中性的な名前ってどお?男女の両方で使える素敵な命名を紹介
最近では中性的な名前のお子さんが増えてきました。一見名前を聞いただけでは男の子なのか女の子なのかわからない素敵な名前が多いですね。中性的な名前が増えてきた理由は?その願いとは?中性的な名前・男女の両方で使える素敵な命名も合わせてご紹介していきます。
目次
- 綺麗で中性的な名前ってどお?
- 男女どちらにつけても違和感のない名前
- 性別で生き方を区別しない
- 性別が判明する前から付けることができる
- 伝統的な名前も多い
- 中性的な名前は漢字の選び方も大切!
- 芯のぶれない人間になってほしい
- 清らかで高貴なイメージ
- 人とのつながりを大切に
- ありのままの姿が何より美しい
- 無限の未来に飛び立ってほしい
- フレッシュに活き活きと生きてほしい
- 光り輝く人生を我が子に
- さわやかに健康に育つように
- ゆったりと余裕のある人生をイメージ
- 何事もしなやかに穏やかな希望の光
- いい人生を歩んで行けるように
- 好奇心旺盛で何にでも興味をもって挑戦
- 漢字によって男女の区別がつきやすい名前
- 未来への輝く希望の存在に
- 人々にいい影響を与える人になってほしい
- 千の春を迎えられるように
- 大切に紡ぎながら子育てしていきたい思い
- 複数の漢字を当てはめられる万能な名前
- 心配りができる子になるように
- 子育て中にとても言いやすい人気の名前
- 神秘的で響きが外国風の名前
- 成長して実を結び次世代へと命をつなぐ
- 快活で明るく穏やかな海のような雄大さ
- 綺麗で中性的な名前をつけてあげよう!
綺麗で中性的な名前ってどお?
子供に名前を付けるときには様々な親の願いや思いが含まれています。最近では、中性的な名前が増えてきていますね。名前を聞いただけでは男の子なのか女の子なのかわからないほどです。

中性的な名前が増えてきたのもその時代の流行の一部と言えるでしょう。中性的な名前、いわゆる男女共通の名前を選ぶのはどんな時代背景があるのでしょうか?最近では、中性的な名前の中でも今どきのものから古風なものまで実に様々です。カタカナでの名前もあるようです。
今人気の男女どちらでも使える綺麗で素敵な中性的な名前をご紹介していきます。時代背景や親の子供への願いや思い、漢字に秘められた意味なども踏まえながら説明していきます。たくさんの温かい思いが詰まった名前はどれも素敵です。
男女どちらにつけても違和感のない名前
男女ともに使える中性的な名前:中性的な名前とは?
最近のお子さんの名前は実に様々です。漢字を見ただけでは中々読めない名前からカタカナの名前、中性的な名前など多種多様になってきています。特に注目を集めているのが男女どちらでも使える中性的な名前です。

昔も中性的な名前はありました。全く新しいというものでもないのですが、昔と比べてはるかに多くなってきています。昔は女の子だったら二文字が多かったり、最後は「子」が付いていたりしたので名前を見るだけで男の子なのか女の子なのかの区別もできたくらいわかりやすい名前が多かったようです。

最近では、男女どちらでも使える中性的な名前に注目が集まっています。その中性的な名前にはどんな親の思いが込められているのでしょうか?おのずと時代背景も関係しています。我が子へつける大切な名前。中性的な名前を付ける理由や思い、漢字ではなくカタカナ表記する理由なども踏まえた中性的な素敵な名前をご紹介していきます。
性別で生き方を区別しない
男女ともに使える中性的な名前:人気の理由
中性的な名前とは、男女どちらにつけても違和感のない名前のことを言います。ここで勘違いしてはいけないのが男女逆転の名前です。男の子に女の子の名前を付けるとか、女の子に明らかに男の子の名前を付けるなどです。これらは中性的な名前ではなくただ男女逆転しているだけなので名前によっていじめの対象にもなりやすいので注意が必要です。

