空気清浄機は加湿器付きがおすすめ!掃除法や人気メーカー&機種の違いと選び方!
空気汚れが気になる季節には、空気清浄機が欲しくなりますね。種類が多く、どれを選んだら良いのか悩んでしまいます。乾燥対策に必要な加湿器も場所をとるので、加湿器の機能も付いている空気清浄機がおすすめです。今回はそんな空気清浄機のメーカーや選び方を紹介していきます。
目次
- 空気清浄機って何をしてくれるの?
- 空気清浄機は何を除去してくれるの?
- 空気清浄機のタイプって?
- 加湿器付きの空気清浄機のメリットは?
- 近年のトレンドになっている機能
- 加湿器付き空気清浄機の選び方のポイントは大きさ?
- 加湿器付き空気清浄機の選び方のポイントは使いやすさ!
- お部屋の隅に置ける加湿器付き空気清浄機
- 場所をとらない加湿器付き空気清浄機
- 全自動で湿度をコントロール
- ダイキンの加湿器付き空気清浄機のお手入れ
- 人気のプラズマクラスター搭載の加湿器付き空気清浄機
- プラズマクラスターのハイグレードモデル
- 除湿も加湿もできる空気清浄機
- 設置場所に困らない空気清浄機
- シャープの加湿器付き空気清浄機のお手入れ
- 花粉が気になる人におすすめの加湿器付き空気清浄機
- 機能は欲しいけど大きいのはオーバースペックなら
- 寝室に置きたい加湿器付き空気清浄機
- パナソニックの加湿器付き空気清浄機のお手入れ
- お手入れが簡単で人気の空気清浄機
- 除湿もできてステンレスでお手入れもラクラク
- 日立の加湿器付き空気清浄機のお手入れ
- コスパ重視の加湿器付き空気清浄機
- 花粉除去に焦点を絞った空気清浄機
- アイリスオーヤマの加湿器付き空気清浄機のお手入れ
- 加湿器メインのオシャレなデザイン
- BALMUDAの加湿器のお手入れ
- 加湿器付き空気清浄機の注意点
- 空気清浄機でお部屋を気持ち良くしよう!
空気清浄機って何をしてくれるの?
花粉や黄砂、PM2.5も問題になっており、様々なアレルゲンが舞う季節、部屋の空気も気になりますよね?空気清浄機は様々なアレルゲンに効果があり、タバコやペットの臭いの対策にも最適です。家の中の快適さを保つためにも、空気清浄機を設置するのがおすすめです。

今回はそんな空気清浄機の人気メーカーやおすすめのものを紹介していきます。空気清浄機も多くの種類があり、購入時に悩んでいる人も多いでしょう。空気清浄機の選び方のポイントも一緒に紹介していくので、選び方の参考にしてください。

空気清浄機は何を除去してくれるの?
多くの空気清浄機はメーカーの説明部分に花粉やアレルゲンの除去できる種類が記載されています。基本的にはフィルターで防ぐのが空気清浄機のメインです。集じんフィルターの性能が良いものが空気をよりキレイにしてくれるので、フィルターの性能もしっかり確認しましょう。

スギ花粉の直径は約30〜40μm、ハウスダストの直径は約10〜40μmです。黄砂が約4μm、PM2.5は名前の通り直径2.5μmとなります。ウイルスはさらに小さく500nm以下で、インフルエンザウイルスに至っては100nm程度です。
「HEPAフィルター」はJIS規格で「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」と規定されており、高性能のフィルターです。素材は直径110μm以下のガラス繊維のろ紙でできています。

空気清浄機で使用されているHEPAフィルターは、静電気を利用してフィルターへの吸着力を強くした「静電HEPAフィルター」が一般的です。この電気集じん方式を採用しなくても高性能を維持できるのが「TAFUフィルター」です。

撥水・撥油効果の高い素材を使用することで汚れが広がりにくく、集じん性能を左右する性電力が落ちにくくなっています。このため従来のフィルターに比べて、10年後でも約1.4倍の高い集じん性能を持続することができます。

