海外ドラマおすすめ大特集！恋愛からミステリーまで人気作品勢揃い！

月額定額で加入する、インターネット動画配信サービスの「Netflix」や「Hulu」、「Amazon Prime」などが普及したことから映画や海外ドラマがとても身近になりました。いざ海外ドラマを観ようと加入したのはいいけれど、どれから観始めたらいいかわからないと悩んでしまうほどおすすめの海外作品がたくさんあります。

数えきれないほど存在する海外ドラマの中から、今回は『ジェーン・ザ・ヴァージン』などの恋愛ものから『ストレンジャー・シングス』などミステリーものまで人気の海外作品28選をご紹介します。本記事ではおすすめの人気海外作品のタイトル前に「恋愛」や「ミステリー」などジャンルを表記していますので、海外作品を選ぶ際は参考にしてくださいね。

『フレンズ』（Friends）は、アメリカで1994年～2004年にかけて放送されたおすすめのシチュエーション・コメディドラマ。放送終了から14年以上経った今でも、世界中で愛される海外の恋愛ドラマのひとつです。日本にいまほど海外ドラマが流行していなかった頃、英会話勉強も兼ねて観ていたという方も多いのではないでしょうか？

"ジェネレーションX"と呼ばれる社会に出てもなかなか大人になれない世代のキャラクターたちが、ニューヨークの都会で友情や恋愛ドラマを繰り広げます。放送開始当時から都会のライフスタイルやインテリア・ファッションを含めて話題となり、1990～2000年代を代表する海外ドラマとなりました。

いまやハリウッド女優の売れっ子に仲間入りしたジェニファー・アニストンが、『フレンズ』主役のレイチェルを演じました。レイチェルはお金持ちで世間知らず、しかもわがままで泣き虫なお嬢様というキャラクターでジェニファー・アニストンは大ブレーク。

ちなみに、ブラッド・ピットが当時『フレンズ』に出演しているジェニファー・アニストンに一目惚れしたといわれています。猛アタックの末2000年にふたりは結婚。ハリウッドスター同士のビッグカップル誕生に、ワイドショーやインターネットでとても盛り上がりました。残念ながら「お互いの性格の不一致」が原因で、2005年に離婚となってしまいました。

『ゴシップガール』（Gossip Girl）は、2007年～2012年のあいだ放送されたおすすめの恋愛人気ドラマ。舞台はニューヨーク・マンハッタンの大都会で、上流階級で育った高校生たちがメインのストーリーとなっています。恵まれた高校生たちはパーティやセックス・お金に溺れる日々で、手に入らないものはありません。どんなにハメを外しても世間に対する体裁さえ守っていれば、誰からも咎められることはないのです。

そんな一般人とは違った世界で暮らす高校生たちに絶大な人気を誇るのが、正体不明の「ゴシップガール」が運営するインターネットのサイトです。これは地域の人気者の目撃情報やゴシップ（＝うわさ）が満載のウェブサイトで、なかでもみんなが注目するのはセリーナ・ヴァンダーウッドセンのこと。知らないうちにブルックリンを去り田舎へ転校してしまった彼女が、何の前触れもなくブルックリンに舞い戻ってきたためです。

セリーナはスタイル抜群で誰もが振り返るようなブロンドヘアーを持つ、完璧な女子。男女から憧れられるセリーナが突然ブルックリンに戻ってきたことで、ゴシップが大好きな高校生たちのあいだで大きな話題となります。そして、セリーナが不在のあいだ高校に女王として君臨していた親友のブレア・ウォルドーフはセリーナへの怒りが収まらないのでした。

副大統領の弟を射殺した容疑で逮捕されてしまい、死刑判決を受けたリンカーン・バローズ（ドミニク・パーセル）。主人公・元建築技師のマイケル・スコフィールド（ウェントワース・ミラー）は兄リンカーンの無実を信じ、彼を救い出すために綿密な計画を練ります。そして脱出するための計画のひとつとして、自分の身体に刑務所の設計図を再現したタトゥーをいれるのでした。

