ラノベのおすすめ【完結済】ランキング!アニメ化・ファンタジーをまとめて厳選!
せっかくラノベを読むなら完結済のおすすめ作品を一気読みしてみませんか?アニメ化した人気作と名作ファンタジーの中から厳選したおすすめのラノベをランキング形式でご紹介しますので、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてください。どれも完結済なので結末まで楽しめます。
目次
- ラノベを一気読みしたい!完結済の面白い作品はある?
- そもそもラノベって?一般小説との違いは?
- 気軽に楽しめるのがラノベ!完結済ならこんな読み方も
- 魔獣の少女は救われる?おとぎ話のようなファンタジー
- 文学系ミステリー!本好きにおすすめのラノベ
- 人形少女と人形使いが繰り広げる学園バトル!
- 社長はなんと高校生!魔法使い派遣会社のお話
- 狂った童話の世界での戦い!悪夢のダークファンタジー
- 心と体が入れ替わる?高校生たちの友情と恋がまぶしい!
- この夢は叶わないの?切ないファンタジーバトル
- 不治の病にかかった少女の感動ラブストーリー
- 古書にまつわる謎と秘密!繊細なヒューマンミステリー
- ちょっぴりブラックなメルヘン系ファンジー
- 圧倒的な文章力でつづられるSF系ボーイ・ミーツ・ガール
- 学力試験の成績でバトル!異色の学園ファンタジー!
- 過去をリセットしてやり直す!能力者の街で起こる事件
- しにがみ少女は何を思う?ほろりと泣けるラノベ
- 司書が武装して戦う!怒涛のファンタジーアクション
- まさかの時代小説系ラノベ!剣士と少女の奇妙な絆とは
- 破壊の化身は誰か?世界を救う家族愛ファンタジー
- 全員が主人公!歪んだ愛がぶつかり合う非日常の群像劇
- 果たして正義とは?聖杯をめぐる伝奇ラノベ
- ラノベなのに少女マンガ風味!甘酸っぱいラブコメ!
- 完結済のラノベの世界に没頭してみよう!
ラノベを一気読みしたい!完結済の面白い作品はある?
漫画とかラノベですでに完結してるやつとか全巻大人買いして一気読みするのなんか満たされた感じして好き
— 金子さん (@you_guy) April 9, 2018
時間に余裕ができた時、フィクションの世界にどっぷり浸ってみたいと感じることはないでしょうか?そんな時におすすめなのが、完結済のラノベの一気読みです。完結済のラノベなら、続きが気になってやきもきすることもなく、最初から最後まで一気に物語を楽しむことができます。
ラノベって隙間時間にサラサラ読めるのね。アニメ見るより環境・状況を問われないのは大きいと思うわ。ラノベもアニメも習慣がないけど、ラノベの方が習慣化しやすそうな気がする。
— kaz (@kaz_hagio) May 2, 2016
無理に一気読みしようとせずに、隙間時間にのんびり自分のペースで読み進めていくことも可能です。結末が明かされないまま何ヵ月も何年も待たされるおそれのない、完結済の面白いラノベを選べば、隙間時間の読書もますます楽しくなることでしょう。
この記事では、完結済のおすすめラノベを、分かりやすいランキング形式でご紹介していきます。アニメ化した、あるいはアニメ化が決定している人気作品から、知る人ぞ知る名作ファンタジーまで、幅広いラインナップの中から厳選しました。どんな完結済ラノベが面白いのか分からなくて困っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもラノベって?一般小説との違いは?
ライトノベルと一般小説の違いって読めばなんとなく分かるけど、説明しろって言われると難しいよな。
— ぷらちな (@platinum_2674) March 26, 2018
ラノベとはライトノベルの略で、基本的には、アニメ系のイラストが多用されていてライトに(お手軽に)読める小説のことを指します。登場するキャラクターに強い個性を持たせている場合が多いのも、ラノベの特徴です。ただし、ラノベとはこういうものだ、という明確な基準があるわけではなく、どこからどこまでを「ライト」と捉えるかは読み手次第と言えます。
