ウイスキーの保存法や保存期間は?美味しく飲むための劣化防止術!
ウイスキーが好きな方は家で飲む時にウイスキー瓶をどのように保存しているでしょうか?実はウイスキーは開封後には劣化をしていきます。ウイスキーを長く美味しく楽しむためにどのような温度や方法で保存すれば良いのか、ウイスキーの上手な保存方法をご紹介します。
目次
ウイスキーを上手に保存しよう
ビール、焼酎、日本酒、ウォッカなどたくさんあるお酒の中で近頃ではウイスキーが人気を集めています。ウイスキーは度数の強いお酒ですが炭酸やジュースと割ったハイボールは飲みやすさもあり女性にも人気です。家でウイスキー瓶を開けた後はどのように保存しますか?ウイスキーの賞味期限や開封後の温度管理や保存の仕方などをご紹介します。
ウイスキーには種類がある

ウイスキーは原材料によって名称が異なります。まずは大麦麦芽、モルトと呼ばれるものだけを使って作られるモルトウイスキーというものがあります。次にトウモロコシなどの穀物を使って作られたものがグレーンウイスキーと呼ばれます。そしてこの2つを混ぜ合わせたものがブレンデッドウイスキーです。ウイスキーは主にこの3種類が流通しています。
フィンラガンでウイスキーフロート。久しぶりに飲んでみたらかなりスモーキーな蒸留所一応不明シングルモルト。カリラ仕入れて飲み比べしてみないとですね。 pic.twitter.com/I6EjgFV971
— B.BREEZE (@_b_breeze_) May 24, 2018
モルトウイスキーの中でもシングルモルトウイスキーと呼ばれるものは他のウイスキー醸造所とブレンドさせることなく、その醸造所だけで作られたモルトウイスキーのことを指しています。それぞれの醸造所のこだわりの方法などで作られることが多いため個性豊かなウイスキーが多く存在しています。日本で言うところの地酒のようなものです。価格も高めのものが多いです。

そのシングルモルトウイスキーに比べると様々な香りや味をもつ色々なウイスキーをブレンドさせたのがブレンデッドウイスキーです。ブレンドさせているからといって決してシングルモルトのような個性がないというわけではありません。ブレンドするウイスキーによって味や香りはかなり異なります。またこのブレンドという方法はとても繊細な作業です。それぞれに良さがあります。
日本も対象の世界5大ウイスキーとは?

ウイスキーに関する言葉で「スコッチ」という単語を聞いたことはないでしょうか?これはスコットランドで生産されたウイスキーを指す言葉です。世界には5大ウイスキーと呼ばれるものがあり、そのうちの一つがスコッチです。実は残りの4つに日本が含まれていることはご存知ですか?5大ウイスキーはスコッチ、アメリカン、カナディアン、アイリッシュ、ジャパニーズなのです。

製造方法が異なるためウイスキーの味にも違いが現れます。まずスコッチウイスキーは香りのスモーキーさが特徴です。これにはウイスキーの材料である麦芽を乾燥させる際に泥炭を使っており、その燻し香が残るためです。その他にも一般的にアメリカンは甘さのある香り、カナディアンは飲みやすさ、アイリッシュはまろやかさと軽さ、ジャパニーズは香りが深く複雑と言われています。
ウイスキー飲み比べ。(酔っ払っててよくわからない pic.twitter.com/1TxCjqOYtj
— こさめ (@0cosame0) May 25, 2018
国ごとに大きな特徴がある上に、それぞれのウイスキーは熟成期間やそのときの温度や保存環境などによってまた味が変化していきます。ウイスキーの種類は本当に多種多様なのです。いろいろなウイスキーの試してみたい、自分の好きな味を知りたいと言う方は飲み比べができるお店もあるので、そこで様々な種類のウイスキーを味わってみると良いでしょう。
ウイスキー瓶の大きさは?
保存場所に困るような大容量ボトルも

