ディアウォールで壁や棚をDIYで手作り!簡単に出来るやり方のコツをご紹介
賃貸でDIYを楽しもうと思うと壁に穴を空ける事はできないのでどうしても床に置くタイプの物しか使えませんがディアウォールを利用すれば壁面を使った棚などのDIYをする事もできるようになります。今回はディアウォールを使った壁や棚の簡単なやり方を紹介します。
目次
- DIYの強い味方!壁に穴を開けなくて済むディアウォール
- 壁を使ったDIYなら真っ先にディアウォールを検討しよう
- DIYは測定が大事!測定のやり方を正しく身につけよう
- 壁を作る事も可能!?DIYの基礎柱となるディアウォール
- ディアウォールの設置場所は床である必要はない!
- 設置方法は簡単?ディアウォールを設置してみよう
- 本格的な棚や壁を作るなら木材はツーバイフォー規格
- より省スペースな棚ならワンバイフォー規格でも大丈夫
- ディアウォールに合わせた木材はホームセンターで買える
- DIYの楽しい部分!ディアウォールの木材を塗装しよう
- 持ち帰るのが大変なら中間ジョイントを利用しよう
- 初めてのDIYでは壁や棚のイメージを具体化する事が大切
- DIY入門!ディアウォールだけを設置してみよう
- 壁や棚にしなくてもここまで便利なディアウォール
- DIY初級編!?ディアウォールを使った壁面の作り方
- 壁面となる物も選べるのがDIYの良い所!
- 高い耐荷重を持つ壁にするならディアウォールを増やそう
- ディアウォールが作りだす壁面の隙間を活用しよう
- DIYならディアウォールを使った壁掛けテレビをやろう
- 加工できるのもDIYならでは!壁に通し穴を空けよう
- アイディアが光るディアウォールを使った壁面作り
- デッドスペースの活用がDIYの楽しみ!棚を作ろう
- ディアウォールで棚を作って耐荷重は大丈夫なの?
- 用途を絞る必要がないのも棚をDIYする楽しみ方
- 棚板に合わせて設置できるのがディアウォールの強み
- 棚板の固定方法も自在なディアウォールを使った棚作り
- 組み換えもしやすいのがディアウォールを使った棚の強み
- ディアウォールを使って棚を作る時は棚受けを利用しよう
- しっかり作ればどんな家具よりも万能なディアウォール棚
- DIYだからこそ思い入れも!壁や棚を大切に使おう
- ディアウォールを利用してDIYの可能性を広げよう
DIYの強い味方!壁に穴を開けなくて済むディアウォール
自分で家具や壁を自作するDIY。最近では女性でもDIYにハマる人が増えています。床に設置するような簡単なDIYに慣れてくると触ってみたくなるのが壁面です。ですが壁面に穴を空けるのってなかなか勇気がいりますよね?もちろん賃貸でそもそも穴が空けられない人もいます。そんな時に便利なのがディアウォールです。

ディアウォールは木材を利用した柱を立てる事ができるDIYアイテムで、当然この木材には自由に穴を空ける事も可能です。穴が空けられるという事は棚を作ったり壁を作ったりする支柱としても扱う事ができるという事になり、DIYの基礎として今人気の高いアイテムになっています。
DIYなう
— かわちゃん (@KawanishiMETAL) June 3, 2018
賃貸物件なので壁に額を掛けたりできないので、ディアウォールで柱を立てて、すのこを壁にしてみました。
予算の都合上まだ未完成ですが、
THE ONE BIG TOWELいい感じDEATH✌️ pic.twitter.com/7Gr0aS8vYW
ディアウォールを上手く使いこなせれば、既製品では実現不可能な壁や棚を作る事もできますし釘打ちなども自由に行える壁やデッドスペースになっていたスペースに棚ができればそれだけで部屋を有効的に使う事ができていると言えます。今回は今注目のDIYアイテムディアウォールを使った壁や棚の簡単な作り方を紹介します。

壁を使ったDIYなら真っ先にディアウォールを検討しよう
DIYをするきっかけとして最も大きい声が上がるのがデッドスペースの有効活用です。既製品ではなかなかはぴったりハマる物がなく、安定性にも欠けるのでどうしても使いにくいです。ですがディアウォールなら壁も棚も好きな幅で作る事ができます。

