アンクレットの作り方紹介!100均の材料で刺繍など簡単に手作りできる!
足首につけるアクセサリーのアンクレットは簡単に作れます。作り方が簡単で100均を利用するなどして、費用をかけないで作る方法もたくさんあります。ここではアンクレットが簡単に、そして安く作ることのできる作り方のご紹介をします。
目次
アンクレットは夏に大活躍のアクセサリー

アンクレットとは、足首に付けるアクセサリーのことを言います。夏になると脚を見せる服装が多くなりますので、アンクレットを付けて夏らしいおしゃれを楽しむ人も多いです。種類は様々で、カジュアルなものから綺麗めなデザインのものまで幅広く存在し、自分の欲しいデザインのものを手作りしている人も多いです。今回は簡単にできるアンクレットの作り方をご紹介します。
身につけることでの効果や意味

指輪を付ける位置で運気や意味が変わってくるように、アンクレットを付ける時にも意味があると言われています。これは他国での文化が影響しています。アンクレットを付ける意味として、「自分の心身を守る」「願望の実現」「ペアで付けると来世も共にいられる」といったものがあります。さらに恋愛に関しては左右でも意味が違ってくるようです。
左足首に付ける意味

左足首に付けると「恋人がいる」「婚約、結婚している」という意味になります。指輪と同様の意味合いとなりますね。パートナーがいる人は左に付けると、お相手の方も喜んでくれますよ。ただし、現在パートナーのいない人は左に付けると出会いを遠ざけてしまうかもしれませんので注意しましょう。
右足首に付ける意味

逆に右足首に付けると「恋人募集中」という意味になります。先ほどと逆の意味合いになりますね。パートナーのいない人は右に付けるといい出会いがあるかもしれません。しかし、パートナーのいる人が右に付けてしまうと浮気相手を募集していることになってしまい、パートナーに不快な思いをさせることになりかねませんので避けて下さいね。

100均商品でアンクレットは作れる!
実は、前に家族おそろで買った
— 440 jyaiko (@440_8313) September 29, 2015
チャリティーのアンクレット
おまんじゅうの、そっこー
なくなったので、今回
100均のインド綿を買ってきて
作ってみた(○´∀`人´∀`○)💕
このグリーン好きだなぁ💕
初めから作ればヨカッタ(  ̄▽ ̄) pic.twitter.com/ATCiPw9HEJ
いざ自分好みのアンクレットを作ろうと思っても、どこで材料が揃えられるのか最初はわからないですよね。実は身近にある100均で大体のものが揃えられます。100均の商品で十分おしゃれなアンクレットは作れます。むしろ最初からハンドメイドの専門店へ行くよりも、100均の方が最初は自分の求めるデザインに必要なものもわかりやすくて選びやすいです。
ハンドメイドコーナーで材料集め

最近の100均にはDIYやハンドメイドをする人向けのコーナーが、大きい規模で用意されています。アンクレット作りで使えるようなコードや紐、刺繍糸、金具やチェーンなども揃っています。種類も豊富で、しかも全て100円で揃えられるので100均で買うと経済的にも優しいですよね。まずは100均で大体を揃えてみましょう。

アンクレットの作り方は案外簡単

なかなか自分好みのアンクレットが見つからないけど自分で作るのは難しそうで自信がない、という人も安心して下さい。実はやってみると案外簡単な作り方のものが多いのです。複雑な工具がなくても、家にあるような道具でできたりします。ハンドメイドと聞くと難しく聞こえますが、一度挑戦してみると簡単にできるとわかりますよ。
編んだりチェーンでの作り方も簡単!

