納豆は夜食がダイエット効果あり?食べるといい理由について
納豆は健康や美容に良い食品ですが、夜食として食べるとダイエット効果があると知っていましたか?普段からダイエットをしている人は夜食での正しい納豆の食べ方を知ってダイエットに役立ててみましょう!食べ方さえ気を付ければ夜食で食べても痩せるんです!
目次
- 栄養豊富な納豆はダイエットにもってこい!
- 納豆は夜食として食べると良いっていうけど?
- 納豆に含まれる代表的な成分は?
- 基本をおさらい!昼夜関係ない納豆の効果とは?
- 納豆は夜食べる方が断然良い!
- 納豆を夜食として食べるときは食べ方に気を付けよう
- ダイエット効果を格段に上げる夜納豆の食べ方
- ダイエットを台無しにする夜納豆の間違った食べ方
- 夜食は夜食でも深夜の納豆は避けて!
- どんな納豆が夜食納豆ダイエットに向いている?
- 夜に食べる納豆は過熱しても同じ効果が得られる?
- 夜に食べるなら納豆にプラスαでさらに効果アップ!
- 夜食納豆ダイエットの注意点
- 逆に太ったときは夜の納豆の食べ方を見直して!
- 健康のためにも納豆は1日1パック食べよう!
- 飽きない納豆生活をしよう
- 正しい夜食納豆ダイエットで健康と痩せを手に入れよう!
栄養豊富な納豆はダイエットにもってこい!

納豆って昔から体に良い食べ物として、日本で多くの人に愛されていますよね。実は納豆は単に健康や美容に良いだけでなく、ダイエットにも良いって知っていましたか?普段食べている納豆にダイエット効果があるなら、毎日でも食べたいですよね。
「納豆は身体に良い」ということは周知の事実。しかし、よく聞く“血液サラサラ効果”以外にも、ダイエット、疲労回復効果はもとより、美肌効果やむくみ防止、さらにはアンチエイジング効果まである、女性にとって嬉しい効果満載の万能美容食なのです( ;∀;)
— 美容 健康 ダイエットの勧め (@cipajupacof) April 10, 2018
納豆は大豆イソフラボンやナットウキナーゼなどを多く含んでいます。こうした成分が健康・美容・ダイエットに良いといわれているんですね。納豆は1パック食べるだけで、多方面にアプローチしてくれるので、ダイエットにかかわらず毎日食べたい食べ物です。
また納豆単体ではカロリーはさほどないので、夜食として食べても太りにくいというメリットがあります。しかし納豆の食べ方を間違えてしまうと、せっかくのダイエット効果が台無しになってしまうので、夜に食べる納豆の正しい食べ方について知っておきましょう。
納豆は夜食として食べると良いっていうけど?
古くから納豆は日本で食べられてきましたが、朝に食べると良いだとか夜の方が良いだとかいろいろといわれていて、実際には「いつ食べたら良いのだろう?」と疑問に思うことってありますよね。実は納豆は夜に食べた方が良いといわれています。

夜といっても、実は夕食として食べるのがベストといわれています。その理由は納豆が食べ過ぎを予防してくれるからです。また他にも理由があり、納豆に含まれる食物繊維などの成分が整腸効果をもらたし、朝の便通がスムーズになるとも考えられています。

とはいっても、食べ方を間違えてしまえばたとえ夜に食べたとしても太ってしまいます。また納豆単体ではカロリーが低いので、夜食にご飯抜きで食べても平気といわれています。夜食として食べるときには食べ方に気を付け、太らないように防止する意識が大切です。
納豆に含まれる代表的な成分は?

納豆にはさまざまな栄養や成分が含まれています。そこでどうして納豆が健康や美容、ダイエットに効果的なのかを知るためにも納豆の代表的な成分を知っておきましょう。成分を知ると、納豆がもっと身近になり、毎日でも食べたくなりますよ。
ナットウキナーゼ
納豆の成分としてまず有名なのが「ナットウキナーゼ」です。このナットウキナーゼは血の塊や栓を溶かす作用があるので、血液をサラサラにして血流を良くしてくれます。これにより新陳代謝があがり、ダイエット効果につながると考えられています。
食物繊維

食物繊維はダイエットでもよく知られている成分(栄養素)ですね。食物繊維は便のかさを増したり、柔らかくする以外にも、お腹の中で膨れて満腹感を得られるようにしてくれるダイエットの味方です。
ビタミンB2
口内炎の予防、改善、後肌荒れにも効果的な栄養素はビタミンB2だ
— 💀 (@S_bone_joke) April 10, 2018
ビタミンB群には「粘膜を修復するはたらき」があってだな「細菌への抵抗力」も高めてくれるんだ。
これが口内炎の予防や治すのに役立つんだぞ
ビタミンB2は皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素です。これが不足すると肌が荒れるだけでなく、脂質や糖質などの代謝が損なわれてしまうので不健康な体になってしまいます。納豆には肌とエネルギー代謝に不可欠なビタミンB2が豊富に含まれています。
大豆イソフラボン

納豆は大豆から作られているので、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。この大豆イソフラボンは女性ホルモンと似たような働きをしてくれるので、ホルモンバランスの乱れを防止したり、整えたりする手伝いをしてくれます。

基本をおさらい!昼夜関係ない納豆の効果とは?