実際の壁に穴を開けたくない人にもディアウォールは便利です。壁面のデッドスペースをなんとか有効活用したいと考えるなら真っ先にディアウォールを検討する事をおすすめします。

DIYは測定が大事!測定のやり方を正しく身につけよう
DIYを行う上で重要な測定ですがディアウォールでは特に大切になります。ディアウォールは設置位置から天井までの高さを計測した上で40cmから45cm短くした木材を利用します。これ以上長いと天井を傷つける場合やそもそも立てられない場合があり、短すぎると立てられたとしても強度がかなり落ちてしまいます。

ここで間違えてしまうと木材の買い直しから必要になってきてしまいます。DIYを楽しむ最初の一歩としてまずは長さの測定の正しいやり方を身につけた上で実際の物作りを進める事をおすすめします。

壁を作る事も可能!?DIYの基礎柱となるディアウォール
実際に家を建てる時やリフォームする時以外になかなか新しい壁を立てるような事はできませんがディアウォールならそれを簡単に実現する事ができます。DIYの高い耐荷重性能なら壁面なる素材を付けても利用が可能です。

やり方を工夫すれば、元からある壁面の一部を別の素材にしてみたり、壁面全体を覆ってみたり、本来壁がない所に設置して疑似的に新しい壁を設ける事も出来てしまいます。ディアウォールは基本さえ守れば非常に自由度が高いDIYアイテムです。

ディアウォールの設置場所は床である必要はない!
ディアウォールは平らな場所と天井があれば設置できるので必ずしも床に設置する必要はありません。元々固定されている家具、特にキッチン周りなどや滅多な事ではズレない大型の家具の上に乗せて利用する事も可能です。

天井高が低い場所で利用する場合にはそれだけ短い木材を用意すればよく、割安で済む場合も多いです。棚などが少ないのに対して小物が増えがちなキッチン周りをディアウォールを使った棚や壁を作る事で一気にすっきりさせる事ができます。

設置方法は簡単?ディアウォールを設置してみよう
ディアウォールと木材を購入して木材の長さを天井高に合わせて切断したら後は実際に設置をするだけになります。ディアウォールは上下で1セットになっているのでまずバネの入った側を上部につけた状態で木材を立てていき、下側をも装着して設置するやり方が一般的です。
ディアウォールはこの天井に設置させる側のバネの力を使って固定するやり方を採用しているのでこの上下を間違えないようにしましょう。

本格的な棚や壁を作るなら木材はツーバイフォー規格
ディアウォールには建築などで使われる木材の規格に合わせていくつかの規格の製品が発売していますが、その中でも一番オーソドックスな規格がツーバイフォー規格という比較的太めの規格の物です。断面を見ると、短辺が長辺の大体半分くらいのサイズの木材です。

ツーバイフォー規格は木材の中でも一般的な規格なのでホームセンターにも普通に取り扱いがあるので手軽に入手する事ができます。多くの場合はそれなりの長さで売られています。木材を扱うホームセンターでは木工室などを完備していたりカットを依頼したりもできるので上手く裁断してもって帰りましょう。

より省スペースな棚ならワンバイフォー規格でも大丈夫
設置場所の天井高が1m未満の場所であったり、スペースが限られているのであればツーバイフォー規格の半分の薄さであるワンバイフォー規格の木材を用いるディアウォールを利用する事をおすすめします。ワンバイフォー規格も一般的な規格なのでホームセンターで取り扱いの多い規格です。
1×4用のディアウォールあればいいのにって思ってたらあった💡 pic.twitter.com/hIMIVTvduD
— みの♡⃛ネギだく部 (@mokyurinm) June 3, 2018
もちろんワンバイフォー規格の木材を利用するのであればそれに合わせた専用サイズのディアウォールを購入する必要があるので事前にしっかりと計画を練った上で購入するようにしましょう。適切な長さに切断さえしていれば設置のやり方などはツーバイフォー規格の木材と変わらず簡単に設置する事が可能です。

