折りたたみ自転車にカゴをつけるには?カゴ付きのおすすめや取り付け方法など!
軽くてコンパクトに折りたたむことができ、車や電車で持ち運びも可能な折りたたみ自転車。カゴがないものが一般的ですが、普段使いしていてカゴが欲しい!という方も多いはず。折りたたみ自転車にカゴをつける方法や、おすすめのカゴ付き折りたたみ自転車をまとめてみました。
目次
- 折りたたみ自転車にカゴをつけてもっと便利に!
- 折りたたみ自転車にカゴをつけるには
- ハンドルに引っ掛けて取り付けできるタイプの前カゴ
- 見た目重視!レトロなウッドボトムの前カゴ
- エコバックとしても使えるバスケットタイプの前カゴ
- 男性にも受けるドラム型2WAYフロントバッグ
- 日本生産!老舗自転車用品メーカーのフロントバック
- 手持ちのカバンをセット!取り付け箇所が選べるラック
- 必要物がすっきり収まる!ツーリング向きのサドルバッグ
- オールインワンの充実装備!マイパラス折りたたみ自転車
- 充実の15色展開!グラフィスのカゴ付き折りたたみ自転車
- リーズナブルで軽量!ACE BUDDYの折りたたみ自転車
- リアキャリア付き!クラシックミムゴの折りたたみ自転車
- 男性受けのがっしりデザイン!ハマーの折りたたみ自転車
- 自由のシンボル!ハイブランドJeepの折りたたみ自転車
- 変わりダネ!12×14インチの軽量折りたたみ自転車
- フォルクスワーゲンのロゴがおしゃれな折りたたみ自転車
- カゴ付き折りたたみ自転車で快適ライフを!
折りたたみ自転車にカゴをつけてもっと便利に!

折りたたんで車や電車でも持ち運びすることのできる折りたたみ自転車は、コンパクトに収納できるという利点を生かすためにカゴやリアキャリアがついていないものが多いですよね。けれど、カゴをつけることができればお買い物や通勤・通学のときにもっと便利になるはず!

ここでは折りたたみ自転車につけることのできるカゴにはどんなタイプのものがあるのか、カゴの取り付け方法や、おすすめのカゴ、もともとカゴがついているタイプの折りたたみ自転車をご紹介します。
高校生の頃から通学で使ってた自転車がパンク修理+αで6千円かかるというので、どうせ一人暮らしでママチャリは大きいと思ってたし折りたたみ自転車買っちゃえ!と思って新車を買いました。6段変速、(超小さい)カゴ付きで1万!良い買物をしましたー! pic.twitter.com/ao637CbrRG
— イブキ (@mizush_IBUKI) March 6, 2017
折りたたみ自転車にカゴをつけるには
折りたたみ自転車に取り付けることのできるカゴのタイプ
小ぶりでおしゃれな折りたたみ自転車を通勤や通学などで普段使いしている人も多いはず。そういった方の、折りたたみ自転車にもつけることのできるカゴが欲しい!という要望に応え、自転車メーカーからいろいろなタイプの折りたたみ自転車に後付けできるカゴが発売されています。
前ハンドルに引っ掛けるタイプのカゴ、アタッチメントで簡単に取り外しができるカゴ、取り付け箇所を選べるラック状のカゴなど、そのタイプや取り付け方は様々です。

カゴはちょっと、と自転車のシルエットにこだわる方には、サドルに取り付けるカゴならぬバッグがおすすめです。手持ちの折りたたみ自転車の形状や用途に合わせて取り付けられるカゴを選んでみましょう。

折りたたみ自転車にカゴをつける際に注意すること
折りたたみ自転車とは、簡単に言うと折りたためる仕組みを持つ自転車のことで、一般的にタイヤのホイールサイズが24インチ以下の小径車が多いです。そのため、普通のママチャリやクロスバイクに取りつけるタイプのカゴでは、大きすぎて見た目が不格好になったり、バランスがおかしくなったりすることもあります。

カゴを取り付ける際には、折りたたみ自転車でも取りつけることのできるタイプのものかをまず確認し、さらにハンドルやサドルの高さや形状、金具でハンドルポストに固定する場合はハンドルポストの太さなども調べるようにしましょう。

カゴを買ってから持っている折りたたみ自転車に適合しない!ということがないように、自転車の形状のチェックと取り付け方法の確認は重要です。購入前にしっかりチェックしましょう。

