洋服の収納方法のアイデアまとめ！簡単でおしゃれにしまうコツは？

あなたのクローゼットは片付いていて、スッキリしていますか？毎朝の洋服選びは簡単にできていますか？クローゼットやタンスの中がごちゃごちゃしていて、いつか片づけようと思っていても、どこから手をつけたら良いか方法が分からないという方も少なくないでしょう。また、洋服のたたみ方の基本がわからないという方もいるでしょう。

夏は洗い替えが必要で洋服の枚数が多く、冬は厚みのある洋服でかさばる等、洋服をキレイに収納するのは意外と難しいと感じている方も多いでしょう。クローゼットは、毎日使う場所だからこそ、キレイに整理整頓しておきたいのに、洋服で溢れかえってしまい、朝からイライラしてしうという方も少なくないのではないでしょうか？

クローゼットやタンスが整理整頓されていないと、毎日着る服を選ぶのが簡単ではありませんし、買った洋服さえ忘れてしまい、着ないまま終わってしまうということになりかねません。収納方法の基本やアイデア、コツ、洋服のたたみ方を知れば、意外と簡単に使い勝手の良いおしゃれなクローゼットに生まれ変わらせることができるので、一度収納方法の基本をおさえておきましょう。

クローゼットを片づける前に、自分が何を何枚持っているのか？全体を把握して、収納の目的をはっきりさせることが大切です。片づけたいと思われている方は、「スッキリさせたい」と口をそろえて言いますが、片づけることは、キレイに見せることではありません。人が見てキレイ、おしゃれだと思われることも大切ですが、ちょっと違います。

収納で大事なことは、洋服を簡単にしまえて、欲しい時に簡単に取り出せるということです。洗濯した洋服がクローゼットに入れにくい、ということになると、相当ストレスです。洋服の収納が成功すれば、毎朝、着たい服が簡単に見つかり、一日を気分よく過ごすことができるのです。そんな使い勝手の良いクローゼットで、毎日おしゃれなコーディネイトを楽しみたいものですね。

洋服には流行がありますし、体型が変わり、着られなくなってくる服も出てくるでしょう。年齢によっても着る洋服が違ってくるので、こまめに見直しが必要です。洋服を長年とっておくと、枚数が多くなり過ぎて、収納するスペースも足りなくなり、詰め込み過ぎて洋服がシワになり、着たい洋服を簡単に取り出せない等、デメリットしかありません。

そこで、今流行りの断捨離を実行することをお勧めします。着ない服は処分して、着る服だけに絞り込む作業が必要です。まずは、一旦、洋服を全て取り出し、要る洋服と、要らない洋服、迷っている洋服（未決）に分けます。時代遅れのもの、サイズがあわないもの、1年間着なかった洋服は捨てても良いものだと言えるでしょう。

「今の自分には不要と思われる洋服は捨てる」を基準にして良いでしょう。要る、要らないの判断は、5秒で即決するのがコツです。残すかどうか迷う洋服については、無理に捨ててしまわず、一旦、未決ボックスに入れておくというアイデアもあります。日付を書いておいて、定期的に見直すようにすると気楽です。

一人で片づけるのが大変、苦手という場合は、家族や友人に手伝ってもらうという方法もあります。自分一人で行うと、どうしても情が入ってしまいますが、他人の客観的な判断が役立つこともあるでしょう。どうしても、一人では無理と思う場合は、他人の手を借りる方法も考えると良いでしょう。

クローゼットをスッキリさせるには、様々なコツ、アイデアがありますが、洋服が多い場合は、断捨離プロセスが外せません。ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、要るものだけを収納するクローゼットにしましょう。その上で、おしゃれに見せるためのアイデアやコツを取り入れていくのが順番です。

最近建てられた家の収納スペースはクローゼットになっていることがほとんどです。クローゼットの最大のメリットは、ワンピースやコートなど丈の長い洋服をそのまま吊るすことができる点です。クローゼットは収納が簡単だと思われるかもしれませんが、適当なたたみ方で何も考えずに洋服を入れていくと、ごちゃごちゃ片付かなくなるので、気をつけなければなりません。

