ショートヘアをコテやアイロンを使ってアレンジ!使い方・巻き方を解説
ショートヘアは好きだけれどアレンジが効かないと勘違いしていませんか? アイロンやコテを使えばショートヘアは様々なアレンジを楽しめます。短い髪にアイロンやコテを使うのは難しいと考えがちです。注意点やコツを掴んでショートヘアでも幅広い髪型を楽しみましょう。
目次
- ショートヘアをアイロンやコテで魅力的に
- ショートヘアの魅力
- ショートヘアが似合う女性
- ショートヘアの有名人
- ショートヘアはアレンジを楽しめる
- アイロンとコテの違い
- ショートヘアに合うアイロンとコテ
- ショートヘアにアイロンやコテを当てると傷む?
- ショートヘア用のアイロンやコテはこれがおすすめ
- 手を火傷しないコテがあるらしい
- アイロンやコテを使うときのスタイリング剤
- アイロンやコテとパーマのどちらが傷む?
- アイロンやコテの直径を変えよう
- ショートヘアをアイロンやコテで巻く基本的な使い方
- アイロンやコテでマッシュルームヘアに
- アイロンやコテでワンカールボブ風に
- アイロンやコテでゆるふわ巻き髪
- 細めのアイロンやコテで外国人風巻き髪
- ショートヘアをベリーショート風にする
- ショートヘアをゆるっと巻きたい時
- ショートヘアをかっちり巻きたい時
- ショートヘアにウェット感が欲しい時
- ベリーショートを女性的に
- ショートヘアをアップ風に
- アイロンやコテでショートヘアの変化を楽しもう!
ショートヘアをアイロンやコテで魅力的に

お洒落に敏感な女性の多くが、ショートヘアを楽しんでいるのではないでしょうか? 美しい顎のラインをより美しく見せてくれるのが、ショートヘアです。しかしショートヘアは髪が短い分、アレンジが効かないと思い込んではいないでしょうか?

それは大きな間違いです。ショートヘアは、その日の気分によっていろいろとアレンジができる髪型です。ではどうすればいいのでしょう? ここで提案するのは、アイロンやコテでショートヘアをアレンジする方法です。ヘアアイロンやコテというと、ロングヘアの女性のものと思いがちでしょう。しかしショートヘアに適した巻き方、使い方があるのです。
ショートヘアの魅力

そもそもショートヘアの魅力とは何でしょう? まず、清潔感があります。飾らない潔さのようなものが感じられるからです。ゴージャスに髪を着飾ることをしないので、自分そのもので勝負しているイメージを与えます。ロングヘアの人より印象に残るという利点もあります。忘れてはならないのは、ロングより小顔効果がある点です。

ショートヘアは洗練されているように見え、何よりポジティブな印象を与えます。ショートヘアの女性は笑顔も素敵です。顔立ちや首筋が目立つので、すっきり見えます。ナチュラルな色気があり、ショートヘアを好きな男性が増えています。このようにショートヘアには様々な魅力があるのです。
ショートヘアが似合う女性

ショートヘアが似合う女性の多くは、首が細く小顔です。首が太かったり頭が大きかったりすると、頭だけが強調されてしまいます。またショートヘアはボーイッシュでクールな雰囲気を出しやすいスタイルでもあります。爽やかな雰囲気を持った女性は、ショートヘアが似合います。ガーリーなフリルが多くピンクの服を多く着ると言う人はミディアムやロングが似合うでしょう。
女性の中でも中性的な魅力を醸し出す人は、ショートヘアが似合います。大人っぽいスーツやセクシーなワンピースもロングほど過剰に映りません。また、目鼻立ちがはっきりしている女性もショートヘアが似合います。顔の形を露出するので、あごのラインが綺麗な人がよく似合います。耳が大き過ぎない、という点も重要です。
ショートヘアの有名人

能年玲奈改め、のんは元気なショートヘアの代表です。『あまちゃん』でデビューし大人気を博しましたが、のんの魅力なくして、あの大ヒットはなかったでしょう。のんの魅力は同性からも好かれる、爽やかでフレッシュな点です。のんのショートヘアも、その魅力のひとつと言えるでしょう。ショートヘアで無垢な微笑みを浮べると本当に愛らしいです。

