空気清浄機の効果はハウスダストとホコリで変わる!効率よく掃除出来る置き場所は?
空気清浄機は、部屋の空気を掃除してきれいにしてくれるアイテムです。そんな空気清浄機ですが、置き場所や使用方法を間違えると、掃除効果を半減させてしまう恐れがあります。今回は空気清浄機を効果をより向上させる、置き場所や効果的アイテムについてご紹介します。
目次
- 正しい置き場所で空気清浄機の掃除効果を高めたい
- 空気清浄機とは?
- 空気清浄機が掃除をする範囲
- 空気清浄機の電気代はかかる?
- 空気清浄機の種類ごとの電気代比較
- 空気清浄機の掃除効果を高めるためには
- 空気清浄機の正しい置き場所
- 花粉や菌の侵入口を防ごう
- ドアや窓付近に設置することで花粉の侵入を防ぐ
- 花粉症に悩む方は玄関で花粉を落とそう
- タバコの煙やニオイが気になる方への対策
- 高い場所は場合によっては効果半減
- 空気清浄機の構造によっては壁際NG
- 部屋の真ん中は空気の流れを散らしてしまう
- 空気清浄機はほこりとハウスダストに効果ある?
- ハウスダストに効果抜群!掃除効果の高い置き場所
- 空気清浄機が掃除の出来ない範囲
- 付属している加湿機能が病気予防に!
- 空気の流れを作る扇風機の最適な置き場所とは?
- 空気清浄機の掃除
- 赤ちゃんに空気清浄機は必要?
- より効果のある置き場所で空気清浄機を使用しよう
正しい置き場所で空気清浄機の掃除効果を高めたい

毎日必ず過ごす自宅内では、きれいな空気で過ごしたいものです。特に4月~6月の花粉症のシーズン中は、特に自宅内の花粉を抑えたいと考えてしまいます。そのために自宅に空気清浄機を、使用している方も少なくはありません。しかし空気清浄機を間違えた置き場所、使い方をしている場合、空気清浄機の掃除効果を半減させてしまう原因となります。

今回はそんな空気清浄機の掃除効果を高める置き場所について、ご紹介します。また空気清浄機の効果は、ハウスダストとほこりで異なるため、一緒にご紹介します。ぜひ空気清浄機の購入時に、参考にしてください。

空気清浄機とは?

人間は自宅内などの室内で過ごす時間が、1日の割合で最も長いです。主婦だけでなく、仕事をして外出をしている方も、睡眠時間を入れると自宅にいる時間の方が長いと言われています。また近年の住宅では、エアコンをよく効かせるために、高断熱・高気密の家が増えているため、室内の空気が汚れやすいです。そのために空気清浄機を、購入されている方も少なくはありません。

空気清浄機とは、花粉やハウスダストが舞っている空気を吸い込み、花粉やハウスダストのみを吸収して、きれいな空気を送り出してくれるアイテムです。花粉やハウスダストのアレルギーを所有している方や、タバコの煙やPM2.5など健康上に支障をきたす恐れがあり、心配な方には、空気清浄機によって空気をきれいにすることができるため、日常に欠かせないアイテムです。

空気清浄機が掃除をする範囲
集じん

空気清浄機では、集じんを掃除してくれます。集じんとは、主に自宅内に存在する汚れです。ほこりやカビ、また健康上に支障をもたらすようなウイルスや細菌も、集じんに含まれています。一時期危険と話題になったPM2.5も集じんです。またハウスダストや花粉症のアレルギーの原因となるダニや、花粉なども集じんに含まれます。
脱臭

空気清浄機には脱臭の機能もついています。脱臭できるニオイは、タバコや犬や猫などのペット臭、生ごみや料理のニオイ、そしてホルムアルデヒドなどの化学物質臭などが含まれます。空気清浄機に脱臭機能がどれほどついているかの確認方法は、空気清浄機の表記で分かります。脱臭性能〇〇%と記載されているため、参考にしましょう。
空気清浄機の電気代はかかる?
空気清浄機は基本的には、電気代がほとんどかかりません。アロマ機能や加湿器などの別の機能がついていない一般的な空気清浄機で、24時間起動したままにしていたとしても、電気代はさほどかかりません。電気代は空気清浄機にもよりますが、大体100~500円程度です。そのため1日中つけたままだと、電気代を気にしてしまう方もいらっしゃいますが大丈夫です。

