年の差婚で後悔する理由は?歳が離れても幸せな夫婦と離婚夫婦を比較
年の差婚は結婚前の判断を間違えると、とても後悔しやすいと言います。幸せな夫婦と離婚に至る夫婦の違いは、年の差婚するまでの確認を怠った結果と言えます。結婚する前にどんなことに気をつけると後悔しないのでしょう?年の差婚の前に確認することをご紹介します。
目次
- 年の差婚は後悔するって本当?
- 夜の営みの温度差
- 価値観の不一致
- 夫が家事に協力しない
- まるでお父さんのような小言
- ジェネレーションギャップ
- 年上だから頼れるという期待を裏切られる
- 年の差婚をする前に女性側が覚悟すること
- 老いを受け入れられるか
- 介護が長期間になる可能性
- 子供が授からないかもしれない
- 夫を養えるかどうか
- 夫の風貌の変化を受容できるか
- 先立たれたあと長く未亡人になる可能性
- 年の差婚に後悔しないために事前に確認すること
- 普段の様子
- 子供を欲しいかどうか
- 子供好きかどうか
- 親兄弟が反対していないか
- 親の健康と家の距離
- 男性が年上の場合に注意すること
- 加齢臭
- 体力の衰え
- 古い考え方
- 女性観
- 女性が年上の場合に注意すること
- 姑の問題
- プライドの高さ
- 妊娠確率の問題
- 子供のような旦那
- しかし年の差婚も結局は相性
年の差婚は後悔するって本当?

付き合い始めは、年上のことを包容力があって頼りになるという思いが強いのですが、結婚してひとつ屋根の下に長く一緒にいると、どうしても年の差の弊害が出てしまい、がっかりすることが多いと言います。離婚までは至らなくても、生活の中でため息をつく場面は多く、薄っすらと後悔を覚えている人が多いそうです。
年の差婚に限らずどんな恋愛にも後悔はつきもの!

しかし、相手の欠点が見え始めるのはどんな恋愛でも同じです。恋愛中に出るホルモン「フェニルエチルアミン」は、相手の欠点を見えなくしてどんどん好きにさせるホルモンなんですが、恋愛が始まって3ヶ月~3年ほどで分泌が止まってしまいます。

フェニルエチルアミンの分泌が止まると、相手の欠点がよく見えて気持ちが冷静になってきます。この時に年の差婚は若干危険です。フェニルエチルアミンが分泌している時でさえ、ジェネレーションギャップで若い相手は戸惑い後悔することがあります。
年の差婚で後悔を生む原因をいくつか上げておきますので、年下の方も年上の方もよく確認しておきましょう。しかし、事前にしっかり確認しておけば、年の差婚は充分に幸せを築いていけるものです。
夜の営みの温度差

まずは夜の営みの温度差問題です。何歳離れていて相手がどれだけ年上なのかわかりませんが、例えば、30歳の女性と50歳の男性では、性への情熱に温度差があって当たり前です。付き合い始めの頃は積極的だった年上男性も、結婚した安心感から元の性欲に戻ってしまい、妻が物足りなさを感じて後悔するということはありがちです。
夜の営みの面で年の差婚を後悔しないようにするには

年下の女性も、無理やり迫って無理やり頑張ってもらうのも違和感が生じるはずです。自然に愛情の上で営みを行い、その上で情熱的であればもっと嬉しいと言ったところでしょう。性欲が湧かないものを無理に出させてもいけません。ある程度は自分も我慢が必要だと割り切るしかありません。
よくお金持ちのおじいちゃんとかおじさんと年の差婚した女の人が"財産狙いだ"って叩かれてるけど、男も美しいものが欲しくて結婚したわけだし女もいい生活したかったりお金が欲しかった訳だから、まさに需要と供給のマッチングで何も悪いことじゃないと思ってしまうんだけどわしだけかな☺️笑
— ゆかちゃん👙豊胸DT中 (@ijiijichan) June 13, 2018
年上の方は、できるだけ相手の要望に答えてあげるように努力してみましょう。性欲に任せていると年々衰えていくばかりです。女性の性欲が高まるタイミングを図って満足度の高い営みをするのが、後悔を最小限に抑えて年の差婚を幸せに導く方法でしょう。
価値観の不一致

