ポラロイドカメラおすすめ!フィルムやチェキの使い方も紹介!
今、レトロでおしゃれな写真が撮れるポラロイドカメラが人気です。カメラ好きな人だけではなく、デジタル写真に慣れている若い世代からも人気を集めています。今回は、ポラロイドカメラについて、その魅力やおすすめのブランド、使い方などをご紹介していきます。
目次
- 人気再熱!ポラロイドカメラ
- ポラロイドカメラとは
- ポラロイドカメラの魅力
- チェキはポラロイドカメラ?
- ポラロイドカメラのメーカーと特徴
- おしゃれな見た目のポラロイドカメラ
- おすすめ!日本メーカーのポラロイドカメラ
- 昔ながらのポラロイドカメラ
- カメラ好きにおすすめのポラロイドカメラ
- 高級感のあるポラロイドカメラ
- ポラロイドカメラのフィルムについて知ろう
- メーカー別フィルムの比較
- ポラロイドカメラの選び方
- はじめての人にはチェキがおすすめ
- チェキが人気の理由
- チェキの基本的な使い方
- チェキを上手に使うためのポイント
- おしゃれでかわいいチェキのフィルム
- ポラロイドカメラでおしゃれな写真を撮るコツ!
- 撮った写真はアルバムにしよう
- おもしろい!ポラロイドカメラの活用例
- ポラロイドカメラでアナログ写真を楽しもう
人気再熱!ポラロイドカメラ

最近、デジタルカメラではなくフィルムを使うアナログなポラロイドカメラが人気です。おしゃれでかわいい写真が撮れると好評で、この人気はまだまだ続きそうです。今回は人気再熱中のポラロイドカメラについて、おすすめのカメラや使い方などをご紹介していきます。

ポラロイドカメラとは
本来の意味はポラロイド社製のインスタントカメラ

ポラロイドカメラとは、インスタントカメラの一種で、撮影したその場で写真が現像されるタイプのカメラのことです。本来は、アメリカのポラロイド社が製造するインスタントカメラのことを指しています。
その場で現像できるインスタントカメラの総称

現在は、その場で写真が現像されるインスタントカメラが普及したことで、同様のカメラをまとめてポラロイドカメラと呼ぶようになりました。厳密にはポラロイド社のインスタントカメラを指しているのですが、この記事では分かりやすいように、その場で写真が現像されるカメラをまとめてポラロイドカメラといいます。

ポラロイドカメラの魅力
デジタルにはない不鮮明さ

デジタルカメラの普及により一度は人気がなくなってしまったポラロイドカメラ。人気が再熱した背景には、デジタルカメラにはない不鮮明さがあります。どこか荒っぽく不鮮明な仕上がりは、鮮明な写真ばかりを見てきた若い世代の心に響き、レトロで味があるという魅力に変わりました。
どんな写真になるか分からないドキドキ感

ポラロイドカメラのもうひとつの魅力は、どんな写真になったか分からないドキドキ感です。デジタルカメラやスマートフォンのカメラで、すぐに出来上がりを確認し、加工・修正するのが当たり前になった今、撮り直しがきかないということに魅力を感じる人が増えてきています。

チェキはポラロイドカメラ?

ポラロイドカメラの人気再熱の中心となったのが、こちらのチェキと呼ばれるインスタントカメラです。日本のメーカー富士フイルムが販売しているインスタントカメラで、撮った写真をその場で現像することができます。
厳密にはポラロイドカメラではない
このチェキは、厳密にはポラロイドカメラではありません。先ほども説明したように、ポラロイドカメラの本来の意味は、ポラロイド社製のインスタントカメラです。しかし、撮ったその場で現像できるカメラをまとめてポラロイドカメラという場合には、チェキもポラロイドカメラの一種になります。
ポラロイドカメラのメーカーと特徴

撮ったその場で現像できるポラロイドカメラを扱うメーカーは、ポラロイド社以外にもいくつかあります。まずは、ポラロイドカメラのメーカーとその特徴をおさえていきましょう。
ポラロイド社

ポラロイドカメラの代名詞でもあるポラロイド社。カメラや家電などを扱うアメリカのメーカーです。デジタルカメラの普及が拡大していた頃に経営破綻してしまい、現在はインスタントカメラのフィルムの製造・販売は行っていません。それでも根強いファンが多く、今もたくさんの人に愛されているメーカーです。
富士フイルム

日本人であれば誰もが知っている富士フイルム。カメラだけではなく、医療や技術の現場でも幅広く活躍しています。インスタントカメラの人気再熱にも一役買っており、富士フイルムを代表するインスタントカメラ通称チェキは、若い世代を中心に幅広く支持を集めています。
インポッシブル(Polaroid Originals)