中性的な名前と言っても厳密に区別されているわけではありません。ですのでそれぞれの人の感覚にゆだねられている部分があります。人によっては男の子っぽいとか女の子っぽいと思う方もいるでしょう。時代背景にもよるところがあるのでその感覚も時代とともにも変化していきます。

親が中性的な名前を付ける理由としては、子供の生き方を男女で区別しないという思いが強いようです。これは社会の流れでもあります。男女平等によって女らしさ、男らしさを昔ほど求められなくなってきたともいえるでしょう。女の子でも活発で男勝りな子もいますし、男の子にも優しく穏やかな子もいます。名前があまりにも男らしい、女らしいとそれとあまりにも雰囲気が違う場合葛藤の原因にもなります。
性別が判明する前から付けることができる
男女ともに使える中性的な名前:お腹の子に名前を呼んで語りかけられる
男女どちらにも使える中性的な名前が注目を集めている理由としては、性別が判明する前から名前を付けることができるということです。お腹の子の性別が判明する前に名前で呼べる、語りかけられるのはいいですね。

今までですと子供の名前を考え始めるのはお腹の子の性別がわかってからという人が多いようです。しかし、性別が判明しても実際に生まれてきたら言われていた性別と違ったということも稀にありますね。そんな時でも中性的な名前であれば安心です。
赤ちゃんが生まれてくる前の母親のお腹にいる間の過ごし方はとても大切です。たくさん話しかけてたくさんの愛情を注ぐほど赤ちゃんも安心ですし喜びます。そんな時に呼びかける名前は必須とも言えるでしょう。中性的な名前を付ける理由の一つに、性別が判明する前でもしてからも安心して呼びかけられることなのでしょう。
伝統的な名前も多い
男女ともに使える中性的な名前:オシャレな響き
中性的な名前が注目を集めている理由として最も多いのが、なんだか今風でオシャレに聞こえることのようです。時代の背景は名前にもかなり影響を及ぼします。

子供の名前を見ればその時代の雰囲気や考え方が伝わってくると言っても過言ではないでしょう。最近では、ファッションもユニセックスな着こなしが注目を集めています。男女の要素が上手にミックスしてコーディネートすることでよりオシャレにクールに着こなすことができます。

また、古くから伝わる中性的な名前にも注目が集まっています。その知的さ、古風さ、独特なシャレた響きが何とも言えず魅力的なのも理由の一つでしょう。そういった落ち着いた意味の深い名前は大人になってもしみじみと味わうことができるので人気があります。カタカナ表記もその一環でもあります。
中性的な名前は漢字の選び方も大切!
男女ともに使える中性的な名前:男女共通で使える漢字を探そう
中性的な名前に注目が集まっている昨今ですが、中性的な名前にする際は漢字の選び方も重要になってきます。漢字の選び方次第で男の子を思わせたり、女の子を思わせたりするからです。カタカナであれば固まったイメージがないので心配はありませんね。

名前に使用する漢字には明確なルールがあるわけではないのですが、意味とは別に男の子向きの漢字と女の子向きの漢字というものがあることを認識しておくことがポイントです。付けてしまってから女の子なのに男の子向きの漢字だったというでは大変です。

中性的な名前にこだわるというのであれば、男女どちらにつけても違和感のない漢字を選ぶようにすることが大切です。響きだけが中性的ならいいのか、漢字にもこだわるのかにもよるのでそこもしっかりと決めておくといいでしょう。
芯のぶれない人間になってほしい
男女ともに使える中性的な名前:樹(いつき)
ここからは男女ともに使える中性的な名前をご紹介していきます。はじめにご紹介するのは、芯のぶれない人間になってほしいという思いがこもった「樹(いつき)」です。「樹」は簡単な「木」と違って大地にしっかりと根付いた印象を与えれくれます。葉っぱを大量に芽吹かせることができる大きな大木をイメージする理由から選ばれるようです。

子供がすくすくと育ってくれるようにという願いも込められています。男女でいうなれば、樹(いつき)はどちらかというと男の子の響きのある名前になっています。女の子に付けられている場合もありますが、その時はひらがなにしている方がいるのはそうゆう理由からでしょう。