それでも電気代を抑えたいと希望される方には、空気清浄機のモードを弱にしておくと、電気代に優しいです。また空気清浄機によっては、花粉やほこりが大量にあると、自動的に空気清浄機の電源がONになるタイプの空気清浄機もあります。
電化製品のすべてに当てはまることですが、稼働中よりも起動するまでの間に、最も電気代がかかります。そのため電気代をかけずに、空気清浄機を使用したい場合は、1日中稼働したままの状態で空気清浄機を使用すると、電気代をさほどかけずに使用することができます。
空気清浄機の種類ごとの電気代比較
通常の空気清浄機

空気清浄機のみの機能で販売されている空気清浄機は、フィルターを通して空気をきれいにするファン式と、高電圧によって発生する放電により、ほこりを吸収してきれいにする電気式の2種類に分かれます。どちらかと言えば、電気式の方が電気代がかかります。しかしそれでも空気清浄機のみの電気代ならば、電気代はほとんどかかりません。
加湿器がついた空気清浄機

加湿器がついた空気清浄機の場合、スチーム式と気化式の2種類に分かれます。スチーム式の加湿空気清浄機は、水を加熱して蒸発した蒸気の力で空気をきれいにします。機能に優れており、短期間で効果を発揮することができます。デメリットとして、ヒーターによる加熱して水を蒸発させるため、電力を多く必要とし、電気代は高くなりがちです。

気化式加湿空気清浄機は、水分を含んだフィルターに風を当てることによって、湿度の高い空気を送り出す空気清浄機です。機能面ではスチーム式と比べて劣りますが、電気代としては安いです。機能面より電気代を優先したい方は、電気代が安い気化式がおすすめです。電気代がほとんどのメーカーは、気化式を採用しているため比較的、電気代が安いです。
空気清浄機の掃除効果を高めるためには
正しい置き場所

空気清浄機の構造は、基本的に空気清浄機本体の下や横から空気を吸い込んで、上からきれいな空気を排出します。そのため空気を吸い込む部分と、きれいな空気を送り込む部分が壁などにより遮られてしまうと、空気清浄機が効果的に機能することができません。また置き場所によっては、適さない置き場所もあるため、注意しましょう。
定期的な掃除

空気清浄機は、フィルターを通して空気中に舞っている花粉やほこり、菌をキャッチして、きれいな空気と交換しています。そのため空気清浄機を使用していくと、フィルターがほこりだらけとなってしまいます。フィルターがほこりまみれになると、空気清浄機に溜まったほこりや細菌を、逆に空気中へと飛ばしてしまう原因になるため、定期的な掃除は行うようにしましょう。
用途に応じた選択

販売されている空気清浄機は、商品ごとにそれぞれ特徴があります。加湿器と空気清浄機がセットになったタイプや、アロマ機能が搭載されたタイプ、小型のサイズ、蚊取り機能のついたタイプなど形や機能も様々です。そのため自身が空気清浄機の求めている機能や、予定している置き場所との兼ね合いで考えると良いです。
空気清浄機の正しい置き場所
空気清浄機の掃除効果を高めて行うためには、空気清浄機の置き場所が重要視されます。空気清浄機は、置き場所を間違えると、掃除効果を半減させてしまいます。そのため空気清浄機の置き場所には、注意する必要があります。では空気清浄機の正しい置き場所とは、まず部屋の中の空気の循環を知る必要があります。

部屋の中の空気の循環は、窓の位置やエアコンの有無で異なります。部屋の中には流れが存在するため、その流れを遮る位置に、空気清浄機を設置してしまうと、気流と空気清浄機による気流がぶつかり合ってしまいます。その場合、花粉やほこりがぶつかった地点で落ちてしまい、部屋のすべての空気をきれいにすることができなくなってしまいます。
花粉や菌の侵入口を防ごう
空気清浄機の掃除効果を高める置き場所①玄関

玄関は、人間が家の中と外を出入りをする場所です。家に存在している花粉や菌の侵入経路は、玄関や窓からの侵入と人に付着しての侵入です。この2つの侵入経路を断つことで、家への花粉や菌の侵入は防ぐことができます。外から家に帰ってきたときに、衣類には花粉や菌、ウイルス、ほこりなどが少なからず付着をしています。

そのため玄関に空気清浄機を設置することで、家の中に侵入する花粉を防ぐことができます。帰宅して玄関に長く居ることは少ないため、起動してすぐにパワフルに動いてくれる即強モードが、機能として搭載されている空気清浄機だと効果的です。また玄関の広さを空気清浄機が占領しないように、タワー型の空気清浄機だと良いです。
ドアや窓付近に設置することで花粉の侵入を防ぐ
空気清浄機の掃除効果を高める置き場所②リビング

