口喧嘩に勝つ方法とは?強くなるための裏ワザ必勝法を紹介!
些細な食い違いから生まれる口喧嘩で相手に勝つにはどうしたらいいのでしょうか?闇雲に喋るだけでは口喧嘩に勝つ事はできません。口喧嘩に弱い人、口喧嘩が強い人には共通した特徴があります。今回は口喧嘩に強くなる方法を紹介します。
目次
- 口喧嘩には必勝法がある!負けにくくなる方法とは?
- 口喧嘩に勝つ最大のコツは負けない事!?
- 逆転の発想!口喧嘩に弱い人の特徴を考えてみる
- 自信のない姿は相手を調子づかせる
- 言っている事が変わってしまうと相手に付け込まれる
- 口喧嘩で感情のままに喋るのは絶対にNG
- 口喧嘩とは雑学のぶつけ合い?雑学がない人は勝てない
- 相手に同調してはいけない!長所も口喧嘩では短所に
- 言葉が続かないと相手に言いたい事だけ言われて終わる?
- 正論をぶつける事が必ずしも良いとは限らない?
- 間違いを犯さない為にも口喧嘩ではまず冷静になろう
- 冷静になれなければ他のコツは生かせない
- 相手の意見を聞いて発言の矛盾を探そう
- 矛盾を見つけてもすぐには指摘しない事が大事!
- 口喧嘩を有利に進める為にもマイペースを貫こう
- ペースを掴む必要はない!あくまでもマイペースがコツ
- 相手をイラつかせるポイントを探す!
- 身近な人にはアフターケアを
- 口喧嘩に勝った場合に得たい物をしっかりと絞り込もう
- 相手を得たい物に誘導しよう
- 相手の主張の本質を見抜こう
- 本質を見抜いたら要点をまとめて確認しよう
- 相手や状況に合わせて必勝法を使い分けよう
- 相手が弱気なら主導権を握ってしまおう
- 喋ってくる相手にはとことん喋らせる
- 正論でぶつかるならしっかりと理論武装をしよう
- 周囲を味方に!細心の注意を払う必要がある必勝法
- 口喧嘩で強くなる為に場数を踏もう
- 口喧嘩では落とし所を見極めよう
- 口喧嘩では色々な方法を駆使して相手を黙らせよう
口喧嘩には必勝法がある!負けにくくなる方法とは?
友人や家族、上司や部下、先輩などなど、世間には自分から見て色々な立場の人がいます。当然そこには意見の食い違いがあり、時には口喧嘩になる事もあるでしょう。自分の意見をどうしても通したければその口喧嘩に勝たなければなりませんが、どうしても口喧嘩に勝てない人がいます。逆に口喧嘩に滅法強い人もいます。両者の違いは一体どこにあるのでしょうか?

口喧嘩に勝つ人は意識して、或いは無意識にいくつかのコツを元にしています。これらのコツを知っているだけでも確実に口喧嘩に強くなる事ができます。必勝法と言える物から、ちょっとしたコツまで効果は様々ですが、知っていると知らないでは勝つ確率に大きな違いがあります。

しなくて済むのであればそれが幸いなのが口喧嘩です。ですが自分の意見を通す為にも絶対的に必要な場面は必ず訪れます。そして口喧嘩に弱い人はどうしても人生で損をしてしまう事が多いです。今回は口喧嘩に強くなる為の方法を紹介していきます。
口喧嘩に勝つ最大のコツは負けない事!?
スポーツなどのように明確な「勝ち」「負け」の無い口喧嘩において、「勝ち」とは自分の意見を相手に承服させる事、「負け」とは相手の意見に心が折れてしまい承服する事と言えます。裏を返せばどちらも相手の意見を承服していないのであればそれは引き分けであり、或いはまだ勝ち負けがついていない状態と言えます。

