青汁の乳酸菌入りで便秘を解消！おすすめ人気商品をランキングでご紹介！

健康飲料の元祖・青汁に、お腹を整える乳酸菌を添加したドリンクが注目を集めています。食物繊維が豊富な青汁は、どうしても飲みにくいという印象がありましたが、最近は”美味しい青汁”が当たり前。さらに腸内環境を整える乳酸菌が、味を損ねない形で添加されているものが増えました。今回は、それらのなかで人気の商品をランキング形式でまとめました。

青汁が普通に全国のどの地域でも出回るようになったのは20年ほど前ですが、それまでは九州の特定の地域だけで販売されている、相当に特殊な健康食品でした。製造していたのも元祖と呼ばれるこの1社だけで、販売量もきわめて限定的なものでしたが、信頼できるメーカーだったことと、企画意図が明らかで、いかにもお腹の健康に良さそうという印象は持たれていたようです。

悪役商会の俳優・八名信夫さんが、顔をしかめながら青汁を飲み干して、「まず〜い！もう一杯！」とグラスを突き出しながらカメラに向かってしゃがれ声で叫ぶという、インパクトが強いTVのCMが話題になり、全国に知られるようになりました。でも、バラエティ番組で「青汁を飲む」が罰ゲームとして扱われるほど、独特の臭いも飲むことも、大変な苦痛だったのです。

その後、医療機関などで青汁が推奨されるにつれ、「飲みやすくして欲しい」という要求に応えるメーカーが現れました。まずは色が似ている抹茶が加えられ、素材も初期のケール（ラプンツェルの仲間）から苦味や刺激臭が穏やかな大麦若葉に改良されました。10年近くかかって、青汁は徐々に飲みやすい飲料に進化したのです。

体調管理は、体内各部からの異常が脳に伝えられ、それへの対応が脳から臓器に伝えられるものと、これまで考えられていました。ところが実は、体内で臓器どうしが「大変だ、どうしよう」「こちらを助けて欲しい」「出来るだけ応援しよう」などと、脳を経由せずに会話し、まるでBBSでの会話のように、お腹などを整える情報交換をしているというのです。

中でも、食べ物を消化吸収してお通じを整えているだけと思われてきた小腸・大腸が、体内に侵入したばい菌やウイルス、異物などの侵入情報を受け取って、骨髄や心臓などにそれを伝え、臓器全体で協力しあいながら、免疫システムを活性化させる役割を持っていたことが明らかになっています。腸がそのシステムを維持するための重要な切り札が、食物繊維と乳酸菌だったのです。

「食物繊維」と言う言葉を聞くと、何だか縫い糸や細かく筋ばった"繊維状"のものを食べねばならないのか、とお思いでしょう。そうではありません。医学用語として使われた"fabric"という英語を日本語にするときに、適当な訳語が見当たらなかったためにこの表現が使われ、それがそのまま定着したものと考えられています。

実際の食物繊維は、粉末状のこともありますし、場合によっては大きな塊にすることさえ出来るものもあります。「消化吸収することが出来ない無毒な食べもの」は全て「食物繊維」なのです。もちろん、便秘を解消してくれるおすすめの”解決手段”になります。青汁は、内容ほぼ全てが食物繊維。実力十分です。

食物繊維がお腹の調子を整える重要な要素とされるのは、お通じの中身として腸の中を通るときに、まるで内側をワイパーで掃除するかのように、きれいにしてくれるからです。その際に、身体に良い役割を勤めてくれている腸内細菌は、ちゃんと腸の中に残ります。悪い"食べカス"だけを取り除いてくれるのです。便秘に効果があるだけではなかったのですね。

乳酸菌は、腸内を健全に保ち、特に免疫システムを安定させる作用があるとされていて、ちょうど身体を守る兵士のように、常にある程度の人数を確保しておく必要があります。人数が減ったり、十分な量が足りていなかったりすると、防衛力が不足して不意の事態に対応できなくなるのです。
 

乳酸菌は常在菌として地球上の全ての場所にいますが、食べ物として摂取するほかなく、しかもどんどん新しく次々に食べる必要があります。他に比べて少し長生きする種類の乳酸菌もありますが、腸内に長時間留まることは不可能で、安定的な世代交代をさせてあげねばなりません。

例えば腸内を整えるのに必要な乳酸菌１兆個に相当するヨーグルトは1日1000g、キムチなら1日100ｇを食べることが必要とされています。これだけを食べるにしても結構な分量で、他の栄養素が摂れないばかりか、かえってお腹を壊すことにもなりかねません。