ディアウォールに合わせた木材はホームセンターで買える
ディアウォールと合わせて使う壁や棚の材料となる木材は基本的にホームセンターに行けば全てを揃える事ができます。1つ1つの物が大きくなりがちですが、良い物を選んで購入するようにしましょう。木材は生ものなので、傷のある物や穴が空いている物が店頭に並んでいる場合もあります。特にディアウォールと使う木材は反りに注意して選ぶようにしましょう。

ホームセンターで購入した場合、持ち帰るのが大変であれば軽トラックなどのレンタルできるサービスなども利用できますし、郵送してもらう事もできます。サービスの有無や利用時間などは店舗によって異なるので利用するつもりであれば購入前に確認するようにしましょう。

DIYの楽しい部分!ディアウォールの木材を塗装しよう

DIYの楽しい所の1つにその塗装方法の自由さにあります。組み上げる前に塗装をしてしまえるのでニスだけ塗って木材の色をそのまま使う事も好きな色に塗装するも、一部だけ塗装するのも全て自由に行う事ができます。

また壁紙を張り付けたりマスキングテープを利用するやり方が簡単で単色以外の色味を出しやすいと女性を中心に人気を集めています。どのようなやり方をするにしても組み上げる前に行うのがポイントです。

持ち帰るのが大変なら中間ジョイントを利用しよう

床から天井高まである木材を自力で持って帰ろうとするとそれなりの大きさの車が必要であったり、マンションなどではエレベーターや階段で持って上がれるかも考慮する必要がでてきます。そのような手間を省きたいのであれば木材同士を強固に連結させる事ができる中間ジョイントを利用するのがおすすめです。
価格738円 若井産業 WAKAI ツーバイフォー材専用突っ張りシステム ディアウォール専用中間ジョイント ライトブラウン DWCJLB Wakaisangyo 取り付け方法 好み 準備 市販 塗装 とき ねじ等 自由 フック もの カレンダー 額縁 レイアウト 様々 キズ 時計 特徴 1.ツーバイフォー材 https://t.co/AeLg6uOuTO pic.twitter.com/vH3WzdhNPo
— まあまあいいね (@izaacia) February 25, 2018
中間ジョイントを用いるのであれば木材をちょうど半分にカットする事もちょうどいい長さでカットする事もできます。必要な長さは変わりませんが、どの位置で切るかもDIYの1つとしてデザインなども考慮してみましょう。

初めてのDIYでは壁や棚のイメージを具体化する事が大切

いざディアウォールを購入して上手く設置できたとしてもどのようなイメージの壁や棚を作るかはとても大きな要素になります。自由度が高いからこそイメージをより具体的にしなければ、余計な出費を生んだり、組み上がっても使いにくい物になってしまいます。

イメージを具体的にする方法としては簡単でも良いので図解してみるのが一番です。他には実際に置くものと棚板の厚さを考慮して疑似的に配置してみるというやり方もあります。必ず作り始める前に明確なイメージを持って行うようにしましょう。

DIY入門!ディアウォールだけを設置してみよう

初めてDIYを行うのであればいきなり全てを買い揃えるのではなくまず初めにディアウォールだけを設置して見る事をおすすめします。ディアウォールの設置にはDIYで最も大切であり基本である長さの測定さえしっかりできれば簡単に設置できる上に、どんな物を作るとしてもまず初めにやる事になるのでやり方を学ぶ上でも使う事が可能です。

ディアウォールは単体でも壁掛けアイテムとして利用するやり方もあります。予算の関係で一度に全ての材料を買う事ができない場合であってもまず初めにディアウォールを揃えるのがおすすめです。

壁や棚にしなくてもここまで便利なディアウォール
ディアウォールは単体でも十分以上の収納力があり、設置するだけで今までデッドスペースだった場所を収納兼インテリアとして利用する事ができるようになります。
レザージャケット2着
— 青猿 (@gansuto) June 3, 2018
テキスタイルメッシュジャケット
ウィンタージャケット
レザーパンツ
コレにパンチングレザーパンツを加えたい
ディアウォール(柱)1本じゃ足りないなぁ(;^_^A
重ねて掛けてるのが嫌 pic.twitter.com/ASJ521VLV6
服やカバンなど出かける時に持ち出す物をかけるようにしておけばスムーズに出かける事ができるようになるので単体でも便利です。

