ショートのヘアアレンジ【簡単なやり方】結婚式でも使えるクールからかわいいまで！

ショートヘアの魅力はいくつもあります。まず手入れが楽です。乾かす時間も少ないので電気代節約にもなります。ショートが好きな男性からの視線も変わってくるでしょう。ショートはクールでお洒落な雰囲気を作ってくれる髪型です。しかしショートは髪が短い分、ヘアアレンジなんてできないと思い込んでいませんか？

上の写真を見てください。立派なアップヘアです。このまま結婚式に出かけても違和感がありません。これがショートヘアから作られているのです。ショートヘアには様々なアレンジのやり方があります。クールなイメージ、かわいいイメージ、あなたはどちらがお好みですか？　ヘアスタイリングのやり方を覚え、ショートヘアにバリエーションを持たせましょう！

ボーイッシュでジェンダーレスなイメージのあるショートですが、女っぽさを追求してもまた、ショートに行きつきます。ショートヘアはカットの仕方で様々なイメージに仕上がります。ただし顔かたちによって、似合うショートヘアは変わってきます。丸顔の人は、顔周りに長さを残して、輪郭をカバーするといいでしょう。おすすめは前下がりのボブです。

面長の人は、ナチュラルに見えるパーマヘアのショートはいかがでしょう？　顔の長さをカバーするため、前髪があることが鉄則です。大きめのカールも、縦長のイメージをカバーしてくれます。

エラが張っていて悩んでいるベース型の人は、輪郭を包み込むスタイルがおすすめです。縦長効果を与え、横幅をうまくカバーしてくれます。またこの顔型の人は、明るいヘアカラーにすると柔らかい印象が増します。

このようにショートヘアは欠点をうまくカバーし、その人の素の良さを引き出してくれるヘアスタイルです。自分の顔型に合わせてスタイルを決めたら、次にどんなアレンジができるか考えていきましょう。

何センチからベリーショートなのか、というくくりはありません。見る人によって、あるいは、本人の自覚によって短めのショートはベリーショートと呼ばれます。ベリーショートのクールなイメージも、ワックスで毛先を散らしたり、細かくカールをつけたりするだけで、ぐっとかわいい雰囲気になります。ベリーショートは雰囲気を自在に変える髪型です。

カールをつけてふわりとさせるのとは対照的に、スタイリング剤でぺったりと撫でつけるスタイルは、非常にクールでいながら女性的です。ベリーショートの特徴がしっかり出るので、意志が強く、自分に自信のあるキャラクターのように見せることができます。

マッシュショートとは、髪の輪郭が丸いマッシュルームキノコのような髪型を言います。トップにボリュームのあるものから、後ろ髪が肩に付きそうなものまでバリエーションがあります。ベリーショートに比べると長めなので、コテやアイロンで小さく巻いて、ショートならではの巻き髪を楽しめます。セットのやり方でクール、かわいいのどちらにもなります。

マッシュショートのアレンジとして、ラフな束感のあるウェーブを作ると、雰囲気ががらりと変わります。わざとクセ毛風にして、ワックスをもみ込んで、毛先をあちこちに散らします。はかなげで優しい雰囲気を演出できます。

ショートボブは髪が長い分だけ、アレンジが広がります。やり方は簡単です。普段はかっちりした、おかっぱ風ショートボブにしている人は、髪を全体に大きめなコテで巻き、スタイリング剤で髪を散らすだけで、お洒落なヘアアレンジが完成します。コテがある人は是非試してみてください。いつもクールなあなたがかわいい系に変身できます。

ショートボブは髪をカールさせる他、スタイリング剤でウェットに仕上げても、クールなヘアアレンジになります。スタイリング剤でウェットな束感と質感を出すと、女性っぽく魅力的です。

このヘアアレンジは、ボブならではのものです。太目のコテを使い、すそを外巻きにカールさせていきます。全体に外巻きに仕上がったら、ワックスをもみ込み、毛先を散らして完了です。素敵な外巻きヘアのできあがりです。

すっきりした印象を与えるショートボブにさらにひと工夫しましょう。といっても、アレンジと言えるかわからないほど簡単です。片方の髪を耳にかけます。長い前髪をざっくりと横に流します。途端に、柔らかな雰囲気の大人っぽい女性に仕上がります。毛先に少しカールをつけてもよいでしょう。

