折り紙で花束を作ろう!子供のプレゼントにもピッタリな簡単な作り方!
小さな子供がいる家庭ではお馴染みの折り紙は、実はプレゼントアイテムにもなる優れものです。折り紙を使って花束を作ってみませんか?手作りの花束は想いを伝えるのにぴったり!贈りたい相手を想いながら折ってみませんか?子供でも簡単にできる折り紙の花束をご紹介します。
目次
折り紙で花束を作ろう
お祝いごとや送迎の場所でおなじみの花束は、花屋さんで購入しようとすると結構良い値段になりますよね。大人であれば問題なく出せる額でも子供や学生となると難しかったりして、保護者たちの頭を悩ませることも少なくありません。
そんな時におすすめなのが、折り紙で作る手作りの花束です!子供でも簡単に折れる折り紙の花は、一つ一つに個性も出しやすく低コストで作ることができるので、予算を抑えたい時にぴったりのプレゼントです。

かわいい柄やグラデーションカラー、セロファンのように透けるタイプなど、今ではたくさんの種類の折り紙が販売されています。相手の好みやテーマに合った折り紙をチョイスして、手作りの花束をみんなで一緒に作ってみましょう!


折り紙の花束はこんな場面で大活躍
折り紙の花束は、いろんな場面で活躍してくれる便利なアイテムです。プレゼント用はもちろんのこと、自宅用にしたり、メッセージカード替わりにしたりと、アイディア次第で使い方は無限大!実際に折り紙の花束がどんな場面で使われているか、いくつかご紹介します。
折り紙の花束でお部屋を華やかに!
子供と一緒に折った折り紙の花を花束にして、お部屋のインテリアとして飾ると華やかになるのでおすすめです。子供がいる家庭だと花瓶を倒してしまったり、急な病気などで花のお世話をするのを忘れてしまったり、生花を飾るのは難しいという人は少なくありません。
生まれてこの方気持ち浮き沈みが激しめだから家に花でも飾ってみようかなぁ。。
— まどか (@madopi07k1) February 26, 2018
でも子供達に花瓶倒されてぬぉおおおー!!!ってなったり、
お花枯れたままでぬぉおおおーー!!
ってなるの目に見えてるなぁ🤔🤔
折り紙の花束ならお世話がいらないので、花瓶を倒して水浸しになることも、枯らしてしまうこともありません。季節によって作り変えれば、親子で季節の花を知る機会にもなります。子供と一緒にどんな花がいいか選んで作れば、親子のコミュニケーションにもつながるのでおすすめです。
折り紙の花束が色紙代わりに
新学期が始まったばかりですが季節を問わず人の入れ替わりはあります。そんな時、折り紙の花にメッセージをかいて色紙代わりにするのはいかがでしょうか。一人一つ折り紙で花を折ってその花にメッセージを書き入れ、完成した折り紙の花を集めて花束にします。

お世話になった先生や講師の方にプレゼントする場合、それぞれが直接折り紙の花を渡せばお別れの機会を作ることができます。その時は瓶や缶などの入れ物を用意し、集まった花をその入れ物に入れれば花束になりますよ。幼稚園や保育園でのお別れ会に特におすすめしたい方法です。

折り紙の花束は母の日にもぴったり
折り紙の花束は感謝の気持ちを伝えるのにもぴったり!母の日や父の日、敬老の日などでも大活躍します。折り紙で作ったカーネーションは、生花よりも気持ちがこもっている気がしてもらう側も幸せな気持ちになります。感謝の気持ちをたっぷり込めて、チャレンジしてみませんか?


基本の材料を用意しよう
ここでは折り紙で花束を作るにあたって必要な材料をご紹介していきます。ここでご紹介するのは基本となる必要材料です。仕上げ方に合わせて好みの材料を足していきましょう。オリジナリティをプラスすると、より特別な花束になりますよ!