ウイスキー瓶というとどのような大きさを思い浮かべますか?よくロシアなど寒い国の方が体を温めるために飲んでいるポケットサイズのスコッチウイスキーがよくテレビなどで出てくることもありますが、実は一番標準的なサイズは700ミリリットルの瓶と言われています。ですがこれはヨーロッパが出している基準で、アメリカでは750ミリリットルが基準と言われています。
つまりは国によってバラバラなのです。ちなみに昔の日本では720ミリリットルがよく販売されていました。これは当時日本酒などで使われていた4合瓶の4合と同じ容量だったからではないかと言われています。日本でウイスキーを発売している大手メーカーサントリーのウイスキー瓶も多種類あります。小さいものは180ミリリットル、大きいものでは4000ミリリットルがあります。
ウイスキーの効能は?

酒は百薬の長とも言われるように、お酒は適度に楽しめば健康に良い効果があるとも言われています。ウイスキーはどうなのでしょうか?ウイスキーにはアンチエイジングに効果があると言われるポリフェノールの一種であるエラグ酸が含まれています。抗酸化作用があるので、特に女性が気になるシミやそばかすを防ぎ、肌を綺麗に保つ効果があると言われています。

ウイスキーに限らず他のお酒もそうですが、飲むとリラックス効果があるとも言われています。特にウイスキーは木の樽の中で熟成をさせるお酒です。そのため醸造所によって異なる樽の香りが移ったウイスキーが作られています。まるで森林浴をするような豊かな香りに包まれてウイスキーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ウイスキーの賞味期限は?

ウイスキー瓶の容量などを見ていると、一人であればとても一度で飲みきれる量ではないということがわかりますが、ウイスキーに賞味期限はあるのでしょうか?実は開封後でなければ、つまり未開封であればウイスキーには賞味期限がないことがほとんどです。というのもウイスキーは度数の強いお酒のためよほどの異物などが外から入らない限り、品質が安定しているのです。
グレンモーレンジィ オリジナル10年🥃
— ブレゲ (@Breguet_san) April 4, 2018
香り:柑橘系
味:こちらも柑橘系。ハチミツの舌触りの後にアルコールのピリ付き感。
10年熟成なのに若々しさがあるが、つまみとは合わせにくい感じ💦
飲みやすいので初心者向けかなぁ。
私はもう少しクセがある方が好き☺️#ウイスキー#グレンモーレンジィ pic.twitter.com/ALoE2T0aHy
食品表示法などの法律でもウイスキーは賞味期限の記載は義務ではないのです。ちなみにワインなども同じく賞味期限が記載されていないものが多いです。ウイスキーは開封後でないもの、そして温度など、正しい保存方法で置かれていたものは何十年経っても品質が劣化することなく楽しめます。家に眠っているウイスキーはありませんか?開封後でなければ味わってみましょう。

何十年も前のウイスキーも楽しめる?
保存状態が良ければOK
「今日のウイスキー」のコーナー
— jacques (@obrian5j55j) May 21, 2018
ジョニーウォーカーブラックラベル オールドボトル
1970年代前半に流通していたボトル
とにかく濃いッ!!甘いッ!!
そろそろとくも民飲酒部があってもいいと思うの pic.twitter.com/LpQSQ29mcM
賞味期限のないウイスキーにはオールドボトルと呼ばれるものがあります。名前の通り、何年も前に製造されたウイスキーのことで、中には30年前のものなどかなり昔のものが出回ることもあります。賞味期限のないウイスキーだからこそ販売できる商品といえます。しかしウイスキーのオールドボトルを購入して味わうという点ではあくまでも自己責任です。

というのも後ほど詳しくご紹介しますが栓がコルク栓のものなどは残念ながら保存がうまくいかずウイスキーが劣化している場合もあります。また一見普通に見えても、何十年という保存期間の間で、適正な温度や方法で保存されていないことも考えられます。なにも味だけがオールドボトルのすべての楽しみではありません。