空気清浄機を購入した場合、リビングなど普段自身が最も多く滞在する場所に置くことが一般的です。人が多く滞在する場所や移動するような場所では、ほこりやハウスダストや菌類が空気中を飛び散ります。そのためリビングなどの風が通る道を置く場所にすると、空気の流れが出来ているため、空気清浄機を効率よく稼働させることができます。

またリビングのドアや窓付近に、空気清浄機を設置すると良いです。ドア付近の場合は人が通ることでの花粉やハウスダスト舞いを、窓付近の場合は窓を開けた時の花粉の侵入を防いでくれます。注意点として空気清浄機を購入した場合、デザイン性から部屋の隅に置きがちですが、空気清浄機としての効果が半減してしまうため、控えましょう。
花粉症に悩む方は玄関で花粉を落とそう
空気清浄機の掃除効果を高める置き場所③花粉症に悩む方

花粉症に悩んでいる方は、やはり一刻も早く自宅内から花粉をすべて除去したいと願っている方が多いです。リビング内やドア、窓付近に設置しても十分に効果がありますが、即効性ではありません。部屋の空気内がすべて循環しきったら、花粉を除去できますが、1回の循環ですべての花粉を除去できるわけではないため、何度か循環を繰り返して行われます。
この時期に花粉症の人は、空気清浄機命じゃね?
— わくちむ( *´ω`*)´Д`*) (@WAKUchim) May 21, 2018
俺こいついないとダメだわ笑笑#花粉 pic.twitter.com/s8axbr8ynv
そのため花粉除去の即効性を期待したい方は、玄関付近を置き場所とするのが良いでしょう。花粉の侵入口のほとんどは、玄関です。そのため侵入経路をふさぐことにより、花粉の侵入を断つことができます。またより花粉を除去したい方は、玄関に入ったら衣服に付着した花粉を払うように、衣服をたたくとより効果が高まります。
タバコの煙やニオイが気になる方への対策
空気清浄機の掃除効果を高める置き場所④生活臭が気になる方

これまでご紹介した空気清浄機の掃除効果を高める置き場所は、空気中に存在する花粉やハウスダスト、ほこりなどに対しての効果のある置き場所です。花粉やハウスダスト、ほこりに関しては、ずっと空気中を舞い続けているわけではなく、時間の経過と共に床に向かって下へと落ちていきます。そのため床に置いてある空気清浄機が、吸い込むことができます。

しかしタバコの煙やニオイなどは、床に落ちることがありません。一日中、空気中を舞い続けています。そのため、一部の空気中の高い位置に存在しているタバコの煙やニオイは、床に設置してある状態の空気清浄機では、吸い込むことができずに残ってしまいます。そのため部屋の中の、タバコの煙やニオイが気になる方は、やや高めの位置に空気清浄機を設置すると良いです。
高い場所は場合によっては効果半減
掃除効果のない空気清浄機の置き場所①高い場所

先ほどご紹介したように、タバコの煙や部屋の匂いが気になる方にとっては、空気清浄機を高い場所に置くのは効果的です。しかしほこりやハウスダストを掃除したいという理由で、高い場所に空気清浄機を設置する場合は、掃除の効果を半減させてしまうため、おすすめできません。花粉やPM2.5などのハウスダストは、タバコの煙のように、ずっと空気中に舞っていません。

これらは時間の経過と共に、床に向かって落下をしていきます。そのため空気清浄機を高い場所に設置していると、空気中の下の方にいる花粉やほこりを吸い込むことができません。空気清浄機を設置する場合は、空気清浄機を使用する目的を考え、目的に合わせて空気清浄機の置き場所を考えるようにしましょう。
空気清浄機の構造によっては壁際NG
掃除効果のない空気清浄機の置き場所②壁際

空気洗浄機と言うと、大きく重量も重たいです。そのため普段の日常生活の邪魔にならないように、部屋の隅っこや壁際に置きがちです。しかしそれでは、空気清浄機の効果を減らしてしまう場合があります。空気清浄機のメーカーや商品によっても異なりますが、空気清浄機には2種類の排出口が設置されています。

花粉などが多く含まれている汚い空気を吸い込む部分と、新たにきれいな空気を送り出す部分の2種類です。空気清浄機の商品によっては、この2種類の排出口が空気清浄機の後ろに、設置されている構造のものもあります。そのためそのような空気清浄機の場合は、壁際に置いてしまうと、空気清浄機の機能を邪魔してしまいます。置き場所には構造を知って、考えると良いです。
部屋の真ん中は空気の流れを散らしてしまう
掃除効果のない空気清浄機の置き場所③部屋の真ん中

