ラッシュガードでベビーを紫外線から守ろう!選び方におすすめ商品も
暑くなると大人も子どもも水が恋しくなりますよね。海水浴やプールへお出かけの前にぜひ用意しておきたいのが、ベビーのデリケートなお肌を守る必須アイテム、ラッシュガード。本格的な夏の到来に向けて、ベビー用ラッシュガードの選び方やおすすめ商品をまとめてみました。
目次
- ラッシュガードはベビーのお肌を守る強い味方!
- ラッシュガードとは?ベビーにも必要?
- 日焼け防止だけじゃない!ラッシュガードの役割
- ベビー用ラッシュガードの選び方
- ベビーにラッシュガードを着せる際に知っておくべきこと
- 初心者におすすめ!半袖と長袖が選べるラッシュガード
- 月齢の低いベビー向けラッシュガード
- カラーが選べてかわいいセパレートタイプラッシュガード
- 海にプールに大活躍!本格派オールインワン
- 愛嬌たっぷり!ユニークなサメのラッシュガード
- 着脱簡単!合わせやすいファスナータイプラッシュガード
- 男の子のベビーにもかわいいものをお探しの方にはこれ!
- 高くても質のよいものを!こだわり派のパパママへ
- 保温効果バツグン!ウェットスーツ素材のラッシュガード
- ギフトにも!憧れのハイブランドラッシュガード
- ラッシュガードの効果を持続させるお手入れ方法
- ベビーにピッタリのラッシュガードを選んで楽しい夏を!
ラッシュガードはベビーのお肌を守る強い味方!
ベビー連れでも思いっきり楽しみたい海やプール。でもベビーのお肌はデリケート。降り注ぐ紫外線からベビーのお肌を守るために、一着用意しておきたいラッシュガード。今回はベビー用ラッシュガードの選び方やおすすめ商品をご紹介します。

ラッシュガードとは?ベビーにも必要?
そもそもラッシュガードって何?
日焼け防止の効果が注目され、ビーチやプールサイドですっかりおなじみとなったラッシュガードですが、もともとはサーフィン用語です。ガードは守る、ラッシュには発疹やかぶれという意味があり、サーファーが外傷から身を守るために用いていました。その日焼け防止効果や速乾性が注目され、一般に普及するようになったのです。

お肌が薄く敏感なベビーにこそ使ってほしいラッシュガード
ベビーのお肌は薄くて繊細、大人より日焼けや外傷によるダメージを受けやすいものです。でもベビーに日焼け止めクリームを塗るのはなかなか大変。それがラッシュガードなら、着せるだけで日焼け防止になり、外傷からも身を守ることができるのです。

ラッシュガードとウェットスーツの違い
たまにラッシュガードとウェットスーツを混同している人がいるようですが、この2つはまず素材の種類が違います。ラッシュガードはポリエステルやポリウレタンといった素材で作られているため、速乾性が高く肌にはりつきにくいという特性があります。これに対しウェットスーツの素材は合成ゴム。直接素肌に着ると、皮膚の弱い人はかゆみやかぶれを引き起こすこともあります。

冬場でも海でサーフィンをしている人がいることからわかるように、ウェットスーツは保温性に優れています。また、合成ゴム素材の中に空気の粒が入っているため、浮力効果もあります。それに対してラッシュガードは乾きやすい素材であることから、水から上がったときに水分が蒸発する気化熱で体温が奪われ、曇りで風のある日などはかえって寒く感じます。

日焼け防止だけじゃない!ラッシュガードの役割

ラッシュガードといえば日焼け防止のために着るものと思いがちですが、それ以外にも水中での体温の低下を防いだり、岩場などでのすり傷やクラゲに刺されるのを防いだりといった役割もあります。バーベキューなど屋外のレジャーで使用する場合には、蚊などの虫よけとして使えます。

最近ではラッシュガードを海水浴やプールに限らず、保育園や幼稚園のイベントや通園時の日焼け防止に使用することもあるとか。日焼け止めクリームだと汗で流れるため何度でも塗り直さないといけませんが、ラッシュガードだと着用するだけでOK!乾きやすい素材でできているため、汗をかいても体にはりつきにくく、ベビーの紫外線対策にももってこいです。

ベビー用ラッシュガードの選び方
こんなにある!ベビー用ラッシュガードの種類
ラッシュガードの種類は今は豊富で、動きの激しいベビーでもお腹が出なくて安心のロンパースタイプのものや、頭や首筋の日焼け防止ができるフード付きのもの。頭からかぶるTシャツタイプに、ベビーをお着換えさせるのに便利なファスナー式のものなど、いろいろあります。