そもそもエンタメ分野だと一般小説だろうが、ラノベだろうが、そこに根本的な違いなんかありゃしませんしおすし
— 折口詠人 (@o_eight) February 1, 2017
ラノベ系のレーベルから発刊されていたらラノベ、中二病系の要素が多ければラノベ、など、一般小説とラノベの線引きについては何度も議論が重ねられてきました。つまるところ一般小説とラノベに大きな違いはないという意見もあります。この記事では、「表紙がアニメ系のイラスト」かつ「キャラクターの台詞が主体で斜め読みしやすい」作品を、ラノベとして仮に定義しました。
気軽に楽しめるのがラノベ!完結済ならこんな読み方も
お手軽に読めるラノベはこんな方におすすめ!
ライトノベルってさらっと読めて疲れないから好き
— なゆ (@nayu_686) January 3, 2018
地の文よりもキャラクターの台詞によって物語が進んでいくことが多く、状況を説明してくれる分かりやすい挿絵も多数あるラノベは、最近疲れ気味だという方に特におすすめです。普通の小説の場合、地の文だけで説明されている状況をいちいち把握していくのは面倒で、どうしても疲れてしまうかもしれませんが、ラノベならその心配はいりません。さらっとお手軽に読み進められます。
思うに、ラノベにおいて、キャラクターたちが魅力的なのは、彼らが「断片」だからだ。
— よしを (@yoshioemon) May 18, 2017
断片が紡ぐ物語。それが、ライトノベルだ。
とにかく魅力的なキャラクターに出会いたい、という方にもラノベは向いています。ラノベの多くはキャラクターの設定や活躍にこそ焦点が当てられており、もはやキャラクターによって物語が成立していると言っても過言ではありません。ラノベを読めば、心から大好きになれるようなキャラクターがきっと見つかるはずです。
完結済のラノベは伏線に注目するとさらに楽しく読める!
ミステリーに限らず、作者の配置した物語の伏線を探す読書はあんなに楽しいものだったんだな。
— たけぽん (@take_ponpokorin) June 26, 2015
完結済のラノベならではの楽しみ方として、一度読み終わった後に伏線を探しながら読み直すというものが挙げられます。ラストが分かっていると、この部分でこうしたからあの結末につながっていくのか、というように、いわば神の視点で物語を楽しむことができます。せっかく完結済のラノベを読むなら、ぜひ伏線にも注目してみてください。
魔獣の少女は救われる?おとぎ話のようなファンタジー
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第20位:森の魔獣に花束を
森の魔獣に花束を
— みずあめは……です (@mizuame_vg) April 11, 2018
手にいれましたー! pic.twitter.com/TtmbyNhOJw
小木君人さん作の「森の魔獣に花束を」は、全1巻で完結済のおすすめファンタジーラノベです。禁断の森で出会った純粋な少年との交流を通して、ずっとひとりぼっちだった魔獣の少女の心に変化が現れ始めます。
人と人外のカプが好きな人も別段そうでもない人も読めばきっと楽しめる童話のような短編ラノベの森の魔獣に花束ををよろしくお願いします
— くら (@skyframe) April 9, 2018
初めは捕食者と捕食対象の関係だったはずの二人が、奇妙な共同生活の中で徐々に絆を深めていく様子に注目です。終始おとぎ話のような雰囲気で、読み終わった後はどこか優しい気持ちになれると評判になっています。
文学系ミステリー!本好きにおすすめのラノベ
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第19位:"文学少女"シリーズ