つまり、口喧嘩に勝つ為にはまず諦めない事が大切です。諦めた瞬間が「負け」になってしまうからです。よく「男は女に口喧嘩で勝てない」と言われますがそれは女性の方が諦めない気持ちが強く、また勝敗がついていない状態「継続状態」の維持能力に長けるからです。男性はその場が済めば終わったと考えてしまうので女性に後からしっぺ返しをされてしまうパターンが多いです。
この世の男性のお方
— 匿名くん (@xxxzzztar) May 8, 2018
女性に口喧嘩では勝てません
女性に口喧嘩では勝てません
女性に口喧嘩では勝てません
口喧嘩をする時には大抵どちらにも何かしらの主張があるはずです。その主張が正しいと信じて疑わないのであれば相手の意見を承服する事なく続ける気持ち、「負けを認めない事」が口喧嘩に勝つ為には非常に重要になってきます。
逆転の発想!口喧嘩に弱い人の特徴を考えてみる
口喧嘩に勝つ為にまずは口喧嘩に負けない方法を紹介していきます。口喧嘩において負けを認めてしまう人にはいくつかの共通点があり、それらを把握しておくだけでも強くなる事ができます。もし自分に当てはまるという人はまずこの特徴を改善する事からおすすめします。
口喧嘩弱すぎて何も言えなくなった自分に泣いたw w w w
— ・☪︎·̩͙ へらまる@酒属性 † (@nem_1o8) June 2, 2018
口喧嘩に負ける人の特徴を把握できれば自分の改善点となる他にそういう相手と口喧嘩する時にも有利になります。自分の弱点の補完であると同時に相手の弱点を探す事にもなるからです。勝つ方法を知る事以上に大切なのでしっかり頭に入れておくようにしましょう。

ただここで紹介する特徴のいくつかはそれ単体でみれば長所と言えるような事もあります。あくまでも口喧嘩をする時に気を付ける事として認識し、普段から全てを変えてしまうような事はしないようにしましょう。
自信のない姿は相手を調子づかせる
口喧嘩に勝てない人の特徴①
まず口喧嘩に勝てない人の代表的な特徴が「自信の無さ」です。その意見が本当に正しいか分からないと思っている状態では口喧嘩に勝つどころか、勝つ為に負けない状態を維持する事も難しくなります。

自分の意見を正しいと証明するのは簡単ではありませんが、まずそのモチベーションから改善する必要があります。自信が無くても自信があるように見せるのがこの状態に陥らないコツです。口喧嘩はメンタルの状態がとても大事です。自信がない意見であっても押し通したいのであれば「自分自身を騙す」事を覚える必要があります。

自分の意見を否定される事は誰でも嫌な事です。ですが、否定される事を怖がって意見を言わなければその意見が通る事も絶対にありません。普段から自信のない態度を取らないように意識すると共に、口喧嘩の時には絶対に弱気な姿を見せないようにする事が、口喧嘩に強くなる第一歩です。
言っている事が変わってしまうと相手に付け込まれる
口喧嘩に勝てない人の特徴②
自信を持って話しているのに何故か、口喧嘩に勝てない。そういう人は大抵、その場の調子や相手の言動に合わせる内に言いたい事が変わっている人です。相手を負かそうとするあまり支離滅裂な事を言ってしまえばそれは相手に付け込まれる隙を与える事になります。

一時期ドラマの影響で「倍返しだ」という言葉が流行りましたが、意見が変わった事を相手に知られてしまうとまさに「倍返し」を喰らってしまい自ら負けに行っているような状態になってしまいます。これでは勝つ以前に戦い続ける事もできません。

口喧嘩の最初の段階はまさに「沈黙は金、雄弁は銀」です。まったくの沈黙では勝つ事はできませんが、自分の意見をしっかり言っているのに聞いてもらえないと思うのであれば喋りすぎに注意する事が口喧嘩に強くなるコツです。
口喧嘩で感情のままに喋るのは絶対にNG
口喧嘩に勝てない人の特徴③

自分の意見の食い違いが起こる原因の1つでもあるのが感情に任せて言いたい事を言ってしまう事です。口喧嘩で感情的に喋ると言いたい事をいってその瞬間だけはすっきりしますが、言葉の矛盾を指摘されたり、怒っている事を理由にそれが本来の意見ではないように扱われてしまい、結局はさらにストレスを抱える事に繋がってしまいます。

怒りは一時の爆発的なパワーを持ちますが継続力はないので相手のいる事においては逆効果を生む事が多く、口喧嘩においてはまさに相手に隙を与えるだけになってしまいます。怒鳴りたい気持ちを堪えて逆に余裕な態度を見せられるようにする事で、自分も落ち着いて話す事ができるようになり、口喧嘩を有利に進められるようになります。
口喧嘩とは雑学のぶつけ合い?雑学がない人は勝てない
口喧嘩に勝てない人の特徴④
口喧嘩は雑学のぶつけ合いです。ここでいう雑学とは知識的な物はもちろんですが、具体例なども含まれます。同じような時はこうだった、他はこうしているという例を出せるか出せないかは口喧嘩を有利に進める上でとても重要な要素になります。

