髪型の名前・種類一覧【女性編】ヘアスタイルオーダーの仕方で悩まないコツ!
お洒落な髪型にしたい人の多くは、美容師の手で素敵にしてもらいたいと希望しています。しかしオーダーの際にどんな髪型がいいか尋ねられ、名前を言えなくて困った経験はありませんか? そこで髪型の名前を覚えて、美容師とのコミュニケーションをスムーズにしましょう。
目次
- 髪型の名前を覚えて美容室で満足しよう!
- なぜ美容院に行くのか?
- 髪型を作る時に美容師が困る客
- なりたい髪型にするため名前を覚えよう
- ベリーショートという名前の髪形
- ショートという髪型
- ショートレイヤーにくくられる名前の髪形
- マニッシュショートにくくられる名前の髪形
- シフォンショートにくくられる名前の髪形
- ショートウルフにくくられる名前の髪形
- 前下がりショートにくくられる名前の髪形
- ボブにくくられる髪型と名前
- マッシュボブにくくられる名前の髪形
- 切りっぱなしボブにくくられる名前の髪形
- ワンレンボブにくくられる名前の髪形
- ミディアムという髪型
- ナチュラルミディにくくられる名前の髪型
- ナチュラルワンカールにくくられる名前の髪型
- ソフトウルフにくくられる名前の髪型
- マッシュミディにくくられる名前の髪型
- ミディアムにもロングにもくくられない名前の髪型
- ロブってどんな髪型?
- ロングという髪型
- ワンレングスにくくられる名前の髪型
- ゆるふわパーマにくくられる名前の髪型
- スーパーロングにくくられる名前の髪型
- アップスタイルの髪形の名前
- バングの名前で前髪のある髪型
- バングの名前で前髪のない髪型
- なりたい髪型を名前でオーダーして好みのスタイルに!
髪型の名前を覚えて美容室で満足しよう!

みなさんはどのくらいの周期で美容院に行きますか? 巷の女性の多くが美容院を利用して髪を切っています。なりたい髪型があり、美容師がそれを叶えてくれるからです。美容院に行けば、当然のことながら、髪型をオーダーするわけです。

ところで髪形をオーダーする時、どんな方法でイメージを伝えていますか? 自分の頭の中にあるイメージを美容師に伝えることは大変な作業です。世の中には数多くの髪形があります。髪型の名前を知っていたら、美容師に正確なイメージを伝えやすくなるのではないでしょうか?
なぜ美容院に行くのか?

そもそもなぜ美容室に行くのでしょう? 理由はヘアスタイルに関しては、美容師に任せた方が安心だからです。なかにはこだわりを持って、セルフカットをする人もいます。しかしお金を払って、好みの髪形をオーダーする人がほとんどです。
プロである美容師に髪形をまかせたい

美容師はヘアメイクのプロフェッショナルです。いっぽうで客となる女性は自分の後ろ姿も満足に見たことのない人が多いです。美容師は360度から見てカット、パーマ、アレンジをしてくれます。横顔の美しさ、頭頂部からの髪の流れなど、美容師でなければできないアレンジの仕方は多いです。
流行りの髪型など美容に関する情報収集ができる

美容院に行って楽しいのは、担当美容師とのおしゃべりではないでしょうか? 日々のこと、町を騒がすニュースのことなど話題はいろいろです。でも何より、美のプロである美容師と話していると、美容に関する情報を多く得ることができます。
気持ちよくリフレッシュしたい

他人に髪を洗ってもらうのは、どうしてあんなに気持ちがよいのでしょう! 美容院は待ち時間が長いですが、そんなストレスも取り去ってくれるサービスが多いです。髪を乾かしている間にコーヒーを出す店もあります。首から背中にかけて揉んでもらうのも気持ちがいいものです。
髪型を作る時に美容師が困る客

サービス業では、お客さまは神さまです。どんな髪質の人であろうと、オーダーに応じて満足のいく髪型にアレンジするのがプロの美容師の仕事です。しかし美容師の本音として、困る客がいることも事実です。
顔や雰囲気とは明らかに違う髪形を要求をする