DIY初級編!?ディアウォールを使った壁面の作り方

ディアウォール単体で使う次に簡単なのが壁面を作る事です。壁面であれば設置場所によっては多少測定を失敗していても修正がしやすいです。

本来の壁に傷を付けない為にもまずは使う釘などを物理的に本来の壁に届かないようになどやり方や使う物に配慮させすれば比較的簡単に設置する事ができます。

壁面となる物も選べるのがDIYの良い所!

壁面に使う素材は何も木材にこだわる必要がないのもDIYの楽しい所です。ディアウォールに合わせて木材にこだわらずインテリアの雰囲気や合わせて使う物に合わせて素材を選ぶのがおすすめです。
壁面として使えるDIYグッズ①:薄い板材

一番シンプルでイメージしやすいのが薄い板材を壁にする方法です。壁自体にデザイン性はなくなりますが、壁面いっぱいまで利用する事ができ、1枚の板なので取りつけも簡単です。
壁面として使えるDIYグッズ②:細い板材・すのこ

細くて長い板材やすのこを壁面に利用するだけ壁面だけでみても一気におしゃれになります。板単位で色を変えたりとインテリア性が一気に高くなります。すのこであれば長さが制限され、細くて長い板材の組み合わせの場合は取りつけの手間こそ増えますがそれ以上に見た目にこだわりたい人におすすめのやり方です。
壁面として使えるDIYグッズ③:有孔ボード

最初から一定間隔で穴が空いているタイプの有孔ボードを壁面として利用する人もいます。何かを壁面にかける際、わざわざ穴を空けなくても済み、一定間隔の穴なので測定もしやすいです。
壁面として使えるDIYグッズ④:ホワイトボード
まだ小さいお子さんがいる御自宅で人気が高いのがホワイトボードを壁面にしてしまう方法です。ホワイトボードなので落書きもでき、気に入らなければ消す事もできます。もちろんマグネットなのでメモを張り付けておく事も可能です。

デメリットとしては穴を空けるような利用方法ができない点があります。もし穴を空けたいのであればその部分だけは別の素材にするといったような併用の仕方が必要になります。
壁面として使えるDIYグッズ⑤:ホワイトボードシート
その他の素材と組み合わせて使用する形になりますが、上記のホワイトボードをシート状にした物も発売しておりこちらもおすすめです。シートなので取り外しが簡単で、お子さんが大きくなったら剥がして本来の素材として利用する、と言ったような長い目で見た時におすすめのやり方です。
ホワイトボードシート TW-1000 幅/W:122cm×長さ10cm~ 貼るだけでオフィスの壁がホワイトボードに! サンゲツ リアテック フラット 塩ビシート カッティング用シートhttps://t.co/BsDc4ij98c
— 模様替えショップ DECO (@moyougae_deco) June 7, 2018
裏にある素材に穴が空けられる物であれば穴が空けられるのもポイントの1つです。お子さんの落書き対策にホワイトボードにしたいけど穴も空けたいという人はホワイトボードシートを利用するのがおすすめです。

高い耐荷重を持つ壁にするならディアウォールを増やそう

作った壁に色々駆けようと思うなら気になるのが耐荷重性能です。ディアウォール自体の耐荷重性能はかなり高めですが、利用する板材の厚みや長さによっても耐荷重性能は変わってきます。簡単なやり方で耐荷重性能をアップさせたいならやはりディアウォール自体を増やしてしまうのがおすすめです。

ディアウォールが増えればその分使う板材の長さの選択肢が増えますし、一部分だけは壁をつけないといった使用方法を実現する事も可能です。

ディアウォールが作りだす壁面の隙間を活用しよう

ディアウォールを利用して元からある壁面に新たに壁面を作る場合、多くの場合、ディアウォールの厚み分、本来の壁との間に隙間が生まれます。この隙間をデットスペースにせず有効的に活用する事がディアウォールでDIYをする時の1つのポイントになります。