計画が整ったあと、銀行強盗に乗り込むマイケル。予定通り実刑が下されたマイケルは、兄リンカーンが収容されていて自分がかつて建築技師として改修工事に関わった「フォックスリバー刑務所」への収監を希望します。そして、いよいよマイケルの練りに練った兄弟での脱獄計画が始まります。

このおすすめの海外作品『プリズン・ブレイク』は2005年からシーズン1が始まり、2017年にシーズン5が放送された人気の海外ドラマシリーズです。本作品のウェントワース・ミラーが持つ甘いマスクやスマートで頭脳明晰なキャラクターにメロメロになる女性が続出。「本当に兄弟は脱獄できるのか？」とハラハラドキドキさせられる、おすすめのクライムストーリーです。

行動が派手でとっても気の強い女の子とお人よしでオタク気質な男子の恋愛を描く、インターネット動画配信サービス「Netflix」オリジナルシリーズ『LOVE（ラブ）』。いつの日かテレビ番組の脚本家になることを目指している31歳・オタクのガス（ポール・ラスト）は、家庭教師をしている子役の女優にさえからかわれる毎日。そして、順調だと思っていた恋人にも突然裏切られてしまいます。

そんなとき偶然コンビニで出会ったのが、ラジオ放送局でディレクターをしているミッキー（ジリアン・ジェイコブス）という女性。見るからにわがままで自分勝手、思ったことをすぐに言ってしまうような32歳。そんな彼女はセックス・恋愛依存症で元カレたちから恨まれています。そんな一見合わなさそうな二人が毎日一生懸命に生きてい、くっついたり離れたりするリアルな恋愛ストーリーがおすすめです。

レベッカ・バンチ（レイチェル・ブルーム）は超エリート大学を卒業しニューヨークの一流事務所でバリバリ働く有能弁護士。ある日、初恋の相手・ジョッシュ・チャン（ヴィンセント・ロドリゲス）に偶然再会します。有頂天になるレベッカですが、そんなジョッシュからニューヨークから西海岸のカリフォルニアへ引っ越すことが決まったことを告げられてしまいます。

するとレベッカは、なんと幸せを求めてジョッシュを追いカリフォルニアへ引っ越すことを決意します。思い立ったその足でLA行きの飛行機に乗り、カリフォルニアの弁護士事務所での仕事をゲットしたレベッカ。そのままアパートを借り、そしてトイレでいままで服用していた不安症やうつ病の薬をすべて水に流してしまうのでした。

レベッカは職場で親友ができたりジョッシュの親友とくっついたり離れたりしながら、初恋の人・ジョッシュとのつながりを保つために奮闘します。働く女性のがんばる姿や思い通りにいかないもどかしい恋愛など、きっと共感できるストーリーでおすすめです。またオリジナルで書き下ろされたミュージカル曲がとてもおすすめなので、ぜひインターネットでチェックしてみてくださいね。

主人公のイニョン（チョ・ヨジョン）はホテルのコンシェルジュとして働いています。最初はウェイトレスから始めた仕事で、8年間の苦労の末やっと今のポジションを獲得しました。新人映画監督のキム・ソンス（キム・ジョンフン）と付き合って10年経ちますが、ある日ソンスに新人女優との浮気疑惑が上がりイニョンは別れを決意します。

そして傷心したイニョンを気遣ってくれる、同僚のソンヒョンが気になり始めてしまいます。一方、同じくキャリアウーマンのパク・ソヨン（チェ・ヨジン）は結婚を前提に付き合っていた彼氏が、実は既婚者だったことが判明。しかも彼の奥さんから訴えられてしまう事態になりました。さらにイニョンの友人であるカン・ヒョンジュ（チェ・ソンヒョン）もまた、結婚式当日に新郎が逃げ出すというトラブルに合ってしまうのでした。

おすすめする作品『マスター・オブ・ゼロ』は、インターネット動画配信サービス「Netflix」の人気コメディドラマ。アメリカで活躍するコメディアンのアジズ・アンサリが製作から主演まで手掛けています。ニューヨークが舞台で、インド系アメリカ人の俳優・デフが主人公。最近当たり前になってきた出会い系インターネットアプリ「Tinder」で恋人を探したり、仕事に悩んだりとアラサー男子をユーモラスに描いています。