いくら身体に必要だからと言っても、工夫する手立てが多くないとなると、なかなか食物繊維と乳酸菌を同時に摂るのは難行苦行といえるでしょう。こういう気苦労が苦手な人に、優れた解決方法となるのが「サプリ」です。その中でも、薬のように錠剤を飲むのではなく、食事の一部として、あるいはお茶の代わりとして摂ることが出来る青汁が、重宝されているわけです。
 

青汁はご存知のように葉野菜をもとにしたジュースですから、乳酸菌を加えるのは難しくありません。ヨーグルトのようでなくとも、別途に抽出された乾燥乳酸菌入りにすれば済むだけ。通常、食物添加で使われる乳酸菌は喉に引っかかりやすいのですが、青汁は相性抜群。まさに便秘解消とお腹の健康に一挙両得の、おすすめ最強健康飲料と言えるでしょう。
 

では、Jellyが独自に取材した情報をまとめて、おすすめの「乳酸菌入り青汁」をランキング形式でご紹介しましょう。ポイントは”飲みやすさ”と”栄養バランス”、その次に”コスパ”としました。いくらお腹や便秘に良い製品でも、長く続けるためには、お財布にダメージがあると考えものです。

医師らがこぞって太鼓判を押す整腸効果と利用者からの好評が相まって、青汁は徐々に流通量が増え、新規参入したメーカーが、市場の主導権を狙って次々に「飲みやすい青汁」を発売しています。当初は青汁ジュースの冷凍パックだけだった商品のラインナップも、保存がしやすい乾燥粉末が生まれ、さらには携帯に便利な小分けパックが仲間入りしました。

第10位は大正製薬の「ファイバープラスケア乳酸菌入り青汁」です。大手製薬会社の製品なので、信頼度は十分。口コミでの飲みやすさの評判と、お腹の健康のために長く続けられるコスパは上々です。90個で税込み6300円ちょっとということは、1杯あたり70円程度。心強いお値段ですね。

最近は大麦若葉の青汁が主流で、それに抹茶を加えたものが当たり前になりました。こちらはさらにゴボウ粉末と胡麻粉末、さらにアロエが加えられていて、スムースな飲み口を実現しています。少し価格が張っているのも、製薬会社ならではの矜持かも知れません。

ネーミングがダジャレですが、中身は真面目。大麦若葉の青汁にスピルリナが添加されています。乳酸菌は乾燥に強いフェーカリス菌で、繁殖に必要な糖分としてショ糖・麦芽糖とトレハロースを強化。スムースな飲みごこちで、口当たりがなめらかと口コミにあります。30袋で5000円弱は、ちょっとお高めかも知れません。

「藻」がキーワードになっているのは、スピルリナという藻類が添加されているから。ユーグレナ同様に、栄養が豊富なうえ、飲みやすく味わいも損ないません。健康成分が50種類以上と謳われているのも、心強いですね。

サプリのベンダーでは最大手のひとつ、DHCの乳酸菌入り青汁です。大麦若葉に加えて、穀物発酵エキス（酵素活性剤）を添加し、便秘退治に特化した製品調整がされています。特に、粉末の青汁にありがちな口当たりの悪さを解消するために、殺菌工程を低温・瞬間にすることで、フレッシュさを残す工夫がされています。値段も30包2800円弱とお手頃が魅力です。

先だっての大地震で被害を受けた熊本で、健康食品を広く扱っている「株式会社えがお」の青汁です。半分以上が女性社員で有名になり、地震からの復興で全国から支援が集まっている話題に注目が集まりましたが、健康食品では歴史があり、この「えがおの青汁」も人気です。大麦若葉なのに「モンドセレクション」に選ばれる味の良さ。製法にヒミツがあるそうです。

一時期、全く別のスキャンダルで有名になった理化学研究所＝理研の健康食品部門が作った自信作です。言うまでもなく、日本の科学研究では最先端で、「わかめちゃん」などヒット商品も数多く出ていますから、製品に疑わしいところがあるわけではありません。飲み味をスッキリさせるためにトマトエキスを発酵させ、乳酸菌入りとする工夫が秀逸。1袋50円という安さも魅力です。

理研の製品は、開発背景に必ずと言って良いほど科学的根拠があります。この青汁も腸内フローラとして加えることが出来る乳酸菌入りの開発が背後にあって、完成まで5年近い時間がかかったということです。といっても、飲みやすく健康に良い製品であることは間違いありません。文部科学省の厳しい目が光るなかで、作られているところは安心ですね。

テレビのCMで有名になった世田谷自然食品の乳酸菌入り青汁です。レビューでは飲みやすさを褒める記述が目立ち、一旦止めた方が「やはり飲んだほうが調子が良い」と、ふたたび購入を始めているなど、根強い人気が印象的です。抹茶風味に加え、お米由来の乳酸菌入りという珍しい特色があります。味噌汁やグルコサミンでも広い支持を集めていますが、さすが「世田谷」さんですね。

