マヨネーズの賞味期限切れはもうダメ?未開封と開封後で違う保存の仕方!

大人から子供まで大好きなマヨネーズ。正しい保存方法を知っている方はどれくらいいるのでしょうか?毎日の食事に使いたい方は賞味期限を見て購入し未開封でも正しい方法で常備しましょう。開封後でも賞味期限に気を付けて、長く美味しくマヨネーズを保存できる方法を教えます!

目次

  1. マヨネーズは賞味期間が切れると危険なの?
  2. 未開封のマヨネーズの賞味期限はどれくらい?
  3. 賞味期限と消費期限はどう違う?
  4. 開封後の賞味期限はどれくらい持つのか
  5. マヨネーズは実は腐りにくい
  6. マヨネーズの賞味期限を延ばすためには
  7. マヨネーズは常温でも保存できる
  8. マヨネーズのこんな点に気を付けよう
  9. 賞味期限が切れる前に食べよう
  10. 保存方法を守って美味しく楽しいマヨネーズ生活を!

マヨネーズは賞味期間が切れると危険なの?

マヨネーズは使用する機会が多く、冷蔵庫に常にある家庭ばかりですが賞味期限が来る前に食べ切ってしまうことがほとんどです。詳しく賞味期限を知っている人はあまり多くないでしょう。ここでは期限が過ぎても平気かどうか、また開封後と未開封では保存の際にどんなことに気を付ければいいかを詳しく説明していきます。

未開封のマヨネーズの賞味期限はどれくらい?

マヨネーズは入っている容器によってその期限が違い、未開封か開封後かでも変わります。一般的に多く使われているチューブタイプで未開封なら10ヶ月ほど保存できます。瓶タイプは12ヶ月となっていて、長くて1年も保存しておくことができます。瓶のマヨネーズを買った方が少し長く置いておくことが出来ますね。

長い賞味期限はサバイバルの場で役立つ

未開封のマヨネーズなら賞味期限が1年もち、常温でも保存しておけるのでいざという時にとてもたよりになる非常食なのです。カロリーも高くスプーン一杯で多くのエネルギーが補充できるのでマヨネーズ好きは沢山備蓄しておいても損をしない食品ですね。

賞味期限と消費期限はどう違う?

様々な食品には必ずどこかに消費期限か賞味期間が明記されています。ですがマヨネーズを使用する時わざわざ賞味期限を確認してから使っている人は少なく、ほとんどが自分の判断で大丈夫だと決めつけて表記を見ずに料理に混ぜたり、未開封だからと安心し長いこと冷蔵庫の中にしまって気付いたらもう食べられなくなってしまったことも多いでしょう。

賞味期限とは

簡単に言うと賞味期限とは、書いてある期限内ならその食品を美味しく食べられることを言います。開けた時のままの味の劣化を感じることなく、定められている保存方法に従った場合に品質を保ってくれる期限のことです。これは賞味期限を過ぎても食べることができますが味は数段落ちてしまいます。

消費期限は?

こちらも定められている方法で保存していた場合に限り腐ったりなどの衛生上の危険がない期間のことです。何も心配することなく食べられる期限なので、過ぎてしまった物を食すとお腹を壊す原因にもなるのでさらに注意が必要です。変な臭いがしたり見た目が明らかに違っていたらやめておきましょう。

開封後の賞味期限はどれくらい持つのか

マヨネーズの開封後は冷蔵庫に入れて1ヶ月を目安に使い切りましょう。賞味期限なので期日を過ぎても食べることに問題はありません。ですが材料に使われている油は腐ることはないけれど空気に触れると酸化しやすく、味は徐々に失われていくので最後まで美味しく使うなら守った方が安全です。

マヨネーズはサラダなど生モノにそのままかけて食べることが多いのでマヨネーズ賞味期限はもちろんのこと選ぶ食材の品質にも注意して口にしましょう。

マヨネーズは実は腐りにくい

市販品には防腐剤などの保存料が入っていません。マヨネーズに使われている主な材料は、卵と食用油に酢です。卵が入っているので一見日持ちしない様に思えますが酢には抗菌力があります。さらに油は腐ることがないですし、味を整える為に入れる塩には菌の繁殖を抑える働きがあるため保存料が使われていなくても1年という長期保存が可能なのです。

マヨネーズの賞味期限を延ばすためには

マヨネーズは賞味期限に関わらず直射日光を避けてできるだけ暗い所に置きましょう。日の光に当たってしまうと変色したり劣化するスピードが早くなってしまいます。温度も重要なので家の中でできるだけ涼しい場所を確保して1年という長期保存を可能にするためにちゃんとした保存方法を学んでいきましょう。

