柔軟剤スプレーの作り方!ほんのり香り付けやお掃除に大活躍!
ファブリックスプレーの人気が高いですが、柔軟剤があれば自分で好きな香りの柔軟剤スプレーを作ることができるって知ってますか?ファブリックスプレーと違い、柔軟剤スプレーはお掃除にも使えるのでとても便利ですよ。そんな柔軟剤スプレーの作り方や使い方をご紹介します。
目次
柔軟剤スプレーって?
柔軟剤スプレーを知っていますか?衣類やファブリック、お掃除にも使えるとして人気があるんですよ。香水ではなく「柔軟剤の香りをもっと楽しみたい」ということで、いろいろなメーカーからファブリックスプレーが登場していますが、布製品にしか使えなかったり、自分の好きな柔軟剤の香りがなかったりと不満を抱えている人も多くいます。
それなら「自分で好きな香りのファブリックスプレーを作ろう!」となったものが柔軟剤スプレーです。柔軟剤スプレーは柔軟剤とスプレーボトルさえあれば誰でも簡単に好きな香りのスプレーを作ることができますし、一般的なファブリックスプレーと違うのは、布製品だけではなくお掃除にも使えるということです。だから家中自分の好きな香りで満たされると人気なんです!
洗濯で柔軟剤を使うときには効果がダウンするとして柔軟剤をブレンドすることはNGですが、柔軟剤スプレーなら柔軟剤をブレンドして好きな香りを作れるというところも、柔軟剤スプレーのおすすめポイントのひとつです。作り方はとっても簡単!ではさっそく柔軟剤スプレーの効果や作り方、作り方などをご紹介していきます!
柔軟剤スプレーにはどんな効果があるの?
柔軟剤スプレーは一般的なファブリックスプレー同様に、いろいろな布製品だけではなくお掃除にも使えます。柔軟剤スプレーの効果は、衣類や寝具などへの香りをつけることができますし、静電気を防止する効果が高いです。
素敵な香りをまとうといえば香水ですが、香水は時間の経過とともに香りが変化してだんだん薄れてしまいますよね。でも柔軟剤スプレーの香りの持続効果はとても長いので、朝洋服にスプレーすれば1日しっかり香りが残ります。しかも香水のような強い香りではなく、あくまでふんわりと香ってくれるのもうれしいポイントです。
また最近の柔軟剤には消臭効果や抗菌効果をうたったものが多いですよね。そういった柔軟剤で柔軟剤スプレーを作れば、たばこや汗、食べ物のニオイが衣類やファブリック製品に付着することを防いでくれますよ。高い静電気効果はホコリがつきやすい場面のお掃除に効果を発揮してくれます。ひとつ作っておけば様々な場面で使えるのでおすすめですよ。
柔軟剤スプレーの使い方①衣類などへの香りづけに
柔軟剤スプレーで最もメインの使い方といえばコレ!衣類やお家のファブリック製品への香りづけです。柔軟剤なら香水よりも長時間、ふんわりとした香りが続くので、香水代わりとしても使えますし、お気に入りの柔軟剤で洗濯をしても香りが残りづらいという場合にも、香りをプラスする感じで使えますよ。使い方は布製品に数回スプレーするだけと簡単です。
また部屋のカーテンやラグ、カーペットなどの布製品はお部屋のニオイを吸ってしまいます。「掃除をしているのに部屋が臭うなぁ」という場合には、カーテンなどの布についたニオイを感じている場合が多いんです。でも大物は頻繁に洗濯するのは面倒ですよね。そういったときには柔軟剤スプレーを吹き付ければ嫌なニオイもなくなり、部屋中良い香りに!
柔軟剤スプレーの使い方②お掃除に
一般的なファブリック製品は布製品にしか使えませんが、自分で作った柔軟剤スプレーならお掃除にだって使えますよ。柔軟剤には静電気を防止する効果があるので、その効果をお掃除に活用できます。例えばテレビの周りはいくらホコリを払ってもすぐについてしまいキリがありませんよね。これは静電気によってホコリが吸い寄せられるからなんです。
でも柔軟剤スプレーを使えば静電気によってホコリが吸い寄せられるのを防止できるんです。またフローリングへのワックス効果もあるんですよ。使い方は簡単で、ダスターに柔軟剤スプレーして、それでホコリが気になる部分やフローリングを拭くだけです。直接テレビの電化製品にスプレーするのは故障の原因になりますし、床材によってはNGのフローリングもあるので要注意!
柔軟剤スプレーの使い方③静電気防止に
秋冬の乾燥する季節になると気になるのがパチパチ静電気。特に女性のスカートは、歩いているうちに静電気が発生し、足にまとまりついてしまうことってよくありますよね。専用の静電気スプレーもありますが、どうせなら自分の好きな香りで静電気を予防したいと思いませんか?
