リキッドファンデーションの使い方は?スポンジでの塗り方のコツも!
カバー力に優れ、肌を美しく見せてくれるリキッドファンデーション。スポンジを使って簡単に塗れますが、正しい使い方や塗り方を知らないと崩れてしまったり、ムラになってしまうことも。今回はリキッドファンデーションの使い方とスポンジでの塗り方のコツをご紹介します!
目次
リキッドファンデーションの魅力って?
リキッドファンデーションはその名の通り、リキッド(液体状)のファンデーション。水分や油分が多く含まれているので、伸びが良く、保湿力が高いのが特徴です。また、カバー力も魅力のひとつ。しみ・そばかすやニキビ痕などのアラを隠して、ツヤ感のある肌に仕上がります。そのため、乾燥肌の方も油性肌の方もどんな肌質の方でも使いやすいアイテムです。

リキッドファンデーションの塗り方いろいろ
リキッドファンデーションの塗り方は大きく分けると、手・ブラシ・スポンジの3通り。それぞれにメリットがあり、プロのメイクアップアーティストも仕上がりのイメージや肌質などに合わせて選んでいます。
塗り方1:手で塗る
リキッドファンデーションを手で塗ると、小鼻や口の端など細かなところまでしっかり塗ることができます。また、手の体温でファンデーションが温まることで肌への馴染みが良くなります。手のひら全体ではなく、人差し指と中指の2本を使って、トントンと肌に馴染ませるように乗せていくのが塗り方のコツです。
化粧のコツは、なるべく道具を使わない事だよ。下地を手で塗る、リキッドファンデを手で塗る、化粧水はコットン使わず手で暖めてから押し込む様に塗る。顔はボコボコしてんだから道具使ってたら絶対ムラになるし、手だと少量でもしっかり塗れる。
— じゃら (@jyarajyaa) November 29, 2013
塗り方2:ブラシで塗る
ブラシを使った塗り方の場合、薄づきでナチュラルな仕上がりになります。また、リキッドファンデーションが均一に伸ばすことができるのもメリット。リキッドファンデーション専用のブラシもたくさん売られていて、その形状も筆型や歯ブラシ型など様々です。
普段下地とパウダーだけでメイクしてるけど久しぶりにファンデーション欲しくなって高校時代ぶりのKATE。
— みずきち (@_mi_zu_ki_chi_) October 1, 2017
リキッドファンデだし、初ブラシだし早く使ってみたい pic.twitter.com/DSGFOCe3bD
最近では、メイクブラシとセットで売られているリキッドファンデーションも。これだと使い方が分かりやすく初心者でもチャレンジしやすいのでおすすめです。ブラシの毛質や形状によって肌へのファンデーションの付き方が変わってくるので、自分に合うものを選んでくださいね。
塗り方3:スポンジで塗る
リキッドファンデーションをスポンジで塗ると、余分なファンデーションをスポンジが吸ってくれるため、塗り過ぎを防ぐことができます。ブラシと同じく、色々なタイプのスポンジが出ているので、使いやすさや好みに応じて選んでみてください。
化粧崩れるっていうのは仕方ないことかもしれないけど、大体リキッドファンデを薄く薄くカバーしたいところにだけ乗せてメイクスポンジで死ぬ気でポンポンして馴染ませればドロドロに化粧崩れなんて絶対にしない。
— shi❤︎ (@jinseinamepuok) September 19, 2017
「スポンジで塗る」とは言っても、スポンジだけを使うのではなく、はじめは手で肌に馴染ませるのが一般的。仕上げにスポンジを使うことで、余分な皮脂を抑えたり、毛穴をカバーしたりと嬉しい効果がたくさんあります。
使い方・塗り方を知って美肌を目指そう!
今回はスポンジを使ったリキッドファンデーションの塗り方に注目してご紹介します。これまでリキッドファンデーションを使うと化粧崩れをしてしまっていた方やスポンジで塗ると筋になってしまっていた方は、使い方や塗り方を間違っている可能性があります。
ただ塗り広げるだけではなく、余分な皮脂を抑え、肌にファンデーション馴染ませる役割をするスポンジ。リキッドファンデーションの塗り方、スポンジの使い方を正しく知ることでメイクの仕上がりが変わってきます。美肌を作るためのコツをぜひマスターしてくださいね。
リキッドファンデーションの正しい塗り方・使い方
まずはベース作りが大事!