『マスター・オブ・ゼロ』をおすすめする理由は、おもしろいとして人気があるというだけではありません。誰もが共感できるようなダメ男の日常の一方で、レズビアンの黒人デニース（リナ・ウェイス）、台湾系アメリカ人のブライアン（ケルビン・ユー）など様々な人種や背景を持つキャラクターが登場するんです。まだまだ白人社会のアメリカで生きる、少数派ならではのエピソードがたくさん含まれていておすすめです。

『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』（原題：Orange Is the New Black）は、インターネット動画配信サービス「Netflix」オリジナルのドラマシリーズです。笑いあり涙あり、目を背けたくなるような恐ろしいクライムシーンもありの大人気の海外作品。コメディジャンルとされている場合が多いですが、コメディだけではなく人種差別やLGBTなど数々の人間模様を描いているためヒューマンドラマであるともいえるでしょう。

ニューヨーク在住に住むパイパー・チャップマン（テイラー・シリング）は、家も裕福・金髪ブロンドヘアーで何不自由なく暮らしてきたお嬢様。そんなある日、突然ニューヨーク郊外にある女性刑務所での服役を命じられます。罪状は10年前にさかのぼり、当時付き合っていた彼女・アレックス（ローラ・プレポン）が麻薬密売業者の手助けをしたことでした。

アレックスとは別れ現在の恋人と婚約までしていたパイパー。突然の判決で婚約者や家族たちもパニックになります。その後刑務所に収監されるパイパーですが、なんとそこには10年前の恋人・アレックスが収監されていました。婚約者が塀の外にいながらも、再びアレックスと肉体関係を持ってしまうパイパー。キッチンを取り締まるロシア系ボスに目を付けられてしまったり、様々なトラブルが待ち受けています。

女性だらけの刑務所ですが、アメリカらしく様々な人種が入り混じっています。『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』では、白人・黒人・ヒスパニック系、そしてその他の人種（アジア人など）のグループに別れて対立したり協力しあったり、さらに性転換手術を受け女性になったキャラクターなどとにかく個性的な人たちばかりです。インターネット動画配信サービス「Netflix」でしか観られない大人気の本作品、おすすめですよ！

ストーリーの中心はケイト（クリッシー・メッツ）、ケヴィン（ジャスティン・ハートリー）、ランダル（ スターリング・K・ブラウン）の三つ子。ケイトとケヴィンは双子で、もともとは三つ子として産まれてくる予定でしたが末っ子が残念ながら死産になってしまいます。

三つ子を連れて帰るつもりだった両親のジャック（マイロ・ヴィンティミリア）とレベッカ（マンディ・ムーア）は悲しみに暮れますが、二人が産まれた同じ日に消防署の前に置き去りにされていた新生児ランダルを養子にとることを決意します。そうして今年36歳をむかえた”三つ子”の三人は、それぞれ仕事や恋愛で悩み様々な壁に立ち向かっていくこととなります。

写真左のケヴィンの日本語吹き替え版を、実は人気俳優の高橋一生が担当しているんです。海外ドラマは字幕が苦手であまり見る気になれないという方や、普段は字幕で観ると決めているという方にもぜひ吹き替え版で楽しんでほしいおすすめの海外作品となっています。

次におすすめな海外作品の『親愛なる白人様』（原題：Dear White People）は、アメリカ名門大学のアイヴィーリーグが舞台。エリートが集まる大学ですらいまだに白人が優位に立つ世界で、非白人学生に対する差別意識がはびこっています。ハロウィンイベントとして開催された白人による「黒人扮装パーティ」を皮切りに、黒人差別問題を学生一人一人の目線で描いています。

まだまだ日本では理解が広がっていない、アメリカにおける黒人差別についての人気ドラマ。この『親愛なる白人様』はインターネット動画配信サービス「Netflix」オリジナル海外作品ですので、気になる方はぜひインターネット動画配信サービス「Netflix」にてチェックすることをおすすめします。

