iPhone・iPadに接続できるUSBメモリまとめ!おすすめアイテム紹介
iPhone・iPadのメモリ不足解消やデータの転送に役立つのがUSBメモリです。様々な種類が販売されており、どれを選んだら良いか迷う方も多いようです。そこで今回は、iPhone・iPadに接続可能なおすすめUSBメモリを紹介します。
目次
- iPhone・iPadに接続可能なUSBメモリをご紹介
- iPhone・iPadとは?
- iPhone・iPadと外部メモリについて
- そもそもUSBメモリとは?
- iPhone・iPad用USBメモリがおすすめの理由
- スマホ用USBメモリも便利でおすすめ
- iPhone・iPad用USBメモリの種類
- USBメモリの規格
- iPhone・iPadのアクセサリも充実
- MFi認証済みかどうかをチェックしよう
- MFi認証済みの商品と非認証の商品の違いは?
- iPhone・iPad用のUSBメモリ選びのポイント
- バックアップ・データ転送は快適スピード!
- セキュリティ重視!ビジネス用にも安心
- iPhone対応で全てを網羅!
- デジカメのデータも簡単に!SNS写真のバックアップにも
- iPhone・iPad用のUSBメモリを活用しよう!
iPhone・iPadに接続可能なUSBメモリをご紹介

iPhone・iPadのメモリが足りない!たくさんある画像や動画などを持ち歩きたいなど、そんな時に役に立つのが、iPhone・iPadに接続できるUSBメモリです。iPhone・iPad用のUSBメモリは、メモリの増設やデータの転送に使われます。そこで今回は、便利で使いやすい、おすすめのUSBメモリを紹介します。
iPhone用USBメモリ買わないとダメだな…どれがいいんだろ
— まったりしたい (@lovecharlieeeee) March 21, 2018
iPhone・iPadとは?
iPhone・iPadを使う人が増え、どこのお店でも見かけることができるようなりました。iPhone・iPadの大きな特徴といえば、OSが他のスマホやタブレットとは異なることでしょう。iPhoneやiPadは、Apple社が開発したOS、iOS搭載のスマホやタブレットのことをいいます。

iPhoneなどApple社の製品のデザインはどれもシンプルです。ソフト面も初心者でも使いやすいように、Apple社の決めた水準を満たしたアプリのみ、提供されます。Apple社のパソコン(Mac)やiOSの端末には、iTunesがダウンロードされていて、このiTunesによって、iPhoneなどからMacへ写真や動画などのデータを簡単に転送することができます。

iPhone・iPadと外部メモリについて
iPhone・iPadを使用している人は、パソコンもMacを使っているという人が多いでしょう。パソコンがあれば、iPhone・iPadのデータをパソコンに転送すれば、メモリ不足はほぼ解消されるため、外部メモリを気にする人は少ないかもしれません。

外部メモリを使用するにあたって、データの保存よりも、データを持ち歩くことの方が主な目的になっていることもあるでしょう。

SNSを利用していて、外出先でも写真を取ることが多い、iPadを持って出かけることが多い、友達とデータを共有することが多い人には、USBメモリがとても役に立ちます。外出先でも容量の大きなデータをダウンロードできますし、コンパクトでキーホルダーが付いていたりするので、持ち運びにとても便利です。
そもそもUSBメモリとは?
USBメモリは基本的に、様々な文書ファイル、写真、動画、音楽ファイル、アプリなどを保存し、持ち運ぶことを目的としています。

少量のデータの保存には8Gほどで足りますが、メモリの増設や大量のデータを保存できるように16Gから、多いものでは1Tのものまであります。また、用途に合わせて様々な種類があり、スマホ用に複数の端子を搭載しているものもあります。
最近、iPhone用のUSBメモリを使いこなしてるw容量が軽くなって便利!
— KAYO🎸💕 (@KAYO_PoBs) February 22, 2018
iPhone・iPad用USBメモリがおすすめの理由
iPhone・iPad用USBメモリとは、ライトニング端子付きUSBメモリのことをいいます。このiPhone・iPad用USBメモリの使い道としては、本体の空容量を増やしたり、他のスマホ・パソコンにデータを転送したり、共有したりすることができます。