この隙間と相性の良いのが家電などの配線関係です。設置位置に穴を空けて配線を隙間側に通すようにすれば見た目もすっきりさせる事ができますし、電源タップを埋めてしまうような事があっても上手く活用する事ができます。

DIYならディアウォールを使った壁掛けテレビをやろう

DIYに色々慣れてきたらぜひ取り入れてほしいのが壁掛けテレビの実現です。大型化の進むテレビはその分デッドスペースを生みやすく、最近では家を新築やリフォームする際にテレビを埋め込む為のスペースを作る人も増えている程です。

ディアウォールを利用すればこの壁掛けテレビを簡単に実現する事ができます。壁面を作った場合にできる隙間もテレビの配線を通すなど活用でき、壁掛けテレビを実現したいと思ったらディアウォールが作りだす壁面は非常に相性が良いです。

加工できるのもDIYならでは!壁に通し穴を空けよう

この場所に穴を空けたい、そう思っても既製品ではなかなか自由が利かない事も多いですが、ディアウォールで作った壁面なら多くの場所が裏側は隙間になるので穴を開けやすいです。取りつけ時に考慮できれば一番簡単にできますが、利用していての変更もしやすいのがDIYアイテムの良さになります。

例え設置した後であってもやり方さえきちんと守れば元からある壁を傷つける事なく壁に穴を空ける事ができます。ただしいくらDIYでも間違って空けてしまった穴は埋められないので穴を空ける位置の確認などはしっかり行うようにしましょう。

アイディアが光るディアウォールを使った壁面作り

ここからはこんな使い方もできるんだ!という面白いディアウォール壁の利用方法を紹介します。このまま流用をするのも良し、このアイデアから着想を得てオリジナルの使い方を模索してみる参考にしてみてください。
ディアウォールを使ったDIY壁面の活用方法①:サバゲー銃を壁掛けに
ガンラックを設置!
— アンドレ日本 (@andorejap) June 5, 2018
ディアウォールで柱を立ててそこに有孔ボードを貼り付けただけの簡単DIY。
飾るとAK47も欲しくなってくるな… pic.twitter.com/MMoDwxxoHq
最近人気のサバイバルゲーム(通称サバゲー)ですが、サバゲーで利用する銃のような形が一定ではない物って以外と置き場に困りますよね。そんなアイテムを壁にかければそれだけインテリアの1つとする事ができます。
ディアウォールを使ったDIY壁面の活用方法②:DIY道具も壁掛けに!

DIYに色々凝るようになると必要な道具もどんどん増えていきます。そこでDIY道具を飾って管理する為の壁面を作るというアイデアですね。道具箱にしまうよりもどこに何があるのか、何が無いのかが分かりやすいのがポイントです。
ディアウォールを使ったDIY壁面の活用方法③:壁の一部の雰囲気を変えたい時に

壁面全体を塗装したわけじゃないけど、一部の雰囲気を変えてみたいという時にもディアウォールの壁は便利です。上手に素材を組み合わせれば部屋の雰囲気を変える事ができます。
ディアウォールを使ったDIY壁面の活用方法④:キッチン周りの小物かけとして

小物が多いキッチン周りに物をかけておける壁面が増えるだけで一気に作業が進めやすくなります。耐熱性のある素材であればコンロの周りにも設置できるので便利です。
ディアウォールを使ったDIY壁面の活用方法⑤:ポスターや額縁を飾るのに

額縁やポスターなどを飾る時はどうしても壁面に穴を空ける必要がありますが、ディアウォールで作った壁面であれば本来の壁を傷つける事なく飾る事ができます。

デッドスペースの活用がDIYの楽しみ!棚を作ろう

家の中のデッドスペースって既製品ではなかなかぴったり来る物がありませんが、自分で測定して足となるディアウォールの数から棚板の厚みまで自分で決める事ができるDIYであればそんなスペースにちょっとした棚を作って有効活用する事ができます。


ディアウォールで棚を作って耐荷重は大丈夫なの?
壁面を作る以上に重量のある物が乗せられる棚作りですが、やはり耐荷重性能が心配です。ですがディアウォール自体は成人男性が飛びついても倒れない程に頑丈な作りになっているので安心です。

