甘酒の作り方!米と麹を使用したレシピ・料理に使うアイデアも
甘酒は日本で昔から愛されてきた飲み物です。最近甘酒の栄養価の高さも注目を浴びています。甘酒の原材料や作り方は様々で、料理のレシピにも使えておすすめです。ここでは、簡単に出来る甘酒の作り方と、美味しい料理のレシピをまとめます。
目次
- 甘酒の作り方や美味しい料理レシピが豊富!
- 甘酒の基本の原材料とレシピは?
- 米麹を原料とする甘酒の作り方
- 酒かすを原料とする甘酒の作り方
- 家で簡単に出来る甘酒の作り方は?
- 飲む点滴とも呼ばれる甘酒!
- 甘酒には飲む美容液という呼び名もある
- 作った甘酒は料理にも使える?
- 甘酒をさらに美味しく飲むためのレシピ
- 卵焼きレシピにも甘酒を使ってみよう
- 甘酒を加えた味噌汁も美味しい
- 肉料理レシピをしっとりさせる甘酒
- 甘酒で美味しい定番料理生姜焼き
- 甘酒を使った野菜の一品料理
- しっとり美味しいスイーツレシピにも甘酒
- 煮込み料理も甘酒でさらに美味しいレシピに
- 和食料理にも甘酒を使ったレシピがおすすめ
- 甘酒は魚料理レシピにも使える
- 副菜にぴったりの豆腐料理も甘酒で
- ポタージュスープに加えても美味しい甘酒
- ドレッシングレシピにも使える甘酒
- 甘酒を使った料理レシピを試してみよう!
甘酒の作り方や美味しい料理レシピが豊富!

甘酒は日本に古くからある飲料で、古くは古墳時代から製造されていたとされます。そんな太古の昔から存在している甘酒ですが、今も変わらず自然原料を使って美味しく作られています。甘酒の原材料にはいくつか種類があり、作り方も様々です。ご家庭でも簡単に出来るおすすめの甘酒の作り方も、もちろんたくさんあります。

甘酒はそのまま飲んでも美味しいのですが、実は料理のレシピにも活用できるのです。甘酒を使った料理のレシピは種類豊富で、甘酒一つで様々なレパートリーを増やすことが出来ます。自分で作った甘酒を使って、美味しい料理も作ってみましょう。ここでは、手作り甘酒の簡単な作り方と、甘酒を活用した料理のレシピをご紹介します。

甘酒の基本の原材料とレシピは?
米麹と酒かすで作り方が違う

甘酒とは甘粥とも呼ばれる甘味飲料で、原材料は米と米麹、あるいは酒かすとされます。甘酒はお酒とは名前についていますが、アルコールの含有量はわずかでソフトドリンクとして取り扱われています。そのため、子供から大人まで飲むことが出来る飲料なのです。しかし、アルコールに弱い乳児や妊婦は多量に摂取するのに注意が必要です。

甘酒は市販品も種類が豊富に取り扱われていますよね。スーパーでも良く目にする甘酒は、缶に入っているものやフリーズドライにされているものなど様々です。それほど私たちの生活に身近な食品ということですね。そんな甘酒は簡単な作り方で手作りも出来ます。甘酒の作り方は、米麹を使って作るものと、酒かすを使って作るものと異なります。
米麹を原料とする甘酒の作り方
米と米麹を使った作り方

米麹を原料とする作り方は、まず米と水で粥を作ります。作った粥を50℃~60℃に保温し、そこに米麹を入れて混ぜながら、一晩かけて作ります。麹カビ由来のアミラーゼでデンプンを分解することで、甘酒独特の味わいを作るのです。一晩かけて作る米麹由来の甘酒は、一夜酒とも呼ばれ古くから愛されています。

米麹を使う甘酒の作り方は、じっくり時間をかけて作るため手間がかかりますが、マイルドで美味しい甘酒が出来ます。通常は砂糖は加えずに味わいますから、ナチュラルな米麹由来の優しい甘みを楽しむことが出来ます。酒かすで作った甘酒と違い、米麹原料の甘酒はアルコールを含まないのも特徴です。
酒かすを原料とする甘酒の作り方
酒かすを使った作り方は簡単