折り紙
まずは折り紙を用意しましょう。どんな花を折るかに応じて、必要な色を余分に用意しておくことをおすすめします。両面に色が付いたタイプや、半透明のタイプなど、いろいろな折り紙が販売されています。文具店はもちろん、雑貨店や100均で購入できるので、何店舗か回ってみてくださいね。

ストローなど
花束にするためには茎の部分を付けてあげる必要があります。茎にはストローや割りばし、針金を用意しましょう。素材そのままで使わず、ビニールテープやマスキングテープで表面を覆ってから使います。いろんな色、形の花を使っていても、同じ茎にすることで統一感もでます。

ラッピング用紙
作った花を花束上にするために、ラッピング用紙を用意しましょう。包装紙を選ぶ人が多いと思いますが、包装紙にプラスで透明のOPP袋のようなラッピング用紙を用意しておくと、より花束感が出るのでおすすめします。ラッピング用紙で雰囲気がだいぶ変わります。英字新聞風のラッピング用紙を使えばおしゃれに、アニマル柄を使えば子供向けになりますよ。

缶や箱
インテリアとして飾るのを前提としたり、メッセージカード代わりにするなら、出し入れしやすい缶や箱、瓶も用意しましょう。差すだけで華やかなインテリアに早変わりします。差し込む花の本数にもよりますが、口の部分が狭いものの方が花が密集するので花束感が出やすいです。
文房具
ハサミやカッター、のり、テープなどの文房具も用意しておきましょう。のりは液体のりの方が接着力がありますがしわになりやすいので、固形タイプやテープタイプののりがあると便利です。また、のりを塗ったりカッターを使ったりするための作業台も用意しておくと楽ですよ。段ボールでも十分作業台として使えるので、用意しておきましょう。

まずは折り紙で花を作ろう
材料が準備できたら、早速折り紙で花束を作っていきましょう。作り方としては、まず折り紙で花を必要数作り、それぞれに茎を付けて、花束の形に仕上げます。花束に使う花は、贈る相手が好きな花やイメージに合う花、季節に合った花を選ぶと喜ばれますのでおすすめです。
折り紙で花束製作中。
— 山田麻里名 manmarina (@manmasongno1) March 2, 2017
収録の待ち時間中に、折ろうと思って折り紙待合室に置いていたら、
ひよっこ女工メンバーがみんなで花を大量に折っておいてくれていた!
大好き!嬉しい!
工場員募集条件に、
「手先が器用」
とあっただけありますな。笑
みんなに心から感謝。 pic.twitter.com/SiKwJUr2jp
異なる種類の花を複数使いたいときは、葉っぱを除いてなるべく折り紙の仕上がりが平面、立体どちらかで統一されていると花束にしやすくなります。平面と立体が混ざると、どうしても統一感がとりづらくなってしまいますので、仕上がりをイメージしながら花の作り方を選んでいってください。

春にぴったりのチューリップ
初めにご紹介する折り紙の花の作り方は、チューリップです。春にぴったりなチューリップは、幼稚園や保育園でも折る機会がある簡単で身近な花です。コロンとした可愛らしい花は、平面でも立体でも見る人の心をあったかくしてくれるおすすめの花なので、チャレンジしてみましょう!
折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方①チューリップ
まずは子供でも簡単な平面のチューリップの作り方です。まずは折り紙を三角になるように折ります。三角に折れたら、一番長い辺が下に来るようにセットし、両端を中央に向かってずらしながらおりあげるだけです。チューリップらしくなるよう、バランスを見ながらおりあげましょう!
こちらの動画のように、おりあげた後両端と下の部分を織り込んであげると、より丸っこくて可愛いチューリップに仕上がります。赤、白、黄色、ピンクと、いろんな折り紙で作ったチューリップを花束にするととても華やかになりますので、プレゼントの花束としてぜひ試してみてください。

お次は立体のチューリップです。平面のチューリップは可愛い雰囲気が強いですが、立体になると少し落ち着いた雰囲気に変身します。工程数は多くなりますが作り方自体は簡単なので、子供でも簡単にチャレンジできます。動画で作り方をチェックしましょう!
人気の高い桜
続いてご紹介するのは、春に絶大な人気を誇る桜の作り方です。桜は限られた時間しか楽しむことができませんが、季節を問わず人気の高い花なので、プレゼントの花束に加えると喜ばれます。早速作り方を学んでいきましょう。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方②桜
まずは平面で作る桜の作り方です。ハサミを使うので、用意しておきましょう。子供がおる場合、先にご紹介したチューリップに比べて作り方が少しわかりにくいので、大人の方が補助してあげてください。作り方は指定の形におりあげた後、桜の形になるようにハサミを入れていきます。動画で作り方やハサミの入れ方をチェックしましょう!
裏面に折り目がでるため、二枚一組として貼り合わせると花束にした時に見栄えが良くなります。文字が書き込みやすいので、メッセージカードとしてもおすすめです。たくさん作って華やかな花束にに仕上げましょう!