「"文学少女"と死にたがりの道化」や「"文学少女"と飢え渇く幽霊」などの"文学少女"シリーズは、全8巻で本編が完結した、野村美月さん作のミステリーラノベです。他に短編集や外伝などが計8巻発売されています。2010年には「劇場版"文学少女"」というタイトルでアニメ映画が公開されました。
学生時代読んでたなぁ〜
— ち ろ♭は衰退しました… (@tirotiroru_pad) March 18, 2017
文学少女シリーズは色んな小説からネタ持って来てたから本好きな私は楽しく読めたなぁ〜
本が好きすぎるあまりページを引きちぎって食べてしまうという、自称・文学少女の文芸部部長を中心に、文芸部の面々が様々な事件を解決していきます。実在の文学作品がストーリーに大きく関わっていることが特徴で、本好きの方なら思わずニヤリとしてしまうかもしれません。
人形少女と人形使いが繰り広げる学園バトル!
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第18位:機巧少女は傷つかない
「機巧少女(マシンドール)は傷つかない」は海冬レイジさんによるラノベ作品で、全17巻で完結しています。2013年にはアニメ化もされました。人形使いの名門一族の中でただ一人生き残った主人公が、人形使いの魔力によって動く「自動人形」の少女と共に、一族の仇を討つための戦いに挑みます。
機巧少女は傷つかないはそんなにラノベ読まなかった自分がふと手にとってうっかりハマった作品で、続けて読んでも飽きないストーリーが好きなのよね(`・ω・´)
— まっきい (@otonananoni) June 24, 2017
バトル中のアクション描写には迫力があり、なおかつ「自動人形」と繰り広げられるラブコメ部分は微笑ましくて甘々です。物語のどの部分を読んでいても飽きが来ないということで、一気読みにもおすすめの作品となっています。
社長はなんと高校生!魔法使い派遣会社のお話
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第17位:レンタルマギカ
レンタルマギカ#みんなの初ラノベ教えてよ pic.twitter.com/QxH0yP2loU
— こうなぎ (@Kounagi9015) May 23, 2017
三田誠さん作の「レンタルマギカ」は、本編23巻、外伝1巻の全24巻で完結したファンタジーラノベです。2007年から2008年にかけてアニメ化もされました。失踪した父に代わり、高校生にして「魔法使い派遣会社」の社長を務めることになった主人公が、個性的な社員たちと共にファンタジーバトルを繰り広げる物語です。
レンタルマギカだいしゅき...
— オデッサXV (@Odessa1437) March 27, 2018
魔法使いが経費で触媒買ったり、石ころ拾って自分でルーン刻んで経費削減したりしてるの最高に面白かった
異種魔法バトルっていうのも個人的によかった
十二指腸と十二星座を使った魔法がなんか印象に残ってる
客の要望に合った魔法使いを貸し出す「魔法使い派遣会社」ですが、その運営は一筋縄ではいきません。「レンタルマギカ」の世界では、魔法は無制限に使えるものではなくて、時間とお金をかけて準備して初めてまともに使用できるようになります。ファンタジー作品らしからぬ「リアル感」の表現は、「レンタルマギカ」という作品の最大の魅力の一つと言えるでしょう。
狂った童話の世界での戦い!悪夢のダークファンタジー
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第16位:断章のグリム
甲田学人さんによるダークファンタジー作品「断章のグリム」は、全17巻で完結済です。キャラクターが持つ過去のトラウマと童話の世界観とが結び付いて生じる怪奇現象、及びその解決が物語の主軸となっています。
断章のグリムの人です! 断グリはラノベらしく異能要素が強いですけど、根幹には童話や象徴への深い造詣と解釈が面白いですよ~!! ラノベなのでさくっと読めますし!おすすめです!
— 卓を糧に生きる (@trpgairo10) January 26, 2018
童話をダークな方向性で解釈するのが楽しいという方や、バッドエンドを見るのが好きな方にはこれ以上ないほどおすすめの作品です。ただし、作者の甲田学人さんはホラー系の描写が持ち味の小説家であるため、怖い表現が苦手という方は避けた方が無難かもしれません。
心と体が入れ替わる?高校生たちの友情と恋がまぶしい!
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第15位:ココロコネクト

