いちごをプランターで!育て方から土・肥料・水やりのコツをご紹介!
甘酸っぱくて美味しいいちごを家のプランターでも育ててみませんか?いちごを育てるにはどのような土や肥料を用意して、水やりなどの育て方をどのようにすればよいのでしょうか?今回はプランターでのいちごの育て方を苗の選び方など含めてご紹介します。
目次
いちごはプランターで育つ?

スイーツにもたくさん使われる人気の果物、いちごですがプランターでも育てられるというのはご存知ですか?うまくいけば1年と言わず数年いちごが栽培できます。育て方をマスターしてぜひお家でも美味しいいちごを収穫してみましょう!今回はいちごの苗の選び方、プランター、そして土や肥料のやり方、そして水やり、収穫までいちごの育て方をトータルでご紹介します。
栄養も豊富ないちご!

目にも鮮やかな赤色でコロンと可愛らしいいちごにはどのような栄養があるのでしょうか?まずはビタミンCです。その量は意外にも多く、いちごを7粒食べれば1日のビタミンCを摂取することができると言われています。おなじ量で比べるとレモンよりも多いのです。またレモンなどの酸っぱい果物に比べるといちごは一度である程度量も食べることができるのでとてもおすすめです。

いちごの濃い色の中にはアントシアンという成分も含まれています。眼精疲労や視力の回復に効果的と言われている成分です。パソコンでのデスクワークなど、目が疲れていると感じる方にいちごは食べていただきたい果物です。また老化の原因ともいわれる活性酸素を無害化する効果もあると言われており、アンチエイジングにもアントシアンは効果的です。
苺の量はまだ細々…完熟収穫だと収穫が少なかったり遅かったりと大変ですが、収穫を我慢した分だけ美味しいと思います☺ pic.twitter.com/hXojmwifMf
— シューティング苺屋(裏垢) (@newknf) December 12, 2017
そのほかにも食物繊維が豊富で腸に優しい、貧血予防に効果的と言われる葉酸も多く含まれています。いちごは収穫すると早く鮮度が落ちてしまうため、すぐに食べない場合は冷凍しておくのがおすすめです。栄養素が特に壊れることはなく、豊富なビタミンCも熱にだけ弱いので冷凍しても特に問題ありません。栄養豊富ないちごをぜひ旬の時期に味わいましょう。
いちごの旬は?
いちごとっても甘くて美味しい!
— あちゅ@迷える子羊 (@achu381bar) April 15, 2018
みんな黙々とイチゴ狩りを楽しんでます! pic.twitter.com/kDyQmSY76Q
栄養も豊富で美味しいいちごの旬はいつでしょうか?いちごが出回るのは12月ごろから4月後半ごろまでです。本来は3月から4月が一般的なのですが、最近ではハウス栽培などでまだ寒さも残る時期から発売されることが多くなっています。特に12月はクリスマスケーキなどのイベントごともあるのでいちごが重宝されます。しかしネックは春先のいちごに比べ値段が高いことです。

それに比べ、もともとの旬の時期である3月から4月のいちごはより甘みも増しており価格もさほど高値になることなく安定しているのがメリットです。ですがいちごはとてもデリケートで収穫するとどんどん鮮度が落ちてしまいます。加えて気温が高いと傷むのが速くなるので注意が必要です。保存の仕方などに注意をして、美味しいいちごを食べましょう。

美味しいいちごをプランターでも
いちごはプランターでも育つ?
上げ忘れてたけど、夕方撮った、プランターで育ててる苺の写真。
— shou (@nagatuki2009) April 16, 2018
結構、良い大きさに育ってきてる♪ pic.twitter.com/MICITJLvDP
いちごといえば、栽培しているハウスの中でのいちご狩りやスーパーで販売されているパックいちごなどが一般的なためお家などの家庭菜園ではいちごは作れないと思われているかもしれませんが、実はいちごはプランターでも育てることができます。育て方はいろいろありますが、一般的なのは秋口から発売されるいちごの苗を植えて、冬を越させ春の3月から4月に収穫する方法です。