空気清浄機のタイプって?
空気清浄機といっても様々な種類が販売されていますね。選び方がわからないという人は、それぞれの特徴を再確認し、自分に合った空気清浄機をしっかり選びましょう。おおまかに分けると空気清浄機と加湿器付き空気清浄機の2種類になります。
加湿器と空気清浄機を別けるべきか、加湿空気清浄機で1つにまとめるか。
— Mr.えぬ (@NviDiA0904) May 1, 2018
悩ましい
空気清浄機のみのタイプ
空気清浄機のみの機能のものは一般的ですね。部屋の空気を吸い込み、防塵フィルターを通して空気を排出することで空気をキレイにします。すでに加湿器があり部屋の湿度は保たれているという方は、部屋の広さが十分ある場合、空気清浄機のみの物を購入するのがおすすめです。
PM2.5 空気清浄機必要だわ(´・ω・`) #札幌 pic.twitter.com/e7fRT6VcRc
— Shosetini (@ComInvoice) April 28, 2018
加湿器付き空気清浄機のタイプ
空気清浄機に湿度を保ってくれる加湿器の機能が付いているタイプになります。加湿器付きでないモデルの空気清浄機に比べると一回り大きくはなりますが、加湿器を別に設置することを考えると加湿器付きのモデルの方が場所をとらずおすすめです。部屋がかなり広めであれば、加湿器付き空気清浄機では加湿器の性能程は湿度を発生できないので、別々の購入をおすすめします。
今どきただの空気清浄機なんて。。
— つん (@0309mxm) May 1, 2018
加湿機能があってこそやろー
加湿器付きの空気清浄機のメリットは?
空気清浄機には加湿器付きの物も多くあります。空気清浄機に加湿器が付いているメリットは何でしょう?湿度を気にして生活する人も多くいますが、空気清浄機と別に加湿器を購入すると、設置するのに広い場所が必要になります。空気清浄機と加湿器を別で購入することを考えると、加湿器付きの空気清浄機を購入する方が遥かに快適なのでおすすめです。

人が快適に過ごすには、空気清浄機の機能で空気をキレイにすることももちろん大切ですが、湿度もかなり重要になります。季節によって快適な湿度は変化しますが、夏であれば50%〜60%程度、冬であれば40%〜50%程度が理想湿度です。

湿度が40%以下になり乾燥してくると、インフルエンザウイルス等のウイルスや菌、バクテリアが活発になります。常に湿度をしかり保てる加湿器は生活を快適にするために重要になります。またお肌に最適な湿度を保つためにも加湿器は必要です。ドライアイ等の予防にも湿度は大事になりますよ。

近年のトレンドになっている機能
空気清浄機の稼働効果が見えるから人気!
近年空気清浄機のトレンドで人気になっているのは、空気の見える化です。2016年頃から増えてきているスマートフォンとの連携機能ですが、実際に空気清浄機が作動しているか、しっかり空気をキレイにしているのか不安な人のために、スマートフォンで空気の汚れ具合が確認できるようにしたものです。部屋の空気が気になる人は選び方のポイントにしてみてください。

PM2.5や揮発性有機化合物等の空気含有率をスマートフォンのアプリで確認できるため、外出先でも家の空気の状況を確認することができます。また外出先から空気清浄機の運転を切り替えることもできるようになっています。AIやクラウドを利用した機能を搭載したモデルも人気がでてきていますよ。
フィルターのお掃除機能搭載の空気清浄機もある
通常週に1回程度はフィルターの掃除が必要なものが多かったのですが、近年では年1回程度の手入れで済むものも販売されています。モデル数は少ないですが、面倒な作業が減るというのも選び方のポイントとしては良いです。フィルターの交換頻度も経済的に重要なので、選び方のポイントになりますね。

加湿器付き空気清浄機の選び方のポイントは大きさ?
空気清浄機や加湿器付き空気清浄機の適応広さを確認しよう
空気清浄機で確認しておくべきことは、部屋のサイズです。部屋のサイズに適した空気清浄機でないと、浄化能力が見合わなくなってしまいます。空気清浄機を購入する際に適用床面積の項目をしっかり確認しましょう。加湿器付き空気清浄機では加湿器の機能を活用している時と使用していない時で適用床面積が異なる物が多いので、湿度を保つためにもこちらもしっかり確認しましょう。

ちなみに適用床面積とは、日本電機工業会により定められた日本国内における空気清浄機の性能を表すもので、既定の粉塵濃度の汚れを30分で清浄できる部屋の広さを表しています。このため、使用する予定の部屋の広さよりも適用床面積が広いものを目安に選びましょう。

