部屋のレイアウト&インテリアをおしゃれに!家具や照明の参考例など
部屋にある家具をおしゃれにレイアウトする方法や、おしゃれなインテリアコーディネートをするためのコツがあります。テイスト別での家具のレイアウト方法、部屋別でのインテリアコーディネートなどを、家具や照明の参考例とともにご紹介します。
目次
- おしゃれなインテリアにはコツがある
- 詰め込み式レイアウトは部屋を狭く見せる
- 広い部屋が心にゆとりをもたらす
- 部屋を広く見せるには床を整頓すること!
- 整頓されたレイアウトがおしゃれな部屋に
- 整頓された凹凸がないレイアウト
- リビングはリラックスできるレイアウトに
- 水回りで役立つ清潔感のあるレイアウト方法
- 寝室はベッドの置き方で左右される
- おしゃれなインテリアってどんなインテリア?
- 大人気の北欧インテリアで部屋を爽やかに
- テイスト別アメリカンスタイルのインテリア
- 柄物を基調としたアジアンスタイルの部屋
- 日本人と言えば!落ち着きのある和テイストに
- 時代を表現したインテリアやレイアウト
- ヴィンテージ家具で海外の古風な部屋作りを
- レトロなインテリアでほっこり空間
- 味のあるスタイリッシュなジャンクインテリア
- おしゃれ上級者!複数のテイストを合わせた部屋
- インテリアの素材を統一するとおしゃれになる
- おしゃれインテリアの色使い
- おしゃれなインテリアが生活を豊かにする
おしゃれなインテリアにはコツがある

おしゃれなインテリアの中での暮らしは誰もが憧れる暮らしです。しかし、おしゃれな部屋にしようと雑貨や家具をおしゃれなもので揃えているはずなのに、何故かまとまったおしゃれなインテリアにならないことありますよね。おしゃれなインテリアにするにはちょっとしたコツがあります。今回は参考例とともにおしゃれなインテリアにする方法をご紹介します。
詰め込み式レイアウトは部屋を狭く見せる

おしゃれな家具選びの前に、まず気をつけたいのはレイアウトです。トランクにものを詰め込むように、部屋に家具を詰め込んでしまうと部屋のゆとりを奪ってしまいます。
Joumの部屋の家具レイアウトが地震が来た時の危険性を全く考えてない配置の仕方をされてて怖すぎた。布団の枕元に重そうな箱が積み上げられた本棚置くとか考えられない…こわい…
— トラト✴토라토 (@torato212) April 19, 2018
無造作なレイアウトは災害が起きた時に危険な自体を招きます。家具を詰め込みすぎると地震や火災が起こった時に、逃げるための導線がなくなってしまいます。ものが散らかり、逃げられない状況になりかねません。そういった意味でも詰め込み式のレイアウトはおすすめしません。
広い部屋が心にゆとりをもたらす

広い部屋は安全面はもちろん、気持ちをスッキリとさせる効果があります。例えワンルームであったとしても、必要最低限のものだけに抑えることで広々と見せることは可能です。広く整頓された部屋にいると頭がスッキリとして考え事がしやすくなります。勉強や仕事をする場所は特に広く見せるよう心がけるべきです。
気分が落ちた時こそ部屋は片すべき

部屋の乱れは心の乱れです。落ち込んだり気分が優れない時は、頭の中を整理するように部屋を片付けてみましょう。リセットされたようにスッキリできます。
部屋を広く見せるには床を整頓すること!

床にものが散らかっていると、いくら広い部屋も狭く見えてしまいます。収納家具は最小限の大きさに抑えて、散らかったままにならないようにきちんと収納し、常に床が綺麗に見えるようにすることが大切です。
ワンルームの部屋も広く見せられる

ワンルームや6畳ほどの個室でも、床が整頓されていれば広さを感じます。ワンルームの場合は家具のレイアウトを考える時に、何も置かれていないスペースをなるべく広く作ると窮屈な印象は無くなります。
ウォールシェルフのレイアウトは身長を基準に

ウォールシェルフは部屋を広く見せるのに適した収納家具です。部屋にゆとりを出す家具ですので、広くはない部屋にピッタリです。ウォールシェルフのレイアウトの基準は身長を目安にすると機能的に使用できます。例えば、ディスプレイ重視で使用する場合は目線より少し高めに、部屋を広くさせる目的であれば手を伸ばした時に届く高さといったようにレイアウトを決めましょう。

