カップルのキスしやすいベスト身長差はいくつ？気になる理想のシチュエーションも

カップルの理想的な身長差は男女共にあります。一般的に理想となるのは、女性は小さく男性の方が大きいカップルです。今回はどうしてカップルで身長差を求めるのかの真相やキスのしやすい身長、その他のシチュエーションではどれくらいの身長差がベストなのか、また身長差のないカップルについても合わせてご紹介します。

女性の多くは彼氏に対して15㎝程度の身長差を求めます。女性の平均身長は約158㎝ですので、理想の男性の身長は173㎝くらいということになります。大体で言えば女性の頭一個分くらいの差です。これくらいがよくドラマや少女漫画で見るようなカップルの身長差でもあり、女性がこの身長差に理想を抱くのは自然なことと言えます。

ドラマや少女漫画の影響もあり、彼氏ができるとロマンチックなシチュエーションを期待する女性はたくさんいます。ロマンチックなシチュエーションと言えば、キスやハグ、結婚式やプロポーズなどでよく理想が語られます。ドラマの中などのカップルは男性が女性よりも高身長である場合が多く、そのため身長差カップルに憧れを持つ傾向にあるのです。

男性側の意見では、身長差10㎝程度が一番理想的であると言われています。上から眺める側と下から見上げる側の感覚の違いがあります。男性は女性が低すぎると歩いている時に顔が見えなくなるので、差がつきすぎるよりかは10㎝程度が理想的だと思う傾向にあります。しかし女性と同様、男性の方が高身長というのが理想になるようです。

男性が女性は小さい方がいいと思うのは、自分よりも小さい女性を可愛いと感じるからという意見が多いです。小さくて華奢な女性は守ってあげたくなるという男性特有の感情ですね。キスする時の女性が背伸びをする感じが可愛いという声も多く、そこは女性と理想のシチュエーションが近いと言えます。男性の理想はドラマの影響などではなく、女性の仕草からくるようです。

大体10㎝程度の身長差が現実では多いようです。つまり、ほとんどのカップルが女性にとって理想的な身長差よりも少し小さいと言えます。10㎝以下のカップルも実際には多く、ほとんどのカップルが身長差はさほどないというのが現実的なようです。それでも身長差がないメリットはあるので、身長差がないための不満は数えられる程度しかないというのも現実です。

よく聞く凸凹カップルと呼ばれるような、20㎝も30㎝も離れているようなカップルは珍しいと言えます。相手が外国の人であるなら、女性が平均の身長でも大きな差が出ることは多くあります。しかし、日本の男性の平均身長は167㎝ですので、その点から見ても日本人同士のカップルで凸凹カップルはあまり存在しないということになります。

少ないとはいえ、理想的な身長差が大きいカップルはもちろんいます。しかし、そんな当人たちにとって身長差というのは理想を叶えるシチュエーションもありありますが、少し大変な思いをする場面も必ず出てきます。まずは身長差カップルのメリット、デメリットについていくつかまとめます。

まず身長差カップルは絵になりますよね。街を歩いていても目立ち、人目を引きます。それは単に身長差の大きさに驚いているだけでなく、多くの人が身長差カップルに憧れているため、そのカップルも周りには理想的に映るのです。好きな人と一緒に歩いていて、憧れとしてみられるのは嬉しいものです。注目を集めるのは身長差カップルの特権と言えますね。

女性が小さい場合の身長差カップルは、何度も言いますが理想中の理想です。実際に身長差カップルになった時、キスやハグのようなスキンシップで理想のシチュエーションが実現されます。ドラマの中や少女漫画のヒロインがされていたことを、自分の好きになった人と体験できるのは女性の夢ですよね。身長差カップルになった時は、ヒロインのような体験ができるメリットがあります。

女性が届かない高さの棚にあるものを男性が軽々とってくれるようなシーンがドラマなどであります。そんなシーンのように女性が苦戦するような場面で、男性がなんなくこなす姿は惹かれてしまいますよね。身長差カップルではそんなシチュエーションがみられますよ。男性も高いところにあるものを取ってほしいと言われるように、頼りにされるのは気分がいいものです。

身長の高い男性は自然と男らしさやたくましさを感じます。その隣で歩く女性は華奢で女性らしいイメージを持たれやすくなります。もし女性の中では身長が高めの人でも、自分より身長の高い彼氏がいる場合は女性らしい印象を周りから持たれます。身長差カップルは男性らしさ、女性らしさがハッキリ出るので、お互いに異性としての魅力を感じやすいのです。