見識を広める事で、自分の意見の正しさを証明すると同時に相手の意見のどこが悪いのかを指摘できるようになり自分の意見を通しやすく勝ちに繋がりやすくなります。雑学がない人はこれができないので、感情論や理想論に頼る事になり、口喧嘩を続ける事ができなくなります。
口喧嘩でお父さんに勝てへんのめっちゃ悔しい
— あ み ま る (@hJsmhQhUwGRNeiL) June 2, 2018
もっと強くなろ。
上司や先輩、年配者との口喧嘩になかなか勝てないのはこの雑学量の差が大きな要因でもあります。雑学はそのまま人生経験と置き換える事もできるからです。年長者と口喧嘩をする場合にはその口喧嘩の内容に関してだけでも相手の知識を上回る事が強くなるコツと言えます。
相手に同調してはいけない!長所も口喧嘩では短所に
口喧嘩に勝てない人の特徴⑤
普段は長所なのに口喧嘩となると短所になる代表的な例が相手の気持ちに同調してしまう人です。相手の気持ちが分かるからこそ、自分の意見を押す事ができず、勝つ事は愚か、負けない状態を維持する事もできなくなってしまいます。

口喧嘩は意見と意見のぶつけ合いです。そこに感情的な要素を入れる事はつまり相手に譲歩する事に繋がってしまいます。相手の話を聞く時も「1つの意見」として聞くように心がけ、そこに同調しないように心掛ける必要があります。

何度も言うように相手に同調できるというのは素晴らしい事なので、普段からそれをしなくならないようにだけは注意する必要があります。必要な時にだけその感情をコントロールできるようにする事が同調する人が口喧嘩で強くなる方法になります。
言葉が続かないと相手に言いたい事だけ言われて終わる?
口喧嘩に勝てない人の特徴⑥
特に相手が勢いに任せてくるタイプの場合、つい尻込みしてしまい言いたい事が言えずにそのまま負けてしまう事があります。いざ自分の意見を言う時でも言葉に詰まってしまうと、それが相手には「自信の無さ」に見えて相手にさらに喋る機会を与えてしまうからです。

口喧嘩で負けない為には少なくとも相手に自分の意見を知ってもらう必要があります。最低限、自分の意見はこうだ!と示すまでは例え相手に遮られても喋り続ける事が口喧嘩に強くなるコツです。

どうしても言葉に詰まってしまうのであれば黙るのでなく「待って」と意思表示をするのがおすすめです。ただ黙ってしまうと相手に聞いていないようにも思われてしまい、さらに相手に付け入られてしまうからです。どうしても意見がまとまらない場合でも明確な意思表示をする事を心掛けましょう。
正論をぶつける事が必ずしも良いとは限らない?
口喧嘩はもちろん、人と人とのやりとりにおいて、正論だけを言い続ける人がいますが、正論には継続力はあっても勝ち負けの決着を付ける力はありません。多くの場合、相手は正論を理解した上で反発しているからです。口喧嘩で負けない為の方法の1つとして正論を多少盛り込むと有利には進められますが、正論だけを主張するとそもそも口喧嘩にすらならないので注意が必要です。

正論をぶつけ続けられた相手は多くの場合、「会話の拒絶」状態に入ります。これでは口喧嘩の勝ち負けが決まらないまま、なあなあになってしまいどっちもすっきりしないし、お互いの意見はどちらも通らないままになってしまいます。

正論は「正しいと言われる」事を言う事であって「正解」をいう事ではないです。口喧嘩において正論はあまり意味を成さない場合が多いので、多用しない事をおすすめします。
間違いを犯さない為にも口喧嘩ではまず冷静になろう
口喧嘩で勝つコツ①
負けない為の方法を紹介した所でいよいよ口喧嘩に勝ちにいく為の方法を紹介します。必勝法と言えるような物からちょっとしたコツまでありますが、それらを最大限生かす為にも必要な最大の必勝法が「冷静になる事」です。

口喧嘩は多くの場合、お互いヒートアップした状態で始まります。相手が自分の意見を聞かず、相手の意見も聞き入れられないから口喧嘩になるのです。ですが、そこでより素早く落ち着き冷静になる事で、口喧嘩を有利に進める事ができるようになります。

