レモンの皮には栄養効果満載!美容や健康に良いアレンジレシピを紹介

付け合せにぴったりのレモンですがレモンの皮には栄養素がたくさん詰まっているってみなさんご存知でしたか?果汁だけ絞ってレモンの皮は捨ててしまうのはもったいない!今回はレモンの皮にどれだけ健康や美容にいい効果があるかや、アレンジレシピなどをご紹介します!

目次

  1. レモンについて
  2. レモンとレモンの皮の栄養素の比較
  3. レモンに含まれる栄養素の効果と健康・美容について
  4. レモンの皮ごと食べる際は注意が必要
  5. レモンの皮ごとアレンジレシピ:はちみつレモン
  6. レモンの皮ごとアレンジレシピ:レモンピール
  7. レモンの皮ごとアレンジレシピ:ジャム
  8. レモンを食べる時間に注意
  9. レモンの皮を食べて健康・美しさを手に入れよう!

レモンについて

レモンの栽培が日本で開始されたのはなんと明治時代!そんな昔からあったなんてビックリですよね。日本ではレモンは揚げ物や焼き魚に果汁をしぼって食べることでさっぱりした味わいを楽しむという食べ方が定着しています。

他には紅茶、酎ハイ、ジュースなどに使われることも多いです。ですがさすがにそのままのレモンはすっぱすぎて食べる人はあまりいないですよね。あまりのすっぱさに付け合せなどでしか使い道がなく、レモンの皮を食べずに捨ててしまう人が多いんです!しかしレモンの皮には果肉よりも栄養がたくさん詰まっていることをみなさんはご存知でしたか?

レモンとレモンの皮の栄養素の比較

みなさんが付け合せや飲み物に絞っているレモンですが、皮にも同じ健康や美容に不可欠な栄養素がつまっています!例えばレモンの果肉に含まれているビタミンCとレモンの皮に含まれているビタミンCにはどれぐらいの違いがあるのかご存知ですか?

なんと果汁だけを摂取するよりもレモンの皮ごと食べたほうがビタミンCは約6倍ほど多いんです!他にもレモンに含まれる栄養素はたくさんありますが、50倍近くも違う栄養素もあるんです!そんなに違うの!?とビックリすると思いますが、レモンの皮ごと食べることによって全ての栄養素が果肉よりもはるかに上回るんです!

レモンに含まれる栄養素の効果と健康・美容について

ビタミンC

レモン=ビタミンCというぐらい誰でも知っている栄養素の一つ。でもビタミンCは私達が生活するうえで失っていくことが多い栄養素というのも事実。ビタミンCは紫外線や喫煙、喫煙による副流煙などによってどんどん減少してしまうんです!

ビタミンCが不足すると『歯茎から血が出る』『傷が治りにくい』『疲れが取れない』『うつなどの精神病』『肌がボロボロ』『関節痛』などさまざまな体調不良を引き起こしてしまうんです。健康や美容に気を使っている人ならとらなくてはいけない栄養素の一つなんです!

ビタミンE

ビタミンEが不足すると全身の血行が悪くなります。それによってさまざまな病気や体調不良を引き起こします。『貧血』『神経障害』『肌のシミ』『不妊症』『ガン』など他にもたくさんの症状が現れます。重大な病気を引き起こす前に必ずビタミンEはとっておきたい栄養素ですね。

ビタミンEはレモンの果肉だけ食べるよりもレモンの皮ごと食べることによって50倍以上の違いがあります!なのでビタミンEを摂取して美肌、健康になるにはレモンの皮も一緒に食べるのがおすすめです!

カルシウム

現代の日本人に不足しがちなカルシウム。食生活や不規則な生活、妊娠によっても左右される栄養素。そんなカルシウムは健康と美容に不可欠な栄養素でもありますが、カルシウムが不足するとどんな体調の変化があるのでしょうか。

カルシウム=骨というイメージが強いと思いますが、その通り。骨の発育がみだれたり、骨粗しょう症は皆さんご存知ですよね。他にも『精神不安定な状態でイライラ』『高血圧』『動脈硬化』『糖尿病』などなど…重い病気は確かに気を付けたいですが、イライラするストレスで美容にもよくありません。カルシウムも人間にとって必要不可欠な存在ですね!