では身長差カップルがキスをする時に一番良しとされる身長差はいくらかと言いますと、大体12㎝の差がベストと言われています。立ってキスをする時に男性が屈む角度、女性が背伸びをする高さで、お互いに無理の掛らない差は12㎝程度なのです。どちらかが相手に合わせるとしても、合わせる側に大きな負荷が掛らないベストな数字と言えます。

もちろんお互いに身長が近ければ近いほど、それだけキスなどの顔をあわすようなスキンシップが取りやすくなります。しかし、それでは身長差カップルの理想的なシチュエーションとはまた少し変わってしまいます。キスする時にお互いに障害なく、かつ理想的なキスのシチュエーションが叶えられるのは身長差12㎝のカップルなのです。

身長差カップルのキスは、憧れのシチュエーションがたくさんありますよね。一時期流行った壁ドンからのキスなども、好きな人にされてみたいシチュエーションのひとつです。他にもドラマや漫画で素敵なキスシーンを見ると、理想は膨らむばかりです。身長差カップルはそれらの理想的なキスシーンを実現することができるというメリットがあります。

階段やそのほかの段差を使って、男性の身長に近付くというシチュエーションです。女性が頑張って男性の身長に近付こうとする姿は、可愛らしく微笑ましい光景です。そんなシチュエーションでのキスは、いつも見上げてしているキスとは違い、相手と同じ目線でする新鮮なキスができます。普段とのギャップにお互いときめく瞬間になりますよ。

身長差があるからこそできる、女性が背伸びをして男性の顔に近づけるキス。キスをするために頑張って背伸びをする愛らしい姿は、男性にも憧れがあるようです。身長差カップルでの理想的なキスシチュエーションの中で、男女共に定番なものと言えます。普段から背伸びをしているのに、たまに男性よりも高い目線でするキスというのも、ギャップがあってロマンチックですよ。

男性からの降り注ぐような優しいキスは、女性に対する愛しさがあふれたようなキスですよね。唇だけでなく、おでこやほっぺなどに優しいキスが降ってくるシチュエーションは女性がドキドキするシチュエーションです。現在身長差カップルの人は、やったことのないキスシチュエーションで新鮮味を味わってみるのもオススメですよ。

ハグをする時に女性の顔が男性の胸に埋まるようなシチュエーションは、男性が女性を守っているというイメージに繋がりやすいため、女性からすると安心感が得られます。身長差があまりないカップルはなかなか体験できないハグです。包容力の高いハグができるのは身長差の大きいカップルの特権と言えます。

女性を腕の中にスッポリと収まるくらいに抱きしめるシチュエーションは男性も憧れのようです。ハグをすると女性の華奢な体の感覚や適度な柔らかさを感じられるため、全部を抱きしめきれるようなハグが理想に含まれます。体格差が大きいほどハグをするとき、女性らしさや男性らしさが感じられるので、身長差の大きいカップルはお互いに異性として意識しやすいハグになりますね。

身長差カップルで女性側が特に嬉しいのは、高めのヒールを履いても相手の身長を越してしまう心配がないということです。女性のおしゃれにヒールは必須アイテムです。中には10㎝にもなるくらいのヒールがありますし、デートの時に履きたくなっても追い越してしまうのは気が引けます。しかし、10㎝以上身長差があれば追い越すことはないので気にしなくて済みます。

女性の憧れである結婚式の場でも、ヒールの靴を履くことになります。中にはヒールを履くと身長差がなくなってしまうので、ヒールのない靴を選ぶ例もあります。身長差の大きいカップルはそういった心配がないため、憧れの結婚式で自分の好みの靴を選ぶことができます。そして式の最中や写真を撮るときも、バランスのとれた状態でいられます。

多くの女性が憧れを持つお姫様抱っこも、身長差があったほうがバランスがとれます。男性の方が身長が大きくないと、どうしても安定感がなくなるので持ち上げられる時にハラハラします。あと身長とは別で、持ち上げる力が十分あるかどうかも重要です。身長が十分にあってしっかり筋力がある男性になら、お姫様抱っこも理想的なシチュエーションになりますよ。

インスタグラムなどでカップルがお姫様抱っこの写真をアップしているのはよく見る光景で、どれも微笑ましく誰もが憧れるカップルショットと言えます。あと結婚式で新郎にお姫様抱っこされる花嫁は、まるで本物のお姫様のように美しく誰もが憧れるワンシーンです。そんなワンシーンを実現できると、一生の思い出になりますね。

