カラーボックスを使うベッドの作り方!気になる強度や耐久性は?
カラーボックスでベッドが作れるってご存知ですか?カラーボックスは収納アイテムとしてとても人気ですが、実はベッドを作ることも出来ます。耐久性や強度を上げることで、しっかりしたベッドが作れます。ここでは簡単に出来るカラーボックスベッドの作り方をご紹介します。
目次
- カラーボックスベッドの作り方は意外と簡単
- カラーボックスはDIY材料として大人気
- カラーボックスベッドには収納スペースがたくさん
- カラーボックスを使って安くベッドを手に入れる
- カラーボックスDIYでこだわりのベッドを
- カラーボックス自体の強度は弱い!
- カラーボックスベッドの耐久性をあげるために
- カラーボックスは湿気にも弱い
- カラーボックスベッドには湿気対策を
- カラーボックスベッドの簡単な作り方
- 1段カラーボックスを組み合わせてベッドを作る
- カラーボックスで大型ベッドの作り方
- カラーボックスで子供ベッドの作り方
- カラーボックスベッドDIYにあると便利な道具
- カラーボックスベッドをしっかり固定するために
- カラーボックスベッドはやすりでしっかり仕上げよう
- カラーボックスでベッドをDIYしてみよう!
カラーボックスベッドの作り方は意外と簡単
カラーボックスベッドでけた pic.twitter.com/dxWm3PtVyX
— はく兎@PS4 (@Hakuto_33) March 9, 2018
カラーボックスでベッドを作るというと、いったいどうやって出来るのか不思議に思いますよね。しかし、いざ作ってみると意外と簡単で驚きます。材料もカラーボックスを複数用意すれば、あとは強度を強くするための木材くらいで出来ているのです。好みの大きさに調節して作ることも可能で、お気に入りのベッドが手に入ります。
カラーボックスはDIY材料として大人気

カラーボックスは安く手に入って手を加えやすい為、DIYしていろいろな物にリメイクするのが人気です。カラーボックスは軽くて扱いが簡単なので、お手軽な作り方で様々なインテリアにも活かせます。おしゃれなDIYアイデアが豊富なのです。DIYは女性を中心として流行していますが、女性の力で簡単な作り方で家具が手作りできるためおすすめです。

様々なインテリアや家具に活かされているカラーボックスなので、DIY上級者の間でベッドの材料にも使われるようになりました。他の簡単な作り方のお手軽DIYに比べれば少し手間がかかりますが、大きな家具であるベッドを一から作り上げることを考えれば、十分簡単で楽に出来ますね。DIY上級者なら楽々と、初心者でもある程度の時間をかければ作ることが出来ます。

カラーボックスベッドには収納スペースがたくさん

カラーボックスでベッドを作ることのメリットは、カラーボックスの収納スペースを活かせるところです。ベッドの側面に収納棚が来るように作ることが出来るので、ベッドルームの物を収納しておくことが出来るのです。ベッドの下は収納に活かしやすいスペースですよね。普通のベッドだとそこまでたくさんの収納スペースは確保できません。
カラーボックスで作ったベッドなら、大容量の収納スペースが活用できます。大きな収納棚が出来るので、使わない家電など長期間収納しておきたいものもしまって置けて便利です。ベッド下に大きな収納スペースが生まれることで、お家の中の物をすっきりと片付けられるのです。外から見えないように目隠ししておくのも良いでしょう。

カラーボックスを使って安くベッドを手に入れる

ベッドを買おうと思って家具屋さんなどに下見に行くと、意外と高くて驚きますよね。自分の予算と欲しいベッドが釣り合わなかったりします。シングルベッドでは狭いと感じている人も多いです。そんな人にとっては一人暮らし向けの安いパイプベッドなどは面積が狭すぎますよね。しかし、セミダブルのような大きなベッドはしっかりしたものはとても高いです。
カラーボックスはとても安く手に入る、お財布の味方です。いくつか買って組み立ててベッドを作っても、すべて合わせても既製品のベッドよりも安く作れるでしょう。ベッドの大きさも自分の好みで設定できますね。あまりに安いカラーボックスだと強度や耐久性が心配だと思う人は、しっかりした作りの少し高めのカラーボックスを買うのをおすすめします。