長澤まさみもショートヘアがよく似合います。笑顔が素敵で、世代を超えて愛されている女優です。飾らない美しさは、ショートヘアならではでしょう。かわいい少女から大人の女性へと脱皮に成功した彼女の魅力を語る上で、外せないのがショートヘアなのです。
ショートヘアはアレンジを楽しめる

髪をばっさり切ってしまったら、日々のケアも簡単になります。タオルドライして、ワックスをもみ込んで、毛先を散らせば終了。とても手のかからない髪型なので、逆にアレンジには向かないと諦めてはいませんか? アイロンやコテを使えば、ショートヘアは様々に表情を変えるのです。使わない手はありません。

アイロンやコテは高熱で髪にカールを作ります。ショートヘアは巻く髪が短いので、直径が小さめのアイロンやコテを使うといいでしょう。今までラフに毛先を散らすだけだったヘアスタイルが、甘く女性的に変化します。
アイロンとコテの違い

では次にショートヘアをアレンジする時に使う、アイロンとコテの違いについて見ていきましょう。カール用アイロンもコテも、熱の力で髪の毛をカールさせるものです。カール用アイロンとコテは同じものです。ここでは、カールを作るアイロンを、コテと呼ぶことにします。

いっぽうで髪のうねりをなくし、真っ直ぐにするのが、ストレートアイロンです。このストレートアイロンのほとんどが、カールを作ることもできるのです。逆に、コテで髪を真っ直ぐにできないかというとそうではなく、使い方によって髪をストレートにすることもできます。コテしか持っていない、ストレートアイロンしかないという人も多いでしょうが心配いりません。
ショートヘアに合うアイロンとコテ

髪の毛をまっすぐにするためのストレートアイロン、くるりとカールをつけるためのコテ、どちらもショートヘアに似合うサイズというものがあります。ストレートアイロンは、髪をはさんでくるりとさせる巻き方なので、幅広のアイロンは避けましょう。幅が30ミリ程度のストレートアイロンを選びましょう。

コテの場合は、円筒形になっており、太さがいろいろあります。19ミリ、26ミリ、32ミリ、38ミリとありますが、ショートヘア用には26ミリが向いています。ストレートアイロンが30ミリですから、ほぼ同じ太さとなります。
ストレートアイロンとコテのどちらがいいのか?

ストレートアイロンもコテも、髪をストレートにも、カールにもできます。では、どちらを選んだらいいのでしょう? これはあなたの髪質によって決めていきましょう。気になる癖がある髪の場合、癖を直しつつ好きな方向に毛先を散らしたいので、ストレートアイロンが向いています。真っ直ぐな髪の場合はカールが付きやすいコテが向いています。
ストレートアイロンとコテを使う前に

ストレートアイロンにしろコテにしろ、使う前に髪をよくブラッシングしておきましょう。きれいに仕上げるコツです。また、巻き方ですが、一気にたくさんの毛束を取らないようにしましょう。薄くとって少しずつカールをさせる巻き方だと上手くいきます。前髪、トップ、後頭部で左右に分けてブロッキングしてからアイロンやコテを当てましょう。
ショートヘアにアイロンやコテを当てると傷む?

ストレートアイロンやコテを使うと、髪が傷むのではないかと心配ではありませんか? アイロンやコテで髪が傷む理由に、熱による熱変成に挙げられます。アイロンやコテが与える高温の熱がたんぱく質を変成させて、キューティクルを剥がしてしまいます。キューティクルが剥がれると水分が失われて内部が乾燥します。これが枝毛や切れ毛の原因になります。
カラーを施したショートヘアにアイロンやコテを使う場合

カラーにはアルカリカラーと酸性カラーがあります。酸性カラーの方が傷みにくいと言われています。しかしカラーを施した髪は大なり小なり傷んでいます。アイロンやコテの使い方ですが、まず完全に髪を乾かしてから、130度から150度の熱に抑えましょう。長時間当てたり、同じ場所に何回も当てたりする巻き方はやめましょう。
カラーをしたショートヘアのダメージを最小限にする使い方

洗浄力の強いシャンプーはカラーで傷んだ髪にはおすすめできません。刺激の少ないアミノ酸系の弱酸性シャンプーを使いましょう。髪の補修にトリートメントも欠かさずに行いましょう。トリートメントの使い方は傷みが気になるなら毎日がおすすめです。さらに洗い流さないトリートメントで髪を守りましょう。
アイロンやコテでの巻き方の前に下準備があります。まず髪を濡らし、洗い流さないトリートメントを塗布します。それからドライヤーで完全に髪を乾かします。次にヘアアイロンやコテの温度を調節します。低すぎるとカールがつきませんし、高すぎると髪を傷めます。ブロッキングして髪の内側から当てていきましょう。一つの箇所に2~3秒に止めます。
ブリーチしたショートヘアにアイロンやコテを使っていいの?