最近では空気清浄機も小型サイズの空気清浄機や、デザイン性に優れた空気清浄機が多く販売されています。そのため空気清浄機を部屋の真ん中に、設置している家庭も少なくはありません。空気清浄機を部屋の真ん中に設置することにより、部屋中の空気を満遍なく吸い込んで、きれいにしてくれるイメージがありがちですが、実際は異なります。

部屋の真ん中に空気清浄機を、置き場所とした場合、部屋の中の気流を遮ってしまいます。空気清浄機は花粉などが含まれた汚れた空気をフィルターへと通して、空気をきれいにします。比較的に、空気清浄機の上部にきれいな空気を排出する部分があり、横か下部に汚い空気を取り込む部分が設置されています。
もしも空気清浄機を真ん中へと置き場所にした場合、空気清浄機が排出する空気がぶつかり合ってしまいます。気流の流れを断ち、空気の循環の流れを散らしてしまいます。部屋の真ん中に空気清浄機を置くと、空気の流れを作ることができないため、部屋の真ん中へと置くのは控えましょう。
空気清浄機はほこりとハウスダストに効果ある?
ハウスダスト

空気清浄機のメーカーで、発表している掃除効果の発揮する汚れには、「ウイルス」「花粉」「ダニ」「カビ菌」「粉塵」「生活臭」と比較的どこのメーカーでも記載されていることが多いです。これらはハウスダストと呼ばれる汚れです。そのために空気清浄機で、大方のハウスダストへの掃除効果を得ることができます。
ほこり

空気清浄機で、ほこりを掃除することは可能です。しかし空気清浄機で、部屋の中に存在するほこりを、すべて取り除くことはできません。ほこりは何もしなくても、部屋の中から無限にほこりが出現します。そのためにほこりの量が減ることはあっても、完全にほこりがなくなることはありません。

また空気清浄機では、床に落ちているほこりを吸い込むほどの吸い込む力はありません。ほこりは床に落ちていることが、ほとんどです。そのためハウスダストと比べてと、ほこりを掃除することは、期待ができません。
ハウスダストに効果抜群!掃除効果の高い置き場所
ハウスダストの掃除効果を高める【置き場所】①夏場

ハウスダストを効果的に除去するためには、夏場と冬場で掃除効果の高い置き場所が異なります。夏場の場合は、エアコンをつけると上から気流が動いて前に進みます。エアコンと逆の方向に空気清浄機を設置すると、気流がぶつかり合ってしまうため、ハウスダストを取り除くことができません。そのためエアコンの下に空気清浄機を設置すると、良いでしょう。
ハウスダストの掃除効果を高める【置き場所】②冬場

冬場の場合は、エアコンをつけると下から気流が動いて前に進みます。そのため夏場と同様に、エアコンの真下に空気清浄機を設置してしまうと、気流とぶつかってしまいます。そのため冬場の場合は、エアコンと向かい側に空気清浄機を配置すると良いです。
ハウスダストの掃除効果を高める【置き場所】③玄関

玄関に空気清浄機を設置することも、ハウスダストの掃除への効果を高めます。ハウスダストの多くは、玄関から人間の衣服に付着して侵入してきます。そのためにその侵入口である玄関に、空気清浄機を設置することで、ハウスダストの侵入経路をブロックすることができます。
空気清浄機が掃除の出来ない範囲
空気清浄機と言えば、部屋の中にあるほこりや花粉をすべて、除去してくれるというイメージがありますが、実は掃除の出来ない範囲もあります。空気中に存在している花粉やほこり、ハウスダストは、空気清浄機による除去は、空気清浄機での掃除が可能です。しかし床に落ちてしまった花粉や、ハウスダストに関しては、空気清浄機での掃除は行えません。

理由は空気清浄機の風量に関係しています。空気清浄機は空気中の花粉やハウスダストを除去するために、空気を吸い込みます。しかし一度床に落ちてしまった花粉や、ハウスダストは、空気清浄機の吸い込む力が足りず、吸い込むことができません。そのため空気清浄機を使用していたとしても、しっかりと掃除機で床掃除を行う必要があります。
付属している加湿機能が病気予防に!
空気清浄機の効果が高まるアイテムと置き場所①加湿器
空気清浄機の商品には、加湿器と空気清浄機が一緒になったタイプの空気清浄機があります。加湿器は空気清浄機と非常に、相性の良いアイテムであり、空気清浄機の効果を手助けしてくれます。空気清浄機と併用して、加湿器を使用することで、湿度が高くなります。そのため湿度の高い場所では、抵抗力の高くなるインフルエンザの予防に効果的です。