価値観の不一致は、全年齢夫婦の離婚原因第一位なので、年の差婚だから特別不一致がひどいわけではないのですが、年の差婚にはやはり、生きた年代が違うことで起こるジェネレーションギャップという大きな不一致が常にあるのは事実でしょう。
ジェネレーションギャップで年の差婚を後悔しないようにするには

できるだけ、相手の年代の話題を勉強することです。女性はどの年代でも興味を持てば何でも吸収するので大丈夫ですが、年上の男性は意識しないとジェネレーションギャップを埋めることは難しいでしょう。意固地にならずに、若い奥さんを喜ばせるために積極的に若い文化に飛び込んでいきましょう。それが後悔を生まないための努力です。
夫が家事に協力しない

男性が30代でも日本人男性は家事を一切しない考えの人が割合に多いですが、50代近くになるとその傾向は顕著です。熟年離婚する夫婦は多いですが、夫が家のことに協力的でなかった積年の恨みが熟年になって爆発したものです。年の差婚もこの風潮の被害にあう可能性は捨てきれません。

年上の男性は、家事を教えてもらったこともないし、家事は女性の仕事という価値観が根付いているケースが多いです。全くと言っていいほど手伝わない姿勢に若い奥さんは後悔を覚えることが多いようです。
家事のことで年の差婚を後悔しないために

年の差婚をする前の付き合い始めからが肝心です。奥さんが若い場合、若さを提供するという大きな武器を持っていますので、その武器を最大限使って夫となる年上男性に言うことを聞かせてしまいましょう。
知ってる作品の過去話だったので、なんとか…。それにしても、『うさぎドロップ』というキーワードが、「年の差婚→高橋ジョージ離婚→女が成長したしたら男は捨てられる」を意味するジャーゴンになってるのは、エライ情報圧縮になってますね…。
— 田辺 (@tanabe_ak) June 14, 2018
年の差婚をすでにしてしまった人も、若さという武器は変わりません。年上男性は若い奥さんをもらったことが自慢なのです。ちょっとやそっとでは離婚はないでしょう。その弱みに付け込むというわけではありませんが、上手く利用して家事をしてもらうように躾けていきましょう。家事ごときで離婚するのももったいないです。奥さんのやり方次第ですよ。
まるでお父さんのような小言

年の差婚をした年上男性は年下の若い奥さんをまるで子供のように扱ってきます。50歳くらいから30歳そこそこの人を見た時、まだまだ子供という意識は強く結婚しても、あれはダメ、これもダメとうるさく小言を言う場合があります。

言われた若い奥さんは堪ったものではありません。30歳くらいになると大人の自覚はあります。子供扱いして行動を束縛してくる年上男性に辟易して後悔することがあるようです。
小言で年の差婚を後悔しないために

自分はもう大人で自分で判断できることをハッキリと宣言してしまいましょう。小言はもうたくさんだと言い渡してしまって構いません。
「年の差婚?旦那さんの方が早く逝くから一緒にいる時間が短くなっちゃうね」とよく言われる。事実かもしれないけど、だからこそ1日1日を大切に過ごせますよって返すようにしよう🐹
— はにわ (@niseko_bus) June 9, 2018
年上男性も、自分もその年の頃は大人として行動してたなと思い出し、若い奥さんを失いたくない弱みも手伝って反省することでしょう。年の差婚を後悔する前に不満はすぐにハッキリと口にして、心に溜め込まないようにするのが幸せへの秘訣です。
ジェネレーションギャップ

年の差婚の宿命のようなジェネレーションギャップですが、付き合い始めの時からすでに気付いてはいたものの、恋愛ホルモンが作用して、自分の知らないことを知っている年上の人が素敵に見えていたんですね。やがて恋の魔法が溶けて現実が見えてきた時、このジェネレーションギャップが後悔の引き金になることがあります。
話が噛み合わないことで年の差婚を後悔しないようにするには

先にも述べましたが、好きという気持ちがまだ残っているなら、お互いに年代のことを勉強して歩み寄る姿勢が大切になってきます。どうしても興味が湧かず勉強できない場合は、せめて相手の年代の話題をけなさないことが大事です。