ハンドルに引っ掛けて取り付けできるタイプの前カゴ
折りたためるカゴ!折りたたみ自転車と合わせてコンパクトに
折りたたみ自転車のカゴの取り付け方で一番簡単なのはハンドルに引っ掛ける方法です。引っ掛けるだけでは安定しないため、たいていのものはハンドル下の支柱であるハンドルポストにも固定できるようになっています。
折りたためるという特性から載せることのできる荷物の重量は3kgまでとやや少なめ。どの形状のハンドルにも合うわけではないので、購入前に持っている折りたたみ自転車のハンドルの形状とスペックをよく確かめましょう。
折りたたみ自転車用前カゴの取り付け方
YouTubeの動画でも折りたたみ自転車への前カゴの取り付け方が公開されているので、参考にしてみてくださいね。女性でも簡単に取り付けができるのがわかります。

ハンドルに掛けてハンドルポストに固定するタイプの前カゴは、一度固定してしまうと取り外すのが少し面倒です。そこで取り外さなくてもいいように、カゴ自体を折りたためるタイプのものにすると、折りたたみ自転車と一緒に折りたたんで持ち運びすることができます。

ワンタッチで脱着!カラーが豊富で選べるOGKの前カゴ
街中でもよく見かける、自転車用チャイルドシートで有名なOGK(オージーケー技研)のフロントバスケット。取り付け方法は前ハンドルに引っ掛けてハンドルポストに固定するだけと簡単に装着できる前カゴです。
脱着が簡単で自転車を折りたたんでしまっておきたいときにはすぐ取り外せます。カラーがいろいろ選べるのが楽しい!やや安定性に欠けるとの評価もありますが、脱着の簡単さを重視する方にはおすすめです。

見た目重視!レトロなウッドボトムの前カゴ
こちらは少し小さめ、レトロなデザインのスチールと天然木無垢木材でできたおしゃれな前カゴです。自転車を折りたたむ際には邪魔になってしまうので、ファッション感覚で折りたたみ自転車に乗っている、普段はほとんど折りたたむことがないという方におすすめです。
20インチの折りたたみ自転車に取り付けることができますが、取り付けの際は別途20インチ用の金具の購入が必要となります。カゴの側面部分の枠の感覚が広く、高さもあまりないので、実用性を求める方にはおすすめできませんが、見た目のかわいさ、デザインのよさは抜群です。
Ride along basket for your pet. What will you bring along on your next bike adventure? #citizenbike #foldingbike #… pic.twitter.com/ZRGrQPsp7F
— Citizen Bike (@citizenbike) February 6, 2017
エコバックとしても使えるバスケットタイプの前カゴ
シンプルで丈夫!脱着簡単なWINCLEのバスケットタイプの前カゴ
シンプルで丈夫なデザインの取り外しのできるタイプのフロントバスケットは、コンパクトなのに奥行きのあるしっかり収納。最大積載重量5kgと荷物をたっぷり入れることができます。取り外してそのままショッピングやレジャーにも使えるおすすめのバスケットです。撥水加工の生地を使用しているので、雨の日も安心です。
ハンドル部分にブラケットを取り付けておけば、後はワンタッチでバスケット部分が脱着可能。ブラケットをつけるのに不安を感じる方は、取り付け方を説明した動画も公開されていますので、参考にしてみてください。
前タイヤの泥除けがない折りたたみ自転車につける際には、バスケットに荷物を入れると底の布部分とタイヤがこすれてしまうことがあるので、購入の際にはハンドル上部からタイヤまでの高さをしっかりチェックしましょう。
デザインにこだわったドイツ製!リクセンカウルのバスケット型前カゴ
RIXEN&KAULのバイクバスケットはドイツ生まれのスタイリッシュなデザイン。軽くて丈夫なアルミフレームと汚れにくいポリエステル素材でできていて、取り外してそのままエコバックとして使えるのもおすすめポイントです。

人気番組「マツコの知らない世界」でも紹介されていたこのバイクバスケットは種類も豊富。手持ちの折りたたみ自転車のカラーに合わせて選ぶことができます。開口部は巾着式になっていて、荷物が飛び出さないようしっかりガードしてくれます。小物を収納できるポケットもついていて、便利に使えます。

