征服欲をかりたてる女性がモテる?その理由と男性の心理とは?
征服欲をかりたてる女性はモテます。やり方によってはあなたを一生離さなくなるでしょう。そのやり方は征服欲がどんな心理から来て、何をすれば欲を満足させることができるかを考えてみればわかります。このページでは、征服欲の強い男性の特徴や満足させる方法を紹介しています。
目次
- 征服欲が強い男性とはどんな人か?
- 彼女の唯一人の男になりたい
- 主導権を握りたい男性
- 誰にも奪われたくないと思っている
- オンリーワンでありたいと思っている
- 実は自信がない
- 征服欲が強い男性は自己中心的
- 男性の征服欲をうまく扱うには?
- 狩猟本能をうまく刺激する
- 自分を小出しにしてすべてを見せない
- ずっと追いかけさせる工夫をしよう
- たくさん褒めてあげる
- 自分ひとりなんだと思わせるセリフに弱い
- 独占欲を刺激してあげると喜ぶ
- 離れたくないとアピールすると俄然元気になる
- 夜の営みは男性が一番征服欲を感じる時間
- 夜の営みの主導権は男性に譲る
- 営みの高まりの中で名前を呼ぶ
- 征服欲の強い彼が攻撃的になったら?
- 元カレの話は一切しないで!
- 駆け引きはほどほどにしよう!
- 征服欲の強い男性は実は幼い!
- 男性の征服欲を満たすと離れなくなる!
征服欲が強い男性とはどんな人か?

征服欲が強い男性とは、女性を自分だけのものにしておきたい!という強い独占欲を持っている男性のことです。男性はみんな多少なりとも独占欲は持っていますが、多くの男性は遠慮がちに出しています。しかし征服欲の強い男性は、女性が思い通りにしないと抑圧的に抑えつけてでも言うことを聞かせようとしたり、外出の制限をするなどの具体的策に出て、女性を自分に縛りつけようとします。
そんな男性とはどうしたらうまく付き合えるでしょう?まずは、征服欲の強い男性の特徴からお話していきます。
彼女の唯一人の男になりたい
例え友人でも、彼女に男性の陰があるのが嫌なタイプです。昔の彼氏の写真や思い出の品をすべて捨てさせるような人がいますよね。彼女の身も心も自分一人で満たしたい心理が独占欲をかりたてるタイプです。
独占欲が強すぎる彼の征服欲を満たすには?

一緒にいない時も連絡をマメに取りましょう。あなたがしなければ男性の方から頻繁にメールや電話があるでしょう。先手を打って自分からマメに連絡を入れておけば、時間を取られたり仕事の邪魔をされることもありません。非常に独占欲が強いので息が詰まることもありますが、それでも愛しているなら征服欲をなだめてうまく付き合っていくことが大切です。それも彼の一部だと思って受け入れるしかありません。
主導権を握りたい男性

とにかくすべての主導権を握りたい!と思っている征服欲の強い男性がいます。とにかくすべてです。デートの段取りや夜の営み、一緒に暮らすなら家の方針など、すべてにおいて決定権を持とうとします。いわゆる「亭主関白」と言うものですが、一家の主として威厳を持ちたいと言うよりは、男性としてのプライドが譲ることを許さないというのが心理のようです。
心が激している時には人は誤って愛する。本当に愛するには落ちついて愛さなければならない。byジューベール #恋愛 #迷子 #失恋 #恋 #恋垢
— 恋愛迷子 (@tubutubu_mkn) June 5, 2018
主導権を握りたいタイプの男性が求めている女性は「3歩下がってついてくる」タイプの女性です。男性を立てて自分の意見は後回しで、とにかく口答えはせずになんでも「ハイ」と答えるような女性です。「それでもいい!彼についていきたい!」と思うのでしたらそうしてください。おそらく口答えをすると暴力的になりますので、やるのであれば徹底して従ったほうが無難でしょう。
誰にも奪われたくないと思っている

男性女性問わず、自分の恋人は誰にも奪われたくないと思っているものですが、そうは言っても普通は相手の自由まで奪うことはしません。しかし征服欲の強い男性は、自由を奪ってまでも誰にも盗られたくないという思いが強く、時にはあなたの行動までも制限して囲い込もうとします。
自分の目の届く範囲内や手の届く範囲内に置いておきたいのです。このような極端な行動に出るのは裏に強い不安があるからです。要するに、自分に自信がないからいつ彼女が消えてしまうかわからない、だからいつも監視して見張っておきたいという不安心理の表れなのです。
監視が強い征服欲タイプとはどう付き合っていく?