空気清浄機や加湿器付き空気清浄機の置き場所を確認しよう
空気清浄機の選び方として重要なことに、お部屋の邪魔にならないものというのがあります。置く場所がしっかり確保できないと、どうしても邪魔になってしまいます。デザインや質感、部屋の置き場所によっても変わるので、できる限り邪魔にならない形やデザインを選ぶことがおすすめです。部屋の空気を快適にするのに、部屋の邪魔で不快になってしまっては本末転倒ですよね。

加湿器付き空気清浄機の選び方のポイントは使いやすさ!
加湿器付き空気清浄機の給水のしやすさを確認しよう
加湿器付き空気清浄機を購入しようと考えている人は、選び方のポイントに給水のしやすさも加えておきましょう。空気清浄機自体は常に稼働させるように作られていますが、湿度調整をするためには給水が必要になります。給水自体は手動で行うため、給水タンクの持ち運びのしやすさや給水のしやすさもポイントになってきます。事前にしっかりシュミレーションしておきましょう。

空気清浄機や加湿器付き空気清浄機のお手入れのしやすさを確認しよう
汚れを集めるものなので、手入れは欠かせません。フィルターの交換時期の目安やフィルターの値段もモデルによって様々です。加湿器付きの空気清浄機であれば、水トレーや給水タンクも定期的に手入れが必要になってきます。各モデルで手入れの方法も違うため、手入れの頻度や手入れのしやすさも購入前にしっかり確認しておくことも選び方のポイントのひとつですよ。

お部屋の隅に置ける加湿器付き空気清浄機
おすすめの加湿器付き空気清浄機:ダイキン「MCK70U」
今最も人気な加湿器付き空気清浄機がダイキンのMCK70Uです。縦長のデザインで設置面積が狭く、部屋の隅に置けるため邪魔にならないので大変おすすめです。TAFUフィルターを搭載しており、性能の低下が少なく、0.3μmの粒子を99.97%以上捕集する能力があります。さらにダイキン独自のストリーマユニットを従来機の2倍搭載しています。
ストリーマはプラズマ放電の一種で、有害化学物質を分解する性能があります。酸化分解力が強く、花粉の芯や大気汚染物質、ニオイまでも分解できます。脱臭フィルターでしっかり臭いを吸着した上で、ツインストリーマで素早く分解することでより高い脱臭効果が期待できます。

空気清浄の流れは、ツインストリーマユニットで高速電子を放出し、プレフィルターでホコリをキャッチします。さらにTAFUフィルターで微小な粒子のホコリや花粉を吸着して、脱臭フィルターで臭いもしっかり吸着します。ニオイセンサーやホコリセンサーも付いているので、汚れや臭いをすばやく見つけて吸引してくれます。

また湿度を保つために加湿器の機能を使うと、通常の空気清浄機は適用床面積が狭くなる等性能が落ちてしまいます。しかし、このダイキンのMCK70Uは風路を工夫することで加湿器の機能を使用しても性能が落ちないようになっています。

人気のアクティブプラズマイオンも搭載されていますし、スマートフォンとの連携もできます。適用床面積も31畳あり、加湿器の機能を使用しても同じ適用床面積の31畳です。とにかく性能の良い物を選ぶという選び方の人には特に人気の加湿器付き空気清浄機です。

場所をとらない加湿器付き空気清浄機
おすすめの加湿器付き空気清浄機:ダイキン「MCK55U」
「MCK70U」の下位モデルではありますが、スペースをあまりとらないものが良いという選び方の人に人気の加湿器付き空気清浄機です。縦長のスリムタワーデザインで、設置面積が270×270mmと大変狭くおすすめです。

ストリーマユニット搭載なので、カビ等の有害物質を分解してくれる機能はしっかりあります。湿度が高くてもカビの発生が抑えられますね。こちらの加湿器付き空気清浄機はスマホ対応はしていません。本体カラーはホワイト、ディープブラウン、フォレストグリーンの3色あります。

全自動で湿度をコントロール
おすすめの空気清浄機:ダイキン「MCZ70U」
除湿も加湿もできるダイキンの最高級モデルの空気清浄機です。お部屋の湿度に合わせた目標湿度になるように除湿・加湿を自動で切り替えることができるので、全自動で湿度コントロールが任せられます。

