コーヒードリッパーのおしゃれでおすすめな人気アイテムは?選び方も!
コーヒードリッパーは美味しくコーヒーを入れられる道具でとってもおしゃれですが、種類が豊富で種類によってコーヒーの抽出方法が変わってきます。コーヒードリッパーの種類ごとの特徴や選び方、おすすめのおしゃれコーヒードリッパーを紹介します。
目次
- コーヒードリッパーはおしゃれで美味しく作れる
- コーヒードリッパーとは?
- コーヒードリッパーの選び方
- 初心者向けのメーカーメリタ
- 入れ方で味わいが変わるカリタ
- プロが愛用するハリオ
- 蒸らしをしてくれるコーノ
- プラスチック製コーヒードリッパーは軽くて安い
- 陶器製コーヒードリッパーはレトロな雰囲気が魅力的
- ガラス製コーヒードリッパーはシンプルな美しさ
- 金属製コーヒードリッパーは熱伝導の良さがメリット
- 木製コーヒードリッパーは温かみがある
- コーヒードリッパー以外の道具もこだわろう!
- 人気コーヒー店の豆をコーヒードリッパーで楽しむ
- アウトドアにも使えるコーヒードリッパー
- ペーパーレスのコーヒードリッパーが人気
- 雑味が入らないコーヒードリッパー
- 1杯用の小さなコーヒードリッパー
- 高級感のある陶器のコーヒードリッパー
- 世界が認めたコーヒードリッパー
- 木製の美しさを楽しめるコーヒードリッパー
- 雑貨みたいに可愛いコーヒードリッパー
- ドーナッツ型の可愛いコーヒードリッパー
- 富士山モチーフのコーヒードリッパー
- タンブラーにそのまま入れられるコーヒードリッパー
- ステンレスのデザインが綺麗なコーヒードリッパー
- プレゼントにおすすめのコーヒードリッパーセット
- ウッドスタンドがおしゃれなコーヒードリッパーセット
- 南部鉄器がおしゃれなコーヒードリッパー
- ハンドドリップコーヒーを楽しむ
コーヒードリッパーはおしゃれで美味しく作れる

コーヒードリッパーはコーヒー豆からコーヒーを抽出する道具です。プラスチックからガラスや陶器など様々な素材のコーヒードリッパーがあり、部屋に置いているだけでおしゃれに見えます。ハンドドリップコーヒーをこれから始めてみたい方も、ハンドドリップコーヒーを飲んでいた方もコーヒードリッパーにこだわって部屋をおしゃれにしましょう。

コーヒードリッパーが特にに合うのがカフェ風インテリアですね。コーヒー用品が増えると片付け場所がないと困る方も、コーヒードリッパーは出しっぱなしでも片付いているように見えます。それでもキッチンがごちゃごちゃに見える方はコーヒードリッパースタンドを使ってみてください。よりおしゃれでスッキリして見えます。
コーヒードリッパーがおしゃれだからと言って、見た目のデザインだけで選ぶとコーヒーの味が合わなかったということになるかもしれません。コーヒー豆によって大きく味は変わりますが、コーヒードリッパーの種類によっても少しずつ味が変わってくるのです。コーヒードリッパーを選ぶときは、見た目だけでなくそれぞれの特徴を知っておくことが大切です。
コーヒードリッパーとは?