『ゲーム・オブ・スローンズ』（原題：Game of Thrones）は人気のファンタジー小説『氷と炎の歌』をベースに実写化したシリーズ。第1シーズンが2011年に放送され、現在第7シーズンまで放送されている大人気のファンタジードラマシリーズとなっています。先日2019年に全米で放送予定の第8シリーズで完結予定であることが発表されました。

舞台は、七王国におよび中世ヨーロッパを連想させる架空の世界でドラゴンや魔法が存在しています。国の統治が大きなテーマ。「スローン」とは英語で王座を意味し、そのタイトル通り王座をめぐって様々な戦争やドラマがあります。壮大なスケールが大人気の理由ですが、撮影は北アイルランド、マルタ、クロアチア、アイスランド、モロッコ、スコットランド、アメリカ、そしてスペインで撮影されているそうです。

大都会ブルックリンに住む若手アーティスト、主人公のノラ（ドゥワンダ・ワイズ）には恋人が3人います。年上でキャリアもあり、身の回りの世話までしてくれる優しい男・ジェイミー（リリック・ベント）、ナルシストだけど筋肉隆々で色っぽいグリア（クリーオ・アンソニー）、そしていつも無邪気で笑顔にしてくれるマーズ（アンソニー・ラモス）。

それぞれ全く異なるタイプの恋人との刺激的な時間を、何にも縛られずに毎日めいっぱい楽しむノラ。なかなか実らないアーティストとしての苦悩、身の回りにはびこる人種差別、そして自分らしさとは何かを常に探し続けています。

『シーズガッタ・ハヴ・イット』（原題：She's Gotta Have it）は、スパイク・リー監督が1986年に発表した自身の同名の映画を、インターネット動画配信サービス「Netflix」でドラマシリーズ化にした作品です。1986年の映画のストーリー・雰囲気を保ったまま現在風にリメイク。場面ごとにレコードの写真が挿入されたり、サラッとアメリカの政治を風刺していたりと刺激的な作品でおすすめです。

主人公はメキシコ系アメリカ人で23歳のジェーン（ジーナ・ロドリゲス）。彼女は大学に通いながら、ウエイトレスのアルバイトをしているどこにでもいる普通の女の子です。歌手として活躍するジェーンの母親は16歳でジェーンを妊娠し、父親の顔すら知らないまま育てられました。そんな母親にジェーンはならないようにと祖母の厳しい教えを守り、23歳の現在も処女を守っています。

結婚を前提に交際している警察官の恋人・マイケルとも順調で、幸せいっぱいのジェーン。ある日、定期検査を受けるために婦人科を訪れます。なんとそこで、担当医が誤ってジェーンに人工授精の医療ミスを犯してしまいます。しかも、その遺伝子的父親がジェーンがバイトするホテルのオーナーということが判明！悩んだ末おなかの子を産むことを決意しますが、その後ジェーンの身の回りで様々なトラブルが待ち受けているのでした。

IQをふたりあわせて360という、オタクコンビのレナード（ジョニー・ガレッキ）とシェルドン（ジム・パーソンズ）。二人は、カリフォルニア工科大学のエリート物理学者。カリフォルニアのパサデナで同じ部屋に住むルームメイト同士でもある仲良し二人組です。IQが高く博士号を得ているだけあって、二人ともとても頭脳明晰。ですが、どこか世間からズレていて友人もみんな変わり者。

そんなレナードとシェルドンは、残念ながらルックスがイマイチなため女性にモテることがありません。ある日、そんな2人の部屋の向かいにとってもキュートなブロンドの美女・ペニー（ケイリー・クオコ）が引っ越してきます。その日からレナードはペニーに片思いをし、 「僕らの子は賢くてきれいだろうな」などと夢見ています。

『このサイテーな世界の終わり』（原題：The End of the F***ing World）は、インターネット動画配信サービス「Netflix」オリジナルのドラマシリーズ。タイトルからは想像がつきにくいですが、イギリスで製作されたおすすめの海外ブラックコメディ作品です。