最近ではいちごの苗もかなり増えており、ホームセンターでも時期になれば比較的簡単に手に入れることができます。たとえ聞いたことのない名前の品種であっても、うまく育てることができれば大きくなりちゃんと甘さのあるいちごになります。後ほどご紹介しますが、そこまで凝ったものも必要ありません。興味のある方はぜひいちごをプランターで育ててみましょう!
プランター栽培に向いているいちごは?
品種の多いいちご

さてプランターで育てるのに向いているいちごはどの品種でしょうか?先ほどもご紹介した通り、いちごにはたくさんの品種が存在しています。ホームセンターで手に入る苗もあれば、最近ではいちごの栽培キットも販売されています。キットは室内で手軽にというものもありますが、いちごは寒さを経験しないと実がつきません。余裕があるのであればプランターで苗がおすすめです。

プランターで育てるいちごのおすすめ品種1つ目はカレンベリーです。カレンベリーの優れたポイントはなんといっても病気に強いことです。カレンベリーはいちごがかかりやすいといわれている4つの病気に抵抗力があるように作られた改良品種です。それでいて甘みも強いのが嬉しいポイントでプランターなどでもしっかりと育ってくれるおすすめのいちごです。

宝交早生(ほうこうわせ)という品種もおすすめです。露地栽培のいちご品種では長い歴史を誇っておりプランター栽培でも代表格と言えます。ただ、カレンベリーと比べると酸味が少し多く感じるいちごです。昔はこの酸味の多いいちごが一般的でしたが、最近では甘さを重視したいちごの品種も多く、この酸味が苦手という方もいるようです。好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
いちごのお家!プランターを用意しよう!
プランターいちごの育て方1:プランター選び

さていよいよプランターでいちごを育てる準備をしていきましょう!プランターいちごの育て方1つ目はプランター選びです。いちごのお家となるプランターですがどのようなものが良いのでしょうか?プランターはホームセンターでもよく見かけるプラスチックで長方形のプランターでOKです。長さは60センチほど、深さは20センチほどあるものを選びます。

そのほかにもいちごの栽培に向いているプランターもあります。それがハーベリーポットです。材質は長方形のものと同じくプラスチックなのですが、3つ苗を離して植えることができるようになっており、加えて重ねることもできます。いちごは垂れ下がって実をつけるので実が土や地面につかないようにしなければなりません。
長方形のプランターの場合はいちごが痛まないように、収穫間際には土の上に藁を敷くなどの一手間が要りますが、このハーベリーポットであれば重ねて高さが出せるなどのポイントがあるので安心して使うことができます。値段はどちらもほぼ変わらないので、ご自宅のスペースや予算に合わせてプランターを選んでください。
いちごの栄養!土・肥料選び
プランターいちごの育て方2:土・肥料選び
昨日 #てしまの苗屋 さんから届いた #いちご の苗を発泡スチロールに定植♪保温性がある為、冬越しにも良いみたい。穴をくり抜きプランターっぽく作りました。いちごの培養土と肥料は夏に購入済。さて移しますよ。~続く~ pic.twitter.com/j5zM00X1AF
— ★信州発★ 家庭菜園、農業、ガーデニング (@SaeCue) October 2, 2016
プランターいちごの育て方2つ目は土、肥料選びです。いちごを育てるプランターが決まったら次は土や肥料を選びましょう。ホームセンターに行けばあらかじめすぐに使える培養土がたくさん販売されています。培養土とは土や砂、肥料などが混ぜ合わせてある土のことです。いちごはじつは野菜の仲間でもあるため、野菜用の培養土でも十分に対応できます。
また最近ではいちご専用の培養土も発売されています。いちご栽培向けに開発された培養土もいくつか種類があります。肥料が化学肥料ではなく堆肥などのより自然な肥料を使っているものや、いちごだけでなく植物にとって大切な光合成を促進する成分が入っている培養土などさまざまです。最初から自分で土を作るのは結構大変なので培養土で土も肥料もまかないましょう。