整頓されたレイアウトがおしゃれな部屋に
部屋をおしゃれなインテリアにするにはまず整頓することが大切です。整頓されていなければいくらおしゃれな家具や雑貨を揃えたとしても、整った美しいインテリアにはなりません。おしゃれと整理整頓はイコールして考えましょう。
おしゃれな部屋には清潔感が伴う

参考例として上の写真は、床が何一つものが転がっていませんよね。ものを置くのは机の上、収納家具の中のみです。きちんと掃除されているためフローリングも輝いています。ここに好きな家具を配置するだけでおしゃれな雰囲気が漂います。
整頓された凹凸がないレイアウト

整頓された部屋は平面図でレイアウトを見たとき、家具でできてしまう凹凸が少ないのです。つまり、一つの列になっている家具たちが、同じだけの奥行きに揃えられているのです。また、部屋の窪みに合わせて壁面収納を設置することで、部屋で無駄なスペースを無くします。
部屋の隙間に合わせた家具選びを

柱などでできた部屋の窪みを埋めるように、家具をそこに収めると綺麗なレイアウトができます。複数の家具を横に並べて置く場合、家具の奥行きを揃えるとスッキリとしたレイアウトになります。
生活動線を基準にしたレイアウトが大事

家具による凹凸をなくすことや床を片すことの他に、レイアウトに関する大切なことがもう一つあります。それは、自分の部屋での動線に合わせたレイアウトです。自分の生活動線に合わせて家具をレイアウトすることで、家事などの生活行為がよりスムーズになります。
リビングはリラックスできるレイアウトに

リビングという場所は、家族が団らんしたり、休息したりするリラックスの場です。自分がくつろげるテレビやソファやなどの家具を部屋に置きますよね。それらがどこにあれば居心地が良いと感じるのか、そういったことを基準に考えながらレイアウトすることが大切です。

照明は暖色系の色味をおすすめします。蛍光灯などの寒色系の照明は緊張させる効果がありますので、リビングなどのリラックスする部屋には向きません。色味はカタログだけでなく、電気屋さんなどで実際見てみて参考にすることをおすすめします。

部屋の空気を循環させてくれるシーリングファンは、リビングに取り付けられることが多いです。冷房や暖房も、効果を部屋に行き渡らせることができるので省エネになります。例として、広いリビングやリビングダイニングのように複数部屋が繋がっている場合におすすめです。
リラックスできる家具を中心にした部屋

リビングはソファを中心にレイアウトされることが多いです。ソファを基準にして他の家具をレイアウトしていく方法です。例えば、ソファを部屋の中心に置いてリビングの主役にしたり、窓の近くに置いて景色を楽しめるようにしたり、部屋の角が落ち着く人は角に置いたり、自分の落ち着く空間を想像しながらレイアウトします。リビングのレイアウトの参考にしてみて下さい。
ゴロゴロできる!ソファの置かないラグ中心の部屋

ソファを置かずに、ラグで広々とくつろげるようなレイアウトもおすすめです。例えばお子様がまだ小さく、やんちゃな時期には走り回りたくなるものです。そういった場合はソファを置くより、大きなラグを置いて思いっきりはしゃげるくらいのレイアウトがちょうど良いです。
水回りで役立つ清潔感のあるレイアウト方法

水回りのレイアウトは賃貸になるとだいたいは決まってきますが、基本的には作業効率の良いレイアウトをすることが大切です。例えばキッチンは、冷蔵庫から出した野菜を洗い、洗った野菜を切って炒め、盛り付けるという動作を行いますよね。その場合は冷蔵庫、シンクとコンロ、作業台、食器棚といった順にレイアウトすると調理がスムーズになるレイアウトができます。
水回りのレイアウトに最適な家具や雑貨

水回りはなるべくものは置きたくない場所です。収納家具を置いたりできるスペースは最小限ですので、ラックなどの購入の際にはしっかり寸法を測っておきましょう。そんな水回りには折りたたみ式の家具や雑貨が向いています。例えば、洗濯機を置く部屋には折りたたみの洗濯カゴを、キッチンには折りたたみの作業台などがあり、部屋の広さに合わせて参考にしてみて下さい。
寝室はベッドの置き方で左右される