美容院での施術の中で、いちばん髪を傷める行為がブリーチです。ダメージは大きいですが、透明感が出て、その上にカラーをかぶせると、綺麗に発色します。ブリーチした髪にアイロンやコテを当てる場合、注意が必要です。

ブリーチした髪への使い方ですが、できれば100度から120度に抑えるのが理想です。アイロンやコテを当てる前に、トリートメントとなるオイルやクリームを塗布しましょう。また、時々はアイロンやコテをお休みする日を作ってあげましょう。これでかなり、変わるはずです。
ショートヘア用のアイロンやコテはこれがおすすめ

一般にアイロンやコテを選ぶ時に重要視される点は、直径でしょう。ショートヘアでの使い方として短い髪にカールをつけるので、あまり大きな直径は選ばないほうがいいでしょう。プレートの滑りがよいものが髪を傷めにくいアイロンとなります。細かい温度設定が可能な点も重要になります。
髪が火傷しないヘアビューロン
価格はかなり高額になりますが、何度使っても髪が傷まないと評判です。特殊セラミック搭載のバイオプログラミング技術で、巻くほどにしっとりした髪が実現できます。100度から120度の低温でもしっかりと巻くことができます。巻き直しが何度でもでき、仕上がりがすべすべになります。美容院でも使用している店舗が多く、人気のアイロンです。
カールもストレートも自在な万能アイロン
髪の癖を直したり、艶出しなどに使用できるストレートアイロンです。波ウェーブのようなアレンジにも最適なアイロンです。滑りがよく、アイロンの形に丸みがあります。これにより使い方としてストレートだけでなく、カールも簡単につけられる、万能のストレートアイロンです。
可愛さに標準を当てたアゲツヤプロ
リーズナブルな価格設定と、女子に嬉しい7色展開をしているストレートアイロンです。プレートにチタニウムを採用しているので髪を熱から守ってくれます。スイッチを入れてすぐに温まり、220度まで細かい温度設定ができます。ロック機能が便利で、海外でも使用できます。
手を火傷しないコテがあるらしい

アイロンやコテの使い方はわかるのだけれど、ぶきっちょだから手を火傷しないか心配、という方もいるでしょう。最近は手で掴んでも火傷しないアイロンやコテが出ているのを御存じですか?
ブラシ型のコテ

まるでくるくるブラシのような外観です。中はしっかり熱くなるコテなのですが、ブラシ部分があるため、手で掴んでも、火傷をしません。巻き方としては、くるくるブラシのように髪をすくい取って、5秒ほど置くことを繰り返していくだけです。直径が小さいものから、大きいものまでいろいろありますから、ショートヘアに合う直径を選びましょう。
イージーアイロンブラシ
2wayの名の通り、ストレートアイロンとコテがひとつになったものです。使い方としては、ロックするとコテ、ロックをはずすとストレートアイロンになります。しかも、コテの部分はコームになっているので、手で握っても火傷をしません。頭皮に触れても熱くないので、根元からしっかりとらえる巻き方ができます。
アイロンやコテを使うときのスタイリング剤

髪を傷めないため、またカールを長時間キープするため、スタイリング剤を使いましょう。使い方ですがまず、巻く前に巻き髪ウォーターと呼ばれるカールをキープするミストを髪に塗布します。カールのキープだけでなく、熱からも髪を守ってくれる働きがあります。仕上げにはワックスを使いましょう。
この巻き髪ウォーターは、高熱から髪を守ってくれて、髪火傷を防ぎます。浸透型艶補修成分とアルガンオイルにより、内部と表面の両方からケアします。カールをキープする力も高く、ローズとホワイトフローラルの香りも評判がいいです。
アイロンやコテの熱や紫外線から髪を守りつつ、カールがしっかり持続する巻き髪ウォーターです。スプリングポリマーが弾力と手触りを損ねずに、浸透型ヒアルロン酸配合で髪内部の潤いを保ちます。香りはスタイリッシュグリーンの微香性です。カールのキープ力には定評があります。

巻き髪アレンジの仕上げには必ず、スプレーワックスを使いましょう。驚くほど持ちが違います。雨の日などはスプレーワックスをつけないと、あっという間にカールは落ちてしまいます。使い方は、巻き終わった髪に仕上げにスプレーするだけです。
アイロンやコテとパーマのどちらが傷む?

