ワイヤーストリッパーのおすすめまとめ!選び方や使い方も解説
電気工具の中で用途が多いワイヤーストリッパーは、音響をいじりたいときや車に飾りをつけないときなどに使う工具です。ここでは初心者向けから上級者向けまで紹介していきます。ワイヤーストリッパーの選び方だけではなく、使い方まで知ったうえで選ぶと失敗がありませんよ。
目次
- ワイヤーストリッパーは種類が豊富!
- そもそもワイヤーストリッパーは何に使うの?
- ワイヤーストリッパーの種類まとめ
- 初心者向けのワイヤーストリッパーは手動
- 横剥きワイヤーストリッパーは気軽に使える工具
- 自動のワイヤーストリッパーは他の2つと構造が違う
- ワイヤーストリッパの選び方は配線の太さに合わせて
- 実際にワイヤーストリッパーに触って選んで
- 横剥きワイヤーストリッパーは女子には向かない
- プロも使う手動タイプのワイヤーストリッパーは?
- 手動タイプで極細用ワイヤーストリッパー
- プチプラで人気の手動ワイヤーストリッパー
- 横剥きタイプの人気商品はプチプラ
- スリムな作りの横剥きワイヤーストリッパー
- 横剥きワイヤーストリッパーで高機能な商品
- 自動タイプで軽いワイヤーストリッパー
- 幅広く使える自動タイプの商品
- シンプルな自動ワイヤーストリッパー
- ワイヤーストリッパーを使う必要性
- 電工をするならワイヤーストリッパーで楽しく!
- 高すぎるワイヤーストリッパーは必要ない?
- ワイヤーストリッパーで気軽に作業ができる!
ワイヤーストリッパーは種類が豊富!

電気工具であるワイヤーストリッパーは電工技師の必須アイテムです。でも最近はDIY人気の影響を受けてかホームセンターにたくさん並んでいたり、激安ショップでもおいていたりして、昔よりも気軽に買えるようになりました。安いものから高いものまで種類が豊富だし、本体の形や搭載されている機能も豊富に種類があります。最近は女子向けのかわいいものも登場しています!

そもそもワイヤーストリッパーには手動、横剥き、自動があるので、初心者にはどれを選べばいいのかさえわからないですよね?ここではワイヤーストリッパーの種類と選び方、使い方などを具体的に説明していきます。工具に詳しい人へのおすすめ、これからDIYを始める知識ゼロの人へのおすすめや選び方などを紹介していきます。
そもそもワイヤーストリッパーは何に使うの?

ワイヤーストリッパーは電気系のDIYをするときに必要になる工具です。その用途は配線コードのまわりのビニールを剥くことです。ビニールを剥いて配線コードの銅線をむき出しにすることで、家電などの配線をつなぐ部分に巻き付けます。これによって電気の配線がつながるので、家電や機械が使えるようになるのです。

まわりのビニールを剥くときに配線コードを傷つけてしまうと、家電が機能しなくなってしまいます。ワイヤーストリッパーは、配線コードを傷つけないようにビニールだけを剥ける工具なのです。電光技師以外にも、音響システムを自分でカスタマイズしてクラブように音楽を家で楽しみたい人や車の下に光るLTDライトをつけたり、スピーカーをつけたりして楽しみたいという人に愛用されています。
ワイヤーストリッパーの種類まとめ
ワイヤーストリッパーも欲しいしもうだめだ、小学生の頃の物欲が時を越えて自分に襲い掛かってきてる
— さきさか (@_n_s_7_) May 29, 2018
ワイヤーストリッパーは配線コードのビニールを剥くというとてもシンプルな工具です。シンプルな工具は用途が多いから、人気になります。でも種類はいくつかあって、どれがいちばん使いやすいのかがわかりづらいのです。ワイヤーストリッパーには主に手動、横剥き、自動と3種類あります。どの種類がどういう使い方が分かってないと選び方もわからないですよね?