すっきり片付いたクローゼットにするには、収納方法の基本をおさえておくことが大切です。また、ちょっとしたアイデアやコツを知っておくと、簡単におしゃれなクローゼットにすることもできます。洋服の収納は、クローゼットの上段と中段、下段の3つに分けて整理整頓することです。洋服の使用頻度の高さで、上段と中段、下段を使い分けるのがコツです。

クローゼットの上段は、踏み台を使用しないと、出し入れが難しい場所です。毎日着る洋服を、わざわざ取り出しにくい場所に収納する人はいませんよね。上段には、普段使用することのない、一定期間保存しておく季節ものの洋服や思い出の洋服などを収納するのがコツです。奥は特に、踏み台を使っても取り出しにくい危険ゾーンなので、しばらく使う予定のないものを収納します。

上段の手前の方も、取り出しにくいため、取っ手のついた収納ケースなどに、入れるようにしましょう。かさばる洋服は、大きめのボックスに収納しても良いでしょう。収納した直後は何を入れたボックスか覚えていても、長期間使用しないまま時が経つと、何が入っていたボックスか分からなくなってしまうものです。

後で、何のボックスか分からなくなったなんてことにならないように、ボックスにラベルを貼り、何を入れたのか書いておくのもコツです。また、カラーボックスを使って、色で分けるといったアイデアもあります。自分なりのアイデアで、後で欲しいものを取り出しやすいようにしておきましょう。

クローゼットの中段は、一番出し入れがしやすいゴールデンゾーンです。ポールには、よく着る洋服を長さ順に吊るし、下の収納スペースを広く残すように工夫しましょう。あまりめいっぱい吊るし過ぎると、湿気がこもりやすいので、枚数はほどほどに抑えることも大切です。ある程度、ハンガーの本数は決めておく方が良いかもしれません。

ポールに吊るすハンガーは、同じタイプのものを使用すると、スッキリ、おしゃれにまとまります。クリーニング店でもらったハンガーをそのまま使用するのはエコではありますが、シルバー製のハンガーなどで統一すると、ショップみたいにおしゃれに見えます。また、洋服が滑らないハンガーを使うと、取り出す時に服がするっと滑り落ちて、イライラするということがありません。

下段も、上段と同じく、使用頻度の低い洋服を収納します。でも、上段よりは出し入れがしやすいので、上段よりは使用頻度の高いものを入れておくと良いですね。下段には、引き出し収納やボックス収納を置くのがコツです。引き出しの中には、コンパクトに畳んで収納できるので、たくさんの洋服をしまっておくことができます。

下段の手前と奥に分けて、奥は重いもの、長期間使用しないものを収納するスペースに使用します。手前と奥で、取り出しやすいように、キャスター付きの収納グッズを利用するのがコツです。収納ボックスは、同じ色で統一するとおしゃれに見えます。

洋服を引き出しの中にしまう時、重ねて入れるという方も多いでしょう。でも、洋服を収納する時には、横に入れるのではなく、立てて収納するのがコツです。立てて収納すると、たくさん入れられるだけではなく、どこに何を収納したか一目瞭然で、着たい時に簡単に取り出すことができます。

タンスの中が洋服で溢れかえって、ぐちゃぐちゃになってしまうのを解決してくれるのが、引き出しの中に箱に入れ、そこに洋服を入れていくという収納方法です。また、仕切りのある引き出しを使うのも良いですが、仕切りが付いていない場合は、アクリルの仕切り版で仕切る方法もあります。Ｔシャツや下着など、ジャンル分けしておくと、おしゃれに見え、簡単に取り出せます。

忙しくて疲れている時などは、洋服をたたむのも面倒ということもありますよね？そんな方には、吊るすという簡単な収納方法がおすすめです。吊るす収納方法は、洋服がシワにならないのもメリットです。ベルトなども、つるして収納するだけなら、簡単なので、ズボラさんにもおすすめの方法ですよ。