その当時に販売されていたウイスキーのボトルやラベルの風合いなどを楽しむのもオールドボトルの醍醐味です。もちろん正しく保存され味わうことができるものも存在しています。オールドボトルを販売している日本の酒屋さんもたくさんあります。興味のある方はぜひその当時に想いを馳せながら楽しんでみてはいかがでしょうか?
ウイスキーは劣化するとどうなる?
保存状態と開封後は注意

保存を正しく行えば賞味期限のないウイスキーですが、劣化するとどの様に変化してしまうのでしょうか?お酒といってもたくさんの種類があります。蒸留酒であるウイスキーは醸造酒であるワインなどに比べて劣化はしにくいとは言われています。ですが、開封後はやはり空気に触れてしまうため香りや味が少しずつ変化していきます。またウイスキーの色も変化していきます。
パートさんから頂いたオールドミニチュアボトルを磨いております。ウイスキー、テキーラ、ラム、コニャック、リキュール…30%台のお酒はもう劣化して飲めなさそうですが、置物としては問題ないですね。コニャックやウイスキーなら大丈夫かな?ただ、分離してるっぽいのもあります。さて?? pic.twitter.com/mkLWNyBxPy
— あーあーくんはヘタレ社員 (@keibaumasaikou) April 12, 2018
ウイスキーは製造され、ボトリングされた時が一番香りや味が良く、飲み頃なのです。そこから開封し、時間が経つと香りと味のバランスが酸化などでだんだんと崩れていきます。最後には酢のようなものに変化してしまうこともあります。賞味期限がないというのは開封後でなく、未開封が条件です。劣化して飲めなくなる前に美味しくいただきましょう。
ウイスキーの開封後の賞味期限は?
最近、酸化したワインをやっと飲み切った〜。っていうか3分の1は諦めて捨てた…
— タケタケ㌠ (@taketake_) May 18, 2018
花でも飾ろうかな〜。華さんだけに… pic.twitter.com/M0ecJsVu1l
ではウイスキーの開封後はどれくらいの間に飲みきってしまうのが良いのでしょうか?一般的にはウイスキーは開封後、3ヶ月から半年経つと香りや味が変化し始めると言われています。さきほどご紹介したワインや日本酒といった醸造酒の中でも特にワインは開封後1週間もするとかなり酸化して味が変わるので、その期間に比べるとウイスキーは比較的長持ちするといえます。

開封後はもちろん早めに飲んでしまうことが美味しく味わう上では一番良いのですが、せっかくお気に入りのウイスキーを買ったのだから、少しずつ長く楽しみたいという方もいらっしゃるでしょう。温度や保存場所など、ウイスキーの正しい保存方法を覚えておくとある程度長く美味しいウイスキーを楽しむことができます。簡単な保存方法を頭に入れて、ウイスキーを楽しみましょう。
保存温度に気をつける
ウイスキーの保存方法1:冷暗所で保存する

ウイスキーの保存方法1つ目は冷暗所で保存することです。ウイスキーを保存するための適度な温度はどれくらいでしょうか?数字でいうと温度は15度ほど、湿度は70パーセントほどで保存するとウイスキーに悪い影響を与えることなく保存できると言われています。しかし通常の家ではそのような温度が管理された部屋などまず持ち合わせません。通常の室温であればまず大丈夫です。

夏場は家の中でも涼しいところ、冬場は逆に寒すぎることがあるのである程度温度があるところで保存しましょう。アルコール度数が高いお酒は品質が安定しているため、比較的環境の変化にも強いと言われていますが、気をつけるに越したことはありません。保存するときの温度に気をつけて、ウイスキーの賞味期限を長持ちさせましょう。
コルク栓のウイスキーは保存注意
ウイスキーの保存方法2:コルク栓をしっかりしめる

ウイスキーの保存方法2つ目はコルク栓をしっかりしめることです。あまり見かけないかもしれませんが、コルク栓のウイスキーも存在しています。コルク栓の場合はキャップとは少し異なり、開封後は自分でしっかりとコルクを閉めなければなりません。ここでコルク栓が緩いと瓶とコルクの隙間から空気が入り中のウイスキーが酸化し劣化してしまいます。