寝室となる部屋は、どのように使っていきたいかでベッドを置く場所が変わってきます。例えば、昼間仕事で夜就寝するような人と、夜勤の仕事で昼間に就寝する人とではレイアウトが全く違ってきます。それぞれの生活リズムに合わせたレイアウトを参考にして下さい。
朝活バッチリ!窓際にベッドを置く形のレイアウト

日光を朝一番に浴びることで、スッキリとした目覚めができます。朝が早い人にとって寝室は目覚めやすい空間であることが大切ですので、窓際をおすすめします。朝がきた瞬間朝日が差し込むように、カーテンも遮光が強いものよりも少し通すくらいがちょうど良いですよ。
朝の準備を楽にするベッドのレイアウト

夜に仕事があって就寝は昼間になる方は、窓際を基準にすると寝苦しくなります。その場合は、朝準備するときにスムーズに行えるよう、クローゼットの位置とセットでレイアウトすることをおすすめします。またこのレイアウトは、寝室に窓がないという場合や、あまり日が差し込まない部屋の場合にも使えます。
部屋の真ん中に置いてホテルのようなレイアウトに

広い部屋であることが条件になりますが、ベッドを真ん中に置くレイアウトはホテルのような優雅な空間が出来上がります。夫婦でダブルベッドを使用するときには真ん中が最善です。例えばどちらか一方が壁によっていると、どちらかが退かなければ立てませんが、真ん中であれば二人ともスムーズに立ち上がれます。是非参考にしてみて下さい。
おしゃれなインテリアってどんなインテリア?
おしゃれさと落ち着く感じを共存させたい。白い家具でもファブリックをグレーやブラウン、ホワイトにしたら落ち着くだろうし。難しいな。インテリアって頭使う。
— のりたま (@noritama011) April 21, 2018
おしゃれなインテリアとは、しっかりとテーマのある部屋を言います。インテリアには必ずテイストというテーマがあります。つまり自分がおしゃれだと感じたことのあるインテリアにするには、そのインテリアテイストを参考にすれば良いのです。自分が思うおしゃれな家具、レイアウトを参考にしてみましょう。
自分の生活に合ったレイアウトになっている

自分の生活に合ったレイアウトであるかどうかもおしゃれなインテリアには重要です。インテリアというのは、そもそも過ごしやすい空間であることが大前提です。そこにおしゃれなコーディネートをすることで、さらに生活を豊かにします。
小物までインテリアのテイストが統一されている

家具は自分の好みのテイストに統一されているのに、置いている時計や見せている食器が全くインテリアに溶け込んでいないとなると、せっかくの部屋が台無しになります。見せる収納と隠す収納を上手に使い分けながらインテリアをコーディネートし、細部までこだわるとよりおしゃれなインテリアとなります。
まずは自分が理想とするインテリアのテイストを知る

それではまずは自分がおしゃれだと思うインテリアのテイストを知りましょう。知っているだけで家具選びもスムーズにいきます。いくつか人気の高いテイストをご紹介します。自分の好みがはっきりしないという方は参考にしてみて下さい。
大人気の北欧インテリアで部屋を爽やかに

よく聞きます北欧インテリアは、ナチュラル素材と白い壁が特徴的です。シンプルな部屋に、黄色や青の差し色を入れたコーディネートが基本です。例として、シンプルなフローリングの部屋にソファやカーテンなどの布もので色を入れると、簡単に北欧テイストのインテリアが完成します。

北欧家具の家具は滑らかな素材感が女性に人気です。キャビネットなどの圧迫感が出やすい家具は、オークと呼ばれる木材のものにすると優しい印象にしてくれます。部屋の家具を全て同じ素材で揃えると、部屋全体でバランスが取れたコーディネートができます。

