ベビーパウダーで化粧崩れ防止の使い方は?メイク直しにもおすすめの活用方法
赤ちゃんのお肌をあせもなどの肌荒れから守ってくれるベビーパウダー。そんなベビーパウダーが化粧にも使えるってご存知でしょうか?ベビーパウダーを化粧品として使うだけで、化粧崩れを防止できるんですよ。今回はベビーパウダーを使った崩れにくい化粧方法などをご紹介します。
目次
- 化粧崩れを防ぐベビーパウダーの使い方をご紹介
- ベビーパウダーとは?
- ベビーパウダーは化粧にも使える
- ベビーパウダーは危険?
- そもそも化粧崩れの原因は?
- 化粧に使うベビーパウダーの選び方
- ファンデーションとして
- 化粧の仕上げのフェイスパウダーとして
- まぶたや唇に使って崩れ知らずで発色アップ
- ベビーパウダーを使った化粧方法をマスターしよう
- ベビーパウダーを使ったメイク直し方法
- 化粧崩れしやすい夏におすすめ!ベビーパウダーの潜水法
- ベビーパウダーを化粧で使うならパッチテストを
- ベビーパウダーは毛穴をふさぐこともある
- ベビーパウダーで化粧するときは吸い込まないように注意
- 基準が厳しい国産が安心
- アレルギーに注意しよう
- 固形のベビーパウダーで化粧しやすい
- 成分がシンプルで乾燥もしにくい
- 使いやすくコスパも良い
- 化粧品としてのベビーパウダーが向いていない人
- ベビーパウダーで化粧をして崩れ知らずのサラサラ肌に!
化粧崩れを防ぐベビーパウダーの使い方をご紹介

ベビーパウダーは、お肌が弱い赤ちゃんがあせもなどを防ぐために使うのが一般的ですよね。ですが最近は赤ちゃんではなく、大人の女性が化粧品のひとつとして、ベビーパウダーを使って化粧崩れを防ぐメイクを楽しんでいます。朝キレイに化粧をしても、時間の経過とともにどうしても崩れてしまいます。早い方ならメイクが終わった瞬間からどこかしら崩れているということも。
化粧崩れを防ぐといわれているいろいろな化粧品が登場していますが、どれを使っても効果がイマイチだったと不満を感じている方も少なくないのではないでしょうか?化粧崩れを防げる化粧品として多いのは化粧下地やフェイスパウダーですが、価格も決して安くはありませんよね。2,000円~3,000円、もっと高いものも。それなのに効果が実感できないと辛いですよね。

ベビーパウダーは価格も安く、しかも化粧崩れを防ぐ効果が、専用の化粧品よりも断然高いと話題になっていますよ。そこで今回は、ベビーパウダーを使った化粧崩れを防ぐ化粧方法や、お直しの仕方、化粧品としておすすめのベビーパウダーなどをご紹介します。

ベビーパウダーとは?

ベビーパウダーとは、その名前の通り、赤ちゃんがお肌を守るために使うパウダーのことです。赤ちゃんの頃、使ってもらっていたという方も多いのではないでしょうか?ベビーパウダーは成分によって2つに分けられます。

1つ目が、タルクを原料としたベビーパウダーです。タルクは一般的な化粧品にも使われている成分で、鉱物のひとつです。タルクには水分のバランスを調整したり、肌表面を滑らかにする働きがあります。鉱物というと危険なものでは?というイメージがありますが、日本ではとてもチェックが厳しく安心して使うことができる成分です。

2つ目がコーンスターチを原料としたベビーパウダーです。コーンスターチといえば料理にも使うものなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?市販のお菓子などにも使われていますね。コーンスターチはトウモロコシのデンプンから作られたもので、高い吸水性と消炎、抗菌、鎮静、皮膚軟化といった働きがあります。
ベビーパウダーは化粧にも使える

ベビーパウダーは赤ちゃんのあせも対策だけではなく、化粧品のひとつとして使うことができるんですよ。赤ちゃんのあせもなどを予防するためのものが化粧品になるのは以外かもしれませんね。ですが、ベビーパウダーは、吸水性があって肌表面をサラサラのすべすべ、なめらかなお肌に整えてくれます。その特徴を活かせば、化粧崩れも防ぐことができるんですよ。

化粧品として使って化粧崩れを防ぐだけでなく、大人も全身に使うことができるんです。例えば制汗剤として使えば、1日中汗を抑えてサラサラの状態が続きます。脇だけでなく、足の指に使えば、蒸れやニオイを抑えることができますよ。
ベビーパウダーは危険?