外出前にスカートにスプレーすると、静電気を1日防止してくれますよ。またスカート以外にもマフラーやストールも髪との摩擦で静電気が起こりやすくなっていますよね。スカートと同じようにマフラーやストールにも柔軟剤スプレーをスプレーしておくことで、静電気を防止できます。また髪の静電気防止にヘアブラシにスプレーしてブラッシングしてもGOOD!

柔軟剤スプレーを作るために必要なもの
人気の柔軟剤スプレーを作るために必要なものは、たった3つです。自分の好きな香りの柔軟剤と水、そして作った柔軟剤スプレーを入れるスプレーボトルです。スプレーボトルは100均でも手に入りますし、インテリアにもなりそうなかわいいものを買っても良いですね。
柔軟剤スプレーは1度に作る量は少ないので、あまり大きなスプレーボトルだとスプレーしにくかったりするので、あまり大きくない方がおすすめですよ。持ち運び外出先でも使えるように、アトマイザーも用意しておくと便利かもしれませんね。
柔軟剤スプレーの作り方
それでは具体的な作り方をご紹介していきます。柔軟剤を入れる割合ですが、水200mlに対して小さじ1杯程度となります。水が500mlなら柔軟剤は15ml~25ml程度がベストです。柔軟剤が少なすぎても効果が薄くなりますし、多すぎてもいけません。15ml~25mlの範囲内で、しっかり香らせたり人は25mlにしましょう。あとはしっかり柔軟剤が混ざれば完成です。
柔軟剤スプレーに使う水は水道水です。滅菌などのために沸騰させる必要もありませんから、水道水を計量カップで500ml(2杯半)を計るだけでOKです。作れたら用意しておいたスプレーボトルに移してなるべく早めに使い切りましょう。最初は500mlではなく200mlで作ってみて、使用用途が多い場合は次回から500mlで作るのがおすすめです。
柔軟剤スプレーに消臭効果をプラスしたいときは、水500mlに対して小さじ1杯程度の重曹を一緒に入れると良いですよ。お好きな柔軟剤に消臭効果があるなら必要ありませんが、ない場合は重曹を活用してみましょう。
柔軟剤スプレーを作るとき&使うときの注意点
自宅で簡単に作れて香りづけやお掃除、静電気防止といろいろな使い方ができる柔軟剤スプレーですが、いくつか注意点があります。
柔軟剤は適量を守る
まずひとつ目が柔軟剤を入れすぎないことです。鼻が慣れてくると香りが薄いような気がして柔軟剤を増やしたくなりますが、柔軟剤を入れすぎて濃度が濃くなると肌荒れなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
水道水を使う
そしてふたつ目が使う水は水道水を使うということです。ミネラルウォーターや浄水器の水の方が良いイメージがありますが、水道水には塩素が入っているので腐りにくいという特徴があります。自作する柔軟剤スプレーは防腐剤を入れないので、傷みやすいというデメリットがあります。そのため、塩素が入った水道水が最も適しているんです。
早めに使い切る
そして最後が作った柔軟剤スプレーは早めに使い切るということです。防腐剤が入っていないため、一般的な市販のファブリックスプレーのように長持ちはしません。そのため作ったらできるだけ早めに使い切ってください。色が変わったり変なニオイがするようになったら捨てましょう!
柔軟剤スプレーにおすすめの柔軟剤は?
いろいろな柔軟剤がありますが、「決められない!」「どんな柔軟剤が向いている?」という人のために、人気の高いおすすめの柔軟剤を2つご紹介します。
レノアオードリュクス
香りもボトルも高級感があると人気のレノアオードリュクス。大人気の柔軟剤ですよね。柔軟剤は乾燥前と乾燥後と香りが変わってしまうものも多いですが、こちらの柔軟剤は香りが変わらないような処方になっているので、薄めて使う柔軟剤スプレーとしてもおすすめです。香りは3種類から選べますが、1番人気はイノセント。パリの高級ホテルでも本当に使われている柔軟剤です。
ラボン
ラボンは柔軟剤や柔軟剤入り洗剤でも人気がとても高くおすすめです。6種類ある柔軟剤はいずれも良い香り!オーガニック抽出エキスが配合されているのでお肌に優しい柔軟剤です。中でも人気が高いのが青いボトルのラグジュアリーリラックスと白いボトルのラグジュアリフラワーです。

柔軟剤スプレーで家中好きな香りで満たされよう!
柔軟剤は洗濯時に使用するだけではなく、水で薄める柔軟剤スプレーを作れば、香りづけやお掃除、静電気防止などさまざまな使い方ができます。作り方は簡単なので早速作って、家中好きな香りで満たしましょう!