手動タイプは刃に穴がいくつかあいていて、そこに配線コードを挟んで使います。横剥きタイプは配線コードをワイヤーストリッパーでつかんでビニールを引き抜きます。自動タイプはビニールを引きちぎる感じで剥きます。あなたがどういう配線コードに使いたいかで、合っているワイヤーストリッパーの種類は違ってきます。
初心者向けのワイヤーストリッパーは手動
初心者向けのワイヤーストリッパーは、手動タイプです。手動のものは、配線コードの規定枠にぴったりの穴が開いている刃でビニールを抜きます。ビニールを剥きたい配線コードの太さに合う穴を選んで使います。形としてはニッパーのような形をしていて、比較的細い配線コード向きです。一般家庭には細い配線が多いから、1本あると便利ですね。
ワイヤーストリッパー届いたよ。 pic.twitter.com/1gCPHngD6D
— ꈉꀓꂳ(こうめ) (@zarenbourgmomo) May 25, 2018
手動のワイヤーストリッパーは軽くて細いから、女性におすすめです。本体が細いと狭いところでの作業や細かい作業にも向いているから、大掛かりなDIYというよりもちょっと家電をカスタムしたいとき向けですね。若い女性にも人気でホームセンターなどで安く買って持っている人は多いです。
横剥きワイヤーストリッパーは気軽に使える工具

手動のワイヤーストリッパーとぜんぜん違う形をしているのが、横剥きのワイヤーストリッパーです。刃がないので配線の太さによって穴を選ぶ手間がありません。ビニールを配線コードごと挟んで、グリップをにぎるという使い方です。ワイヤーストリッパーの中でビニールだけが剥かれて、配線がキレイに残ります。女性にも男性にも人気のタイプです。
最近はネット上で100円ショップのダイソーに、ワイヤーストリッパーが売っていると話題になりました。200円で工具が手に入るので今すぐに使い道がなくても、もしものときのために買って家に置いておきたいという人もいます。ただ100円ショップのワイヤーストリッパーは、自動調節機能がついていません。
横剥きのワイヤーストリッパーは便利な機能がある

横剥きのワイヤーストリッパーの使い方がかんたんなのは、自動調節機能がついているからです。配線コードに自動で合わせてくれるから、力加減をしなくても配線を傷つけずにビニールを剥いてくれるのです。電気ボックスにワイヤーストリッパーを差し込んで使いたいときに、素人でも簡単にできるので便利な商品です。
自動のワイヤーストリッパーは他の2つと構造が違う

自動や横剥きのワイヤーストリッパーと違い、自動のワイヤ―ストリッパーは配線コードの周りにあるビニールを切るのではなく、引きちぎります。使い方は最初に配線コードをワイヤーストリッパーに挟んで、左右のグリップを外側に広げます。その時にビニールを剥くのです。自動や横剥きに比べて素早くビニールを剥けるから、大量に配線コードを剥きたいときにおすすめです。
ブルーポイント ワイヤーストリッパー
— まさち~@へたれアングラー (@masacheese82) May 17, 2018
安いくせに便利で使える! pic.twitter.com/Dcpvz2MWfw
横剥きのワイヤーストリッパーは配線の端のビニールしか剥けませんが、手動・自動のワイヤーストリッパーは配線の中間のビニールを剥くことができます。ただ自動といってもビニールを全自動で向いてくれるわけではありません。配線を挟む力が弱いとビニールが残り、強いと配線も一緒にちぎってしまいます。ある程度電工に慣れている人に人気です。
ワイヤーストリッパの選び方は配線の太さに合わせて

ワイヤーストリッパーは、あなたがよく使うであろう配線の太さに合わせて選ぶと失敗しません。まず、配線の太さの表記について知っておくといいでしょう。太さを表す表記は3つあります。12~34で表記されるAWG表記、配線の断面積を表記しているSQ表記、配線の直径を表記しているものです。AWG表記は数字が大きくなるほど配線が細くなります。