美容師にオーダーされた髪型が、あきらかにその女性に似合わない時があります。顔型だけでなく、醸し出す雰囲気が違えば、違う髪型が似合います。美容師がさりげなく別のアレンジに導こうとしても、頑なな要求をされる客は困りものです。客が髪型の名前を知らず、憧れのモデルのイメージだけで決めている時によく起こります。
髪型はお任せという仕方はいちばん困る

髪型でオーダーしないどころか、お任せしますと言われる場合です。好きにしていいのだから、最も楽だろうというのは素人の考えです。お任せ、というのは美容師がいちばん困るオーダーです。美容師が客の好みを把握していない場合、どんなアレンジにしても不満をぶつけられるのではないかと困惑してしまいます。なりたい髪型が明確に頭に入った上で、美容院に行くべきです。
髪型の名前を知らないと伝わらない

このように髪型のイメージを美容師に伝えるのは、難しいことです。髪型の名前を知らないと、伝わらないのです。よく、なりたい髪型の写真を持っていくといいます。しかし雑誌の写真というのは美しいモデルや芸能人のものが多く、持っていくのは少々恥ずかしい思いをするのも事実なのです。
なりたい髪型にするため名前を覚えよう

美容院に行く時は、なりたいイメージをきっちり持った上でオーダーしなければなりません。美容師も何とかして、客と同じイメージを頭に描きたいのです。しかし客の女性があやふやな言葉ばかり使っていては、美容師に伝えることはできません。美容師へのオーダーの仕方をこの際、考え直しましょう。

それにはやはり髪型の名前をしっかり覚えることです。サロンが発表している髪型には名前があります。髪形の名前でオーダーすれば、美容師の頭に明確なビジョンができあがります。あなたの顔型や髪質にあったアレンジをしてくれるでしょう。
ベリーショートという名前の髪形

そもそもベリーショートという名前の髪形の定義はありません。ロングの人から見れば、長めのショートでもベリーショートと呼びます。ショートヘアの中で耳が完全に見えている髪型をベリーショートと呼ぶ人もいます。とても短いので、この髪形をオーダーするのは勇気が要ります。
ベリーショートが似合う女性

実はベリーショートはポイントを押さえれば誰でも似合う髪型です。美容師は顔と髪のバランスが1対1になるようにアレンジするようです。セットの仕方も簡単です。切るのに勇気がいる髪型ではありますが、手入れの仕方が簡単でアレンジが効くヘアスタイルです。
髪形がベリーショートの有名人

古き良き時代、1960年のフランス映画「勝手にしやがれ」に主演したジーン・セバーグのベリーショートが当時「セシルカット」と呼ばれ、大流行しました。また1968年のアメリカ映画「ローズマリーの赤ちゃん」のミア・ファーローもヴィダル・サスーンの手によって美しいベリーショートを披露しました。昔の女優さんは思い切りがいいようです。
ショートという髪型

ショートとは名前の通り、短い、という意味です。一般にショートは、肩にかからない長さの髪型と考えれられています。髪が短いので結ぶことはできませんが、ヘアクリップやカラフルなゴムをつけてアレンジすることができます。ワックスなどでいかようにもアレンジの仕方があります。
ショートが似合う女性

ショートという髪型は、あごがすっきりしていて、頭が小さく、首が細い女性が似合うとされています。また、ボーイッシュな分だけ顔立ちが女性的であり、色が白く、目鼻立ちがはっきりしている人がショートにすると映えます。ただしすべてに当てはまる必要はありません。美容師のアレンジの仕方次第で変わってきます。
髪形がショートの有名人
ショートの女性といって真っ先に頭に浮かぶ有名人は、剛力彩芽です。彼女の個性的な顔を美しいシルエットで包み込むスタイリングの仕方をしています。欅坂46の若きセンター、平手友梨奈もアイドルには少ないショートが魅力的です。
ショートレイヤーにくくられる名前の髪形

名前の通り、ショートカットに段差をつけたカットの仕方を取り入れた髪型です。毛先に動きが出て、若々しい印象を与えます。男性のカットにも多い名前の髪型です。ワックスを使ったアレンジの仕方で、動きが出ます。毛先を自由に散らせるので、パーマをかけなくても決まります。

ショートレイヤーでパーマをかけると、エアリーな雰囲気を演出できます。アレンジの仕方は内側にワックスをもみ込むだけです。毛先を散らす仕方が魅力となる髪型なので、くせ毛の人にもぴったりです。この名前でオーダーすると、様々なバリエーションがあるので、選択の幅も広がります。
マニッシュショートにくくられる名前の髪形