これまで女性が小さい側の身長差カップルを例に出していましたが、もちろん男性側が小さく女性が大きい身長差カップルもいます。中には自分よりも小さい男性が可愛くて好きと言う人もいますので、双方が気にしていなければそれもまた素敵なカップルです。逆の身長差カップルには、また違ったロマンチックなシチュエーションもあります。

男性が可愛い印象になり、女性がかっこいい印象になるのが逆身長差カップルです。しかしそれでも男性は男性ですので、男らしい一面は必ずあります。何気ないことも見た目とのギャップでより一層ドキドキするシチュエーションになります。普段見下ろすのに自分だけが座っていて男性を見上げる側になった時、それだけでドキッとします。ギャップを楽しめる身長差カップルです。

身長差がある事でのメリットをご紹介してきましたが、やはり身長差によるデメリットもあります。大きく異なる体格差は、一緒に行動を共にした時に困ることが出てきます。どんなに羨むようなバランスのカップルも、理想的なシチュエーションばかりとはいかないようです。それでは、身長差によるデメリットをいくつかご紹介します。

身長が違えば当然歩幅も変わってきます。ただでさえ男性の方が歩くのが早い場合が多いのですが、身長差によってより歩幅が合わなくなるのです。デートの時はだいたい男性が歩幅を合わせようとしてくれますが、常に意識していないといけなくなり、最初は疲れてしまいます。女性側が早く歩くように意識しても限界がありますので、慣れないうちは男性に負荷が掛かりやすいです。

よく聞くのは、男性は腰を曲げすぎて痛め、女性は見上げすぎて首を痛めることです。お互いの顔を見ようとすると、無意識に相手の目線に近付こうとします。一緒にいる時間が長くなるほどお互い体に負荷が掛かります。身長差カップルは日常でのリスクが多いので、お互い知らない間にストレスになっていく可能性もあり、しっかりとお互いにケアをしていく必要があります。

では身長差のないカップルはロマンチックなシチュエーションがあまりないのかと言えばそういうわけではありませんし、身長が近いことで得することも多いです。身長差がないということは、目線もほぼ変わらないということです。同じ目線であれば、先ほど身長差カップルのデメリットでご紹介したようにキスやハグをするときも体を痛めるようなことはありません。

同じ目線であるもう一つのメリットが、お互いに親しみを持ちやすいということです。身長は心理的な影響もあり、自分より高ければ自分より優れた人物であると思ってしまうことがあります。同じ目線に相手がいれば、威圧感がなくなり対等に話がしやすくなります。一緒にいるとお互いが無意識に落ち着くと思える、居心地の良い存在になっていきます。

当然キスをするときには身長差はないほうがしやすくなります。お互いがかがんだり背伸びをしなくてもキスが楽にできるので、日常的に考えれば身長差がない方が理想的です。ハグをしながらのキスも身長差がないと、密着したままでも無理な体勢にならないままできます。そしてキスをする前も後も、相手の顔がすぐ近くにあるという幸せを感じることができますよ。

相手の顔が常に近くにあると、二人の雰囲気がよくなった時によりドキドキと胸が高鳴ります。身長差があると簡単に顔を背けられますが、同じ目線にいるとなかなか顔を背けることはできません。恥ずかしいという気持ちにはなりますが、お互いに今どんな表情をしているかがわかり、お互いのことをより近くで知ることができます。より親密な関係になりやすいのです。

身長差のないカップルは腕の長さが大きく変わってしまうことはないので、手を繋ぎやすくなります。身長が高い方が低い方に引っ張られて歩きづらくなることもありません。この時もお互いに顔が見える状態なので、デートをしている時も相手の表情が見えます。相手の楽しんでいる顔もすぐ近くで見られるというのは、身長差のないカップルの特権と言えます。

身長差がないカップルは似た雰囲気になりやすく、見た目のバランスがとても良いです。似た者同士などと言われるくらいに、一緒にいればいるほど雰囲気が似てきます。同じ目線で相手を見ていると、身長差カップルよりもお互いの習慣が身につきやすくなるからです。似た体格の方が真似しやすいというのも理由のひとつで、相性の良いカップルの印象を持たれやすいのです。