オランダのメーカーインポッシブルは、元々製造中止になったポラロイドカメラを復活させるために設立されたメーカーです。ポラロイド社から製造のノウハウを譲り受け、独自で研究開発を続けながら、ポラロイド社のフィルムを製造してきました。2017年にポラロイドカメラとボディデザインの買収に成功し、現在はPolaroid Originalsブランドを展開しています。
ロモグラフィー

オーストリアのカメラメーカー、ロモグラフィーのカメラは個性的でおしゃれなデザインが印象的です。初心者には扱いにくいという意見もありますが、その機能や個性的な仕上がりはどこにも似ておらず、こだわって撮影したいカメラ好きに大人気のメーカーです。
ライカ

ドイツのメーカーのライカ。ハイブランドなカメラとしても有名で、かつてはライカのカメラで1軒家が建つとまで言われていました。そんなハイブランドメーカーが、初めてインスタントカメラの販売を開始したのが、なんと2016年。世界中から大注目を集めました。
おしゃれな見た目のポラロイドカメラ
Snap

ポラロイド社のSnapは、従来のポラロイドカメラにデジタル機能を追加したカメラです。シンプルかつおしゃれなデザインも人気で、レトロな写真を撮りたい女性に支持されています。

プリント技術にもこだわってあり、ポラロイドカメラでありながらコンパクトなプリンターとしても使えます。カラーバリエーションも豊富で、手軽に持ち出すことができるサイズ感が魅力です。
おすすめ!日本メーカーのポラロイドカメラ
instax mini8+

SNSでも圧倒的な人気を誇るinstax mini8+は、富士フイルムが手掛けるチェキ(instaxシリーズ)の代表とも言えます。豊富なカラーバリエーションとかわいらしいデザインが人気で、操作も簡単なことからポラロイドカメラデビューにおすすめの1台です。リーズナブルな価格も人気です。
instax mini90

クラシックなデザインが人気のintax mini90は、カメラとしても優秀です。様々なモードでの撮影が可能で、場面に合わせて色々な仕上がりを楽しむことができます。シャッターの開放時間を調整したり、写真を重ね合わせたりすることもできる優秀なカメラです。
instax SQUARE SQ10

みんなと同じチェキは嫌だという人には、SQ10が人気です。一般的なチェキの写真は長方形で現像されますが、SQ10の写真は正方形で現像されます。チェキシリーズ初の正方形フィルムは、すでにたくさんの人気を集めており、加工や編集、好きな写真を選んでプリントできるなど、デジタルとアナログを合わせたようなカメラです。
昔ながらのポラロイドカメラ
OneStep2

ポラロイド社の伝説のカメラOneStepの復刻版として注目されているのが、こちらのOneStep2です。Polaroid Orihinalsとして出した初めてのポラロイドカメラで、OneStepを彷彿とさせる形と、現代にもなじむおしゃれなデザインが特徴です。OneStepに比べ、バッテリーが内蔵されたことで、より使いやすくなっています。
The I-1

こちらは、OneStep2発売以前から販売されていたインポッシブルのポラロイドカメラTheI-1です。他にはない存在感のあるデザインが魅力的ですね。専用のアプリと連携させることで、より細かい設定ができるようになっています。クールなデザインは男性にも人気です。
カメラ好きにおすすめのポラロイドカメラ
Lomo'Instant Sanremo

クラシックかつ個性的なデザインが映える、ロモグラフィーのロモインスタントシリーズ。レンズを付け替えることができ、個性的な写真を撮ることができます。何度も写真を重ねることができる多重露光や、フラッシュ用のカラーフィルターなど細かい付属品も大人気。じっくりこだわりたい人におすすめの1台です。
Lomo'Instant Square

正方形の撮影にも対応したSquareは、コンパクトに折りたためるポラロイドカメラです。正方形での撮影に加え、従来の長方形での撮影もできるようになっており、1台で2種類のフレームが楽しめる便利なカメラです。ロモインスタントのアタッチメントやカラーフィルターなども楽しめます。
高級感のあるポラロイドカメラ
ゾフォート

ライカのポラロイドカメラは、現在のところゾフォートの1種類のみです。ライカのカメラということもあり、側面に革が施された高級感のあるカメラになっています。安っぽいカメラは嫌だという人には、ぜひチェックしてほしいカメラです。

色はホワイト、オレンジ、ミントの3色があります。チェキなどに比べると少し高価ですが、ライカブランドということもあり世界中で人気のカメラです。
ポラロイドカメラのフィルムについて知ろう
写真を撮るためにはフィルムが必要
ポラロイドカメラで写真を撮るためには、カメラに専用のフィルムを入れなければなりません。カメラを購入するときは、フィルムも忘れずに購入してくださいね。
メーカーや機種によってフィルムの大きさが異なる