そんな彼の強い不安をフォローしてあげると、独占欲にかりたてる彼の心も少しは落ち着きを取り戻すかも知れません。自分に自信がないから不安を覚えているのですから、自信を持たせてやれば幾分か和らぐはずです。

「あなただけ」とか「ずっと一緒にいたい」といつも言ってあげましょう。彼に関心を持って甲斐甲斐しくお世話をしてあげましょう。そうすれば少しは彼も安心して、あなたの自由な時間も増えるかも知れません。
オンリーワンでありたいと思っている

とにかく彼女のオンリーワンになりたい一心で、それが征服欲に出てしまう男性がいます。誰かのオンリーワンになるのは誰しもが願うことですが、征服欲が強いと少しおかしな方向へ行ってしまいます。人柄や行動でオンリーワンになりたいのなら良いのですが、彼女を縛り付けて強引に自分に顔を向けようとするタイプなので少し厄介です。

彼女の思い出さえ塗り替えようと、誰もやったことのないような驚くサプライズを頻繁にしてきたり、経済的に見合わない高価なプレゼントや食事を提供しようとします。時々なら嬉しいですが、彼の仕事や収入などもわかっているのに頻繁だと心配になってしまいます。指摘するとキレて不機嫌になるので難しいタイプです。
見栄を張ってまで征服欲を満たそうとする彼への対処法

指摘してもどうせ怒るだけですので、貰えるものはもらってあなたも楽しみましょう。おそらく結婚すると沈静化します。結婚をすると「もう自分のもの」なので見栄を張らなくても済むからです。結婚話が出た時は借金の有無をよく確認しましょう。自分の見栄のために金遣いが荒くなる人とは結婚はおすすめしませんが、どうしても好きなら借金を2人で返していくくらいの気概を持つしかありません。
実は自信がない

征服欲や独占欲が強い男性は「自分に自信がない」タイプの人が非常に多いです。虚勢を張っていつも強い言葉を吐く姿からは想像がつきませんが、自信があれば虚勢など張らないでも穏やかに対応できるんです。抑えつけるような強い虚勢を張るのは、自分に自信がなく強い劣等感を抱えている証拠です。
征服欲をかりたてる劣等感を癒やしてあげるには?

劣等感を抱えて心の底では「自分はダメだ」と思っているから、素敵なあなたが付き合ってくれたことが信じられなくて、他に良い男がいたらすぐにそっちへ行くだろうと常に不安を抱えているから束縛しないといけないのです。
ホントはもっとわかりたいし、素直になりたいし、君のこと大事にしたいと思ってんだよ!でも何でかわからないけど正反対なこと言っちゃったり、わざと傷つけちゃったりして君のこと苦しめちゃうんだよ。本当はもっと、君のことを真っ正面から愛したいのに
— 恋愛bot (@ren_i_bot) June 6, 2018
男性は身体的に強いと潜在的に思っているので、不安は抑えつける方向に出がちです。女性は抑えつける方向には行かず、相手を試す方向に出る場合が多いです。独占欲は男女共にあるものですが、征服欲は男性独特のものと言ってよいでしょう。

劣等感を癒やしてあげるには「私はどこへも行かないわ。ずっと一緒」といつも言ってあげることです。彼の良いところもたくさん見つけて教えてあげましょう。劣等感が薄まり自信を取り戻すと束縛も緩くなってくるでしょう。
征服欲が強い男性は自己中心的

征服欲が強い男性の性格は一言で言うと「自己中心的」です。束縛を自分がやられたら嫌なのは自覚していますが、でもやりたいからやると考えている自己中心的な男性がとても多いです。「束縛したい!」と思ってしまうと、それを彼女はどう思うかなどお構いなしに実行に移すような人です。
自己中心的な征服欲が多くなったら?