ショートをアレンジするといっても、やり方がわからない人も多いでしょう。そもそも何を使えばいいのかわからない場合もあります。まずはヘアスタイリングに必要なアイテムを用意しましょう。ブラシ、櫛、ヘアスタイリング剤、他にもいろいろあります。

いくつかのアイテムを使い、適切なやり方でヘアアレンジします。すると上の写真のように、パーティや結婚式に行くのにぴったりのアレンジになります。

コテやアイロンはロングの女性が使うもの、という思いこみはありませんか？　コテやアイロンはショートの髪にかわいいカールを施して、ゆるふわのショートヘアにしてくれます。また、ボブでしたら、毛先だけ外巻きにする、というヘアアレンジもかわいいです。いつもクールな髪をしているなら、イメージチェンジしてみましょう。

上のヘアアレンジは、ボブがベースです。内側の髪には手を付けず、外側の髪の毛先だけ巻いていきます。巻いている部分と巻いていない部分の毛束がミックスされ、印象的なヘアアレンジになります。カラーと相まって、個性的でクールなショートに動きがでました。

カチューシャもショートと相性のいいヘアアレンジアイテムです。プラスチック製のもの、布でできていてくるりと頭に巻くもの、いろいろな種類があります。それぞれに魅力がありますから、好きなものを頭に巻いて、いつものイメージと違う、かわいいあなたを演出しましょう。

これは布のヘアバンドをショートに巻いたヘアスタイルです。やり方としては髪を真ん中で分け、額をすっきり出したところに、自毛の茶色と色が違う黒のカチューシャを結びました。髪がいつもよりタイトになり、クールな印象になっています。淡いピンク地に水玉模様といったカチューシャの場合は、かわいいイメージになります。

このカチューシャヘアの場合は、前髪をたくさん、カチューシャの前に出しています。このカチューシャは針金で動きをつける細いタイプなので、髪にボリュームを持たせると似合います。

ショートのヘアアレンジにおいて、スカーフはカチューシャより存在感を持ちます。頭にぐるぐると巻いたり、髪と馴染ませて編み込みにしたり、ヘアアレンジのやり方は多くあります。もちろん、かわいい印象だけでなくクールなイメージを追求することもできます。

このヘアアレンジでも、おでこをすっきり出し、ベージュのスカーフをカチューシャのように巻いています。髪の見える量を少なくしたので、潔さを感じるクールなヘアアレンジです。スカーフの色は地味ですが、模様の特徴が活きて、華やかな雰囲気も醸し出しています。

頑張ればなんとか結べる長さだけれど、後れ毛が多くなる、と悩んでいる女性には、このスカーフアレンジがおすすめです。頭周りにスカーフをくるりと巻くと、後れ毛を隠すこともできますし、襟足もすっきりとして見えますので、きちんとした感じになります。

外国人風のナチュラルなウェーブ、無造作に散らした毛先、ラフに巻いたスカーフと、夢のようなバランスのヘアアレンジです。髪にカールをつけたことで、美しい顎と首のラインが際立っています。このようにラフな感じに見せるには、束感を強調させるヘアスタイリング剤、特にムースが大事です。つけすぎるとべたっとして、ウェットな感じになってしまうので気をつけましょう。

ショートはゴムで結べなくても、ヘアピンでヘアアレンジができます。かわいいヘアピンを沢山取り揃え、その日の気分でヘアアレンジをしていきませんか？　このやり方で、小さいものは前髪に、大きなものはアップ風にした時の仕上げに、パチンと留めるといいでしょう。

上のヘアアレンジは、ショートを全体に髪をカールさせ、アトランダムにピンでとめるというものです。ゴールドの細いピンを多用するやり方で、とてもかわいいヘアアレンジになっています。ショートの人はピンにこだわって、集めてみるのもいいでしょう。

ショートのヘアアレンジの第1歩として、前髪をアレンジするやり方をしてみましょう。前髪を編み込んで、おでこを出してみます。顔がはっきりと見えて、清潔な印象を与えられます。編み込み部分がアクセントとなり、華やかでかわいい印象になります。