売られているようなコードが編まれたアンクレットも、一見複雑に見えますが意外と簡単にできますし、慣れればスイスイと編むことができます。また、チェーンを使った綺麗なアンクレットもペンチと金具さえあれば簡単にできてしまいます。好きな材料さえ揃えられれば、自分好みのアンクレットは作れます。
SNSで簡単な作り方をたくさん知れる
トンボ玉でアンクレットを作ってみた。
— atelier-fiore (@fioretomoco) August 30, 2014
作り方はとても簡単。
カラーゴムにトンボ玉を通すだけ。
だいぶ涼しくなってきたけどこれでもう少し夏を楽しみたいなあ。 pic.twitter.com/1Isy7wi1OW
ハンドメイドの本を買ったりしなくても、SNSなどでどんな材料を使ってどんなものを作ったかなどを載せている人はたくさんいるので、携帯でアンクレットの簡単な作り方を気軽に調べられます。こちらでもいくつか簡単なアンクレットの作り方をご紹介をしますので、是非参考にしてみて下さい。
作り方簡単!好きなものをコードに通すだけ

ワックスコードというブレスレットやアンクレットによく使われるコードです。このコードをそのまま使ってビーズや好きな材料を通してとめるだけでアクセサリーが完成します。とても簡単な上に、材料費も最小限に抑えられます。これだけでも十分おしゃれなデザインになりますよ。コードの編み方や、長さ調節可能にする結び方は後にご紹介しますのでそちらもご覧下さい。
不器用さんでもすぐにできる簡単な作り方

この作り方が一番簡単で作りやすいので、不器用でも作りたいという人はまずここからチャレンジしてみることをおすすめします。短時間でできますし、忙しい人も仕事の息抜き程度でできますよ。細いアンクレットは脚を綺麗に見せてくれるのでデザイン性にも申し分ありません。
コードを重ねておしゃれアンクレットに

コードで作ったアンクレットを、複数重ねて付けるとボリュームが出て華やかになります。アンクレットを作るときは一種類だけでなく複数作ると、コーディネートの幅が広がってアンクレットを使ったおしゃれがさらに楽しくなりますよ。重ねて付けた時の状態をイメージしながら作ると、複数を合わせやすくなります。
チェーンを重ねてさらにおしゃれ

コードのアンクレットだけでなく、チェーンを合わせることでまた違った雰囲気になります。コードのマットな素材にキラッと輝く金属素材をプラスするとさらに脚を綺麗に見せてくれます。写真のチェーンアンクレットのようにチェーンに飾りを付けると、飾りが揺れて可愛らしくなりますし、周りの目を引きつけることができますよ。
チェーンアンクレットの作り方

ではチェーンアンクレットの作り方をご紹介します。まず用意する工具は、チェーンを切るためのラジオペンチ、またはニッパーのみで十分作業できます。材料はチェーンと丸カン、アジャスターなどの留め具、お好みの装飾があれば作ることができます。それらは100均のハンドメイドコーナーでも揃えられるものなので、是非探してみて下さい。
動画はブレスレットですが、アンクレットも同様の作り方です。チェーンを足首に合わせたサイズに調節し、アジャスターを付けて、あとはお好みの材料をチェーンに付けるだけで完成します。簡単で安くつくのに、手のこんだかのようなデザインのアクセサリーができますよ。チェーンを二つに分けて、間にお好みの材料を付けて繋げるというのもシンプルでおすすめです。
スエード紐を使ってかっこよく
スエードの魅力はギラギラしすぎない大人の余裕あるおしゃれができるということです。コードを大人しめな色合いで使用しても似た雰囲気にはなりますが、やはり素材が違うだけで印象も変わります。スエードにすることでカジュアル感を抑え、またチェーンのようにキラキラと目立ち過ぎないのですが、上品な印象のアンクレットが出来上がります。
スエードにはワンポイント程度の飾りがバランスよくなります。細かいものを複数つけるというよりかは、少しくすみのある金属で大きめの飾りをつけると、ヴィンテージ感ある大人な印象のアンクレットが出来上がります。これは他でも言えることですが、飾りの大きさは足に付けた時にくるぶしに当たって痛くなったりしない程度のものを選んで下さいね。
ビーズを使ったアンクレットは作り方簡単

ビーズを使うだけで華やかな可愛らしいアンクレットが作れます。ビーズだけで作るのもいいですし、ワックスコードや他の紐と合わせてビーズをワンポイントにしたりと、ビーズは様々な活用法があります。100均に売っている刺繍糸やビーズで可愛いものを十分揃えられるので、可愛いアンクレットがコスパでお手軽にできますよ。
伸縮可能な作り方も