コーヒードリッパーとは、カップ型で底に穴のあいたコーヒーを入れる器具です。中にコーヒー粉を入れて、そこにお湯を注ぐことでコーヒーを抽出します。コーヒードリッパーだけでコーヒーを入れると粉がコーヒーに混ざってしまうので、ペーパーフィルターを入れる必要があります。
コーヒードリッパーはドリッパーということもあります。コーヒードリッパーで入れるコーヒーを、ハンドドリップコーヒーと言います。コーヒードリッパーを使う時は、コーヒーサーバーに入れる方法やコップに直接入れる方法があります。形も抽出方法もコーヒードリッパーによって様々です。
コーヒードリッパーの選び方
ドリッパーがどんどん増えてくんだけどこわい pic.twitter.com/wuhHBRXvlw
— みつる@5/13ライブやります! (@M_2_N) May 10, 2018
コーヒードリッパーの選び方や違いが分からない人は多いです。ハンドドリップコーヒーは入れ方で味は変わりますが、コーヒードリッパーによって抽出時間やおすすめの入れ方が変わってきます。お店に並んでいるコーヒードリッパーをよく見てみると、丸や台形などコーヒードリッパー自体の形や中の溝の形が変わっているのが分かります。この形の違いはメーカーによって変わっていることがわかります。
ドリッパー買った☺
— 倉原亜実 (@minimoi0713) May 10, 2018
これで豆ひいて家でコーヒー入れれる☺
カルディで買った☺ pic.twitter.com/VhJG3R0Llk
コーヒードリッパーの大手メーカーは4つあります。それぞれコーヒードリッパーの種類が変わっていて、コーヒードリッパーの選び方で王道なのはメーカーから選ぶ選び方です。メーカーの選び方の他にも、コーヒードリッパーの素材にも特徴があり素材から選ぶ選び方があります。
コーヒードリッパーの大手メーカーの特徴や入れたコーヒーの違いを知っておくことで、コーヒードリッパーの選び方も楽になります。また素材ではコーヒーの味は大きく変わらないので、コーヒードリッパーの素材の選び方は見た目の好みになってきます。ペーパーフィルターの選び方は、なるべくメーカーから出ている専用のフィルターを使うようにしましょう。
初心者向けのメーカーメリタ

コーヒードリッパーの種類名はメーカーの名前が使われます。メリタの場合は、メリタ式コーヒードリッパーと言われています。メリタ式は台形で底にある穴は1つなのが特徴です。専用ペーパーフィルターも台形です。メリタ式の抽出では注ぎ始めはスピードが速く、段々と抽出が遅くなります。
今まで使ってなかったメリタを実はしれっと買ってみた。
— うちカフェろあ@珈琲とウクレレとDIY (@ROAs_Cafe) November 30, 2017
最近ドリッパーを買った時のウキウキ感味わってなかったけど、やっぱり嬉しいね。 pic.twitter.com/LWtLwqXSxi
何回かに分けてお湯を注ぐ必要がなく、一度に給湯できます。味のばらつきが出にくい形なので、初心者でも美味しいコーヒーが入れられるのコーヒードリッパーです。時間のない朝でもコーヒーを気軽に楽しめますね。
メリタ式のコーヒーの入れ方
初めにコーヒー粉全体を濡らすようにゆっくりとお湯を注いでいきます。次にフィルターにあるメモリに合わせて、ムラがないようにお湯を一気に注ぎます。そのあとは抽出を待つだけです。コーヒー粉の量やお湯の量でコーヒーの濃さを調整できます。
入れ方で味わいが変わるカリタ

コーヒードリッパーの1種類のカリタ式は、台形で底の穴が3つなのが特徴です。穴が3つあることで、抽出スピードが速くなります。4大メーカ唯一の3つ穴で、抽出スピードを調整できるのが人気です。素早くお湯を注げばさっぱりとした味わいになり、ゆっくりとお湯を注げば深く濃い味わいになります。
本日の戦利品「カリタ×波佐見焼のドリッパー」。白色は前から持っていたのですが、水色とピンクが限定で売られていたので買ってしまいました。最近めっきしコーヒーも飲まず、というか、美味しく入れれないので、完全に宝の持ち腐れなのが悲しい。こういうコレクターはやめられないね。 pic.twitter.com/sQGtZf5uZe
— 六角レンチ (@_6kaku_) May 1, 2018
お湯の注ぎ方で味が調節できるので、初心者でも入れやすくなっています。また抽出スピードが速いことでアイスコーヒーを入れても、渋みが出にくく美味しいアイスコーヒーが作れます。またカリタはメイドインジャパンにこだわっていて、地方の伝統工芸ちコラボした商品も多く素材やデザインも種類豊富です。
カリタ式のコーヒーの入れ方
サーバーにドリッパーをセットしたら、お湯を注ぎ器具を温めておきます。サーバーに入れたお湯を今度はコーヒーカップに入れて、コーヒーカップも温めます。ペーパーフィルターをセットし、コーヒー粉を入れます。そこに豆と同じ量のお湯を全体に注ぎ、粉が膨らんだら30秒待ちます。
「の」の字を書くように3周お湯を注ぎます。膨らんだ粉がへこんできたら、また「の」の字を書くように1~2周お湯を注ぎます。これを3、4回繰り返して完成です。
プロが愛用するハリオ