続いて立体の桜の作り方をご紹介します。立体の桜は、通常の折り紙を1/4にカットしたものを5枚と、のりを使用します。のりはしわになりにくいスティックのりやテープのりがあると作りやすいです。液体のりを使う場合は、紙に一度出して爪楊枝などで塗るとしわになりにくいですよ。早速作り方を動画でチェックしていきましょう。
この作り方で3つの花が作れるのがうれしいですね。立体的な桜はボリューム感もあり、ぎゅっと集めたときのインパクトも強いです。プレゼントとしてはもちろん、お部屋のインテリアとして存在感を発揮してくれること間違いなし!おすすめの作り方です。
母の日にぴったりのカーネーション
続いてご紹介するのは、真っ赤な花が印象的なカーネーションです。カーネーションといえば、母の日ですよね。枯れないカーネーションは子供からお母さんへのプレゼントとしてぴったりの花束です。子供たちにチャレンジしてほしいカーネーションの作り方をご紹介します。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方③カーネーション
まずは平面のカーネーションの作り方です。はさみが必要なので、用意しておきましょう。作り方は少し工程数が多いので、動画を見ながらゆっくり折っていくことをおすすめします。YouTubeは動画の右下、設定ボタンから速度を変更することができるので、好みの速度に変えてみてください!
こちらがちょっと難しいという小さな子供たちにおすすめなのが、立体でありながら簡単に作れるこちらの作り方です。折り紙に切り込みをいれて巻いていくだけで作れるので、幼稚園や保育園の子供たちでも簡単に作ることができます。切り込みの幅や巻く枚数で印象が変わるので、個性が出るのもプレゼントとして受け取る側にはうれしいポイントです。
より本物らしい立体的なカーネーションを作りたい人には、こちらの作り方がおすすめです。作り方自体はとっても簡単で、丸く切った折り紙をギザギザにふちどり、立体感が出るように折り目を付けて貼り合わせていくだけ!仕上がりはボリューミーで、より本物らしくなります。こちらも小さな子供たちでも作りやすいので、チャレンジしてみてください。
雨の季節に人気のあじさい
続いてご紹介するのは、雨の季節に大人気の花、あじさいです。雨の中雨粒できらきらとかがやくあじさいは、梅雨時期にもかかわらず観光名所化するほど人気の高い花ですが、桜と同じくみられる期間が短い花です。ぽってりとしたフォルムがかわいいあじさいを、折り紙で折ってみませんか?

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方④あじさい
まずは平面のあじさいの作り方をご紹介します。通常の折り紙を1/4にカットしたものを必要なだけ用意しましょう。作り方は折り紙の定番、鶴の作り方と途中まで一緒です。とっても簡単なので、子供でも気軽に作れます。複数作って集合させれば、あじさいの完成です。
この平面に折ったあじさいの花びらを、丸めた新聞紙や模造紙に貼り付けていくと立体的なあじさいに変身します。100均には球体型の発泡スチロールなども販売されているので、お好みで探してみましょう。あじさいは2色以上をちりばめてつくるとより本物らしく仕上がりますので、バランスを見ながら配置してみてください。