ベビーパウダーは危険聞いたことはありませんか?ベビーパウダーは赤ちゃんにも安心して使えるスキンケアアイテムですが、どうして危険だといわれることがあるのでしょうか?ベビーパウダーは以前、原料であるタルクがとれる滑石からアスベストが検出されたことがあります。アスベストはご存知の通り人体にとって有害な物質です。そのため発がん性の危険性ありといわれたことも。

アスベストが検出されたのは、1987年と30年以上も昔の話で、現在では厚生労働省のとても厳しい基準を通過していますから、安心して使うことができるようになっています。一般の化粧品に使われているタルクもきちんとチェックを受けているので安心ですよ。ただし、これは国産に限っての話で、海外製品は日本とは基準が違うため安全とはいいきれない部分もあるようです。
そもそも化粧崩れの原因は?

化粧したてはとてもキレイなお肌も、時間の経過とともに化粧崩れが起こってしまい、メイク直しが必要になります。メイク直しの頻度は人によって違いますが、お昼や夕方に1回程度で良いという方もいれば、5回~6回もメイク直しが必要な方もいます。メイク直しができないシーンもありますから、頻繁にメイク直しが必要だと困ってしまいますよね。
そもそもどうして化粧崩れが起こってしまうのでしょうか?その原因は、汗と皮脂、乾燥だといわれています。汗や皮脂はイメージしやすいですが、乾燥でも化粧崩れを起こすのは以外に思う方も多いのではないでしょうか?

お肌が乾燥してしまうと、皮脂が過剰に分泌してしまいます。そのため化粧崩れしやすくなってしまいます。化粧崩れを防ぎたいからといって、皮脂を極端に抑えるようなお手入れや下地を使用すると、逆効果になることもあるようです。化粧前にはしっかりスキンケアで保湿をすることをおすすめします。
化粧に使うベビーパウダーの選び方

ベビーパウダーはいろいろなメーカーから販売されています。国産のものだけではなく外国産のものもあり、どれを選んだらよういのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?化粧に使うベビーパウダーのおすすめの選び方をご紹介します。
おすすめの選び方:成分

ベビーパウダーの成分は、タルクとコーンスターチです。指で触った感じは特に変わりはありません。タルクかコンスターチによって、効果に若干の差があります。コーンスターチの方が、吸水性が高く、消炎や抗菌などの効果が期待できます。
おすすめの選び方:形状

化粧で使う場合はベビーパウダーの形状も使いやすさにつながるので大切です。ルースパウダーのようなものは、朝の化粧では使いやすいですが、持ち歩きができないので、外出先でのメイク直しには不向きです。外出先でのメイク直しにも使いたい場合は、固形タイプが便利ですよ。
おすすめの選び方:容量
ベビーパウダーの容量はメーカーによってさまざまです。ベビーパウダーはいずれもリーズナブルな価格で購入できますが、どうせなら容量が多い方がコスパも良いですね。初めて使う方は、容量が小さめのものをお試しで選ぶのもおすすめです。
ファンデーションとして
ベビーパウダーの化粧品としての使い方:ファンデーションの代用

ベビーパウダーは、ファンデーションとして使うことができます。ファンデーションにはちょっとした肌トラブルをカバーする色補正効果がありますが、ベビーパウダーにはありません。そんなベビーパウダーがファンデーションとして使えるの?と思う方もいるかもしれませんね。

ですが、ベビーパウダーにはお肌の表面を滑らかに見せる効果がありますから、ファンデーションとして使えば、化粧崩れしにくいことはもちろんですが、気になるニキビ跡などのお肌の凸凹や、小鼻や頬の毛穴をカバーしてフラットなお肌に見せることができます。気になる肌トラブルは、コントロールカラーやコンシーラーを使えば気になりませんよ。
化粧の仕上げのフェイスパウダーとして
ベビーパウダーの化粧品としての使い方:フェイスパウダーの代用
この時期の汗って厄介よねェ 特に顔なんて綺麗にセットした前髪も頑張ったメイクもすぐ崩れちゃう! そんなときはファンデーションの前に薄くベビーパウダーを叩いてみて♡ 今までよりずーっとサラサラがキープできるわ♪
— 鳴上嵐♡美容bot (@ArashiBeautybot) May 18, 2018
ベビーパウダーは、ルースパウダーとして使うという使い方もあります。イメージ的にはファンデーションよりもルースパウダーの方がしやすいのではないでしょうか?ルースパウダーには、化粧崩れを防ぐ効果や、お肌をふんわりと見せる効果、毛穴などを目立たせない効果があります。