ボーイッシュという名前は「少年風」ですが、マニッシュという名前は「男性的な」の意味になります。男性的な強い雰囲気と、女性らしさを混ぜ合わせたような髪形になります。

丸顔の女性はパーマをかけて顔の形をカモフラージュしましょう。面長の人はサイドを耳にかけ、斜め前髪にアレンジして、顔の長さをカバーしましょう。卵型の顔の人は思い切って、短めの前髪に挑戦してみましょう。マニッシュショートという名前にくくられる髪型も、女性の数だけあるのです。

重めのボブスタイルが飽きたら、ボブをベースに優しい雰囲気のショートヘアにチェンジするのもいいでしょう。それにはこのマニッシュショートがぴったりです。サイドや後ろに丸みを持たせて、頭の形を綺麗にみせてくれる髪型です。女性らしい華やかさと、ふわふわの軽さが自慢の髪形になります。
シフォンショートにくくられる名前の髪形

シフォンショートという名前の髪型は、ふわりと顔を包みこむ、顎ラインでそろえるボブベースのスタイルが基本となることが多いです。柔らかいスタイルです。ルーズなスタイリングによって、ガーリーな雰囲気を醸し出す髪型です。シフォンの名前の通り、外国人のくせ毛風の軽い髪型になります。

マッシュショートをベースにしたもの、ボブのシルエットに近いものもあります。よりレイヤーが入れられているのが特徴です。顎ラインのショートベースに、レイヤーを入れます。スライドカットで毛量を調節できます。抜け感が加えられた全体に丸いシルエットになります。カラーリングも積極的に相談するといいでしょう。

違いがわからない場合は、「マッシュショートのイメージで、ふんわりとシフォンショートに」や「シフォンショートでボブっぽく」などとオーダーしてみるといいでしょう。このように、髪型の名前を知っていると、具体的なイメージを伝えやすいのです。
ショートウルフにくくられる名前の髪形

ウルフという名前から、ボーイッシュな髪型なのではないかと考えるかもしれません。しかし髪の長さ、毛先の散らし方でじゅうぶん女性的になる髪型です。襟足を長く残すようオーダーすると、より女性的になります。ヘアスタイリング剤をもみ込むだけで完成するので、不器用な女性にも合う髪型です。

無造作でぬけ感があるショートウルフにするためには、パーマをかける仕方もおすすめです。カラーリングで遊ぶこともできるので、あなたにだけ似合うウルフカットがみつかります。黒髪のウルフカットだとクールに決まります。大胆なカラーも相性がいいです。
前下がりショートにくくられる名前の髪形

後ろを短くしてサイドの髪を長めに残した髪型です。名前はショートですが、ボブに近いイメージになります。かっちりしたスタイルにしたかったら、短めの前下がりショートボブという名前でオーダーしてみるといいでしょう。

軽さを出すためなら、ゆるくパーマをかけることをおすすめします。とても女性らしいショートになるでしょう。ショートなのでスタイリングの仕方も、比較的簡単に決まります。サイドの髪がふわりと頬にかかるのもセクシーです。
ボブにくくられる髪型と名前
そもそもボブとは長さの名前ではありません。髪が肩ぐらいの長さで、上から全体に丸みをおびている髪型の名前がボブです。内側の髪より外側の髪のほうが長いため、丸くまとまり重たいシルエットになります。ボブという名前の髪型は、髪の長さや全体の形によって無限大にあります。
ボブという髪型が似合う女性

ボブという髪型に限って言えば、似合わない人の特徴をあげたほうがわかりやすいです。顔の大きな人、えらが張っている人、はちが張っている人は、顔が持つ欠点を強調してしまいます。首が太い人もこの髪形にすると悪目立ちします。しかし美容師の手によってアレンジされると、欠点がカバーされ似合うようになります。
ボブが似合う有名人

日本の有名人の女性でボブといえば、水原希子でしょう。卵型の理想的な顔を活かし、おでこをすっきり出しています。SNSでも、様々なヘアアレンジを紹介してくれています。彼女を見ると、顎から首のラインが美しい人はボブが似合うのだとよくわかります。完璧な容貌なため、水原希子のように、とオーダーするのは勇気のいることかもしれません。
マッシュボブにくくられる名前の髪形