子供にお馴染みの朝顔
続いては朝顔の作り方をご紹介します。小学生の夏休みの宿題でもお馴染みの朝顔は、見るとどこか懐かしい気持ちにさせてくれる花です。夏休みにおじいちゃん、おばあちゃん宅を訪問する子供たちにプレゼントとしておすすめの花です。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑤朝顔
まずは平面の朝顔の作り方をご紹介します。作り方はとても簡単です。途中まで鶴の作り方で折っていき、頭やしっぽを作っていく手前ではさみを入れて丸い形に切り取ります。このはさみの入れ加減で花の雰囲気が変わるので、いろんな入れ方を試してみましょう。
続いて立体に仕上げる朝顔の作り方です。工程は増えますが、小学生くらいの子供たちなら簡単に折ることができます。動画をよくチェックしながら、実際に折ってみましょう。より本物らしく仕上がるので、プレゼントとしておすすめの作り方です。
大きな花が印象的な椿
続いてご紹介するのは、大きな花が魅力的な椿です。春になるとあちこちで見かける椿は、大きくてきれいな花を咲かせるので特に女性に人気の花です。季節の花としてインテリアに加えれば、部屋の印象を変えてくれる素敵なアイテムになりますよ。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑥椿
まずは平面の椿の作り方をご紹介します。椿の形を再現するため、折り込み方が少しだけ複雑です。動画の速度をゆっくり目に設定して、繰り返し確認しながら作り方を覚えていきましょう。椿は折り紙の裏面が中央に出るので、両面に色が付いたタイプの折り紙を使うと華やかに仕上がります。
続いて立体的に仕上げる椿の作り方です。折り紙の他にはさみ、のり、そして花びらをカールさせるための竹串やボールペンを用意しましょう。綺麗にカールできた時の達成感がくせになります。ボリューム感もたっぷりなので、プレゼント向きの折り方です。
夏の象徴ひまわり
続いては夏の花の代名詞、ひまわりの作り方をご紹介します。元気で明るい印象を与えてくれるひまわりは、プレゼントとして贈られた人の気持ちを元気にさせてくれる花です。もちろん、お部屋のインテリアとしてもそこにあるだけで元気になれるのでおすすめです。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑦ひまわり
まずは平面に仕上げるひまわりの作り方です。黄色い折り紙と、茶色い折り紙をそれぞれ一枚ずつ用意しましょう。黄色い折り紙は裏面が表に出る部分があるので、両面とも黄色の折り紙があるとよりひまわりらしく仕上がります。黄色い花と茶色の種の部分を別々に折って組み合わせる作り方ですが、簡単なので子供でも作りやすいのがうれしい作り方です。
立体的なひまわりは、ひまわりらしさをより引き立ててくれる作り方です。黄色と茶色の折り紙の他、はさみとのりを用意してチャレンジしてみましょう。お日様に向かって真っすぐ伸びているひまわりの力強さをあらわすのにぴったりの作り方です。
メダルでおなじみのダリア
続いてご紹介するのは、折り紙で作るダリアです。ダリアは折り紙で作るメダルとしてよく作られている作り方で、大人であれば誰もが一度は折ったことがある花です。メダルとして使うのも良いですが、花束にしても素敵です。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑧ダリア
まずは平面のダリアの作り方をご紹介します。メダルとしておなじみの作り方なので、子供でも簡単に折ることができます。折り紙の裏面が前面にでてしまうので、両面色付きの折り紙をつかってもカラフルで良いですね。どんな仕上がりにしたいか考えて折り紙を選択しましょう。
続いては立体に仕上げるダリアの作り方です。折り紙一枚で作ることができますが、作り方は少し複雑なので、スロー再生にして何度も確認しながらチャレンジしてみましょう。一度作り方を理解してしまえば、すいすいおり進めていくことができます。
秋といえばコスモス
続いては秋に可憐な花を咲かせるコスモスの作り方をご紹介します。秋は冬に向けて日が短くなってなんだか切ない気持ちになりやすい季節です。そんな気持ちにそっと寄り添うようなコスモスは、特に大人からの人気が強い花です。
ラストはコスモス!
— レオン ( ˘ω˘ ) ネムッ (@DaNsbt) September 20, 2017
今回使用した折り紙の色にも意味があって、花言葉を参考にしました(♡´ ˘ `♡)
黒紫色の花言葉は「恋の思い出」「恋の終わり」「移り変わらぬ気持ち」
白色の花言葉は「美麗」「純潔」「優美」
です(*´-`)
黒紫色は、その時の私の心情です(笑) pic.twitter.com/cO3l1WPQzn
折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑨コスモス
まずは平面のコスモスの作り方です。折り紙を折りたたんでいってはさみを入れる作り方なので、はさみをわすれずに用意しましょう。コスモスは小さめに作るとより可憐な印象になるので、1/4サイズにカットした折り紙でつくるのがおすすめです。真ん中に黄色いシールを貼ると、本物に近づきます。