クエン酸

クエン酸は掃除に使える物としても有名ですよね!レモンの果汁やレモンの皮にはそんなクエン酸がたくさん含まれています!健康や美容に効果があるクエン酸はどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか。

人の体は紫外線などをあびると『活性酸素』を生み出します。これがガンの原因になったりもします。そんな活性酸素を除去しガンの予防として働いてくれるのがクエン酸なんです。活性酸素は病気だけじゃなく老化にも関係しています。なのでアンチエイジング商品には必ずクエン酸が含まれているのです。

ポリフェノール

ポリフェノールはカカオやワインなどに含まれていることはみなさんご存知ですよね。ポリフェノールもクエン酸と同じで体に有害な活性酸素を除去してくれる働きがあります。なので健康にはかかせない成分なのです。

そして大事なのは美容!ポリフェノールはアンチエイジング効果も高くダイエットの強い味方なんです!ポリフェノールは体脂肪を減らしてくれる働きをしてくれるので、今流行っているレモンダイエットが人気の理由はポリフェノールなどが関係しているんです。

レモンの果汁やレモンの皮にはさまざまな効果が

上記であげた栄養素の他にも『β-クリプトサンチン』『カリウム』『リモネン』など多くの体に良い成分を含んでいるのがレモンなんです。果汁だけではなくレモンの皮ごと食べることによってそれらの栄養素が高い効果を発揮するので健康や美容に気を使っている人はぜひレモンの皮ごと摂取したいですね!

レモンの皮ごと食べる際は注意が必要

レモンは国産だけに限らず輸入品を扱っているスーパーも多くあります。その輸入品のレモンが危険なんです!なぜ危険なのかというと日本では禁止されている農薬をたくさん使っているからなんです。

海外では輸送中にレモンがカビてしまわないようにかける防カビ剤に毒性の強い物を使用しています。なので安全の保証はされていません。日本でも害虫駆除のために農薬を使う作物はたくさんありますが、日本の検査基準は厳しく輸入品のように毒性の強い薬をつかっていないので安心して食べることができます。輸入品のレモンを食べる際は注意しましょう!

レモンの皮ごと食べるのが健康や美容に効果が高いとはいえ、安全でなければ食べる気になれませんよね。なのでレモンの皮ごと食べる際には無農薬、オーガニックの国産レモンをおすすめします!

レモンの皮ごとアレンジレシピ:はちみつレモン

材料は『無農薬レモン』『はちみつ』のみです。レモンの皮ごと使う料理としてもっとも簡単なレシピです!作り方も皮ごと輪切りにしたレモンをはちみつに漬けるだけといたってシンプル!これなら普段料理しない人でも簡単に作れちゃいますね!

はちみつレモンをさらにアレンジ

はちみつレモンはいろんな飲み物で割れるので万能で優秀!水やお湯、炭酸水、カルピス、お酒など割り方はさまざま。その日の気分で割り方を変えてみると色んな味が楽しめてお得ですね!

レモンの皮ごとアレンジレシピ:レモンピール

材料は『無農薬レモンの皮』『砂糖』のみ!いたってシンプルですがほろ苦くて大人のおやつとして人気です。お菓子作りでレモンの果汁などを使って余ってしまったレモンの皮はピールにするとレモン丸ごと使いきれますよ!

レモンの白い薄皮の部分が残らないように皮をむきます。たっぷりの水とレモンの皮を火にかけます。沸騰したら水を捨てるを数回繰り返し、水を捨てた鍋にレモンの皮と砂糖を入れ水気がなくなるまで煮詰めれば完成です!

レモンピールをさらにアレンジ

レモンピールはレモンのすっぱさやほろ苦さが大人に人気ですが子供にはちょっと不向き。それならチョコをコーティング!レモンのほろ苦さが軽減されなおかつチョコの甘さで食べやすくなり子供でも美味しく食べられますよ!

レモンの皮ごとアレンジレシピ:ジャム

レモンジャムはレモンを丸ごと余すことなく使えるのでおすすめ!材料は『無農薬レモン』『砂糖』のみ!ジャムと聞くと時間も手間もかかりそうと思うかもしれませんが意外と簡単に作れるのでご紹介します!

まずはレモンを皮とそれ以外に分けます。レモンの皮の苦みを抑えるために熱湯にくぐらせます。レモンの皮以外は輪切りにします。その時に種は除いておきましょう!フードプロセッサーにレモンの皮と輪切りにした物を入れて混ぜ、砂糖を加え鍋で煮込めばレモンジャムの完成です!

レモンを食べる時間に注意

レモンはビタミンを多く含んでいるので朝のお出かけ前に食べるのはあまりおすすめしません。紫外線を浴びるとメラニンの生成を促してしまう成分が入っているからなんです!ただ美容や健康に良い効果があるのでレモンはぜひ体に取り入れたいですよね。なのでレモンを食べるのは紫外線の影響を受けにくい夜に食べるのが最も効果的です!

レモンの皮を食べて健康・美しさを手に入れよう!

レモンの皮には健康や美容に良い効果がたくさんあります。今回ご紹介したレシピはほんの一部にすぎませんがレモンの皮を使ったレシピは山ほどあります!健康や美しさを手に入れるための第一歩としてレモンの皮を使った料理に挑戦してみてください!

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