特に年上は過ぎ去った時代を懐かしく思うもので、青春を生きた時代を最高と思っているものです。昔と今を比べて今を悪く言ってしまいがちですが、相手の年下の人は、今まさにその青春を生きているのです。決してけなさないようにしましょう。昔と今を比べる必要などありません。
芸能人の年の差婚の影響なのか、一回り以上離れた女性との出会いを期待する男性、多くないですか?
— 婚活・恋活、愚痴暴露女子会 (@konkatsu_ura_L) June 14, 2018
年下の人も、昔をダサいと一言で片付けないようにしてください。年上の人にとってはキラキラ輝いた最高の思い出なのです。お互いの年代を尊重する。これがジェネレーションギャップで年の差婚を後悔しない秘訣です。
年上だから頼れるという期待を裏切られる

付き合い始めは、頼れる部分にとても魅力を感じるのが年の差カップルの特徴ですが、一緒に暮らし始めてすべてを見通せるようになると案外頼れないことに気付き、失望から後悔、そして離婚へ繋がることもあるようです。
年の差婚で頼れる期待を裏切られ後悔する原因とは

女性が男性を頼りたいと思う時は、精神も体力も両方のことを指していることが多くなります。しかし50歳も近くなれば、精神面は成熟しますが体力面が落ちてきます。まだまだ遊びたい盛りの30代女性に付き合う体力は、持ち合わせていない場合が多々あります。遊びに行きたい奥さんの誘いを断る回数が増えてくると、物足りなさから後悔、離婚へと繋がりやすいようです。
体力ばかりは仕方ありません。若い人の体力に年上が合わせることは無理があります。年下の人もあまり体力を使わない遊びを提案するなど配慮して、いたわる気持ちを持ってあげてください。そうすれば離婚までは発展せず、年の差婚でも仲良く添い遂げることができるでしょう。
年の差婚をする前に女性側が覚悟すること

最近は、女性が年上の年の差婚も増えていますが、圧倒的に男性が年上、女性が年下の年の差婚が多いのが現状です。女性にとっては経済的な頼りにもなりますし、男性は常に若い女性を求めていますので、利害が一致しやすいという側面があるのでしょう。

年の差婚に急ぐ前に、年下の女性側が覚悟しておかなくてはならないことをお話しておきます。考えてみれば当たり前のことばかりですが、これを深く考えずに年の差婚をしてしまった夫婦が離婚しているということを忘れないでください。
老いを受け入れられるか

今は若々しくてナイスミドルでも必ず老いが訪れます。容姿の変貌、体力の衰え、認知症、介護と、年の差婚をした年下の側が避けては通れないことがやがて訪れます。これは年上側もとても気にしていることでしょう。自分がヨボヨボになっても相手はまだまだ若い年齢。嫌気が差して後悔から離婚にならないかどうかの心配は、年上側の心に常に重くのしかかっているはずです。
老いを目の当たりにして年の差婚を後悔しないために

これも年の差婚をしようとしている自分の宿命だと受け入れてしまいましょう。老いの問題は必ずやってくるもので止めようはありません。年上男性の介護も辞さない覚悟をしてから年の差婚をするのが、幸せに繋がる唯一の方法でしょう。
私はあるよ。というか弟に娘が産まれてすぐに旦那に向かって言ってたけど「子供が子供産んだ」って。旦那と私は年の差婚だから弟と言っても私より年上。信じられなかった。なんでも上から物を言う弟で本当に嫌。
— まぁ@ママ垢 (@rioppao) June 14, 2018
介護になるまでに、毎日をこれ以上ない幸せな気持ちで年の差婚を楽しみましょう。どうすれば幸せな二人になれるかを一生懸命考えるのです。微妙な関係のまま介護に突入するとあなたも苦しいし、介護されるほうも地獄です。
介護が長期間になる可能性

年の差婚をして間もなく、老いが到来し早い段階で介護に入ると、10年を下らない介護生活になる可能性は大いにあります。あまりに過酷な介護生活に年の差婚などするんじゃなかったと後悔している人は多いと言います。50歳を過ぎると、脳梗塞などはいつ起こってもおかしくありません。半身麻痺などになって介護生活が長引くこともあります。
長引く介護生活で年の差婚を後悔しないようにするには

今から彼の健康を気遣う食生活や生活習慣を始めましょう。年下の奥さんをゲットできるだけの男性です。バイタリティがあり食欲も旺盛だとお見受けしますが、あまり暴飲暴食させずに摂生するように指導していきましょう。