マッシュボブとは、ボブの中でもマッシュルームのような形をしたものを言います。このマッシュボブがさらに内側に丸くしたシルエットの髪型を、マッシュルームヘアと呼びます。ビートルズのメンバーがしていた髪型として有名です。

マッシュボブは変幻自在です。後頭部にボリュームを持たせたアレンジ、短く刈り込んだ刈り上げマッシュボブ、段差を入れたレイヤーマッシュボブ等々、いろいろな種類があります。前髪を目のすぐ上にカットした仕方は、マッシュラインという名前です。目を強調し、小顔に見せてくれます。このようにマッシュボブという髪型にも、さまざまなアレンジの仕方があるのです。
切りっぱなしボブにくくられる名前の髪形

切りっぱなしボブという髪型は、ブラントカットという名前で呼ばれることもあります。切りっぱなしの名前の通り、切り口がラフで不揃いな雰囲気を持つアレンジです。無造作なイメージですが、美容師は計算しつくした上でカットするので、決して乱雑な髪型ではありません。

切りっぱなしボブという髪型は、ラフに毛先がはねるのが魅力のひとつです。そのためパーマをかけるアレンジの仕方も人気です。遊ぶ毛先を強調するために、カラーリングもおすすめです。女性らしい髪型のひとつと言えるでしょう。
ワンレンボブにくくられる名前の髪形
名前の通り、ワンレングスのボブです。首をすっきり出す、ショートに近いワンレンボブですと、後ろが短くサイドの髪が長い、前下がりショートと同じようになります。長さだけでなく、髪の重さやアレンジの仕方でさまざまな種類のワンレンボブができあがります。

面長の人はボブが似合わないと思われがちです。しかし、ワンレンボブにしてサイドの髪を耳にかけると、顔の長さがカバーされて、とても素敵に決まります。この成功例として、水原希子が挙げられます。細い顔の形をカバーし、美しい首のラインを見せる、完璧なアレンジです。髪をかき上げる仕草も女性的に見られます。
ミディアムという髪型
ミディアムヘアの使える小技♡
— ヘアチェンジL♡VE (@Change_HS) May 21, 2018
サイドで作ったお団子をクシで軽く崩し形を整えるだけで
こんなにオシャレさん(´∀`)✩ pic.twitter.com/Y6i8GP72eX
一般的にミディアムという名前の髪型は、顎のラインから肩にかかる長さ、とも、肩から鎖骨までの長さ、とも言われます。ボブと違う点は、ゴムや髪飾りなどでまとめることができることでしょう。そのため様々なアレンジが効きます。ミディアムの名前でオーダーする時は、希望の長さも決めておきましょう。
ミディアムが似合う女性

ダウンスタイルもアップスタイルもできる万能な髪型がミディアムです。顎のラインが綺麗な人、髪につやがある女性がよく似合います。スタイリングの仕方がさまざまあるので、アレンジがうまい女性におすすめです。流行に敏感で、仕事ができる女性というイメージになりたい人にもぴったりです。
髪形がミディアムの有名人
ミディアムの髪型をした有名人といえば、まず、女優の石原さとみが挙げられます。石原さとみはお洒落な女性の間で人気が高いです。その自然体なヘアスタイルにも人気が集まっています。こなれた感じがいい、とか、キメキメでないのがいい、とか、ナチュラルでありながら華やかとか、皆さんべた褒めです。石原さとみになりたい女性は多いようです。
ナチュラルミディにくくられる名前の髪型

ナチュラルミディという名前の髪型は、顔の造作にかかわらず、美人に見せてくれるものです。ふんわりと顔を包み込むナチュラルミディは顔の欠点を隠し、愛され顔にしてくれる貴重な髪型です。

スタイリングに自信のない女性も、ナチュラルミディの名前でくくられる髪型がおすすめです。ヘアアイロンを使ったアレンジが苦手な女性にもぴったりです。ナチュラルミディは名前の通り、自然体が魅力です。髪を洗ったらさっと乾かし、軽くワックスをもみ込むだけで、ぶきっちょさんでも決まる髪型です。
ナチュラルワンカールにくくられる名前の髪型

