トラベラーズノートの使い方とカスタマイズ術!本家とダイソーの比較も
最近話題のトラベラーズノートをご存知ですか?使い方の決まっていないトラベラーズノートは、自由なノートだからこそ使い方に迷っている人も多いです。そこで今回は、トラベラーズノートのカスタマイズ術や使い方をご紹介していきます。
目次
- トラベラーズノートを活用したい!
- そもそもトラベラーズノートとは?
- トラベラーズノートの特徴
- トラベラーズノートはカスタマイズが楽しい
- トラベラーズノートのカスタマイズに使えるアイテム
- トラベラーズノートのおしゃれなカスタマイズ
- 初心者でもできるカスタマイズ術!
- トラベラーズノートミニがかわいい!
- 選べるリフィルも魅力的
- トラベラーズノートの使い方【旅の記録編】
- トラベラーズノートの使い方【日々の記録編】
- トラベラーズノートの使い方【番外編】
- 知ってた?ダイソーにもあるトラベラーズノート
- ダイソーのトラベラーズノートの特徴
- 本家とダイソーを比較して分かる違い
- トラベラーズノートを使うときの注意点
- トラベラーズノートを上手に活用しよう
トラベラーズノートを活用したい!

最近の文房具ブームの中でも特に人気なのが、トラベラーズノートです。おしゃれな見た目と使い勝手の良さから、たくさんのトラベラーズノートユーザーがいます。

そこで今回は、トラベラーズノートの使い方や、誰でもできる簡単なカスタマイズ方法をご紹介していきます。話題になったダイソーのトラベラーズノートと本家のノートとの比較もやっているので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもトラベラーズノートとは?

トラベラーズノートとは、革のカバーに好みのリフィルを挟んで使うカスタマイズ型のノートです。全体をゴムで束ねるスタイルになっており、旅行中の地図やパンフレットなどを挟んで活用できるようになっています。
定番はTRAVELER’S COMPANY

そんなトラベラーズノートの本家とも言えるのがトラベラーズカンパニーのノートです。トラベラーズノートといえば、こちらのノートと言っても過言ではありません。トラベラーズカンパニーのノートを扱っているトラベラーズファクトリーというショップも大人気です。
トラベラーズノートの特徴

大人気のトラベラーズノート。その特徴は主に3つあります。この3つの特徴には、トラベラーズノートの人気の理由が隠されています。
変化が楽しめる革カバー

トラベラーズノートの最大の特徴は革のカバーです。革は使っていくと色や風合いが変化してきます。傷もつきやすいですが、その傷がいい味になり、世界にひとつだけの、自分だけのノートになるのです。
持ち運びしやすい大きさ
トラベラーズノートという名前にもあるように、旅行など持ち運ぶことを考えて作られているので、リュックやカバンに入れても邪魔になりません。本家のノートは2種類の大きさから選べるようになっています。
無駄のないデザイン

トラベラーズノートには、余計なデザインが施されていません。これは、使う人が自由にカスタマイズできるよう、あえてシンプルなデザインにしてあるからです。リフィルもシンプルなものが多く、自分の好きなように使えるのが魅力です。
トラベラーズノートはカスタマイズが楽しい

シンプルなトラベラーズノートには、革カバーとリフィルをカスタマイズする楽しさがあります。革カバーのカスタマイズには、使っている人の個性が出ます。簡単にカスタマイズできるので、気軽に気分転換もできます。
トラベラーズノートってほんと凄く自由にカスタマイズ出来るんだ…!楽しい!!✨
— 友一🍋5/4東4さ23b (@va_BBB) February 10, 2017
リフィルのカスタマイズは自分の使いやすいように選べるので、普通の手帳を買ったときによくある「使わないページ」をなくせます。カバーもリフィルも、それぞれ自分の好みに合わせてカスタマイズすることで、ノートへの記録がより楽しくなります。
トラベラーズノートのカスタマイズに使えるアイテム

ここからはトラベラーズノートのカスタマイズ術として、革カバーのカスタマイズに使えるアイテムをご紹介します。どれも身近に手に入るものばかりなので、アイテムをそろえてオリジナルのカスタマイズに挑戦しましょう。
ボタン

ボタンは、ゴムのカスタマイズには欠かせません。ハンドメイドのお店にいくと、種類も多くおしゃれなボタンがたくさんありますよ。カバンの中で引っかかったりしないよう、できるだけ厚みのないものがおすすめです。
ビーズ