「まっすぐ伸びていく大樹のように芯のぶれない人間になってほしい」「大樹のようにすくすくと大きく育ってほしい」などという親の力強い思いが込められた名前になっています。子供の成長を祈る親心が伝わってくる名前です。この名前はあまりカタカナでの表記はされないようです。
清らかで高貴なイメージ
男女ともに使える中性的な名前:聖(ひじり)

男女ともに使える中性的な名前として次にご紹介するのは、清らかで高貴なイメージの名前で人気の「聖(ひじり)」です。聖という漢字には、耳と口と王で構成されていることから「賢者」「道理のわかっている人」という意味が込められています。

「聖職者」「聖なる」という単語からも漢字の意味が想像できますね。清らかで品のある高貴なイメージが漂っています。知識に溢れた賢い人になってほしいという願いを込めて付ける方が多いようです。カタカナでの表記はあまりされていない名前です。
人とのつながりを大切に
男女ともに使える中性的な名前:絆(きずな)
人とのつながりを大切にという願いが込められている男女ともに使える中性的な名前が「絆(きずな)」です。人とのつながりをしみじみ大切だと痛感しているがゆえに選ばれるのでしょう。

人間は一人では生きてゆくことができません。人とのつながりはとても大切ですね。子育て中は特に、成長していく上では人とのつながりは欠かせないと思うことだらけです。この絆という漢字は、単なる交際というのではなく、人同士の深いつながりを表しています。

「誰からも信頼される人間に育ってほしい」「誰とでも誠実に絆を持てるような人間になってほしい」という理由からこの名をつけられる方が多いようです。名前にはその時の親が抱えている思いや社会背景も踏まえた大きな期待が含まれていると言ってもいいかもしれません。ちなみに絆もあまりカタカナでは選ばれていません。男女ともに使える中性的なイメージです。
ありのままの姿が何より美しい
男女ともに使える中性的な名前:じゅん
ありのままの姿が何よりも美しいという理由から、男女ともに使える中性的な名前として「じゅん」が選ばれているようです。じゅんという名前はかなり人気があり、芸能人でもよく選ばれていますね。

「じゅん」という名前には、様々な漢字を付けることができます。「純」「淳」「潤」などたくさんありますが、どれもすべてにおいて素直で、穢れのない美しいイメージを感じさせてくれます。

「まっすぐと素直に育ってくれるように」「ありのままの姿が何よりも美しい」そんな願いや思いが込められた名前になっています。ありのままでいいなんて本当に素晴らしいですね。そんな寛大な気持ちで子育てをしてもらったら本当に素直で穢れのない子に育つでしょう。カタカナでの「ジュン」はあまり選ばれていないようです。
無限の未来に飛び立ってほしい
男女ともに使える中性的な名前:翼(つばさ)
無限の未来に飛び立ってほしいという理由から男女ともに使える中性的な名前である「翼(つばさ)」を選ぶ方も多いようです。翼という名前はどこか爽やかで自由に広がるイメージがあります。

翼(つばさ)は、まさに大空に羽ばたいてゆく大きな鳥のイメージがあります。翼と漢字で書くと男の子のイメージが強くなります。女の子につけたい場合はひらがなで書く場合が多いようです。カタカナで書くのはあまり選ばれていません。
漢字、ひらがな、いずれにせよ翼の持つイメージは健在です。「見えない大きな翼を広げて、無限の可能性を信じて未来に飛び立ってほしい」という親の壮大な思いが込められていいます。名前負けなどという言葉もありますが、名前が導いてくれるということもあるのでその人の思い一つが大切になってきます。
フレッシュに活き活きと生きてほしい
男女ともに使える中性的な名前:瑞(みずき)
フレッシュに活き活きと生きてほしいという理由から男女ともに使える中性的な名前として「瑞(みずき)」が選ばれています。瑞(ズイ)という言葉自体にはあまりなじみがある方は少ないようです。

「瑞」という漢字には天子が諸侯に授ける宝石という意味があります。とてもめでたいことを表す漢字としてそれにあやかりたいとつける方が多いようです。昨今では、「みず」という響きから好まれて使われるようになってきました。「自由に活き活きと生きてほしい」という願いが込められています。