椅子は曲線型のものを選ぶと部屋が北欧らしくなります。上の写真を例として、お子様がいても安心な構造となっています。北欧家具は座面も自然素材のもの、クッション性の高いものがおすすめです。家具の柔らかい印象が、部屋に北欧らしい柔らかさを演出します。
北欧家具と同様、照明器具も丸みのある柔らかなフォルムのものを選ぶとバランスの取れたおしゃれなインテリアになります。また、形ではなく色で北も欧インテリアを表現できます。照明器具の色を北欧らしい黄色、青、緑などにすることで部屋のアクセントアイテムになります。
テイスト別アメリカンスタイルのインテリア
おしゃれなインテリア♡
— 憧れの海外生活 (@1EgR3bVjqR3R96W) May 3, 2018
素敵♡♡ pic.twitter.com/3FfEIAw7zK
一口にアメリカンスタイルのインテリアと言っても多種存在します。アメリカンスタイルのインテリアから、おしゃれで日本でも人気が高いものを例にご紹介します。海外テイストのインテリアに憧れている方は、部屋のコーディネートの参考にしてみて下さい。
温かみのあるカントリー調のインテリア

日本で言う田舎風なテイストのインテリアです。木目の大きな家具が特徴的で、布製の家具はチェックが主流です。わかりやすい例で言うと、アメリカのドールハウスなどでありそうなインテリアコーディネートです。カントリー調のインテリアはアメリカだけでなく、イギリスやフランスを基準にしたものもありますが、日本でも馴染みやすいのはアメリカ基調のものと言えます。

家具の素材はパイン材やメープル材を選ぶとアメリカンカントリーのコーディネートに近くなります。見た目でいうとログハウスで使われているような木材です。パイン材で揃えた部屋は、シンプルですが何も飾らなくても可愛らしい印象になる素材です。
スタイリッシュなブルックリンスタイルのインテリア

ブルックリンスタイルのインテリアで重要なのは、アイアンの家具です。さらに皮のソファがあれば部屋が一気にカフェのようなおしゃれな空間になります。照明器具は黒のスポットライトや黒のペンダントライトが合います。木材は濃い色のオーク材が合いますよ。
レイアウトはごちゃごちゃしないよう注意

アメリカンスタイルのインテリアで共通する注意点は、ものがごちゃごちゃしてしまわないようにということです。テイストによっては大きな家具になってしまいやすいですし、あれもこれもと置きたくなってしまうものです。部屋の広さを考慮した家具選びをするよう気をつけましょう。

柄物を基調としたアジアンスタイルの部屋

アジアンスタイルのインテリアは装飾豊かです。柄物の布製の家具やタペストリーなども特徴です。装飾された家具、例えば彫刻された椅子などもアジアンテイストのインテリアに多いです。照明器具では木製、その他自然素材のものが多く用いられます。
飴色のやわらかフォルムがリゾート気分をひきたてる。天然素材のウォーターヒヤシンスを編み込んだアジアンなオットマン。インドネシア製。https://t.co/WL2HeJ7hsb … pic.twitter.com/0jcGCe5CYy #家具
— フォロー100%メンズクールファニチュア (@menzcoolkagu) May 1, 2018
家具ではヒヤシンスを使ったものがアジアンテイストのインテリアにピッタリです。参考写真のような一部に使ったものはさり気なくアジアンテイストにしたい人におすすめです。また、全てヒヤシンスを編み込んでできた椅子はリゾート気分を楽しめます。例えば、お客様用の椅子にそのような椅子を用意しておくと喜ばれますよ。
ラグで簡単アジアンスタイルのインテリアに

柄物絨毯はわかりやすくアジアンテイストのインテリアになります。例えばダイニングテーブルの下や、ソファの前に置くなどすると、足元も心地良い場所になるのでおすすめです。小さなラグなら、壁にかけてタペストリーにすることもできます。
柄物が映えるようなレイアウトを

全てを柄にするのではなく、一部に柄物を持ってくることでより引き立たせることができます。例えば上の写真のようにテーブルクロスにアジアンテイストの柄を持ってきて、ヒヤシンスのどファを置くだけで雰囲気あるインテリアになります。アジアンテイストが好みの方は是非参考にしてみて下さい。
日本人と言えば!落ち着きのある和テイストに

日本人にとって和室が最も落ち着く部屋ですよね。しかし、フローリングが主流となった現代では、畳だけの和室は生活しづらい場所でもあります。今は上の写真のようにフローリングの一部に、簡易的な畳を敷くこともできます。少しでも和を感じる部屋にしたいという方におすすめです。

和室に置く椅子類は座布団や座椅子が主流です。しかし、少し現代風の和室で使える椅子もあり、例えば上の写真のような高さのある背もたれなしの座椅子があります。和室と洋室が繋がった部屋にはこういった家具を参考にすると、部屋全体の調和が取れます。
畳の部屋には畳を傷つけない家具のレイアウトを!