開封後は冷蔵庫へ

開封後のマヨネーズなら冷蔵庫が絶対おすすめです。季節によりますが気温の上下に弱いので常に一定の温度で管理されている冷蔵庫の中が適しています。きちんと正しく1ヶ月で使い切れるように、常に目の付く場所に置いて手に取りやすく使いやすい場所に置き場所を決めましょう。

冷凍庫しても賞味期限はストップしない

凍らせると日持ちする商品は多いですが、マヨネーズは冷凍庫に入れてはいけません。マヨネーズの質を安定して保存できる温度は10~30度と言われています。凍らせてしまうと解凍した時に中身が分離してしまい、再び美味しく食べるには容器から出して混ぜ合わせる必要がでてしまい面倒になってしまいます。

野菜室がおすすめ

マヨネーズは0度以下になる所に置かれると分離する可能性があるので避けましょう。その点からチルド室やドアポケットにしまうより野菜室が適しています。何故かというと平均温度が5度前後に保たれ下がりすぎない場所なので賞味期限を守るために最適な場所なのです。

マヨネーズは常温でも保存できる

マヨネーズには未開封なら1年も保存できるほどの強い殺菌力を持っているので、開封後でも実は常温保存することができます。賞味期限に変化はないので常温でも油断しない様にしましょう。

マヨネーズのこんな点に気を付けよう

マヨネーズはお酢や塩の成分で強力な殺菌効果を持っています。ですが分離してしまうとせっかくのその殺菌の力も失われ腐りやすくなってしまうので注意が必要になってきます。冷たすぎても分離してしまうので、保存場所の温度に気を付けましょう。

手作りのマヨネーズは特に注意

適切な保存方法なら1週間ほど持ちますが手作りの場合は容器選びも使う材料も様々なので日持ちさせるのは難しく、1年などという長期保存は基本出来ません。できれば作ってから2,3日で食べきった方がトラブルは少ないと思います。すぐ使用するという条件付きなら手作りは自分好みの味にできるので是非チャレンジしてみましょう。

賞味期限が切れる前に食べよう

美味しくマヨネーズが食べられる期間は開封後1ヶ月、未開封なら1年です。それらを適切に守り期限が切れる前に美味しく食べてしまいましょう。

大量に使うなら料理がおすすめ

マヨネーズはただかけるだけでなく、料理に混ぜても美味しく食べることができます。賞味期限が過ぎて無駄にしてしまう前に色んな料理に使ってみましょう。

シンプルにマヨネーズをそのままかけて食べても美味しい物はたくさんあります。お好み焼きにかけたり、たこ焼きなどの粉ものにも相性ばっちりです。ソースと合わさって濃厚な旨味を感じることができるので好きな商品を買ったりマヨネーズを自作してかけて食べてみると新しい発見があるかもしれません。

揚げ物のソースとして使うのも美味しいですね。そのままでもいいしケチャップなどを加えてもまた違った味で飽きずに消費できます。

マヨネーズは卵との相性が抜群です。細かく刻んだ材料と合わせてタルタルソースを作っても酸味が効いて美味しいです。

マヨネーズは温まっても油が溶け出してコクが出ます。ピザの生地にかけてそのまま焼くとモチモチの触感と合わさりとても美味しくなります。さらに上からマヨネーズを追加でかけてもいいですね。賞味期限が近かったり冷たいのが気になる人はこのように熱を加えると安心して食べられます。

パンとマヨネーズの相性もとてもよく、ただ塗って焼いても油が染み込み子供でも簡単に作れますし、卵やハムなど様々な物を乗せたりして新しいレシピを見付けてみましょう。

保存方法を守って美味しく楽しいマヨネーズ生活を!

マヨネーズの賞味期限はあまり意識したことがなく適当に冷蔵庫に入れて保存していましたが、全ての食べ物に設定されている賞味期限を厳守することは自分の健康にも直結する問題なので、お腹を壊したり悪い菌を体の中に入れない様に気を付けて元気な生活が出来るように心がけていきましょう。

マヨネーズが実は1年も持つ食品だったとは驚きました。材料は簡単な物だけで作ることができますが使うお酢がひとつ違うだけでも色々な味に変化します。市販品に満足できない時は自分でレシピを考えてみるのも楽しいですね。通販や店頭などでも変わった物が手に入るのでマヨネーズ好きの方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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