ルースパウダーとしての効果は、ベビーパウダーにもあります。一般的なルースパウダーよりも化粧崩れを防ぐ効果が高いのでおすすめです。しかもルースパウダーは価格も高いものが多いですが、同じような効果を1,000円以下で買えるベビーパウダーでも実感できるので、化粧品代も抑えることができますよ。
まぶたや唇に使って崩れ知らずで発色アップ
ベビーパウダーの化粧品としての使い方:アイメイクやリップメイクの下地
口紅や保湿のリップのあとにベビーパウダーを唇にぽんぽんしてみて、めっちゃもつよ
— じぇみに (@Noir_004) April 17, 2018
ベビーパウダーはファンデーションやルースパウダーとしての使い方だけではなく、化粧崩れしやすいアイメイクやリップメイクの下地として部分使いする使い方もありますよ。アイメイクは崩れやすく、気がついたらアイシャドウやアイラインが落ちていることってありますよね。使い方は、アイメイクの前にベビーパウダーをまぶたにつけ、サラサラの状態にしておきます。

そして、アイメイクをした後に再度ベビーパウダーを重ねます。ベビーパウダーでサンドするイメージです。リップメイクも同様にして、まず保湿効果のあるリップで保湿をした後、ベビーパウダーをつけ、お好みの口紅をつけた後、再度ベビーパウダーを重ねます。唇が乾燥しやすい方には不向きですが、おすすめの使い方ですよ。メイク直しができないシーンで試してみては?
ベビーパウダーを使った化粧方法をマスターしよう
ベビーパウダーはファンデーション代わりに使うこともできます。一般的なファンデーションではお肌への負担も大きくなってしまうので、最近ではノーファンデを選ぶ方も増えています。また休日の軽いメイクのときにもベビーパウダーはおすすめです。ファンデーションのように色補正効果はないので、下地やコンシーラーなどを使って気になる肌トラブルをカバーしましょう。
ファンデーションとしての使い方は、まずスキンケアでしっかり保湿をします。そのあとに、化粧下地を薄く塗り、目の下のクマやシミなど気になる肌トラブルにはコンシーラーを使いましょう。そのあとに、ベビーパウダーを全体につけ、チークやアイシャドウなどポイントメイクをして完成です。ファンデーションよりもお肌への負担が軽いのに、肌表面が滑らかになりますよ。

ベビーパウダーはファンデーションとして使う以外に、仕上げのルースパウダーとして使う使い方もあります。リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使っている方は、仕上げにルースパウダーを使いますが、それをベビーパウダーに置き換えるだけなので使い方は簡単です。透明感のある仕上がりになり、化粧崩れを防いでくれるのでおすすめの使い方です。
パウダーファンデーションを使っている方も、下地としての使い方ができますよ。下地としての使い方は、まず、化粧下地でお肌を整え、気になる肌トラブルをコンシーラーでカバーしておきます。そしてベビーパウダーを顔全体につけ、サラサラの状態にしてからパウダーファンデーションを重ねましょう。そうすることで化粧崩れを防ぐだけでなく、毛穴の目立たない美肌に。
ベビーパウダーを使ったメイク直し方法
ベビーパウダーはメイク直しにもおすすめです。ささっとお直しすれば、簡単に朝の化粧したてのサラサラのお肌に戻すことができます。使い方はとても簡単で、まず化粧崩れしている部分を、ティッシュオフして浮いてた皮脂を取り除きましょう。そのあと、ブラシやパフでベビーパウダーをつけるだけです。非常に簡単で、その後の化粧崩れをしっかり抑えてくれますよ。

ベビーパウダーをメイク直しに使う場合は、100均などにもあるような小分けケースにベビーパウダーを少量移し、ブラシやコットンを使うのがおすすめです。パウダー状のものをパフでつけるとつき過ぎる可能性もあるので注意しましょう。プレスト状になった固形のベビーパウダーの場合はそのままメイクポーチに入れて持ち運びができるので便利です。
化粧崩れしやすい夏におすすめ!ベビーパウダーの潜水法

ベビーパウダーを使って化粧をすると、化粧崩れを防ぐことができますが、特に化粧崩れしやすい夏場におすすめの使い方があるんですよ。それが潜水法といわれる使い方です。使い方は簡単で、化粧の仕上げにたっぷりとベビーパウダーを顔全体につけます。洗面器に水を入れ、そこに約30秒ほど顔をつけましょう。