何とまあ、ストレートなネーミングでしょう。これは分かりやすい。多くのメーカーが乾燥粉末で製品デザインする中、あえて持ち運びに不利な液体ボトルを選んでいます。意外に気が付きにくいメリット、「水とコップを用意する必要がない」。開けて、飲むだけ。実はこれは、健康食品を摂り続ける場合の、重要な条件でもあります。飲み味の良さは、レビューに現れています。

ここからいよいよベスト３です。素材や添加食品にアイディアがいっぱいの個性派が並びました。大麦若葉に抹茶をプラスした青汁がほとんどという中で、いずれも素材や工夫の内容を聞いて驚くものばかり。

第3位はリアルメイトから発売されている「プレミアム乳青」です。青汁の原材料としては珍しい桑の葉を使った製品で、味は大麦若葉よりもずっと爽やかになっています。多くのメーカーがひしめきあっている中で、後発にも関わらず売上の上位に食い込んでいる理由には、こういった工夫があるのでしょう。

この青汁では、独自のアイディアとしての桑の葉に加え、乳酸菌も複数種類加えるなど、ユニークさを全面に押し出しています。セガミドラッグから改名した「ココカラファイン」が製造販売しています。健康サプリというよりは、便秘退治に特化したブランディングのようです。価格が安さに人気が集まっているます。長く続けるには、コスパもおすすめサプリの大事な要素ですね。

乳酸菌添加の工夫や青汁の成分よりも、フルーツ味の飲みやすさを全面に押し出していて、"健康サプリ"を消費者に過剰に意識させないよう、製品に工夫がされています。胞子状の乳酸菌は「有胞子性乳酸菌」といって、胃液によって死滅する割合が低いため、腸にまで届いてから活性化することが期待できるのです。でも人気の理由は、やはり"美味しい飲みもの"なんでしょうね。
 

青汁と言えば"飲みもの”というイメージをお持ちと思います。この製品はその思い込みを「何とか打ち破ろう」と作られた青汁です。ジュレになっているのです。分別パックを開けて食べるだけ。飲みこぼす恐れも少なくなっています。感心するばかり。さらに加えた工夫が「黒糖」。抹茶の和菓子テーストを倍加するアイディアです。幅広い支持の理由が、ちゃんとありそうです。
 

ここまで、数ある商品の中から人気が集まっているものをご紹介しました。でも、大切なのはあなたがこれから健康なライフスタイルを手に入れることです。おすすめの乳酸菌入り青汁が気に入ったから、それを買って終わりではありません。ここからスタートする快適な毎日こそが、目的なのですから。

健康食品は、どれにもそれぞれの役割と目的があります。たとえば高血圧の緩和を狙ったトマト酢や高コレステロール血症に効果があるDHA・LHAなどですが、乳酸菌入り青汁は便秘のほかに腸の働き全体を整えて、免疫や快眠など、幅広い効果が期待できる珍しい健康飲料です。せっかくの高機能を活かすためにも、納豆ご飯のように、毎日続けられるものが望ましいでしょう。

ダイエットやお通じの悩みでは、その対応が簡単なものほど、続けることを忘れがちです。お医者さんから指示された処方でさえ、毎日必ず続けることは意志と根気が必要です。命に関わるような病気であっても、「ついうっかり」で薬を飲み忘れたり、指示に従えなかったり、患者が処方に従わないことが医師の一番の悩みだと言います。

健康のためとは言え、錠剤を飲むことに抵抗がある人は少なくないでしょう。サプリや処方薬は、飲むことが日課になるほどなら大丈夫かも知れませんが、なんだか病気になったような気になるのは悲しいですね。健康飲料が便利なのは、「朝のメニュー」や「午後のお茶」などに一品加えるだけなので、薬を飲んでいる感覚から離れることが出来るのです。

乳酸菌入り青汁が素晴らしいのは、一日一度の摂取で効果があり、おそらくはその日一番最初の食事（人によってはお昼ご飯がそうなるでしょう）に、1杯飲むだけで、必ず結果が出るのです。この習慣はそれほど苦痛でもなく、メニューに必ず入れれば良いだけなので、薬を飲むことよりもパターン化することが簡単です。

腸内乳酸菌の活性と代謝は、実は夜間に調整されます。ですから、可能ならば「夕食後の最後に乳酸菌入り青汁を飲む」ことが、おすすめです。これも、「習慣だ」と決めておけば良いわけで、それほど大変なことではないでしょう。最低でも1ヶ月、出来れば3ヶ月、とにかく続けることが大切です。