撮影に必要なフィルムは、メーカーや機種によって大きさが異なります。おすすめのカメラの紹介でも少し触れましたが、ポラロイドカメラのフィルムは大きく分けて、正方形と長方形の2種類があります。どちらのタイプなのか確認した上で購入しましょう。
保管が難しいフィルムもある

現在は研究開発が進み、保管のしやすいフィルムが増えてきていますが、それでもフィルムの管理には十分気を付けましょう。フィルムは、気温や湿度の影響を受けやすいです。適切な気温と湿度が保たれている場所に保管しておかないと、撮った写真がボロボロになったり、撮影前のフィルムが使えなくなったりします。
メーカー別フィルムの比較
ポラロイド社のフィルム

ポラロイド社のSnapを使用する場合は、専用のフィルムを購入する必要があります。Snapは特殊な技術で現像するため、他のフィルムを併用することができません。フィルムのサイズは約7.6cm×5cm。フチありとフチなしが選べます。
富士フイルムのフィルム

富士フイルムのフィルムは長方形と正方形の2種類あります。長方形はフィルムサイズが86×54mm、写真のサイズが62×46mmとなっています。正方形のフィルムは86×72mmで、写真のサイズが62×62mmです。また、instax WIDE専用のワイドフィルムというものもあります。

また、それぞれのサイズに、モノクロ用のフィルムもあります。モノクロフィルムも味があり人気です。
インポッシブル(Polaroid Originals)のフィルム

メーカーの特徴で説明したように、インポッシブルは以前からポラロイド社のフィルムの再現に力を入れていました。使用する薬品などが異なるため完全に再現することは不可能ですが、本来のポラロイド社のフィルムに近いものが販売されています。

Polaroid Originalsとしても、OneStep2で使用できるフィルムを販売しています。サイズは108×88mmです。ポラロイド社のカメラのフィルムは種類によって使えるフィルムが違うことが多いので、しっかり確認をしてから買うようにしてください。
ロモグラフィーのフィルム

ロモグラフィーは、富士フイルムのフィルムに対応しています。ロモグラフィーのオンラインストアでも、富士フイルムのフィルムが販売されています。他社のフィルムを使うことができるのはすごく便利ですね。
ライカのフィルム

ライカでは、カラーとモノクロ2種類の専用フィルムが発売されています。サイズなどは富士フイルムのinstax miniのフィルムと同じ大きさで、富士フイルムのフィルムを使うことも可能です。もちろん写りは異なります。価格は購入するお店にもよりますが、基本的にライカの方が少し高めです。
ポラロイドカメラの選び方
ここまで、ポラロイドカメラの特徴やメーカーによる違い、おすすめのポラロイドカメラなどを見てきましたが、とても多くて迷ってしまいますよね。そこで、どれを選べばいいか迷っている人のために、ポラロイドカメラの選び方をご紹介していきます。
ポラロイドカメラの選び方①機能性

まずは、カメラの機能性です。カメラには、シャッタースピードや撮影のモード、多重露光、露出補正など様々な機能があります。写真が好きでこだわって撮りたいという人は、たくさん機能の付いたカメラを選びましょう。初めてポラロイドカメラを買う人は、できるだけシンプルな機能のものをおすすめします。
ポラロイドカメラの選び方②フィルム

ポラロイドカメラの写真は、フィルムによっても仕上がりが変わってきます。特に、正方形と長方形の違いは大きいです。好みのフィルムの大きさの写真が撮れるポラロイドカメラを選びましょう。
ポラロイドカメラの選び方③デジタルへの対応

ポラロイドカメラで撮った写真をデジタル化してパソコンやスマートフォンに取り込むことができるカメラも増えてきています。デジタル化を望むのであれば、デジタルに対応したものを選んでください。
はじめての人にはチェキがおすすめ

ポラロイドカメラの選び方が分かったところで、初めてポラロイドカメラを買うという人には、富士フイルムのチェキ(instaxシリーズ)をおすすめします。初心者にチェキをおすすめする理由は、その使いやすさにあります。
チェキは世界でも大人気!
チェキの使いやすさは海外でも認められています。実際に日本でブームになったチェキは、SNSで発信されることで世界に広がりました。写真のクオリティはもちろん、シンプルな使い方が好評だからこそ、今のチェキブームが生まれているのです。
チェキが人気の理由