伸縮可能にして脚に通すのを楽にするには、ビーズでアクセサリーを作るときによく使われるテグスを使うと、簡単に脚に通せるアンクレットができます。留め具をとめるのが苦手な人や簡単に取り外しできるようにしたい人は、ビーズで作る際にはテグスを使うことをおすすめします。テグスは100均でも売っていますので是非チェックしてみて下さい。
古着を活用した作り方も
本当にコスパよく作れるのは、古着を使ったアンクレットです。もう着なくなったもの、着れなくなったものから材料にしたい部分を取り出してアンクレットにするというものです。上の写真はスエットの紐を編み込んで作ったものです。スカートに付いている布のベルトなんかも活用すると可愛く仕上がりますよ。
可愛さ抜群のデニムアンクレット

デニムを使うととてもおしゃれなアンクレットが出来上がります。デニムを紐状に切ってコードを編むように編んでいくだけで、市販ではなかなか見ない可愛いアンクレットが作れます。デニムに付いていたボタンを活用するのもいいですし、100均などでワンポイントアイテムを手に入れたりするとよりクオリティーを高めることができますよ。
天然石を使ってプレゼントに

ビーズを紐に通すように、天然石を紐やテグスに通すだけで素敵なアンクレットが作れます。選んだ天然石の色や大きさに合わせて紐の種類を選んで下さい。麻のような素材のものを使うとより雰囲気が出ますよ。紐に通してあとは石を固定するために結び目を作れば出来上がりです。ビーズと同様、テグスを使えばもっと簡単に作れますよ。
男性のプレゼントにも

天然石を使ったアンクレットは男性も身につけやすいアイテムです。男女ともに特に人気が高いのはターコイズです。ターコイズは夏にピッタリなブルーの天然石で、アンクレットにピッタリですよ。パートナーへのプレゼントや、さり気ないペアアクセサリーにするのもいいですね。また、パワーストーンとして売られている石を使用するとまた素敵になります。
お気に入りのモチーフでワンポイントを

装飾、つまりモチーフを付けてあげるとワンポイントになってさらに自分好みのアンクレットが作れます。モチーフは何かのマークや記号の飾り、またはリボンやビーズなどもモチーフとして活用できます。付け方は丸カンを使って紐に通すだけ。簡単に取り付けられるので、気に入った材料を見つけたらアンクレットの材料にすると素敵になりますよ。

コードアンクレットだけでなくチェーンでも同様、丸カンを使ってチェーンに通せば好きなモチーフを付けられます。複数つけるのもいいですし、一つに絞ってワンポイントにするとお気に入りのモチーフがより目立たせられますよ。ぶら下げず、ビーズのようなチェーンや紐に通す形のモチーフは、シンプルですっきりとしたデザインになり、脚を綺麗に見せてくれます。
夏らしい貝殻を使ったアンクレットの作り方

友達やパートナー、家族と海へ遊びに行ったりする機会があるのであれば、貝殻を見てみましょう。アンクレットの材料にするととても可愛くなります。天然の貝殻は雰囲気が出ますし、何より思い出をアクセサリーにできます。みんなで貝殻集めをして、お揃いを作るのもいい思い出作りとなって楽しいですよ。

拾った貝殻は綺麗に洗って使用して下さい。綺麗にして乾かしたら、キリなどの細くて鋭いもので貝殻に穴をあけます。そうすればあとはビーズのように紐やチェーンに直接通したり、丸カンを使ってぶら下げるように取り付けて、最後にアジャスターなどの留め具を使用したり紐を結んだりすれば完成です。
アンクレットを編んでみよう!