ナチュラルなワンカールをした、ボブより長い髪型の名前が、ナチュラルワンカールです。ナチュラルの名前の通り、しなやかな魅力があります。女性らしい印象であると同時に、可愛らしさもあります。どんなシーンにも合わせやすいのも特徴です。

またワンカールの名前の通り、裾に大きなカールを作ります。パーマをかけていない場合は、コテでカールを作ります。しかも、あまり器用でない女性でも髪に長さがあるのでコテで失敗しにくいです。このままでは大人し過ぎると感じる人はアレンジをしてみましょう。後ろでまとめたり、ツインテールにしたり、様々なアレンジが可能です。
ソフトウルフにくくられる名前の髪型

ウルフカットという名前の髪型は、襟足の髪が長く、トップからレイヤーが入ったものです。長さがあるウルフカットはワイルドで、ロックンロールを愛する女性のイメージです。長さがミディアムのソフトウルフは、ロングのハードさが緩和され、優しい印象になります。また、非常に女性的なアレンジになります。セットの仕方も簡単です。

ソフトウルフにパーマをかけると、いっそう女性的なアレンジになります。レイヤーの軽やかさが強調されます。カラーも柔らかいものにすれば、ラフっぽいけれどきちんと感も出ます。裾をコテで内側にカールすると、華やかな印象になります。ウルフの名前を過剰に気にする必要はないでしょう。
マッシュミディにくくられる名前の髪型

マッシュの名前の通り、マッシュルームのようなシルエットのミディアムの髪型です。マッシュボブより長い髪型なのでフェミニンになります。優しそうな雰囲気を作ることのできるアレンジです。内側からワックスをもみ込み、くしゃっとさせる仕方で完成する髪型です。

マッシュボブより長さのある髪型なので、重たくなりがちです。しかし軽さを出すために美容師はいろいろな仕方でアレンジしてくれます。重たいもっさりした形が嫌なら、オーダーの時にしっかり伝えましょう。
ミディアムにもロングにもくくられない名前の髪型

そもそもミディアムとロングという名前の定義も、きちんとミリ単位で長さが決まっているわけではありません。ミディアムからロングに伸ばす過程でも、ロングを少しだけ切りたいと考える場合でも、うまく伝えられる名前はあるのでしょうか?
セミディってどんな髪型?

セミディという名前の髪型は、セミロングとミディアムの中間の長さのものを言います。毛先が鎖骨につく当たりで、外に跳ねやすい髪型でもあります。この長さをいかして、毛先をラフに散らすのもいいでしょう。またカールをつけたり、パーマをかける仕方ですと大人っぽく、しかも可愛らしいスタイルになります。
ロブってどんな髪型?

ロブとは、ロングとボブを合わせた名前の髪型です。肩にかかる長めのボブで、この名前はすっかり定着しました。ボブの中でもフェミニンに見えます。髪を切っても女性らしさをキープできると人気です。
女性らしいロブ
ロブの魅力は、「ちょっぴり長め」な点です。ボブはかちっとしたイメージになりがちですが、長さがあるので女性らしいスタイルになります。髪をまとめることもできますし、ストレート、パーマ、カラーリングでさまざまな表情を楽しめます。
パーマヘアで作るロブ

ミディアムからロングに伸ばす途中の人にも、ロブは心強い味方となります。パーマをかければさらに女性的になります。さらに伸ばしかけの髪もまとまり、優しい髪型にイメージチェンジができます。
ロングという髪型
お友達にヘアメイクしてもらったよ🖤🐰
— 奥泉 奏 (@Kana_10_07_13) May 22, 2018
お気に入りの写真沢山…😳💓#ヘアメイク #ロングヘア #ふんわり巻き髪 #人形 pic.twitter.com/Y0mnBTHfPx
髪は女性の命です。ロングは名前の通り、長い髪のことです。昔から長い髪の女性は美しいと言われてきました。またロングは男性受けが非常にいいです。伸ばしっぱなしにしていてもロングにはなります。しかし定期的に美容院へ通わなければ、美しさは保てません。
ロングが似合う女性

ロングという髪型は美人の代名詞ではないでしょうか? なぜならある程度、背の高く細身の女性が似合うからです。髪が健康で艶がある点も大事です。剛毛の女性にはロングは難しいとも言われています。
髪形がロングの有名人