続いて立体に仕上げるコスモスの作り方をご紹介します。この作り方では、ピンクと黄色の折り紙が必要になりますが、鼻の部分は同じ形に折った折り紙を8枚組み合わせて作るので、ピンクの折り紙を8枚用意しましょう。小さめに作る場合、1/4にカットした折り紙を使うとかわいく仕上がります。プレゼントにもぴったりなかわいいコスモスに仕上げましょう。
花束といえば!人気のバラ
続いては花束として根強い人気を誇るバラの作り方をご紹介します。バラはたった一輪だけでも様になってしまうほど、品のある花として多くの人に人気の花です。プレゼントとして贈るのにぴったりなので、大切な人への気持ちを込めて折ってみましょう。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑩バラ
まずは平面のバラの作り方です。先にご紹介した椿のように、折り込んでいく要素が多いので動画で折り方をよく確認しながら折っていきましょう。真っ赤な折り紙もバラらしくて素敵ですが、少しくすみがかった色も大人っぽく仕上がるのでおすすめです。
続いては立体的なバラの作り方です。折り進めていくと最後にバラの形を作るために、指で花びらを巻いていく工程があります。細かい作業が苦手であれば、ピンセットがあるとやりやすくなりますよ。バランスを見ながらお好みの形に仕上げていきましょう。
冬におすすめなポインセチア
続いてご紹介するのは、冬を象徴する花のポインセチアです。赤と緑のクリスマスカラーが鮮やかなポインセチアは、季節感を強く感じることができるので、プレゼントにはもちろんインテリアにもぴったりな花です。存在感のあるポインセチアの作り方をご紹介します。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑪ポインセチア
ポインセチアは葉っぱとのコントラストが目を引く花なので、葉っぱの作り方もセットでご紹介します。葉っぱ用の折り紙は2枚、花用の折り紙が1枚、黄色い丸いシール、それからはさみとスティックのりを用意します。葉っぱ用の折り紙は1/4、花用の折り紙は1/9カットにしておきましょう。折ったパーツを組み合わせて作るので、動画を確認しながら進めていってください。
可憐なイメージの百合
続いてご紹介するのは、おしとやかな花の代表格ともいえる百合です。真っ白で可憐な花のイメージが強い百合ですが、百合の中には匂いが強いタイプもあって自宅に飾れないという方もいます。そんな方にもおすすめなのが、折り紙で作る百合です。
折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑫百合
百合の花はトランペットのように先に向かって膨らんで行く形と、カールした花びらが特徴的なので、立体的な作り方をご紹介します。折り紙の他に竹串やボールペンなど、折り紙をカールさせるための道具を用意しておきましょう。綺麗にカールできると、より素敵な見た目に作りあげることができます。
指し色に葉っぱも欠かせない!
ここからは花束をぐっと引き締める指し色となる、葉っぱの作り方をご紹介します。茎につけたり花の後ろにつけたり、好みの花束になるように組み合わせを考えてみましょう。葉っぱ一つあるだけで花束にまとまりがでますので、ぜひチャレンジしてみてください。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑬葉っぱ
まずはスタンダードな葉っぱの作り方です。花の大きさに合わせて折り紙の大きさを調整しましょう。この葉っぱは、折筋をしっかりつけることで葉っぱらしさを表現することができます。折り目をしっかりとなぞって、はっきりとした折筋を付けていきましょう。
折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑭四つ葉のクローバー
続いてご紹介するのは、四つ葉のクローバーの作り方です。途中まであじさいの作り方と一緒で、はさみを入れる形が異なります。ハートのような形がかわいいのが四つ葉のクローバーですので、丸みを帯びた形に切り取りましょう。
折り紙の花に茎をつけよう
ここまでたくさんの花や葉っぱの作り方をご紹介してきましたが、ここからは花束に仕上げていくために茎を付ける方法をご紹介します。茎は折り紙を細長く丸めたものでも構いませんが、しっかりとした素材のものを使うと花束にまとめるときに扱いやすくなります。特にプレゼントの場合、折り紙の茎だと折れやすいので、しっかりとした素材のもの利用しましょう。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑮茎の付け方
茎の部分に使う素材でおすすめなのが、プラスチックストローや割りばし、竹串、ワイヤーです。ある程度の強度があり扱いやすい素材で、中でもストローはカットすることで太さを変えることができるのでおすすめです。立体的に作った花であれば、茎を取り付けたいところに穴をあけて茎を差し込み、テープなどで固定しましょう。こちらの動画では、3分30秒ごろから茎を取り付ける作業を紹介しています。
花束としてまとめるときに、仕上がりがどのくらいのサイズになるようにしたいのか事前に考えておき、必要があれば長さを調整しましょう。小さな花束の場合、茎が長すぎるとアンバランスになるので注意してください。また、茎に色を付ける場合、先にテープや折り紙などで色を付けておくと端の処理に困らず簡単に仕上げることができます。