それでは、ここではコードや紐類の簡単な編み方についてです。編み方の種類はたくさんあり、簡単なものから難しく複雑なものまで様々ですが、今回は初心者さんでも安心で簡単な編み方をご紹介します。慣れていない最初のうちはゆっくり編むことになりますが、慣れてくるとパパッと編めるようになりますよ。動画を見ながらゆっくりチャレンジしましょう。
平結びアンクレットの作り方
まずは平結びという基本的な編み方です。芯の紐、結び紐を理想のデザインに合わせて選び切り取って、動画のように3本の紐を結んでやりやすい場所で固定して編んでいきます。芯の紐は常にピンッと貼っていると綺麗に編んでいけます。あとは緩みがでないようにしっかりと結び紐を絞ることで、均一な編み目ができますよ。
やっぱり可愛い三つ編みアンクレット
次はさらに簡単な三つ編みです。女性はできる方が多いので、簡単にできる編み方のひとつと言えます。動画のように刺繍糸を使うのもいいですし、スエードのような太くてしっかりしたもので三つ編みしても雰囲気が出ますよ。どの素材を使うときでも、三つ編みの目が均一になるようにすると綺麗に仕上がります。刺繍糸はよれやすいので、目の大きさを加減することが大切です。
案外作り方簡単!マクラメ編みアンクレット
マクラメ編みという、ビーズや石を使った時にできる編み方です。中心から左右で作業を分けて行います。編み方自体は平結びと一緒で、そこにビーズや石を一定感覚に挟み込みながら編んでいくだけの簡単作業です。平結びができるようになれば簡単にできますし、手の込んだデザインに見えるので是非試してみて下さい。
違う色や素材を合わせてよりおしゃれに

左右で違う色のコードを使えばよりおしゃれなアンクレットに。ちなみに黒や原色などのはっきりとした色味は脚を細く見せる効果があるので、淡い色の組み合わせよりはっきりとした色味を取り入れるとおすすめです。

違う色を混ぜ合わせて作るアンクレットは単色にはない色味を表現でき、また編み方によって雰囲気が変わるので、仕上がりがどのようになるのかワクワクしながら作れますよ。好きな色に白などの明るい色を合わすと選んだ色味が明るくなり、逆に黒などの暗い色を合わすと暗めの色味に変わります。色を混ぜて新しい色味のアンクレットを作るのも楽しいですよ。
作り方は一緒で違う素材を組み合わせるだけ!

コードを編むときに間にビーズを差し込んだり、編む紐の素材を一部または全て別のものを使って作るとまた新しいデザインを生み出せます。コードに一部デニムなどの古着を合わせたりということです。素材の組み合わせは無限にありますので色々試行錯誤してみましょう。
留め具を使わない作り方!

足首につける時に固結びや蝶結びでは外すときに不便になり、付けている時に外れやすくなってしまうので避けたい方法です。しかしイメージするアンクレットのデザインではアジャスターをつけるのは違うといった場合、紐だけで長さ調節を可能にできる結び方がありますのでそちらをおすすめします。
長さが調節可能な作り方
余分に余らせておいたアンクレット本体の紐を交差させて、その周りを別で用意した紐で平結びをします。好きな長さまで編み終えたら接着剤などで固定し、あとは本体の紐から抜けないように余分にとっておいた紐に止めむすびを作るだけで完成です。機能的で簡単にできるのでおすすめの留め方です。
丈夫なパラコードでアンクレット

パラコードとは、パラグライダーが使用している紐のことです。スポーツ用品店などで手に入る、ワックスコードよりもしっかりした素材の紐です。柄もたくさんありますし、丈夫なので使い勝手のいい素材です。最近アクセサリーで使われることが増えていて、人気も高くなっています。
ワックスコードにはない魅力!

ワックスコードのような繊細な印象ではなく、しっかりとしたかっこいいデザインです。男性にもピッタリな素材ですね。パラコードに存在感のある装飾をつけるとさらにかっこいいデザインが出来上がります。100均でなら、何かの金属部品などを狙うといいですよ。

おしゃれなアンクレットは手作りで!

おしゃれなアンクレットは自分で作った方が好みのものを手に入れられます。100均で材料が揃えられるというのも嬉しいですね。夏のファッションのために、自分好みのアンクレットをデザインして作ってみましょう。