ライスミルクに美容効果?作り方やおすすめのアレンジレシピ紹介!
ライスミルクは健康だけじゃなくて美容効果もたっぷりって本当なのでしょうか?効果的な飲み方やレシピを発掘して楽しみましょう!毎日の栄養補給は日本人が好きなお米から作った新しい飲み物ライスミルクがおすすめです。成分や作り方、味や匂いはどうなのかなど疑問に答えます。
目次
ライスミルクとは?
美容に敏感な方にとっては毎日の食事の内容も重要なことのひとつです。健康にいい食べ物は沢山ありますがそれを飲むだけで効果がある飲み物があるとしたら、とても気になりますよね。そこでおすすめしたいのがライスミルクです。知らない方も多いと思われる、この不思議な飲み物の成分やどう体に影響するのかを一緒に勉強していきましょう。
ライスミルクの原料
ライスミルクとはお米から作られたミルクのことです。白米や玄米を使い、メーカーによってはそこに塩や植物油を使って製造されています。原料がお米なので牛乳が苦手で飲めない方や外国では肉類を食べないベジタリアンに人気があり、豆乳や牛乳に続く第三のミルクと呼ばれ近年人気が高まっています。
ライスミルクは栄養価が高い
毎日の食事だけでは好みで食べるものが固定されてしまい、一日の栄養の必要摂取量が十分でないことが多いです。そこでなぜライスミルクをすすめるのかというと、栄養がとっても豊富な飲み物だからです。ビタミンやミネラル食物繊維がたっぷりで、特に体に良い玄米を使ったライスミルクは元のお米の栄養そのままに栄養価がとても高いので飲むなら玄米由来の物がおすすめです。
ライスミルクに期待できる様々な美容効果
ライスミルクには体を美しく保つための様々な栄養素が含まれています。日々の健康の為だけではなく、女性に嬉しい美容効果もいっぱいあります。ビタミンなどの栄養素はもちろんのこと、ライスミルクには余計な塩分を輩出してくれるカリウムが入っているのでむくみ防止の効果が期待できるのです。
ダイエットにも効果あり
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— jqxumpgg (@jqxumpgg) February 18, 2017
ダイエット目的なら玄米が適しています。玄米由来のライスミルクには玄米の持っている食欲抑制効果があります。そのためダイエット中の食べ過ぎを抑えてくれ、さらにビタミンB1とビタミンB2の効果によって溜まった脂肪を分解して体の代謝を促進するので、健康的に体重を減らしたい人にはおすすめのの飲み物なんです。
デトックス効果
体内の毒素を排出することも美容のためには欠かすことのできないポイントです。玄米に含まれるフィチン酸という成分が溜まった毒素と結合して体の外へ排出してくれます。悪い物が外へ出ることによって肌や髪などに艶が生まれアンチエイジング効果と相まって美肌へと近づくことができるのでおすすめです。
ビタミンEで血行が良くなる
アーモンドなどに多く含まれるビタミンEも入っています。これは抗酸化作用があり毛細血管を拡張させて血流を良くし、温かい物にアレンジとして入れると効き目がアップします。
ライスミルクってどんな味や匂いがするの?
ライスミルクはお米なので飲むとお粥のような味がします。ふんわりとしたお米の甘みなどが好きな人にはおすすめですが、玄米由来の物は苦みを感じたり独特な匂いがするので初めて飲むなら白米で出来たライスミルクにしたほうがいいでしょう。お米の風味が苦手な人はコーヒーに混ぜて飲むなど自分流の作り方を見つけるのが続けていくコツになります。
ライスミルクの作り方を紹介
ライスミルクとはその名の通りお米から出来ているので家庭でも作ることができます。家庭にある材料だけで完成するので簡単に作ることができます。
ライスミルクの材料
まず1番重要な材料である白米を準備します。それを4分の1合と飲料水1リットル、そこに食塩を小さじ8分の1入れます。玄米を使う作り方の場合は発芽させたものが栄養価がさらに高くおすすめです。
ライスミルクの作り方
まずはお米を水に浸します。夏と冬で浸けておく日数に違いがあるので注意しましょう。水は定期的に朝と夜に交換します。夏は2~3日で冬は5~6日まで水に浸けておくのがおすすめです。
水に浸けておいたお米をブレンダーに移します。そこに飲料水と食塩を加え混ぜていき形がなくなるまで混ぜ合わせたら完成です。とっても簡単ですね。
さらに美味しくするには
そのままでも美味しく飲めますが、口当たりをよくするために更にザルなどで濾すとなめらかになってサラッと飲むことができるようになります。
ライスミルクはどこで買える?