「口喧嘩に強い」と言われる人に感情的に話す人はおらず、大抵の場合はパッと見だけでも冷静であるように装っています。冷静になる事は最大の必勝法であると同時に口喧嘩で勝負をする為の前提条件くらいに考えておくとより簡単に口喧嘩に強くなる事ができます。
冷静になれなければ他のコツは生かせない

人は自分の意見を否定される事を嫌います。そして意見を否定された時、怒り、悲しみなどの感情が大きくなります。中にはパニック状態に陥ってしまう人もいます。お互いの意見の否定をし合う口喧嘩はまさにこの状態に陥りやすいです。

ですが、口喧嘩に勝とうと思ったらまずはその気持ちを押し殺しましょう。口喧嘩に勝てば意見を否定された事の謝罪を受ける事もでき、気持ちを晴らす事ができます。
相手の意見を聞いて発言の矛盾を探そう
口喧嘩で勝つコツ②
物事は基本的に先に動いた方が主導権を握る事が多いです。口喧嘩においても普段から良く喋る方が基本的に先に主導権を握ります。ですが口喧嘩で特に先に動く方は感情的になっている場合が多く、意見の食い違いや発言の矛盾などの隙を見せやすいです。なので口喧嘩に勝つ為にはまず相手の話を聞く側に回る方が勝ちやすくなります。

先に相手に喋らせるとその間に話を聞くと同時に冷静さを取り戻す時間を確保する事もできます。冷静に相手の発言の粗を探す事で一気に口喧嘩の主導権を掴み返す事ができるので、焦らずに相手の意見を聞くようにしましょう。
元パートナーのことを連れ去り犯、誘拐犯だと訴える人と、
— なみだん(nmd) (@rikontoko) June 1, 2018
元パートナーと共同で養育したいと考える人。
まさかこれ、同一人物なわけないよね??
もし同一だとしたら…主張の矛盾に気付こうね!話はそこからだよ😉
もし先に意見を言う事になった場合には、その発言の一貫性には細心の注意を必要があります。発言に一貫性がないと相手の意見を聞く事のないまま、相手に追い詰められて負ける「自滅状態」になってしまうからです。先に意見を言う場合には余計な事を言わずに自分の意見をしっかりと伝えた上で素早く相手に意見を言わせる事に注力するのがコツです。
矛盾を見つけてもすぐには指摘しない事が大事!
話を聞いていて相手の発言に矛盾を見つけた!口喧嘩をしている時にそれは相手の弱点を見つけた気分になりついつい口を挟んでしまいがちですがそれでは相手を負かす方法としては不十分です。聞き手に回ったらまずは徹底的に相手の意見を聞く事に注力しましょう。

一度意見に矛盾が生じるとその後は坂を転げ落ちるように矛盾を繰り返す事になります。それをわざわざ最初の矛盾で止めて上げる必要はないのです。相手に言いたい事をしっかり言わせた上で矛盾を指摘して反撃すれば相手は既に言い尽してしまっているので言い返す言葉がなくなってしまいます。

この方法はかなり有効な方法です。何故なら相手は例え矛盾だらけであったとしても自分の意見をしっかり聞いてもらっているので負けを認めやすくなるからです。また途中で自分の発言の矛盾に気づき留飲が下がる場合もあります。これが100%実行できるなら他のコツを知る必要もないくらいの必勝法です。
口喧嘩を有利に進める為にもマイペースを貫こう
口喧嘩で勝つコツ③
冷静でいる事にも繋がりますが、相手によっては自分の意見を聞いていないような素振りをしたり、ふざけているような態度を示す事もあります。がこんな時でもマイペースを貫く事が大切です。

口喧嘩では相手を先導するために色々な手段を用いる人がいますが決して相手のペースに合わせる必要はありません。口喧嘩に強くなるには自分なりの必勝法を確立しそれを実直にこなす事が重要になります。

口喧嘩が強い人は皆、この「マイペース」をそれぞれに持ち合わせています。相手の意見は聞きつつも決してペースに乗せられない事が口喧嘩の必勝法の1つと言えます。
ペースを掴む必要はない!あくまでもマイペースがコツ
暴力は知恵の行き詰まりって言葉
— り🚯 (@poison_CANDY12) May 30, 2018
ほんとに正論すぎて草
DVしてくる男って大体女に口喧嘩勝てないし言われてる事当たってるから
余計手しか出せないんだろうね笑
マイペースを維持するようにというと話の主導権を握る必要があるように感じますが決してそんな事はありません。話の主導権は相手に委ねつつ自分のペースを維持し、最後に相手を負かす時にだけ主導権を取るくらいがちょうどいいです。