男性にも受けるドラム型2WAYフロントバッグ
折りたたみ自転車などの小径車に適したグラフィカルなデザインのフロントバック。脱「ダサい前カゴ」をコンセプトに作られたこのフロントバックなら、自転車のシルエットにこだわりのある男性も満足させること間違いなしです。
取り付け方法はフックをハンドルにひっかけてマジックテープでハンドルポスト、またはヘッドチューブに固定するだけ。バッグ上部はファスナー式になっていて、中身の飛び出しを防いでくれます。
なんとか本降りになる前に帰宅
— マッコン (@makkon105) May 6, 2017
今日はこれを試したかったのだわ
ドッペルのフロントバッグ pic.twitter.com/EOWxZwFHXg
簡単装着なのではずすのも簡単です。フック部分や内部のフレーム金属部分を取り出して、通常のバッグとして使用することもできます。生地裏側にはポリウレタンコーティングがされており、防水性もバッチリです。
日本生産!老舗自転車用品メーカーのフロントバック
オーストリッチのフロントバックは走行時に使いやすいよう手前開きのフタを採用しています。軽くて便利、ツーリングに必要なものが入る容量も確保しています。ハンドル、ステム等の大きさや形状によっては使用できないこともあるので、購入前には手持ちの折りたたみ自転車のサイズに合うか、確認したほうがよいでしょう。
少し割高になりますが、同じオーストリッチで生成のものもおすすめです。帆布の裏にPVC加工が施されており、雨にも強くなっています。しっかりとした作りと使い勝手のよさでユーザーからの評価も高い商品です。
試行錯誤の末ようやく、きゃり美にフロントバッグを付けられて、嬉しくて20㎞も走っちゃったよー!
— けぢん (@porimayo) October 16, 2016
キャリーミーにオーストリッチのバッグ、サイクルハウスしぶやさんのリクセンカウルセットで!軽やか♪ pic.twitter.com/GTzBAcwVkA
フロントバッグの取り付け方は、直接ハンドルへ装着することもできますが、フックキャリアを装備することによりさらに安定性が高まり、着脱も簡単になります。
荷物をたくさん入れて使用する予定の人は、フックキャリアも同時に購入する取り付け方法がおすすめです。バッグのみで重量がある場合、バッグの底が重みで下がり、フロントタイヤに接触することもあるそうです。
手持ちのカバンをセット!取り付け箇所が選べるラック
RIXEN&KAUL(リクセン&カウル)の ヴァリオラック

折りたたみ自転車の形状に合わせて、前ハンドルもしくはサドル下のシートポストへの取り付け方法を選べる便利なマルチラック。取り付け位置が選べて高さが調節できるので、タイヤとの接触が避けられ、取り付けた際のバランスを調節することもできます。
オリジナルのクリックフィックスというアダプターで、ワンタッチで脱着可能です。通勤や通学時に普段使用しているカバンやリュックをそのまま装着して移動できます。ヴァリオラックは上・前面・左右にベルトが通り、ベルトはバックルでしっかり固定でき、荷物が落ちにくい構造になっています。

折りたたみ自転車にカゴがないため、リュックを背負って乗っている人もよく見かけますが、このヴァリオラックを使えば夏場リュックを背負って背中がむれることもありません!斜め掛けのカバンを使用しているけど、足にあたってこぎにくいという方にもおすすめです。
必要物がすっきり収まる!ツーリング向きのサドルバッグ
メイドインジャパン!使い勝手のよい大容量サドルバッグ
晴天・快晴という意味を持つフェアウェザー(FAIRWEATHER)は、安心で高品質なメイドインジャパンブランド。優良サイクルパーツメーカーが作ったサドルに装着するタイプの自転車用バッグは、軽量で自転車に乗っている状態でも上部ポケットに手が届くなど、使い勝手を考えて設計されています。重い荷物を背負うことなくライドが楽しめます。
FAIRWEATHERのサドルバックを購入しました。容量は最大で9リットルなので1泊のツーリングであれば十分に対応できそうです。重さは約350gと軽いです。これでリュックを背負ったときの肩凝りや背中の不快感から解放されます。 #FAIRWEATHER #サドルバック #折りたたみ自転車 pic.twitter.com/R8NTXGH10P
— Aoi (@chokopyon) March 4, 2018
素材にはリップトップナイロンを使用。表面は撥水性の高いテフロンコーティング、裏地にも防水加工が施されており、雨天時に荷物が濡れるのを防いでくれます。

必要最低限の荷物で快適走行!DAHONのサドルバッグ
アメリカカリフォルニア州に本社を置く自転車メーカー、DAHON(ダホン)のサドルバッグ。折りたたみ自転車専業メーカーだけあって、折りたたみ自転車につけるのにピッタリのサイズと容量です。
丈夫なパット入りのサイドウォールに反射エレメントもついています。撥水加工もされており、雨の日でもバッグの中身が濡れにくくなっています。

オールインワンの充実装備!マイパラス折りたたみ自転車
マイパラスの折りたたみ自転車はLEDライト・ワイヤーロック・バスケットの3点を装備したオールインワンタイプ。装備を足さなくても、購入してすぐに使用することができます。カラーも選べる定番スタイルの折りたたみ自転車でバスケットも大き目サイズ、お買い物も楽々です。
オリジナルの低床フレームを採用、乗りやすさにもこだわっています。低すぎないハンドルで、楽な姿勢のポジショニングができます。組み立て方法が簡単なので、組み立て作業に苦手意識のある女性にもおすすめです。

