前髪が浮く原因と直し方は?アイロンを使う対処法や浮かない切り方紹介
朝、スタイリングをしても前髪がふわふわ浮くという経験は誰にでもあるはず。浮く前髪はなかなか直らず、直ったと思っても後から浮きが復活する厄介な存在です。そこで今回は前髪が浮く原因や直し方、浮かない切り方などをご紹介します。
目次
- 前髪が浮く原因&直し方や浮かない切り方をご紹介!
- 前髪が直毛だと浮く
- 前髪の切り方が悪いと浮く
- 前髪をきちんと乾かさずに寝ると浮く
- ドライヤーのかけ方が悪いと浮く
- 前髪が浮く人の特徴
- 手やブラシで押さえながら温風と冷風を交互にあてる
- 左右に前髪を引っ張りながら温風と冷風を交互にあてる
- 上下にブロッキングして温風と冷風を交互にあてる
- スタイリング剤を根元にしっかりつける
- カールアイロンでふんわりカールさせてなじませる
- ストレートアイロンでしっかり押さえる
- ニット帽をかぶれば跡がつかない
- ストパーや縮毛矯正すれば前髪は浮かない
- 浮く前髪には洗い流さないトリートメントも効果的
- しっかりと前髪を乾かしてから寝て癖をつけない
- ナイトキャップは浮く前髪にも効果あり
- 寝起きはピンでしっかり前髪を固定する
- 浮く前髪をアイロンで直すときの注意点
- 前髪が浮かない切り方は?
- 浮く前髪におすすめのスタイリング剤は?
- 前髪は顔の印象を決める大事な部分!浮かない工夫を
前髪が浮く原因&直し方や浮かない切り方をご紹介!

前髪を作っている人は、前髪が浮くという経験はよくあるのではないでしょうか?浮く前髪はあの手この手でごまかしても、時間が経つにつれて復活してしまうことも多く、学校や職場などで恥ずかしい思いをしたことがある方も多いのではないでしょうか?もしかしたら毎日浮く前髪と格闘しているという方も。なぜ前髪が浮いてしまうのでしょうか?
前髪浮く!前髪!!!!!!!!
— 牛角あやぬん (@ayano_nunnosuke) May 13, 2018
ただでさえ忙しい朝は、できるだけスタイリングにかける時間は節約したいものです。浮く前髪と格闘していると10分15分なんてあっという間に過ぎてしまい、遅刻ギリギリということも。
前髪ない時期がながかったら、つくったら分け目からパカーってなるんよ!
— ちぃ (@eight_westlove) May 14, 2018
前髪浮くし
前髪が浮く原因はいくつかありますが、自分の前髪が浮く原因を知ることで、対処できる方法も違ってきますよね。前髪が浮いてしまったときにすぐできる直し方を知っていれば、旅行などのお泊りでも安心ですね。そこで今回は、前髪が浮く原因や、浮く前髪の簡単な直し方、浮かない切り方などをご紹介します。

前髪が直毛だと浮く
前髪が浮く原因①髪質や生え癖によるもの

前髪が浮く原因はいくつか考えられますが、そのうちのひとつが、髪質や生え癖が影響しています。髪質が直毛だったり、少し癖があったり、天然パーマだったりと髪質はそれぞれですよね。それと同じく、髪の毛穴からの生え方にも個人差があります。髪質が直毛だと毛穴からピンとまっすぐに伸びてくるので、どうしても前髪が浮きやすくなってしまいます。