もちろん実際にはディアウォールが倒れなくても板材などの耐荷重も気にする必要がある点には注意が必要です。重い物を置く予定がある場所には少し厚めの板材を使うなどして対処しましょう。

用途を絞る必要がないのも棚をDIYする楽しみ方

既製品の棚にも段階的に棚板の高さを変えられる物が増えていますが、思いの他自由度は低いです。しかしディアウォールで作る棚は文字通りどんな場所にも棚板を作る事が可能です。高さの違う物を入れたい。下側だけで板材の大きさを兼ねてデスクとしても兼用したいという人が思い通りの棚を作る事ができるのがディアウォールの強みです。

既製品の棚はどこに使うか、どんな物を置くのかがある程度想定された設計になっているので、それ以外の使い方が意外としにくいのが難点ですがディアウォールで作る棚であれば、所持している物に合わせた設計が可能です。

棚板に合わせて設置できるのがディアウォールの強み

ディアウォールは平らな場所と天井さえあれば設置できるので、ディアウォール同士の距離を近くする事も遠くする事も自在にできます。一部だけ間隔を短くする事も可能で、設置する棚板や置きたい物のサイズに合わせた棚を作る事が可能です。

壁面には照明の電源や電源タップなど備え付けで簡単には位置が変えられない物があり、その周りはデッドスペースになりがちですが、ディアウォールならその位置だけを意図的に避けた棚作りもできるのがポイントです。

棚板の固定方法も自在なディアウォールを使った棚作り

ディアウォールの向きや棚板の位置関係も自由に配置できるのもディアウォール棚の強みです。奥行きの薄さを優先するなら挟みこむ形、幅を優先するなら支柱としてだけ利用するなどの方法も実現可能です。

設計によって適する棚受けなども変わってくるのでイメージを具体的にする段階でどのような設置のやり方をするのかまで考慮しておく必要があります。

組み換えもしやすいのがディアウォールを使った棚の強み
ディアウォールで作る棚は一度作ってしまった後でも棚板の変更やディアウォールの増設などがしやすいのもポイントの1つです。一か所が壊れてしまったら全部変えないといけないといった事もなく、それぞれのパーツがシンプルな分、代替え品も用意しやすいので長く利用する事ができます。

ただ注意が必要なのは、あくまでもディアウォールも木材なので設置の為の穴が増えれば増えるだけ強度は下がってしまう点です。まったく違う形に組み替える場合などは近くに穴がないように配置する事をおすすめします。

ディアウォールを使って棚を作る時は棚受けを利用しよう

ディアウォールを使って棚を作るなら棚受けを使うのが一般的なやり方です。直接棚板を接続するよりも強固で耐荷重性能の高い棚を作る事ができます。
ディアウォールと組み合わせて使いやすい棚受け①:ディアウォール専用棚受け
ディアウォールを発売する若井産業はディアウォールで使うツーバイフォー規格の木材のサイズに合わせた専用の棚受けも発売しています。シンプルな構造で使いやすいのでセットで購入する事もできます。
ディアウォールと組み合わせて使いやすい棚受け②:アンティック鍛冶屋の棚受
棚受けのデザインにこだわりたいのであればアンティック鍛冶屋の棚受けなんかもおすすめです。一気に雰囲気をアンティーク家具のような雰囲気にする事ができます。
ディアウォールと組み合わせて使いやすい棚受け③:木の棚受2型
ディアウォールの棚は基本的に木材で作るので見た目の統一感も考えて棚受けも木材にといった事ももちろん可能です。