30秒ほど経ったら、洗面器から顔を上げて、ティッシュで押さえるように優しく水分を拭き取ります。これだけで1日中化粧崩れ知らずのお肌になれますよ。ポイントは、水を拭き取るときはティッシュでこすらずに押さえるようにして拭き取ることです。こするとせっかくの化粧が崩れてしまいます。
ベビーパウダーを化粧で使うならパッチテストを

ベビーパウダーは赤ちゃんのお肌にも使えるものなので、大人が使っても肌トラブルが起こることは少ないです。ですが、初めてベビーパウダーを化粧品として顔に使うときには、必ず事前にパッチテストをしましょう。パッチテストをすることで、お肌に合うかどうかがわかるので、肌トラブルを防ぐことができますよ。

ベビーパウダーのパッチテストのやり方は、まず腕の内側にベビーパウダーをつけ、24時間様子を見てください。特に何の変化もなければ今度はフェイスラインにつけ、同じように24時間様子を見ましょう。特に赤みやかゆみ、かぶれなど変化が出なければ、使っても問題はありません。異常が出たらパッチテストは中断して水で洗い流しましょう。
ベビーパウダーは毛穴をふさぐこともある

化粧品として使えば、お肌の表面を滑らかにし、毛穴などを目立たなくし、化粧崩れを防いでくれるベビーパウダーですが、とても粒子が細かく、毛穴をふさいでしまうこともあります。ファンデーションとして使う場合、ファンデーションを使っていないので、メイク落としや洗顔料を使わずに水洗顔だけで済ませたいところですが、しっかり洗顔料を使って洗顔してください。

きちんと洗顔料を使って洗顔しないと、毛穴に残ってしまったベビーパウダーが毛穴を防いで、肌トラブルの原因になります。赤ちゃんが使っても大丈夫な成分で作られているベビーパウダーとはいえ、毛穴につまれば肌トラブルを引き起こすこともありますから、必ず洗顔料を使ってきちんと落とすことが大切ですよ。
ベビーパウダーで化粧するときは吸い込まないように注意
ベビーパウダーにはパウダータイプと固形タイプがあります。固形タイプは持ち運びもしやすく、メイク直しにも向いていますし、使っているときにも粉が舞うことはありませんが、パウダータイプのベビーパウダーは、たっぷりの量をつけるとベビーパウダーを吸い込んでしまうこともありますよね。

ベビーパウダーはお肌に使うには特に問題はないんですが、吸い込んで呼吸器に入ってしまうと危険という声もあります。粒子が細かいベビーパウダーは呼吸器に入り込むと、喘息を始めとする呼吸器系のトラブルを起こす可能性があります。パフを使用する場合は、しっかり揉みこんでパウダーをなじませてから使うようにするなど工夫が必要です。
基準が厳しい国産が安心

ベビーパウダーには国産のものだけでなく外国産のものもあります。ベビーパウダーの原料はタルクやコンスターチですが、タルクは国によって基準に差があるようです。日本では、1987年に発がん性のあるアスベストがタルクのとれる滑石より検知されたということもあり、厚生労働省の基準がとても厳しくなり、現在でも厳しいチェックがされ、店頭やネットで販売されています。

ところが、外国では日本ほど基準が厳しくない国も多く、外国産のベビーパウダーは安心して使うことができるかといえば、不安な部分も多いです。そのため、ベビーパウダーは、外国産のものよりも国産のものを選ぶ方が安心安全といえます。
アレルギーに注意しよう

ベビーパウダーを使う際にはアレルギーに注意しなければいけません。アレルギーを起こす可能性があるのは、コーンスターチが使われているベビーパウダーです。コーンスターチはお菓子など食品にも使われている、トウモロコシのデンプンから作られたものですが、これに対してアレルギーのある方もいます。食品にも使われるから必ずしも安全とはいいきれません。

もともと、トウモロコシにアレルギーのある方や、パッチテストをして赤みやかゆみ、かぶれなどの何らかの異常がある方はもちろんですが、使って見て異常が出た方はアレルギーの可能性がありますから、使用しないようにしてください。アレルギーは最悪の場合、アナフィラキシーショックなど重篤な症状が出ることもありますから、注意してくださいね。
固形のベビーパウダーで化粧しやすい
化粧向き!おすすめのベビーパウダー:ピジョン/薬用固形パウダー