コーヒードリッパーの1種類のハリオ式は、円錐型で底に大きめの穴が1つあるのが特徴です。専用のペーパーフィルターも円錐型です。中の溝がまっすぐではなく、少しねじるようについています。この溝のおかげで布フィルターで抽出したような味わいになり、プロからも人気のあるコーヒードリッパーです。

ハリオは日本で優位つの耐熱ガラスの工場を持っています。ガラスのコーヒードリッパー以外にも、グラスや調理器具など様々な商品を作っています。ガラスのコーヒードリッパーを使いたい方におすすめのメーカーです。
ハリオ式のコーヒーの入れ方
コーヒー粉全体にお湯を注ぎ、30秒~40秒蒸らすために待ちます。次に真ん中にゆっくりとお湯を注いでいきます。コーヒー粉のふくらみが落ち着いてきたら、しっかりとお湯を注ぎます。この時にコーヒー粉の壁を壊さないように気をつけてください。お湯が漏れないように調整しながら全部注いだら完成です。
蒸らしをしてくれるコーノ

コーヒードリッパーの1種類のコーノ式は、円錐型で底に大きな穴が1つあるのが特徴です。下部にのみ溝があるので、下部はフィルターが張り付かないけれど上部は張り付くようになっています。またこの溝のおかげで一度お湯を受け止めてから、流す抽出法になっています。そのためゆっくりとゆっくりとお湯を注げば、蒸らしの効果があります。
今日はコーノのドリッパーでじっくりと☺️
— エメ@珈琲と写真 (@Aimer_co_ph) October 15, 2017
真上から写真撮ってみたけど、なんか違う感じだな…笑
上手に写真を撮れる人尊敬します😌 pic.twitter.com/71pQVWzJG2
抽出時間を調整する必要があるので、ハンドドリップコーヒーに慣れてた人におすすめです。プロも愛用するほどコーヒー愛好家に人気のコーヒードリッパーの種類です。
コーノ式のコーヒーの入れ方
フィルターにコーヒー粉を入れたら、左右に振って平らにならします。お湯をゆっくりとぽたぽたと一点に注いでいきます。だんだんと粉が膨らみ、真ん中に白い泡が出てきます。この泡が沈まないスピードでお湯を注ぎます。コーヒーが7分目まで溜まったら、注ぐスピードを上げても大丈夫です。既定の量に達したら完成です。
プラスチック製コーヒードリッパーは軽くて安い
プラスチック製のコーヒードリッパーは、軽く丈夫で落としても割れないのがいい点です。コストパフォーマンスがいいので、コーヒードリッパーを初めて使う方にもおすすめしやすい種類です。安いのでいろいろなコーヒードリッパーの種類を集めて、味の違いを確かめるのにも適しています。
プラスチックは安いので、コーヒーの味が落ちてしまうのではないかというイメージがありますよね。しかしプラスチックのコーヒードリッパーだからといって味が落ちることは無いので、見た目のおしゃれさを気にしない人はプラスチックでも充分コーヒーを楽しめておすすめです。
100均で 4つ穴ドリッパー 初めて知った ~ ついでにフィルターも純正で トータル 200円+税 コスパたかすぎ(^-^) pic.twitter.com/Pd2aSCUeY9
— PORIN (@moat_coffee) January 16, 2017
プラスチックのコーヒードリッパーは、100均でも販売されています。フィルターが薄すぎるという口コミもあるので、フィルターは大手メーカーの物を代用してもいいですね。
陶器製コーヒードリッパーはレトロな雰囲気が魅力的