冬場になると周囲が乾燥してしまうため、加湿器をつけてインフルエンザ防止に役に立ちます。また湿度を高めることにより、ハウスダストに水分を含ませることができます。ハウスダストは小さすぎると、空気清浄機のフィルターを通りこしてしまいます。そのためハウスダストに水分を含ませ、容積を大きくすると、フィルターを通しにくくしてくれるため、効果的です。
空気の流れを作る扇風機の最適な置き場所とは?
空気清浄機の効果が高まるアイテムと置き場所②扇風機

空気清浄機の効果をアップさせるアイテムの2つめは、扇風機です。空気清浄機は、空気清浄機の中にあるフィルターを通過することにより、空気をキレイにします。空気清浄機からもある程度、近くの空気を吸い込んで、空気を内部へと取り込みますが、部屋の遠くの場所にある空気を吸い込むことはできません。

部屋の中にあるすべての空気を、空気清浄機が吸い込むようにするためには、部屋の中に空気の流れを作る必要があります。扇風機を設置することにより、空気の流れを作り空気清浄機の効果をアップすることができます。扇風機の最適な置き場所は、空気清浄機の反対側の壁に設置すると、扇風機の風に乗って空気が空気清浄機へと流れるため良いです。
空気清浄機の掃除
空気清浄機の掃除頻度

空気清浄機は、フィルターを通して汚い空気をきれいな空気へと交換します。そのためフィルターは、空気清浄機を使用するごとに、ほこりにまみれてきます。空気清浄機の掃除をさぼっていると、フィルターが空気を通さなくなり、空気清浄機としての効果が半減してしまいます。そのため最低でも週に1回は吸気口のほこり取りを、月に1回は内部の水洗いを行いましょう。
空気清浄機の掃除方法
朝から汚れネタでスンマセンが、連休中に掃除した空気清浄機のフィルターが、もうこんなw
— ばんか (@banka_wataribe) May 20, 2018
後輩猫が来てから単に2倍じゃなくて、運動が増えて喧嘩もするし、毛がフワフワ浮いてんなと思うことが度々あり、今年から寝室にも空気清浄機を置いたわけですよ。
運転音がちょっとうるさいけど、役に立つね。 pic.twitter.com/yFx407rcrC
空気清浄機の掃除方法ですが、まず汚い空気を吸い込む吸気口パネルのほこりを、掃除機で吸い取ります。掃除機でも取れないような、こびりついてしまった汚れは、歯ブラシで取ると良いです。そして空気清浄機全体とほこりを取った吸気口パネルを水拭きしましょう。次は空気清浄機の内部にある脱臭・集じんフィルターを外して、掃除をしましょう。

脱臭・集じんフィルターは、メーカーや商品によって水洗いして良いものと、良くないものがあるため、確認をしてから掃除をしましょう。最後に直射日光を避けて、乾燥をさせたら掃除の終了です。
赤ちゃんに空気清浄機は必要?
赤ちゃんへの空気清浄機の効果的

赤ちゃんが自宅にいる場合は、赤ちゃんの暮らしている環境が、赤ちゃんの健康上に支障をきたすようなイメージがあるため、自宅の生活環境について気にしがちです。赤ちゃんに健康に悪い物質を吸い込ませないように、空気清浄機で空気をきれいにすることは、赤ちゃんの健康をより守るために役に立ちます。

特に産まれたばかりの赤ちゃんは、病気に対する抵抗力がついていません。そのため住んでいる環境に影響を受けやすく、風を引いてしまいがちです。また赤ちゃんは日々のほとんどを自宅で過ごします。自宅内にあるアレルギー物質を取り込み、蓄積することで花粉症やアトピーの発症を誘発してしまいます。そのためこれらを防ぐために、空気清浄機が役に立ちます。
赤ちゃんがいる場合の空気清浄機の置き場所

赤ちゃんが自宅にいる場合の空気清浄機の置き場所ですが、赤ちゃんから一定の距離を保つようにしましょう。地震などの揺れや引っかけてしまい、誤って空気清浄機を倒してしまった場合に、赤ちゃんの近くに空気清浄機があると、赤ちゃんに空気清浄機が当たってしまい事故の原因となります。赤ちゃんがいる付近に、空気清浄機を設置しないように注意しましょう。
より効果のある置き場所で空気清浄機を使用しよう

空気清浄機の効果を向上させるアイテムや置き場所について、ご紹介しました。空気清浄機は、置き場所によってその効果が異なります。場合によっては、空気清浄機としての効果が半減してしまうことがあるため、使用時には注意が必要です。

また目的によっても、空気清浄機の最適な置き場所が異なります。そして加湿器や扇風機によって、より空気清浄機としての効果を向上させることもできます。空気清浄機を購入した際は、ぜひ参考にして置き場所に注意してください。