彼のことが好きでどうしても別れられないなら、すべてを受け入れていくしかありません。劣等感を埋めてあげて自信をつける付き合い方を試しながら、少しずつ彼に変わってもらうしかありません。
男性の征服欲をうまく扱うには?

男性の征服欲をうまく手懐けると、絶対にあなたから離れない男性を手に入れることができるでしょう。征服欲をうまく操る女性は男性からとてもモテます。征服欲を手のひらの上で転がし、男性の心理をかりたてるテクニックは大多数の男性に有効ですから、身につければ一生男性から守られる人生が約束されたも同然です。どのように身につけるのかを順に見ていきましょう。
狩猟本能をうまく刺激する

男性は女性を獲物と見立てて追いかけたい心理があります。狩猟時代の遺伝子がいまだ色濃く残っているのですが、その心理をうまく利用して「追いかけさせる女」になると、征服欲や独占欲の強い男性を虜にできます。
狩猟本能を刺激して征服欲をかりたてる女性になるには?
男性の狩猟本能をかりたてるには、女性側からは何もアプローチしないことです。気のないふりをして追いかけさせて、時々わざと捕まって食べられる振りをする感じです。

男性にモテる時って、男性に対して気がない時が多くありませんか?そんな気はないのに勝手に好きになられて困惑した女性は多いでしょう。あの感じです。自分の趣味や仕事に夢中になって、男性のことは二の次くらいにしておくと、男性はなぜか追いかけたくなるものです。
自分を小出しにしてすべてを見せない
どんなに頑張っても届かない想いとか考えがあったり、どんなに努力してもどうしても理解できない部分や好きになれない部分ってあると思う。でもそんなのあって当たり前だと思うの。むしろ、全部わかっちゃったらつまらないじゃない。そういう“マイナス”も全部含めて大好きだって言えたら、素敵だよね
— 恋愛bot (@ren_i_bot) June 5, 2018
男性は「新しいもの好き」ですよね。女性のことも同じような感覚で見ていて、すべてを知ってしまうと興味を失う傾向にあります。精神的に成熟した男性ならすべてを知った後も人間関係をうまく成立させようとしますが、征服欲や独占欲が強い男性は精神的に幼いので、すべてを知ってしまうと途端に興味を失ってしまいます。

よく「釣った魚に餌はやらない」と言いますが、それは征服欲が強く精神的に幼い男性がすることです。成熟した男性は、恋人の時よりは回数は減るかも知れませんが、関係を良いものに保つために釣った魚には餌をやります。
征服欲をかりたてる小出しの技を使おう!

征服欲が強い男性の興味を失わさせない技は割合簡単です。自分のことをすべて話さず「小出し」にしていくのです。普段は大人しく、彼の言うことをハイハイと聞くような女性が、何か事が起こった時にハッキリと意見を述べる姿には彼も驚くでしょう。的確で解決へ導く発言が飛び出すと彼も「なにコイツ、すごいな」と見直すはずです。

彼がすべて知った気になって倦怠期に入ってきたかな?というタイミングで小出しにできれば最高です。夜の営みでも同じようにすれば、彼はあなたから目が離せなくなるでしょう。
ずっと追いかけさせる工夫をしよう

征服欲や独占欲が強い男性は、とにかく「追いかけていたい」という心理を持っていますので、彼の言うままに動くのではなくて、時には逃げる素振りをしてみたり、時には「あなたしかいない」と彼の寂しさをフォローするような甘い言葉を言ってみたりして、彼を翻弄するのが征服欲をかりたてるコツです。そして完全には征服させずに、まだ彼の知らない自分を常に残しておくことです。
たくさん褒めてあげる

たくさん褒めてあげるのは、深層心理で母親を求めている彼の寂しさを癒やす事に繋がります。征服欲をかりたてるのもいいですが、時々はその征服欲をなだめてあげる必要があります。征服欲がどこから来るかと言うと、彼の深層心理の中にある「劣等感」や「不安」から出ています。

常にネガティブな心理に突き動かされると彼も疲れてしまいます。時々優しい言葉をかけてあげて、そんなに追わなくても大丈夫なんだなとホッとさせてあげることも大切です。
征服欲が強い男性の褒め方とは?