クローゼットに吊るした洋服と、下段の収納ケースとの間には、微妙な隙間ができることがあるでしょう。このデッドスペースもアイデア一つで、簡単に収納スペースに変化させることができます。このスペースには、フタつきではないカゴやバスケット、トレイなどを置いて、バッグや帽子、ちょっとした小物を置くようにするのがクローゼット収納のコツです。

帽子やバッグなどは、型崩れしやすいので、フタのないオープンタイプのカゴなどに入れるのがぴったりです。カゴなどは通気性も良いので、カビなどを防ぐこともできます。また、一度だけ着た服で、洗濯しない洋服も、このカゴを一時保管の場所として利用すると、脱ぎっぱなしにならず部屋が片付きます。

子供のおもちゃなどを入れる場所にしても良いですね。100均などで販売されているボックスでも十分なので、ぜひ活用してみて下さい。クローゼットの上段、中段、下段におさまりきれない、洋服や小物が意外と多いことに気づくでしょう。そんな時には、デッドスペースを大いに活用、カゴなどを利用しておしゃれに見える工夫をすると良いですね。

帽子や小さめのバッグ、アクセサリーなどごちゃごちゃしやすいものは、どこに収納すればよいのか迷ってしまう方も少なくないでしょう。こうした小物は、クローゼットの隙間を活用すれば、おしゃれに収納することができます。クローゼットの横の壁に突っ張り棒を取りつけ、そこにS字フックやタオルハンバーをかければ、帽子やベルトなど、おしゃれに収納することができます。

突っ張り棒やS字フック、タオルハンガーは100均でも手に入るので、小物の片づけてお悩みの方は、隙間を活用する方法を試してみて下さいね。ちょっとしたアイデアで、デッドスペースも簡単に収納スペースとして活用することができますよ。

クローゼットに入りきれない洋服を収納するために、パイプハンガーを一台使用されている方もいるでしょう。でも、メタルラックを使うと、たくさんの洋服を収納することができますし、帽子やバッグ、マフラーなどの小物も収納できるクローゼットに簡単に早変わりするのでおすすめですよ。

メタルラックはパーツも色々揃っているので、クローゼット並みの収納力があります。家族が多くてクローゼットが足りない方や、一人暮らしでクローゼットがない方に取り入れて欲しいアイデアです。

無印のポリプロピレンケースは、シンプルなデザインで置く場所を選ばず、頻繁に開け閉めしても壊れないほど強度が強くなっています。引き出し式で組み換え自由なので、クローゼットの大きさや、置きたい場所によって簡単に組み合わせを変えることができます。

重ねていけるので、収納が足りないと思ったら、簡単に増やしていくことができます。様々なサイズが揃っていて、半透明なので、中に何が入っているか見えるので非常に便利です。

無印良品のシューズホルダー用の商品を、洋服収納に活用するアイデアもあります。クローゼットの中についているポールに、ハンガーをかけるように吊るすだけで、簡単に洋服をたくさん収納することができるようになります。収納スペースが足りない方は、今すぐ取り入れたいアイデアです。

シューズホルダーは6段になっているので、ハンガーにかけるより、多くの洋服を収納することができます。ポールには、ハンガーだけではなく、シューズホルダーを1～2個付け足すアイデアを採用すると、収納力が格段にアップします。シューズホルダーには、普段着る服を入れておくと取り出しが非常に便利です。

シーズンオフで着ない服は、分類しようと思うと非常に面倒ですよね。季節外れで着ない服は一か所にまとめておきたいものです。そんな時便利なのが、IKEAの衣装ケースです。

洋服が増えてきて、収納力を増やしたい場合は、ボックスを買い足すだけで自由自在に収納力を増やすことができて便利です。使用頻度の高い洋服は手の届きやすい引き出しに、季節外れの洋服はボックスに収納するのがコツです。

クローゼットの隙間部分に、IKEAのALGOTを置くと、見た目もおしゃれな上に、収納力が上がります。引き出しが網目状になっているため、中に収納した洋服が見えてチェックしやすいのも魅力です。