入れ物を使った簡単な花束
花に茎を取り付けたら、いよいよ花束に仕上げていきましょう。まずは一番簡単な、入れ物を使った花束を作ります。入れ物は瓶や箱、缶など、好みのものを用意します。必要に応じてラッピング用紙やシール、リボンなどでプレゼント用にデコレーションしておきましょう。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑯入れ物を使おう
一番簡単なのは、用意した入れ物に花を入れていくだけの方法です。この方法だと花を一つ一つ簡単に出し入れできるので、メッセージカードを兼ねているときに特におすすめの方法です。プレゼントを貰った人が見やすい形が一番です。

一つ一つ取り出す予定がない場合、入れ物のそこにメラミンスポンジを入れて茎を指していく方法もおすすめです。せっかくバランスを考えて入れたのにずれてしまった、ということがなくなりますよ。また、花をぎゅっと寄せたい場合、輪ゴムやテープでひとまとめにするとばらけることなくスタイリングを維持することができます。輪ゴムやテープを利用する場合、見えないように位置を考えましょう。

ラッピング用紙を使って花束を作る
花束といえば、やっぱりラッピングペーパーでくるんでリボンをかけてあるスタイルが人気です。プレゼントとして渡すときにも渡しやすく、見栄えもよいのが特徴です。しかしこのブーケ状にラッピングするやり方は意外とコツがいります。簡単にブーケ状にまとめるためのコツをご紹介します。

折り紙で花束を作ろう!簡単な折り方⑰ラッピング用紙を使おう
まずはブーケ状にラッピングする中でも、簡単な方法です。小さく少量の花であれば、折り紙二枚を使って簡単に花束に仕上げることができます。動画をチェックしながらぜひチャレンジしてみましょう。
一般的なブーケ状にラッピングする場合、ラッピング用紙を花束のサイズに合わせてカットすることが重要です。大きすぎるとごわごわとし、小さすぎるとラッピングしきれません。花束よりも一回り大きく、長方形にカットするときれいにラッピングできます。
こちらの動画にそって、手順をなぞりながら折りたたんでいくときれいにラッピングすることができます。花束を置く位置など、動画を参考に調整してみましょう。何度か練習するうちにコツをつかめるようになります。また、ラッピング用紙は異素材のものを二枚重ねて使うとより素敵に仕上がるのでおすすめです。

花束に個性を出すアレンジ方法
ここからは花束に個性をプラスするためのアレンジ方法をご紹介していきます。まず初めにご紹介するのは、折り紙の花にビーズなどキラキラした素材のものをプラスする方法です。花の中央や花びらの先などに載せてあげると、アクセントになります。ただし、あまりつけすぎると品がなくなるので要注意です。

また、花の間にキャンディーやミニバルーンなどを忍ばせるのも可愛く仕上げるコツの一つです。棒付きのキャンディーは形状が可愛らしく、花束に程よく個性を与えてくれます。最近ではキャンディーブーケといって飴をブーケ状にラッピングするのも流行っているので、参考にしてみましょう。

皆で楽しく折り紙の花束を作ろう
折り紙の花束は低コストで作れるにもかかわらず、華やかで見る人の心をを温かくする素敵なアイテムです。一つ一つ楽しみながら折っていけば、楽しい思い出もたくさん作ることができます。ちょっとした空き時間に、友人や家族で折ってみませんか?完成した時の感動を是非味わってみてください!