酒かすを使って作る甘酒の作り方は、米麹を使うものより簡単です。酒かすを砕いて水で溶き加熱して作られます。日本酒由来の酒かすを使って作ります。甘みがあまりない為、一般的には砂糖を加えて味を付けます。酒かすにはアルコール分が含まれているため、酒かす原料の甘酒には少量のアルコールが含まれることになりますね。

簡単な作り方の酒かす原料の甘酒ですが、少量とはいえアルコールが含まれているため、飲むときは注意が必要です。味わいも酒かす由来の独特の甘みがあるので、苦手だと感じる人もいるようです。酒かすの甘酒が苦手だと思う人は、米麹の自然な味の甘酒を試してみるのがおすすめです。米麹の甘酒は、誰にでも飲みやすい癖のない味わいです。
家で簡単に出来る甘酒の作り方は?
甘酒のご家庭向けの作り方

甘酒は家でも簡単な作り方で作ってみることが出来ます。市販されている甘酒と同じく、酒かすでも米麹でもどちらでも家庭で作れます。基本的な美味しい甘酒の作り方を、酒かすの甘酒・米麹の甘酒両方ご紹介します。
酒かすの甘酒の作り方
酒かすを使った甘酒の作り方は、鍋一つで出来ます。レシピもかなりシンプルで、酒かす・水・塩・砂糖のみです。酒かすさえ手に入れば、後はいつでも家にあるもので作れますね。美味しい酒かす甘酒のレシピは、酒かす100g・水800㏄・砂糖70g・塩ひとつまみです。

まず鍋でお水を沸騰させます。沸騰したらちぎった酒かすを投入します。10分間放置して酒かすを柔らかくしましょう。火にかけて酒かすをかき混ぜて溶かします。もう一度沸騰したら砂糖と塩を加えて一煮立ちさせて完成です。鍋一つで簡単に出来る作り方です。
米麹甘酒の作り方

米麹と米を使って作る本格甘酒の作り方は、粥を炊く必要があるため炊飯器を使用しましょう。まず米1合を2合分のお水で粥にします。粥が炊けたら炊飯器の蓋を開けてかき混ぜ、少し冷ましてください。70℃程度まで温度を落とし、乾燥米麹を200g投入します。よく混ぜておきましょう。

鍋にお湯を300㏄の湯を沸かし、200㏄の水を追加します。温度が65℃になればOKです。炊飯器の中にこのお湯を混ぜ合わせ、55~60℃になるようにします。あとは炊飯器の蓋を開けたまま釜の上に布巾をかけて、炊飯器の保温ボタンをオンにします。あとは5時間程度放置するだけです。途中数回かき混ぜましょう。

出来上がった甘酒はお米の粒が残っているので、飲むときの食感が気になる場合はミキサーなどで潰しましょう。料理のレシピに加える場合も潰した方が良いでしょう。冷蔵庫で1週間程度保存出来ますが、麹菌の発酵は続いているので長く置いておくと酸味が出てしまうので注意しましょう。
飲む点滴とも呼ばれる甘酒!