ランドリー乾燥はパワフル除湿と大風量で部屋干し派の味方ですよ。余分な湿気は回収でき、冬場の結露の発生も抑えてくれます。ストリーマ搭載で細菌もしっかり抑制してくれます。
ダイキンの加湿器付き空気清浄機のお手入れ
おすすめの加湿器付き空気清浄機のお手入れ:「MCK70U」
「MCK70U」は「TAFUフィルター」搭載モデルで撥水・撥油効果の高い素材を使用したフィルターで汚れが広がりにくく静電力が落ちにくいのが特徴のため、10年交換不要で集じん能力が持続します。ツインストリーマユニット・プレフィルターは定期的なお手入れが必要ですが、交換不要で経済的です。脱臭フィルター・アクティブプラズマイオン発生ユニットも交換不要です。

おすすめの加湿器付き空気清浄機のお手入れ:「MCK55U」
外側にプレフィルターがあるので、大きいホコリはパネルを開けずに掃除ができるのでお手入れ簡単で便利です。加湿フィルターは定期的なお手入れが必要ですが、10シーズン交換不要です。ストリーマユニットも約10年交換不要なので、経済的ですね。

人気のプラズマクラスター搭載の加湿器付き空気清浄機
おすすめの加湿器付き空気清浄機:シャープ「KI-HP100」
最強のモデルを探しているという選び方の人に人気なのが、シャープの「KI-HP100」です。人気のプラズマクラスターの濃度が従来の倍になった「プラズマクラスターNEXT」を搭載する最上位のモデルです。適用床面積も46畳と非常に大きいモデルになります。

無線LAN機能搭載でクラウドの人工知能が普段の使い方を学習したり、住まいの地域の空気情報まで分析して最適な空気環境を整えたりする「COCORO AIR」に対応しています。空気の状態や天気予報なども音声でわかりやすくお知らせしてくれる機能もあり、スマホを使ってさらに自分好みに設定することもできます。
sharp のプラズマクラスターNEXTが届いた。うちには少しデカかったか😀ま、大は小を兼ねるということで(>ω<) pic.twitter.com/yY5Zav4h91
— Genjiro (@Genjiro) April 28, 2018
スマホ対応になったことで、フィルター等の交換時期の目安も知ることができます。運転時間や風量、センサー情報等を分析してくれるので、各家庭ごとに最適なフィルター交換の目安がわかります。交換時期になるとスマホにお知らせが届くので、わかりやすく人気です。
【3連休なのか!週末セール速報】
— カメラのキタムラ【公式】 (@camera_kitamura) February 9, 2018
プラズマクラスタさまへ。いちばんつよいやつ、取り扱い始めました。
「NEXTなのでつよい。」「そ、そうなんや・・・」
【シャープ プラズマクラスターNEXT 加湿空気清浄機 COCORO AIR KI-HP100-W】 https://t.co/oebgtj7CVd pic.twitter.com/ydPNbZRW6C
クラウド上でつながっている無線LAN内臓モデルのエアコンがあると、加湿器付き空気清浄機の運転に合わせてかしこく連動して運転してくれます。こういった機能も家の環境を整えるのに便利ですね。
プラズマクラスターNEXTで俺もストレス発散&集中力upしたいな俺もなー
— ないん@ミネラル (@9lives_C) April 23, 2018
プラズマクラスターのハイグレードモデル
おすすめの加湿器付き空気清浄機:シャープ「KI-HX75」
「プラズマクラスターNEXT」には手が届かないけれどプラズマクラスターが欲しいという選び方の人に人気なのが「KI-HX75」です。適用床面積約34畳でリビングにも使いやすい大きさです。プレフィルター自動掃除機能搭載のハイグレードモデルの加湿器付き空気清浄機です。

後ろのルーパーを閉じて前方向に集中的に高濃度のプラズマクラスターイオンを放出する「プラズマクラスターパワフルショット」運転を搭載しており、帰宅時の花粉やタバコ臭等を集中的に消臭・除菌することもできます。プレフィルター自動掃除機能も搭載していますし、「COCORO AIR」も対応しています。

除湿も加湿もできる空気清浄機
おすすめの空気清浄機:シャープ「KC-HD70」
こちらのモデルは除湿も加湿もできる、湿度にこだわった空気清浄機です。除湿も加湿も可能な空気清浄機は非常に少ないため、必要な人にはとても人気のモデルですね。