頭皮にはたくさんの毛穴があり、そこから髪が生えてきます。毛穴の向きは1人の人でも一定ではありません。毛穴が、下向きになっているところもあれば上向きになっている部分もあります。上向きになっていれば当然生えてくる髪も上に向かって伸びてくるので頭に沿うようになりにくく、浮く原因になります。前髪部分の毛穴が上を向いてれば前髪の浮きにつながります。
前髪の切り方が悪いと浮く
前髪が浮く原因②浮かない切り方になっていない
昨日髪切ったんだけど、前髪が浮く😰ジェシーがロング好きっていうからこのまま伸ばす😅💭
— と む 🦓💎❤️ (@_tom257) May 12, 2018
前髪が浮く原因として浮かない切り方になっていないこともあげられます。髪のくせや生え癖は人それぞれです。それがうまく美容師さんに伝わっていないと、浮かない切り方をしてもらえず、前髪が浮く原因になることがあります。いくらプロの美容師さんといえど、細かい髪質や生え癖など本人でないとわからないこともあります。きちんと説明して浮かない切り方をしてもらいましょう。
前髪浮く…次からもっと丁寧に要望伝えよう…
— まどべ豪雨 (@Gou_u_Madobe) May 14, 2018
前髪が浮かないためには、前髪の厚みや量も重要なポイントです。軽い印象にしたいからといって、前髪をすきすぎて量を極端に減らしてしまったり、短い前髪が人気だからといって短く切り過ぎてしまうと、浮きやすくなるうえに長さがないため直し方も難しくなってしまいます。前髪の量や長さなどを意識して、浮かない切り方をすることが大切ですよ。
前髪をきちんと乾かさずに寝ると浮く
前髪が浮く原因③きちんと前髪を乾かしていない

夜、シャンプー後にきちんと前髪を乾かさずに寝てしまうことも、前髪が浮く原因になりますよ。寝る前のドライヤーは面倒ですよね。特に暑い季節はせっかくお風呂で汗を流したのに、ドライヤーで汗をかいてしまうこともありますから、ドライヤーは短時間で済ませたいと思っている方も多いのではないでしょうか?でも前髪が濡れたままだと、寝ている間に変な癖がつきやすいんです。
お風呂上がり絶対ドライヤーしな前髪浮くやつや
— ☪︎りーおみ🐺臣隆ソロツアー当選祈願 (@omi_r0527) January 4, 2018
シャンプー後の髪はしっかり乾かすことが大切です。髪をしっかりと乾かすことは前髪の浮きなどの寝ぐせを防ぐだけではなく、頭皮のニオイを抑えることにもつながります。頭皮が濡れたままの状態で長時間いると、雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイやかぶれなどの原因になります。髪に優しくパワーのあるドライヤーを使って短時間で髪をしっかり乾かしてから眠りましょう。
ドライヤーのかけ方が悪いと浮く
前髪が浮く原因④ドライヤーの使い方に原因あり
ドライヤーのかけ方が悪いことも前髪が浮く原因になります。寝る前には髪はしっかり乾かさないといけませんが、そのドライヤーのかけ方、間違っていませんか?どうせ朝スタイリングするからといって、夜は適当に乾かしているという方もいるかもしれませんが、これはNGなドライヤーのかけ方です。夜の髪の乾かし方ひとつで朝のスタイリングがグンと楽になるんですよ。
ドライヤーのかけ方は上から下に向かって風を送るのが正解です。下から風を送った方が乾きが良いイメージがありますが、下から風を送って髪を乾かすと、髪が持ち上がってしまいますよね。しっかり乾かすほど髪に変な癖がついたまま固定されてしまい、一晩眠ってもその癖が落ち着かないこともあります。ドライヤーは下から上向きに風を送らず、上から下へを意識しましょう。
前髪が浮く人の特徴

前髪が浮く原因として考えられるのは、髪質や生え癖、浮かない切り方をしていない、きちんと乾かしていない、ドライヤーのかけ方が悪いことですが、浮きやすい前髪には特徴があります。当てはまっていれば、気をつけていてもどうしても浮きやすくなります。
ハリとコシがある

髪にハリやコシがあるのは健康な証拠ですが、ハリやコシがあるほど前髪は浮きやすくなります。ハリやコシがあることはとても大切なことですから、量や長さを調節した浮かない切り方をして、前髪の浮きを抑えることができます。
直毛は浮きやすい
直毛はツヤがありまっすぐでサラサラの髪が特徴で、美髪の要素を満たしています。癖毛の方からすれば直毛はとても羨ましいですが、前髪に関していえばどうしても浮きやすくなってしまいます。毛穴からまっすぐにピンと伸びてしまうからです。
髪が太い
太めの髪も前髪が浮きやすいです。髪の太いとかたくてしっかりとしていますから、直毛でなくても浮きやすいんです。前髪を短く切り過ぎると浮きやすくなるので、ある程度長さのある前髪にするのがおすすめです。
生え際が立ち上がる癖がある