ロングの女優、タレントは大勢います。どうしても没個性になりがちなロングですが、中川翔子はロングをいろいろな仕方でアレンジして楽しんでいます。ツインテールにしたり、うしろでまとめたり、カールをつけたり、一般人にも参考になるアレンジです。
ワンレングスにくくられる名前の髪型

ヘアスタイルの流行史で見ていくと、ワンレングスという名前の髪型は、バブルの頃に大流行しました。当時、人気のあった浅野ゆう子、浅野温子がワンレングスの代表でした。一周回って、バブルの時代が注目されています。しかし今の時代にワンレングスにするには、古臭くならない仕方でアレンジする必要があります。
ワンレングスのロングは髪で輪郭を隠すことができます。ですからニュアンス美人になれると考えがちですが、なかなかそうはいきません。特に真ん中分けは難易度が高く、仲間由紀恵や菜々緒など、正統派の美女にしか似合わないと思われがちです。オーダーする時はそこら辺の不安も伝えておきましょう。
ゆるふわパーマにくくられる名前の髪型

一昔前はきっちりカールしていたものですが、今はすっかり、ゆるふわロングが人気です。ゆるふわという名前の通り、パーマをかけるかとも思われがちです。しかしパーマをかけず、コテでアレンジする仕方もあります。オーダーする時は、どのようなカールが好みなのか、スタイリングに自信があるかないか等、しっかり伝えましょう。

パーマをオーダーする時は、髪型のイメージもしっかり伝えましょう。毛先内巻きパーマはストレートにした時、おさまりがよくなります。毛先カールパーマは乾かした時にベストな状態になる、手入れの仕方が簡単なスタイルです。長さの中間から毛先にかけてのパーマ、大きめのカールを全体にかけるパーマもあります。くせ毛風の大きめランダムうねりパーマも人気の髪型です。
スーパーロングにくくられる名前の髪型

スーパーロングとは名前の通り、超ロングの髪型です。頻繁にカットしに行く必要はなくなりますが、髪を健康に保つ仕方が難しいです。グラデーションカラーを施しているのに、毛先が傷んでいるように見える、なんてことにもなりかねません。ケアの仕方など、美容師に相談するといいでしょう。
ストレート

スーパーロングの中でもストレートは、髪の美しさを保つのに苦労する髪型です。美容院でオーダーする時、注意しなければならない点があります。スーパーロングの名前の通り、長さをキープしたい場合はしっかり伝えましょう。イメージを変えるために来たと思われると、結構な長さを切られてしまうことがあり、トラブルになることもあります。
ゆるふわパーマ
スーパーロングの女性が、ゆるふわパーマを頼む時も注意が必要です。すぐにパーマが取れてしまう、コテで巻いたようにしたかったのにならなかった、などの不満が出てくるからです。スーパーロングにしているだけで髪は傷みがちです。髪が細い猫ッ毛な人、髪が柔らかい人は、パーマをかけたスタイルにしないほうがいいでしょう。
アップスタイルの髪形の名前

成人式や結婚式に出席するために美容院を利用する女性もいるでしょう。切ったりパーマをかけたりするだけでなく、アップにセットしてもらう機会も多いはずです。アップの髪型にも様々な名前があります。オーダーする上で、名前を知っておくほうがイメージ通りになりますので、覚えておきましょう。
ハーフアップ
ハーフアップは名前の通り、髪の半分をアップにする髪型です。耳より上の位置の髪を後頭部でまとめる仕方で作ります。アレンジの仕方もいろいろあり、大人っぽくも可愛らしくもなります。様々な演出ができる髪型です。
ポニーテール

こちらも名前の通り、馬のしっぽのような髪型です。せっかく美容院でオーダーするのですから、自分ではできないアレンジをお願いするといいでしょう。ざっくりとしていながら、しっかりほどけない髪型にしてくれます。編み込みや三つ編みなどを取り入れた、素敵なポニーテールにしてもらいましょう。
シニヨン

シニヨンは、お団子ヘアという名前でも呼ばれる髪型です。襟足をすっきりと見せてくれます。お団子の名前の通り、後頭部に丸くまとめるのですが、実に様々なアレンジの仕方があります。フォーマルな席で大活躍します。
ギブソンタック