ちなみに肥料はまったくいらないというわけではありません。追肥といっていちごを植えてから少し経ったときや花が咲いたときなどに栄養がきれないように肥料を追加します。その時に肥料は必要になるので、最初からすぐに要るわけではありませんが、買い足すつもりでいましょう。
良いいちご苗を選ぼう!
プランターいちごの育て方3:いちごの苗選び
プランターいちごの育て方3つ目はいちごの苗選びです。土や肥料などの下準備は自分で土を作る際には苗を植える2週間前ぐらいに作っておくのが良いですが、培養土の場合はすぐ使えるので必要ありません。ホームセンターでたくさんの苗の中から良いものを選びましょう。いちごの苗は秋ごろ9月から11月ごろに出始めます。まずはいちごの葉を見ましょう。
カレンベリーの苗🍓手に入りました~٩(ˊᗜˋ*)و pic.twitter.com/1ig1ACjLKX
— mon@走る? (@t_mon2) March 10, 2018
色がまだらのものや薄いものではなく、濃い緑色のものがより健康です。また根がよく張っているもの、そして茎が太いものもおすすめです。また苗の根元にも注目しましょう。苗の根元には王冠のようなクラウンと呼ばれるものがあります。ここから新しい葉などが育つので、このクラウンが太いものがよく育ちます。たくさんある苗から良いものを選びましょう。
いちごの苗を植えよう
プランターいちごの育て方4:苗の植え付け
プランターいちごの育て方4つ目は苗の植え付けです。いちごの苗はデリケートなのであまり土を深く掘って植えてしまうと育ちが遅れてしまうことがあります。そのため苗を選ぶ時にもポイントであったクラウンがぎりぎり見える見えるほどの深さで植えましょう。また植える向きもあります。いちごにはランナーと呼ばれる茎が生えます。いちごの実はランナーの反対側になります。

そのため丸いプランターなどにいちごの苗を植える時にはランナーがブランターの中央に向くようにすると後々いちごが収穫しやすくなります。根が崩れないようにやさしくポットから出して、土のなかに苗を植えましょう。一つのプランターに複数植える時には15から20センチほど間隔をあけるようにしましょう。無事に植えることができたら、次は水やりです。
いちごに水をあげよう
プランターいちごの育て方5:いちごに水やりしよう

プランターいちごの育て方5つ目はいちごの苗への水やりです。いちごの苗にはどのような水やりがおすすめでしょうか?まずは苗を植えたら最初はたっぷりと水やりを行いましょう。水やりをして、プランターの下から水が出てくれば水が通った証拠なのでそこで水やりを止めてOKです。ですが水やりのしすぎには注意しましょう。土の表面が乾いたら水やりを行います。

あまり頻繁に水やりを行うと根が腐ってしまい苗がダメになってしまいます。また水やりを行う時に培養土が跳ねていちごの葉につかないように気をつけましょう。肥料も入った土をついたままにしておくと、そこから病気にかかってしまうこともあります。いちごはデリケートなのです。水やりを正しく適度に行っていちごを大きく育てていきましょう。
いちごを実らせるために
プランターいちごの育て方6:いちごの人工授粉
私のいちごちゃんに花が咲きました!人工授粉しなくては。綿棒などで花の中心の雄しべをまんべんなく軽く撫でる📝ほほう。やってみよう🍓あれ?そういえば実は少しずつ増えてるけど、これまで花が咲いてるの見たことなかったような😊 pic.twitter.com/mF45ISzF20
— うちやえ ゆか4/18ボノロンワークショップ (@yaedon) February 19, 2018
プランターいちごの育て方6つ目はいちごの人工授粉です。土や肥料を整えて、水やりなどもきちんと行えていれば白色の可愛らしい花が咲きます。風などでの自然受粉はなかなか難しいものがあるので、受粉を助けてあげましょう。ちなみにこの花が咲き始めた頃に肥料を追加します。あげすぎるといちごが弱るので少量で大丈夫です。いちごの人工受粉は昼頃がおすすめです。
なぜかというといちごのおしべから多く花粉が出るのが10時すぎからお昼過ぎ頃までと言われているためです。おすすめは耳かきのポフポフとした白い部分で花の中央を撫でるようにする方法です。たったこれだけ?と思うかもしれませんが、これで受粉ができています。いちごは受粉しなければ実がなりません。大切な作業ですので必ず行ってください。
いちごを大きくさせる一手間
プランターいちごの育て方7:摘花・摘果しよう