またウイスキーはアルコールなので空気に触れると蒸発します。コルクが破損していないかもチェックしましょう。どこかが傷ついていると、そこからコルクのカスがウイスキーの中に落ちてしまうこともあります。コルクは正しい方法で使えば弾性もあり、ウイスキーを保存する上で強い味方になってくれます。しっかりとコルクをチェックしたのち、ウイスキーに栓をしましょう。
ウイスキーの保存は向きに注意
ウイスキーの保存方法3:立てて保存する

ウイスキーの保存方法3つ目は立てて保存することです。先ほどと同じくコルクが関係しています。開封後、または未開封に関わらずウイスキーを寝かせて保存するのはあまり良くありません。というのも寝かせるとウイスキーとコルクが接して、ウイスキーにコルクの匂いなどが移ってしまうことがあるからです。開封後で避けるのにはまた別の理由があります。

天然製であるコルクはわずかではありますが、ある程度の伸縮をします。そのため寝かせているとコルクの収縮した隙間からウイスキーが漏れてしまう可能性があります。寝かせてすぐに漏れるというわけではありませんが、もしウイスキーを保存したまま忘れたりなどすると実は漏れていたということになりかねません。ウイスキーは立てて保存しましょう。
冷蔵庫に入れないこと
ウイスキーの保存方法4:冷蔵庫で保存しない
ウイスキーの保存方法4つ目は冷蔵庫で保存しないということです。冷暗所といえば冷蔵庫が一番に思いつくかもしれませんが、冷蔵庫の中の温度ではウイスキーには寒すぎます。温度が低すぎるとウイスキーの香りなどの風味が失われてしまう恐れがあります。また温度以外にも冷蔵庫を避けなければならない理由があります。冷蔵庫にはほかの食材が入っているからです。
我が家には酒専用冷蔵庫という人間をダメにするものがありますww
— すたんぽ@刈り取り準備中 (@sutanpo) February 2, 2015
焼酎ウイスキーは別棚に( ˘ω˘ ) pic.twitter.com/IrsZioJAoS
冷蔵庫は各家庭においてさまざまなものを中に入れるでしょう。食材の中にはキムチやチーズといった匂いの強いものもあります。このような匂いが強い食材とウイスキーを一緒に入れておくとウイスキーに匂いが移ってしまうおそれがあります。特に開封後はその可能性が高まります。適度な保存温度を下回ること、匂いが移る可能性があることから冷蔵庫は避けるようにしましょう。
紫外線や熱に注意
ウイスキーの保存方法5:紫外線・熱を避ける

ウイスキーの保存方法5つ目は紫外線や熱を避けて保存することです。ウイスキーを劣化させてしまうものはほかにもあります。それが紫外線です。風通しの良い場所でも太陽のあたる場所はウイスキーにとっては良くありません。また熱くなるという点でも避けましょう。ウイスキーは熱にも弱いのです。一日の中で日光が当たる場所かどうかを考えて保存場所を決めてみてください。
熱は日光以外にもあります。例えば火を使うキッチンは場所によっては注意が必要です。また見落としがちなのは家電から放出される熱です。スマートフォンやパソコンなど使っていると熱くなることはありませんか?家電は意外にも熱を出しています。ウイスキーを保存する時にはこのような熱も避けることができる場所を選びましょう。
プライベート・プリザーブで楽々保存
ウイスキーの保存方法6:プライベート・プリザーブを使う