庵田定夏さん作の「ココロコネクト」は、2012年にアニメ化もした人気ラノベ作品です。本編8巻に短編集3巻を加えた全11巻で完結しています。同じ部活に入っている五人の高校生が、心と体が入れ替わる謎の現象を通して、より一層絆を深めていく青春ストーリーです。
ココロコネクト最終巻読んだけどやっぱ良いラノベですわ、青春ですわ
— アキハ (@Akiha_7) December 12, 2013
入れ替わりをきっかけに部員それぞれが抱える悩みが露呈し、それをみんなで協力して解決していきます。その過程で新たに芽生える友情や恋は、きっかけこそ「人格の入れ替わり」という超常現象ではあるものの、思春期の高校生なら当たり前に抱く、高校生ならではのピュアな感情そのものです。彼らが送る青春まっただ中の「日常」を、ぜひ自分の目で見届けてみてください。
この夢は叶わないの?切ないファンタジーバトル
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第14位:ムシウタ

岩井恭平さんによるファンタジーラノベ「ムシウタ」は、本編15巻、中編1巻の全16巻で完結済のおすすめ作品です。本編の数年前を描いた短編集「ムシウタbug」も全8巻で完結しています。「夢」を強く抱きすぎたせいで望みもしない特殊能力を得てしまった「虫憑き」たちの、戦いと苦悩の物語です。2007年にはアニメ化もされました。
ムシウタはいいぞ。ちょっと前のライトノベル。出てくる少年少女の情緒は不安定で刹那的。そんな奴らがボロボロになりながら命と夢を掛けて衝突するんだ。
— ムジン (@mujin175) April 1, 2018
主人公は政府の方針のもと、特殊能力者である「虫憑き」を捕獲し葬り去るという仕事をしています。しかし、実は主人公自身も「虫憑き」です。誰もが望まずして「虫憑き」になってしまったということを知りながらも、彼は「夢」のために「虫憑き」を葬り続けます。一方で、標的側の「虫憑き」たちにも叶えたい「夢」があります。胸が締めつけられるようなバトルに注目です。
不治の病にかかった少女の感動ラブストーリー
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第13位:半分の月がのぼる空

「半分の月がのぼる空」は、橋本紡さん作のおすすめのラノベです。急性肝炎で入院した少年が、心臓に難病を抱える同い年の少女と出会い、いつかは終わりが来る日常の中で精一杯に恋をします。初出の電撃文庫版は本編6巻と短編集2巻の全8巻、リメイク版にあたる文春文庫版は全4巻で完結済です。2006年にはアニメ化もされました。
19.半分の月がのぼる空
— 鈴木快(スズキ カイ) (@kai_suzuki99) March 9, 2018
後にも先にも唯一最後までちゃんと読んだ恋愛小説(ラノベ)。青春の1ページを埋めるに値するほど夢中になって読んでいた作品。特別だけど なにも特別ではない、そんな物語。
ヒロインの設定こそ特殊ではあるものの、「半分の月がのぼる空」で描かれているのは、あくまで少年と少女の「日常」です。多くのラノベで見られるような派手なストーリー展開は存在しません。だからこそ「半分の月がのぼる空」の物語は、心に「静かに」染み入ってきます。しみじみとした感動を求める方には特におすすめの作品です。
古書にまつわる謎と秘密!繊細なヒューマンミステリー
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第12位:ビブリア古書堂の事件手帖

「ビブリア古書堂の事件手帖」は全7巻で完結済のライトミステリー小説です。若くて美人で人見知りな古本屋店主が、古書に関する圧倒的な知識量を活かし、いわくつきの古書の謎と秘密を解き明かしていきます。作者の三上延さんには実際に古書店でアルバイトをしていた経験があるため、古書自体はもちろん、古書店の業界事情についてもリアルに描かれています。
そういえばビブリア古書堂の事件手帖新刊出てた
— アオイ@目下文スト脳 (@aoi_bluepokemon) March 1, 2017
…で、その帯にあった「実写&アニメ化」とは…
アニメ化するの!?
2013年に連続テレビドラマ化された「ビブリア古書堂の事件手帖」ですが、新たなキャストが演じた実写映画が2018年に公開予定です。また、アニメ映画化の企画も進行しています。美しき古本屋店主の活躍を、ぜひスクリーンでも楽しんでみてください。
ちょっぴりブラックなメルヘン系ファンジー
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第11位:人類は衰退しました

田中ロミオさん作の「人類は衰退しました」は少し不思議な雰囲気のファンタジー作品で、本編は全9巻で完結しました。完結後に短編集が2巻発売されています。人類が衰退し、可愛らしい妖精さんが新人類として台頭している世界での様々な出来事を描いた物語です。やわらかい文体も相まって、一見ほんわかしているように思えますが、実はちょっぴりダークな世界観になっています。
ゆるいブラックジョークでそこそこ話題になった「人類は衰退しました」は最後まで読むとするっと見逃してた伏線がするするっと解けていい気持ちになれるいいラノベだよ!
— じゅし (@cloud9_14jc) March 23, 2018
癒し系のビジュアルとブラックなネタとのギャップが評判になり、2012年にはアニメ化もされました。SF作品としての側面もあって、設定も意外としっかり作り込まれています。完結済だからこそ分かる結末への伏線も含め、そうした部分を読み解いていっても面白いかもしれません。
圧倒的な文章力でつづられるSF系ボーイ・ミーツ・ガール
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第10位:イリヤの空、UFOの夏