陶器製のコーヒードリッパーは、重く高級感があります。陶器だからと言ってコーヒーの味は変わらないので、レトロでおしゃれな見た目重視の選び方になります。陶器の色やデザインによって、渋いものから可愛いものまであります。

素材が陶器なので少し高めにはなりますが、1000円~2000円程度なので高価で手が出ないほどではありません。カフェ風のインテリアや和風のインテリアにピッタリの素材ですね。陶器のコーヒカップと一緒に使いたくなりますね。
ガラス製コーヒードリッパーはシンプルな美しさ

ガラスのコーヒードリッパーは、ハリオやコーノから出ている種類が人気です。特にハリオは耐熱ガラス工場を持っているので、ガラス製のコーヒードリッパーを探している方はハリオ製品から探すのもおすすめです。

ガラスなので清潔感や涼しさがあります。透明なのでどんなインテリアでも相性抜群です。プラスチックの透明感が好きだけど高級感が欲しい方は、ガラス製のコーヒードリッパーがおすすめです。
金属製コーヒードリッパーは熱伝導の良さがメリット

金属のコーヒードリッパーは、熱伝導率がいいのでお湯の温度を一定に保ってくれます。また劣化しにくく落としても割れないプラスチックと同じように丈夫なのもメリットです。しかし熱伝導率がいいことで、抽出が終わった後はコーヒードリッパーが熱くなっているので扱いにくくなります。

金属ドリッパー以外には、金属フィルターというものもあります。コーヒードリッパーを使う時にはペーパーフィルターが必要になりますが、その金属バージョンです。金属フィルターを使うことでペーパーでは味わえないオイルも味わえるようになります。また半永久的に使えるのでエコです。
木製コーヒードリッパーは温かみがある

木製はどんなものでも温かみがありますよね。まだ数は少ないですがコーヒードリッパーにも木製の物があります。木製のコーヒードリッパーを選ぶメリットはおしゃれなデザインです。見た目が美しく、木製のコーヒードリッパーがあるだけでおしゃれな空間になります。

しかし木製なので手入れが必要になります。また量産が難しいので価格もほかのコーヒードリッパーに比べて高価になります。木製は見た目の美しさ優先の方におすすめです。
コーヒードリッパー以外の道具もこだわろう!

コーヒーを入れようと思ったらコーヒー粉とコーヒードリッパー以外にも、いろいろな道具が必要になります。コーヒードリッパーをこだわって選ぶのなら、他の道具もこだわってみてください。コーヒーを入れるのに必要な道具と、道具ごとのおすすめの選び方を紹介します。
コーヒーミル
コーヒーミルはコーヒー豆を粉にする道具です。手動と電動があります。コーヒー粉を使っている方は必要ありません。しかしコーヒーは挽きたてが一番おいしい飲み物です。コーヒー粉は劣化するスピードが速く、挽きたての方が本来の香りを楽しめます。
ついに電動のミルを買った。
— エリオ@EHMお疲れ様でした (@ecb_222) May 10, 2018
これで平日の朝も捗るぜ( ̄∀ ̄)
そしてマキネッタ pic.twitter.com/QdBnKzBzfe
コーヒーミルの選び方は手軽さを取る選び方と、デザインを取る選び方で変わります。手軽さを取る選び方をする方は、電動のコーヒーミルがおすすめです。デザインを取る選び方をする方は手動の方がおしゃれなデザインが多く人気です。コーヒーミルによって味の違いが大きく出ることはありませんが、安物だと均一に挽いてくれない物もあるので注意してください。
ドリップポット