甘酒が飲む点滴と呼ばれていることをご存知ですか?最近テレビでも頻繁に紹介されており、その豊富な栄養価が話題を集めています。飲む点滴と呼ばれているのは米麹で作る甘酒の事です。酒かすを使って作る甘酒とは成分が全く違うので注意しましょう。米麹で作る甘酒には、驚くほどたくさんの身体に良い栄養が含まれているのです。
朝活ー♡
— eri.nna0608 (@EriNna0608) May 22, 2018
飲む点滴♡
美肌になーれ!#美肌 #甘酒 #ビタミン #美容液 pic.twitter.com/m0dE8I9npo
甘酒には、ブドウ糖がたくさん含まれています。ブドウ糖は体に吸収されやすく、素早くエネルギーに代わります。そのほかにもアミノ酸やビタミンB群、ミネラルなどが豊富で、点滴と成分が似ているため、飲む点滴を呼ばれているのですね。甘酒はエネルギー源になるのに消化吸収に良く夏バテ防止の飲み物としても重宝されます。
◇飲む美容液!? 美容にも健康にも嬉しい効果が期待できる甘酒のススメ◇甘酒には米麹でつくられた甘酒と、米麹に酒粕を入れ醗酵させた甘酒の2種類があります。この2つの違いは、材料や味だけではなく、製造工程の違いによっても美容… https://t.co/tKmMaluyq3
— ヘルス&ビューティ (@AmzJpHpcBest3) May 17, 2018
甘酒は様々な栄養効果も期待できます。食物繊維も豊富な甘酒を飲むことで、便秘解消にもなるといわれています。オリゴ糖も含んでいる甘酒は、より便秘解消に役立ってくれますね。甘酒を飲むことでオリゴ糖の効果で善玉菌が増えますので、腸内環境が整い便秘の予防にもなります。麹菌もこの善玉菌の餌となって腸内環境改善に役立ってくれます。
甘酒には飲む美容液という呼び名もある
寒い時期になると
— ゆあ (@yua_kako_moto) February 6, 2018
飲みたくなる甘酒
『 飲む点滴・飲む美容液 』
って、言われるくらい
栄養豊富なのよね
今年も作ってみましたよ
お肌…ぷるんぷるん♪
に なれなれ~ (≖ᴗ≖ ) pic.twitter.com/nPTSLmJiCP
甘酒は飲む美容液という呼び名も持っていて、女性の強い味方となってくれます。便秘解消の効果もそうですが、甘酒はダイエット食としても注目を浴びています。甘酒を飲むことで血糖値が上がり、少量で満足感を得ることが出来ます。甘酒でお腹を膨らませておくと、食事の量を少なく出来てダイエット効果が期待できますね。
夏バテ防止に、飲む点滴&美容液と言われている麹の甘酒を飲み始めたらやっぱり調子いい😀
— 緊縛師 芙羽 忍 (@fuwa_shinobu) August 7, 2017
作るのは面倒なので、ドロッとしたやつをそのまま2口分くらい毎日飲んでるw
甘酒にはアンチエイジングの効果もあります。麹菌に含まれる酵母に抗酸化作用がありますから、身体の老化を防いでくれるのです。ビタミンB群の働きでは、結構と代謝がアップして老廃物を排出してくれます。他にも女性特有の生理痛や、肌荒れといった症状を解消する効果もあるのです。甘酒は女性にぴったりの飲み物なのです。
飲む点滴~
— 今井です🌸 (@jewel_saitama) March 23, 2017
飲む美容液~
甘酒\♡/
リラックスしたいときは…夕食後✨
寝つきが悪いときは…寝る10分前✨
便秘をしない腸になりたいから、朝飲んでみよう❣️#大宮 #甘酒 #便秘解消 #ノンアルコール pic.twitter.com/DKEWINhi8C
甘酒は豊富な栄養素を含んでいて、たくさんの優れた効能が期待できます。しかし、大量に飲んだからといってさらに効果が高まるわけではありません。甘酒はカロリーが低いわけではありませんから、むしろ適量を超えて摂取しすぎると太ってしまう原因にもなります。甘酒は朝に少量飲むことが、健康効果や美容効果を得るためにはおすすめです。
作った甘酒は料理にも使える?
甘酒を使った料理レシピは意外と豊富!

自分で作った甘酒は、大量に作ってしまうとそのまま全部飲み切るのは難しいです。米麹の発酵で味が変わっていくため、長期間の保存にはあまり向いていません。せっかくの甘酒を美味しいうちに消費するには、飲む以外の消費方法も試してみましょう。甘酒を使って作る料理レシピには、スイーツやドリンク、おかず等様々なものがあります。

甘酒を加えることで、料理の味をより美味しくしてくれたり、優れた栄養素を付加出来たりするのでおすすめです。自分で甘酒を作ったら、料理のレシピに活用してレパートリーを増やしてみましょう。甘酒を使った料理は意外と美味しく、また作ってみたくなるものばかりです。
甘酒をさらに美味しく飲むためのレシピ
甘酒のドリンク割レシピの作り方