カラーボックスDIYでこだわりのベッドを

ベッドは毎日眠りにつく時に使う、とても大切な家具です。眠るのが好きな人や、疲れやすい人は、ぐっすり眠れるように寝具やベッドにもこだわりますよね。また休日などにベッドの上でごろごろするのも良いリラックスタイムです。大切なベッドは、自分でDIYすることでとても快適に作ることが出来ます。作り方自体は簡単なので、こだわって作ってみましょう。

カラーボックスベッドの作り方は簡単です。本体の大きさを好きにカスタマイズすることが出来ますので、快適なベッドを手に入れることが出来ます。カラーボックスを組み立ててベッドを作ることで、幅や高さはもちろん、収納までも設置できます。既製品のベッドにはない使いやすさと、自分だけのオリジナルなこだわりのベッドを作りたい人にはおすすめのDIYなのです。

カラーボックス自体の強度は弱い!
ガチな話をすると安物の本棚(カラーボックスとか言う名前?)はフラッシュ構造で作られていたり、繊維板と呼ばれる廃材等を砕いて繊維状にしたモノを接着剤で固めたモノを使っているので強度的には弱く、百科事典のような重い本を入れると確実に重さに負けます
— 誤爆王RAITO (@RAITO_D) January 12, 2018
カラーボックスとは、本来収納棚に使用するものです。しかもかなり安く売っていますよね。ベッドにするという事は、本来とは違った使い方ですよね。一般的なカラーボックスは安さを実現するために、木材も耐久性が低いものが使われています。ベッドにするのは不安に思いますが、ホームセンターなどで売っている木材をプラスすることで、強度をアップできます。
気を紛らわすために買ってきたカラーボックス組み立てました。手先が震えながら釘うったので強度が少し心配(どうでもいい) pic.twitter.com/sxtyPOqRLV
— の の な り🎮 (@kznr_238_sk) September 27, 2017
カラーボックスそのものをただ横に倒してベッドマットを置くのはおすすめできません。人の体重を支えるような強度に作られていないカラーボックスですから、重さのために壊れてしまう事があります。安く抑えるためにカラーボックスだけでベッドを作りたいと思うかもしれませんが、しっかり強度と耐久性をあげる加工を行いましょう。

カラーボックスベッドの耐久性をあげるために
天気最悪なんだけど、ホームセンターで木材購入。 pic.twitter.com/00HNIq3iyU
— yikemu (@yikemu) March 5, 2018
カラーボックスの耐荷重は、通常の使い方で物を収納するときの設定になります。ベッドに使うという事は、想定されていない使い方になりますので、きっちり耐久性をあげて使いましょう。カラーボックスの強度と耐久性をあげるために、ホームセンターで買える木材を購入しましょう。カラーボックスを組み立てて作るベッドの大きさに合わせてカットしてもらうことが出来ます。
なんか今日リア友の方々がひきライ行って
— なるせしきゃん( ⓛ ω ⓛ *) (@narsesiki_R_a34) March 21, 2018
なるせちゃん可愛いよおとかかっこいいよおとかすごく言われるんですが
知ってます。
ちなみにわたくし今日はホームセンターの木材売り場行ってました。
楽しかったです。 pic.twitter.com/cLk41RV9c5
カラーボックスでベッドを作ろうと思ったら、まずは設計図を描きましょう。作りたいベッドの大きさを想定して、カラーボックスをいくつ組み合わせるかを決定します。ベッドの全体の大きさを想定したら、その大きさにあわせて木材を購入してきます。ホームセンターで木材を買う時に、カットして欲しい大きさを伝えると店員さんが用意してくれます。

カラーボックスは湿気にも弱い

カラーボックスは実はとても湿気に弱いのです。カラーボックスは木から板を切り出して作ってあるわけではありません。パルプのような木材の粉を固めて作ってあるため、水分でふやけてしまうのです。水がかかったときに湿ってしまうだけでなく、湿気にも弱くなります。湿ったカラーボックスは強度が弱くなってしまうのです。
5段カラーボックスの最下段が湿気で崩壊しかかっとる… pic.twitter.com/GTpvPzno3C
— まる (@fwhn7106) June 5, 2017
カラーボックスを長く使っていると、重たい本などを入れてあるところが歪んで壊れてしまうという事があります。これは湿気によってカラーボックスが弱くなり、重さに負けてしまうのですね。ベッドも湿気の影響をとても受けやすい家具です。人間は寝ている間にたくさんの汗をかいていますし、ベッドルームの床は湿気がたまりやすくなります。