みずきという名前は、響きだけだと女の子よりの名前になっていますが、漢字次第ではかっこいいイメージになりますので男の子にもおすすめです。例えば、「瑞樹」「瑞生」などです。フレッシュで爽やかなそれでいてどっしりとしたイメージになりますね。また、カタカナでのミズキはあまり使われていないようです。
光り輝く人生を我が子に
男女ともに使える中性的な名前:ひかる
光輝く人生を我が子にという理由から、男女ともに使える中性的な名前として「ひかる」が選ばれています。「ひかる」と言えば、「光」という漢字がパッと思い浮かびますね。

稀に「輝」という漢字をひかると読ませていることもあるようですが、多くは「光」やひらがなでの「ひかる」です。カタカナでの「ヒカル」は、アニメや芸能人の名前に多く使用されています。ひかるは字のごとく、輝くような光のイメージがあり、明るい印象を与えてくれます。

「光」は「明るい光」の意味があり、その光は希望を感じさせてくれます。「周りに希望を与えてくれる存在に」「光輝く人生を我が子に」そんな温かい思いが切に込められている名前になっています。
さわやかに健康に育つように
男女ともに使える中性的な名前:柚(ゆず)
爽やかに健康に育つようにという理由から男女ともに使える中性的な名前として「柚(ゆず)」が選ばれているようです。爽やかな柑橘系のフルーツの柚。冬至の日には「ゆず湯」としても使用され、健康美を促してくれる有名なフルーツですね。

可愛らしい響きが人気の「ゆず」。どちらかというと女の子のイメージが強いようですが、ゆず湯などにより健康のシンボルから男の子にも最近では人気が集まっています。「一生健康で過ごせるように」「爽やかに健康に育ってほしい」などの温かい願いを込めて付ける方が多いようです。
柚は健康のシンボルとしてみんなが大好きなゆず湯でも大活躍の柑橘系のいい香りのフルーツです。女の子男の子ともに人気がある名前になっています。カタカナでの「ユズ」としてはごくまれに使われているようですが、あまり目にすることはありません。
ゆったりと余裕のある人生をイメージ
男女ともに使える中性的な名前:ゆう
ゆったりと余裕のある人生をイメージさせる理由から、男女ともに使える中性的な名前の「ゆう」を選ぶ方が多いようです。ふんわりとした雰囲気を漂わせている「ゆう」という名前は、優しい響きを持っています。

漢字のバリエーションも非常に多い名前でもあります。「優」「友」「悠」など、どの漢字も穏やかでゆったりとしていて嫌な感じがしないのがいいですね。「悠」と書いて「はるか」と読ませている場合もありますがいずれにしても余裕を感じさせてくれるゆったりとした雰囲気の人生をイメージできます。

「侑」は珍しい漢字ですが、人を助けるという意味があります。様々な震災などが起きた時に誕生した子には希望の光とともに「多くの人を助けられる人生をおくってほしい」という切なる思いからつけられることも多いようです。時代背景によっても様々なメッセージが込められています。カタカナでの「ユウ」はあまり選ばれていないようです。
何事もしなやかに穏やかな希望の光
男女ともに使える中性的な名前:蛍(ほたる)
何事もしなやかに穏やかな希望の光という理由から、男女ともに使える中性的な名前として「蛍(ほたる)」が選ばれているようです。田舎のキレイな水でしか生きることができないとされている蛍。おしりをポッと光らせて、穏やかに飛び交う姿はとても美しいですね。

夏の風物詩としても有名な蛍。蛍の光を見るだけでなんだかホッと癒される方も多いのではないでしょうか?蛍という名前にはそのように穏やかで和やかなホッと癒してくれるような響きがあります。また、蛍という名前には穏やかで和やかな環境を提供するという意味があるようです。