髪質に関係なく、毛穴が上向きだったり、生え際が立ち上がる癖があると、前髪が上向きに伸びてくるのでどうしても浮きやすくなります。ある程度は仕方ありませんが、量や長さを残すことで浮きを抑えることはできますよ。
手やブラシで押さえながら温風と冷風を交互にあてる
前髪が浮くときの直し方:風を上からあてて浮きを押さえる

前髪が浮くときの直し方としてはドライヤーを使ったものが一般的でしょう。上手にドライヤーをかければ髪を濡らしたり特別なスタイリング剤を使わなくても、キレイに浮く前髪を抑えてなじませることができますよ。ドライヤーでの浮く前髪の直し方のポイントは、温風と冷風を交互にあてることです。温風で浮きを抑え、冷風でしっかりキープさせるんです。

直し方ですが、まず前髪以外の髪をまとめておきます。前髪を手やブラシ(できれば目のつまったロールブラシがおすすめ)で押さえておきながら、上からドライヤーの温風を当てましょう。前髪の浮きがなじむまでしっかり温風をあてましょう。浮きがおさまったら、今度は冷風に切り替えて同じように手やブラシで押さえながら上から風をあてましょう。
左右に前髪を引っ張りながら温風と冷風を交互にあてる
前髪が浮くときの直し方:真ん中のぱっくり浮きは左右に引っ張って

前髪の浮きには、前髪全体がふわっと浮くものや、一部分だけが浮くもの、真ん中でぱっくり分かれながら浮くものなどいろいろなパターンがありますよね。真ん中でのぱっくり浮きのドライヤーで直すとき、前髪をいくら真ん中に寄せてスタイリングしてもなかなか直りません。真ん中でのぱっくり浮きのドライヤーでの直し方は、左右に髪を引っ張りながら風をあてるやり方がおすすめ。

直し方は、まず前髪全体を左方向に引っ張りながら右側から左側に向かってドライヤーをかけます。今度は逆に、前髪全体を右方向に引っ張りながら、左側から右側に向かってドライヤーをかけます。最後に前髪を整えて上から風をあて、冷風に切り替えてぱっくり浮きが直った前髪をキープさせます。これで頑固なぱっくり浮きの前髪もきちんと整いますよ。
上下にブロッキングして温風と冷風を交互にあてる
前髪が浮くときの直し方:ちょっとした浮きには上下のブロッキングで

前髪が浮くときは、上下にしっかりブロッキングしてからドライヤーをかけるのもおすすめの直し方です。前髪全体が浮くというよりも、前髪の内側の部分だけや、一部分が浮くようなときにおすすめです。また他の方法で直りにくい場合にもお試しください。ブロッキングするので手間と時間がかかりそうなイメージがありますが、短時間で前髪の浮きを直すことができますよ。

直し方は、まず前髪を上下にブロッキングをし、上半分をピンで固定します。まずは下半分の浮きを直します。手やブラシで押さえながら上からドライヤーの温風をあてましょう。浮きが直ったら冷風に切り替えてキープさせ、ピンでとめておいた上半分の前髪を同じように、手やブラシで押さえながら上から温風をあて、最後に冷風でキープさせましょう。
スタイリング剤を根元にしっかりつける
前髪が浮くときの直し方:頑固な浮きには前髪の根元をしっかり濡らすこと

ドライヤーだけでは簡単に直ってくれない頑固な浮く前髪には、寝ぐせ直しスプレーなどのスタイリング剤を使って根元をしっかり濡らしましょう。浮く前髪を直したい場合、髪を濡らしても根元が濡れていなければ直りません。髪は濡らさなくても良いので、根元をしっかり濡らすようにしましょう。