プランターいちごの育て方7つ目は摘花・摘果をすることです。受粉すればいちごの実はなりますが、よりいちご一粒を大きくするため、そして甘さを集中させるためにもう一手間加えましょう。いちごはひとつの花が咲き始めるとたくさん花をつけていきます。このまま育てると全てに養分が分散されるため小さないちごになってしまいます。適度に花や芽をつみましょう。

まず二股で花が咲いている場合はどちらかを切ります。次に花が咲いていても、または茎が伸びていても太さが細いもの、ちょっとしわしわになっているものなどは根元から切り落とすようにしましょう。目安としてはいちご一株に4個ほどがおすすめです。丈夫な茎を残してしっかりと育てた方が後々いちごの収穫量はあがります。見極めて、強いものを残すようにしましょう。
いちごが実ってきたら注意!
プランターいちごの育て方8:虫・鳥ネットをかけよう

プランターいちごの育て方8つ目は虫・鳥よけネットをかけるです。人工受粉や摘花なども終了したら、いよいよいちごの実がなり始めます。ここから注意したいのは外からの侵入者です。マンションのベランダなどある程度高さがある場所は鳥が見つけやすい場所でもあります。鳥はかしこいもので美味しいものをよく知っています。いちごもターゲットにされることがあるのです。
いちごは思いっきり鳥に狙われているので..🍓🐦
— namix (@i_ouo_i) May 29, 2017
後でネットを付けます。台所の排水溝用が便利なんです☆ pic.twitter.com/s1o2KIqqe8
せっかく収穫しようと思っていたいちごが食べられていた!またはなくなっていた!というのは実際プランターでのいちご栽培で耳にする話です。実がなり始めたら防虫ネット、または防鳥ネットをかけていちごを守りましょう。ホームセンターなどでも販売されています。台所用品でも代用も可能です。いちご栽培では最後まで油断は禁物です。
いちごを収穫しよう
プランターいちごの育て方9:収穫しよう

プランターいちごの育て方9つ目は収穫です。いちごが赤く熟したらいよいよ収穫です!ちなみにいちごは白い花が咲いてからだいたい30日ほどで収穫できます。収穫は実が熟したらその都度とる、ということを心がけましょう。いちごは実も柔らかく傷みやすい果物です。他のものと一緒にと思って待っていると一番最初になった実が傷んでしまったということになりかねません。
庭のプランターのいちご収穫!
— 小柚子@底無し沼 (@citra_yuzu) November 19, 2017
ね、狙われてる… pic.twitter.com/QqaRKiU8uO
収穫する際には園芸用のハサミなどでいちごのへた近くを切ります。切る時には茎の部分や茎が枝分かれして要る根元部分などに傷をつけてしまわないように気をつけましょう。順調にいちごが成長すれば4月いっぱいはいちごを収穫できます。丹精込めてつくったいちごの美味しさはきっと格別です。ぜひたくさんいちごをあじわってください。
来年をいちごを育てたいなら
プランターイチゴの育て方10:株分けしよう