お母さんになったつもりで子供をヨシヨシする感覚で褒めてあげると、征服欲の強い男性はとても喜ぶでしょう。「お母さん」これが征服欲の強い男性を相手にする時のキーワードです。彼がどんなにわがままを言っても、味方でいてくれて無償の愛を注いでくれるお母さんです。そんな女性を追い求めているのが征服欲の強い男性です。
自分ひとりなんだと思わせるセリフに弱い
悲しかったり、何かに怒ってしまっているときは、それをぶつけられずにエネルギーが溜まっている。それを消費してくれるのか泣くという行為。たくさん泣くとたくさん疲れてぐっすり寝かせてくれる。涙を我慢するよりも、泣くというデトックスを上手に取り入れること。
— いい女.bot (@ionnnabot) May 20, 2018
征服欲や独占欲を上手くかりたてるには「あぁ自分ひとりだけなんだな」と思わせるセリフをいつも言ってあげることです。「あなただけ」だと常に言ってあげるのです。そうすれば、征服欲の元となっている孤独感や劣等感、寂しさを癒やしてあげることができて、ますます彼はあなたに夢中になるのです。
征服欲をかりたてる「あなただけ」の使い方とは?

例えば、どこか素敵な場所にデートした時に「こういうところにあなたと来たかったの」とか、悩み事を聞いてもらった時に「こんなこと友達にも相談できない。話せるのはあなただけ」といった具合に、折りに触れ言ってあげるのです。

「あなただけ」と言われると男性は、得も言われぬ満足感と優越感、そして征服感の達成を感じます。「あなただけ」を上手く使いこなすと彼も満足して優しくなり良い関係性が保てるでしょう。しかし、多用は禁物です。「コイツわざと言ってるな…」と思われるとすべてが水の泡です。
独占欲を刺激してあげると喜ぶ
征服欲と独占欲は似ているようで違います。征服欲は上から覆いかぶさってねじ伏せてしまうようなイメージで、独占欲は横からあなたを囲って逃げられなくするイメージです。征服欲は男性独特の心理で女性には理解は難しいですが、独占欲なら女性もよく発揮しているのでイメージしやすいでしょう。

あなたの独占欲が出た時、相手に何をしてもらいたいですか?どうされたら独占欲が落ち着き、安心感を覚えますか?
独占欲を刺激する方法とは?

まずは、連絡をマメに取るようにしましょう。おはようおやすみなどは当たり前で、仕事中も休憩時間には必ず連絡を入れましょう。今この瞬間も自分のことを気にしてくれているんだなと思うと安心しませんか?

征服欲や独占欲が強い彼を好きになったあなたも、同じレベルくらいの独占欲を持っているはずです。類は友を呼ぶということわざは恋人同士にも適用します。あなたがしてほしい事をしてあげれば、おおよそは間違っていないはずです。
離れたくないとアピールすると俄然元気になる
意見が違ったとしても、すぐに対立するのではなくて、相手の目線、相手の景色を常に理解しようという意識を持っておくこと。意見が合わなくても、一旦感謝してみる。すると自然とその意見が大切な意味を見つけられる。受け入れられなくても怒れても、一度感謝して受け取ってみること。
— いい女.bot (@ionnnabot) April 30, 2018
征服欲、独占欲の強い男性は、とにかく彼女が離れていくことに一番不安を感じています。心の奥では自分にまったく自信が持てないのです。いつ彼女が離れていくか不安で仕方ないので、征服して独占して囲っておかないと怖いのです。
その心理を救ってあげましょう。いつもピッタリくっついて彼を一番に考え、離れたくない気持ちを行動と言葉で伝えてあげましょう。征服欲や独占欲がふと軽くなって彼の気持ちも落ち着くでしょう。
征服欲を癒やす時に気をつけたいこと
しかし、ここで気をつけないといけないのは「あなたの本心」です。あなたの本心が本当に彼を一番に考え、いつも離れたくないと思っているのか?を一度確認してください。

