ランニングシューズ寿命の目安!買い替えるタイミングを知って安全快走!
走る上で必要になってくるのがランニングシューズ。長く使っている場合もありますが、寿命があるのはご存知でしょうか?物にあるようにランニングシューズにも寿命があります。今回はランニングシューズの寿命、目安と買い替え時期を紹介します。
目次
ランニングシューズは走る上で必要
ダイエットのためにランニングをする、マラソンに出場して記録を作る、自分の健康管理の為に走る等々、ランニングをする理由は様々ですが、その為に必要になってくるのがランニングシューズ。ランニングシューズにも軽いものから重いものまでと様々な種類があります。
普通の靴とは違い、走ることに特化しているのがランニングシューズです。年数を重ね、長く使えば長距離を走ることも可能になってきます。そして愛着が沸き、長く使いますよね?しかし、ランニングシューズにも寿命と買い替えの目安があります。
年数を重ねるほど、足にフィットし、長距離も走りやすくなるランニングシューズ。しかし、だんだん靴が傷んできて最終的には寿命を迎えることもあります。寿命を迎え、目安はいつ買い替えればいいのかわからない方もいるかもしれません。今回はランニングシューズの寿命の解説、買い替えの目安など細かく紹介していきます。
ランニングシューズになぜ寿命があるのか?
どうしてランニングシューズに寿命があるのでしょうか?そんな疑問を持った方もいるかもしれません。年数を重ね、距離を走れば走るほど、ランニングシューズは少しずつ劣化していきます。目安としては1日3km走る場合、大体1年が買い替えの目安になってきます。履いていて違和感を覚えたら買い替えを考えてみましょう。
もう少し具体的な数字でご説明します。走る年数、距離などがありますが目安としてランニングシューズの寿命は800kmから1000kmの距離を走れば寿命とされています。1日3kmの場合でざっくり1年ほどで買い替えです。しかし、体重や頻度、距離によって変化しますのであくまでもこの数字は目安としての寿命です。場合によっては寿命が早かったり遅かったりもします。
ランニングシューズの寿命を調べる方法
使用による劣化もあるのですが、使い続けた年数による劣化により寿命を迎える場合があります。しかし、手入れにより劣化は軽減できます。しかしながらそれでも寿命を迎えてしまうのでいくつか靴の寿命を確認する方法をご紹介します。
インナーソールのクッション性で寿命を確認
足への衝撃を軽減する役割を担っているクッション性に富んだ部分がインナーソールです。目安として、かかとなどの負担を軽減するクッション性がなくなってきたら買い替えの時期です。インナーソールは自分で好みの物を購入できますので自分でランニングシューズが寿命なのかどうかを確認できます。
アウトソールの減り具合で寿命を確認
クッション性がある柔らかいミッドソールを守る為にあるのがアウトソールです。目安としてアウトソールのが擦り減ってミッドソールが見えてきたら買い替えの時期です。かかと部分が1mm擦り減った状態で走ると体勢が悪くなり思わぬ事故にもつながりかねません。定期的にアウトソールをチェックすることが大切です。
ミッドソールのクッション性で寿命を確認
買った頃に比べ、年数を重ねて使用するとクッション性がだんだん違ってくるのがわかると思います。寿命のサインとして履き心地や長距離を走っているとき、クッション性が変わってきたら劣化している証拠であり、買い替えのタイミングです。履いて確認もできますし、指で押してみてクッション性を確かめることもできます。
ランニングシューズの買い替えの時期
ランニングシューズの寿命の確認の仕方はわかってもいつ買い替えればいいのかわからない方もいます。新しく買ったのにすぐに買い替えなんてことは勿体無いです。そんなことは壊れもしない限りはありませんがそれでも買ったばかりで買い替えということもあり得ます。
大体の目安としていつ買い替えればいいのかご説明します。買い替えル理由も1つではなくいろいろな理由がありますので一概にどれが正解なんてものはありません。皆さんの持っているランニングシューズの状態に応じて買い替えてください。
寿命はランニングシューズを購入してから何年?