甘酒はほのかな甘みが美味しくそのままでも飲みやすくて良いのですが、より美味しくの見た目に他のドリンクを混ぜて割るのもおすすめです。例えば、豆乳を甘酒と同じ量加えて飲むと、マイルドで美味しくなります。温めて飲むと冬場にもぴったりなドリンクになります。豆乳も美容に良い栄養素が豊富なので、より女性に嬉しい効能を期待できます。

カフェオレを作って甘酒を加えても良いでしょう。コクのある甘味を楽しめる、優しいカフェオレにアレンジすることが出来ます。作り方は簡単で、牛乳・インスタントコーヒー・甘酒をカップに入れて電子レンジで加熱すれば完成です。コーヒーのほろ苦さが美味しい、ミルクと甘酒の甘みが丁度良いバランスのアレンジドリンクです。

夏場に美味しい甘酒ドリンクに、炭酸水で割るレシピがあります。甘酒は冷やして飲んでも美味しい飲み物なので、炭酸水で割って飲んでもすっきり美味しくいただけます。レモン汁をお好みで加えると、さらにすっきり美味しくなります。真夏に栄養豊富な甘酒を美味しく摂取したい時、おすすめのアレンジドリンクレシピです。
卵焼きレシピにも甘酒を使ってみよう
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:卵焼き

卵焼きに甘酒を加えてもしっとりと美味しくなるのでおすすめです。卵焼きには様々な具材を入れてアレンジして作りますよね。甘酒を入れるアレンジも是非試してみましょう。溶き卵にみりんと甘酒を入れ、塩で味を付けて焼けば出来ます。甘酒の効果でしっとりとして、お弁当に入れても美味しいおすすめのアレンジ卵焼きレシピです。

卵焼きを焼くのではなく、煎り卵にしても水分が抜けにくく美味しく出来ます。煎り卵は丼のトッピングにしたり、炒め物に入れたりといろいろなアレンジレシピに使えます。そんな煎り卵にも甘酒を入れるのがおすすめです。冷めても美味しい卵焼きや煎り卵も、甘酒を加えるとよりグレードがアップします。
甘酒を加えた味噌汁も美味しい
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:味噌汁

お味噌汁に甘酒を入れるアレンジレシピもおすすめです。どんな味噌で作ったお味噌汁にも甘酒の甘みはよく合います。甘酒を入れるタイミングは、出来上がった味噌汁を温めて飲むときでも良いでしょう。具材もいろいろな物を入れても、甘酒の味わいが自然とマッチして美味しいです。

お味噌汁には、大豆の栄養素がたくさん含まれています。そこに栄養豊富な甘酒をプラスすれば、より健康的で美容にも嬉しいアレンジ味噌汁になります。女性にぴったりの甘酒を使ったアレンジ料理レシピです。
肉料理レシピをしっとりさせる甘酒
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:鶏肉ステーキ

甘酒は鶏肉もしっとりと柔らかくしてくれます。簡単でおすすめのレシピは、一口大に切った鶏もも肉に醤油と甘酒を揉みこみ、1時間程度下味をつけておきます。油を熱したフライパンでこんがりと焼いて火を通せば完成です。しっとりジューシーなおすすめの鶏肉料理レシピです。お弁当に入れても美味しい、子供にも人気のお肉料理です。

醤油と甘酒の味付けでも美味しい鶏肉ステーキですが、味噌とみりんを加えて味噌漬け焼きにしてもおすすめです。味噌と甘酒で濃厚ジューシーな鶏肉の料理が楽しめます。ご飯がすすむおかずレシピを作りたい時、是非甘酒を使った味噌漬けを作ってみましょう。味噌漬けにする時は、冷蔵庫で一晩寝かせると味がよく染みて美味しいです。
甘酒で美味しい定番料理生姜焼き
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:生姜焼き

豚肉の生姜焼きも老若男女に愛される定番のおかずレシピです。豚肉のスライスに甘酒・醤油・しょうがのすりおろしを揉みこんで下味をつけておきます。甘酒で自然な甘みをつけられるので、砂糖を使う必要がありません。豚肉がとても柔らかくなり、ご飯によく合う皆に人気のおすすめレシピです。

