使い、目止めをするとある程度のヒビは補修できます。

ごはんを炊くのにぴったりのサイズを探そう
すっかり土鍋ごはんが日常になりつつあります。 pic.twitter.com/bKOq6wWwmt
— KENG (@yoshikeng) March 4, 2018
土鍋を使い始めると、非常に便利なのでいろんな用途で使用したくなってきます。ご飯を炊く土鍋、料理をする土鍋など、用途やサイズによって使い分ける方法がおすすめです。たくさんの土鍋が出まわっていますので、選ぶのも楽しいですよね。人数によってサイズの選び方も変わりますので、参考にしてください。
そんなときに1人用土鍋おすすめです(*´ω`*)
— acacia (@acaacaciacia) October 19, 2017
炊き込みご飯、ラーメン、ホット冷や奴など!
土鍋をそのまま器に出来るので洗い物も節約!
一人暮らしなどでスペース的に土鍋をたくさん置けないという場合もありますので、使いまわせる土鍋のおすすめの選び方、食べる人数やご飯の容量によっての土鍋サイズを、順番にご紹介していきます。土鍋の使い方は自由ですし、いろんな料理に土鍋は使えますので、土鍋選びが楽しくなりますよ。
ちょこっと食べるのに必要な土鍋のサイズは?
4号サイズ土鍋(約10~15センチ)・ご飯を少なめに食べたいときの容量

ミニサイズの土鍋は、小さなテーブルの食卓にそのまま並べてもジャマにならずとってもかわいいですよね。使う人数は、一人が適しています。一人で食べるご飯や、まずはちょっと土鍋を試してみたいという方におすすめの容量サイズが4号です。土鍋をスタイリッシュにファッション感覚で利用したい人にもおすすめ。

一人分のスープにぴったりの容量の土鍋ですので、ご飯以外の食事にも使えます。ベーグルに土鍋スープを添えた食事は、とってもおしゃれです。また、小さな土鍋の良いところは、食卓にそのまま並べられるので、洗い物が少ないということ!これは嬉しいですよね。
萬古焼の土鍋は、重厚感があり、日本製ですのでおすすめの土鍋です。安価で売られている土鍋は、外国製で、日本の土を使っていないので、より安心な土鍋を買いたいときは日本製の昔ながらの焼き物にすると良いでしょう。
1人暮らしで気軽に持ちたい土鍋のサイズは?
5号サイズ土鍋(約15センチ)・人数は1人用におすすめの容量

4号土鍋より少し大きな5号土鍋は、450cc程度の容量があります。人数は一人分のご飯を炊くのにぴったりのサイズで、手軽に買える大きさです。一人用の土鍋サイズは、湯豆腐などにも使えますし、食卓に並べてもジャマになりませんのでおすすめです。

一人暮らしでひんぱんに土鍋を使いたい場合、作り置きをしないで一食分ちょうどの容量で良い場合などは、5号土鍋がおすすめです。値段も手頃な土鍋が多いですので、サイズの選び方を参考に好きな模様・好きな色を選んでください。
小梅柄の土鍋も、女性の一人暮らしに合うかわいい土鍋でおすすめです。ぷっくりした形がかわいいですよね。ご飯を炊く場合は、できれば深型を選んでおくと、吹きこぼれが少なくなるので、火のまわりのお手入れがラクになりますので、形の選び方も気をつけましょう。
ふたり暮らしに適した土鍋のサイズは?
6号サイズ土鍋(約18センチ)・人数は1~2人用に最適の容量

二人の人数で使う場合は、少し大きめの容量の土鍋を用意しましょう。6号サイズの土鍋は、900cc程度入る容量になります。適度な大きさの土鍋は、活用範囲も広くなりますので、おすすめのサイズです。少し小さいと感じる場合は、もう少し大きめのサイズでも良いでしょう。

6号土鍋は、人数は二人での湯豆腐や味噌汁を作るのにちょうど良い容量です。鍋料理を少量食べたいときにも適した容量ですので、二人暮らしで初めて土鍋を使いたい場合は、6号土鍋から使い始めてみると良いでしょう。
6号サイズの土鍋は、ガスコンロに置いてもバランスがとれやすいので、小さめが欲しいときにおすすめのサイズです。土鍋はお手入れが難しいイメージがありますが、きちんと乾かしてから使えば、長持ちしますよ。お手入れはそんなに難しくありません。きちんと乾かしてから使うのがポイントです。
ご飯が2合炊ける土鍋のサイズは?
7号サイズ土鍋(約21センチ)・人数は2人におすすめの容量