「イリヤの空、UFOの夏」は秋山瑞人さんによるSFラノベ作品で、全4巻で完結しています。2005年にはアニメ化もされました。夏休み最終日の夜、学校のプールサイドで出会った謎の少女と少年のラブストーリーが、学校生活という「日常」と戦争という「非日常」の狭間で展開されていきます。
②イリヤの空、UFOの夏/秋山瑞人著(電撃文庫)
— 泡@5/3東6は06b (@p_philca) March 3, 2018
またラノベだよ!普通の中学生の少年と、とある兵器の操縦手である少女の話。全4巻ながらめちゃめちゃ濃密。文章力の暴力。軽やかな日常シーンからの反転で打ちひしがれる。誰しも無力である。個人的に思春期のうちに読んでおいてほしいラノベ第一位。
ストーリーはかなりオーソドックスなものですが、作者の卓越した文章力によって、飽きることなくすらすらと読み進めることが可能になっています。SF作品をお手軽に読んでみたいという方におすすめのラノベです。
学力試験の成績でバトル!異色の学園ファンタジー!
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第9位:バカとテストと召喚獣

井上堅二さん作の「バカとテストと召喚獣」は、本編12巻、短編集6巻の全18巻で完結した人気ラノベ作品です。2010年から2011年にかけてアニメ化もされました。学園内で繰り広げられるファンタジーバトルにおいて、学力試験の成績がそのまま戦闘力に反映されるというのが、この作品の最大の特徴です。勉強のできない主人公が個性豊かな仲間たちと共に愉快に暴れ回ります。
バカとテストと召喚獣を今更ながら最終巻を読み終わった。面白いラノベは他にもたくさんあるけどこの作品ほど心の底から笑える作品にはもう会えないと思う( ˙꒳˙ ) pic.twitter.com/dRgrr6YOSl
— ぱるの助@鼻毛の人 (@parunosukedn) February 27, 2018
「バカとテストと召喚獣」で注目すべきは、ハイテンションなコメディを彩る魅力的なキャラクターたちです。ヒロインたちだけでなく、主人公の友人である男性キャラクターたちの設定や描写も非常に凝っていて、キャラクター全員に感情移入しやすくなっています。そのため、物語の世界にも思いっきりのめり込むことが可能です。心の底から彼らのバカ騒ぎを楽しむことができます。
過去をリセットしてやり直す!能力者の街で起こる事件
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第8位:サクラダリセット

「サクラダリセット」は河野裕さんによるラノベ作品で、全7巻で完結済です。2017年にアニメ化及び実写映画化されました。能力者が集う街「咲良田(さくらだ)」を舞台に、三日前まで過去をリセットできる能力を持つヒロインが主人公と協力して事件を解決していく物語です。
サクラダリセット本当に話がよく出来すぎててどれだけ頭いい人が伏線考えたんだろうとか思ってる
— Kazune / Haneul (@kkkhn1004) April 7, 2018
「サクラダリセット」の特徴は、最初から最後まで見事に伏線が張りめぐらされているということ、そして、それが綺麗に回収され尽くしているということです。読み終えた後は強い満足感を得ることができるでしょう。既に完結した作品なので、伏線を見つけ出して自分なりに答え合わせすることもできます。
しにがみ少女は何を思う?ほろりと泣けるラノベ
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第7位:しにがみのバラッド。