しっかり作ればどんな家具よりも万能なディアウォール棚
ディアウォールを使ったDIY棚の活用方法①:棚と同時にプロジェクターで映画も
ディアウォール(プロジェクターカーテン付き)完成!! #DIY pic.twitter.com/LDB68Rn9bS
— Nakany Vinos(なかにー) (@NAKANY_gaming) June 3, 2018
ディアウォールを普段は棚として利用しつつ、映画などを見る時はホームプロジェクターを利用して大画面で迫力のある映像を見るといった使い方もできます。
ディアウォールを使ったDIY棚の活用方法②:フィギュアスペースとしても
アベンジャーズフィギュア用の飾り棚完成〜🎵👍🤗
— ミートソースZ🦊🦊🦊 (@meatsauce_z) June 6, 2018
もうすぐデッドプールも届くんで楽しみ〜 #デッドプール#アベンジャーズ #ディアウォール
・ディアウォール(ツーバイフォー材2本)
・棚板
・背板(有孔ボード) pic.twitter.com/ACo3VcWDQB
場所をとりがちなフィギュアなどの収集品もディアウォールで棚を作れば余す所なく飾る事が可能です。落下防止に突っ張り棒を付ければ多少の振動であれば落下する事も無くなります。
ディアウォールを使ったDIY棚の活用方法③:キャットタワー製作に
猫のために踏み台を作ってみました。
— K26 (@ken26_phalanx) June 2, 2018
これでケージの上やカーテンレールの上の板に登りやすくなりました。ディアウォール使ってるので壁にネジ打たなくていいので模様替えも簡単です。 pic.twitter.com/pc120QiHGo
ディアウォールを使った棚作りで意外と多いのが猫を飼っている人が行うキャットウォールとして使うやり方です。家の形にジャストフィットしたキャットウォールを作る事ができるのもディアウォールの強みですね。
ディアウォールを使ったDIY棚の活用方法④:高さの違う本も簡単に収納
自由度高くないと上手く本入らないし、いいですね!
— Rougetsu@低浮上 (@hh_rougetsu) May 31, 2018
ディアウォールは賃貸とかでもできる、木の板の先端にパーツをつけて床と天井に突っ張り棒の要領で設置し、その二本の間に板を渡したりして棚にできるやつです。
僕の部屋は窓が多いので本棚向きではないんですよ😵
↓こんなかんじです pic.twitter.com/yRrbBMybmU
書籍には色々なサイズがあり、その全てを収納できる本棚はなかなかありませんがディアウォール棚なら高さも自由なので持っている本のサイズや量に合わせた棚を作る事が可能です。
ディアウォールを使ったDIY棚の活用方法⑤:一部を机にして複合型の棚に
初めてディアウォールを使ったときのDIYが、コンテストで大賞を頂きました。
— cajiℕ (@galacuta_souco) June 2, 2018
椅子・床スタイル夫婦それぞれの好みに合わせたり、スライドレールで引き出しにしたり、可動棚にしたり、耐荷重ふやしたり。
試行錯誤でつくった、懐かしい思い出のつまった棚です。
今も壁紙を変えて愛用しています。 pic.twitter.com/mTUWMTdBcf
ディアウォールをしっかり使いこなすとこのような生活にマッチした複合的な棚を作る事も可能です。見た目もすっきりで使いやすさまで重視した物を作るには時間と手間はかかりますが、その後の生活を一新する事ができる程のポテンシャルを秘めています。

DIYだからこそ思い入れも!壁や棚を大切に使おう

いくらそれぞれのパーツの耐荷重性能が高く強度に優れるディアウォールで作る棚や壁面といえど乱暴な使い方をしたり意図して壊そうとすれば壊れてしまいます。設置のやり方などからしっかりやればどんな家具よりも長く使う事ができる物なので、大切に使いましょう。

ディアウォールを利用してDIYの可能性を広げよう
家の中は意外と多くのデッドスペースで溢れています。既製品は汎用性が高い分、ジャストフィットする物を見つけるのはこれだけインターネットが普及していても非常に困難です。そこで今人気が高くなっているのがDIYです。

DIYにはいくつかの基本こそありますが、やり方さえ分かってしまえば、どんな家具を購入するよりも自由度の高い家具を作る事ができます。特にデッドスペースを生みやすい壁面のDIYを支えるのがディアウォールです。

ディアウォールを利用すれば壁面や棚など、それぞれの環境に合わせて構築する事が可能です。やり方をきちんと確認した上で上手にディアウォールを使ったDIYを楽しみましょう。楽しいDIYが完成すればそこには今までとは比べ物にならない使いやすい生活が待っています。