手先が不器用で編み込みが上手くできない、とお嘆きの女性は、三つ編みで代用しましょう。前髪を斜めに三つ編みして、耳の後ろでピンで留めます。このやり方なら、簡単にヘアアレンジできます。斜めの三つ編みによって、逆にクールな雰囲気を演出できます。

髪の分け目を中央にして、左右の前髪をねじってピンで留めるだけ、というやり方の簡単なヘアアレンジです。この髪型は前髪がある程度あれば、長さに関わらず楽しめる簡単ヘアアレンジです。

簡単な割に、インパクトがあり、かわいい仕上がりになります。真ん中分けで両サイドに前髪をねじり留める方法は黒髪の美人に似合うと言われています。名女優ヴィヴィアン・リーやへディ・ラマ―といった古き良きハリウッドで活躍した美人女優が施していたヘアスタイルでした。

この写真のねじり方は少し変わっています。前髪を左右に分けず、後ろに向けて強くねじります。これはねじりというより、やり方はポンパドールヘアにくくられる髪型に近いです。両サイドでねじるにしろ、トップでねじるにしろ、かわいいショートを演出できます。波ウェーブはコテを使うと簡単にできます。

次に紹介するのは、ショートでもできるアップスタイルです。まずやり方としては上半分の髪を上げ、ねじりながらハーフアップにしていきます。内側の毛の遊びもかわいいです。

こちらはウェービーボブの両サイドの髪を後ろに持ってきて、ハーフアップにしています。全体にゆるくかかったウェーブは、コテやアイロンで作ることもできますが、パーマをかけるやり方をすると簡単です。自然と落ちてくる後れ毛が魅力的です。

赤く染めたショートヘアの上半分をハーフアップにし、お団子にしています。とても涼し気で、かわいいヘアアレンジです。前髪をラフな感じに散らし、抜け感を作っています。このやり方は、ショートでもここまでアレンジできる、というお手本のようなヘアアレンジです。

襟足の髪にコテでワンカール施せたら、アップヘアを作ってみましょう。全体に髪にワンカールをつけると、扱いやすくなります。まとまりやすいスタイリング剤を全体に馴染ませ、くるりんぱをしていきます。あとは全体に少し後れ毛を残し、ピンで留めながら後ろでしばります。黒いピンだけでなく、バレッタや飾りUピンなど挿すと、華やかになります。

あえてラフさを狙った、くるりんぱを使ったやり方のアップです。髪全体がまとまるよう、スタイリング剤をなじませます。無理のない範囲で髪を後ろに持って行き、くるりんぱをします。自然に落ちてくる後れ毛は、あえてそのままにします。下に下ろした髪の裾を外カールさせます。最後にキープ系スタイリング剤をスプレーします。

ボブヘアをハーフアップにします。後ろで留めた髪に、バレッタなど華やかなアクセサリーを留めます。ハーフアップにしたことで、内側の髪に施されたネイビーのカラーリングが、いっそうの華やかさを添えます。簡単なやり方でできて、クールな印象を与えるヘアアレンジです。

こちらも上品なハーフアップスタイルです。髪全体をゆるふわに巻いておきます。両サイドの髪をねじりながら、後ろに持っていき、留めます。ねじり部分と留めた部分に飾られたアクセサリーが上品です。是非試してみたい、簡単なやり方でありながら人目を引くヘアアレンジです。

こちらはショートを上までアップにしたスタイルです。結べず、巻けない襟足はそのままに、前、右、左から編み込んでいき、後頭部でまとめます。最後に襟足の近くに大きな銀のバレッタをします。これでショートのアップスタイルの出来上がりです。結婚式にも充分に通用します。

こちらもショートのアップヘアです。左右から編み込み、後頭部でのくるりんぱなどを合わせたやり方で、ゴージャスでかわいいヘアアレンジになります。後ろの髪を留めた場所に花を挿すと、結婚式にぴったりです。

ウェディングドレスは、ショートヘアでも華やかに決まります。やり方は髪全体を巻いてから、スタイリング剤をもみ込んで、毛先をラフに散らします。毛束が作る大きなカールが華やかさを加え、アシンメトリーにした髪に白いヘアドレスが似合います。ゴージャスでありながらクールなヘアアレンジです。