"自称サイコパス"であるという高校生のジェームス（アレックス・ロウザー）は、いつも無表情でいつか人を殺してみたいと考えていました。そんな彼に、他の学校から転校してきたアリッサ（ジェシカ・バーデン）が近づいてきたので、ジェームスはアリッサを殺すため彼女と付き合うことにします。アリッサは自分の生活環境から逃れるため、ジェームスはアリッサを殺すために一緒に家出をするのでした。

『プリティ・リトル・ライアーズ』（原題：Pretty Little Liars）は、人気小説「ライアーズ」のシリーズを原作としてドラマシリーズ化した海外のミステリードラマです。同じく人気のドラマシリーズである『ゴシップガール』や『デスパレートな妻たち』の制作スタッフが参加しているため、"ティーン版のデスパレートな妻たち』"とも言われています。

ペンシルベニア州のローズウッドに住む、仲良しの女子高生5組。そのひとりであるアリソン（サーシャ・ピーターズ）が突然失踪します。失踪から1年が経ったころに、 残されたスペンサー（トローヤン・ベリサリオ）、アリア（ルーシー・ヘイル）、エミリー（シェイ・ミッチェル）、ハンナ（アシュレイ・ベンソン）の元に「A」と名乗る正体不明の人物から、ある秘密についてのメールが届き始めるというミステリー。

『リバーデイル』の舞台は、タイトルになっているリバーデイルという小さな町。お金持ちの家で育った双子の兄妹のジェイソンとシェリルがボートに乗っていると、兄のジェイソンが川に落ち行方不明になるというミステリー事件が起きます。その後撃たれたあとがあるジェイソンの遺体が発見され、一体だれがジェイソンを殺害したのかというミステリーだけが残ったのでした。

双子の妹・シェリルは、高校では女王的存在。チアリーディング部を仕切っていてとても正確が悪いとして知られています。シェリルだけでなく、他にも同級生たちが複雑な事情を抱えていて徐々に明らかになります。ティーン向けのミステリードラマになっていますが、登場人物はすべて美男美女ばかりです。今後きっと人気になるであろう若手俳優たちを、ぜひインターネット動画配信サービスにてチェックしてみてくださいね。

世界でゾンビブームを巻き起こした『ウォーキング・デッド』。海外ドラマファンでなくとも、一度は耳にしたことがあるでしょう。ウォーカーと呼ばれるゾンビが街にあふれかえり、残された人々の生き残りをかけたサバイバル作品です。

ウォーカーとはいわゆる生ける屍で、噛まれた人間は脳が無事だとほぼ確実にウォーカーとなってしまいます。ウォーカーを倒すには脳を破壊するしかありません。現時点でシーズン8まで放送されていますが、人々がゾンビになってしまった原因は一体何なのか全くミステリーのままです。いつかこのミステリーが解明される日がくるのでしょうか？

いまおすすめの海外ドラマ『殺人を無罪にする方法』の主人公は、現役の敏腕弁護士かつフィラデルフィアのロースクールで教壇に立つアナリーズ（ヴィオラ・デイヴィス）。弁護士事務所のインターンに選ばれた学生と共に、ありとあらゆる手を用いて殺人事件の被告人を無罪に導くというストーリーです。

主演のヴィオラ・デイヴィスは、『殺人を無罪にする方法』でエミー賞の主演女優賞を受賞した実力派女優です。現在シーズン3まで放送されているので、ぜひインターネット動画配信サービスを利用してチェックしてみてください。

『アメリカン・ホラー・ストーリー』は、全部でシーズン7まで製作されている人気の海外ホラー・ミステリードラマ。この作品の特徴は、各シーズンがそれぞれ独立した設定のキャラクター、舞台、ストーリーを持つこと。そのため、シーズンごとにストーリーやキャストが大きくことなるため、シーズンを順番に見る必要がありません。

例えばシーズン1はテーマが不倫だったり、各シーズンがそれぞれ恐ろしい設定や壮大なセットで撮影されていたり、どんよりとしたオープニング映像などすべてが話題になりました。またシーズン5には世界的人気のアーティストであるレディ・ガガがメインキャストとして演技に挑戦しています。ミステリーやホラーがお好きな型は、ぜひレディ・ガガの真剣な演技をチェックしてみてくださいね。