冬場の加湿はもちろん大事ですが、梅雨の時期の部屋干しには除湿も必要になります。プラズマクラスターと広角自動スイングルーバーで、生乾き臭も防げて便利です。特に部屋干しでお困りの方は、検討してみると良いでしょう。

設置場所に困らない空気清浄機
おすすめの空気清浄機:シャープ「FP-AT3」
こちらのモデルは天井設置型の空気清浄機です。置き場所に困らない空気清浄機で、設置場所に悩む人に人気の空気清浄機です。加湿機能はないですが、LEDシーリングライト一体型空気清浄機は他にないので、おすすめです。プラズマクラスター空気清浄機で静音なので場所も音も気にならずに使えます。空気清浄機としてだけでも照明としてだけでも使用可能ですよ。
【家電の世界】空気清浄機+LED照明でスッキリ快適 シャープの業界初「天井空清」 https://t.co/0J0TpQdyQD
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) February 15, 2018
お手入れも簡単で、フィルターについたホコリは掃除機で吸い取るだけです。使い捨てのプレフィルターなので、多少コストはかかりますが、どうしても空気清浄機を置くスペースがないという人は参考にしてみてくださいね。
【業界初❗空気清浄付きLEDシーリング】
— ヨドバシカメラ 仙台店 (@yodobashi_senda) January 22, 2018
空気清浄機を置きたいけど、スペースがない…💦
そんなお客様におすすめ👍
なんと、プラズマクラスター搭載本格空気清浄と照明がひとつに❗
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2階照明コーナーにて、ぜひご体感ください😊#ヨドバシ仙台 pic.twitter.com/lUjt0uJnl5
シャープの加湿器付き空気清浄機のお手入れ
おすすめの加湿器付き空気清浄機のお手入れ:「KI-HP100」「KI-HX75」
どちらのモデルも「自動掃除パワーユニット」搭載で、フィルター掃除の手間を省いてくれます。48時間の運転時間ごとに1回「自動掃除パワーユニット」が起動し、本体背面のプレフィルターにたまったホコリをパワーブラシでかき取ってダストボックスに集めてくれます。これにより空気清浄機の集じん性能が低下せず、高い集じん力が持続できます。

ダストボックスにホコリがたまると、ゴミ捨てランプが知らせてくれます。約半年に1回程度のゴミ捨てで済むので、お手入れ簡単で大変人気です。ダストボックスや掃除ブラシは抗菌仕様になっており、水洗いもできるので清潔ですよ。フィルター掃除が嫌だなという人は、選び方の参考にしてみてください。

花粉が気になる人におすすめの加湿器付き空気清浄機
おすすめの加湿器付き空気清浄機:パナソニック「F-VXP90」
花粉症の人には大変つらい花粉の季節、なんとか加湿器付き空気清浄機で家の空気はキレイにしたいところです。空気清浄機の性能が良いと花粉対策になりますが、特に花粉除去におすすめの加湿器付き空気清浄機が欲しいという選び方の人に人気なのが、パナソニックの「F-VXP90」です。

空気のキレイ効果を発揮する「ナノイー」の10倍の量のOHラジカルを含む微粒子イオンである「ナノイーX」を搭載しており、これまで以上に花粉の除去や脱臭の効果がパワフルになった加湿器付き空気清浄機です。様々な花粉やアレルゲン、空気の汚れや臭いに効果のある「ナノイーX」がしっかり空気をキレイにしてくれます。
特に花粉は体に付着して部屋に入り込みますが、空気中の粒子としては重いため、地面に落ちやすくなっています。こちらの「F-VXP90」は空気の吸い込み口が本体下部にあるため、地面に落ちた花粉を吸い取りやすく花粉除去におすすめです。さらに「ダブルフロー花粉撃退気流」搭載で、2方向に吹き出す風で床の花粉を効率的に除去するため、花粉の除去性能は従来の倍です。
花粉を99%以上除去できますし、「ナノイーX」と専用送風で衣類に付着した花粉も無力化する「花粉クリーニングモード」も搭載しているので、花粉対策は万全です。花粉対策で加湿器付き空気清浄機を考えている人は、選び方の参考にしてくださいね。

機能は欲しいけど大きいのはオーバースペックなら
おすすめの加湿器付き空気清浄機:パナソニック「F-VXP70」
「F-VXP90」では少しオーバースペックだと思われる方におすすめなのが「F-VXP70」です。空気清浄機の適用床面積が「F-VXP90」が40畳なのに比べ、「F-VXP70」では31畳です。お値段も1万円程度違います。