トップ、左右のサイド、襟足の、4つの毛束をそれぞれにロープ編みしていくやり方です。後ろでまとめると、アップ風のヘアアレンジに仕上がります。要所要所を細かいピンで留めているので、落ちてくることもなく、かわいいアップになります。

このヘアスタイルは、2種類のアレンジを使っています。まず、髪を全体にゆるふわに巻きます。ハーフアップにしながら、ウォーターフォールという編み込みのテクニックを使っています。編み込みの下から毛束が出て、それが水が落ちるように綺麗です。大きく編み込まなくても華やかになる証拠です。まさに結婚式用にぴったりの甘さとクールさを兼ね備えたヘアアレンジです。

根元からしっかりとコテを使ってカールします。サイドの髪と襟足は外巻きに、トップにボリュームをもたせます。ワックスを内側からもみ込み、毛先を無造作に散らすと、クールなウェーブヘアが完成します。

これはマッシュショートのヘアアレンジです。全体にコテをあてるのではなく、髪の外側のあちこちに、細いコテでウェーブをつけます。真っ直ぐな毛束と、ウェーブのある毛束がミックスされて、クールで爽やかなヘアスタイルになります。

ショートヘアでも、このやり方ですと、縦ロールが楽しめます。前髪はストレートに厚く下ろします。右サイドからコテを盾に持ち、内側に巻きます。次に外側に巻きます。これを繰り返していきます。ゆるく華やかなウェーブで仕上げた、かわいいヘアアレンジです。

ショートヘアは髪を大きくカールさせると、雰囲気は大きく変わります。太目のコテで、全体に内巻きにしていきます。ワックスをもみ込み、毛先を散らします。これだけでがらりとイメージチェンジができる、クールなヘアアレンジです。

ショートのヘアアレンジの救世主が、ヘアピンです。全体に髪を巻いてから、後ろに向かってまとめ、ピンで留めていきます。黒ピンだけでなく、かわいいヘアピンをあちこちに使い、華やかさをプラスします。ミニマムなヘアスタイルになります。短い前髪は内側にくるりとカールすると相性がいいです。

アレンジしたショートヘアのサイドに、金色のアメピンを星の形のように挿しています。髪の色が柔らかいので、金のアメピンだけで充分なアクセサリーとなります。すぐに真似できるクールなヘアアレンジです。

こちらも金色のアメピンをポイントに使用しています。おでこをすっきり上げて、金のアメピンで前髪を留めます。くるくるっと強めのカールの中に金のアメピンが光る、クールなヘアアレンジです。このヘアスタイルには、やや太目な眉が似合います。

これもヘアピンを使ったヘアアレンジになります。サイドに多めに髪を取り、大きめの銀色のヘアピン2本で留めます。全体にタイトなヘアスタイルにします。ヘアピンがいいアクセントになった、クールなヘアアレンジです。

グミのようにかわいいアイテムがついたヘアピンで、前髪を留めたスタイルです。額をすっきり出すだけで、イメージは大きく変わります。細かなヘアアレンジですが、ショートがその日の気分でアレンジが効く髪型である証明とも言えましょう。

短くて後ろで結べないショートヘアでも、まとめ髪風には簡単にできます。コツは、トップ、左右両サイド、襟足の4か所から髪を掻き集め、ていねいにピンで留めていきます。トップにボリュームをもたせると形がいいです。トップの髪に長さがあるなら、一度カールさせると扱いやすいです。留めたピンの上に髪を被せ、ピンが見えないように工夫します。

こちらのヘアアレンジも、髪を4方向から後ろに持っていきます。このヘアアレンジの特徴は、トップの髪を少しずつねじりながら、後ろに持っていっているアレンジです。後れ毛を少し残して、丁寧にピンで留めていくと、ショートのアップヘアができあがります。クールなアレンジです。

ショートのイメージをがらりと変えるやり方に、帽子を被るという方法があります。もともとショートは帽子がよく似合います。帽子をヘアアクセサリーのひとつと捉え、帽子が似合うヘアアレンジを作りましょう。帽子から覗く髪の量の調整も必要です。髪をすっぽりとベレー帽に入れてみるのも、ひとつのアレンジです。