充実の15色展開!グラフィスのカゴ付き折りたたみ自転車
グラフィスのカゴ付き折りたたみ自転車は圧巻の15色展開。ポップなカラータイヤが特徴ですが、シックな色味を好む人向けには各パーツをブラックに統一したモデルがおすすめです。バスケット・ワイヤーロック・5LEDライトをフル装備しています。
折りたたみハンドルを採用しているので、レバーひとつで簡単に折りたたむことができます。リアサスペンションをつけることにより、小径車にありがちな段差の負担を軽減してくれます。おしゃれなだけでなく乗り心地も考えて設計された折りたたみ自転車です。

リーズナブルで軽量!ACE BUDDYの折りたたみ自転車
ACE BUDDYの折りたたみ自転車はバスケットにワイヤーロック、そして夜間の走行に欠かせない5LEDのハンドルライトも標準装備。価格が抑えられていて乗り心地も考えられた、コストパフォーマンスがよい商品と評価されています。
アルミ材質なので重量は14㎏と軽量!ハンドルの折りたたみが可能で、折りたたむとよりコンパクトになります。手ごろな値段でおしゃれな折りたたみ自転車を購入したい方におすすめです。

リアキャリア付き!クラシックミムゴの折りたたみ自転車
クラシックミムゴの折りたたみ自転車は、折りたたみには珍しいリアキャリアがついたタイプ。カラーは都会のおしゃれな雰囲気になじむクラシックレッドです。LEDライト・ワイヤーロック・前カゴとリアキャリアをフル装備。レバー式のシフトで手元で簡単にギアチェンジができます。
標準装備のLEDライトとワイヤーロックは取り外しが可能!ワイヤーロックはサドルポストにつけることもでき、走行時に邪魔になりません。ライトはワンタッチで取り外しができ、走行時だけでなく緊急時にも使用することができます。
男性受けのがっしりデザイン!ハマーの折りたたみ自転車
頑丈な太目のフレームで男性からの支持も厚いHummer(ハマー)の折りたたみ自転車。カゴ・ライト・サークルキーを搭載、装備も充実の一台となっています。ハンドルも折りたたみ可能で、カゴを付けたまま小さく折りたたんで収納することができます。

見た目重視で性能は今イチという意味で「ルック車」などと揶揄されることもあるハマーの折りたたみ自転車ですが、決して見た目だけではありません。フロントサスペンション付きででこぼこ道などの走行時に衝撃を吸収してくれるなど、乗り心地も追及した作りになっています。
自由のシンボル!ハイブランドJeepの折りたたみ自転車
サドルとグリップにも"Jeep"の刻印!Jeepは1941年以来の信頼のハイブランドです。ディンブルキーにハイパワーのライトを搭載した、BAA適合商品です。折りたたみ自転車にしては重量感があり、折りたたむのに時間がかかるとの声もあります。
Jeepの折りたたみ自転車は購入時はフロントキャリアのみがついた状態になっています。カゴは専用のものを購入すると、問題なく取りつけることができます。
変わりダネ!12×14インチの軽量折りたたみ自転車
ちょっと珍しい、タイヤサイズ12×14インチ、扇型のフレームが目を引く折りたたみ自転車です。タイヤ径が小さいためスピードはあまり出ませんが、歩くにはちょっと遠い距離の移動におすすめです。駅から職場や学校までの距離が遠いといった場合に、折りたたんで電車に持ち込み、到着後組み立てて乗るという使い方もできます。
折りたたみは簡単。ペダルを上に引き上げるだけで、ほんの数秒で小さく折りたためます。小ぶりな車体ながらボトルホルダーとフロントバッグを装備していて、乗車の際の荷物の扱いにも困りません。
フォルクスワーゲンのロゴがおしゃれな折りたたみ自転車
1937年創業のドイツブランド、フォルクスワーゲンの折りたたみ自転車。通勤や通学に便利なカゴ付きでおしゃれに街乗りが楽しめます。バッテリー式ライトに施錠がしやすい後輪ロック、チェーンガードや泥除けも装備されています。

カゴ付き折りたたみ自転車で快適ライフを!
折りたたみ自転車は折りたたんでコンパクトにまとめることができるというのが特徴の自転車ですが、おしゃれな外観からほとんど折りたたんで使用することなく、普段使いしている人も多いようです。

手持ちの折りたたみ自転車にカゴを付けたい、取り付け方法が知りたい、あるいはこれからカゴ付きの折りたたみ自転車を購入予定という方。ぜひ記事を参考に、自分に合ったものを見つけてみてくださいね。