蛍という名前を付けることで、「何事にもしなやかに行動して、穏やかな希望の光を届けてほしい」という願いが込められているようです。どんなときにも希望の光はとても大切ですね。誕生する子供一人一人が希望の光とも言えますが、さらにこの名前を付けることでその使命を全うするかもしれません。カタカナで「ホタル」とつける方もいるようです。多くは漢字かひらがなで付けています。
いい人生を歩んで行けるように
男女ともに使える中性的な名前:あすか
いい人生を歩んでいけるようにとの理由から男女ともに使える中性的な名前として「あすか」が選ばれているようです。大空を飛ぶ鳥のように世界中どこへでも自由に飛び回っていける姿をイメージしているとも言われています。

はるか昔に存在していた飛鳥時代を思わせるような独特な響きが「あすか」という名前にはあります。広い世界を自由に飛び回って生きていく姿を現しています。とても優雅で壮大な雰囲気が漂っていますね。
あすかという名前には「明日香」という漢字もよく使われています。こちらの漢字には、「明日もその次の日も、いい人生を歩んでいけるように」という思いやメッセージが込められていると言われています。これは親ならだれでも子に願うことなのではないでしょうか。一つ一つの名前には相当なメッセージが込められているのをしみじみと感じます。
好奇心旺盛で何にでも興味をもって挑戦
男女ともに使える中性的な名前:千尋(ちひろ)
好奇心旺盛で何にでも興味を持って挑戦してほしいという理由から、男女ともに使える中性的な名前の「千尋(ちひろ)」と付ける方が多いようです。千尋というと映画「千と千尋の神隠し」をパッと思い浮かべますね。

千と千尋の神隠しでは、千尋は女の子でしたのでなんとなく女の子のイメージが強いかもしれませんが、男の子も問題なく使える中性的な名前となっています。「尋」は訓読みで「たずねる」と読みます。探求心や知的好奇心、冒険心を意味する漢字です。
「好奇心旺盛で何事にも興味を持って挑戦してほしい」「物事に集中して取り組んでほしい」などの願いを込めて付けている方が多いようです。カタカナでの「チヒロ」とつけている方はあまりいないようです。ひらがなでの名前も可愛いのですが、漢字を付けると意味がぐっと深まりますね。
漢字によって男女の区別がつきやすい名前
男女ともに使える中性的な名前:まこと

漢字によって男女の区別がつきやすい、男女ともに使える中性的な名前として人気なのが「まこと」です。比較的男の子に選ばれやすい漢字としては「誠」「真」があります。誠実で、信念を貫く精神力を表しているこれらの漢字は、男らしい一本筋の通ったイメージを連想させます。
また、女の子にぴったりなのが、「真琴」です。この漢字を使うことで美しい琴の音色が伝わってきそうな、凛とした中にも女の子らしさが光る名前になっています。この名前は有名人や芸能人にも多く選ばれています。カタカナでの「マコト」はあまり選ばれていないようです。
未来への輝く希望の存在に
男女ともに使える中性的な名前:未来(みらい)
未来への輝く希望の存在にという理由から、男女ともに使える中性的な名前として「未来(みらい)」を選ばれる方が多いようです。いつどうなるのかわからない不安定な時代ならなおさら、未来への明るい希望は大切ですね。

そもそも子供の誕生は未来への輝かしい希望の光です。あえてその名前を付けるというのは時代の不安定さ不安を物語っているのかもしれません。とても分かりやすい名前だからこそストレートに思いが伝わってきますね。未来へ歩んでゆくという意味のあるとても前向きなイメージを与えてくれます。

また、未来には「明るい未来を照らしてくれるように」という先導的な意味も含まれていますので、未来への輝く希望を求めて、未来への光に希望をゆだねている熱い思いを感じます。カタカナでの「ミライ」はほとんどつけられていません。漢字でも未来が圧倒的に多いようです。
人々にいい影響を与える人になってほしい
男女ともに使える中性的な名前:かおる
人々にいい影響を与える人になってほしいという理由から男女ともに使える中性的な名前として「かおる」が選ばれているようです。「かおる」という名前には「薫」「馨」「香」という漢字を使われる方が多いです。いずれの漢字にも「いい匂いが立ち込める」という意味があります。