ビーズもボタン同様に、ゴムのカスタマイズに使うことができます。紐タイプのしおりにも活用できますよ。シンプルなトラベラーズノートには、カラフルなビーズがよく映えます。使い勝手を考えると、小さめのビーズがおすすめです。
チャーム

ゴムにチャームをつけてカスタマイズする方法は、たくさんのトラベラーズノートユーザーが実践しています。いろんなデザインがありますが、カギのデザインが特に人気です。あまり厚みがなく、使いやすいのもチャームのいいところです。
ゴム

最初からついているゴムを取り外し、別のゴムに変えることもできますよ。2色を編み込んで使う人もいます。チャームやボタンなど他のアイテムの雰囲気に合わせて、ゴムの色を変えてもいいですね。
スタンプ

リフィルのカスタマイズにも使われるスタンプは、革カバーのカスタマイズにも使えます。革に対応したインクを使えば、消えてしまうこともありません。オリジナリティを出したい人には、おすすめのカスタマイズアイテムです。
トラベラーズノートのおしゃれなカスタマイズ

ここからは実際に、トラベラーズノートユーザーのおしゃれなカスタマイズを見ていきましょう。これからカスタマイズする人はぜひ参考にしてください。
チャームを使ったおしゃれなカスタマイズ

チャームを使ったカスタマイズ術です。この方法が、トラベラーズノートのカスタマイズ術の基本です。気分を変えたいときは、チャームを変えて楽しむことができます。持ち運びの邪魔にならないよう、小さめのチャームが人気です。
ボタンを使ったおしゃれなカスタマイズ

トラベラーズノートを束ねるゴムに、ボタンを通したカスタマイズ術です。ボタンのデザインを変えるだけで、いろんな雰囲気が楽しめます。自作のボタンを使う人も多いですよ。
キーホルダーを使ったおしゃれなカスタマイズ

革カバーの金具に、おしゃれなキーホルダーをつけるというカスタマイズ術です。シンプルなトラベラーズノートには、おしゃれな柄が映えますね。ミサンガなどをつけてもかわいく仕上がりそうです。
ワッペンを使ったおしゃれなカスタマイズ

大胆にワッペンを取り付けるというカスタマイズ術です。ボンドを使えば簡単にできます。ノート自体がシンプルなので、どんなワッペンもマッチします。少し勇気のいるカスタマイズですが、お気に入りのワッペンがある人はぜひ挑戦してみてください。
スタンプを使ったおしゃれなカスタマイズ

こちらがスタンプによるカスタマイズです。ノートの雰囲気を一気に変えたい人は、スタンプに挑戦してみましょう。スタンプの色を工夫するだけで、かっこいいノート、かわいいノートなど、いろんなイメージのノートが作れます。
スタンプとチャームによるおしゃれなカスタマイズ
そいやパスポートサイズのトラベラーズノートにハンコ押してみた。 pic.twitter.com/uhFSzus9CG
— 愁華@インク沼 (@bun2syuka) April 7, 2018
スタンプとチャームを使って、こんなユニークなカスタマイズもできます。シックな黒の革カバーに、ゴールドのスタンプとチャームがよく映えています。それぞれを上手く使えていて、売ってあってもおかしくないクオリティです。
初心者でもできるカスタマイズ術!
ゴムをカスタマイズ

トラベラーズノートのカスタマイズが初めての人は、ゴムのカスタマイズから始めてみましょう。チャームやボタン、ビーズを使って、ゴムを彩るたけでも雰囲気がでますよ。おしゃれにカスタマイズするためには、つけすぎないことがポイントです。
カバーをカスタマイズ

大胆に雰囲気を変えたいという人は、カバーにスタンプを押してみましょう。おしゃれなスタンプは、トラベラーズノートの魅力を一気に高めてくれます。スタンプの配置やバランスが気になる人は、事前に確認してから押してくださいね。仮に失敗してしまっても、きっとそれが魅力になります。
トラベラーズノートミニがかわいい!

カスタマイズ例の中にちらっと出ていた、こちらのトラベラーズノートミニ。本家のトラベラーズノートの10周年を記念してつくられたものです。小さくてかわいらしいと人気で、チャームとしてトラベラーズノートにつける人が続出しています。
こちらの写真のように、同じデザインでそろえると、とてもかわいいですね。ボタンやビーズなどオリジナルのカスタマイズが難しいという人は、ぜひトラベラーズノートミニをつけてみてください。
選べるリフィルも魅力的

トラベラーズノートは、カバーだけでなく、リフィルもカスタマイズできるところが魅力です。罫線や方眼、無地の他にも、日記用、スケジュール用など様々なタイプのものがあります。クラフト紙や軽量紙、画用紙など、紙質も選ぶことができます。たくさんのリフィルがあるので、上手く活用していきたいですね。
リフィル次第で活用方法は無限!