口の小さな種類のヤカンのドリップポットは、コーヒーを美味しく入れるのに重要なはたらきをします。一般的なヤカンやポットだと口が大きく、お湯の量を調整できません。しかもドリップポットは見た目がおしゃれなので、おしゃれなインテリアを目指している方にもおすすめです。

ドリップポットの選び方は、初心者は口の小さなポットで中級者から上級者は大量のお湯も注げる口の太いポットがおすすめです。電気ケトルタイプのドリップポットや、温度計付きのドリップポットもあるので好みに合った機能を選びましょう。
コーヒーカップ

コーヒーカップの素材や厚みによって、口当たりも変わってくるのでコーヒーカップにもこだわってみましょう。コーヒーカップの選び方は種類と素材の2種類あります。1つ目の選び方の種類は、マグカップやレギュラーカップなどの形の違いのことです。量を多く飲みたい方はマグカップで、レギュラーコーヒーを飲む方やブランドのカップを使いたい方はレギュラーカップがおすすめです。

2つ目の選び方の素材は、陶器と磁器とホーローなどがあります。素材が違うからといってコーヒーの味が大きく変わることはありません。手触りやカップの厚みで選ぶといいですよ。
コーヒードリップスタンド

コーヒードリッパーを使う時に、ドリッパーを支えてくれるスタンドです。カップやコーヒーサーバーに掛けられるタイプのコーヒーサーバーは必要ではありませんが、スタンドにセットするのを前提としたコーヒードリッパーもあります。

コーヒードリッパースタンドを使うと、カップやサーバーとコーヒードリッパーとの間に隙間が出来るのでどのくらいコーヒーが入っているのか見ながら入れられます。コーヒードリッパースタンドを購入するときは、専用のスタンドかセットする部分を調整できるスタンドにしましょう。また100均グッズを使った自作のコーヒードリッパースタンドも人気です。

人気コーヒー店の豆をコーヒードリッパーで楽しむ

コーヒーを入れる道具にこだわったら、豆にもこだわりたくなります。しかし豆と言っても種類も焙煎の仕方による違いや、ストレートやブレンドなど膨大な種類があります。そこでお店でコーヒーを飲めてコーヒー豆も購入できる人気のお店を紹介しますので、参考にしてみてください。
ブルーボトルコーヒー

アメリカに本社のあるコーヒー店で、その名前の通り青色のボトルがマークになっています。コーヒーは注文されてからひとつひとつドリップされています。店内でコーヒー豆も販売されていて、カフェが込んでいてもコーヒー豆は並ばなくても購入できます。日本では8店舗あり、京都の店舗は築100年の町家をリノベーションしています。
ポールバセット

バリスタ世界チャンピオンがプロヂュースするエスプレッソカフェです。コーヒー豆は店で焙煎しており、エスプレッソからカフェラテ、カプチーノまで楽しめます。自家焙煎されたコーヒー豆を購入できるので、コーヒー本来の新鮮な香りを楽しめます。
珈琲散歩

珈琲散歩はカフェと言うよりコーヒー豆販売中心という雰囲気のお店です。もちろんお店の中でコーヒーと焼き菓子を楽しめます。自家焙煎で好みの深さで焙煎してくれます。コーヒー豆のことを知りたい初心者でも、いろいろなコーヒーを飲んできた上級者にもおすすめのお店です。

アウトドアにも使えるコーヒードリッパー
テトラドリップ
コーヒーはカフェやお家でゆっくりと楽しむものだというイメージがありましたが、今ではキャンプで自然の中でコーヒー飲む楽しみ方が人気になっています。そのためアウトドアでも使いやすいコーヒードリッパーがたくさん出ています。

アウトドアは持ち運べる荷物が限られるので、ちいさなドリッパーが求められます。その中でも人気なのが「テトラドリップ」という商品です。携帯用のコーヒードリッパーで、ステンレス製と樹脂製の2種類と小か大の2サイズあります。