7号の土鍋は、1500cc程度の容量があります。一般的な形の土鍋で、ご飯を炊く場合は、吹きこぼれない量でご飯を炊くのが好ましいです。7号サイズの容量の土鍋でしたら、2合分のご飯が適しています。人数的には2~3人が適しています。

7合土鍋は、1500ccの容量があるので、人数は二人で鍋料理を楽しむのにもちょうど良いサイズですよね。土鍋はじんわり中の具材を加熱し、冷めにくい特性がありますので、鍋料理にもぴったりです。
こちらの土鍋は、萬古焼の土鍋です。昔ながらの焼き物ですので、使い方や手入れをしっかりしておけば長持ちするのでおすすめです。安い土鍋もありますが、長く使うためには、いい土鍋をひとつは持っていたいですよね。
ご飯を3合は食べたい場合の土鍋のサイズは?
8号サイズ土鍋(約24センチ)・人数は3~4人用に適した容量

8合サイズの土鍋になると、そこそこ大きな容量になってきます。2.2リットル程度入るサイズになります。3合のご飯を炊くのにもじゅうぶんな大きさがあります。選び方としては、多めにご飯を炊きたい場合は、8合サイズの土鍋を用意すると良いでしょう。

土鍋は、鍋料理をする用途が一般的なので、形も平べったいものが多いですが、ご飯を炊く場合は、専用の土鍋もありますので、用途に合わせて土鍋の選び方を参考に選んでいくと良いでしょう。選び方としては、料理に使う場合が多いときは、平べったい土鍋でもじゅうぶんです。
内蓋がついている土鍋は、炊飯や蒸し料理などにも使えるので、ひとつあればかなり便利です。内蓋がついている炊飯土鍋は、ふきこぼれにくいという特徴があるので、専用の炊飯土鍋は大変重宝します。こちらの土鍋は蒸し料理にも使えるので、おすすめです。
鍋パーティーをするときの土鍋のサイズについて
9号サイズ土鍋(約27センチ)・人数は大人数向け

4~5人用におすすめのサイズの土鍋は、9合サイズです。3.2リットルの容量がありますので、大家族でお鍋を囲むのにぴったりの大きさです。少し重くなりますので、持ち運びにはじゅうぶん注意しましょう。
10号サイズ土鍋(約28~30センチ)・人数は大人数向け

大きな土鍋は、一般のご家庭ではあまり置いていませんが、サイズの参考までにご紹介していきます。10合サイズの土鍋は、およそ5~6人用で、容量は4リットル入ります。大きめですので、外食の際の鍋料理などでよく見かける大きさです。
11号サイズ土鍋(約33センチ)・人数は大人数向け

11号サイズの土鍋は、6~7人用で使うのに適している容量です。容量は6リットル程度入りますので、大人数の鍋料理に適していると言えるでしょう。親戚の集まりなどで鍋パーティーをする場合は、大きな土鍋があると便利ですよね。
IHに対応している土鍋か確認しよう

自宅のキッチンがIHの場合、土鍋を買う際はIH対応のものを買うようにしましょう。また、自宅のキッチンがガスコンロの場合、IH専用の土鍋は使えないこともありますので、きちんと確認するようにしてください。
IH用の土鍋も、ガスコンロ用の土鍋も、見ためには変わりがありませんので、表示をしっかりと確認するようにしましょう。IH用の土鍋も、ガスコンロ用の土鍋も、使い方はほとんど変わりませんので、それぞれに対応した土鍋を選ぶようにしてください。
土鍋選びはサイズやデザイン用途が大事

土鍋のサイズや選び方をご紹介していますが、ご家庭に合ったサイズは決まりましたか?ご飯を炊くのに土鍋が欲しい場合は、やっぱり炊飯専用土鍋が便利です。炊飯専用の土鍋は、何合まで炊けるか、きちんと表記されているので目安にもなり初めてでも安心です。

土鍋は、昔ながらの柄やデザインも多くありますが、最近はスタイリッシュなデザインの土鍋も多くでまわっています。キッチンがシステムキッチンなど近代風の場合は、昔ながらの土鍋だと雰囲気が合いませんよね。デザインもこだわって、土鍋を選んでいきましょう!スタイリッシュな土鍋は、おしゃれなキッチンにもぴったりです。
土鍋とセラミック鍋の違いを知ろう

土鍋はその名の通り、土でできた鍋のことです。焼き物ですので、手入れが必要ですが、使い慣れてくると、保温性が高く冷めにくい特性や、土鍋の風合いから離れられなくなるファンも多いのが特徴です。土鍋には、土の素材によって差があります。粗い土を使った土鍋は、保温性に優れているのが特徴と言われており、代表的なものが「伊賀土鍋」です。人気の土鍋ですので、おすすめです。