化粧に使いやすいベビーパウダーはやはりそのままメイクポーチに入れられて、外出先でもメイク直しがしやすい固形タイプのベビーパウダーです。プレストされているため、付属のパフを使っても舞ったパウダーを吸い込む心配もありません。ブラシを使う場合でも、固形の方が量が調節しやすいというメリットがありますね。
ピジョンの固形ベビーパウダーのパフ嫌いやったんやけど、余ってたクッションファンデのパフ使ったらしぬほど良かった😂✨💕 乾燥肌でパウダー基本粉ふくけどベビーパウダーだけはいける。これからべたつく夏に重宝する✌🏻 持ち歩けるしやっほい✌🏻#成功コスメ pic.twitter.com/4Mc4gEJWce
— ルゥ (@rariru___un) May 15, 2018
ピジョンの薬用固形パウダーは、45gという容量ながらドラッグストアなどで300円ほどで購入できます。タルクやトウモロコシデンプン、スクワラン、グリセリンといった成分が配合されていて、お肌をサラサラの状態にしながら、保湿効果も期待できます。パフは付属のものだと使いにくいという声も。お手持ちのプレストパウダー用のパフを使うのがおすすめです。
成分がシンプルで乾燥もしにくい
化粧向き!おすすめのベビーパウダー:ジョンソンエンドジョンソン/ベビーパウダー

シンプルな成分で人気のあるベビーパウダーが、ジョンソンエンドジョンソンのベビーパウダーです。こちらは固形ではなくパウダータイプのベビーパウダーなので、そのまま持ち運んでメイク直しに使うには不向きです。別の小分け容器に移して持ち歩きましょう。ジョンソンエンドジョンソンのベビーパウダーは、タルクと香料のシンプルな成分でできています。

コーンスターチにアレルギーのある方も安心して使えます。容量は140gで300円ほどで、ドラッグストアなどで手軽に購入できるところも人気の理由のひとつです。キャップを回して小さな穴から適量を取り出して使うタイプなので、パウダータイプではありますが、パウダーが舞って吸い込んでしまう心配もほとんどありません。懐かしい良い香りと愛用者も多いベビーパウダーです。
使いやすくコスパも良い
化粧向き!おすすめのベビーパウダー:資生堂/ベビーパウダー

資生堂のベビーパウダーは固形タイプで持ち運びにも便利です。ドラッグストアなどで300円ほどで手軽に購入できますよ。容量も50gとコスパも良いですね。コーンスターチが含まれていないので、アレルギーのある方も安心して使えます。発売から30年以上も売れ続けているロングセラー商品なので、安心感もありますね。もちろん安心の日本製です。

資生堂のベビーパウダーは粒子も細かく、化粧だけでなく脇や肘の内側など汗をかきやすい部分に使うと、1日中さらさらに。体に使っても洋服につかないので、安心して全身使えますよ。付属のパフも使いやすいと評判です。
化粧品としてのベビーパウダーが向いていない人

お肌の弱い赤ちゃんでも使えるベビーパウダーですが、化粧品として使う場合、残念ながら不向きな方もいます。化粧崩れを防いでくれる嬉しいアイテムですが、人によっては思ったような効果が実感できなこともあります。
乾燥肌

乾燥肌の方はベビーパウダーが向いていません。特にコーンスターチはお肌の水分や油分を吸い取ってしまいますし、タルクは水分を蒸発させるため、乾燥が悪化する可能性もあります。
汗かき

汗を抑えて化粧崩れを抑えてくれるベビーパウダーですが、汗かきの方の大量の汗には対応しきれません。書いた汗によってベビーパウダーがダマになってしまい、汚く崩れてしまうこともあります。
敏感肌

ベビーパウダーはもともと赤ちゃんのあせもなどを予防するために作られたものですが、敏感肌の方はベビーパウダーが合わないことがあります。粒子が細かいベビーパウダーを異物として反応してしまうことがあります。敏感肌の方は、季節の変わり目などは特に注意しましょう。
ニキビ肌

ニキビには炎症を起こしている赤ニキビや黄ニキビ、白ニキビ、黒ニキビなどいろいろな種類がありますが、ベビーパウダーが毛穴をふさいでニキビを悪化させることがあります。コーンスターチには消炎効果もありますが、ニキビに対して効果はありません。
ベビーパウダーで化粧をして崩れ知らずのサラサラ肌に!

ベビーパウダーは赤ちゃんのお肌に使うだけでなく、化粧品として使うことができます。ファンデーションやルースパウダー代わりに便利に使え、しかも化粧崩れを防いでくれるので、なかなかメイク直しができない方にもおすすめです。ベビーパウダーで化粧崩れ知らずのサラサラ肌に!