血管が詰まると後遺症が残りやすいので、血管年齢を若く保つ食事を心がけましょう。おそらく彼が大好きな肉やお酒は基本的にはNGです。野菜、穀物を中心に、適度な量のタンパク質で腹7分目くらいの食事を心がけます。お酒は飲んでも構いませんが、適量を超える飲み方はしないようにさせましょう。

そうすれば、病気になったとしても摂生して鍛えた体が介護を楽にしてくれるかも知れません。保障などありませんが、できることはやっておくべきです。それが年の差婚でかなり年上の夫を持った妻の覚悟ではないでしょうか。
子供が授からないかもしれない

若い奥さんのほうには問題はないのですが、40代も半ばを過ぎると男性にも不妊が見られることがよくあります。不妊症の原因の半分は男性にあるという話は聞いたことがあるでしょう。男性は死ぬまで子供を産ませることができるという通説はもう古いです。45歳を過ぎたら男性も不妊検査を受ける時代です。

子供を授かれない、または、年上の男性側に遺伝子の劣化が起こりますので、障がいを持って生まれる子供の確率は上がります。年の差婚で夫が40歳を超える場合は、子どもの問題が重くのしかかり、まだまだ生める若い奥さんが後悔するといった場面が多々あります。
子供の件で年の差婚を後悔しないようにするには
こればかりは仕方のないことです。遺伝子の劣化を起こさないようにするのは難しいです。生活習慣である程度改善は見られても限界があるでしょう。年の差婚を選んだ段階で、子供のことは諦めるか、障がいの子が生まれる可能性を覚悟するか、不妊治療を行っていくかを決める必要があります。

年上男性の年齢のこともあります。仮に元気な子供を生んでも、成人するまで生きているかどうかも怪しい年齢の場合もあります。子供のことをどうするか、納得するまでふたりでよく話し合っておきましょう。子供についての価値観が噛み合わない夫婦が幸せになれるかは疑問です。年の差婚をする前によく見極めることが大切です。
夫を養えるかどうか

年上男性を現在50歳だと考えると定年まで残り10年です。日本の約16%の会社は65歳定年制を導入していますが、まだまだ圧倒的に60歳を定年としている会社が多いのが現状です。

退職金は出るにしてもせいぜい2000万程度。ふたりで暮らしていく資金にも足りません。子供がいたらなおさら。夫が定年になった後は、若いあなたが働いて生活の足しにしていかないと立ち行きません。年の差婚をした男性側に貯蓄や資産が多いなら別ですが、そんな男性も稀でしょう。
夫を養う段階で年の差婚を後悔しないために

覚悟を決めることです。定年は有無を言わさず訪れます。これまでの働きによっては延長で65歳くらいまでは雇われることもありますが、月収は基本的にガクッと下がります。これは仕方のないことです。いずれは自分が働いて一家を支える時が来ると、覚悟を決めてから年の差婚をするのが、後悔せず幸せになる秘訣です。
夫の風貌の変化を受容できるか

年の差婚をしようとしている今は、ハツラツとして肌ツヤも良い、精気みなぎるナイスミドルでもあと数年すれば、シワがたくさん寄りシミも増えてカッコ良かった風貌は消えてしまいます。

年が近いと、お互いに同じように年を取り、じわじわと衰えていく風貌にも納得がいきますが、年の差婚は10年もすると相手だけ目に見えて風貌が変わり、自分との釣り合いに疑問を感じて、年の差婚に後悔をする女性は多いようです。
風貌の変化で年の差婚を後悔しないために

考えてみれば当たり前です。風貌が変わる年代はすぐそこに来ているのは計算すればわかります。風貌が変わったから後悔するなんて子供じみた思考はやめましょう。先に起こることをある程度予測して、それでも好きなら年の差婚をするべきですが、不安に思うなら年の差婚などやめてしまえばいいです。場当たり的に右往左往していたら幸せにはなれません。
先立たれたあと長く未亡人になる可能性