「面倒くさいな…」と思いながら演技をすると、始めこそ上手くいきますが、必ずバレる時が来ます。そうなると彼は一気に逆上して手を付けられないくらい怒り狂うでしょう。本心を確認して嘘をつかなければいけないのなら、早めにお別れをしたほうがあなたのためです。
夜の営みは男性が一番征服欲を感じる時間

夜の営みの時間は、男性が一番征服欲を満たされる時間です。男性の性欲は征服欲、支配欲と表裏一体のところがあります。共感を得たい女性には支配したいという男性の心理は理解不能ですが、征服欲が強くない男性でも、営みの時の征服欲は持っていると言われています。征服欲が強い男性ならなおさら、肌を合わせている時間が至福に感じられることでしょう。
夜の営みの主導権は男性に譲る

男性の征服欲をかりたてるなら、主導権の一切は男性に譲ることです。男性の思うがままに任せるのです。これは夜の営みの時も同じです。ねだらせたいような口ぶりを見せた時だけねだって見せて、後はなすがままになっていて構いません。
ただ、自己中心的な男性がする行為は女性にとっては辛いもの。痛みを感じたりした場合はハッキリと言ってください。男性も言われないとわからないので、任せっきりの上でもより良い営みになるようにあなたが誘導していかないといけない部分はあります。
征服欲丸出しの行為で女性が満足できない場合は?

演技でも何でもしておいてください。暴力的な行為にはハッキリNOを言って構いませんが、満足できないのを申告するのは彼にとっては恐怖以外の何物でもありません。なぜなら元々自信を持っていませんから。男をより実感する行為の場において満足できなかったなんて言った日には、立ち直れないくらい落ち込むでしょう。
フォローが面倒くさいですし、そのままお別れになるかも知れませんので、演技して彼だけでも満足させておいてください。夜の営みの相性が合わないということなので、そのうちあなたにも不満が募りますが…彼を選んだのですから仕方のないことです。
営みの高まりの中で名前を呼ぶ

これも男性の征服欲をかりたてるテクニックですが、例えばいつもは「ヒロちゃん」と愛称で呼んでいても、行為中の高まりの中では「ヒロシ」など、ちゃんと名前を呼んで甘えてみることです。ついでに愛の囁きもプラスすれば上級者です。
なぜ征服欲に名前呼びが有効なのか?
人間は自分の名前を呼ばれると相手への親しみが増すと言われています。これを行為中の気持ちが高ぶっている最中に行うと愛の上乗せになり、好きという気持ちが増幅して幸福感が増します。征服している満足感と、名前を呼ばれて好意が増した幸福感で、彼の心はますますあなたに夢中になるでしょう。
征服欲の強い彼が攻撃的になったら?
時には喧嘩になって彼が逆上することもあるでしょう。そんな時、どのような対応を取ればいいのでしょうか?上手くやらないと逆上がエスカレートして暴力暴言に繋がる恐れもありますので、あなたが彼の言葉に乗せられて一緒になって怒るのはNGです。火に脂を注いではいけません。冷静に彼の暴力的な言葉を受け流し、なだめ落ち着かせる必要があります。
征服欲の強い男性と喧嘩した時にやってはいけないこと

喧嘩している最中は、あなたも頭に血がのぼり「言い負かしてやりたい!」と思うのは自然なことですが、理屈で言い負かすようなことは絶対にしないでおきましょう。彼の理論は確かに破綻しています。心に劣等感を持ち心理的に幼児の彼の認識はズレていることが多く、あなたが反論をするとどうしても理屈で勝ってしまい、彼のプライドを傷つける事に繋がります。

あまり口答えせず、受け入れられる軽い要望なら受け入れてしまいましょう。受け入れられたことで怒りが少し収まります。征服欲が少し満たされるのです。面倒くさいですが、彼と上手くやりたいなら、喧嘩の際の受け流しは覚えておいたほうがいいでしょう。
元カレの話は一切しないで!