ハセガワケイスケさん作の「しにがみのバラッド。」は、全12巻で完結済のファンタジーラノベです。2006年にアニメ化もされています。しにがみの少女が現世の人々の様子を見守ったり時に助けたりするという物語が、1話完結型のオムニバス形式で描かれています。
しにがみのバラッド。
— 黒マント ◆y5emy4GMdY (@y5emy4GMdY1) March 2, 2018
人生初ラノベの1冊。
人の生と死をテーマに美しく、儚く、悲しく、残酷に描くけどどこか優しい物語。
詩のように短くまとまった文章はまるで文字が歌っているかのように読める。
これ好きなお話が多いんだよなぁ。 pic.twitter.com/jZeS7KSTgh
優しすぎるしにがみの少女の目に映る、哀しくも美しい「命」の末路には、きっと誰もが心を揺り動かされるはずです。彼女と一緒に「命」について考えてみませんか?
司書が武装して戦う!怒涛のファンタジーアクション
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第6位:戦う司書シリーズ
「戦う司書と恋する爆弾」や「戦う司書と神の石剣」などの戦う司書シリーズは、山形石雄さん作のラノベ作品で、全10巻で完結済です。2009年から2010年にかけてアニメ化もされました。死者の魂が「本」という形で結晶化する世界で、手を触れれば死者の記憶を追体験できる「本」を図書館に保管しようとする組織と、それを奪って天国へ捧げようとする組織が対立します。
久しぶりにラノベの話をしたらめちゃくちゃ戦う司書読みたくなった・・・・・・・
— Uかり (@u_kari0811) April 1, 2017
これほどまでに全部のキャラクターがストーリーに活かされるファンタジーはないんじゃないかと思えるくらい素晴らしくて全巻何度も読んでる😭😭😭😭
戦う司書シリーズの特徴は、主人公が特定の一人に定められておらず、各巻ごとに焦点の当たるキャラクターが変わるという点にあります。その時々の仮の主人公は全員とても魅力的に描かれているので、それぞれの巻を短編ファンタジー作品として楽しむことも可能です。それでも、ストーリーの大きな流れは見事にひとつながりになっていて、一気読みしてもバッチリ楽しめます。
まさかの時代小説系ラノベ!剣士と少女の奇妙な絆とは
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第5位:刀語

全12巻で完結済のラノベ「刀語(かたながたり)」は、作者の西尾維新さん初の時代小説となっています。刀を使わない剣術を扱う剣士が、時の幕府に奇策士として仕える少女と共に、それぞれ不思議な力を宿した十二本の刀剣を集めるという物語です。2010年にはアニメ化もされ、刀剣所持者とのバトルが迫力満点に描かれました。
物語シリーズも好きなんだけど、それと同じくらい刀語が好き...原作夢中で読んだわ
— くろねこ (@RidersLove) May 22, 2017
西尾維新さんといえば、アニメが大ヒットした〈物語〉シリーズや、「掟上今日子の備忘録」の題でドラマ化された忘却探偵シリーズなどで有名なラノベ作家です。どの作品もぶっ飛んだキャラクター設定や独特の台詞回しが特徴的ですが、「刀語」もそうした西尾維新さんらしさが全開の作品となっています。剣士と少女の関係性の変化に注目しつつ、「西尾節」を楽しんでみてください。
破壊の化身は誰か?世界を救う家族愛ファンタジー
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第4位:狂乱家族日記
狂乱家族日記はいいぞ… pic.twitter.com/6DrHbxG0At
— シロア (@kuroa2096) August 5, 2017
日日日さん作のラノベ「狂乱家族日記」は、本編15巻と番外編9巻の全24巻で完結しています。2008年にはアニメ化もされました。世界に絶望をもたらす「破壊の化身の子供」かもしれない者たちが、誰が本物なのか確かめるために家族として共同生活させられるという物語です。巻き起こる数々の騒動を、家族で力を合わせて乗り越えていきます。
日日日さんのラノベ、狂乱家族日記、少し古いんだけど好きなんだよね全巻持ってるしやっぱりこの人の話の内容とか構成とか面白いし引き込まれるしキャラも独特だし、でもどこかそれぞれのキャラは闇を抱えてるんだよね、あんスタもやっぱりそうだなって思った
— 紗銀 (@sagingingin) October 16, 2015
アニメ化が決定した人気ゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!」のシナリオライターとしてもおなじみの日日日さんですが、キャラクターが抱く闇やコンプレックスを物語の一部として落とし込む力は群を抜いています。メンバーそれぞれが抱えるコンプレックスを家族総出で解決していくという、家族愛にあふれたストーリーにぜひ注目してみてください。
全員が主人公!歪んだ愛がぶつかり合う非日常の群像劇
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第3位:デュラララ!!