先ほど身長差カップルのお話であった歩幅が、身長差のないカップルでなら問題がなくなります。それほど体格差がないため、足の長さも大きく変わることはありません。男性の方が早く歩く場合も多いですが、早歩きかそうでないかの違いですので、女性の歩幅に合わせることは難しくありません。また、女性が男性の歩幅に合わせることも難しくはないので対等に歩けます。

デートで相手の歩幅を気にしながら歩くのは、意外とストレスになることがあります。しかし意識しなくても多少合ってくることの方が多いので、身長差のない方がストレスなくデートを楽しめます。どちらかがよっぽど体力がある場合でない限り、歩き疲れるタイミングもお互いになんとなく伝わるので休むタイミングもわかりやすくなります。

身長差の大きいカップルにデメリットがあるなら、もちろん身長差のないカップルにもデメリットはあります。そのひとつに、親しみが湧きやすいため異性としての魅力を感じづらくなるということがあります。身長が高い方が男らしさを無意識に感じることができ、女性は小さい方が華奢で可愛らしいイメージを与えやすくなりますので、その男女の違いがお互い意識しづらくなります。

ヒールを履いたら男性の身長を追い越してしまう可能性が出てくることもデメリットのひとつです。両方気にしないのであれば良いのですが、気にしてしまうようであれば好きな靴が履けないという場面も出てきます。歩くときは気にならなくても、ハグなどで近付いた時に気になってしまう可能性があります。高すぎるヒールは履かないことをおすすめします。

理想の身長差カップルができるキスやハグはできないというのも仕方のないことです。ハグは特に、高身長の男性ができる包み込むようなハグにならないため、物足りなさを感じる可能性があります。多くの人が持つ理想のシチュエーションがあるからこそ、身長差のないカップルには実現できないというデメリットが出てきます。

結果的に一番良しとされる身長差は15㎝程度が良いということになります。キスやハグなどの理想のシチュエーションを実現できて、体への負担も最小限で済みます。見た目にも周りから羨ましいと思われるような身長差です。理想を現実にしてみたい人は、せめて最低でも10㎝以上の差がある方が叶えやすいですよ。

キスやハグでのしやすさもそうですが、歩く歩幅の関係や、頭を撫でる時には15㎝の身長差がベストだと言われています。理想のシチュエーションを現実で実現させたい場合、色々なシチュエーションを最も叶えられるのは15㎝の身長差となります。是非15㎝差のカップルは色々な理想のシチュエーションを試してみて下さい。

対等な関係になりやすいのは身長差のないカップルです。恋人は身長差が欲しいと思うところですが、結婚するような相手は身長差があまりない方が理想的とされます。家族になる時には対等な関係であることがとても大切になってきます。もちろん身長差がなければ対等になりやすいというだけで、身長差があるからといって悪いとはなりませんのでご安心下さい。

見た目から親近感が湧くと、お付き合いの前や付き合いたての時にコミュニケーションが取りやすくなります。緊張もほぐれやすいので、親密になるのは早いと言えます。顔を合わせる時間が増えると相手の表情が確認しやすく、相手がどんな時に喜んだりするのかがわかりやすくなります。ときめく恋愛よりも、落ち着いた恋愛に向いているのは身長差がないカップルです。

結婚生活にも身長差カップルの理想とされるようなシチュエーションがあります。例えば身長の高い男性がいれば、高いところに手の届かない女性をサポートすることができます。身長差カップルが恋人同士とはまた違う結婚生活で、どんな理想のシチュエーションが体験できるのかを少しご紹介します。

ドラマなどでよく見る、キッチンで料理をする奥さんに後ろから旦那さんが優しくハグをするというシチュエーションは身長差があってこそできます。他にもキッチンにある戸棚のものを旦那さんに取ってもらえたり、海外ドラマのようなカウンター式のキッチンで、カウンター越しにキスをするシチュエーションなども実現できます。

寝る時に包み込むようなハグをされると、安心しますし落ち着きますよね。そんな幸せな時間が毎晩過ごせるというのもメリットのひとつです。大きなベッドでないと身長の高い男性は窮屈になってしまうので、一緒のベッドで寝るときは大きなベッドで寝れるという楽しみもありますよ。

身長差カップルは確かに理想のシチュエーションがたくさんあります。しかし、身長差よりも大切なのは相手を思う気持ちです。好きな相手ならば身長差があってもなくても、一瞬一瞬が魅力的なシチュエーションになっていきますよ。一緒にいて幸せと思える人と、誰よりも素敵なカップルになって下さいね。