話の主導権を握るという事はそれだけ発言する機会が増えて相手に粗を見つけるチャンスを与えてしまう事になるからです。話している事でペースを維持するのは相当に難しいので、まずは相手に話の主導権を与えてしまう事のがコツです。
相手をイラつかせるポイントを探す!
口喧嘩で勝つコツ④
口喧嘩の相手が今後の関わりが少ない人であれば、相手をイラつかせる事も方法としては有効です。その為には相手がイラつくポイントを把握しておく必要があります。口喧嘩をしている相手が何をしたら一番怒るのかを把握するのは相手が何に対してそこまで反発しているのかを把握し、そのポイントを刺激するのがおすすめです。

ただしこの方法は家族や友人、上司など今後も関係を継続していかなければいけない人に対して行うのはあまり有効的ではありません。その口喧嘩に勝利できたとしても相手の印象は確実に下がります。繋がりの薄い相手、もしくは繋がりを切りたい相手に対しては効果的に使う事ができる方法になります。

さらにこの方法の注意点としては相手が暴力のような口喧嘩以上の行動を起こす要因になってしまう場合があるという事です。利用する場合においても相手の留飲を下げるポイントを用意するなど、決して最後の手段として用いないのがコツです。
身近な人にはアフターケアを

矛盾の指摘と同じようにイラつかせるポイントを刺激する場合においても一点に絞って行う事をおすすめします。ネチネチしたイラだたせ方は後に遺恨を残しやすく、関係の破綻に繋がりやすいです。この方法を用いる時には諸刃の剣である事を理解した上で、最後には留飲を降ろす事を用意する、アフターケアをしっかり行うなどの配慮とセットで行う必要があります。

意図して行った場合はもちろん、結果的に相手を怒らせるような事になってしまう場合もあります。特に身近な人であればある程、アフターケアをしっかり行う事でも、自分の意見を通しやすくなります。
口喧嘩に勝った場合に得たい物をしっかりと絞り込もう
口喧嘩で勝つコツ⑤

口喧嘩では例え聞き手に回ったとしても必ず自分の意見を言う場面が訪れます。自分の意見の矛盾を指摘されない為には勝った後のビジョンをしっかり持つのがコツです。「自分の意見」を明確にし、通った場合にはこうしたい!という強い思いを持つ事が発言の矛盾を生まなくなり口喧嘩に強くなる方法です。

逆に自分の意見を明確に示せないと相手に付け入る隙を与える事になってしまいます。そうなると相手の意見を承服せざるを得なくなり、結果的に負けに繋がってしまいます。口喧嘩をする時には意志を強く持ち続ける事が口喧嘩に強くなる方法と言えます。
相手を得たい物に誘導しよう
口喧嘩に勝つとは相手の意見を曲げさせる事なので、相手の意見を否定する事にどうしても照準を合わせてしまいがちですが、それよりも必勝法として有効なのが自分の意見の素晴らしさを説き相手に同調してもらう方法です。

先程も書いたように人は自分の意見を否定される事を嫌います。なので、「貴方の意見は0点!」と言われると反発心が強くなってしまいます。それよりも「貴方の意見は90点だけど自分の意見の方がさらに素晴らしい」という話し方をすると相手も拳を降ろしやすくなります。

口喧嘩は相手の意見を否定する場でもあると同時に自分の意見の良さを主張するプレゼンテーションの場でもあります。自分の意見を語る事はそれだけ言葉の矛盾を生む危険性を孕むので必ずしっかりとした意見を持った上で挑む事のがコツです。
相手の主張の本質を見抜こう
口喧嘩で勝つコツ⑥
口喧嘩の際はどうしてもお互いに不必要な言葉を発してしまう事が多いです。ですが、相手の主張の本質を見ていくと意外と使っている言葉が違うだけで向いている方向は同じという場合もあります。不要な口喧嘩の継続を避ける為にも相手の意見の中にある主張の本質を見抜く事のが口喧嘩に勝つ為のコツです。

口喧嘩が泥沼化してしまう要因の大きな要素が、不必要に発した言葉を拾い上げて本来の意見とは違う意見のぶつかり合いになってしまう事です。こうなってしまうと自分の意見も言えず、相手の意見を聞く事もできません。どうしても口喧嘩している最中はこのような不必要な発言を広いたくなりますが、それが意見の矛盾でないのであれば流す事をおすすめします。

