グミの作り方は超簡単!自分好みの味や形を楽しくホームメイド!
子供も大人も大好きなグミ。あっという間になくなりますよね。スーパーなどで買うとちょっと高いと思いませんか?実はグミは作り方がとっても簡単なので家ですぐに作れるんです。家で作れればおやつ代も節約できますよ。簡単な材料でできるグミの作り方をご紹介します。
目次
グミの簡単な作り方が知りたい!
グミといえば子供から大人まで大好きなお菓子のひとつですよね。フルーツ味やコーラ味、甘いものから酸っぱいものなどいろいろなグミが店頭に並んでいます。でもグミは意外と内容量が少なくて、パッケージをあけたらあっという間になくなってしまったということもよくあります。といっても大量に買って食べるのもお金もかかって大変です。
そんな家族みんなが大好きなグミが手作りできたら良いなと思いませんか?「クッキーやケーキは作れてもグミなんて作れるの?」と思われるかもしれませんが、実はグミの作り方はとても簡単で、しかも必要な材料も少ないので、低コストでたくさん作ることができるんです!作り方が簡単だから小さなお子さんでも遊び感覚で楽しんで作れるんですよ。
今日はお菓子がない、というときに簡単ですぐに作れるグミなら家族も大満足できるはず!そこで今回はグミの簡単な作り方をご紹介します。凝固剤ごとに作り方をご紹介しますので、食感や固さの好みで作りましょう。
グミを手作りするために必要なもの
グミの作り方は簡単です。グミを手作りするために必要なものは、「ジュース」「ゼラチン」「型」の最低3つがあればできるんです。お好みによってジュースは果汁100%のものを使ったり、カルピスなどの乳酸飲料を使ったり応用ができます。固めるためのゼラチンも、必ずしもゼラチンでなければできないということはなく、寒天やアガーを使って作ることもできます。
グミを手作りできる楽しさを知ってからグミ容器集めてるんだけど、マリオグミ見つけて買ってしまった。今あるのはアンパンマン、プラレール、深海魚。もっと集める♡ pic.twitter.com/232U3G63bt
— シオン (@ShionAkatsuki) October 28, 2016
グミの形を作る専用の型ですが、100均にもたくさんの可愛い型が販売されていますよ。大人可愛いものからお子さんが喜びそうなものまでいろいろと揃っているので、お子さんと一緒に作るときは100均で型を揃えると良いですよ。もちろん型がなくても、タッパーなどで大きな板状のグミを作っておいて、完成してから包丁でザクザク切るという作り方もアリです。
簡単!美味しいグミの作り方
それでは具体的に美味しいグミの作り方をご紹介します。王道のゼラチンでの作り方や寒天での作り方、アガーでの作り方をそれぞれご紹介します。ゼラチンは板ゼラチンと粉ゼラチンがありますが、どちらでも作れます。初心者の方は粉ゼラチンの方が作りやすいかもしれませんが、家にあるものやお好きな方を使ってくださいね。量の配分はお好みで調節してください。
グミの作り方①ゼラチン
お好みのジュース100mlに対し、ゼラチンは小さじ4杯~5杯、砂糖大さじ1杯を用意します。作り方は耐熱容器にジュースを入れ、ゼラチンを入れて混ぜ、10分程度置いてラップなしで電子レンジで加熱してゼラチンを溶かします。型に流し入れ冷蔵庫で約30分、固まれば完成です。加熱後にお好みでレモン汁を入れるとさらに美味しいですよ。ゼラチンは100均でも売っていますよ。
グミの作り方②寒天
用意するものはジュース100ml、粉寒天3g(小さじ半分ちょっと)、砂糖大さじ2杯~3杯、水大さじ1/2です。作り方は粉寒天を大さじ1/2の水で溶かし、小鍋にジュースと砂糖を入れて火にかけます。沸騰直前に火を弱くして溶いた寒天を入れてしっかり混ぜます。型に流し入れ約15分ほど冷蔵庫で冷やすと完成です。寒天はすぐに固まるので、間を置かずにすぐ型へ!
グミの作り方③アガー
お好みのジュース100ml、アガー45g、砂糖25g、水250mlを用意します。作り方は耐熱容器に全部の材料を入れてしっかり混ぜます。混ざったら電子レンジで加熱し、型に流し入れて冷蔵庫で冷やして固まれば完成です。アガーはゼラチンや寒天と同じ凝固剤です。透明度が高いので、キレイなグミを作れます。つるんとした食感が好きな方はぜひアガーでグミを作ってみてください。
市販のグミみたい!弾力のあるグミにするには?