カラーボックスベッドには湿気対策を

カラーボックスでベッドを作るときには、湿気対策も必要になってきます。湿気にやられるとカラーボックスの耐久性が弱くなり、強度に不安が出てくるためです。カラーボックスベッドを置く床には除湿シートを敷いておきましょう。湿気を吸い取ってくれる除湿シートは、ベッドの下や布団の下に敷くのに適した大きさのものが売っています。

すのこを敷いておくのも良いですね。すのこは昔からある除湿対策グッズで、ベッドそのものを底上げしてくれるため、効果的に除湿できます。すのこもホームセンターで売っていますから、お手軽に手に入れることが出来ますね。ベッドを作るときの木材などと一緒に購入しておきましょう。しっかり除湿しておくことで、カラーボックスベッドの強度と耐久性をあげることが出来ます。

カラーボックスベッドの簡単な作り方

カラーボックスベッドの作り方は簡単です。カラーボックスを横に倒しておき、その上に木材を渡してネジや釘で固定するだけです。カラーボックスを倒したら、木材を固定する前にカラーボックス自体もしっかり接着しておきましょう。ずれると木材も固定しずらいですし、強度も弱くなってしまいます。耐久性をあげるために、木材も分厚くしっかりしたものを選びましょう。
通常のシングルタイプのベッドであれば、カラーボックス3~4個を組み合わせれば作ることが出来ます。カラーボックスを使う個数や、カラーボックス自体のサイズによって出来上がりの大きさは変わってきます。必要になる木材の大きさや本数も変わるので、最初にベッド全体の大きさを決めておきましょう。カラーボックスと木材があれば、基本的な作り方で出来ますね。

1段カラーボックスを組み合わせてベッドを作る
大掃除ついでに使わなくなったカラーボックスをDIYしてベッドに。
— 天野貴文 (@rollstar01) December 30, 2016
パソコンやタブレットを置くスペースも確保してこれで引き篭もりが捗る。 pic.twitter.com/G9LwEaUoGv
カラーボックスには1段タイプの物も売っています。1段タイプのカラーボックスがたくさんあったら、ベッドの骨組みに取り入れましょう。3段タイプの物は横に倒して使うため、真ん中の部分など板の薄い少し強度の弱い部分が出てきます。1段タイプの物なら、全て均等な大きさと作りなので、強度も偏りがありません。ただたくさん必要なので、費用的には少し高いですね。
1段タイプのカラーボックスは一つ1000円を切ります。しかし大人が寝る用のベッドを作るためには10個以上は必要になってきます。また、カラーボックスベッドを作るときは、カラーボックス同士の間をあけて配置し、板を渡す方法もあります。この方法は通気性はとてもよくなりますが、耐久性に劣ります。寝る人の体重も考えて設計しましょう。

カラーボックスで大型ベッドの作り方
久々にわくわく工作ランドだよ 今回は結構大物作ったよベッドです
— ペットボトルキャップ (@rainer0201) October 14, 2017
原材料はカラーボックスと針葉樹合板
お部屋せまいから収納もできるようにした!#ビスカッチャのわくわく工作ランド pic.twitter.com/qwU8JAV91v
カラーボックスに広めの板を固定してベッドにすることも出来ます。使用する板の耐久性はしっかししたものをホームセンターで選びましょう。カラーボックスの天板の部分を取り外して組み立て、そこが外へ向くように設置します。こうすることで耐久性も高めながら、収納スペースもたっぷり確保することが出来ます。
収納付きでカスタム出来るダブルベッドが欲しかったけど高かったし欲しいサイズがなかったから、ニトリさんで安いカラーボックスを大量購入して1万円くらいで済ませた。けど組み立てに休憩抜きで2時間近く掛かった。あと繋ぎ合わせるだけだ… pic.twitter.com/h9xJF2gqaG
— イモータル・愛菜 (@Mnky0021) July 10, 2016
カラーボックスを組み立てれば、セミダブルサイズのベッドまで仕上げることが出来ます。自分の好みのベッドが市販品でなく、しかも高いと感じるときにDIYにチャレンジする人が多いですね。大きなベッドを組み立てるのは一苦労ですがコストが抑えられますし、何よりも自分の一番使いやすいベッドを手に入れることが出来るのです。