『ナルコス』はインターネット動画配信サービス「Netflix」オリジナルで製作された、ドラッグカルテルをテーマにしたドラマです。舞台はコロンビア共和国。コロンビアからアメリカに麻薬を供給するドラッグカルテルと、アメリカから派遣された麻薬取締捜査官達の戦いをなんと実話に基づいて描いている手に汗握るストーリー。スペイン語圏のため、英語よりもスペイン語が使われることが多い特徴があります。

1970～1980年に「メデジン・カルテル」という犯罪組織を立ち上げた麻薬王と呼ばれたパブロ・エスコバル。実在した人物をベースにしていることで、ドラマとわかっていても緊張感があります。おすすめの作品ですが残酷な描写が多いため、見る際はお子さまなどが目にすることがないよう注意してくださいね。

『SUITS/スーツ』は2011年から現在までアメリカで放送されている、人気のリーガルドラマです。先日イギリスのヘンリー王子と結婚式を挙げ話題になった、メーガン・マークル（現：サセックス公爵夫人）が出演していたドラマとして耳にしたことも多いのではないでしょうか？

『SUITS/スーツ』の舞台は、ハーバードのロースクールを卒業した本当のエリート限定で採用するというシビアな世界。そのため敏腕弁護士同士の対抗や嫉妬が勃発します。イヤミな人間性が見えることがあるためキャラクターが際立ってきます。本作はリーガルドラマですが、そこまで法廷のシーンは映りません。リーガルドラマは難しそうで苦手という方も楽しむことができるのでおすすめですよ。

『ストレンジャー・シングス』（原題：Stranger Things）はインターネット動画配信サービス「Netflix」オリジナルのSFホラードラマです。舞台は1980年代のインディアナ州の架空の町ホーキンス。スマートフォンもインターネットも普及していない時代で、ある研究所付近で次々と不思議な出来事が起こります。

『ストレンジャー・シングス』に欠かせないのが、すばらしい演技力の子役たち。メインとなるキャラクターは冒頭で失踪するウィル（ノア・シュナップ）、頭を丸刈りにした不思議な少女・イレブン（ミリー・ボビー・ブラウン）、マイク（フィン・ヴォルフハルト）、黒人のルーカス（ケイレブ・マクラフリン）、そして構音障害があるお笑い担当のダスティン（ゲイテン・マタラッツォ）です。

不可解なミステリーの数々があり、完成度がとても高いドラマとして大人気。一気に見終えてしまう人が続出している、貴重な海外ドラマです。レトロな設定と子役たちの感動的な演技を観るためだけでも、インターネット動画配信サービス「Netflix」に加入する価値はあります！とてもおすすめですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

『13の理由』はインターネット動画配信サービス「Netflix」オリジナルのミステリー要素が強いおすすめの海外ドラマ。なんと人気海外アーティストのセリーナ・ゴメスがドラマをプロデュース・おすすめしたことから大注目されました。シーズン1が好評だったためシーズン2が製作され、ついに2018年5月18日からインターネットでストリーミングがスタートしています。

自殺した高校生のハンナ・ベイカー（キャサリン・ラングフォード）が自ら命を絶った理由を吹き込んだテープが、関わった人々全員に回っていくというミステリー。ハンナと友人で恋愛感情があった主人公のクレイ・ジェンセン（ディラン・ミネット）が、録音テープを再生すると「このテープを聴くあなたも理由の一つ。」と語るハンナの声を聴き、ショックを受けるのでした。

『マインドハンター』は、インターネット動画配信サービス「Netflix」オリジナルで、犯罪心理学をテーマにしたクライム・ドラマです。日本にもファンが多いとされる、鬼才の監督デヴィッド・フィンチャーがプロデュース・監督をつとめているとして話題になりました。このドラマの原作は、ジョン・E・ダグラスという25年間FBIの犯罪心理捜査班として実際に活躍したアメリカ人の著書となっています。