納豆に含まれている代表的な成分が分かったところで、今度は納豆の基本的な効果について紹介します。納豆には健康・美容・ダイエットと多方面にアプローチする嬉しい効果がたくさんあります。効果を知ればさらに今すぐ納豆を利用したダイエットに挑戦したくなりますよ!
血液サラサラ効果

納豆を食べて血液がサラサラになる理由はナットウキナーゼにあります。血栓といわれる血管内の栓を溶かしてくれるので、血流が良くなり血液もサラサラになります。新陳代謝も上がるので、脂肪が溶け出しやすくなり、ダイエット効果が得られます。
整腸効果や満腹感が得られる

食物繊維によって満腹感はもちろん、腸内の便のかさを増したり柔らかくしてくれるので、便秘が解消へと向かいます。これにより宿便などが排出されやすくなり、便によるぽっこりお腹などが解消されてダイエットにつながります。
コレステロールを下げてくれる
3月に2回献血して、1回目コレステロールが基準値オーバーしてたからヤバいと思って、なるべく毎日ミニトマトと納豆食べるようにしたらめちゃくちゃ下がってて正常範囲内に収まってたおそるべしリコピンと大豆たんぱく質…!
— ビートル (@cynical108) April 6, 2018
納豆に含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きをするだけでなく、コレステロール値をさげてくれるといわれています。特にダイエットが成功しづらくイライラも募りやすい更年期に納豆を食べると、ホルモンバランスが整いコレステロール値も安定します。
脂肪燃焼効果も

納豆にはたくさんのたんぱく質が含まれていますが、その多くは大豆たんぱくといわれるたんぱく質です。この大豆たんぱくは脂肪を燃焼する手助けをしてくれます。またたんぱく質は筋肉を増やす材料になり、筋肉が増えると代謝量も上がるので、結果としてより多くの脂肪を燃焼できるようになります。
納豆は夜食べる方が断然良い!
納豆にはナットウキナーゼが含まれていますが、このナットウキナーゼの効果は10時間程度持続するといわれています。血栓は夜に作られやすいので、実は納豆は朝食べるよりも夜に食べた方が健康効果が高いんですよね。

健康効果を重視して食べていた人はこうした理由から夜に食べるように献立を考えてみましょう。納豆は朝食べても昼食べてもおいしいですが、やはり血液サラサラ効果を最大限に活用するには夜食べた方が断然良いんです!
納豆を夜食として食べるときは食べ方に気を付けよう
ここまでで納豆の効果がわかると、今日にでも食べようかなと思う人もいるでしょう。基本的に納豆はいつ食べても良いのですが、納豆を夜食として食べるときは「カロリー」を考慮しなければいけません。納豆だけ食べるなら問題ないですが、夜食でお腹いっぱい食べたい人は要注意です。
また夜食といっても、いつ食べるかも重要なカギになります。寝る前に食べるのか、就寝何時間前に食べるかによっても効果の現れ方が異なるので、効率よくダイエット効果を得たいなら、正しい食べ方をして、夜食でも夕食でも間違った食べ方をしないようにしましょう。
ダイエット効果を格段に上げる夜納豆の食べ方
夜に納豆を食べる場合には、食べ方に気を付ける必要があります。人によって夕食として食べる・夕食とは別に食べるなど食べる時間が異なると思いますが、ここでは「夜食(夕食とは別に食べる)」に納豆を食べることを前提としてダイエット効果をあげる食べ方を紹介します。
ごはんは抜きで食べること

納豆を夜食として食べるときはごはんは抜きで食べましょう。ごはんをプラスしたくなる気持ちもよくわかりますが、ごはんのカロリーが上乗せされてしまうので、夕食とは別に夜食として食べるときには納豆単体で食べるようにしましょう。
寝る直前よりも2時間くらい前に食べ終わること
理想は21時までにごはん食べて0時に寝ること。もう明日からそうしよう。
— つちのこ みもざ (@mimosa_da_nyan) September 11, 2015
寝る直前の食事は胃にも負担かかってるし寝不足だし、もうしんどいよー(;ω;)
納豆も食べ物です。そのため寝る直前に食べてしまうと胃腸に負担をかけてしまい、眠りが浅くなります。眠りが浅いと成長ホルモンなどの分泌が悪くなってしまうので、食べるなら寝る2時間前くらいには食べ終わるようにしましょう。
混ぜてから30分後に食べる