Tシャツタイプは長袖と半袖を選べるものもあり、水に入る頻度やベビーの特性も考えてラッシュガードの種類を選ぶのがよいでしょう。
月齢の低いベビーにはロンパースタイプがおすすめ

月齢の低い赤ちゃんの場合、何度も脱ぎ着させる面倒さを省略することができるロンパースタイプがおすすめ。まだ水着を持っていない場合は、水着とラッシュガードが一体型になった種類のものを選ぶと、コストも抑えることができます。

サイズはジャストサイズ?ワンサイズ上?
子どもの成長は早いので、普段着であれば次のシーズンも着られるようにワンサイズ上のものを選びたいところ。しかしながら、ラッシュガードは肌にフィットする素材で作られており、水中での保温性や動きやすさを考えるとジャストサイズで選ぶのがおすすめです。ただ1歳未満の場合や、肌に密着する感覚が苦手であった場合は、ワンサイズ上にしてもよいでしょう。
ベビーには長袖と半袖どちらを選ぶべき?
日焼け防止効果を考えると長袖がおすすめですが、ベビーの場合長袖だと動きづらさを感じて嫌がる場合もあります。ラッシュガードは伸縮性はありますがお肌に密着して着る種類のものなので、普段からピタッとした服を嫌がる赤ちゃんには、半袖のほうがよいかもしれません。

水着と一体型もある!最新式ベビー用ラッシュガード
ラッシュガードというと以前は水着の上に着るもの、というのが一般的でしたが、最近ではラッシュガードと水着が一体化した種類もでてきています。このような一体型は着脱の面倒さを省略することができるのが魅力。海辺のレジャーなどで、一度赤ちゃんにラッシュガードを着せると特に脱がせることがない、といった場合におすすめです。

ベビーのお着換えが楽なのはファスナー式のもの
ラッシュガードには頭からかぶるTシャツタイプのものとファスナー式のものがありますが、着脱が楽なのはファスナー式です。つなぎタイプのものはの動きが激しくてもお腹が出なくて安心なのですが、前か後ろにファスナーがあるので、お肌が敏感な赤ちゃんにはかぶるタイプになったものを選ぶほうがよいでしょう。

ベビーにラッシュガードを着せる際に知っておくべきこと
フード付きラッシュガードは注意が必要
ベビーにラッシュガードを着せる際、フード付きのものは濡れて顔にはりつき呼吸を妨げることがあるで、注意が必要です。ベビーにフード付きラッシュガードを着せて水に入れる際は、絶対に目を離さないようにしましょう。
またファスナー式の場合、ファスナー部分が肌にあたるのを嫌がる赤ちゃんもいます。商品によってはファスナー部分にあて布がついていたりと配慮の行き届いたものもありますが、そうでないものもあるので、敏感な赤ちゃんの場合は購入時にチェックしたほうがよいでしょう。

外気が低いとき濡れたラッシュガードはベビーの体を冷やす
ラッシュガードを着用すると、水から出たときの保温にもなると思っている人もいるようですが、外気が低い状態だと逆に体温を奪われてしまいます。ラッシュガードは素肌が直接水に触れないため、水に入るときに冷たさを感じにくいですが、水を遮断できているわけではありません。外気が低いとき、また風が強いときは体を冷やす原因になるので、脱がせておくのがベターでしょう。

ラッシュガードの効果は永続的ではない
着れば紫外線をカットすることができ、日焼け止めクリームのような面倒さがないラッシュガードですが、繰り返し使用し生地が摩耗してくると、日焼け防止効果も薄れてきます。使用頻度が多い場合は生地のすり減り具合を確認し、ダメージが大きいようであれば新しいものを購入したほうが、日焼け防止の効果は期待できます。

初心者におすすめ!半袖と長袖が選べるラッシュガード
まず紹介するのは、カラーの種類が豊富なアイプレイのラッシュガード。2000円ちょっととコスト面でも優秀!ベビーのために用意はしておきたいけど、どの程度使うかわからないというラッシュガード初心者のママ・パパにもおすすめです。
長袖と半袖を選べるので、シーンに合わせて使い分けるのもいいですね。製品の品質や機能性を証明するアメリカのPTPAも受賞しており、商品への信頼度も十分です。