自分でレシピを見て作るのも楽しいですが、お米を水に浸ける時間が長く、毎日忙しい人にはお店での購入がすぐに飲めて保存もきくのでおすすめです。以前より取り扱っているお店が増えたので市販でも購入しやすくなりました。コストコなどの大型店舗や輸入食品を扱っているお店などでも買うことができます。
ネット通販もおすすめ!
売ってる場所が近くになかったり、どれがいいかわからない時はネット通販での購入をおすすめします。色んな味のライスミルクが売っていて新しい発見があるので見ているだけでも楽しめます。Amazonや楽天など買いやすいショップも多いですが普通のお店で買うより安いこともあります。
ライスミルクを使った美味しいアレンジレシピ
まずは簡単なのは飲み物に混ぜる方法です。シンプルにシナモンやココナッツを加えたり、温めたライスミルクに蜂蜜や生姜を入れても甘く飲めて冬などの寒い時期は体も温まり、心もホッとできておすすめの飲み方です。夏などの暑い時期は冷やして飲むと栄養補給になって夏バテ予防にもなります。
ライスミルクは料理にも使える
ライスミルクはスイーツなどを作る時に混ぜても美味しく食べられます。シフォンケーキやパンケーキなどを作るときにアレンジとして加えて、さらに米粉を使う事でしっとりモチモチな生地を楽しむことができます。独特な味が気になる人はスイーツに混ぜて味をわからなくさせるのがポイントです。
野菜を沢山使ったスープ入れても高い栄養がとれて、味もまろやかになります。豆類やキノコなどを追加してもいいでしょう。食物繊維たっぷりでお腹に優しく美容にも効果バッチリです。温かいスープは寒い時期にはゆっくりと飲むことで体に染み渡り、体を冷えから守ってくれます。コーンスープにも合いますね。
ホワイトソースのレシピに使う牛乳をライスミルクに変えても上手くできます。これを使ってシチューやグラタンなどを作る際にアレンジとして加えるとヘルシーな食べ物になります。栄養価は高いけどカロリーを抑えることができて、普通の材料だと高カロリーで食べるのに迷う物も罪悪感を気にすることなく楽しめるでしょう。
マヨネーズ風ソース作り
ライスミルクを作るのに使ったブレンダーを使ってソースもできます。マヨネーズの材料にアレンジとして加え鍋でとろみがつくまで煮ます。出来上がった物を再びブレンダーにかけて冷やせば完成です。家で作ったお手製のマヨネーズを付けて食べるとまた一味違って新鮮な気持ちになれますね。
料理のレシピで牛乳の代わりとして使えるライスミルクは、もちろんパンを作る時にも使用できます。普通の小麦粉などに混ぜて焼き上がった物を食べると、ほのかな甘みとお米の匂いを感じることができます。チョコやバナナなどの味にも馴染むので積極的にレシピに取り入れて、自分の好みの味を探してみるという楽しみ方もおすすめです。
ライスミルクの注意点
ライスミルクはお米や玄米から作られていますが、お米は耐熱芽胞菌という菌を持っています。家庭で作ったライスミルクを長時間放置するとこの菌が増殖し食中毒の原因となってしまうのです。市販のすでに出来ている物は高温で殺菌しているので安心です。家庭ではそれほどの高温で熱殺菌するのは無理なので、すぐ飲まないのであれば市販品を買うのが安全な方法になります。
健康と美容にいいライスミルクで毎日を楽しく!
お米の栄養価をそのまま摂取できるライスミルク。そのまま飲んでもいいですし牛乳の代わりに使って思いついたアレンジは積極的に試してみましょう。作り方ひとつで色んな味に変化するので、毎日続けて飲んでも飽きがこないようにレシピなども参考にしていきましょう。食事だけで健康を維持していくのは大変なのでたまにはお手軽に栄養補給してみてはどうでしょうか。