「デュラララ!!」は成田良悟さんによる人気ラノベ作品で、全13巻で完結しました。2010年にアニメ第1期が放送され大ヒットしたことで有名です。2015年から2016年にかけて、第1期の続きから原作ラストまでを描いたアニメ第2期が放送されました。東京・池袋を舞台に、歪んだ愛を抱く歪んだ人物たちの間で様々な事件が巻き起こります。
『デュラララ‼』です
— しろん (@46wd_shiron) August 22, 2017
初めて読んだラノベ
池袋という街で絡みに絡んでいく非日常と混沌感、たまりません…!#電撃文庫この一冊
ラノベとしては珍しい群像劇の作品です。登場人物それぞれの行動が連鎖し合い、それがやがて、混沌とした非日常そのものの大事件へとつながっていきます。「人間」を愛するが故に、人間観察のために事件の裏で暗躍する情報屋や、道路標識を引っこ抜いて投げ飛ばせるほどの怪力を持つ借金取り立て人など、主人公級に「濃い」人物たちが一堂に会するカオス感はすさまじいです。
思春期の高校生から、二十代の若者、中年男性、さらには百年以上の時を生きている怪物まで、キャラクターの年齢層が幅広いのも「デュラララ!!」の特徴です。職業や抱えている悩みも多種多様なので、共感できる部分を持つキャラクターがきっと見つかるでしょう。たとえ共感できなくても、彼らの非日常的な活躍には胸が躍らされるはずです。ぜひチェックしてみてください。
果たして正義とは?聖杯をめぐる伝奇ラノベ
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第2位:Fate/Zero

虚淵玄さんによる伝奇小説「Fate/Zero」は、文庫版が全6巻で完結済の人気作品です。既存のゲームを本編としたスピンオフ作品という形をとっていますが、「Fate/Zero」単体でも十分に物語を楽しめます。主人公ら魔術師(マスター)と、彼らに召喚された英霊(サーヴァント)が、どんな願いも叶える力を持つ「聖杯」をめぐって争う物語です。
Fate/Zero二週間かかって読みきったけど、ネタバレ状態(ヤンエーパラパラ読んでしまってた)で読んだけどすごく面白かった。傑作。Fate全く知らなくても楽しめるし、ラノベとしてレベル相当高いからおすすめ
— お手数ですが固定見てください。 (@c207swWhz1kFZ0c) March 2, 2017
「Fate/Zero」の主人公は、「戦いの根絶」と「恒久的な平和の実現」を願い、正義を執行し続ける人物として描かれています。しかし彼の正義は、多数を救うために少数を切り捨てるという、非情さを伴ったものでした。正義のためなら家族や友人さえ手にかける主人公ですが、愛情も深いため、罪の意識や喪失感に苛まれ続けています。
果たして「聖杯」は誰の手に渡るのか、正義の味方になりたかった主人公は救われるのか、全6巻のラノベを読んでぜひ結末を見届けてみてください。また、2011年から2012年にかけてアニメ化もされたので、原作ラノベだけでなくそちらをチェックしてみるのもおすすめです。
ラノベなのに少女マンガ風味!甘酸っぱいラブコメ!
ラノベのおすすめ【完結済】ランキング第1位:とらドラ!

「とらドラ!」は竹宮ゆゆこさん作のラブコメ小説で、本編は全10巻で完結しています。2008年から2009年にかけてアニメ化もされました。それぞれ違う相手のことが好きな主人公とヒロインが、互いの恋を成就させるために手を組んで協力し合う中で、新たな恋の予感にうっすら気付き始めるというストーリーです。
バスで寝れんから久しぶりにとらドラ読んでたらとまらん😭おもろいし胸キュンやしやっぱサイコーやわ😭
— ささ(*´ェ`*)まな (@sasamana48) January 6, 2018
ラノベでありながら少女マンガのような雰囲気の「とらドラ!」は、特に女性から圧倒的な支持を得ています。主人公とヒロインの、ちょっと遠回りで甘酸っぱい恋愛模様には、思わず胸キュンしてしまうこと間違いなしです。
とらドラ最高!!何度も泣けるし、笑えるところも多くて、定期的に見たくなるほどの傑作アニメだわ…😭
— りん*ペルソナ4&ニルアドプレイ中 (@poire29503226) April 11, 2018
感動する場面が多いことも、「とらドラ!」の魅力的なポイントの一つと言えるでしょう。笑いあり涙あり胸キュンありの、王道ラブコメの金字塔のような作品です。完結済なので、二人の恋の行方も最後まで見届けることができます。
完結済のラノベの世界に没頭してみよう!

完結済の面白いラノベを読めば、めくるめくフィクションの世界にもお手軽に没頭することができます。ページをめくると、そこには魅惑のストーリーと素敵なキャラクターたちが待っているはずです。ご紹介したランキングを参考に、気になるラノベをぜひ手に取ってみてください。
