SSDおすすめ7選!容量やメーカーはどれがいい?選び方のポイントも!
従来のHDDに変わるストレージデバイスSSDが登場しました。これからパソコンを買うならSSDを搭載したパソコンが動作が軽快でおすすめです。少し古いパソコンもHDDをSSDに換装することで軽快に動きもうイライラする事がなくおすすめのアップグレードです。
目次
SSDとは?
SSDとはソリッドステートドライブの略でHDD(ハードディスクドライブ)に代わる新しい記憶装置です。パソコンではOSやアプリケーションソフト等のプログラムやデーターを保存することに使用されています。SSDはHDDの形をしたフラッシュメモリーで今のところ2.5インチHDDと同じ形状のものが主流でパソコンとはSATAで接続されます。
2.5インチHDDは多くのノートパソコンに採用されています。2.5インチHDDと同じ形状で接続方法が共通のSSDはノートパソコンのHDDと簡単に交換できます。SSDはフラッシュメモリーなので速く読み書きができ、その結果パソコンの立ち上がりが速くなり快適に作業ができるようになるのでおすすめのアップグレードです。
SSDのメリットとデメリット
SSDはHDDと比較した場合どんなメリットが有るか上げてみます。SSDはHDDに比べ3~5倍ほどの速さで内部のデーターを読み書きできパソコンの起動時間を約半分に短縮できます。SSDはHDDのように振動で壊れることが無く振動に強いとされています。SSDはHDDと比べ消費電力が低く発熱も無い等のメリットがあります。
ぱしょこんつくりゅ pic.twitter.com/ClMedfGkzL
— ✞Hiropom❦✞自作PC依頼受付中 (@Reticule_ponta) October 4, 2017
つぎにSSDのデメリットを上げるとSSDはHDDに比べ高価で容量も少ないことが上げられます。SSDは登場から日が浅くフラッシュメモリーを使用するためHDDと比べると高価です。しかし容量が256GBのものでも1万円前後と手が届くようになりました。技術は日々進歩しているので近い将来大容量で低価格なSSDが発売されるでしょう。
SSDでおすすめノートパソコン復活術
SSDで何故パソコンの動作が速くなるのでしょうか。パソコンはCPUが記憶装置から送られてくるプログラムやデーターといった情報をを処理するこを繰り返しています。記憶装置からの情報が届くのが遅ければCPUは何も処理が出来ません。記憶装置を読み書きが早いSSDに替えることでCPUの性能を十分に発揮できパソコンの動作が快適になるのでおすすめです。
SSDにはノートパソコンに都合がよいメリットが多々あります。振動に強く故障しにくいことはノートパソコンに最適で消費電力が低いのでバッテリーの持ちがよくなります。HDDをSSDに交換するのはノートパソコンには好都合でおすすめですが容量の選び方を間違えると交換前より容量が少なくなってしまいます。交換方法は多くのYouTuberが動画でアップしていますので参考にしてください。
久々にノートパソコン買った
— 松平☜ (@peeru_makenai) September 30, 2017
もうすぐデスクトップも買うかな pic.twitter.com/av7M8uQSDl
デスクトップにもおすすめSSDで高速化
デスクトップパソコンでもHDDをSSDに交換するメリットは大きなものがあります。一般的にデスクトップパソコンのHDDは3.5インチで2.5インチのSSDを搭載すにはアダプタが必要です。アダプタは単体でも販売されていますが同梱されたSSDも販売されています。SSDの選び方はアダプタが同梱された製品を選ぶのをおすすめします。
デスクトップパソコンにはHDDを付ける場所が複数あるものが多くあります。SSDとHDDの両方を搭載すればシステムをSSDで高速化し大容量のHDDで多くのデーターを格納できおすすめです。CPUは少し古くてもメモリーを最大限に搭載し快適に動作し多くのデーターを格納でき快適に作業ができます。
大容量の登場でデーター保存もおすすめ
ついにSSDにも1TB~4TBの大容量の製品が登場しました。価格は1TBの製品で3万円~4万円で販売されており高価です。SSDの価格は日によって大きく変動しますので購入時期の選び方は難しいものがあります。価格をこまめにチェックしうまく時期を選べば比較的低価格で手に入れることが出来ます。
SSDはSATAで2.5インチだった。めもりは16×4。 pic.twitter.com/TKrcNLWiJz
— あっきぃ%技術書典3き05 (@Akkiesoft) October 4, 2017
高価な大容量のSSDですが技術は日々進歩しています。大容量SSDが届く価格になる日はそう遠くはないでしょう。システムとデーターが高速になれば夢のようなパソコン環境が整います。大容量のSSDにはUSBでパソコンと接続するものも登場しました。USBメモリの感覚で大容量のデーターを持ち運ぶことが可能で容量の大きなデーターを気軽に持ち運べるのでおすすめします。
おすすめSSD小容量は?