月齢の低いベビー向けラッシュガード
赤とネイビーのボーダーがおしゃれ!シンプルかわいい半袖ラッシュガード
リトルレッドフィッシュのロンパースタイプのラッシュガードは、海やプールデビューのベビーにおすすめ!UFP50+で紫外線を99%カット、日焼け防止効果もバッチリです。

赤とネイビーのシンプルなデザインで、後ろ部分にファスナーがあり、着脱もしやすくなっています。ファスナー部分が直接肌に触れないようになってい、赤ちゃんのことをよく考えて作られているのがわかります。

おむつ搭載型!水遊び用パンツとセットのラッシュガード
こちらは海水浴はもちろんベビースイミングにもおすすめの、水遊び用のおむつパンツとラッシュガードの2点セットです。水遊び用パンツはベビーのお肌に優しい防水素材で作られています。
Tシャツタイプはハイネックで首回りを保護してくれ、ラッシュガードは追加料金でTシャツタイプを長袖ファスナータイプに変更することができます。日焼け防止と着脱のしやすさ重視する方には長袖タイプがおすすめ。

カラーが選べてかわいいセパレートタイプラッシュガード
おしりのフリルがキュートな半袖ラッシュガード
インスタグラムでも大人気!おしりのフリルがかわいいラッフルバッツのセパレートタイプ水着。UFP50+で日焼け防止効果もバッチリです。
伸縮性のあるストレッチ素材で、ベビーの動きを妨げません。3ヵ月から5歳までの幅広いサイズ展開をしているのも嬉しいところ。サラッとした肌触りで濡れても肌にはりつかず、お肌の敏感な赤ちゃんでも気持ちよく着れそうです。

カラフルかわいい長袖ラッシュガード
フリルやリボンがかわいいラッフルバッツのラッシュガード水着は、股下にスナップがついている種類もあり、おむつ替えもしやすくなっています。
UFP50+で有害紫外線を98%ブロック!背中にはファスナーがついていて着脱も楽々。伸縮性のあるサラッとした生地で肌にはりつきにくく、赤ちゃんもご機嫌で水遊びできること間違いなしです。

海にプールに大活躍!本格派オールインワン
気分はサーファー?海の楽しさを知るパパママが支持するラッシュガード
この夏、ベビーと一緒に海やプールをガッツリ楽しみたい方におすすめなのが、AQAのオールインワンのラッシュスーツ。UPF50+で照り返しによる紫外線もしっかりカット。太もも部分はピッタリめで、砂が入り込むのを防いでくれます。
お手頃な値段のわりにしっかりた生地で、水中での擦り傷などからもベビーを守ってくれます。ダイビング経験者から見てもよくできた商品という声もあり、サーファーやダイバーのパパママにも支持されている商品です。サイズは80から用意されているのも嬉しいですね。

安心の日本製!名入れサービスも嬉しいラッシュガード
Kumanchua(くまんちゅ)のラッシュガードは大手繊維メーカーの生地を日本の工場で縫製。手がかかっているのに価格も抑えられている、良心的な商品です。旭化成の水着素材を使用しており、対塩素性にも優れています。
UPF50+で手首・足首までしっかりガードしてくれ、日焼け防止効果もバツグン。腕部分に名前を入れてくれるサービスも嬉しいですね。背中部分のファスナーはロングタイプで大きく開き、お着換えも楽々です。

愛嬌たっぷり!ユニークなサメのラッシュガード
他の赤ちゃんとかぶらない種類のラッシュガードが欲しい!という方におすすめなのが、この超個性的なサメモチーフのラッシュガード。ユニークなデザインがベビーのかわいらしさを引き立てます。
海外製なので日本製のものに比べサイズが少し大きいという声もあり、購入の際はサイズをよく確認するほうがよいでしょう。
ラッシュガードタイプの子どもの水着で、動物とかキャラクターになってるやつかわいいよね。 pic.twitter.com/23nKhT2eVa
— かに座A型 (@ibukuro73) September 26, 2016
着脱簡単!合わせやすいファスナータイプラッシュガード
プチプラが嬉しい!男女色分けラッシュガード
使用回数が限られており、価格を抑えて入手したい方におすすめなのが、こちらのプチプラのラッシュガード。男の子向けにはボーダー柄、女の子向けには水玉柄の合わせやすい種類の長袖のラッシュガードで、着脱のしやすいファスナータイプ。
白地部分が少し透けやすいという評価もあるので、透けるのが嫌な方は白地のないものを求めるのがよさそうです。サイズは80から選べるので、赤ちゃんにピッタリサイズのものを着せたいという方にもおすすめです。