iPhone・iPadの空容量を増やす
iPhone・iPad用USBメモリでは、iPhoneやiPad本体の空容量を増やすことができます。この空容量を増やすとは、本体にある大量のデータを、別の場所に移動させることです。空容量を増やすことによってiPhoneまたはiPadだけで、PDFファイルなどの容量の大きなデータを扱うことが、楽になります。

iPhone・iPadのデータを他のデバイスに転送
iPhone・iPad用USBメモリの2つめの使い道として、iPhone・iPadのデータを他のデバイスに転送することが可能です。他のデバイスとは、送信するデータを受け取る端末全てが、当てはまります。具体的には、受信する側のiPhone・iPad、Mac・Windowsパソコン、Android搭載のスマホ・タブレットです。

iPhone・iPad、Mac・Windowsパソコン、Android端末では、それぞれ接続できる端子に違いがあります。iPhone・iPadでは、ライトニングという端子を、パソコンではUSB端子が接続できます。Android端末では、Micro USBという端子を使用しており、USBメモリでデータを転送するには、それぞれのデバイスに合った端子が必要になります。

スマホ用USBメモリも便利でおすすめ
iPhone・iPadとAndroid端末とのデータ転送ができるものを、スマホ用USBメモリといいます。1台のUSBメモリにUSB端子、ライトニング端子、Micro USB端子が搭載されており、iPhone、iPad、Android端末のいずれにも接続できます。スマホ用USBメモリは、iOS端末同士、Android端末、Mac・Windowsパソコンの全ての間でデータ転送が可能です。

Android端末 MicroSDカードリーダ
また、Android端末にはMicro SDカードが搭載されているので、スマホ用USBメモリの他にmicro SDカードのスロット(読取口)が付いているものであれば、データの転送ができます。

iPhone・iPad用USBメモリの種類
USBメモリは用途によって、様々な種類が販売されています。iPhone・iPad用USBメモリでも持ち運びの便利なものや機能的に優れているものなどがあります。例えば、ストラップがつけられるようになっていたり、指紋認証があるもの、SDカードなどのスロットがあるもの、端子が付け替えられるものなどもあります。

スタンダードなiPhone・iPad用USBメモリ
ライトニング端子付きのUSBメモリになります。16G、32G、64G、128Gと容量に幅があります。使うデータの大きさに合わせて容量を変わってきます。写真や文書ファイルだけなら16Gで十分ですが、動画がたくさんある場合は32G以上をおすすめします。PDFファイルの閲覧なども含めると64G、人よりも多く写真や動画などを持っている方は、128Gをおすすめします。

セキュリティ重視のiPhone・iPad用USBメモリ
iPone・iPad対応USBメモリの中にも、セキュリティを強化しているものがあります。指紋認証でのロック解除や自動的にファイルを暗号化するもの、自分でパスコードをつけられるUSBメモリなどもあります。仕事用に使おうと考えている方におすすめです。

複数の端末に切り替えができるiPhone・iPad用USBメモリ
ライトニング付きUSBメモリの中には、ライトニング端子、USB端子の他にMicro USB端子に切り替えができるものがあります。このタイプはスマホ用USBメモリになります。Micro USB端子があるので、iOS端末とAndroid端末の双方向のデータ転送が簡単にできます。

SDカード・Micro SDカードのスロット付きiPhone・iPad用USBメモリ
ライトニング端子だけでなく、SDカード、MicroSDカードのスロット付きUSBメモリもあります。1台で何役も、こなしてくれる優れものです。iOS端末からAndroid端末へデータの転送、iOSまたはAndroid端末からパソコンへのデータの転送などに役に立ちます。また、SDカードのスロットが付いているので、デジタルカメラを使っている方にもおすすめです。

USBメモリの規格
USBメモリの規格と速度
USBメモリの規格について、簡単に触れておきます。USB3.0という表記が増えつつあります。USB2.0もUSB3.0も同じ規格ですが、USB3.0の方がUSB2.0より圧倒的に速度が速いです。USB3.0を使うには、USB3.0のポート(差込口)があるパソコンが必要になります。周辺機器がUSB3.0対応のものでも、パソコン側が対応していない場合は、USB3.0の速さは出ません。

USBメモリのポート・端子の種類
USB3.0対応のパソコンのポート部分は、下記の画像のように、青くなっています。USBメモリも端子の部分が青になっています。パソコン側が対応していなくても、USB3.0は、USB2.0対応のポートで、使用できます。もう一つ、USB3.1Type-Cというのがあります。USB3.1とは、USBを裏表なく使えるようになっています。Type-Cは、ポートの種類のようなものです。