ひとつのリフィルを使うのか、いろんなリフィルを使うのか。どんなリフィルを選ぶかによって活用方法は無限にあります。以下では、トラベラーズノートの使い方として、素敵な活用方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
トラベラーズノートの使い方【旅の記録編】
おすすめの使い方:旅アルバム

トラベラーズノートという名前の通り、旅行の記録として使ってみましょう。文字やイラストをかいたり、写真やチケットの半券を貼ったりすれば、あっという間にアルバムが完成します。旅行の度に、ノートのページが埋まっていくのも楽しみですね。
おすすめの使い方:記念スタンプ帳

旅行先に多い記念スタンプをトラベラーズノートに押していくのもいいですね。記念スタンプはその場でしか押せないので、写真や絵で振り返るのとは一味違う魅力があります。各地のスタンプを集めたコレクションノートにしてもいいでしょう。
おすすめの使い方:お出かけの記録

大きな旅行だけでなく、週末のちょっとしたお出かけの記録にもトラベラーズノートがおすすめです。美術館や動物園、イベント、映画館など、お出かけの記録をまとめてみましょう。時間が経って忘れてしまいそうな小さなお出かけも、貴重な思い出に変わります。
トラベラーズノートの使い方【日々の記録編】
おすすめの使い方:スケジュール帳

毎日持ち歩くという人には、スケジュール帳として使っている人も多いです。専用のリフィルを使ったり、自分でカレンダーを書いたりして使ってみましょう。持ち運びやすい大きさなので、仕事や学校用のバッグに入れても邪魔になりません。
おすすめの使い方:日記帳

その日あったことを記録する日記帳として活用することもできます。絵日記を書いたり、育児日記を書いたりしている人も多いですよ。毎日書きたい人は日記帳タイプのリフィル、書きたい日だけ書く人は罫線や無地のリフィルを使ってもいいですね。
おすすめの使い方:1週間の記録

トラベラーズノートには使い方の決まりはありません。縦向きで使っている人が多いですが、このように横向きにして使ってもいいですよ。1週間ごとにページを作り、今週の目標や振り返り、出来事のまとめとして使ってみましょう。
おすすめの使い方:家計簿

トラベラーズノートを家計簿として活用している人もいます。家計簿があまり続かないという人も、自分に必要な項目だけ書くようにすることで、しっかり記録していくことができますよ。複数のリフィルを組み合わせることで、クレジットカードの記録やお祝い事の記録も一緒にまとめておくことができます。
おすすめの使い方:貯金ノート

コツコツ貯金の記録にもトラベラーズノートが使えます。この方は、500円貯金の記録としてオリジナルの表を作って管理しています。家計簿と合わせて使ってもいいですね。
トラベラーズノートの使い方【番外編】
おすすめの使い方:スクラップブック

トラベラーズノートはスクラップブックとしても活用できます。クラフト紙のリフィルを選べば、一気に雰囲気が出ますね。シール帳やマスキングテープノートとしても使えます。
おすすめの使い方:暗記ノート

学習用としてトラベラーズノートを活用している人もいます。トラベラーズノートのコンパクトさを活かし、特に覚えたいことだけをまとめておけば、すきま時間にサッと確認できますね。
おすすめの使い方:スケッチブック

イラストや絵をかくことが好きな人は、トラベラーズノートをスケッチブックとして使うこともできますよ。旅先で出会ったものをスケッチしてもいいですね。1冊描き終われば、あっという間に自分の絵画集・イラスト集が完成します。
おすすめの使い方:大事なもの入れ

トラベラーズノートの挟むという特性を活かし、大事なもの入れとして使っている人もいます。写真のようにリフィルとして売られているポケットに、通帳を入れて使うこともできます。失くしたくない大事なものをまとめておくのに便利ですね。
知ってた?ダイソーにもあるトラベラーズノート
ここまで、本家トラベラーズカンパニーのトラベラーズノートを中心に紹介してきましたが、実はダイソーでもトラベラーズノートが販売されています。ここからはダイソーのトラベラーズノートの特徴や、本家と比較して分かった違いを紹介していきます。
ダイソーのトラベラーズノートの特徴
価格は250円