ギブソンタックという名前を知っていますか? 名前は知っているけれどどんな髪型かわからないという人もいるでしょう。1つ結びにした髪の結び目のところに、テールとなった髪の毛の束を、どんどん押し込んでいって結び目を隠す髪型です。結び目のところを編み込みや三つ編みにしたりして、最終的にアップにします。
メッシーバン
メッシーバンという名前の髪型も、馴染みがない人がいるかもしれません。メッシーバンは、ゆるりとまとめたルーズなお団子ヘアの名前です。ボブ、ミディアムの女性も作ることができるので、普段の髪型にアレンジを加えることで、一気にお洒落度が増します。
フィッシュボーン

フィッシュボーンという名前を直訳すると「魚の骨」です。一見、複雑な三つ編み、といった感じです。長い毛束を半分に分けて左右に交差させます。左側の髪を少し取って上から右に渡していきます。次に右、左と、交互に繰り返していくとできあがります。自分でもできますが、美容師におまかせするとゴージャスなフィッシュボーンを作ってもらえます。
夜会巻き

夜会巻きという名前はとても雰囲気があって、お洒落です。後ろ髪を捻じり上げてまとめる髪型で、鹿鳴館時代に流行したそうです。襟足の美しさが際立つ、キャビンアテンダントもしている髪型です。コームやかんざしを挿したり、ふんわりとカールさせた髪を、ゆるく捻じり上げるアレンジなど様々です。
バングの名前で前髪のある髪型

「バングはどうしましょう?」と美容師から尋ねられるかもしれません。バングとは前髪のことです。バングがあるとないとでは、髪型に大きな変化が起きます。バングのない前髪とは、少々ややこしいですが、前髪が来るべき額の位置の髪を指します。まずは前髪のある髪型を見ていきましょう。
シースルーバング

シースルーバングという名前の前髪が人気です。シースルーの名前の通り、額が軽く透けて見えるくらい、前髪を薄くする髪型です。重くならず、また女性らしく、愛らしいイメージを作ってくれます。日頃の手入れが簡単で、アレンジも楽に決まります。
うざバング

うざバングという名前は面白いもので「うざいバング」から来ています。目や視界に入ってしまう、長い前髪のことを言います。伸ばしかけの前髪をセクシーに見せてくれます。うざさを加えることで、スタイリッシュになれるのですから、ヘアメイクの世界は奥が深いです。
ななめバング

この名前は分かりやすいです。ななめに流した前髪の名前です。前髪をななめに流すと、より大人っぽくなります。今人気の髪型ですが、自分で切るにはコツがいります。美容師にまかせて、素敵な髪型を手に入れましょう。
ワイドバング

この名前はまだ浸透率が低いようです。名前の通りで、ワイドは広い、なので「広い前髪」のことです。こめかみの辺りまで、広めに切られているバングです。小松菜奈やシシド・カフカの髪型が典型です。非常にスタイリッシュで難易度の高いバングですが、美容師と相談して、あなたに最適のワイドバングを作ってみてください。
バングの名前で前髪のない髪型

これまでは前髪のあるバングの話をしてきました。次に、ここでは前髪のないバング、と少々ややこしい分類をします。要するに、下ろさない前髪です。
かきあげバング

かきあげバングという名前から、かきあげると決まるバングのことです。タレントの中村アンのように、立ち上がっており、髪をかきあげる仕草が決まります。ドライヤーなどでのセットの仕方にコツがあるので、家でもうまくできるように美容師に尋ねておきましょう。
ポンパドール

ポンパドールとは、フランスの貴族ポンパドゥール夫人の名前から来ています。前髪をふんわりと膨らませて、高い位置でねじり、ヘアピンやバレッタで留める髪型です。前髪を伸ばしている最中でも、お洒落に決まります。
なりたい髪型を名前でオーダーして好みのスタイルに!

なりたい髪型を手に入れるには、髪型についてよく知ることです。どの髪型がどんな名前なのか知っておけば、美容師にイメージを伝える大きな助けとなります。しかし髪型の名前も、おおざっぱにくくられているだけで、1つの名前でも様々なバリエーションがあります。写真を見せる、なりたくない例を敢えて挙げるなど、様々なコミュニケーション法で最高の髪型を手に入れましょう。