このコーヒードリッパーは持ち運ぶときには分解して、厚さ0.9㎜までコンパクトに出来ます。組み立ても簡単で安定感も抜群です。少し値段は高いですが、キャンプによく行く方は何度も使えるのでおすすめです。
ペーパーレスのコーヒードリッパーが人気
カフェオールドリッパー
コーヒードリッパーを使う時に必要になるペーパーフィルターを使わない、ペーパーレスのコーヒードリッパーがエコで人気が出ています。ペーパーフィルター切れを気にしなくても良くなり、ペーパーフィルター代もかからなくなります。

ペーパーフィルターのなかでもハリオの「カフェオールドリッパー」が人気です。特殊ステンレスメッシュを採用していて、コーヒーオイルまで抽出できるようになっています。しかしコーヒーの粉がコーヒーの中に少し入ってしまうこともあります。片付ける時もフィルターごと捨てられないので、抽出後の片付けの手間が増えます。
雑味が入らないコーヒードリッパー
メリタ/アロマフィルター

メリタの人気コーヒードリッパーの中でも、アロマフィルターは底の穴が少し高い位置についています。穴が高い位置にあることで、抽出前にコーヒーを蒸らしてアロマをより深く引き出すようになっています。

分かりやすいメモリがついているので、お湯を注いだ後はほおっておくだけで完成します。またコーヒーの最後の抽出液は雑味が入っているのですが、このアロマフィルターは雑味を底に溜めてカップに入らないようにしてくれます。メリタの初心者でも簡単に入れられる特徴がつまったコーヒードリッパーです。
1杯用の小さなコーヒードリッパー
カリタ/カフェトール
カフェトールは1杯入れるのに丁度いいと人気のコーヒードリッパーです。コーヒードリッパーにしては小さなサイズですが、カリタのペーパーフィルターを入れられるサイズになっています。カップの上に置いて、ペーパーフィルターをセットするだけでコーヒーを入れられます。カリタ式の3つ穴はそのままになっています。

小さめのコーヒードリッパーなので、お湯を注げる面積が小さくなり抽出もゆっくりになります。なので少し濃い目のコーヒーが楽しめます。コンパクトなのでお家で楽しむ以外にも、キャンプや職場にも持って行けるサイズですね。色々なカラーから、迷彩柄まであります。
高級感のある陶器のコーヒードリッパー
カリタ/ロト
陶器のコーヒードリッパーの中でも人気が高いのが、カリタのロトです。カラーはホワイトとブラウンとブラックの3種類あります。サイズは1~2用と2~4人用の2種類です。コーヒー愛好家の中でも、ドリッパーは陶器にこだわっている方も多くいます。特にカリタのロトの中ではブラウンが高級感があり人気です。

カリタはロトの他にも陶器のコーヒードリッパーをたくさん出しています。その中には波佐見焼のコーヒードリッパーがあり、ポットやメジャーカップなど波佐見焼シリーズが展開されています。カリタは陶器のコーヒードリッパーが好きな方におすすめのメーカーです。
世界が認めたコーヒードリッパー
ハリオ/v60
ガラス製でハリオ式のスパイラルリブが良く見えるコーヒードリッパーです。ハリオ式のコーヒードリッパーの凄さは世界が認めるほどで、世界中のカフェで使われるほど人気でコーヒーの世界大会でもv60が使われたことがあります。ハリオのスパイラルリブはコーヒーの美味しさを余すことなく抽出してくれるのです。

v60はガラス製以外にも、セラミックとプラスチックとメタルがあります。形は一緒なので素材で選ぶことができます。またガラスとウッドが組み合わさったデザインもあり、モダンな雰囲気を楽しめます。ハリオ式が好きな方は、持っておきたいコーヒードリッパーです。
木製の美しさを楽しめるコーヒードリッパー
安清式木製ドリッパー

安清式木製ドリッパーは木製コーヒードリッパーの中でも特に人気です。コーヒードリッパーの溝が段々に付けられていて、中につけられた段差によりコーヒーのうまみをまんべんなく抽出できるようになっています。木地師がろくろでひとつひとつ手作業で作っています。