キュートなシャーベットカラーは普段使いにも
シャーベットカラーが目を引くアイラブベビーのラッシュガードは、とにかくかわいい!紫外線もしっかりカットしながら、通気性がよいので普段使いにも向いています。
サイズが100サイズからなので月齢が低い赤ちゃん向けではありませんが、海やプールに行ってもあまり水に漬からない、使用するのがほぼ自宅プールといったベビーの場合、来年も使えるように大きめを購入してもいいかもしれません。

男の子のベビーにもかわいいものをお探しの方にはこれ!
イカリマークがポイントのラッシュガード!帽子付き3点セット
こちらはComoやninasなど、ママ向け雑誌にも掲載されたことがある、大人気のボーダーラッシュガード。帽子付きの3点セットです。カラーも選べて値段もお手頃。ただサイズ100~なので、大きめ赤ちゃん向けの商品です。飽きのこないデザインで、大きめを買って長く使わせたいというママさんにおすすめです。
種類が選べる海モチーフのかわいいデザイン!お気に入りはどれ?
海やキャンプをモチーフにした男の子向けのポップなデザインの上下セットのラッシュガード。UPF50+で紫外線を99%カット!真夏の太陽からしっかりベビーのお肌を守ってくれます。コスト面でもママのお財布にやさしく、違う種類のデザインのものも揃えたくなりますよね。
高くても質のよいものを!こだわり派のパパママへ
レトロかわいい水着兼用ラッシュガード。世界でいち早く紫外線対策に着手したメルボルンのベベズ イン ザ シェイドは、ベビー用のしっかり紫外線対策ができ、かつかわいいラッシュガードを探し求めたママが立ち上げた会社です。
どのみち水遊びの間は着たきりだし、水着を着せて、その上にまたラッシュガードが面倒、という方にぴったり!インポートものなので少し袖が長くなっていて、手首までしっかり日焼け防止できます。帽子とセットにすればビーチやプールサイドで目立つこと間違いなしです。

保温効果バツグン!ウェットスーツ素材のラッシュガード
上の記事でラッシュガードとウェットスーツの違いを書きましたが、こちらのラッシュガードはなんと厚さ1ミリの柔らかいウェットスーツ素材で作られています。ベビースイミングのときに赤ちゃんが寒がるのがかわいそうなので、と保温目的で購入される方も多い商品ですが、UPF50+と紫外線対策でも最高数値です。
上半身部分のバックはファスナーで全開できるようになっていて、お着換えも簡単です。ただ合成ゴムとポリエステルという素材がかぶれやかゆみを引き起こすことがあるので、皮膚の弱い赤ちゃんに使用する際は保護クリームを塗るなどしてから着せたほうがよいでしょう。
ギフトにも!憧れのハイブランドラッシュガード
最後に紹介するのは憧れと信頼のブランド、ラルフローレンのラッシュガード。ちょっとお高めですが、セパレートのタンキニの水着とラッシュガードのセットになっていることを考えると相応のお値段かも。世界にたった1人のベビーのために特別なものを用意してあげたいという、意識高めのママ・パパにおすすめです。贈り物にも喜ばれること請け合いです。

ラッシュガードの効果を持続させるお手入れ方法
せっかく買ったラッシュガードも、間違ったお手入れ方法をしていれば日焼け防止の効果も薄れてしまいます。使用後はすぐに水洗いし、タオルにくるんでおくと他の衣類に色移りするのも防げます。帰宅後は再び水洗い。基本は手洗いですが、ベビースイミングなどで毎週使うといった場合、毎回手洗いするのは大変なので、ネットに入れて洗濯機でソフト洗いしてもよいでしょう。

乾かすときにドライヤーや乾燥機を使うのは厳禁です。生地を傷める原因になり、紫外線防止効果が薄れてしまうことも。生地に砂が入ってしまったときは、乾かしてから砂が入った部分の生地を伸ばし、裏からはじくなどすると取れやすくなります。
ベビーにピッタリのラッシュガードを選んで楽しい夏を!

今回はベビー用ラッシュガードの種類や選び方、おすすめ商品を紹介しました。この夏ビーチやプールへお出かけする方も、予定はないけどベビーにお庭プールを楽しませてあげたいという方も、参考にしてみてくださいね。デリケートなお肌の赤ちゃんに一着あれば便利なラッシュガード。ぴったりのラッシュガードを選んで、ベビーと夏を目いっぱい楽しんでください。