納豆は混ぜてからすぐに食べるのではなく、30分ほど時間をおいてから食べる方が若返り成分が増幅するといわれています。納豆を混ぜてから放置するのは少し気が引けますが、若返り成分がそれだけ増幅してくれるので、時間があれば混ぜてから時間をおいてみましょう。
ダイエットを台無しにする夜納豆の間違った食べ方

次は夜食として納豆を食べるときの間違った食べ方を紹介します。以下のような間違った食べ方はせっかくの納豆の効果を台無しにしてしまうので絶対にやめましょう。どうしてもお腹いっぱい食べたいときは、夕食をよく噛んで、寝る時間と調節して食べるようにしましょう。
山盛りごはんといっしょに食べる

夕食を食べたあとにお腹が空いたからと山盛りのごはんといっしょに食べてもダイエット効果は得られません。血液はサラサラになるでしょうが、摂取カロリーが大幅に上がり、脂肪を蓄えてしまうのでダイエット効果はなく、逆に太ってしまいます。
付属のたれ以外の調味料をプラスする

人によっては納豆に付属されているたれとは別にマヨネーズやポン酢などを追加することもあるでしょう。しかし夜食にカロリーの高いものをプラスしてしまうと、消費カロリーの少ない夜では摂取カロリーを消費できずにため込んでしまうので逆に太ります。
寝る直前に食べる

寝る直前に食べるのは胃腸に負担をかけるだけでなく、こちらも摂取したカロリーを消費できずに摂取カロリーだけを蓄積させるので太る原因になります。こうした太る理由・原因は納豆に限りませんが、寝る直前はなるべく胃腸に負担をかけないように就寝2時間前には食べ終わるようにしておきましょう。
夜食は夜食でも深夜の納豆は避けて!

納豆を食べるのは夜食でも良いですが、夜食は夜食でも深夜帯に納豆を食べることはあまりおすすめできません。昼夜逆転した生活をしている人を除き、あとは寝るだけという深夜に納豆などの食べ物を太ると、その食べ物の効果が半減してしまいます。

深夜はただ練るだけという人が多いでしょう。しかしそんな状態で納豆を食べてしまえば消費できるカロリーはわずか。いくら納豆がダイエット効果があるといっても、これでは単にカロリーを摂取しているだけになるので太りたくないなら深夜の納豆は避けましょう。

どんな納豆が夜食納豆ダイエットに向いている?

実は納豆といえど、さまざまなメーカーからさまざまな納豆が売られていますよね。しかし納豆ダイエットには適した納豆があるんです!それもどんな納豆でも○○するだけで効果が上がるなら、さっそく試したくなりますよね!
買ってすぐの納豆よりも賞味期限の近い納豆が良い

納豆は買ってすぐに食べるのではなく、数日冷蔵庫で寝かせて賞味期限が近くなったものの方が発酵が進んで効果もあがるといわれています。いつでも納豆が食べられるようにするために、何パックかストックしておくとよいでしょう。
体に良い食品をプラスして食べる
納豆は他の食べ物と組み合わせてもおいしく食べられる食べ物です。特に同じ発酵食品であるキムチなどといっしょに食べると効果が増すといわれています。またどうしてもお腹が空いたときには食物繊維を含むキャベツなどの野菜といっしょに食べると良いでしょう。
夜に食べる納豆は過熱しても同じ効果が得られる?

普通納豆は生のままで食べることが多いですよね。しかし最近では納豆巾着や納豆オムレツなど、納豆も火に通すことで匂いが削減され、食べやすいことが分かっています。しかしダイエット効果は生と過熱した納豆で異なるのが気になるところですよね。

実は納豆は過熱して食べるよりも、生のままで食べた方が良いといわれています。その理由は過熱によって損なわれてしまう成分が含まれているからです。せっかくの成分も過熱で損なわれてしまうなら、ダイエットをするときは過熱して食べない方が良いでしょう。

どうしても納豆の匂いが苦手という人は、成分を損なわないように70℃に達する前に過熱をやめるようにしましょう。70℃未満であれば過熱しても良いといわれているので、こうした理由を考え、過熱するかそのまま食べるか決めましょう。
夜に食べるなら納豆にプラスαでさらに効果アップ!