ポートと端末の種類は、同じでないと使えません。iPhone・iPadの充電器のポートや、ACアダプターやパソコンについているポートはType-Aになっています。最近では、Type-Cのポートが付いているパソコンもありますが、買い換える予定でなければ、USB3.0(USB3.1)Type-Aの今までのものをおすすめします。

iPhone・iPadのアクセサリも充実
iPhone・iPadのインターフェース
iPhone・iPad用のUSBメモリには、端子が2つあります。おなじみのUSB端子とライトニング端子です。これは、iphone・iPadのインターフェースにライトニングという端子が採用されているためです。このUSBとライトニング端子のケーブルは、iPhoneなどの購入時に同梱されているものです。

iPhoneのライトニングケーブル
このライトニングケーブルは、iPhoneの使用期間が長い人だと、他社のライトニングケーブルを使っている人も多いでしょう。他社製品のものは、正規品より安く手に入ります。

ライトニングケーブルとiPhone・iPad用USBメモリ
このiPhone・iPadの充電用ケーブルとUSBメモリでは、使用する際に異なる点があります。充電用ケーブルの場合、iPhone・iPadに接続するだけで充電できますが、USBメモリを使用する際には、そのUSBメモリが対応しているアプリのインストールが必要となります。

iPhone・iPad用USBメモリのアプリは、無料のもの、有料のものがあります。そのメーカー独自のもので、直感的にわかるものもありますが、説明書がアプリ内またはホームページから、閲覧できるようになっています。アプリの使いやすさも重要になってきます。

iPhone・iPad用のライトニングケーブルもUSBメモリも、他社製品ではせっかく買ったのに動かなかったり、購入してすぐ使えなくなったというようなトラブルが多数あります。このようなトラブルを防ぐために、Apple社のMFi認証システムがあります。


MFi認証済みかどうかをチェックしよう
iPhone・iPad用のアクセサリも他社製品から多く出されるようになったため、Apple社が、製品の性能基準などを設けるようになりました。MFiとは、「Made for iPod/iPhone/iPad」の略で、MFi認証済みの商品とは、iPod・iPhone・iPadのために作られた製品として、Apple社が正式に認めたことを示すものです。
Apple、認定アクセサリであることを示す「MFi認証」ロゴを見やすくアップデート #周辺機器グッズ #デザイン https://t.co/6RxsRzbvnQ pic.twitter.com/xBOlJJdMjt
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) March 12, 2018
MFi認証済みの商品と非認証の商品の違いは?
MFi認証済みの商品と非認証の商品の違いは、認証済みの商品については動作保証がされていること。それに伴い、価格が少し高くなります。

非認証のものが全て性能が劣るわけではないでしょうが、どの商品が良いのか見分けがつかないことや認証済みの商品が性能もiPhone・iPadとの互換性も保証されていることから、ここでは認証済みの商品をおすすめします。

気をつけておきたいこと
注意点として、MFi認証済みの商品でも使える環境かどうかの確認をしておきましょう。デバイスの互換性はApple社の認証を受けてはいますが、システムの互換性や、インストールするアプリのことなど、一通りチェックしておくことをおすすめします。

iPhone・iPad用のUSBメモリ選びのポイント

自分に合ったiPhone・iPad用USBメモリを選ぶには、まずネットワーク環境の確認をしましょう。使用しているスマホ、タブレット、パソコンがiPhone、iPad、Macの場合は、スタンダードな種類もしくはセキュリティ重視のiPhone・iPad用USBメモリをおすすめします。