乳酸菌入り青汁をおすすめしているのは、単に便秘を解消してお腹の調子を整えてくれるからだけではありません。最初にも書きましたが、最近の医学研究で、体調を整えるシステムが脳から身体各部に指令が届いているだけではないことが分かっています。内臓が連絡を取り合って、身体を調整しているのです。実は腸も、免疫システムで重要な役割を担っています。

免疫システムと言えば、ばい菌やウィルスへの抵抗力と考えがちですが、それだけではありません。アレルギーも免疫システムが勘違いして、自分の身体を攻撃して起きるものです。腸の調子を整えることで、アレルギー症状が軽快したという例が多く報告されています。乳酸菌入り青汁で、アレルギー改善の効果も期待できることなのです。

現代はいろいろなストレスと、それへのサプリの組み合わせのような時代になってしまいました。ダイエットだけでなくお腹やお肌や美容の細かなニーズに合わせて、驚くほどさまざまなサプリが出ています。若い世代でも、いくつものサプリを摂っている人を多く見るようになりました。サプリのおすすめサイトを検索すると、70万件以上がヒットします。

乳酸菌入り青汁のすごいところは、”美味しく飲めて効果が早い”ところ。昔の罰ゲームのような青汁は、ほとんどありません。多くが抹茶味で、飲みものとして無理なく摂れます。朝食のサイドメニューに、おやすみ前のお腹に、午後のティータイムに、いつでもどれでもOKで、なおかつ美容と健康に効果バツグンなのです。

もうひとつだけ、おすすめ知識があります。乳酸菌と言えばヨーグルトやキムチを思い浮かべる方が多いと思います。実は”乳酸菌”という菌はありません。人間に都合良くお腹に良い「発酵」する細菌をまとめて、こう呼んでいるだけ。腐敗だって発酵の一種なんですね。漬物、味噌、チーズ、納豆や鮒寿司も乳酸菌入り食品なのです。

腐った食べ物はお腹を壊すのに、”乳酸菌入り”と呼ばれる食品は、お腹を壊すどころか体調全体を整えてくれるのは、本当に不思議です。鳥と植物の種のように、どちらもウィンウィンの関係にあるとしか思えません。5000年前のシュメール人の遺跡から、ヨーグルトの製造記録が発掘されていますから、大昔から食べ物として大切にされてきたのですね。

便秘は女性の悩みの中で、冷えや肩こりと並んで常に10位以内にランキングされ続けてきました。餓死者が多く出た江戸時代でさえ、上位にあったと言います。日本女性の6割以上が便秘に悩まされているという調査結果もあります（2014年、InRed＆味の素調査）。お通じを整えるためだけに、サプリを飲んだり生活を変えたりすることに抵抗がある方も多いのではないでしょうか。

乳酸菌入り青汁をおすすめするのには、明確な理由がいくつもあります。「飲むのがつらくない」「習慣にすることが簡単」「続けると効果が倍加」「効き目が便秘だけではない」など、サプリとは全く違った習慣にすることができるからです。

厚生労働省が健康関連の情報を載せているウェブサイト「e-ヘルスネット」には、乳酸菌のページがあって、「腸内の悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整える」と記述されています。ヒトに有益な「善玉菌の代表」という位置づけです。また、食物繊維についても大きくページを割き、「多くの日本人が不足気味ですので積極的に摂取することが勧められる食品成分」とされています。

大切なことは、知識を実際の生活習慣に反映させることです。また、これには強い意志としっかりした目的意識が必要ですが、自分が納得できる簡単な方法であれば、誰にでもトライできるでしょう。食習慣というライフスタイルを、ほんの少し変えることで、便秘もメタボリック症候群も、解消できるのですから。

ここまで読んで「何だか難しそう」とお考えではありませんか？ライフスタイルを変えるというと大げさですが、「新しいお気に入りドリンクを見つけた！」で良いんです。それを毎日飲める自分の習慣を見つけましょう。それを続けることで、自分が手にする大きな成果が、きっと未来に待っているのですから。

乳酸菌入り青汁について、ランキング形式でご紹介しました。健康飲料の草分けの青汁が、すごい進化を遂げていることに驚かれたと思います。抹茶味のスイーツ感覚からフルーツ味のリゾート感覚まで、本当にバラエティが豊か。おすすめした製品だけでなく、「これなら」と思える青汁を選びましょう。あなたに合った健康習慣を始めることが大切です。

あなたの健康習慣が乳酸菌入り青汁で始まることをお祈りいたします！これをお読みになって、「ひょっとしたら自分でもできるかも？」と思われたあなた。まず最初の一歩を踏み出しましょう。続けてみましょう。きっと1ヶ月で素晴らしい結果が出ることでしょう！