256GB以下の製品で価格は1万円~2万円で手が届きやすく製品が番充実しておりおすすめします。256GBの容量があればシステムドライブとしては過不足はありません。ノートパソコンのHDDと交換する場合容量が少なくなることがありますので選び方に注意が必要です。
1:SL308 HFS250G32TND-N1A2A
SK hynixというメーカーのSSDです。2.5インチHDDタイプで容量は250GBです。速度は読み込み500MB/sで書き込み490MB/sとなっています。
2:UVS10AT-SSD120 (120GB 7mm TLC) ドスパラWeb限定モデル
Palit Microsystemsというメーカーの製品で容量は120GBになります。PCパーツショップのドスパラのWeb限定で販売されおり5,940円という価格が魅力的です。
3:WD Green WDS120G1G0A
WESTERN DIGITALというHDD等のストレージ専門メーカーの老舗です。そんな老舗メーカーが販売する120GBの容量の製品です。
おすすめSSD中容量は?
250GB以上で512GBまでの製品でおすすめできるものをピックアップしました。500GB前後の容量があればノートパソコンのHDDと交換しても容量に不足を感じることはなく多くの製品が販売され製品ごとの価格差が大きく選び方が難しいのでよく調べることをおすすめします。
まだベータBIOSの状態ですが、某マザーボードがNVMe RAIDに対応したということで、現在検証ちう~😎
— ASUS ROG JAPAN (@ASUSROGJP) October 4, 2017
「HYPER M.2 X16 CARD」に取り付けたPCIe M.2 SSDでRAID 0 を組んで起動ディスクとして使用できることを確認👍 pic.twitter.com/GK7p83Xq4q
4:MX300 CT525MX300SSD1
crucialというメーカーが発売しているSSDで容量は512GBの製品です。速度は読み込み530MB/sで書き込み510MB/sと比較的高速です。東芝製の高品質なフラッシュメモリーを採用しておりおすすめです。
5:ウルトラ 3D SSD SDSSDH3-500G-J25
SANDISKというメーカーが販売するSSDです。SANDISKといえばフラッシュメモリーでは最大手のメーカーで信頼性は高いです。容量は500GBになります。
おすすめSSD大容量は?
容量1TB以上の製品で価格もそれなりに高価です。しかし1TBの製品は3~4万円前後で販売されておりなんとか手が出せる価格です。4TBの製品は20万円と高額ですから今回は参考ということでご紹介しておきます。
6:ウルトラ 3D SSD SDSSDH3-1T00-J25
こちらも販売メーカーはSANDISKの製品です。容量は1TBで価格は3万円~4万円で手に入れることができます。1TBの容量があればシステムもデーターもこれ一つで賄うことが出来ます。
7:850 EVO MZ-75E4T0B/IT
韓国の大手メーカーサムスンが販売するSSDで4TBの大容量を誇ります。4TBの製品はこの製品しか無く価格は20万円前後とこのSSDでパソコンが1台買えてしまいます。しかしいづれは他のメーカーからも販売され価格も下がることが予想され購入時期の選び方で購入時の価格が大きく変わります。
おすすめのSSDに今後もさらなる進歩を期待!
パソコンの動作を高速にするSSDですが技術の進歩は大容量化にとどまりません。M.2という新しいタイプのSSDが登場しています。パソコンのマザーボードに設けられたM.2スロットに差し込んで使用するSSDでSATAのSSDより読み書きの速度が1,6倍の速度を誇ります。ここまで来るとCPUを休ませること無く動作させることができます。
M.2SSDをシステムドライブで使用し2.5インチSSDをHDDのキャッシュドライブに設定すればパソコンは高速に動作しデーターの読み出し書き込みのストレス無く快適に作業することが可能になります。M.2SSDを使用するには対応したマザーボードが必要です。M.2のSSDを使用したい場合はマザーボードの選び方に注意が必要です。
SKhynix製NAND採用の香港製2.5インチSSDが初上陸 https://t.co/JoDA4gExYQ pic.twitter.com/gJNzMdJqNK
— ASCII.jp編集部 (@asciijpeditors) October 4, 2017