ワイヤーストリッパーには、グリップのところに配線の対応表や換算表がプリントされているものもあります。そういうものを選ぶと、配線に合わせて作業するのが楽になるのでおすすめです。またよく使うことが想定されるワイヤーストリッパーは握り心地や重さなども重要です。通販で買うとわからないので、ホームセンターで実物を持ってみて、選んでください。
実際にワイヤーストリッパーに触って選んで
ワイヤーカッターとワイヤーストリッパーはやっぱ専用工具じゃないと綺麗にいかないみたいだ
— めがと白い鳥𓅰 (@mega2501) May 6, 2018
ワイヤーストリッパーはホームセンターで販売されています。工具は実際に実物に触ってみないとグリップの握り心地がわからないものですが、もっと重要なこともわかりません。それはどれくらい力を入れたら、ワイヤーストリッパーがどれくらい動くのかということです。力加減はメーカーによって違います。
女子がワイヤーストリッパーを使うなら、少しの力でたくさん動いてくれるものがおすすめです。どんなに本体が軽くても力をこめないとビニールが剥けない商品だと、作業をしている間に疲れてしまいます。ほどほどに軽くて少しの力で動いてくれるものを選びましょう!通販やカタログなどのような選び方をしていると、こうしたことがわからないまま買うことになります。
店員さんにアドバイスをもらって選ぼう

せっかくホームセンターで買うなら、店員さんのアドバイスをもらって決めましょう。女子は軽くて使いやすいものがいいと思いがちですが、軽いものは自動調節機能がついてないので意外と使い方が難しい可能性もあります。工具のプロに色々教えてもらって決めましょう!
横剥きワイヤーストリッパーは女子には向かない
電気工事士技能試験用の工具がいろいろ増えました!!
— マルツ福井二の宮店 (@marutsufukui) May 7, 2018
ワイヤーストリッパー、圧着工具の新商品や、
合格ゲージ、合格クリップも販売中で~す。
基本工具+VVFストリッパーのセットもおすすめですよ♪
試験合格にむけてガンバってみて下さ~い (。・∀・)9 オ-! pic.twitter.com/MoJejerzfV
ワイヤーストリッパーの中で唯一刃がないのは、横剥きです。安全だからという理由でDIY女子に人気ですが、実は女子にはおすすめできません。その理由は重くて使いづらいから。自動調節機能が付いている分、重い上に高いのです。たまにワイヤーストリッパーを使いたいだけなら、もっと安い手動がいいでしょう。

また手動と自動は配線の中間のビニールを剥くことができます。ビニールを剥きたい部分の両端に切り込みを入れて、ビニールを剥くのです。手動なら、さらに配線コードから離れたビニールを、ワイヤーストリッパーの先でカットして取り除くという使い方ができて便利です。でも横剥きは中間のビニールは剥けないし、剥いたビニールをカットすることもできません。
プロも使う手動タイプのワイヤーストリッパーは?

手動のワイヤーストリッパーの「ホーザン・ワイヤーストリッパー細線用」は、とても精巧に作られている穴が特徴です。プロも使っていてグリップが故障する心配が少ないし、電気工作によく使うジャンパー線に合うサイズです。でも配線の太さを表すのがAWG表記だけだし、1芯用だから電工試験には不向きです。こうしたデメリットにも考慮した選び方をしてください。
効率の問題やな
— そら (@naname_yokotate) May 6, 2018
先の小さいニッパーは持ってないから、爪切りの方が綺麗に処理できる
ワイヤーストリッパーはどう考えてもワイヤーストリッパーのが早いし綺麗
ただ80gと軽量なので女子にもおすすめですし、値段も2,300円前後と手ごろです。初心者向きではあるので、候補に入れておいてもいいでしょう。ただワイヤーストリッパーはよく使う人はよく使い、ぜんぜん使わない人は買っただけになってしまいます。あなたが今後、どれくらい使いそうか、どういうときに使うかを基準にした選び方をしてください。
手動タイプで極細用ワイヤーストリッパー
ユズヒコくんに圧着ペンチとワイヤーストリッパーと配線渡して説明なしで圧着してもらうやつやりてぇ
— 丸山 彩(本物) (@KRHknBot) May 29, 2018
手動タイプのワイヤーストリッパー「エンジニア・ワイヤーストリッパーPA-14」も人気です。極細用なのが特徴で、AWG34といういちばん細い配線コード用です。ここまで細いのは手動ならではです。独自のピンセットでゆるみの調節ができるし、耐久性にも優れています。値段は2,400円です。