チェキが人気になったのは、もちろん使いやすさだけが理由ではありません。フィルムやデザイン、価格など、工夫されているポイントがたくさんあります。どれを見ても、女性ユーザーのことを考えて作られていることが分かりますね。
ちょうどいいサイズのフィルム

チェキのフィルムサイズは、アルバムなどにアレンジしやすい、ちょうどいいサイズです。ノートや手帳に挟んでもかわいく、一瞬を切り取って持ち運べるサイズ感が人気の理由です。
かわいいデザイン

チェキのデザインはかわいらしいものが多く、カラーバリエーションも豊富です。カメラと聞くと、一眼レフのような大きくて黒いカメラを想像する人が多かった中、おしゃれでかわいいデザインがたくさんの人を惹きつけました。
リーズナブルな価格
チェキ本体って意外と安いんですねー。Amazonチェックしてて思いました。
— コスプレ撮影会【あい☆ふぉと】 (@nijinuku2016) February 14, 2017
そして、チェキが人気になった大きな理由が、リーズナブルな価格です。カメラは高価なものというイメージが多い中、チェキは、学生でも少しアルバイトや貯金を頑張れば購入できます。初めてポラロイドカメラに挑戦するという人にも嬉しい価格ですね。
チェキの基本的な使い方
ここからは、チェキの使い方を知りたい人に向けて、簡単にチェキの使い方をご紹介します。チェキ(instaxシリーズ)にもいろいろな種類がありますが、今回はinstax miniの8、8+、9をもとに説明していきます。
撮影に必要なもの

チェキの使い方は本当にシンプルで簡単です。撮影に必要なものは、専用のフィルムとチェキのみです。初めて使う場合は、電池も必要です。
チェキの使い方①撮影準備

チェキで撮影をするためには、チェキ本体に右側から電池、背面からフィルムを入れておく必要があります。バッテリータイプのものは、しっかり充電しておきましょう。フィルムには向きが決まっているので注意してください。準備ができたら、電源を入れます。写真のようにレンズが前に出ていれば電源が入っている状態です。
チェキの使い方②撮影
撮影前に、撮影モードや明るさを調整したい場合は、ダイヤルを操作します。ダイヤルについては使い方のポイントの項目で説明します。撮影はシャッターボタンを押すだけです。ファインダーを覗いて、好きな構図で撮影してください。手ぶれしないよう、しっかり固定して撮影しましょう。
チェキの使い方③現像

撮影後は、チェキ本体からフィルムが出てきます。撮影直後は何も映っていませんが、時間が経つと写真が浮かび上がってきます。だいたい20秒ほどで、写真が浮かび上がってきます。
意外と知られてないけどポラとかチェキは撮ったあとパタパタ振ると色ムラになるからやめたほうがいいよ
— fuyu_showgun (@fuyu_showgun) October 13, 2017
この方の言う通り、チェキは撮影後パタパタ振ってはいけません。ポラロイドカメラのフィルムは、写真が浮かび上がるまで乾燥させるイメージがありますが、チェキは振ると色ムラの原因になります。
チェキを上手に使うためのポイント

チェキの基本的な使い方が分かったところで、ここからはチェキを上手に使うためのポイントを確認していきましょう。ちょっと工夫するだけで、きれいな写真が簡単に撮れるのもチェキの魅力です。どんどんチェキを使いこなしたいという人、必見です。
ダイヤルの意味

instax mini8などには、明るさを調節する簡単なダイヤルがついています。ダイヤルの目盛はレンズの上部についており、【快晴】【晴れ・薄曇】【曇り・日陰】【屋内・夜間】【Hi-keyモード】の5つから選択することができます。

【Hi-keyモード】は明るく撮影したいときに使うものです。他のメモリは、チェキが自ら明るさを感知し、適切な明るさをランプで表示してくれます。ランプが表示しているところに目盛を合わせて撮影すれば、簡単にきれいな写真が撮れるようになっています。
アダプターを活用しよう

チェキでは、近くに寄りすぎるとうまく撮影できません。そこで、寄りの写真を撮影したい場合は、専用のアダプターを活用しましょう。接写専用のレンズをつけるだけで、近くのものもきれいに写るようになります。
自撮りにはセルフショットミラー

instax mini8+と9には、セルフショット専用のミラーが付いています。ミラーと接写レンズを組み合わせれば、きれいな自撮り写真が出来上がりますよ。

おしゃれでかわいいチェキのフィルム
チェキはフィルムが豊富!
チェキの使い方が分かったところで、チェキの撮影が楽しくなるようなフィルムをご紹介します。チェキの専用フィルムのデザインは、本当にたくさんあります。キャラクターデザイン以外にも、カラーフレームやドット、ストライプなどのデザインフレームなど、種類豊富です。