ダイソーの商品は基本的に100円(税抜)ですが、トラベラーズノートは250円(税抜)です。ダイソーで250円は高いと感じる人もいるかもしれませんが、本家のトラベラーズノートと比較すると、かなり安く手に入れることができます。
4種類のリフィル

ダイソーのトラベラーズノートには、購入した時点で4種類のリフィルがついています。罫線ノート、無地ノート、収納用のポケット、名刺入れの4種類です。いろんなリフィルが入っているので、すぐにでも活用できそうですね。
本家とダイソーを比較して分かる違い

ここからは、ダイソーのトラベラーズノートと、本家トラベラーズカンパニーのトラベラーズノートとを比較して分かった違いを紹介します。どちらを買うか迷っている人は、ぜひこの比較を参考にしてください。
比較して分かったこと:革の違い

本家のトラベラーズノートのカバーには牛革が使用されていますが、ダイソーのトラベラーズノートは合皮が使用されています。本革志向の人は少し安っぽく感じてしまうでしょう。それでも、250円で合皮を使った本格的なノートがゲットできるのは、さすがダイソーですね。

こちらは右手前が本家のトラベラーズノート、左奥がダイソーのトラベラーズノートです。光の当たり方次第では、比較してもほとんど差がありません。
比較して分かったこと:サイズの違い

2つめの違いはサイズです。こちらの写真は、右がダイソー、左が本家のトラベラーズノートです。写真で比較しても分かるように、ダイソーのトラベラーズノートは本家のレギュラーサイズより小さく、約2cmの差があります。
正規品買うまでジェネリック使おうと思ってダイソーのトラベラーズノートっぽい表紙買ったらまぁ正規品とサイズ違って使えなかったよね ちゃんと確認しないから……
— カサイ (@mi_kasa39) February 20, 2018
このように、ダイソーのトラベラーズノートを買って、本家のリフィルを合わせて使おうと思っても、ダイソーの方が小さいのでサイズが合いません。パスポートサイズとも合わないので、一方のリフィルやカバーを活用することは難しいです。
比較して分かったこと:リフィルの違い

ダイソーのトラベラーズノートには、先ほど紹介したように4種類のリフィルが入っています。一方で、本家のトラベラーズノートのスターターキットには、無罫のノートリフィルが1冊入っているだけです。

本家でダイソーと同じセットをそろえようとすると、追加で1000円以上はかかります。ポケットの大きさや名刺入れに収納できる枚数に違いはありますが、単純に比較しても、最初から4種類揃っているダイソーのトラベラーズノートは魅力的ですね。
トラベラーズノートを使うときの注意点

最後に、トラベラーズノートを使っていく上での注意点を2つ紹介します。長く使っていくためには、不便なところも理解しておきましょう。
リフィルの交換
今年最後のお買い物。
— める (@Ryo1028Titan) December 31, 2017
トラベラーズノートを買いました〜
パスポートサイズで邪魔にならなそうで、そしてかわいい。
来年からの手帳はこれ!!!
経年変化を楽しめるぞ!!!!!
(リフィルが一つ一つ高いのが残念😫) pic.twitter.com/RfAYZFtFOR
トラベラーズノートを使っていく上で、リフィルの交換は絶対必要です。いちいち専用のものを買うのが面倒だという人には、あまり向いていません。また、本家のリフィルは1つ300~700円ほどします。まとめ買いする人やいろんなリフィルが欲しい人には、少し気になる値段です。
ダイソーのトラベラーズノートだからリフィルは自作かカットしかないという( ;∀;)ダイソーさんリフィル売ってください( ;∀;)
— さき@手帳はじめました (@techoboom) April 10, 2018
また、ダイソーのトラベラーズノートを買う人は、リフィルに関して特に注意が必要です。本家との比較のでも紹介したように、ダイソーのトラベラーズノートには4種類のリフィルがついています。しかし、交換用のリフィルは販売されていません。新しいリフィルが必要になったら、合うものを探すか自作しなければなりません。
挟みすぎると厚みが出る

トラベラーズノートの魅力はいろんなリフィルが挟めることですが、挟みすぎると厚みが出てきて持ち運びにくくなります。自宅で使う人は気にならないかもしれませんが、持ち運んで使う人は要注意です。定期的に挟んでいるものやリフィルの整理をしましょう。
トラベラーズノートを上手に活用しよう

トラベラーズノートは、使い方の決まっていない自由なノートです。自分の使い方に合わせてカスタマイズして、旅行の記録や日々の記録を楽しみましょう。