下段に引き出し収納を置いた場合、クローゼットの両脇のスペースが余ることがあるでしょう。その場合、こうした収納グッズを使うと、デッドスペースがなくなり、簡単に収納力もアップ、おしゃれに見せることができます。

100均のセリアのリメイクシートが使えると話題になっていますが、洋服の収納ケースに活用することもできます。収納ボックス全面に貼っても良いですが、クローゼットでサイドとバックが見えない場合は、引き出しの部分だけに貼ってもおしゃれに見えます。

煉瓦の柄、ウッド調など、色んな柄が販売されているので、好みのシートを見つけてみて下さい。ちょっと手を加えるだけで、おしゃれな収納スペースに変化させることができますよ。セリアは、品揃えも豊富で、洋服収納に活用できそうなアイテムがたくさん揃っています。安くておしゃれな商品が多いので、収納を楽しんでみましょう。

マフラーやニット帽、タイツなどの小物類は、小さく畳んで壁にかけたウォールポケットに収納するようにすると、収納力がアップ、魅せ方を工夫すればおしゃれに見せることも可能です。靴下や、帽子、小物類などを入れるようにするとおしゃれに見えます。

ウォールポケットを壁にいくつか吊り下げておくと、片付かなかった小物の収納が楽になるでしょう。クローゼットだけではどうしても片付かないという場合は、余った壁のスペースを活用するのも収納のコツですよ。物を置くスペースが足りないという方は、今すぐにでも取り入れたいアイデアではないでしょうか？

洋服ダンスの中は、意外と片づけているつもりでも、ごちゃごちゃしてきますよね？そこで、便利なのが、IKEAの収納ボックスです。収納ボックスを、タンスの中にいくつか入れて、仕切りを作るようにすれば、洋服をジャンルごとに分類できますし、キレイにたたんだ洋服がだんだん崩れていくのを防ぐことができます。

見た目もすっきり、おしゃれに見えますし、シーズンオフの洋服収納にも同じ収納ボックスを使用しておけば、衣がえの際は、ボックスごと取り替えるだけでOKなので楽になります。一度、パターンを作っておけば、毎回の衣がえの労力がかなり軽減されますよ。

洋服を引き出しの中にしまうには、たたまないといけません。一度キレイにたたんで入れても、何度も出し入れしている内に、ぐちゃぐちゃになってしまいがちです。そこで、出し入れのしやすいたたみ方のコツをご紹介します。

Ｔシャツは枚数が多くなりがちなので、引き出しの中にたたんで収納するのがお勧めです。Tシャツは、シワを伸ばし広げて置いたら、左右の両端から3分の1ずつ内側に折ります。袖は折り込み長方形に整えます。裾の方から半分に折り、さらに半分に折りこんだら完成です。Ｔシャツは引き出しの中に立てて収納します。

仕事用のワイシャツは、シワが気になりますから、ハンガーにかけておくのが基本です。でも、ハンガースペースが足りない場合や、出張などでスーツケースで持ち運びが必要な場合は、たたんでしまいましょう。ワイシャツのボタンを全て留め、後ろ見ごろを表にして広げ、片方の身ごろの脇を中央に合わせて折りたたみます。袖と身ごろの縫い目の上部をおさえて袖を折りたたみます。

反対側の袖も、同じように中央に合わせて折りますが、袖は身ごろの上半分くらいで襟と平行方向に折ります。裾の方から、袖口付近まで折ります。襟が出るように、二つに折り畳み、ワイシャツを表に向けます。出ている袖を前身ごろに乗せます。余った裾は、両肩と襟の間の隙間に差し込んだら完成です。

ワイシャツは襟の部分が高くなっているので、何枚も重ねていくと、襟の方だけが盛りあがってバランスが悪くなり、シワを作ることになります。襟の位置が交互になるように、積んでいき、平らになるようにしまって下さい。