『マインドハンター』の舞台は1977年。FBI若手捜査官のホールデン・フォード（ジョナサン・グロフ）が、シリアルキラーと呼ばれる殺人犯たちの心理について研究のためインタビューをしていきます。この作品のおすすめな理由は、まず育った環境などのせいでどこかがおかしい連続殺人犯たちを普通の人間のように見せるところ。どれも本当に実在した殺人犯たちなのにそこら辺にいそうな人物に思えてくるのが怖いんです。

また殺人犯についてのドラマですが、シリーズを通して残酷な描写はそこまで出てきません。また、刑事ものにありがちな銃の撃ち合いなども皆無。実際のインタビュー内容をベースとしているため、ドラマとわかっていても変な緊張感があります。血がちび散るようなホラーやクライム作品ではなく、心理学に興味がある方に特におすすめの作品です。

『iゾンビ』は、いままでのゾンビドラマとは一線を画す画期的なゾンビ・コメディ作品です。主人公のリヴ（ローズ・マクアイヴァー）は救急専門外来につとめる将来有望な研修医。ある日参加した船上パーティーでゾンビパニックが発生し、リヴもゾンビに感染してしまいます。その日から人間の脳みそを食べないと理性を失うようになってしまう身体になったため、シアトルの遺体解剖室で働くことにしました。

実は脳みそを食べると、脳みその持ち主の記憶がフラッシュバック形式で見えるという副作用があります。その特殊な副作用を活かして、仕事熱心な刑事の殺人事件捜査を手伝うことにしました。その後、リヴは副作用のせいで恋愛や友達関係など様々なミステリーにぶち当たっていきます。

なんといっても一番の見どころは、リブが脳みそを食べると「その人の性格が乗り移ってしまう」という設定です。例えばリヴがアメフト観戦が趣味の男性の脳みそを食べた途端に、身振り手振りや発言が急に中年男性のようになるんです。犯人捜しのミステリー要素にコミカルなゾンビ要素が加わることで、他のゾンビ作品とは違った個性があります。観始めると止まらなくなるとしていま大人気で、とてもおすすめの作品です。

舞台はアメリカ南西部の田舎町・アルバカーキ。ウォルター・ホワイト（ブライアン・クランストン）は、妊娠中の妻スカイラー（アンナ・ガン）と脳性麻痺を患う息子（RJ・ミッテ）と三人暮らし。高校で化学教師として働いていますが、アルバイトも平行して生活費を稼ぐ平凡な男でした。授業に興味を示さない生徒たちと過ごす惰性の日々のなかで、肺がんが見つかったことから彼の運命が狂い始めます。

ある日、ウォルターは義理の弟で麻薬取締官のハンク（ディーン・ノリス）から覚せい剤がとても儲かるということを聞きます。そこから自分が死んだあと愛する家族にために財産を残す目的で、低所得者向けとして人気がある「メタンフェタミン（メス）」の製造に手を伸ばすことを決意します。そして元教え子であるジェシー（アーロン・ポール）と手を組み、本格的にメスの製造に取り組むことになりました。

ウォルターの結晶学における知識をフル活用して、二人はなんと純度99.1％の「ブルーメス」の開発に成功します。愛する家族のためにと取り組んだ「ブルーメス」がきっかけで、ウォルターは想像を超える様々なトラブルに巻き込まれていくのでした。

今回は、いま人気の海外ドラマからおすすめを抜粋して28作品ご紹介しました。心が温かくなるようなおすすめの海外コメディドラマ『ビッグバン★セオリー』から、シリアスなリーガル海外ドラマやミステリー海外ドラマなど、幅広いジャンルでおすすめをご紹介しましたがいかがでしたか？

今回ご紹介したおすすめ作品のなかには、おもわず胸キュンしてしまう恋愛ドラマ『ラブ』もあれば、夜眠るのが怖くなるほど恐ろしいホラードラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』など、ジャンルがたくさんあります。ひとつでも気になる海外ドラマがあれば、インターネット動画配信サービスを利用して今日から観始めるのをおすすめします！