ウイスキーの保存方法6つ目はプライベート・プリザーブを使うことです。プライベート・プリザーブはお酒の酸化防止のために使われるスプレーですウイスキーを飲んでいくと中の量が減るため、瓶の中に空洞ができそこに空気がたまります。その空気にウイスキーが触れることが酸化をしてしまうのです。そんな時にこのスプレーを使うと酸素の濃度を下げることができます。
蓋とコルクが接着するまでプライベートプリザーブでカバー pic.twitter.com/UJzZGEcQ4v
— 墨之江@なぎさ (@nagisa_at) October 18, 2015
プライベート・プリザーブは窒素ガスのことです。だいたいのものは細いノズルが付いているのでそれをウイスキーの瓶に差し込み3、4回ほどプッシュしましょう。たったこれだけで酸素濃度が下がるのでウイスキーを大幅に酸化させることなく保存できます。ウイスキーをたまにしか飲まない、長く保存するという方に特におすすめです。1本2000円ほどで販売されています。

高いと感じるかもしれませんが、1回で使うスプレーの量がそれほど多くないため1本でも長持ちします。約90回ほどは使えるようなのでウイスキー好きの方であれば持っていて損はありません。ちなみにワインの保存でも重宝されています。
パラフィルムで密閉保存
ウイスキーの保存方法7:パラフィルムを使う

ウイスキーの保存方法7つ目はパラフィルムを使うことです。パラフィルムとは実験などで良く使われているテープで実験器具に封をしたり、保護をするために使われています。防水で無臭、巻くとしっかりテーピングができるためウイスキーなどお酒ボトルの保存の時にも役に立ちます。開封後はもちろんですが、開封前のウイスキーでも巻いておくとウイスキーの劣化防止になります。
放置されちゃってるウイスキー/(^o^)\
— 山崎 響@居合六段 (@EqTApTImWsia0BO) May 19, 2018
放置って言っても、ちゃんとパラフィルムで巻いて直射日光は避けてますよ?_:(´ཀ`」 ∠): pic.twitter.com/lUFWBSR9e7
開封前は賞味期限がないウイスキーでもこうした一工夫をしておくことで、ぐっと長持ちさせることができます。もちろん開封後の賞味期限も延びます。使い方は簡単でコルクなどの栓の上からぴっちりとパラフィルムを巻きつけるだけです。パラフィルムは通販サイトでも販売されています。量は多くて、値段は安いというものもあるので気になる方は調べてみましょう。
ウイスキーの箱を取っておく
ウイスキーの保存方法8:ウイスキーの箱を利用する
ウイスキーの保存方法8つ目はウイスキーの箱を利用することです。ウイスキーを買ってきた際に、箱がついてくることはよくあります。中身の瓶を取り出した後、その箱はどうしていますか?捨てているという方はこれからは取っておくと便利です。というのも箱の中は暗所になるため、ウイスキーを保存するのにぴったりの環境を作ることができるのです。

ウイスキーを箱に戻したら、あとは涼しい場所におくだけです。日光などの紫外線や熱もある程度防ぐことができます。箱を用意しても良いですが、ウイスキーの箱は当たり前ですがその瓶用に作られているので中で倒れたり動いたりする心配もありません。これからウイスキーを保存する時にはぜひ箱を捨てずに取っておいて利用するようにしましょう。
王道のストレートやロック
ウイスキーおすすめの飲み方1:ストレート・ロック

上手に保存すると賞味期限も長く、美味しく楽しめるウイスキーですがどのような飲み方があるのでしょうか?ウイスキーのおすすめの飲み方1つ目はストレートやロックです。ストレートはウイスキーに何も加えずそのまま飲むため、ウイスキーのそのものの味をしっかりと楽しめます。一緒にチェイサーを用意して、交互に飲むと口がスッキリとして味がよく感じられます。
今日のお酒は美味しいからウイスキーロック🥃 pic.twitter.com/WaI95CbcTq
— えむ☆*。 (@emu_252) May 28, 2018
ロックはウイスキーに氷を加えた飲み方です。氷を入れることでウイスキーがひんやりと冷え、ストレートとはまた違った味わいを楽しむことができます。ロックはやり方が一つではありません。氷だけを加えるのはオン・ザ・ロックス、氷の他にウイスキーと水を同量入れるハーフロック、氷と水を入れた後ウイスキーを加えて2層にするウイスキーフロートなどがあります。
お湯でホットに
ウイスキーおすすめの飲み方2:ホットウイスキー
ホットウイスキー
— 🚶...きっしー🦆 (@j_kissy1964) February 11, 2018
昨日初めて飲んで、意外に美味しい事を知る...
(^_^;)
お湯の温度を80℃ってのが面倒臭いけど💦 pic.twitter.com/Un3iFjxpQe
ウイスキーのおすすめの飲み方2つ目はホットウイスキーです。氷で冷たくするだけでなく、逆に温めてもウイスキーは美味しく飲むことができます。温めることでウイスキーの香りが立つので、香りも楽しめます。お湯を使うので、耐熱性の器を用意しましょう。時間があるのであれば、器自体もあらかじめ温めておくとウイスキーが冷めることなく味わえます。