人は一度負けを認めるとその他の事でも謝りやすくなります。正しく意見を聞き、口喧嘩に勝利した上で、どうしても訂正してほしい不必要な発言について言及するのがおすすめです。
本質を見抜いたら要点をまとめて確認しよう

口喧嘩の際にはどうしても言葉が長くなりがちですが、相手の主張の本質を見抜いたら、要点をまとめて確認するのが口喧嘩に強くなるコツです。相手は「しっかり話を聞いてもらった、言いたい事も理解した上でそれでも否定している」という事が分かり負けを認めやすくなります。

この確認はできるだけ冷静な態度で行う必要があります。ここで強い口調で伝えてしまうと相手はより強い否定を受けたような印象を持ち負けを認めにくくなります。冷静に話を聞いた上で否定しているという事が相手に伝われば留飲を下げやすくもなり、口喧嘩に強くなる事ができます。
相手や状況に合わせて必勝法を使い分けよう

口喧嘩の必勝法を理解した上でより強くなる為にはその必勝法の使い分けが大切になってきます。その使い分けは相手や口喧嘩をしてる状況によって変わってきますし、状況によっては逆効果になる場合もあるからです。

どの必勝法を使うかを判断する上でもやはり「冷静さ」が大切になってきます。多くの必勝法は使い分けが大切ですがどのような相手、状況においても「冷静さ」は最重要になる事を覚えておく事が、最大の必勝法と言えます。
相手が弱気なら主導権を握ってしまおう
相手別口喧嘩に勝つ方法①
相手の話を聞いてもどこか弱気で、その意見も弱そうという印象を受けたら、素早く口喧嘩の主導権を握ってしまうのがおすすめです。弱気な相手に主導権を譲ると話が進まないまま時間だけが過ぎてしまうような場合が多いからです。

ただし注意しなければいけないのは必ず相手の意見も聞いた上で理由を言って否定する事です。特に普段から弱気な人が相手だとついつい自分の意見を言うだけ言って押し付けてしまいがちですが、相手をしっかり口喧嘩の土俵に上げた上で負かす事で「負けた」という印象を相手にしっかり持たせる事ができます。

もちろん普段弱気な人だからといって油断して矛盾を晒してしまうと手痛いしっぺ返しを喰らう事も多いです。特に周りの印象を下げる事に繋がりやすいので少なくとも相手の口から意見を聞く事まではするように心がけましょう。
喋ってくる相手にはとことん喋らせる
相手別口喧嘩に勝つ方法②
自分からどんどん喋ってくれる相手なら相手の言葉が尽きるまで徹底的に喋ってもらうのが必勝法として最善です。この時大切なのが途中どんな事を言われても聞き続ける事です。中途半端な所で切り上げてしまうと相手は負けを認める事ができなくなります。

もちろん相手がそれだけ話してくれれば相手の粗を見つけやすくなります。ただこのやり方で注意が必要なのが自分の意見を言うだけ言って話を終わらそうとする人です。相手の意見の本質を聞いた所で惰性な話が続くようなら遮ってでも自分の意見を伝える事はするようにしましょう。
正論でぶつかるならしっかりと理論武装をしよう
状況別口喧嘩に勝つ方法①
口喧嘩の手法としてあまり利用をおすすめしない正論ですが、時と場合によっては正論で相手にぶつかるしかない場合もあります。そんな時に注意したいのがその正論を裏付ける理論をしっかり知っているかです。

正論で相手を納得させるのであればどんな指摘を受けても返せるだけの理論を用意する必要があります。正論の中に主観を入れては相手は納得できないので、正論でぶつかる時には徹底して理論だけで相手を任せる必要があります。この「理論武装」は並大抵の知識ではできない事が正論をおすすめしない理由の1つでもあります。