征服欲の強い男性に限ったことではありませんが、男性は程度の差こそあれ「自分ひとりだけのことを考えていて欲しい」と考えています。征服欲の強い男性ならなおさらです。元カレの思い出の品などを大事にしているとわかれば、手がつけられないくらい怒り狂うでしょう。
元カレの件でモメた時は征服欲をかりたてるチャンス!
できるだけ元カレの思い出の品は隠しておきましょう。彼が「捨てろ!」と言っても「ハイ」と言いながら本当に捨てる必要はありません。捨てたフリして黙って隠し持っていても構いません。上級者は、わざと元カレの品をチラつかせて嫉妬心をかりたてるのもいいですね。それをやる場合は捨てても構わないものでやってください。捨てるのをその目で確かめないと気が済まない男性もいます。
駆け引きはほどほどにしよう!

精神的に成熟していない征服欲が強い男性を好きになって、大変なのに離れようとしないあなたも実は似たようなところがあって、彼に劣らず精神的にまだまだ未熟なところがあります。未熟な者同士が恋愛をすると決まって起こるのが「駆け引き」です。わかりやすい言葉に直すと「試す」んですね相手を。愛情を受けているのかどうか不安になるたび相手を試して気を引こうとします。
征服欲の強い男性だけでなく、駆け引きを面白いと思っている男性はあまりいません。彼以外の男性を引き合いに出して嫉妬心を煽るようなことはあまりしないほうがいいでしょう。征服欲の強い男性は特に、嫉妬心が高じて怒りを前面に出してくる傾向にあります。ひどい喧嘩になるだけですので、駆け引きはほどほどにしておきましょう。
征服欲の強い男性は実は幼い!

上記でも少し触れましたが、征服欲の強い男性は幼児期に親から充分な愛情を与えられていないため、精神的な年齢が幼い子供のまま止まっています。親からの愛情不足で愛着障害が起こり、心理的に成長できないまま大人になってしまった大人を「アダルトチルドレン」と言います。

あなたに向けられる征服欲は、実は子供がお母さんを独り占めしたい心理と表裏一体です。独占欲と男性独特の優生意識が混ざったものがこの征服欲なのですが、お母さんに充分愛情をもらえていないとこの心理が普通よりも強く出ます。この点を知っていれば彼への対処にも応用が効きますので、ぜひ覚えておいてください。対応はいつでも「お母さん」の行動を取ってみれば、大体は落ち着かせることができます。

しかし、悪いところばかりではありません。ただ少し寂しさが過ぎるだけで、根は愛を求める優しい人です。優しいから心を守るために強く出ないといけないわけです。お母さんのようなあなたの深い愛情で優しさを引き出してあげてください。
男性の征服欲を満たすと離れなくなる!

長々とお話してきましたが、要するに、征服欲の強い男性は女性を完全にコントロールしたいのです。自分の意のままに動かして、自分をとことん満足させて欲しい心理があります。普通はこういう男性は世に言う「地雷案件」なのですが、好きになってしまったものは仕方ないですね。うまく付き合っていくしかありません。

そんな彼をあなたの虜にして離れなくさせるには、征服欲をかりたてる言動を常に心がければ良いわけです。彼は確かに身勝手です。しかしその彼を選んだのですからそれに怒っても仕方ありません。彼が強引に主導権を握る以上、合わせていくしかありません。
悩みの多いお付き合いになりますが、女性側が自分の心を自分で守りながらしたたかなイイ女になっていけば、彼との相性もとても良くなるでしょう。性格は少々身勝手ですが、男らしさとバイタリティがあり、仲良く付き合っていけばこれほど頼もしい存在もいません。彼の良いところを認めて、たくさんヨシヨシしてあげてくださいね!