これらの漢字は外国、おそらく中国から伝わってきたとされています。転じて「感化、いい影響」という意味になっています。「人々にいい影響を与える人になってほしい」という前向きな思いを込めて付ける方が多いようです。
レイ君さ「レイ」って名前からもうめちゃくちゃかっこかわいいのが伝わってくるじゃん
— にもた (@I38rdoI4SFwweFz) May 4, 2018
「るい」とか「りお」とかそういう中性的な二文字の名前羨ましい
プラスの表現として使用されている「かおる」という漢字ですが、中でも画数の多い「馨」は、厳粛でしっかりとしたイメージを連想させてくれます。男の子によく好まれて使われている漢字です。カタカナでの「カオル」は、漫画やアニメなどによく選ばれています。
千の春を迎えられるように
男女ともに使える中性的な名前:千春(ちはる)

千の春を迎えられるようにという理由から、男女ともに使える中性的な名前として「千春(ちはる)」が選ばれています。春の暖かなイメージから、生命の息吹を感じさせるような清々しく、可愛らしい響きのある名前として人気があります。

「千春」という漢字の由来は、「千の春を迎えられるように」だそうです。つまり、「何回も誕生日を迎えることができて、長生きするように」という思いが込められています。女の子も男の子も健康に長生きしてほしいという親の温かい思いの表われている名前なのです。
大切に紡ぎながら子育てしていきたい思い
男女ともに使える中性的な名前:いおり
大切に紡ぎながら子育てしていきたい思いから、男女ともに使える中性的な名前として「いおり」が選ばれているようです。ちょっと不思議な響きの「いおり」ですが、どこか愛おしい名前でもあります。

漢字には「伊織」が最も多く選ばれています。「唯織」や「庵」も使われることがあるようです。「伊織」はもともと武士が称した官職の人名の一つでした。現在では、「織」を入れることで女の子の名前としての印象が強くなってきています。
中性的な名前になりたいわぁ
— あゆじ (@kimchinatto_) May 4, 2018
いおりと名付けることで、子育ても大切に少しずつ紡ぎながら進んでいきたいという親の思いが込められています。カタカナでの「イオリ」はあまり選ばれていないようです。
複数の漢字を当てはめられる万能な名前
男女ともに使える中性的な名前:あきら
男女ともに使える中性的な名前の「あきら」は複数の漢字を当てはめられる万能な名前として人気があります。あきらという名前は昔から多く使われてきました。

あきらは、響き的には男の子の名前のイメージが強いです。しかし、最近では女の子につけている方も多くなっています。中性的なかっこいい感じが人気のようです。漢字によってもイメージがガラリと変わります。

「昌」だと宝石の水晶のイメージから女の子にぴったりです。男の子には「昭」「明」「晃」「顕」などがあげられます。それぞれの漢字で別々の意味を込めることができる万能的で中性的な名前として人気があります。カタカナでの「アキラ」はアニメなどでは多いですが一般的にはあまり使用されていません。
心配りができる子になるように
男女ともに使える中性的な名前:つかさ
心配りができる子になるようにという理由から、男女ともに使える中性的な名前として「つかさ」が選ばれているようです。「司」と漢字一つで使われることが多く、スッキリとした響きのある言いやすい名前として人気が高いです。

役職にも使われることが多いので、なんとなく堅苦しい印象も否めません。司とはもともとは積み重ねるという意味を持つ漢字だそうです。「心配りのできる温かい人に育ってほしい」「人を導くような責任者になってほしい」などの思いが込められています。
そうよー五月末で23になる!
— 皐月(さつき)双極性障害 (@sattyuk) May 3, 2018
あーなるほどね!そういうことか!!
名前にゆきってつくのかわいい…
でも雪緒ちゃんはそれが違和感あったのかな??私の本名はかなり中性的だから男にも女にも見られて結構気に入ってる😌私は女としてみられたいんどけどね、笑
日本では、少し高い場所から指示を出す人のことを「つかさ」と呼ぶようになりました。漢字が伝わるようになり、あとから「司」という字が当てられたと言われています。これらのことからリーダーシップや責任者としての気質を求められているとも言えるでしょう。
子育て中にとても言いやすい人気の名前
男女ともに使える中性的な名前:ゆうき
子育て中にとても言いやすい名前として大人気なのが「ゆうき」です。ゆうきは中性的な名前の代表格と言っても過言ではないくらいみんなから愛されている名前です。