こうした極細のワイヤーストリッパーは、フィギュアなどが好きな人たちに人気です。例えばガンダムのようなロボット系フィギュアに、LEDライトを内蔵して目が光るようにするとき、配線コードを加工するのに使える工具です。また最近はDIYでおしゃれなドレッサーを作るが流行っているので、ライトのコードをつなげるのに使う人もいます。
プチプラで人気の手動ワイヤーストリッパー
ワイヤーストリッパーと圧着工具がたけぇのか
— 風見白老 (@kazami896) May 28, 2018
手動のワイヤーストリッパーの中でプチプラなのは、「ベッセル・ワイヤーストリッパーNo.3500E-2」です。値段が1,400円ととても手ごろで、使い勝手もいいので初心者から上級者にまでおすすめです。使い方もかんたんでAWG、㎜、平方メートルの換算表がついています。ダイヤモンド研磨で刃の切れ味がとてもいいです。

刃先をとめるストッパーもついているから、工具箱にしまうときに怪我をしにくいです。グリップも握りやすいから電気工作や車の配線作業のときなどにも、ぴったりです。買って損はないワイヤーストリッパーですよ。
横剥きタイプの人気商品はプチプラ

横剥きのワイヤーストリッパーで今人気になっているのは、「エンジニア・ワイヤーストリッパー」です。値段が1,400円前後とリーズナブルで青と黄色でカラフルなので、女子人気が高いです。対象になっている配線コードの太さは12㎜までだから、初心者には十分といえます。安くて使いやすいことを基準にした選び方をしている人向けです。
こう見るとワイヤーストリッパーさんかわいいですね
— 黒チル (@choco_chiruno) May 27, 2018
ケーブルのまわりのビニールを剥ける長さは2~20㎜です。少し短いですが、それでも細かく調節できることと耐久性を考えれば、ハイクオリティな商品です。ただ200gと思いので、長時間の作業には向きません。てきぱきとビニールが剥けるとはいえ、女子にはおすすめできません。通販やカタログなどの選び方では重さのチェックを忘れがちですが、気を付けましょう!
スリムな作りの横剥きワイヤーストリッパー

横剥きワイヤーストリッパーは本体が大きいのですが、スリムな作りのものもあります。「クニペックス・自動ワイヤーストリッパー」です。値段は5,000円前後と高額ですが、重さは150gと横剥きにしては軽い方です。ヘッドが小さいので狭いところで作業をするのにおすすめな商品です。
今日買うものは…
— SayRay☆ティル/リュカ (@ryo1_sayray) May 27, 2018
ワイヤーストリッパーぐらいかな。
しかも黒いボディに赤いラインというスタイリッシュなデザインなので、工具を机や壁に飾っておきたい人にもおすすめな商品です。ビニールを剥く長さは6.0~1.8㎜と長く、さまざまな作業に向いています。本体が軽くてヘッドが小さくて作業しやすいから、長時間の作業にも向いています。ただ自動アジャスト機能が癖があるから、慣れるまでは苦労するかもしれません。
横剥きワイヤーストリッパーで高機能な商品

横剥きのワイヤーストリッパーで注目されているのが、「ワイドミュラーSTRIPOX」です。値段は6,400円しますが、自動調節機能やストッパーが付いていて高機能です。重さは170gくらいなので少し思いですが、長時間の作業が無理なほどではありません。
ワイヤーストリッパーが無くなったので、買わんと…
— ꈉ (@zarenbourgmomo) May 23, 2018
お片付け苦手なので無くなると出てこない(笑)
このワイヤーストリッパーのグリップはカバーが着脱できるようになっています。女子の中にはワイヤーストリッパーが大きくて使いづらいという人もいるので、カバーを外してサイズダウンして使うことができます。また横剥きは基本的に細い配線コードに向きませんが、これは0.8㎜まで対応しています。フレキシブルに使えるかというのを基準とした選び方をしている人にいいですね。
自動タイプで軽いワイヤーストリッパー