リキッドファンデーションを塗る時には事前にしっかりとスキンケアを行いましょう。プロのメイクアップアーティストは、スキンケアの前にスチーマーを使用しています。メイクのノリが良くなり、化粧水や美容液、乳液が肌にしっかり浸透しますよ。よりプロっぽい仕上がりに近づけたい方はぜひ、スチーマーやホットタオルを使ってみてくださいね。
リキッドファンデーションの塗り方の基本
リキッドファンデーションはついつい塗りすぎてしまう方が多いようです。塗りすぎると厚塗り感が出てしまい、化粧崩れもしやすくなります。薄く伸ばすことを意識するようにしましょう。また、自分に合った色を選ぶのも重要なポイントです。試し塗りをして、素肌の色に馴染むものを選んでくださいね。
リキッドファンデーションスポンジの使い方
スポンジを使ってリキッドファンデーションを塗る時にも、直接スポンジにリキッドファンデーションを出すのではなく、まずは手の甲に出しましょう。人差し指、中指、薬指の3本で手の甲にファンデーションを広げ、手の甲の温度と馴染ませてから塗っていくことで肌への密着度を高めます。
手の甲にファンデーションを馴染ませたら、スポンジでそれを取り、両頬・おでこ・鼻・あごのパーツごとにファンデーションを付け足しながら塗っていきます。顔の中心から外側へ向かって薄く伸ばしていきましょう。一度に多く塗りすぎると化粧崩れの原因になってしまいます。
スポンジでのリキッドファンデーションの塗り方のコツ
部位ごとにリキッドファンデーションの量を調節
リキッドファンデーションを塗る時、顔全体に均一に塗っていくとTゾーンなどテカリやすい部分が出てきてしまいます。また、のっぺりとした印象にもなってしまいます。顔の立体感を活かすように、部位ごとに塗る量を調整するとメイクが長持ちし、きれいに仕上がります。
スポンジの使い方次第で美肌は作れる!
リキッドファンデーションが顔全体に馴染んだら、スポンジで軽く抑えるようにしてファンデーションを叩き込んでいきましょう。しみやそばかす、クマ、ニキビ痕など隠したいアラがある部分は特に念入りに。小鼻や目元などよれやすい部分はスポンジの角を使って少量を軽くおさえるように塗りましょう。
使い方に合わせてスポンジを選ぼう!
プロも重視するスポンジ選び
プロのメイクアップアーティストはリキッドファンデーションそのものはもちろん、スポンジ選びも重視しているのだとか。スポンジの形状やキメ細かさ、質感によってメイクの仕上がりは変わってくるからです。自分にとって使いやすいもの、そしてどんな肌感に仕上げたいかを基準にスポンジを選んでみてはどうでしょうか。
知っておきたいスポンジのお手入れ方法
ここまでリキッドファンデーションの塗り方、スポンジの使い方をご紹介してきましたが、同じぐらい大切なのはスポンジのお手入れ。汚れたスポンジは雑菌が繁殖しやすくなり、使い込むとスポンジのキメが粗くなってしまいます。こまめに洗浄するか買い替えましょう。専用の洗剤を使うときれいに保つことができますよ。
おすすめスポンジ1:ビューティーブレンダー
プロや海外セレブも愛用する卵形スポンジ
海外で人気に火がつき、今では日本でも大流行中のビューティーブレンダー。卵のような形とカラフルな見た目が特徴的!プロのメイクアップアーティストや海外セレブも愛用していることで知られています。使い方は水で濡らして絞ってからファンデーションを塗るというもの。独特の柔らかい素材で、ムラにならずにリキッドファンデーションが肌に馴染みます。
おすすめスポンジ2:ロージーローザのジェリータッチスポンジ
プチプラなのに優秀なジェリー触感スポンジ
こちらも水で濡らしてから使用するタイプのスポンジ。SNSを中心に口コミで話題になっている商品です。顔に載せたリキッドファンデーションをポンポンと叩き込むように塗っていくと薄づきなのにしっかりカバーできます。自然な仕上がりを目指す方におすすめです。6個入りで500円程度とプチプラなのも嬉しいですね。
おすすめスポンジ3:シリコンパフ
使い方もお手入れ方法も簡単なシリコンパフ
こちらはシリコン製のパフ。スポンジ状のものとは違って、本体にリキッドファンデーションが染み込まないので、手に出したファンデーションを無駄なく使うことができます。また、肌にしっかりファンデーションを叩き込めるので毛穴のカバー力は抜群!使い方が簡単なだけではなく、汚れても洗って繰り返し使えるので経済的にも衛生的にも助かります。
リキッドファンデーションの塗り方とスポンジの使い方のまとめ
リキッドファンデーションもスポンジもどんどん進化し、種類も豊富に。使いやすく、きれいに仕上がるアイテムがたくさん販売されています。数年前までは平たい長方形のスポンジが主流だったのに、今やすっかり立体的なスポンジが主流になりつつあります。
メイク全体の仕上がりを大きく左右するベースメイク。ファンデーションのノリが良ければアイカラーやチークも映えます。色々なリキッドファンデーションやスポンジを試して、自分に合うものを見つけるのも女性にとって楽しい時間なのではないでしょうか。ぜひ自分にぴったりのリキッドファンデーションとスポンジを見つけてみてくださいね。