市販のグミにも比較的柔らかいものとがっつりとした噛み応えのあるものがありますよね。噛み応えがあるグミが好きな方も多いのではないでしょうか。手作りグミも仕上がりの固さをお好みによって調節することができるんですよ。ゼリーっぽいグミにしたり、噛み応えのあるグミにしたりと楽しめます。作り方を少しアレンジするだけと簡単です。
市販のような弾力があって噛み応えのあるグミの作り方は、ゼラチンの分量を多くすることです。また砂糖よりも水飴を使った方が弾力があって噛み応えのあるグミが作れます。ただし、ゼラチンの量をあまり多くするとニオイが気になり、味を損ねてしまう可能性がありますから、増やすときはちょっとずつ様子を見ながら増やすと良いですよ。
他にもゼラチンだけでなくゼラチンと寒天を同量ずつ入れるというやり方でも弾力が出ます。お好みの固さは人によって違うので、ゼラチンの量を増やしたり、砂糖の代わりに水飴を使ったり、ゼラチンと寒天を混ぜるなどいろいろ工夫してみて自分に合うグミを見つけてください。
手作りグミを美味しく作るコツ
作り方が簡単なグミ。「作ってみたけれどあまり美味しくない」という声を耳にすることもあります。どんあ風に美味しくないのかといえば、薄味という意見が多いようです。ジュースはしっかり甘いのにどうしてグミにすると薄味に感じてしまうのでしょうか。それはジュースは液体なので口全体に味が広がるのに対し、グミは小さな固形物なので味の広がりが小範囲だからです。
ゼラチンや寒天、アガーを使った基本的なグミの作り方をご紹介しましたが、ジュースだけでも十分甘いのにさらに砂糖が加えられていますよね。味の広がりが小範囲なグミはしっかり甘めの味を作らないと、食べても美味しく感じられないんです。砂糖がなくても作れますし、素朴な味で良いのですが、より市販っぽくするなら砂糖は欠かせません。
作り方も簡単なグミがおすすめな理由
手作りグミがおすすめな理由は、小さなお子さんでも作り方が簡単なので、「家族で楽しくお菓子作りが楽しめること」、そして市販品のようにたくさんの添加物が使われていないので、「お子さんにも安心して食べさせることができること」、「食べたいときにすぐ作れること」「材料が100均で揃うこと」です。
たくさん食べたいグミはお子さんに食べさせるには添加物が気になりませんか?手作りのグミなら添加物は一切入っていませんし、材料も全部把握できるので安心して食べさせられますよね。でもやはり1番は家族で楽しく作れるということです。お子さんにとってもお菓子作りをする経験はとても貴重なものですし、楽しい雰囲気を味合わせてあげられるのは何ものにも代えられません。
そしてお菓子を手作りするとなると必要な材料が多くて、意外とコストがかかってしまいますね。中にはお店で買った方が安いものもあります。でもグミなら必要なものは100均でそろえることができるのでコストもかかりません。特に100均は型が豊富!100均のシリコン型なら繰り返し使えるのでとっても便利ですよ。
手作りグミの保存方法&賞味期限
手作りグミの良いところは添加物が入っていないので安心して食べられるところです。その反面、防腐剤が入っていないので、長期保存することはできません。保存方法はタッパーに入れたり、ラップで包んだり、ジップロックなどの保存袋に入れて冷蔵庫で2日~3日を目安に食べ切りましょう。
特にお子さんと一緒に作ると、グミをペタペタ触りがちですよね。キレイに手を洗っていてもペタペタ触るとどうしても雑菌がついてしまうので、お子さんと作った場合は当日に食べ切るか、冷蔵庫で保存して早めに食べた方が良いでしょう。
グミはダイエットの強い味方になる
作り方も簡単なグミは楽しく美味しいだけではありません。ダイエットの強い味方になるんですよ!ダイエットをしているとお菓子などの甘いものはご法度!空腹感を我慢するのって辛いですよね。
でもグミなら低カロリーで、噛み応えもありますから、満腹中枢も刺激され空腹感を感じてダイエットに挫折するということも回避できます。ダイエット中の方は食事の量を減らしている方がほとんどなので、食後によく噛んで食べるのがおすすめです。また食物繊維が豊富な寒天を使った作り方をすると便秘解消やポッコリお腹の解消にもなりますよ。
作り方が簡単なグミで楽しいホームメイドタイムを!
グミを手作りすると、いろんな色や形の楽しいグミが出来上がるので食べるのが楽しくなりますね。材料は全部100均で揃うのもうれしいところ。一人で作っても良し、お子さんと一緒に作っても良しのグミで、楽しいホームメイドタイムを楽しみましょう!