「F-VXP70」にも「ナノイーX」が搭載されており、花粉だけでなくPM2.5や臭いの対策にも有効です。「ダブルフロー花粉撃退気流」も搭載しているので、花粉対策でも劣りません。HEPAフィルターを採用しており、ホコリや花粉、煙やPM2.5もしっかりと集じんしてくれます。
またスーパーナノテク脱臭フィルターでナノレベルの超微細な穴で臭いの素を吸着する活性炭をそのまま粒状にしてフィルター枠に貼り付けているので、臭い対策も万全です。

寝室に置きたい加湿器付き空気清浄機
おすすめの加湿器付き空気清浄機:パナソニック「F-VXP55」
「F-VXP70」よりもさらに1万円程度安いモデルが「F-VXP55」です。適用床面積は25畳で、重さ8.3kgの加湿器付き空気清浄機です。こちらのモデルは「ナノイー」搭載になります。

「F-VXP55」には「寝室モード」があり、就寝前と起床前には花粉やハウスダストをしっかり吸引し、就寝中は静音運転にする機能もあり、快眠環境をサポートしてくれます。湿度が低い時にはしっかり加湿もしてくれますが、加湿フィルターは非搭載のモデルになります。


パナソニックの加湿器付き空気清浄機のお手入れ
おすすめの加湿器付き空気清浄機のお手入れ:「F-VXP90」「F-VXP70」
人気モデルの加湿器付き空気清浄機はお手入れもしやすい工夫がたくさんあります。集じんフィルター、脱臭フィルター、加湿フィルターは約10年交換不要です。脱臭フィルターはお手入れも不要ですよ。どちらのモデルも前面パネルと各種フィルターを外してお手入れをします。集じんフィルターはプレフィルターのホコリを掃除機等で吸い取るだけです。定期的に掃除が必要です。
湿度を保つ加湿フィルターは、月に一回水で押し洗いするだけなので、いつものお手入れではつけおき洗い不要で簡単です。給水タンクも取り出しやすく、手がすっぽり入る広口タンクなので掃除も簡単ですよ。「F-VXP90」ではタンク容量も4.0Lとたっぷり入り、連続で加湿器機能を使っても約4.6時間稼働可能です。


お手入れが簡単で人気の空気清浄機
おすすめの加湿器付き空気清浄機:日立「クリエアEP-LVG110」
手ごろなサイズ感で「自動お掃除」機能を追加した日立のクリエアは、空気清浄機のお手入れが簡単で人気です。タッチ操作で使いやすく、見た目も可愛いのが良いですね。ボタンの数も絞ったわかりやすい操作性なのも選び方のポイントになります。

運転音も静かで、電気代も節約できる「eco節電運転」もあります。しっかり湿度も保ってくれる肌保湿モードもありますよ。約800mL/時のパワフル加湿でしっかり湿度を保ってくれますし、運転に合わせて給水量をコントロールしてくれるのでお部屋に合った湿度に保てます。


除湿もできてステンレスでお手入れもラクラク
おすすめの空気清浄機:日立「ステンレス・クリーンクリエアEP-LV1000」
こちらのモデルは空気清浄しながら除湿も加湿もできる空気清浄機です。最大約6.5L/日の除湿能力があり、加湿量も最大約540mL/時が可能です。
日立 PM2.5対応除加湿空気清浄機(空清31畳まで ブラウン)HITACHI ステンレス・クリーン クリエア EP-LV1000-T https://t.co/zrRUaYeb88
— ちば子@おうちかえりたい (@nonantoka_nico) April 17, 2017
空気清浄機としてもHEPAフィルター採用で集じん捕集率99.97%以上です。フィルターもステンレスプレフィルターで水洗い可能なので非常に衛生的でお手入れも簡単です。

日立の加湿器付き空気清浄機のお手入れ
クリエアは給水ポンプで加湿フィルターの上部から水を含ませる仕組みになっているので、加湿フィルターが水に浸らないようになっています。このため衛星的に大変優れています。加湿フィルターは抗菌・防カビ仕様で水洗いもできるので清潔に保てるところも人気の理由です。