ランニングシューズは履く機会が限定されています。ですが、それでも2年を目安に買い替えた方がいいです。買い替える理由として、ゴムが硬くなったり、クッション性がなくなったりと性能的な面で劣化し、寿命を迎えるからです。更にメーカーの製品であっても2年を目安に買い替えることをおすすめします。
走った距離の合計が1000kmに達したとき
あくまでも目安になりますが、走った距離の合計が1000kmに達した場合、ランニングシューズの本来の性能がなくなってしまうからです。しかし、あくまでもこの1000kmという数字は目安で、ランニングシューズの性能を完全に維持できる距離は300km~500km位です。
例えば、週2日、合計で10km走ったとして約1年でランニングシューズの性能が少しずつ劣化していきます。そうなれば時期を見計らい、買い替えることをおすすめします。ここまで走る方はなかなかいませんがあくまで目安として参考にしてみてください。
ランニングのレベルを上げたいとき
最初はキツく感じるかもしれないランニング、それでも年数を重ねれば慣れてきて楽しくなってきますよね?もっと長距離を走りたい、マラソンに挑戦してみたい等。このように自分自身のレベルアップのためにランニングシューズを買い替えるということで前のランニングシューズが寿命を迎えることはあります。
足への負担を軽くするために軽いランニングシューズにしたり、マラソンを走るため用のランニングシューズにしたりと様々な理由があると思います。何より自分自身のレベルアップの為にランニングシューズを変えるのならランニングシューズを選ぶのも楽しくなると思います。
自身の走り方によって2択に分かれる
自分の走り方によってもランニングシューズは変わってきます。例えば、ゆっくりと長距離をジョギング感覚で走るのであればクッション性が高く吸収性の高い厚いソールのランニングシューズを履きます。そうすれば足への負担が減り尚且つ長距離をゆっくり楽しみながら走ることができます。
逆に速く走りたいのであれば、ソールの薄いランニングシューズに買い替えて、自分自身のタイムを取ってみるのもありです。最初は厚いソールで慣らしていき、慣れてきたのであれば薄くして早く走るという順番で入れば足への負担もなくなり、体も慣れていき習慣になると思います。
気分転換にランニングシューズを変える
日常生活をしていく中で気持ちを切り替えたい、あるいは気分転換をしたい、そんな時は音楽を聴いたり、映画を見たりと自分の気持ちを切り替えますよね?ランニングシューズにも同様のことが言え、いつも使っていたランニングシューズで走っていたけど、今回はこっちを使おう、といった感じで気持ちに変化をもたしたいときに買い替えるのもありです。
寿命がきたランニングシューズで走ったら危険!
逆に年数を重ね、寿命が来てしまった後のランニングシューズを履き続けたらどうなのでしょうか?足への負担は勿論のこと、身体への負担も大きくなり大きな事故になりかねません。ランニングが出来なくなってしまっては折角ついた運動の習慣もまた1から付け直しになってしまいます
そうなると折角買い替えたランニングシューズも使う機会がなくなってしまって2年が経ってしまうと結局また買い替えになるという悪循環にもなり兼ねません。ここでは寿命を迎えたランニングシューズを履き続けたらどうなるかを説明します。
ケガをしやすくなる
ランニングシューズと普通の靴との違いはケガの防止にあります。クッション性があるのも足や関節の衝撃を緩和するためでもあります。足や関節にかかる体重は一般的に約3倍と言われています。慣れていれば問題ありませんが慣れていな場合、ケガにもつながり体を痛める原因にもなりかねません。
疲労感が強くなり残りやすくもなる
ランニングシューズが寿命を迎えてしまうと性能も勿論も落ちてしまいます。元来は足に余計な負担がかからないように足を保護していますが、性能が落ちてしまえば足を保護できなくなり余計な疲労が足にいってしまい、2倍、3倍疲れてしまいます。そうなるとケガにもつながり非常に危険です。
ランニングシューズの寿命確認で自身の健康管理!
日々の健康の為にランニングをしたり、マラソンに出るためにランニングをしたりと理由は様々です。その上で大事になってくるのがランニングシューズです。寿命が過ぎているランニングシューズで走ってケガをしてしまった場合、自身の健康管理も難しくなってきます。
ただランニングをするだけでもちょっと工夫すれば今以上に楽しくもなり健康管理も楽になります。気持ちの切り替えにもなりますし、自分自身がもっと頑張ろうという気持ちにもなると思います。少しランニングシューズを見直すだけで今以上に長距離を楽しく走れるようになるかもしれません。これを機に自身のランニングシューズの寿命を確認してみては?