ポロシャツの収納は、たたんで引き出しの中にしまうか、ハンガーに吊るすかの２通りありますが、シワになりにくい素材なので、棚に置くか、引き出しの中にしまうのが一般的です。ポロシャツは、立てて収納するのがお勧めです。そうすれば、選んで抜き取るのが簡単です。

ポロシャツは、ボタンを留めて、裏返しに置きます。背中側に、両袖を同じ幅に折りたたみます。裾の方から二つ折りにし、さらに半分に折って、四つ折りにします。表に返し、形を整えたら完成です。

袖がなく、柔らかい素材でたたみにくいキャミソールやタンクトップは、収納の方法が分からないという方も多いでしょう。でも、コツを知れば、型崩れしにくく、収納も簡単になります。

様々な形のキャミソールやタンクトップがありますが、どれも長方形になるようにイメージしてたたむのが基本です。まずは、キャミソールを広げ、上から肩ひもを含めて3分の1を裾側に折ります。裾からも同様に、3分の1を折り、長方形を作ります。左右からも3分の1ずつ折ったらできあがりです。小さく畳んだ方が、コンパクトにまとまる上、崩れにくいです。

温かいニット類は冬に欠かせないアイテムですが、かさばるので収納が大変です。コンパクトにたたんで、すっきり収納したいものですね。ニット類はデリケートな素材でできているため、ハンガーに吊るしておくと、重みで縦に伸びてしまうので、たたんで収納する方が良いです。ニットをたたむ時は、背中を上に向けて置き、両腕を身ごろ側に、袖が重ならないように折りたたみます。

袖ごと身ごろを内側に折り、長方形になるように整えます。収納する引き出しの大きさに合わせて、3～4つ折りにします。また、長方形にした後は、くるくる巻いてしまってもOKです。長期保管する時は、詰め込み過ぎず、ゆとりをもたせるのがポイントで、ウールなどの素材に関しては、防虫剤を入れておきましょう。

スカートはデリケートな素材でシワになりやすいので、基本的にはハンガーに吊るして収納します。ボトムス専用のピンチタイプハンガーを使うようにしましょう。スカートの枚数も増え、他の洋服でハンガースペースがいっぱいになってしまった時は、スカートもたたんで収納することもできます。スカートも基本的に、長方形にたたむとキレイにまとまります。

スカートを広げ、真ん中から縦半分に折ります。広がっている裾は、内側に折り、縦長の長方形にします。長方形を横に何度か折り、引き出しの大きさに合わせてコンパクトにまとまったら完成です。長方形にした後は、クルクル丸めても構いません。引き出しやカゴの中に、立てて収納します。

パンツやジーンズは、ハンガーに吊るすより、たたんで引き出しや棚などに収納するのがお勧めです。たたんで収納する方が、かさばるのを抑えることができるからです。パンツは、お尻が外側に来るように、タテ半分に折ります。お尻部分の三角に飛び出た部分を、内側に折りこみ、長方形になるようにします。

折ったお尻部分を押さえながら、二つに折りたたみ、もう半分に折ったら完成です。長方形にしてから、クルクル丸めてもOKです。たたんだら、引き出しなどに立てて収納します。そうすると、お目当てのパンツがすぐに見つかり、取り出しやすくなります。

引き出しの中でごちゃごちゃしがちな、下着類は、たたみ方を統一すると、キレイにおしゃれに見えます。ブラジャーは、裏返して、肩ひものねじれを正し、後ろのホックを留めます。カップの脇の部分から折ります。肩ひもをカップの中に入れて、カップだけの状態にします。背中部分を内側にして、カップを中央から折りたたみます。片方のカップにふくらみを合わせたら完成です。

立体的な裁縫のブラジャーは、カップ部分を使って折りたたむと、コンパクトにまとまります。下着類は、引き出しの中で、種類ごとに仕切りを作って、収納するとぐちゃぐちゃになりません。