滑らかなタイプの土を使った土鍋は、簡単に手入れができるのが手軽だと人気です。代表的なものには、萬古焼土鍋があります。どちらの特性も、比較しながら、好みの土鍋を探していきましょう。

セラミック鍋は、高温処理して作られた陶磁器製の鍋のことです。陶器の分類ですので、素材は土といえますが、見た目もかなり変わってくるので、土鍋とは別の分類にしておいた方が良さそうです。とはいえ、IHでも使えるお鍋は、セラミック鍋には多いですので、用途や使い方にあわせて選ぶと良いでしょう。
やっぱり長谷園の土鍋がおすすめ

土鍋愛好家の中でも特に人気なのが「長谷園」の土鍋シリーズです。昔ながらのフォルムを生かしながら、デザインや機能性にも優れていて、他の土鍋とは一線を画しています。伊賀焼の土鍋ですので、品質には高い評価があります。

長谷園の土鍋シリーズは、用途によって様々な土鍋があります。蒸し鍋・ビストロ鍋・炊飯鍋など、少し変わった形の土鍋もあり、ひとつ買ったらまた欲しくなるという魅力がある土鍋なんです。選び方としては、いろんな種類の土鍋が販売されているため、迷いますので、必要な用途から選ぶようにしましょう。炊飯土鍋や、煮物用の土鍋を選ぶと、他の用途にも使いやすいです。
こちらの土鍋はみそ汁鍋ですが、もちろん、それ以外にも使えます。空焚きができて、ころんとしたかわいいフォルムが特徴の土鍋です。冷めにくいですので、スープもののメニューに重宝しそうで良いですよね。長谷園の土鍋シリーズは、安価なものと比べると高価に思えるかも知れませんが、品質はお墨付きですので、ぜひひとつは持っていていただきたい土鍋です。
おすすめのブランド土鍋はどのサイズがいい?

長谷園の土鍋も人気ですが、他にもブランドの土鍋はたくさんあります。萬古焼の土鍋も大変人気です。炊飯土鍋が特に人気で、まんまるの形の土鍋がかわいいと評判なんです。萬古焼の土鍋も、お手入れをすれば長く持ちますので、大事に使っていきたいですよね。
ご飯を炊く用の炊飯土鍋は、3合サイズがおすすめです。適度な容量で炊けますし、おこげもいい感じにできるんです。内蓋がついていますので、おいしくご飯が炊け、また吹きこぼれもしにくいのが特徴。ひとつ持っていると大変便利です。選び方は、内蓋がついていて、しっかりした厚みのあるものが良いでしょう。
土鍋初心者でも安心のセラミック鍋

セラミック鍋にもいろんな種類があります。セラミック製の土鍋は、軽くて人気ですし、お手入れも比較的簡単なのがおすすめのポイントです。IH対応のセラミック鍋が多いですので、ぜひ選んでみましょう。土鍋も、セラミック土鍋も、きちんと乾かしてから使うようにしましょう。
ウィールセラムのセラミック鍋は、熱伝導が早いセラミック鍋です。ひとつあると大変重宝しますし、もちろん炊飯にも使えます。炊飯や、鍋料理、汁もの、カレーなど、様々な用途に使えますので、日常使いに大変便利な鍋です。
炊飯専用土鍋でご飯を炊こう

炊飯専用の土鍋は、お米を上手に炊けるように設計された土鍋です。ご飯を炊くのに土鍋が欲しい場合は、やっぱり炊飯専用の土鍋がおすすめなんです!土鍋ブランドで有名な窯元から販売されている、炊飯土鍋を買うのが間違いない買い方です。

炊飯専用の土鍋には、内蓋がついており、吹きこぼれも防止しますし、蒸らすのにも最適です。また、深い土鍋が多く、2~3合と適したサイズの土鍋が、たくさんの種類でまわっていますので、色々と選ぶのも楽しいでしょう。選び方は、内蓋がついているものがおすすめです。
長谷園のかまどさんの炊飯土鍋は、ぷっくりした形が人気の炊飯土鍋です。3合炊けるのも安心のサイズですね。しゃもじもセットになっていますので、木のしゃもじで雰囲気を味わいながら、土鍋で炊飯を始めてみるのはどうでしょうか。選び方としては、炊飯専用の土鍋が欲しい場合は、ブランドにこだわるのがおすすめです。長く使うものはやはり良いものを選びたいですよね。
日々の生活に土鍋を活用しよう

昔は土鍋が主流だった日本、今はホーロー鍋やステンレス製の鍋もたくさんあります。でもやっぱり!昔ながらの土鍋は味わいがあって、風流で、しかも便利で使いたい!とファンが増えてきました。土鍋を気軽に使って、ご飯のおこげを楽しんでみましょう。