シーンに合わせてフィルムを使い分けよう

ベーシックな白や黒のフレームも、もちろんおしゃれで素敵です。撮りたい写真の雰囲気やイメージに合わせて、フィルムを変えながら撮影してみるのもいいですね。
ポラロイドカメラでおしゃれな写真を撮るコツ!
チェキで上手に写真を撮るコツを掴みたい。ファインダーが小さいからか、良く見えなくてイマイチな写真になてしまう。。。
— aya☻ (@grabbit88) February 11, 2011
チェキに限らず、ポラロイドカメラでの撮影が難しいと感じている人は多いようです。デジタルカメラやスマートフォンなどのカメラでの撮影に慣れてしまっているので難しいかもしれませんが、ポイントをおさえればきれいな写真が撮れるようになります。
撮影のコツ①近づきすぎない

ポラロイドカメラで上手に写真を撮るためには、被写体との適切な距離がポイントになります。例えばチェキの場合、60cmより手前はボケてしまいます。デジタルカメラやスマートフォンのカメラのように、簡単にズームができないので、自分で動いてちょうどいい距離の間隔を掴みましょう。
撮影のコツ②ズレを意識する

ポラロイドカメラの写真は、デジタルな写真と比べるとずれやすいです。例えばチェキの場合、ファインダーの位置とレンズの位置がずれているので、出来上がる写真が若干左にずれてしまいます。他にも、レンズの仕組みで少し遠めに写ることがあります。このように、カメラの特徴を把握し、それに合わせて撮ることが大事です。
撮影のコツ③手や髪の写り込みに注意

手や髪の写り込みは初歩的なミスのように感じてしまいますが、意外とこのミスをしてしまう人が多いです。特に使い方に慣れていない初心者の人に多いミスです。デジタルの写真と違い、ミスが簡単に削除できないので、要注意ですよ。
撮った写真はアルバムにしよう
ここまで、ポラロイドカメラのメーカーやおすすめのカメラ、人気のチェキとその使い方などを見てきました。最後は撮った写真の使い方を見ていきましょう。ポラロイドカメラの写真はその時にしか残せないものです。ぜひアルバムにまとめてみてはいかがでしょうか。
専用のアルバムを使う

メーカーによっては、専用のアルバムを販売しているところもあります。また、100均や雑貨屋さんでも、ポラロイドカメラのフィルムのサイズに合ったアルバムが購入できます。アルバムにまとめるだけでも、ぐっと素敵になるので、ぜひ実践してみてください。
オリジナルのアルバムを作る

時間がある方は、オリジナルのアルバムを作ってもいいですね。絵や文字を入れて、おしゃれなアルバムを作ってみましょう。
おもしろい!ポラロイドカメラの活用例

撮った写真の使い方はアルバム以外にもありますよ。最後に、ポラロイドカメラで撮った写真の上手な使い方や活用術を見てみましょう。
活用例①結婚式などイベントごと

最近では、結婚式や2次会などでポラロイドカメラを使う人が多いです。ポラロイドカメラの写真は撮ってすぐ現像できるので、その場でメッセージなどを書いて残すことができます。大切な1日の思い出にぴったりですね。
活用例②プレゼント用のメッセージカードやアルバム

誕生日プレゼントや記念日のプレゼント、仲間の卒業や異動、転職など、あらゆる場面での贈り物にもポラロイドカメラの写真が使えます。フィルム自体もアレンジしやすいものが多いので、加工して使うのにはぴったりです。
活用例③整理整頓

服や靴など、自分が持っているアイテムの整理にポラロイドカメラの写真を使っている人もいます。とても画期的な使い方ですね。コーディネートを考えたり、収納場所を分かりやすくしたりするのにも使えますよ。とても実用的でいい使い方です。
活用例④様々な記録

旅行の記録や子どもの成長などをポラロイドカメラで残している人もいます。このような写真は、データとして残している人がほとんどになった今、手元に形として残る写真はとっても素敵ですね。フレームがあることで、字を書きこむことができるのもいいところです。
活用例⑤インテリア

おしゃれな使い方を探している人は、このようにインテリアとして使ってみてはいかがでしょうか。時計にしたり、壁にハートを作ったりしてインテリアコーディネートを愉しんでいる人も多いですよ。いつでも見える位置に写真を飾っておけるのもいいですね。
ポラロイドカメラでアナログ写真を楽しもう

デジタル写真とは違った魅力のあるポラロイドカメラ。これまでカメラに興味がなかった人にも魅力を感じている人は多いです。少しでも興味がある人は、ぜひこれをきっかけにポラロイドカメラを始めてみてください。