正論は正しい事を言っているという意識が強い分、口喧嘩に強くなるような感覚を得られますが、それは空像である場合がほとんどです。どうしても使わなければならない場合には、どんな意見をぶつけられても跳ね返せるようにしっかりと地固めを行うようにしましょう。
周囲を味方に!細心の注意を払う必要がある必勝法
状況別口喧嘩に勝つ方法②
口喧嘩をする時、周囲に人がいるなら周囲を味方につけるというのも必勝法として利用できます。多数決社会である現代では、相手が複数人になっただけで不利を感じてしまいます。どうしても勝ちたい口喧嘩ならこの方法はまさしく必勝法と言える方法です。ただしこの方法は利用方法に注意が必要な方法でもあります。
昭和と平成では「自分の言動に責任を持つ」ことの意味合いが大きく変わった感がある。昭和は自分の周りにいる人との口論レベルで済んでいた話が、平成は下手するとネットを介して数万人と口喧嘩をすることになる。後から首を突っ込んでくる野次馬も後を絶たず。普通に考えたら無理ですわ。 (」・ω・)」
— あいせん (@AYSEN0617) May 27, 2018
まずこの方法は相手の意見を「封殺」する事になる方法だという事を認識しておく必要があります。相手は意見を否定されるばかりかまともに聞いても貰えないままになります。間違いなく印象は悪くなります。口喧嘩の相手だけであればそれでも問題ないかもしれませんがこの方法の良くない所は第三者からの印象も下がってしまう点です。

この方法は本人の力ではなくあくまでも「数の暴力」に頼った方法なので、決して本人は強くなる事はありませんし、多用すれば周囲に味方がいなくなってしまいます。特に女性は用いやすい方法ではありますが、利用には細心の注意を払う必要があります。

この方法を用いる時の最悪の手段がインターネットを利用した方法です。口喧嘩の規模が飛躍的に大きくなる事が多く、最悪の場合負けた方は社会的制裁を受ける事にもなってしまいます。どうしても第三者の意見を求めたい場合でもインターネットは絶対に用いない事をおすすめします。
口喧嘩で強くなる為に場数を踏もう
口喧嘩は相手のいる事なので今回紹介した事を理解しただけでは強くなる事はありません。必勝法も理解した上で実践できてこそ初めて口喧嘩に強くなったと言えます。その為にはどうやっても場数を踏む事が重要です。

口喧嘩の場数を踏む事はしようと思ってできる物ではありませんが、場数が増えていく人と増えない人にはとある差があります。それは「自分の意見」をどれだけ持っているかです。多くの出来事においてしっかりとした「自分の意見」を持っている人、そしてそれを通そうとすれば必然的に口喧嘩の場数は増えていきます。

口喧嘩に強い人は比較的歳の近い兄弟が多いという傾向もあります。世間を知って良い意味で「丸くなった」大人よりも子供の方が自分の我が強く兄弟という相手がいる事で自然と場数が増えていくからです。
口喧嘩では落とし所を見極めよう
友人や家族、上司などの口喧嘩の後も関係が続く相手の場合には口喧嘩の「落とし所」を見極める必要もあります。遺恨の残るような終わらせ方ではその後の関係の継続が難しくなるからです。身近な人との口喧嘩の勝ちは「自分の意見の通った落とし所に落とす事」と言えます。

仮に敗色が濃厚な口喧嘩であってもこの落とし所だけは決めておく必要があります。それは「これだけはどうしても譲れない」という意見の線引きです。その線引きをしっかりし、相手がそれを踏み越えてくるのであれば、そんな状況で負けを認めてはいけません。相手が線引きまで引いてくれるまで戦い続ける必要があります。

口喧嘩の先にはそれぞれ生活が続いていきます。関係を上手に続けていく為にも口喧嘩に勝った上で相手に多少譲歩するくらいの気持ちでいる事がより良い関係を構築して上で重要になります。
口喧嘩では色々な方法を駆使して相手を黙らせよう
最近では口喧嘩と聞くだけで一歩引いてしまうような人も多いですが、口喧嘩は「自分の意見」を通す上で重要な手段です。相手に自分の意見を伝え、しっかり理解してもらった上での敗北であれば納得もできますし、相手の意見を理解した上でそれでも自分の意見を貫く事を伝える手段でもあります。

もちろん、口喧嘩はしないで済むのであればそれに越した事はありません。ですが必要な時は必ず訪れるので口喧嘩に強い事も重要です。人によってその場面は大きく異なりますが、口喧嘩に強くなる事は確実に自分の人生を有利に進める事ができるようになる人生の必勝法です。

ただ口喧嘩に強くなるだけでは人生の必勝法とは言えません。口喧嘩を人生の必勝法とする為にはその後の配慮も踏まえてしっかりと学ぶ事で、双方にとって利益のある口喧嘩をする事ができます。口喧嘩に強くなる事で利益のある口喧嘩を行えるようにしましょう。