和のインテリアにするとき、畳を傷つけない家具のレイアウトが重要です。家具の足にフェルトを貼るなど、インテリアに影響がないような工夫をしましょう。どうしても家具を置きたくて傷が不安という方は、アクリルでできている簡易畳もありますのでそちらをおすすめします。
和紙を使った照明で和を表現したインテリアに

照明器具は和紙を使ったものが和のインテリアにピッタリです。例えば障子のようなデザインの照明器具や、和紙にデザインが施されている照明器具などがデザイン性が高く、おしゃれなインテリアに向いています。和のデザインにこだわった照明器具のブランドは多く存在します。お値段は少し張りますが、おしゃれな和のインテリアの参考にして下さい。

置くタイプの照明器具はお手頃価格で買えるものも多くあります。繊細な作りの照明器具は幻想的な空間を作り出します。例えば、上の写真のように部屋の一部を照らすことで、絵を見るように楽しめる照明にすることができます。

時代を表現したインテリアやレイアウト

社会に歴史があるように建築にも歴史があります。時代ごとの建築を基準としたインテリアのコーディネートもあります。上の写真はロココと言われる美術様式を参考にしたインテリアです。わかりやすく言えばメルヘンなインテリアで、白を基調としている曲線を特徴とした家具、リボンや細かい花柄の布もの、照明器具はシャンデリアなどが主流です。
クラシカルなゴシックスタイルのインテリア

12世紀ごろから始まった美術様式のゴシックを参考にしたインテリアです。反道徳性などを謳った時代の建築で、ハードな印象の強いインテリアになります。ゴシックと言えばモノクロでメルヘンな印象を持ちますが、それは日本で広まったデザインです。そのため、日本でのゴシック調のインテリアにハードさはあまりなく、フリルやリボンなどの可愛い要素が加わります。

ゴシック調のインテリアにはロートアイアンの家具がピッタリです。上の写真のように、アイアンでくるくるとした装飾がされている家具のことで、日本でイメージするゴシック調のインテリアに合います。照明器具もアイアンのシャンデリアやペンダントが非常に合いますのでおすすめです。
モダンスタイルでスタイリッシュな部屋を

インテリアの話でよく耳にするモダンも、歴史的な美術様式を参考にしたインテリアのテイストです。シンプルさを追求した割と新しめな美術様式で、現在ではガラス製の家具とモノトーンで揃えたインテリアをよくモダンと呼びます。

モダンの照明はシンプルなものをおすすめします。無彩色の照明器具や金属製のものなどがおすすめです。窓に取り付けるのはブラインドなどの無機質なものと相性が良いです。スタイリッシュなインテリアが好きな人に向いたテイストです。
ヴィンテージ家具で海外の古風な部屋作りを

味のあるヴィンテージ家具を使用したインテリアはクールな印象を持たせます。海外のヴィンテージ家具は特に美しい形をしたものが多くあります。一つでも置いておくと、部屋に適度な緊張感を持たせてくれますよ。
圧迫感のないレイアウトが重要

ヴィンテージ家具は大きいサイズのものが多いです。ハマってしまいやすいヴィンテージですが、あまり無造作に揃えてしまうと部屋が窮屈になる可能性がありますのでご注意下さい。
ヴィンテージ家具専門店の家具がおすすめ!
マミーとヴィンテージ家具を見に来た
— ひかる (@hikaru_smey) May 1, 2018
良い感じなのが1つあって悩んでる
もちろん金額ね🤷♂️笑 pic.twitter.com/qSdo9MYdN7
本物のヴィンテージ家具はかなり値段が高くなります。年代物になりますので覚悟が必要になりますが、一つでも本物を置いておくと雰囲気が別物になります。他がヴィンテージ風の家具でも良いので、何か一つ気に入った家具を探しに専門店へ行くことをおすすめします。
レトロなインテリアでほっこり空間