豚の生姜焼きには、砂糖やみりんを使って下味をつけることが多いです。甘酒を代わりに使うことで、自然な甘みが美味しく優しい味わいの生姜焼きにアレンジ出来ます。砂糖やみりんの代わりに料理に甘酒を使うアレンジは、様々なレシピに応用できておすすめです。
甘酒を使った野菜の一品料理
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:ブロッコリーの和え物

ブロッコリーの和え物にも、甘酒を使ったアレンジがおすすめです。茹でたブロッコリーに、甘酒とピーナツバターを混ぜたものを和えるだけで、ピーナツの風味が香ばしくコクのある和え物が出来ます。食卓にあと一品欲しい時にも、彩豊かなブロッコリーの和え物がおすすめです。甘酒の味わいがブロッコリーに意外とよく合うレシピです。

ピーナツバターのアレンジもおいしいのですが、中華の和え物ナムルにするレシピもおすすめです。茹でたブロッコリーに、甘酒・米粉かごま油・塩麴・醤油を混ぜて味を付けたら、仕上げにいりごまを散らしましょう。中華風の味わいにも、甘酒の優しい甘みがよく合います。野菜を使った料理のアレンジにも、甘酒は活用できます。
しっとり美味しいスイーツレシピにも甘酒
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:甘酒スイーツ

甘酒はスイーツのレシピにも活用できます。おすすめは甘酒を使った団子で、とても簡単に作ることが出来ます。まず、鍋に甘酒と片栗粉を入れて火にかけます。泡だて器で焦がさないようにかき混ぜ、モチモチになったら、バットなどに移して粗熱を取ります。冷蔵庫で冷やしたら好みの大きさにカットして、きな粉をかけて食べましょう。

甘酒の甘みは酸味のあるヨーグルトともとても相性が良く、ヨーグルトに入れる甘味料として使うのもおすすめです。ヨーグルトに甘酒を加えて混ぜるだけで、飲むヨーグルトのような美味しいスイーツの出来上がりです。ヨーグルトを無糖タイプのものを使う時には、砂糖をお好みで足して飲むと良いでしょう。

甘酒を使った蒸しパンもしっとり美味しくておすすめです。ホットケーキミックスを使えば簡単です。まず甘酒とヨーグルトを混ぜておき、そこへホットケーキミックスを入れて良く混ぜます。カップに流しましょう。フライパンにお湯を1㎝くらい張り、網を乗せてその上に並べます。蓋をして10分程度蒸しましょう。

チーズケーキに甘酒を入れるのもおすすめのアレンジです。さつまいもを使ったチーズケーキに加えると、より美味しくしてくれます。まずさつまいもに火を通してマッシュしておきます。耐熱容器にチーズと甘酒を入れて電子レンジで溶かします。さつまいもに溶かしたチーズと牛乳・卵・小麦粉を加え、型に流してオーブンで焼けば完成です。
煮込み料理も甘酒でさらに美味しいレシピに
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:鶏肉のトマト煮

洋風煮込み料理にも、甘酒を使うのがおすすめです。鶏肉のトマト煮は人気の料理ですが、甘酒を鶏肉に揉みこむことでより柔らかくジューシーになります。まず鶏肉を一口大に切って甘酒を揉みこみます。ポリ袋に入れて揉みこむと良いでしょう。お好みの野菜もカットしておきます。人参やブロッコリー、シメジなどのキノコ類がおすすめです。

フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を炒めます。色が変わったら野菜も一緒に炒め、火が通ったらトマト缶を入れ煮込みましょう。塩コショウやコンソメで味付けをしたら完成です。甘酒を揉みこんだ鶏肉を洋風の煮込み料理に入れることで、よりしっとり柔らかく味がしみ込んで美味しく仕上がります。
和食料理にも甘酒を使ったレシピがおすすめ
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:肉じゃが
肉じゃがも定番の和食料理で、幅広い年齢の人に人気があります。肉じゃがに使う砂糖の代わりに甘酒を使うアレンジがおすすめです。甘酒を使うことで、よりヘルシーに肉じゃがを作ることが出来ます。肉じゃがの具材は通常と同じで、じゃがいも・牛肉薄切り・人参・玉ねぎ・きぬさやなどを使いましょう。