髪をカールさせる方法として、アイロンやコテによってカールを作る方法と、パーマをかける方法があります。どちらがより髪に優しいのでしょうか? アイロンやコテによるカールは髪のたんぱく質を熱によって変成させます。髪は傷みますが、巻き方によって仕上がりがとても綺麗です。またカールウォーターなどで髪を保護する方法もあります。

ただ単に髪にウェーブが欲しい、という人はパーマのほうが楽です。パーマの方がダメージが少ないのは事実です。しかし、アイロンやコテで楽しむ巻き方は、様々なバリエーションがあります。毎回同じ髪型でなく、その日その日の巻き方で違うアレンジを作ることができます。
アイロンやコテの直径を変えよう

ショートヘアの巻き方における、アイロンやコテの直径を考えてみましょう。ショートヘアの人は太目のコテを使うと、火傷しそうになったりニュアンスがつきにくいため、26ミリのコテでの巻き方がベストとされています。アイロンやコテで巻くことでマンネリなヘアスタイルに変化をもたらします。しかし慣れてきたら、直径の違うコテを使い分ける巻き方もおすすめです。
ランダムなカールがついたショートヘアに仕上がる

ショートヘアの人が32ミリのような直径が大きめのコテを使うと、くせ毛風になります。ふわふわの外国人風のカールを作ることができるのです。ショートヘアの人のアイロンやコテの使い方として、直径の違う複数のコテでカールの大きさを変えるというものがあります。ランダムなカールがついた、個性的なアレンジを実現することができます。
ショートヘアをアイロンやコテで巻く基本的な使い方

ショートヘアをカールさせる基本の巻き方を紹介します。まず、カールローションを髪がしっとりするぐらい振りかけます。外側、内側を濡らしたら、コームでとかして馴染ませます。ここで髪を完全に乾かしましょう。次にブロッキングをします。ショートヘアだからとブロッキングしないと、綺麗な仕上がりになりません。

表面の髪をピンで留めます。次に下の髪を適量取り、束ねてくるくるねじります。ねじった髪をアイロンやコテで巻いていきます。ひと巻きずつゆっくり外します。留めておいた表面の髪も、同様に巻きます。ねじって巻く、の繰り返しです。最後にワックスをもみ込んだら完成です。

ショートヘアの巻き方として、内巻き、外巻き、ミックス巻きがあります。内巻きと外巻きは名前の通り、内側に巻いたり外側に巻いたりしていく巻き方です。ミックス巻きという巻き方は、細い毛束を取って内巻き、外巻きと順々に繰り返していくものです。最後に巻きをくずすと、外国人風の自然な巻き髪になります。これがショートヘアの巻き方の基本となります。
アイロンやコテでマッシュルームヘアに

このアレンジは、高めの位置でワンカールをさせることで、マッシュルームっぽいシルエットを作る巻き方です。小顔効果があり、ワンカールさせてワックスを馴染ませるだけで巻き髪が完成する手軽さが魅力です。前髪が長めの人に特におすすめの巻き方です。

綺麗なマッシュルームに仕上げるコツは、前髪、顔横の髪の毛から、後ろの髪の毛まで、カールの位置を直線になるように確認しながら巻くことです。
アイロンやコテでワンカールボブ風に

空気を含んだようなエアリーなボブの巻き方です。アイロンやコテを当てる前に、上の髪をブロッキングします。下の髪から大きめのアイロンやコテでカールをしていきます。髪をはさんだら、下にスライドさせてから巻きます。毛先から根元に向かっていくイメージで巻いていきます。根本もしっかり立ち上がっていると、よりふんわりとした雰囲気になります。