「ゆうき」と聞いてまず思い浮かべるのは「勇気」ではないでしょうか?これは男の子のイメージがかなり強い昔から人気の名前になっています。他にも「祐樹」「勇樹」「雄輝」などの漢字が男の子には人気です。

女の子には気品のある優しい雰囲気の「有紀」「夕貴」「優紀」などの漢字を使用される方が多いです。ゆうきという名前にはたくさんの様々な意味の漢字を込めることができます。響きは同じでもそれぞれの親の思うこと願うことは様々のようです。カタカナでの「ユウキ」はあまり使用されていません。
神秘的で響きが外国風の名前
男女ともに使える中性的な名前:けい

神秘的で響きが外国風、男女ともに使える中性的な名前として「けい」が選ばれています。「けい」には、「圭」「恵」「桂」「慧」という漢字が当てられています。すべて漢字の音読みですので読めないということはないでしょう。「桂」は、中国では伝説上の月に生えている木を表しているとされています。
男女兼用の中性的な名前の人って苦労しなかった?
— 飛鳥 (@xa_skax) May 3, 2018
俺は入社してロッカーが見当たらなくて上に聞いたら女子ロッカーに設置されてた事件があったよw
桂は、香木の名称でもあり、どこか神秘的で人を惹きつけます。「慧」「恵」には賢く、気遣いができるという意味があります。特に「慧」は、道理を見抜く力を表す仏教用語になっています。何とも高尚な雰囲気の名前ですね。
成長して実を結び次世代へと命をつなぐ
男女ともに使える中性的な名前:あおい
成長して実を結び次世代へと命をつなぐという理由から、男女ともに使える中性的な名前として「あおい」が選ばれているようです。アオイ科という植物から連想する、成長して実を結んでいく、次世代へ命をつないでいく姿が投影されているのでしょう。

アオイ科の姿はまさに子育ての過程を表しており、人の名前にふさわしいとされています。あおいも漢字の付け方次第でより男の子っぽくなったり、女の子っぽくなったりします。「蒼」は草木が生い茂っている様子を表しています。生い茂っているたくましさからわんぱくな男の子にはぴったりです。

「あおい」は女の子につけるイメージが多いですが漢字によっては男の子のかっこいい凛としたイメージがあります。「蒼」「碧」「葵」などはまさに男の子にぴったりです。ちなみにカタカナでの「アオイ」はあまり選ばれていないようです。
快活で明るく穏やかな海のような雄大さ
男女ともに使える中性的な名前:なぎさ
快活で明るく穏やかな海のような雄大さが人気の男女ともに使える中性的な名前として「なぎさ」が選ばれています。「なぎさ」というと「渚」という漢字がパッと思い浮かびますね。

渚はもともと水際や中洲を意味しています。渚の海とはまさに、爽やかで真っ青な夏の空をイメージ、連想させてくれます。そのため、なぎさという名前は、明るくて快活なイメージがあります。「元気に明るく育ってほしい」という願いが込められている名前です。

また、「凪」という漢字には風がやみ、穏やかな海を表しています。雄大さを感じるイメージですね。同じ響きの名前でも付ける漢字によっても親の思いは違ってきます。ちなみにカタカナでの「ナギサ」はあまり選ばれていないようです。
綺麗で中性的な名前をつけてあげよう!

男女ともに使える中性的な人気の名前とともにその時代背景や名前の漢字の意味やつける思いなども踏まえて様々ご紹介してきました。ピンときた名前はありましたか?
みやびさん…(*´ω`*)
— CODE*30@ship10 (@Code30_Kazehaya) May 3, 2018
見た目はワイルドなのに中性的な名前でギャップがいいですね(ㆁωㆁ*)
我が子へつける名前はその子にとって一生の宝物になる親からの初めてのプレゼントです。親の温かい思いが詰まったものですのでどれも素敵ですね。中性的な名前も様々素敵なのがたくさんあります。中性的な名前を選んでみようとお考えならぜひ参考にしてみてください。