昭和の雰囲気が落ち着くレトロインテリアは、若い人にも人気があります。レトロな家具は現代の忙しない生活にゆとりをもたらします。その空間だけ時がゆっくりと時間が流れているような錯覚を起こします。リラックス効果の高いインテリアですので、ストレスの多い人は自室のコーディネートの参考にしてみて下さい。

照明器具はレトロ感がでる、喫茶店で使われるようなものがおすすめ。例えば、壁付けのアイアン素材の照明器具や、ガラス素材のペンダントライトなどがおすすめです。照明もこだわって、LIDではなく電球にするとレトロな雰囲気がより出てきます。
味のあるスタイリッシュなジャンクインテリア

わざとサイズや色味を統一させない木材を使用したインテリアスタイルをジャンクスタイルと言います。汚くなったもの、壊れて使えなくなったものを利用した家具や建築から派生してできたインテリアスタイルです。

リサイクル家具や、簡単な自作の家具が使えるので経済的にも優しいです。また、他のインテリアと違い、汚れや傷が悪目立ちしません。むしろ汚れや傷がついて味が出るので、使えば使うほどおしゃれになります。

照明器具は本当に壊れかけだと危険ですので、わざと汚したデザインのものをおすすめします。ホームセンターなどで売っているスプレーや塗料で、自分で簡単にリメイクすることもできますよ。

おしゃれ上級者!複数のテイストを合わせた部屋
「ミラノサローネ2018」が閉幕 史上最高の43万人以上が来場│WWD JAPAN https://t.co/kcTPxWPrjj
— G1LAW (@g1law) May 1, 2018
家具の見本市と呼ばれるミラノサローネでは常に最新のインテリアコーディネートが発表されています。そこには複数のテイストを掛け合わせた美しい空間があります。かなりの上級技にはなりますが、非現実な空間を好む方には参考にすることをおすすめします。
複数のテイストが合わさるレイアウトが重要

ただ複数のテイストの家具を置くだけでは、まとまりのないインテリアとなってしまいます。色の組み合わせ、家具の形や大きさを考慮した上で成り立つおしゃれです。組み合わせ次第で上の写真のような高級感ある空間にもなります。
インテリアの素材を統一するとおしゃれになる

どんなテイストでも共通して言えることがあります。家具や雑貨類でも素材を統一すると、それだけで全体のバランスが取れておしゃれなインテリアになります。おしゃれにはまとまりが重要なのです。
自然素材を使って空気の澄んだ部屋に

自然素材で揃えたインテリアは共通して爽やかな印象をもたらします。空気の澄んだ印象になりリラックス効果を高めます。カーテンや収納雑貨も自然素材のものにするとより統一感が出ます。
清潔感抜群!ステンレスを上手に使った部屋

ステンレスの家具は清潔感のある空間を作ってくれます。キッチンや洗面所などの水回りをステンレスで統一すると清潔でおしゃれな空間になるのでおすすめします。
おしゃれインテリアの色使い

おしゃれなインテリアに重要なもう一つの要素は色です。何色をベースにするかをまず決めてどのように他の色を組み合わせるかでおしゃれ度がアップします。上の写真のように、木の色を基調とし、アクセントに寒色系の青のラグと緑の観葉植物を合わせると落ち着いた美しいコーディネートになります。

モノトーンの柄物は甘すぎない大人の可愛いコーデができます。モノトーンでなら柄がいくつもあってもうるさい印象になりづらくなります。逆に無地で揃えたモノトーンコーデはクールな印象が好きな方におすすめです。

コツさえわかれば複数の色を使ってカラフルにすることもできます。まずは主役の色を3つ決めて、ベースの色、中間色、アクセントの色をそれぞれ決めます。大方のフローリングやテーブルの色をベース、キャビネットなどの家具を中間色、目立たせたい一部にアクセントを持ってくるようにするとバランスが取れますので参考にしてみて下さい。
おしゃれなインテリアが生活を豊かにする

部屋のインテリアはその人の生活が表現されるものです。自分に合ったおしゃれなインテリアにすることで、不思議と豊かな毎日を送ることができます。今回ご紹介したのはただの参考例です。自分色に染めたおしゃれなインテリアを是非見つけて豊かな生活を送って下さい。