ショーツは枚数が多くなると意外とかさばるので、たたみ方のコツを知り、スッキリ収納しましょう。ショーツを広げたら、長方形になるように、左右から3分の1ずつ内側に折ります。長方形になったら、上下から3分の1ずつ折ります。下の3分の1を、ゴムの部分に入れ込むと、コンパクトでおしゃれにまとまります。

コンパクトに四角い形にたたんでしまえば、ぱっと見た感じ、ショーツと分からないので、旅行などで持ち運ぶ時にも重宝します。

最近人気のボクサーパンツ、女性でもボクサーパンツをはく人が増えていますよね。ボクサーパンツやトランクスも、何も考えずにたたんで、引き出しの中で重ねて置いたら、かさばって、あまり枚数が入れられません。ボクサーパンツやトランクスも、長方形にコンパクトにたたんで、立てて収納しましょう。

パンツの正面を表向きにして置き、縦の中央ラインで内側に折り込みます。さらに、半分に折りたたみます。縦長の長方形になったら、上から3分の1を下に折りこみ、下からも3分の1を上のほうに折り込み、ゴムの部分に入れこんだら完成です。これなら、見た目もおしゃれで、コンパクトです。

くつ下は、収納が難しく、タンスの中で片方が行方不明になることもありますよね？くつ下も、キレイにたたみ、きちんと収納していれば、片方が行方不明になるようなことはありません。くつ下を、おしゃれに四角くたたむ方法をご紹介します。足裏部分を上にして平面に置きます。かかと部分は、どちらかに折ります。

足裏を合わせるように、片方を重ねます。つま先側を3分の1残して、履き口を折り込みます。つま先部分を履き口の中に入れこんだら完成です。きちんとたたんだくつしたを収納する時には、浅めの引き出しに入れるのがコツです。深い引き出しに入れてしまうと、底の方に入っている靴下が見えにくく、掘り返したりして、ぐちゃぐちゃになってしまいます。

収納上手になるためのたたみ方を実践したら、タンスの中へのしまい方のコツも知っておきたいものです。タンスにたたんだ洋服を入れる時には、折山を上にして、縦に、立てて並べるのがコツです。もし、タンスのスペースが余る場合は、厚紙やブックエンドなどを使って、仕切りを作ると、ごちゃごちゃになるのを防ぐことができます。

そして、洗濯ものをタンスの中にしまう時には、一番奥に入れるようにするのがコツです。そうすると、毎日同じ洋服ばかり着ることなく、持っている洋服を簡単にまんべんなく着こなすことができますよ。たたんだものを、積み重ねて上に置く収納方法を続けていると、毎回同じものばかり着ることになってしまい、奥に入っているものは日の目を浴びることがありません。

四季のある日本で快適に暮らすには、様々な洋服が必要です。それに、日々おしゃれなコーディネイトを楽しもうと思ったら、どうしても洋服や小物、バッグなど物が増えていきます。おしゃれのために購入してきた洋服も、収納が下手で、きちんと整理整頓されていなかったら、どこにどの洋服があるのか？どの洋服を持っていたのか？把握できず、毎日の洋服選びさえままなりません。

洋服をたくさん持っているはずなのに、同じ洋服ばかり着ているという方は要注意です。もしかしたら、クローゼットが片付いておらず、ほとんど着ることのない服がタンスの奥にシワになって眠っている可能性がありますよ。せっかく購入した洋服は、フル活用したいものですよね。

毎朝、スムーズに洋服を選ぶためにも、収納方法の基本やコツ、アイデアを学び、大切な洋服をきちんと、おしゃれに収納できるようになれたら良いですね。ちょっとしたコツ、アイデアを知るだけで、収納術は格段にアップしますから、この機会に収納方法の基本をマスターしましょう。

収納しやすいたたみ方も、一度マスターすれば、簡単にできるようになり、引き出し内をスッキリさせることができます。まずは、断捨離から実行し、紹介してきた収納方法のコツやアイデアを駆使、自分なりのアイデアも取り入れながら、使いやすいクローゼットを作ってみて下さいね。スッキリしたクローゼットで生活すると、身も心も軽くなるかもしれませんよ。