下の段を巻き終わったら、ブロッキングしていた上の髪を下ろし、巻いていきます。上の髪は、毛先だけを1回転させて巻いていきます。下の段より大きめのカールをつけると、上と下のカールが馴染みます。後ろの髪を巻く時は、毛束を垂直に持ち上げ、先からカールをつけていきます。前髪が長い場合は、横に流す形ですっとアイロンやコテを抜いていくといいでしょう。
アイロンやコテでゆるふわ巻き髪

顔周りでカールした髪がゆらゆら揺れる様子は、何とも言えない色気を感じさせます。ショートヘアのゆるふわ巻きの魅力は絶妙です。まず髪をブロッキングします。下側の髪を最初は内巻き、次に外巻きに、ミックス巻きにしていきます。上側の髪を下ろし、全体にAラインになるよう、横の辺りから大きめのカールをつけていきます。

ゆるふわカールを作るのに便利なアイロンやコテの使い方として、違う太さのコテを使って、ランダムに巻いていく方法があります。細くきつめの巻き方をすれば、スパイラルっぽい印象になります。太目のウェーブにする巻き方をすると、大人っぽく落ち着いた雰囲気になります。この2種類のカールを織り交ぜることで、ショートヘア特有のゆるふわ巻きの魅力が出ます。

太目のカールが欲しいけれど、細いアイロンやコテしか持っていないという人もいるでしょう。カールの大きさは、1度に取る毛束の量によっても変わります。1度に巻く毛束の量を多くして、太目のカールを作りましょう。逆に太いアイロンやコテしか持っていない場合は、ごく少量の毛束を取って細かく巻き、巻けたら巻いた髪を割いていくという巻き方で細いカールが作れます。
細めのアイロンやコテで外国人風巻き髪

髪が黒く太めの日本人にとって、外人風のふわりとした髪型は憧れでもあります。ショートヘアでは簡単に外人風のくせ毛が表現できます。これは、ざく切りショートにもとてもおすすめの髪型です。
髪をブロッキングして、細めのアイロンやコテで丁寧に全体的に、強いカールを作る使い方をしていきます。根本の高い位置からしっかりと平巻きしていきます。この巻き方で外人のくせ毛風のカールができあがります。耳の前に出す前髪だけまっすぐに残しておく使い方をすると、小顔効果をもたらすことも、覚えておくといいでしょう。
ショートヘアをベリーショート風にする

短く切ったベリーショートには憧れるけれど、ちょっと勇気がでないという方におすすめの巻き方です。ショートボブにカールをつけて、ベリーショートのようなアレンジをすることができます。直径が大きめのアイロンやコテで前髪から順に、平巻きしていきます。後ろの根元は浮いてしまうので、カールはつけません。根元からしっかりカールをつけ、短めの髪を表現します。

全体にカールを作り終えたら、ミルクムースで束感を出していきます。つける量は、ゴルフボール一個分で充分でしょう。空気を入れ込むように、もみ込んでいきます。毛先をランダムに散らしてから、ヘアスプレーを全体にかけて、形をキープしてできあがりです。
ショートヘアをゆるっと巻きたい時
女らしくて可愛い♡ゆるいカールがポイントのショートヘアがおすすめ! https://t.co/t6JLwHluht pic.twitter.com/O6yh2lyT5q
— 結花 (@micywyjedoje) May 23, 2018
長い髪の場合は、ゆるっと巻きたい時はアイロンやコテの直径が太いものを利用します。しかしショートの場合、直系の大きなコテの使い方は難しくなります。26ミリのコテに、やや多めに毛束を取り、巻いていきます。
ゆるふわガーリーショート♪ 明るめWカラーとふんわりカールで春らしく♪やわらかく丸みのあるシルエットが好感度UP!!v pic.twitter.com/3ItWijhf9y
— 女の子の愛されショートヘア (@qazqazqazqazqa2) May 23, 2018
ショートヘアをゆるく決める鍵は、ワックスです。ワックスはカールの保持に大きな力を発揮します。しかしつけ過ぎると、せっかく作ったカールが落ちてしまいます。内側から外側へ、カールをつぶさずにもみ込むといいでしょう。
ショートヘアをかっちり巻きたい時
ピョロっと垂れる前髪の毛束もアンニュイでよき😍
— 井上 信洋(sheta 2018.5.2 OPEN) (@Nobinoue5963) May 7, 2018
最近は前髪長めのパーマは毛先のカールをしっかり付けてクルッとハネさせるのがおしゃれかなーと思ってます💡#sheta #シータ#ショートヘア #外ハネ #アンニュイ #ルーズ #前髪 #おしゃれ#ヘア #ヘアスタイル #美容室 #美容師 #東京 #表参道 #青山 pic.twitter.com/9ZxoBYEmhh
コテでかっちりとカールさせる使い方の場合、注意しなければいけない点は、きつく巻き過ぎないことです。きつく巻いて、しっかりとカールが出てしまうと、老けた印象を与えてしまいます。
ショートヘアはカールアレンジを楽しもう。モードなヘアスタイルをお届け。#ヘアスタイル #CODEplusLIMhttps://t.co/RG16QWZbzK pic.twitter.com/rD1v5CZ6i8
— SPUR / シュプール (@SPUR_magazine) December 28, 2015
あくまで大人っぽく仕上げたい場合の使い方は、全体にしっかりと、しかしきつく巻き過ぎないことです。全体にふんわりとカールが入った巻き方で、毛先に動きを出すことをイメージしてみてください。ミックス巻きをすると動きが出ます。外はねになる部分も残しておき、内巻きと馴染ませます。
ショートヘアにウェット感が欲しい時