滑らかな手触りで丈夫で軽い仕上がりになっています。一番へこんでいる部分も厚くなっているので、コーヒーを入れた後でもすぐに持てます。ナチュラルなやさしい色合いからシックなブラウンやブラックもかっこいいですよ。コーヒーを入れる時も気分の上がるコーヒードリッパーです。
雑貨みたいに可愛いコーヒードリッパー
コーノ/カラードリッパー
コーノ式はコーヒーを入れるのにテクニックがいるので、プロが愛用するコーヒードリッパーですが家庭で使いたくなるカラフルなドリッパーが販売されています。セットだとドリッパーの色に合わせて、計量スプーンとポットの蓋もお揃いの色になっています。雑貨のようなかわいいおしゃれなデザインですね。

カラードリッパーは2人用と4人用があります。コーノ創業90周年記念で、カラードリッパーの限定モデルも出ています。限定モデルは「コーノ」と書かれた部分が「90thアニバーサリー」と書かれていて、エメラルドグリーンとピンクの限定色が出ました。
ドーナッツ型の可愛いコーヒードリッパー
トーチ/ドーナッツドリッパー
torchのドーナッツドリッパーは見た目の可愛らしさから人気が出ました。コップのような形のドリッパーに、ドーナッツ型の木が付いています。木と陶器の組み合わせがおしゃれですね。このドーナッツドリッパーはカフェ経営者が2年かけて開発したもので、見た目だけでなく抽出方法にもこだわっています。

他のコーヒードリッパーよりも角度が急になっているので、コーヒー粉の量が一緒でも高さが出て層が厚くなります。そのおかげで1粒ごとのコーヒー粉にお湯が触れる時間は減りますが、お湯が触れるコーヒー粉の数は増えます。いつもと違った深いコーヒーが楽しめます。フィルターはカリタやメリタの台形のフィルターを使います。
富士山モチーフのコーヒードリッパー
イルカナ/富士山ドリッパー
イルカナと静岡のコーヒーショップがコラボして作られました。ワイヤードリッパーと言われるドリッパーで、ワイヤーオンリーのドリッパーです。なので4大ドリッパーのように溝や穴がないので、ハンドドリップコーヒーになれた人におすすめで初心者には向いていないコーヒードリッパーですね。

ハリオやコーノの円錐型のフィルターが使えます。コップに掛けるような部分がないので、富士山ドリッパーに合ったコップが必要になります。ワイヤーですがコーヒーを入れても熱くなくすぐに持てます。特別な形ではないので、お湯の入れ方の加減がコーヒーの味にダイレクトに関係してきます。
タンブラーにそのまま入れられるコーヒードリッパー
ウォールマグデミタ&マイクロコーヒードリッパー
小さなタンブラーのウォールマグデミタに、マイクロコーヒードリッパーがセットできるようになっています。ホルダーとフィルターがセットになっていて、ホルダーはシリコン製で折りたたむとホルダーもフィルターもデミタにすっぽりと収納できます。