器の3分の1から4分の1ほどウイスキーを注ぎます。そしてその上からウイスキーの倍の量、または3倍ほどのお湯を注ぎマドラーでよく混ぜればホットウイスキーの完成です。お湯の温度は80度ほどがおすすめと言われています。お湯が熱すぎるとウイスキーのアルコールや香りなどが飛んでしまうこともあります。沸騰から少し冷ましたお湯で作ると良いでしょう。

フルーツを使っておしゃれに
ウイスキーおすすめの飲み方3:漬け込みウイスキー

ウイスキーのおすすめの飲み方3つ目は漬け込みウイスキーです。数あるウイスキーでも人気のブラックニッカがおすすめしているのがこのウイスキーとフルーツを合わせた漬け込みウイスキーです。作り方は簡単で、ブラックニッカにお好みのフルーツを入れて漬けるだけです。4日ほどで仕上がるので、飲み頃になるまで待ってから楽しみましょう。
オレンジ漬け込みウイスキー美味しかったよ🍊
— ちゃー (@chaag_xiao) May 26, 2018
オレンジ2/1(白わた部分を除く)氷砂糖適量にブラックニッカを注ぐ pic.twitter.com/EQQL5rOFP4
ちなみにフルーツの種類にもよりますが、いちごであればブラックニッカ150ミリリットルに対していちご120グラム、砂糖50グラムを一緒に入れます。みかんはブラックニッカ150ミリリットルに対して、みかん80グラム、レモン1個、そして砂糖25グラムを一緒に漬け込めば完成です。ウイスキーだけとはまた違ったフルーティーな味わいを楽しめるウイスキーの飲み方です。
炭酸で飲みやすく
ウイスキーおすすめの飲み方4:ハイボール

ウイスキーのおすすめの飲み方4つ目はハイボールです。ウイスキーを炭酸水で割ったハイボールはロックやストレートよりも1杯あたりのウイスキーの度数が下がるため、アルコール度数の強いお酒は苦手、という方も比較的楽しめる飲み方です。ウイスキーを割るのは炭酸水だけではありません。コーラやジンジャーエールといったジュースでもOKです。
ザクロ酢ハイボール、美味しいし色可愛い最高🥂 pic.twitter.com/MnphL5W9zD
— あやぴぴぴ (@a_y_a_pipipi_) May 28, 2018
ザクロ酢やブルーベリー酢などで割ると可愛らしい色もつき、その見た目の可愛さから女性にも支持されています。お気に入りのウイスキーとお気に入りのジュースや飲み物を組み合わせて、オリジナルのハイボールを作ってみてはいかがでしょうか?お店では楽しめない味も割るだけで簡単に作ることができます。
ウイスキーの保存法を覚えよう

ウイスキーの開封後の賞味期限や、温度などを考えた上手な保存方法をご紹介しました。他のお酒に比べると比較的賞味期限も長く品質も安定しているウイスキーですが、少しの工夫などを行うことでウイスキーを美味しく長持ちさせることができます。好きなウイスキーをより美味しく楽しむためにご紹介した保存方法を試してみてください。