ショートで個性を出したいと考えるなら、個性的な帽子をひとつ持っているといいでしょう。ショートは頭が小さくなる分、帽子が映えます。とてもお洒落に見えます。ゴージャスな帽子でもショートなら過度に派手になりません。ショートの人は帽子を大いに利用しましょう。

ショートヘアとニット帽も、相性がいいです。冬になるとニット帽はショートヘアの特権みたいになります。目が悪くなくても、伊達眼鏡などと合わせて、いつもと違う自分を演出してみませんか？　短めの前髪に、浅くかぶるのがコツです。

ショートは、アシンメトリーなヘアアレンジを楽しむこともできます。前髪をアシメにして、流れの方向のサイドに、くるりんぱを作り、アクセントにします。写真の女性は、くるりんぱをした側の頬にアイテムをつけて、アシメを強調させています。リボンもかざり、かわいいアレンジに仕上げています。

こちらもアシンメトリーな、ショートのアップヘアです。トップと右サイドの髪を左サイドに持っていき、左でくるりんぱのアップヘアにしています。襟足の髪はカールをつけ、上に向かってヘアアレンジしています。浴衣などに似合うヘアアレンジです。

ボブはハーフアップにすると、すっきりした印象になります。ボブのヘアアレンジとしても、ハーフアップは一般的になっています。髪がまとまってすっきりするだけでなく、うしろのまとめ方によって、ゴージャスにもクールにもかわいいスタイルにもなります。ボブは頭を下げるとサイドの髪が落ちてきて、不衛生な時があります。そんな時こそハーフアップです。

このハーフアップは非常に個性的です。まず、髪がパーマでウェービーボブになっていない場合、コテで全体にウェーブをつけます。トップの髪を上でまとめて、お団子にしています。その内側の髪で編み込みにしています。このぐらい明るい髪色のボブで行うと、ガーリーでかわいい感じに仕上がります。

なんとか後ろで結べる長さのボブなら、ニュアンスポニーテールにしてみましょう。何が普通のポニーテールと違うかというと、髪全体にラフな束感があることです。そのために、髪全体にスタイリング剤をつけます。手ぐしで後頭部にまとめます。まとめたところで、ところどころの束を抓みだして、ニュアンスを作ります。

こちらのニュアンスポニーテールは、サイドにねじりを加えています。トップは束をつまみ出して、高さを作っています。ゴムでまとめただけですが、ねじりが入っているため、全体の束感がきわだつ、クールなヘアアレンジになっています。

普段はストレートのボブの女性が、ふんわりくるっとしたウェーブにまると、雰囲気はまるで変わります。髪の色にもよりますが、上の写真のような明るいヘアカラーにしておくと、外国人風のくせ毛っぽくなります。ファンデも肌を白く仕上げ、まぶたにオレンジをのせ、透明感のあるメイクにするといいでしょう。

このふんわりボブは、髪の束感が魅力のヘアアレンジです。全体にスタイリング剤をもみ込み、束感を意識しながらカールさせていきます。ランダムなウェーブが肩口で揺れる、ニュアンスヘアの出来上がりです。

かきあげるとニュアンスがでる、ふんわりボブは女性らしいニュアンスを表現できます。短いボブだとコテを使うのが難しいと思うかもしれませんが、細めのコテを使うとうまくいきます。カールブラシ型になったコテなら、コテを手で持っても熱くならず、火傷の心配がないので自信のない人にはおすすめです。

ボブのアップヘアというと、かしこまった場所に行く時のヘアスタイルを考えがちですが、カジュアルな場所でも活躍するアップヘアです。全体にワンカールができるよう髪をカールさせると、使うヘアピンが少なくて済みます。全体に後ろに持っていって、大きなヘアピンや髪留めで留めます。

こちらのヘアアレンジは、襟足を残したアップになります。髪全体にカールをつけて、束感が出るようなスタイリング剤をもみ込んでから、アップにしていきます。わざと艶のない束感を表現しているので、フォーマルなアップヘアより、カジュアルなイメージになります。

ボブにカチューシャは、よく似合います。ただ、いつも下ろしている状態では飽きてしまうので、後ろを捻じり上げてアップヘアぽくして、カチューシャをするとイメージが変わり、おすすめです。ラメのついたカチッとしたカチューシャで仕上げると、お嬢さまのような雰囲気が出ます。