具材をすべて食べやすい大きさに切ったら、鍋に白だし・水・醤油・甘酒を入れ、具材も全て入れたら火にかけましょう。落し蓋をしてじっくり煮込みます。人参やジャガイモに火が通ったら、蓋を取って煮汁を煮詰めます。煮詰まったら完成です。砂糖を使わず甘酒で甘味をつけることで、ナチュラルな味わいの美味しい肉じゃがになります。
甘酒は魚料理レシピにも使える
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:鮭のホイル焼き

甘酒を魚料理の調味料に使うのもおすすめです。鮭のホイル焼きに使う鮭を甘酒で漬け込むと、とても柔らかくほどける食感が楽しめます。鮭のホイル焼きには、玉ねぎやキャベツ、キノコ類を一緒に入れるのがおすすめです。味付けも甘酒と塩コショウのみで、十分美味しくいただけます。

鮭のホイルやきの作り方は簡単で、アルミホイルの上に切った野菜を並べ、真ん中に穴をあけて甘酒で漬け込んでおいた鮭を乗せます。アルミホイルでしっかりと包んだら、フライパンに乗せて火にかけます。蓋をして中火で蒸し焼きにしましょう。具材に火が通ったら完成です。
副菜にぴったりの豆腐料理も甘酒で
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:漬け豆腐

おかずにもおつまみにもなる、美味しい豆腐料理に漬け豆腐があります。漬け豆腐に甘酒を使うアレンジレシピもおすすめです。作り方はとても簡単で、まず豆腐の水切りをしておきます。しっかり水を切った豆腐をポリ袋に入れ、味噌と甘酒を混ぜた調味料で漬け込みます。味噌と甘酒の分量は、味見をして調整しましょう。

ポリ袋に中の空気はしっかりと抜いて密閉しましょう。こうすることで、豆腐によく味がしみ込みます。2~3日寝かしておくと、味がしっかりと濃くついてとても美味しく仕上がります。豆腐と調味料だけで出来る、おすすめの一品料理です。
ポタージュスープに加えても美味しい甘酒
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:ポタージュ

ポタージュスープに甘みとコクをプラスするアレンジにも甘酒が活躍します。さつまいもを鍋で茹でて火を通したら、ミキサーに入れて豆乳と甘酒、水と一緒に撹拌します。鍋に入れて火にかけ、温めたら塩を入れて味を調えます。さつまいも以外にも、ジャガイモやかぼちゃで作っても美味しいポタージュスープが出来ます。

ホウレン草のポタージュにも甘酒を加えるのがおすすめです。ホウレン草などの葉物の野菜は栄養素が豊富なので、子供にも是非食べさせてあげたいですよね。しかし、野菜のスープは苦手な子供が多く、食べてくれないこともあります。甘酒を入れて甘みをプラスし、食べやすくしてあげると良いでしょう。
ドレッシングレシピにも使える甘酒
甘酒を使った美味しい料理レシピの作り方:ドレッシング

サラダを食べるときに必ず使うドレッシングですが、ご家庭で自家製の物を作る人も増えてきています。そんな手作りドレッシングのレシピにも、甘酒を使ったものがあっておすすめです。人気の胡麻ドレッシングも作ることが出来ます。甘酒・酢・めんつゆ・すりごまを同量混ぜれば完成します。コクのある美味しい胡麻ドレッシングが出来上がります。

玉ねぎの食感が美味しいドレッシングにも、甘酒を加えるとより美味しくなります。おすすめのレシピは、甘酒・玉ねぎのみじん切り・塩麴・酢・オリーブオイル・ブラックペッパーです。全ての材料を軽く混ぜ合わせれば完成です。フレッシュなサラダをさらに美味しくするドレッシングのアレンジにも、甘酒は使うことが出来ます。
甘酒を使った料理レシピを試してみよう!

甘酒にはご家庭で簡単に出来る美味しい作り方とレシピがあります。栄養価も豊富で、注目の食品ですね。自分で作った甘酒は、様々な料理レシピのアレンジに活用しましょう。甘酒を使った料理レシピは意外と豊富で、どれも簡単に出来て美味しいものばかりです。是非手作りの甘酒を作って、料理のアレンジにも使ってみましょう。