自動ワイヤーストリッパーは重いものが多いですが、「ストリート・ワイヤーストリッパー」は軽量でコスパもいいです。120gくらいしかなく、値段も1,600円前後とお得です。とてもシンプルな作りだから使い方も簡単だし、初心者でも安心して使うことができます。0.2㎜~6.0㎡までと一般的な電線の太さに対応するので、初心者だけではなく上級者にもおすすめです。
最近買ったのだがワイヤーストリッパーは便利だな。もっと早く買っておけば良かったと思った一品。 pic.twitter.com/PxOdkCCip9
— hw875 (@hw875) March 29, 2018
中の配線を傷つけることなくビニールを剥くことができるのですが、間違えてビニールが伸びる配線コードに使ってしまうと、ビニールが剥けません。ただグリップが黄色でかわいいし、サイズも小さめなので女子におすすめなワイヤーストリッパーです。女子力が高いかどうかを基準にした選び方をしている人におすすめです。
幅広く使える自動タイプの商品

自動ワイヤーストリッパーの「ベッセル・A型No.300001」は幅広く使える商品です。値段は2,200円と素少し高めで重さも220gなので、女子はどんな使い方をしても作業が大変ですね。ただほかのワイヤーストリッパーにはないメリットがあり、ビニールを剥く範囲を調節できるのです。手動と横剥きは調節できますが、自動で調節できるものは珍しいです。
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— MoMA DESIGN STORE (@momadesignstore) March 8, 2018
ビニールを剥く範囲を調節するときのガイドは取り外せるから、作業の邪魔にもなりません。でも対象になっている配線コードの太さが限られていて、使い方の幅が狭いのがデメリットです。この商品は細線で1本の作業に向いているから、用途は限られていますね。多用途に使えるかどうかという選び方をしている人には向きません。
シンプルな自動ワイヤーストリッパー

自動でシンプルな作りになっているのは、「フジ矢・オートマチックストリッパ」です。値段は2,000円前後とお得で、シンプルな作りになっています。ただ重さが340gあって、女子にはおすすめできません。でも重い分、複数の配線を同時に剥くことができるし、細い配線にも対応しています。作業量が多い人は長期的に作業できるかを基準とした選び方をしてください。
新入荷。ブルーポイントのワイヤーストリッパー!
— ファクトリーギア柏店 (@FGhonten) January 28, 2018
高速でバツバツ配線むきができる便利アイテムです。 pic.twitter.com/e3ihJSIJwd
長時間の作業の場合はグリップの固さが気になるかもしれません。握力の弱い女子の場合は、疲れてしまうのでもっと軽くてグリップを動かしやすい商品にしたほうがいいでしょう。ただ使い方はシンプルで初心者でも使いやすいのはメリットです。長い作業時間でも平気かを基準とした選び方をしている人には、おすすめできません。
ワイヤーストリッパーを使う必要性
只昔から女が使う事が殆ど無い
— 黒狐灯留 (@KurokoTail) December 17, 2017
電線の皮を剥く #ワイヤーストリッパー は
昔から名前が変わる事無く今現在もストリッパーの侭なのですコン
(๑╹ω╹๑)っ#実は最初はそうじゃなかったこと#WireStripper pic.twitter.com/ZZ8zhGqx58
ワイヤーストリッパーを使わずに、ニッパーで配線コードのビニールを抜いてしまう人もいます。確かにニッパーでも薄いビニールを剥くことはできるし、器用な人ならキレイに剥けます。でも数本でも配線を切ってしまうと電源を入れた時に、その個所だけ抵抗値が高くなります。その結果、発熱してしまうのです。

発熱するとそれだけ中の銅線が傷みやすくなってしまい、故障の原因になります。ただ家電や機器が壊れるだけならいいですが、発火して火事につながる可能性もあります。ワイヤーストリッパーを高額だと誤解して、ニッパーで済ませようとしてしまう人もいますが、今はダイソーで200円で売っています。作りは少し雑ですが、使い方も簡単だし、ニッパーで切るよりは安全です。
電工によっては資格が必要な場合も!