ペーパーフィルダーも要らないので、1セットでコーヒーを入れられます。デミタにもいろいろな機能があり、蓋を外せばスタッキング収納可能で何種類か集めても場所を取りません。飲み口は2つあり、ストローの挿し口があります。またいろいろなキャラクターやショップとコラボしていて、そのデザインの多さで学生から社会人まで人気が出ています。
ステンレスのデザインが綺麗なコーヒードリッパー
アネッロ珈琲ドリッパー
ケユカは家具や雑貨を作っている会社で、コーヒードリッパーも何種類も出しています。アネッロ珈琲ドリッパーは洗礼されたフォルムが特徴です。ステンレスで鏡面仕上げなので、ツヤがありよりフォルムの美しさが強調されています。
今朝のドリップ~🎵ドリッパーはケユカのアネッロ、、、18gram使用~(*^^*) pic.twitter.com/4uGXxo3jKx
— Reiko 's Coffee (@Dripcoffee60) October 14, 2015
底に穴が一つ空いていて、下に空間があることでコーヒーがフィルターから出ている瞬間も見ることができます。どのくらいコーヒーが入ったのかいちいち見る手間も無くなります。専用の受け皿があり、受け皿のデザインもこだわっています。コーヒードリッパーを吊るして置いても、専用受け皿に置いていてもおしゃれになります。
プレゼントにおすすめのコーヒードリッパーセット
コーノ/ドリッパーセット桜
ドリップコーヒーをこれから始める人におすすめなのが、コーノ式のドリッパーセットです。ドリッパーとポットと計量カップ、それにペーパーフィルターがセットになっています。特にポットのウッドハンドルが人気で、温かさと可愛らしさがありますよね。
【今治店】
— 進和珈琲 (@shinwacoffee) September 8, 2016
コーノのドリップセット取り扱っています。定番のタイプ&ウッドのタイプは安定の人気。箱が素敵なので贈り物にもオススメです。 pic.twitter.com/IBW9G0PgZU
この桜セットの他にも、ウッドハンドルに濃い色合いの胡桃や栗の木やけやきを使ったセットがあります。クラシックモデルではポットのウッドハンドルの形が変わっていて、エル字からカーブを描くカッコイイデザインになっています。専用の箱もあるのでプレゼントにもおすすめです。
ウッドスタンドがおしゃれなコーヒードリッパーセット
ハリオ/オリーブスタンドセット
おしゃれでカフェ風インテリアや北欧インテリアにおすすめの、コーヒードリッパーとポットと計量カップ、ペーパーフィルター100枚とスタンドのセットです。ハリオの耐熱ガラスと、オリーブウッドの組み合わせがとってもおしゃれです。ドリップしている時のコーヒーの出方まで楽しめます。
ハンドドリップをするためのお洒落なセット。オリーブウッドを使用したドリップスタンドはナチュラルなイメージで、インテリアにも馴染むデザインです。ペーパーフィルター100枚付き。https://t.co/F1c9fgnBCg
— みら (@mirrorqp) May 9, 2018
HARIO(ハリオ)
オリーブウッドスタンドセット
[楽天]和らぎ工房 pic.twitter.com/INod5EMIWI
ポットはウェーブするような形になっていて、ハリオのスパイラルリブの形と相性がいいですね。プレゼント用に購入される方も多いですよ。
南部鉄器がおしゃれなコーヒードリッパー
岩鋳/南部鉄器コーヒーポットセット
コーヒーの洋風イメージを覆すような南部鉄器のコーヒードリッパーがあります。南部鉄器の急須のようなポットと南部鉄器のコーヒードリッパーがセットになっています。セットを作っている岩鋳は南部鉄器のトップメーカーです。コーヒードリッパーに脚があり、ポットの上に置いてドリップしても安定していて直接抽出できます。
南部鉄器コーヒーセット。一石二鳥ヽ(=´▽`=)ノ pic.twitter.com/pDDEBzB4hD
— choco-la (@chocola0428) July 22, 2013
南部鉄器にはメリットがたくさんあり、南部鉄器で調理すると鉄分が少しずつ溶出されていきます。なので南部鉄器を使うことで鉄分摂取が簡単に出来ます。また冷めにくく温度がムラになりにくく、焦げにくくさびにくいので南部鉄器は扱いやすいです。南部鉄器なのにコーヒードリッパーというギャップがあり、プレゼントしたら驚いてくれますね。
ハンドドリップコーヒーを楽しむ

コーヒードリッパーと言ってもメーカーごとの種類の違いや、素材ごとの特徴があります。好みのコーヒードリッパーを見つけるために、選び方や紹介したおすすめ人気商品を参考にしてみてください。コーヒー好きな人は好みのコーヒー豆とコーヒードリッパーで、ハンドドリップコーヒーを楽しんでみてください。