さらに納豆の効果を高めるためにも、納豆を食べるときにプラスしたい食べ物をいくつか紹介しましょう。メジャーなものから変わったものまで、試したことがないものがあれば、ものは試しとこれを機に挑戦して食べてみましょう!意外とおいしい発見があるかもしれませんね!
キムチ

良く納豆にキムチを入れて食べている人もいるかもしれませんが、実は納豆とキムチはとても相性が良いんです。納豆がキムチに含まれる乳酸菌を増やす手伝いをしてくれるので、単体ではなかった効果が生まれてさらに健康効果がアップします。
オクラ

納豆と同じねばねば食材としてオクラがありますが、こちらも納豆との組み合わせが良いといわれています。オクラにはミネラルやβカロテンなどの栄養素が豊富に含まれていて、抗酸化作用や疲労回復、お腹を整える効果などがさらに期待できます。
長ネギ

納豆のお供として長ネギは欠かせませんよね。多くの人がネギを入れて納豆を食べることでしょう。ネギを追加することでさらに血液をサラサラにしてくれます。夕食にネギ入り納豆を食べるだけで、血栓が作られにくく健康効果がさらにアップします。
しらす

小魚であるしらすにはたくさんのカルシウムやDHAなど健康に役立つ栄養素が豊富に含まれています。骨が気になる魚と違い、そのまま食べられるので納豆に簡単に混ぜることができるのでおすすめです。

夜食納豆ダイエットの注意点

夜食に納豆を食べてダイエットしようとするなら、よく注意点について知っておきましょう。夜食に納豆を食べることはダイエットにつながりますが、注意点をよく理解していないと、逆に太ってしまいます。

その注意点とはずばり「食べ過ぎない」「カロリーを計算する」「ごはんといっしょに食べない」です。夜食は就寝前の空腹に耐えられなかったときに食べることが多いですが、夜はご飯を食べて寝るだけで、日中と違いカロリーの消費量が格段に減少しています。

消費カロリーの少ない夜に大量に食べてしまえば体重が増えてしまう原因になります。どうして夜に食べると太ってしまうのかという理由が良く分かれば、自分で食べる量をセーブすることも難しくありませんよ。
逆に太ったときは夜の納豆の食べ方を見直して!

夜に納豆を食べているのに太ってしまった!という場合には夜の納豆の食べ方を見直してみましょう。基本的にどうして太ってしまったのかという理由を考えれば、正すべき食べ方やダイエット方法が見つかります。

夜に納豆を食べて太ってしまう理由は先でも紹介しましたが、多くはごはんなどカロリーの高いものといっしょに食べて、消費できるカロリーよりも摂取したカロリーの方が上回ってしまうからです。こうした理由なら、納豆だけ食べるように変えればダイエットは成功しますよね。

ダイエット効果があるものを食べているのに太ってしまうのにはどこかに理由があるはずです。その理由を見事探し出せれば、ダイエット失敗から成功へとつなげることができます。理由を探してもいないのに太った!と騒いでも、痩せることはありませんからね。
健康のためにも納豆は1日1パック食べよう!

納豆についていろいろと紹介してきましたが、納豆はダイエットを目的に食べるよりも、ぜひ健康を目的に食べることをおすすめします。納豆には血栓を溶かして血液をサラサラにする効果がありますが、この血栓は夜寝ているときに作られやすいといわれています。

こうした理由からも、納豆は夕食や夜食に食べた方が血栓を作りにくくしてくれるので、夜に食べるのが良いといわれているんですよね。夜に食べた方が良い理由がわかると、やはり1日1パックは食べることをおすすめします。

特に普段から脂っこいものや偏った生活をしている人はなおさら納豆を1パック追加してみましょう。納豆がどろどろになった血液をサラサラにしてくれるので、不健康な生活をしている人はぜひ納豆を食べてみてくださいね。
飽きない納豆生活をしよう

納豆が健康や美容、ダイエットに良いといっても毎日食べると飽きてきますよね。それではせっかくの納豆の効果も、持続せず、効果が薄いなんてことになってしまいます。そうしたことを避けるためにも、飽きない納豆生活をしましょう。

納豆はそのまま食べるのもおいしいですが、火を通したり、ほかの食材と混ぜて食べるなど、食べ方はさまざまです。そうした食べ方を工夫して、飽きずに毎日食べられるようにしましょう!
正しい夜食納豆ダイエットで健康と痩せを手に入れよう!

納豆は正しい食べ方をすれば夜食に取り入れても太りません。それどころかダイエット効果をもたらしてくれるので、夜食として取り入れるときは食べ方を間違えないようにしましょう。納豆は健康や美容にも良いので、ダイエットが終わってもずっと食べ続けていきたいですね。