カラーボックスで子供ベッドの作り方
ずっと布団生活の下の子に、カラーボックスとすのこで簡易ベッドをこしらえました💖カラーボックスに色々収納できてイイ◎ pic.twitter.com/OzCeBm5J4y
— Cathedral♡ (@Cathedral5) July 17, 2017
子供用ベッドなら面積が小さくて済むので、もっと簡単に作ることが出来ますね。カラーボックスの収納スペースを活かすことで、子供のおもちゃや本など散らかりやすいものもすっきり収納できます。子供部屋は兄弟で使っていることも多いですが、一人ずつ大きなベッドを買うと部屋が狭くなります。カラーボックスで作る簡単なベッドもおすすめです。

カラーボックスで作るベッドは子供の軽い体重程度だと問題なく使うことが出来ます。しかし、腕白な子供はベッドの上で遊んだりしますが、飛び跳ねたり走ったりするとさすがにきしんで危ないです。ベッドの上では激しく遊ばせないようにしましょう。
カラーボックスベッドDIYにあると便利な道具

カラーボックスをDIYするときは、カラーボックスと木材を接着するためにネジを使います。釘を金づちで打っても良いのですが、かなり大変な作業になります。電動ドライバーがあるととても便利です。女性でも使いやすく電動のパワーで楽々ネジが打ち込めると人気なのです。女性が一人でDIYする時にも重宝しますね。
電動ドライバーは2000円程度でとても安く手に入ります。使いやすく便利なものがたくさん売っていますので、ベッドを作るときに作業がしやすいように購入しておきましょう。電動ドライバーは使うネジによってドライバーの先端の形が変わります。アタッチメントまですべてついて2000円程度なのでお買い得ですね。
カラーボックスベッドをしっかり固定するために
カラーボックスのベッドを強度をしっかりとさせるために、太めのネジを使って固定しましょう。ホームセンターへ行けば、木工用のネジがたくさん売っています。値段も一本当たりかなり安く手に入りますね。カラーボックスでベッドを作るときは、ずれないようにしっかり板を固定しましょう。
新居なう
— きりゅー。 (@kiryhiko) April 8, 2017
カラーボックスと板をDIYして寝室にベッド作るよー pic.twitter.com/QlKFlFBtRE
カラーボックスに板を固定するとき、電動ドライバーでネジを打ち込んでいきます。この時に太いネジをそのまま板に打ち込んでいくと、板に負荷がかかりすぎて割れてしまう事があるので注意しましょう。最初にキリで細く穴をあけておき、その上からネジを止めるようにすれば割れにくくなります。
カラーボックスベッドはやすりでしっかり仕上げよう

カラーボックスベッドに使う木材のカットした面は、ギザギザしていることがあります。きちんと研磨されて売られているものはつるつるしていますが、例えば買ってきた木材の長さを調整するために自分でカットした場合だと、カットした面はとがった木片が出てしまうでしょう。
木材をカットした部分のギザギザは、やすりをかけてしっかり滑らかにしておきましょう。ベッドマットやお布団が引っかかって破れてしまう事があります。すべての木工作品でもそうですが、なめらかに仕上げることは安全に使うためにも必要な工程です。紙やすりを用意してしっかり仕上げましょう。
カラーボックスでベッドをDIYしてみよう!
ずっと、やりたかった事。
— ともれお (@TREOMO) March 6, 2017
今日できた。
スノコとカラーボックスでベッド作ったよ。 pic.twitter.com/2Kme5OGQt3
カラーボックスベッドは、ベッドを安く手に入れたい人や、自分好みにカスタマイズしたい人におすすめのDIYです。大きなベッドを作るので作り方自体は簡単でも、作業は少し大変になりますね。しかし、自分の思い通りのベッドが作り上げられれば、大変な作業もする価値があったと感じるでしょう。是非カラーボックスで作るベッドを作ってみましょう。