頑固な浮く前髪の直し方は、まずスタイリング剤を使って前髪の根元をしっかり濡らします。ブラシで前髪を整えると、これだけでほとんど前髪の浮きはなくなっているはずです。ドライヤーで上から温風をあてて濡れた前髪を乾かしていきましょう。最後に冷風に切り替えて、きちんと整った前髪をキープさせましょう。水でも構いませんが保湿効果のあるスタイリング剤がおすすめ。
カールアイロンでふんわりカールさせてなじませる
前髪が浮くときの直し方:薄めの前髪ならカールアイロンでなじませよう

前髪が浮くときは、アイロンを使ってアイロンの熱で短時間で直すという方法もあります。前髪の厚さは人によってそれぞれですが、前髪が比較的薄めな場合は、巻き髪をするときに使うカールアイロンを使って、ふんわりカールさせてなじませるのがおすすめです。前髪をふんわりカールさせることで浮く前髪も気にならなくなりますし、再度に流しやすくなり大人っぽい仕上がりに。

カールアイロンを使った浮く前髪の直し方は、とても簡単です。まずは髪が傷まないように巻き髪前のスタイリング剤をつけて熱から前髪を守りましょう。前髪の根元を挟み、そのまま床と平行に伸ばし、最後をワンカールさせます。ゆっくりカールアイロンを外しましょう。そのままだとふんわりした前髪になりますし、髪が熱い状態で上から軽く押さえるとサイドに流れる前髪に。
ストレートアイロンでしっかり押さえる
前髪が浮くときの直し方:ストレートアイロンで根元から浮きを直そう

前髪が浮くときは、ストレートアイロンを使って直すのも短時間でキレイに直るのでおすすめです。厚めの前髪にもストレートアイロンは使いやすいのでおすすめです。カールした丸みのある前髪が好みでない方や、パツンとした前髪の方はストレートアイロンを使いましょう。ストレートアイロンでも毛先だけ内巻きにカールすることはできるので、自然な前髪に仕上げることも。

ストレートアイロンを使った浮く前髪の直し方は、まず熱から前髪を守るため、アイロン用のスタイリング剤を使いましょう。後はストレートアイロン髪をはさんで下向き滑らせるだけです。パツン前髪が好みの方は最後までまっすぐ、自然な前髪にしたい方は、最後に内側に軽くカールさせるようにすると良いですよ。
ニット帽をかぶれば跡がつかない
前髪が浮くときの直し方:浮きに気づいたら跡が残らないニット帽で

浮く前髪の直し方は、ドライヤーやアイロンを使う以外の方法もありますよ。ドライヤーやアイロンは熱による髪へのダメージが気になるので、ヘアアイロンは特に使いたくないという方もいるのではないでしょうか?そんな方におすすめの浮く前髪の直し方は、ニット帽をかぶる方法です。ニット帽は素材も柔らかいニットで、締め付けもありませんから、髪に変な癖をつけません。

朝起きて顔を洗ったときに浮く前髪に気づいたらニット帽をただかぶるだけでOKです。ただ、ニット帽をかぶっているだけで、メイクや朝ごはんの時間中に前髪の浮きが押さえられ、スタイリングするときは気にならない状態になっていますよ。かぶるだけなので簡単ですよね。
ストパーや縮毛矯正すれば前髪は浮かない
浮く前髪はパーマで防ごう!

浮く前髪は簡単な直し方で直せますが、朝は1分でも貴重なので、できれば浮く状態を防ぎたいですよね。そのためには浮かないよう予防することが大切です。前髪が浮きやすいタイプの方は、ストパーや縮毛矯正をするのもおすすめの方法のひとつです。ストパーや縮毛矯正をすると、髪の方向が下向きに揃います。パーマで固定しているので寝ぐせもつきにくいと人気です。
特に生え癖が上向きの方にはおすすめの方法ですよ。もともと直毛の方でも浮く前髪対策として前髪だけストパーをかける方もいます。ただし、生え癖が上向きの方は、伸びてきた髪は上向きになっているので、こまめなパーマが必要です。パーマでしっかり前髪を固定させて浮く前髪を直す手間から解放されましょう。
浮く前髪には洗い流さないトリートメントも効果的
浮く前髪は洗い流さないトリートメントでしっとりさせて防ごう!