スマホ、タブレットにAndroid端末がある場合は、Micro USB搭載のスマホ用USBメモリまたは、SDカード、MicroSDカードのスロットを搭載しているものがおすすめです。スロットは、商品にカードリーダ、カードリーダライターなどと記載されています。
二つ目のポイントは、自分の持っているデータ容量に合ったものを選びましょう。画質の良い映画やドラマなどの動画を何本も持っている場合は、64G、128Gなど容量の大きなものをおすすめします。自分の持っている容量が少ないなら、16G、32Gのものがおすすめです。
これiPhone用のUSBメモリの中でも最高だった
— Spank! - Tavuchi (@Tavuchi_Spank) February 6, 2018
アルバム別で保存出来るしアルバム名付けて保存できるし
何より早い❣
別のUSBで5時間だったのがこれだと数十分だった❣✨ pic.twitter.com/gzfFyOVuGp
バックアップ・データ転送は快適スピード!
iPhone・iPad用おすすめUSBメモリ:hoco. 7682024
スタンダードな種類のライトニング端子付きUSBメモリです。パソコンなしでもデータのやりとりが可能なので、iPhoneとiPad間でのデータ転送が簡単にできます。容量は、16G、32G、128Gと用途に応じて選べ、USB3.0対応なので、大容量でもファイルの移動やコピーもストレスなく行えます。
iPhone・iPad用おすすめUSBメモリ:Transcend JetDrive Go 300
MFi認証のフラッシュドライブの中で最小クラスのコンパクトサイズ。容量は32G、64G、128Gまでと容量の大きなデータにも対応できます。延長ライトニング端子設計で、ケースに入れたまま接続可能です。
接続したまま動画撮影もできるTranscendのJetDriveですが、手軽にデータのバックアップも行えるわかりやすいアプリもおすすめの一つです。様々なファイルフォーマットでPDFファイルのデータの保存、閲覧も、簡単に行えます。
セキュリティ重視!ビジネス用にも安心
iPhone・iPad用おすすめUSBメモリ:ADDON Pendrive
シルバー、ゴールド、ローズゴールドとカラーバリエーションが豊富なADDONのペンドライブ。32Gと64Gの容量があります。キャップ部分はライトニングアンチショックカバーになっていて、両端のキャップがくっついていて、なくす心配もありません。iOSX以降の対応なので重宝します。

使用するアプリは、有料(480円)となります。接続後、自動的にダウンロード案内の画面が表示されます。日本語表示でわかりやすく、カメラロール、アドレス帳を自動的に同期してくれます。音楽・動画は保存も視聴も可能ですが、DRM(著作権保護)されたものは、このUSBメモリに移すことができません。
iPhone・iPad用おすすめUSBメモリ:Leef iBRIDGE3
iOS11対応。16G、32G、64G、128Gまであります。独特なJ字型デザインで、そのまま接続可能で、旧デザインより小型化され、さらに持ち運びが便利になりました。新セキュリティ機能「LeefLock」搭載で指紋認証、4桁のコード番号で、iBRIDGE3本体がロックできるので、ビジネス用にもおすすめです。
iPhone対応で全てを網羅!
iPhone・iPad用おすすめUSBメモリ:ELECOM ロジテック
まるでパズルのようなロジテックのライトニングUSBメモリ。USB3.0Type-A、Type-C変換アダプタ、ライトニング端子、Micro USBが付いたスマホ用USBメモリ。パケット量を気にすることなく、スマホ間でもデータを転送することができます。

最大容量64Gですが、デバイスを気にせずデータ交換ができるので、Androidのスマホやタブレットえお持っている方におすすめです。
デジカメのデータも簡単に!SNS写真のバックアップにも
iPhone・iPad用おすすめUSBメモリ:LEPLUS Switch Memory
iOS7以降、Mac OS10以降が対応している他、SDカード、Micro SDカードリーダ搭載なので、スマホ、パソコンからデジタルカメラのデータも「SwitchMemory 」1つで、簡単にデータの転送を行えます。対応容量256GBまで対応。
iPhone・iPad用おすすめUSBメモリ:TEKQ uDrive Mini
デスクトップのカスタマイズ、ファイルのロックと解除、写真のバックアップとリカバリなど多彩な機能を持つ無料アプリU-Drive。日本語の取扱説明書付きなので安心です。4K動画も流暢に再生できるため、外出先でも画質の綺麗な動画を楽しめます。
最近では、近くの家電量販でも、iPhone・iPad用のUSBメモリを見かけるようになりました。種類は少ないので、まだネットでの購入が多いかもしれません。ネットで購入する際、同じようなデザインでも、違うメーカーだったり、一つ前のもので新しいものがすでに出ていたりするので、ご確認ください。
iPhone・iPad用のUSBメモリを活用しよう!

データの転送が簡単にできれば、iPhone・iPadがある生活が、より一層快適になるでしょう。今まで見てきたUSBメモリを、使っていただけたら幸いです。仕事用のUSBメモリ、プライベートで持つUSBメモリなど使い分けの際に、独特なデザインのものも楽しんで見てください。