フィギュアやおもちゃに配線を追加してカスタムするくらいなら素人がやっても問題ありません。でも例えばインターフォンでコンセント式じゃないものは、素人がやると感電や家事が起こる可能性があります。電気工技士の資格を持っている人じゃないとできないので、プロに頼みましょう。これからやろうとしている作業は素人がやってもいいのか、ネットで確認をしてください。
電工をするならワイヤーストリッパーで楽しく!
ワイヤーストリッパーを買ってみたんですが、被膜剥くの楽しいですね。うふふ、ワイはストリッパーや!そぉーれ剥き剥きぃー(手段が目的と化している)
— くさや爺 (@kusayaG) March 25, 2018
工具を使てDIYをしたり、作業をしたりするのはそれだけで楽しいものです。特にワイヤーストリッパーは使ってみてハマる人がいるほどの人気です。配線を挟んでワイヤーストリッパーを動かすと、スポンとビニールが剥けるから必要以上に剥いてしまう人もいます。ワイヤーストリッパーがきっかけで電工にはまる人もいるくらいなので、買って損はありません!

電工やさまざまな作業は面倒に感じる人もいますが、きちんとした工具をそろえてすれば楽しくなります。家のいろいろなところを直したいと思うようになり、どんどん家や車がよくなっていくのです。値段も1,000~2,000円代とニッパーやドライバーとほとんど変わらないくらいですし、使い方も初心者でもすぐにできます。
高すぎるワイヤーストリッパーは必要ない?

ワイヤーストリッパーはピンからキリまであって、高額なものだと10万円以上します。とてもハイスペックだし、使い勝手もいいのですが、素人には必要ありません。工具に凝り始めると、高くてかっこいい商品が欲しくなってしまうものですが、冷静に買い物をしましょう。1,000~2,000円代のものでも十分高機能なので、まずはここからそろえてください。

また工具を買っただけで満足してしまって手入れをしない人もいますが、ワイヤーストリッパーを長持ちさ設ためには手入れを定期的に行ってください。ワイヤーストリッパーの手入れ方法は、刃を交差させる支点になるセンターピンを閉め直すことです。これをするだけで刃のずれが起こりにくくなりますよ。
ワイヤーストリッパーの手入れで油をさす必要はない

刃を使ったり、ネジがあったりすると油をさして手入れをしないといけない工具が多いですが、ワイヤーストリッパーは油をさす必要はありません。ワイヤーストリッパーで剥くのは薄いビニールだけだから、そこまで本格的な手入れはいらないのです。ただワイヤーストリッパーで配線のビニールを剥く前に配線をからぶきすると、ほこりがとれて工具が汚れなくなります。
ワイヤーストリッパーで気軽に作業ができる!

電工が趣味の人やDIYで家のあちこちを直すのが好きな人にとって、工具は特別なものです。使い方がかんたんで楽しい工具はいくらでも揃えたいものですよね?ワイヤーストリッパーは名前があまり知られていないので高額と誤解している人も多いですが、実際はとても手ごろです。選び方の基準さえきちんとすれば、人にアドバイスをもらわなくても買うのに失敗もしません。

人気メーカーはベッセル、フジ矢、ホーザンの3社です。値段もほどほどで使い方が簡単、そしていろいろな通販サイトやホームセンターで売られているから、店頭でパソコンでと幅広い選び方ができます。今はなかなか使う機会がなくても用意しておけば、ニッパーで間違った処理をしないで済みます。事故を起こさないように、ワイヤーストリッパーを用意しておきましょう!