さて春まで収穫できるいちごですが、うまく行けば次の年も株分けしていちごを育てることができます。株分け作業はいちごの収穫が終わる5月、6月以降に行います。長く伸びたランナーから子株を育てます。ランナーの中でも茎が太くて丈夫そうなものを選ぶようにしましょう。子株がランナーについたらランナーごと切り取ります。そしてポットにいれましょう。

苗などが入る小さいポットで大丈夫です。ポットの中に培養土をいれて針金などで固定をします。適度に水やりを行い根がはえるのを待ちます。根が張ったら子株の根元から数センチ上の部分をまた切り取りまた水やりなどをして同じように育てましょう。そしてそれをまた秋口に植えればOKです。2番目を使うのは親株が病気などを持っていた場合それを残さないようにするためです。
収穫したら実食!
そのままでも調理しても

さていちごの収穫がおわったら早速食べてみましょう!いちごに限らず、何かを栽培して実がなり、実際に食べる瞬間は一番楽しい時間であるでしょう。いちごは鮮度が落ちやすい果物なので収穫してから1日、2日もするとあっという間に甘みが減ってしまいます。そのため収穫したらその日のうちに食べた方がよりいちごの甘みを感じることができます。
プランター栽培の、苺が収穫できました🍓♡
— 高橋莉江⚾︎4.20相方りこ生誕🎂 (@riechan17) June 11, 2017
自分で育てた苺のフレッシュジュースは美味しいです(/*´ `)/♡ pic.twitter.com/EjWbX4dTaq
食べ方はさまざまです。そのまま食べてもよし、いちごミルクや練乳がけ、またミキサーにかけてジュースでも良いでしょう。一度にたくさんのプランターでいちごを育てることができれば、大きなスイーツなども作ることができますが、少量であればなにかとミックスしてジュースにしてカサ増しするのもおすすめです。春の味覚を存分に感じてください。
本格的なおかし作りも
手作りいちごで美味しいスイーツ

もしたくさんいちごが収穫できたのであれば、もっと本格的なスイーツを作ってみても良いでしょう。いちごが収穫できる4月や5月は少し気温も高くなり暑くもなってくるので、ひんやりしたスイーツはいかがでしょうか?クリームチーズ70グラム、砂糖40グラム、水あめ30グラムをジップ付きの袋に入れてよくもんで混ぜます。まざったらいちご150グラムをいれ潰し混ぜます。

生クリーム130グラムを入れて袋を振って混ぜます。最後にレモン汁を少々入れましょう。あとは袋のまま冷凍し1時間ほどたったら取り出して袋をもんで混ぜるというのを数回繰り返したら完成です。甘酸っぱいいちごとクリームチーズがよくマッチした美味しいアイスクリームです。ぜひお試しください。
これって病気?いちご栽培で気をつける病気
プランターいちごがかかりやすいのは?