浮く前髪の対策としては、洗い流さないトリートメントを使うのも効果的ですよ。シャンプーのドライヤーの前に洗い流さないトリートメントをつけてからしっかり乾かすと、髪が保湿されしっとりします。乾燥していると前髪は浮きやすくなりますから、保湿を重視したお手入れはとても効果的です。

洗い流さないトリートメントにはオイルやクリーム、ジェルなどいろいろなタイプがあります。髪の乾燥や傷みが気になっているなら、断然オイルの洗い流さないトリートメントがおすすめです。アルガンオイルやホホバオイル、椿油などオイルの洗い流さないトリートメントはたくさんあります。香りやべたつきの有無など使用感で選ぶと失敗がありませんよ。
しっかりと前髪を乾かしてから寝て癖をつけない
浮く前髪はしっかり乾かすことで防ごう!
髪はしっかり乾かしてから寝ないと、寝ている間に枕や布団などに触れて変な癖がつきます。特に前髪は浮く原因になります。浮く前髪を防ぐには、前髪をしっかり乾かして寝ることが大切です。濡れたまま寝るのも良くありませんが、適当に乾かして半乾きや八分乾きくらいではいけません。しっかりきちんと乾かして寝ると、前髪が浮くのを防ぐだけでなく全体の寝ぐせも防げますよ。

シャンプー後は髪のダメージを抑えるために、まずはタオルでしっかり水分を拭き取ることが大切です。タオルでゴシゴシしたり、髪を擦り合わせたりするのではなく、まず頭皮の水分をしっかり拭き取ってから、タオルで髪をはさむようにして優しくドライタオルします。そのあとに上から温風をあて、あらかた乾いてきたら手ぐしで梳かすようにしながら上から風をあてましょう。
ナイトキャップは浮く前髪にも効果あり
浮く前髪にはナイトキャップもおすすめ

浮く前髪を予防するにはナイトキャップを使うのもおすすめですよ。ドライヤーでしっかり髪を乾かした後、ナイトキャップをかぶって髪を優しく固定して寝ます。そうするとナイトキャップで前髪がしっかり抑えられた状態になるので、前髪が浮くのを防ぐことができます。最近では可愛いデザインのナイトキャップもたくさんあるので、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?

ナイトキャップは浮く前髪予防に効果的ですが、極端に寝相の悪い方には向きません。寝ている間にナイトキャップが外れてしまっては、予防効果がないからです。またナイトキャップを使うときの注意点ですが、髪をしっかり乾かしてから使うようにしましょう。髪が湿っている状態でナイトキャップをかぶると、雑菌が繁殖しやすくなったりニオイの原因になったりします。
寝起きはピンでしっかり前髪を固定する
浮く前髪はピンで固定しよう!

浮く前髪を朝ピンで固定するのも簡単でおすすめです。朝起きてピンで固定しておくと、スタイリングするまでの時間に前髪が落ち着き、まとまりの良い状態になります。寝起きに前髪が浮いていなくてもとめておくと良いですよ。ピンは型がつきにくいホールド力の弱めのものがおすすめです。

ピンの付け方ですが、前髪の真ん中を真横から挟んでしまのはNGです。左右どちらでも良いので、前髪をどちらかに流してからピンでとめましょう。ホールド力が弱くても、変なとめ方をしてしまうと、前髪の浮きとは違った問題が出てきてしまいます。適当に途中で左右を入れ替えて浮きを押さえつつ分け目がつかないようにしましょう。
浮く前髪をアイロンで直すときの注意点
アイロンは高温で髪をスタイリングするので、髪を巻いたりストレートにしたりするときに便利ですよね。そんなアイロンを使えば、浮く前髪もスタイリングしながら直すことができて便利です。便利ではありますが、アイロンで浮く前髪を直すには注意点もありますよ。
アイロンの温度設定に注意!
アイロンは市販のものでも200℃を超えるものもありますが、あまりに高温だと髪を傷めてしまいます。浮く前髪を直すには、150℃~180℃くらいの設定がおすすめです。高温だと切れ毛や枝毛、パサつきの原因になります。
スタイリング剤は乾かしてから!