また埃がたまる前にプレフィルターを自動でお掃除してくれるので、1年に1回程度ダストボックスのゴミを捨てるだけで良いのが助かります。ブラシやダストボックスも抗菌仕様で清潔ですし、プレフィルターや吹き出し口もステンレス採用で菌が付着しないようになっています。お手入れのしやすさで選ぶという選び方の人には人気でおすすめの空気清浄機です。


コスパ重視の加湿器付き空気清浄機
おすすめの加湿器付き空気清浄機:アイリスオーヤマ「HXF-A25」
コスパ重視の方に人気のモデルがアイリスオーヤマの「HXF-A25」です。適用床面積は10畳で、加湿モードにすると8畳になります。コンパクトなので、省スペースで使用できます。

加湿機能も加熱式を採用しており、暖かい加湿が可能です。湿度センサーも付いているので、部屋の湿度を自動調節してくれるのも人気のポイントですね。

花粉除去に焦点を絞った空気清浄機
おすすめの空気清浄機:アイリスオーヤマ「KFN-700」
こちらのモデルは加湿器機能がついていませんが、人感センサーを搭載しているので、玄関等で外からの花粉を防ぐのに最適な空気清浄機です。

幅18cmと狭い場所でも設置できるスリム設計になっています。適用床面積は8畳ですが、もともと玄関等に設置することが目的のモデルなので問題ないですね。外からの花粉を入り口で防ぐのにおすすめの空気清浄機です。


アイリスオーヤマの加湿器付き空気清浄機のお手入れ
プレフィルター、活性炭フィルター、HEPAフィルターの3種類のフィルターで空気をキレイにしており、プレフィルターのホコリは掃除機で吸い取るだけです。

加湿器部分のお手入れのタイミングはランプで知らせてくれるので、クエン酸を入れて洗浄ボタンを押すだけで簡単洗浄できます。それぞれのパーツは取り外しができ、水洗い可能なので衛生的ですよ。


加湿器メインのオシャレなデザイン
おすすめの加湿器付き空気清浄機:BALMUDA「Rain」
Rainは加湿器でありながら空気清浄機の機能も果たす画期的な構造の加湿器です。デザインが非常におしゃれで人気です。本体に上から水を注ぎ入れるだけで給水できます。BALMUDAの空気清浄機と同じ酵素フィルターを採用しており、本体に取り入れた空気に含まれる細菌を分解します。取り込んだ空気のホコリや雑菌を取り除いて清潔にした空気を加湿して送り出します。

Wi-Fiモデルではスマートフォンから操作が可能なので、外出先から起動することもできます。タイマーも付いているので大変便利です。ディスプレイもシンプルでオシャレなデザインで使っていても楽しいですね。


BALMUDAの加湿器のお手入れ
Rainは乾燥した空気を取り込み、酵素フィルターで除菌したあと吸水フィルターを通って湿度をたっぷり含み、本体から送り出されます。フィルターセットは年1回の交換が推奨されているので、コストはかかりますが、非常に衛生的なのでお手入れは簡単です。

Rainはタンクレス構造なので、本体の給水ボウルに直接給水する形になります。給水ボウルは洗剤などで丸洗いすることができ、洗うのに簡単な形なのでお手入れが非常に楽になります。それぞれのフィルターも交換するだけなので、こまめにお手入れするのが煩わしいという人におすすめですね。


加湿器付き空気清浄機の注意点
加湿器付き空気清浄機を使用する場合、常に水が張った状態で湿度を保つため、タンク部周辺の湿度はとても高くなります。湿度が高いとカビ等が発生しやすくなるため、トレイやフィルターを清潔に保つことが重要になります。

手入れ不要のものや、湿度が高くてもカビが発生しにくい工夫がされているものもありますが、それぞれの製品が推奨している手入れはきちんと行うように心がけましょう。こまめに手入れするのが苦手という人は、トレーやフィルターの手入れのしやすさも選び方のポイントにしてくださいね。

空気清浄機でお部屋を気持ち良くしよう!
空気清浄機の選び方や人気のメーカーを紹介してきました。空気清浄機でお部屋の空気をキレイにして花粉や黄砂、ハウスダストの対策をしましょう。これで目に見えないアレルゲンやハウスダストにも悩まされずに済みますね。

自分の部屋に合った空気清浄機をしっかり選び、お部屋が気持ち良くなるように心がけましょう。加湿器付きの空気清浄機でお部屋の湿度もしっかり保てば、日々を快適に過ごせますよ。