こちらのカチューシャヘアは、全体にウェーブをかけて、まとまりやすくしています。襟足のあたりで髪をひとつに結びます。結び目までいかない長さの後れ毛が出てきますから、触覚部分を薄く下ろして、あとはカチューシャで留めてしまいます。ニュアンスのある素敵なヘアアレンジです。

ポンパドールは前髪をふわりと立ち上げ、頭のてっぺんでピンで留める髪型です。このポンパドールはショートヘアととても相性がいいです。前髪が長めになって、サイドとのバランスが崩れてきたなと感じたら、是非、ポンパドールヘアを試してみてください。

このポンパドールヘアは、顔周り全体を後ろに持っていくヘアスタイルです。そのため顔に影が出ず、明るく元気なイメージにアレンジされています。簡単なアレンジですが、活力と個性を感じさせる、おすすめのヘアアレンジです。

ショートを後ろにまとめる時に、サイドをツイスト巻きしていくと、後れ毛が出ません。また、ツイストがアクセントになって、お洒落なまとめ髪になります。コツとしては、まとまりやすいムースなどのスタイリング剤を髪にもみ込んでおくことです。

ツイスト巻きで作った、ボブのハーフアップスタイルです。まずアレンジする前に、髪を全体に巻きます。前髪をすっきりと上げ、サイドの後れ毛がふわふわと揺れて、簡単でかわいいアレンジです。後れ毛がかわいいアレンジなので、スタイリング剤をつける時は、髪のウェーブが落ちないものにしましょう。

編み込みをして、すっきりと耳を見せるショートのヘアアレンジです。この髪型は男性受けが抜群です。軽く下ろした後れ毛が、とても上品です。

編み込みで耳をすっきり見せるスタイルは同じですが、もっとゆるっと結ったヘアアレンジです。アレンジをキープするには、最初にしっかり巻いておくことです。後れ毛がセクシーで、夏のワンピースに似合うスタイルです。

ショートヘアとカチューシャは相性がいいと先ほど説明しました。そこで、編み込みによってカチューシャ風に作ってしまうヘアアレンジをおすすめします。簡単にできて、とてもかわいいヘアスタイルです。毛先をラフに散らすショートのアレンジに飽きて来たら、お嬢さまのようなこの髪型にしてみるのもおすすめです。

カチューシャ風編み込みは、毛の長さが必要ないので、ショートヘアにぴったりです。サイドにわずかにたらす触覚ヘアは、軽くカールさせましょう。簡単にできるのに、きちんと感があり、なにより男ウケも抜群の髪型です。

リーゼントという髪型は男性のものだと思われがちです。しかし女性のリーゼントはとてもかわいいのです。ソフトリーゼントにして前髪を立ち上げます。女性らしい甘さと、マニッシュなイメージが交じり合い、キュートなヘアアレンジです。

こちらのリーゼントは、スタイリング剤をたっぷりと使い、髪全体を後ろに撫でつけています。ウェットでマニッシュに仕上がったショートヘアのリーゼントは、逆に女性の色香がこぼれます。ぎりぎりまで女性的な部分を剥ぎ取った結果、あなたの本来の女性としての魅力がにじみ出てきます。

巻いたり編んだりする長さがあればいいのですが、自分の好みのパーティヘアにならない場合もあります。そんな時は最高のヘアアクセサリーである、帽子を利用してみてはいかがでしょう？　ドレスに合わせ、ヘアではなく帽子を主役にします。帽子を被るのも、ヘアアレンジのひとつです。

パーティなのですから、つばの広い女優帽のようなハットをかぶるのもいいでしょう。ショートヘアはすっぽり隠れますが、その分、メイクやピアスなどのアクセサリーが目立ちます。髪をなくしてみるのも、立派なヘアアレンジなのです。

このようにショートヘアのアレンジ方法は数限りなくあります。アップヘアはロングヘアの人のものではありません。ショートは長さが短いぶん、傷みを気にする必要もありません。カラーやパーマにどんどん挑戦できる髪型でもあります。ヘアアレンジにも積極的に挑戦して、誰のものでもないあなただけのヘアスタイルを確立してください。