俗に濡れ髪と言いますが、ウェット感のあるショートヘアスタイルは、アンニュイな雰囲気で色っぽいものです。ポイントは艶と束感です。濡れ髪にするにはスタイリング剤が重要になります。

まず、ラフな巻き髪を作ります。次に洗い流さないトリートメントとベビーオイルを混ぜます。それを髪全体にもみ込んでから、形を整えます。ベビーオイルの他、ウェット感を出すバター系ワックスでも作ることができます。巻いた髪のアレンジを壊さないように、根本ではなく毛先につけるようにします。
ベリーショートを女性的に

アイロンやコテで髪の毛の動きを自在に操り、女性らしいベリーショートにしましょう。ストレートアイロンを使う場合は、まず髪を濡らして全体に生えクセを除いておきます。完全に乾かしてから、アイロンで手首をくいっと回して毛先だけにカールを加えていきます。サイドは内巻きと外巻きを混ぜてアレンジし、アシンメトリーな髪型にします。

19ミリのコテでベリーショートをアレンジしていきます。髪の表面の毛束の根元からコテをはさみ、中間まで内巻きにします。次に毛先に外巻きにしながらスライドさせます。前髪以外の髪を全て巻くと、きれいな波ウェーブの出来上がりです。
ショートヘアをアップ風に
★ボブやミディアムのショートヘア向けアレンジ★ pic.twitter.com/6EiawXYUZZ
— 簡単セルフヘアアレンジ☆ (@hairstyle_TV) May 28, 2018
ショートヘアだからとアップスタイルを諦めていませんか? ショートヘアをゆるっと巻いて、上半分を結び、残りの髪の毛をねじって留めただけで、簡単にアップスタイルを作ることができます。
ゆかたで東京クルーズ!【ショートヘアーでもできる崩れないヘアアレンジ!】 https://t.co/kxaATRhoQg @mimollet2015より pic.twitter.com/94psOp1DdU
— mi-mollet/ミモレ (@mimollet2015) July 6, 2017
トップからくるりんぱを連続させ、サイドの髪をねじり込みながら作ると、可愛いアップスタイルを作ることができます。これも髪をアイロンやコテでカールさせると格段に作りやすいです。

編み込みのアレンジで、横から斜めに編んでいく方法なら、短い髪でも華やかなアレンジを作ることができます。全体に髪をカールさせると、後れ毛もうまくまとまります。ショートならではの後れ毛の色っぽさも表現できます。パーティーなど華やかな場にぴったりです。
アイロンやコテでショートヘアの変化を楽しもう!

ショートヘアはどうしてもボーイッシュなイメージがつきがちです。しかしアイロンやコテを使ったカールで、色っぽさと外人風のゆるふわな雰囲気を作ることができるのも、ショートヘアの魅力です。ミディアムやロングに負けない女性らしさを、巻き方やアレンジの仕方で出せます。まずは好きなサイズのアイロンやコテで、様々なアレンジに挑戦してください。