いちごがかかりやすい病気はいくつかありますが、代表的なのはうどんこ病です。いちごだけでなく野菜全般がかかりやすい病気で、葉や茎が白くなってしまうのが特徴です。そのためいちごの葉が白くなってきたら注意が必要です。特に葉の裏側などは日頃からよくみておきましょう。葉は茂り過ぎないように適宜摘んでおきましょう。
我が家のプランターのいちごが病気にやられて一向に身が赤くならないー(;・∀・)
— ひげ嫁転職ホヤホヤ(チームおかん) (@nshigeyome) May 8, 2016
もう5月なのにーー(༎ຶ⌑༎ຶ)
もう一つ灰かび病というものもあります。これは葉、茎だけでなく実、花など全体的に発生する病気です。名前の通り灰色のカビに覆われて成長ができなくなります。また苗を枯らせてしまうためほおっておくと大きな被害を受けます。雨が多いと発生しやすいので雨の時はいちごが雨に当たらないようにしましょう。どちらも発生すると薬剤散布となります。
プランターいちごが甘くない?
プランターいちごを甘くするには?
プランターで出来た苺、酸っぱくてジャムにしたんだけど、数が思ったより少なくて、煮詰めたらちょびっとに。。(^^;;
— るいぼすてぃ (@shirokumakun8) June 14, 2014
でも、とりあえず完成ー^o^ pic.twitter.com/6gx93mpERJ
プランターで育てたいちごが甘くない!そんな時には次のようなことを考えてみましょう。まずは摘花、摘果をしっかり行ったかです。咲いた花を全て受粉させ、実をつけさせても養分は分散されるのでその分甘さも減ってしまいます。もったいないようにも思えますが、ある程度切り取って甘みを数個のいちごに集中させましょう。次に日当たりが足りていたかです。
上げ忘れてたけど、夕方撮った、プランターで育ててる苺の写真。
— shou (@nagatuki2009) April 16, 2018
結構、良い大きさに育ってきてる♪ pic.twitter.com/MICITJLvDP
いちごは日を欲しがります。日陰ではうまく成長ができないのです。日がよくあたればいちごは丈夫に成長し、強い花や実をつけてくれます。日陰で育った比較的弱い実よりも当然甘さは強くなります。また水やりにも気をつけましょう。水をやりすぎるといちごによくありません。また水の蒸発しにくい冬場は少し水を控えると糖度があがるそうです。これらの点を見直してみてください。
プランターいちごが小さい?
プランターいちごを大きくするには?
プランターで水やりだけで、育てた「いちご」
— 小Lの幸堂/活動再開!自販機の横は空いているかな? (@koudou7777) June 12, 2017
粒が小さい。追肥をすべきだった。
タイミングが大事たね。
その効果は、他にもおよぶからな。 pic.twitter.com/jo269DKUEg
プランターで育てたいちごが大きくならない!というときには次のようなことを考えてみましょう。まずは先ほどのいちごの実が甘くないという時と同じく摘花、摘果についてです。これを間違うと小さいいちごをつくることになってしまいます。摘花などでは茎が細く少し弱そうに見えるものを摘み取ります。細いものを残すと丈夫に育たず小さい実が育ってしまうことがあります。
プランターの苺が収穫できました。ものすごく粒が小さいけど。最大でも親指の爪くらい。サムネイル苺。ちゃんと大きいのがとれる品種のはずだけど、素人栽培ではこんなものなのかね~ pic.twitter.com/16trOE1gxv
— るく (@LukuSoul) June 10, 2017
また受粉が十分にできていなくてもいちごの実が小さくなることがあります。そしてもう一つは育て方では最初の方になりますが、いちごの苗の間隔が狭くなかったかです。いちごはよく根をはるので、間隔を十分に開けておく必要があります。プランターの長さは60センチほどとご紹介しましたが、植えるのは3株ほどにしましょう。以上の点に気をつけてみてください。
中上級者にはこんな育て方も
冬にいちごを収穫する方法

秋口からいちごの苗を植えて春に収穫する方法をご紹介しましたが、もう一つ12月から1月というとても寒い時期にいちごを収穫する方法もあります。促成栽培と呼ばれるもので、秋口から植えてもわざと気温が高い状態を保ち早めにいちごを熟させる方法です。ビニールハウスなどの栽培がこの育て方です。

いちごは寒くなると花がつくのですが、寒くなりすぎると成長がにぶくなってしまい、うまく収穫ができなくなってしまいます。いちごの成長がとまってしまわない気温の調整が必要になります。このいちごの育て方にはある程度の技術や準備が必要となるので中上級者向けです。
プランターでいちごを育てよう!

プランターでのいちごの育て方についてまとめてご紹介しました。プランターや土、肥料の選び方、水やりの仕方、そして人工受粉や摘花の仕方など要所をおさえていけばいちごはちゃんと収穫することができます。場所があり、また興味があるかたはぜひ美味しいいちごをお家で育ててみませんか?