アイロンは髪を傷めやすいので、事前に熱から髪を守る効果のあるスタイリング剤を使う方も多いですよね。スタイリング剤をつけて髪が濡れた状態でアイロンを使うと、髪が非常に傷みます。スタイリング剤が乾くのを待ってからアイロンを使いましょう。
根元をはさむときは火傷に注意!

浮く前髪をアイロンを使って直すには、髪の根元をはさみますが、このとき気をつけないとおでこを火傷する可能性があります。使いなれていない方は距離感がわかりにくく火傷しやすいので注意しましょう。
乾燥しているときは使用を控える

アイロンを使った後に、髪がふわふわ浮いたような状態になることはありませんか?ふわふわ浮くのは髪が乾燥して静電気が起こっているからです。そういった状態でアイロンを使うと、髪はさらに傷んでしまうので、アイロンの使用を控えてケアに集中しましょう。
前髪が浮かない切り方は?

前髪を浮かないようにするには、浮かない切り方をすることも大切です。前髪は美容院で切ってもらう方もいれば、前髪だけなら自分で切るという方もいるでしょう。美容院で美容師さんに切ってもらう場合には、自分の髪質や生え癖、前髪が浮きやすいということをしっかり伝えましょう。そうすると量や長さを調節してくれ、前髪が浮かない切り方をしてくれますよ。

自分で前髪を着るときの浮かない切り方は、「前髪を薄くしすぎないこと」「前髪を短くしすぎないこと」「すきすぎないこと」の3つがポイントになります。前髪の量が少ないと重みがないので浮きやすくなりますし、直毛や生え癖によっては短いと額に沿わずに浮いてしまいます。軽く見せようとすきすぎることも軽くなって浮く原因になります。浮かない切り方をマスターしましょう!
浮く前髪におすすめのスタイリング剤は?

浮く前髪におすすめのスタイリング剤を使うことで、外出先で浮きが復活して恥ずかしい思いをすることもなくなりますよ。浮かない切り方や前髪の浮き対策と併用すると効果的です。スタイリング剤にもいろいろありますが、浮く前髪におすすめなのはワックスやスプレーです。
ナチュラルバーム/ヘアワックス&ハンドクリーム

ワックスはスタイルをキープし、なおかつ保湿効果のあるものがおすすめです。SNSでも話題で美容院でもよく利用されている人気のワックスが、ナチュラルバームのヘアワックス&ハンドクリームです。シアバター配合のワックスで、保湿効果も高いので、ハンドクリームとしても使えます。洗い流す手間がいりませんよ。
かためのワックスなので、指でスッと救って使うことはできません。付属のスパチュラで適量を取り、手のひらでしっかり馴染ませてから使います。髪がナチュラルにまとまり、柑橘系の良い香りで癒されます。
手ぐしが通せるケープ

前髪が整った後、スプレーで崩れないようキープするのもおすすめです。ハードスプレーは髪がガチっと固まり、触ると粉が吹いたりしますが、手ぐしが通せるケープならスプレーして前髪が崩れないようにした後でも、手ぐしを通すことができるナチュラルなスプレーです。手ぐしは通せますがキープ力は高いと人気ですよ。
前髪は顔の印象を決める大事な部分!浮かない工夫を

前髪は顔の印象を決める大事な部分です。ドライヤーのかけ方や浮かない切り方など工夫して、朝の忙しい時間を有効に使いましょう。万が一浮いた場合でも直し方を知っておけば簡単に直るので旅行なども安心です。浮かない工夫でいつも素敵な前髪をキープしましょう。