急な事故や病気の場合を除いて順当に行けば、必ず年上男性のほうが先に亡くなります。女性の方が平均寿命が長いので、年の差プラス7歳ほど未亡人でいる時間があると思っておくといいでしょう。夫が早く亡くなるともっと時間がありますね。夫が早くいなくなった寂しさと今後のことについて思い悩み、年の差婚を後悔することがあるようです。
未亡人期間が長いことで年の差婚を後悔しないようにするには
私たち(女子高生)が「23歳と付き合ってる〜♡」って言うと「すごーい!いいなぁー!」って言われるのに、逆にその彼氏が「女子高生と付き合ってる」って言うと犯罪者レベルの扱いされるよね
— [ダイオウイカ]ぴの⊿ (@Pino273752) June 6, 2018
年齢が離れてるってだけなのに…
じゃあ、年の差婚とかどーなんの。冷静に考えてみ?
生前にどんな約束をしていても再婚する時はするでしょうが、事前に夫が亡くなった後は再婚をして幸せになってもいいかを確認しておくといいでしょう。確認しておけば、再婚の機会が来た時に亡くなった夫が嫌がらないかと、余計な気をもんで苦しむこともないはずです。
年の差婚に後悔しないために事前に確認すること

年の差婚を後悔しないためには、事前に絶対に確認しておきたいことがあります。これを確認しないで結婚してしまい、後で価値観の相違に気付いて離婚に発展するような重要な確認事項です。

最低でも、子供と親のことだけは必ず確認しておきましょう。結婚したら言うことを聞かせるつもりでも、この問題は相手のアイデンティティに関わるような重要な問題ですので、基本的に変えさせようとするのは無理です。ストレートに離婚に繋がりやすいので注意してください。

逆に、これらの問題をしっかりと確認して行き違いをなくしておくと、他の問題は話し合いなどで何とかなることが多いので、後悔せずに幸せになりたいなら、重要事項について事前にしっかりと確認しておいたほうがいいでしょう。以下に詳しく説明していきます。
普段の様子

できれば普段の様子を見る機会があると結婚の判断材料になります。週に一度1日だけ一緒にいるデートではわからない相手の姿を確認するのです。同棲でもしてみるとわかりやすいですが、年上のほうは今すぐにでも結婚したいと思っているので、それなら結婚してしまおうと言い出すかも知れませんね。

家事に協力的か、休日はひたすらゴロゴロしていないか、長い時間一緒にいるからこそわかる相手の癖も知っておきたいです。家事にも協力しない、ゴロゴロしてばかりだとたちまち不満がたまり後悔するでしょう。グータラしている中年の姿は美しいとは言えません。
年の差婚の前に普段の様子が確認できない場合

少し難しいかも知れませんが、結婚してすぐの離婚にならないように、できれば普段の姿を確認しておいてください。できなければ結婚の前に、家事はして欲しい、ゴロゴロしないで欲しい、それが守れないなら離婚も有り得ると宣言してしまえばいいでしょう。
子供を欲しいかどうか

子供が欲しいかどうかは夫婦にとって重要な価値観でしょう。一方が欲しくないと言えば作ることはできません。欲しかった側は一生我慢をしなければいけません。特に奥さんが若い場合、落胆して後悔して離婚を考えるきっかけになるケースもあります。
子供の件で年の差婚を後悔しないために

相手が年上男性の場合、前妻との間にすでに子供がいるかもしれません。養育費で収入の一部を取られて、二人の間にできた子供を充分に養うことができないといった、どうしようもないパターンも有り得ます。しっかり話し合って決めましょう。子供はいらないという相手に納得ができなければ、お別れしたほうがお互いの幸せのためです。
子供好きかどうか

子供を持ちたいとふたりで同意したのはいいですが、相手が本当に子供が好きなのかは軽く確認しておくといいでしょう。若い奥さんが望むならと渋々承諾するケースもないとは言えません。

この確認は夫婦にとっての問題をあぶり出すと言うよりも、子供の幸せのためです。年の差婚は関係ありません。子供が好きで本当に愛せる親の元に生まれてこそ子供は幸せに育ちます。子供好きではないなら、その人との間で子供を作るのはやめましょう。早く離婚するなり見切りをつけるなどして、子供を愛してくれる人を探しましょう。
親兄弟が反対していないか

年上側の親族は大丈夫でしょう。中年に差し掛かって先が心配になってきたタイミングで若い人が籍に入ってくれたら、余計な心配が減るので大歓迎してくれるでしょう。問題は年下側の親兄弟です。年下側が男性でも女性でも、親の大反対を受けるのはよくある話です。

ここはしっかり対処していかないと、親戚付き合いは永遠で完全に無視することはできませんから、大きな後悔の元にならないように善処していくことが大事です。
【マジ迷惑】年の差婚で、私は敢えて結婚式をしなかったが、旦那の友人達にサプライズで人前式もどきをさせられた… https://t.co/arLH6hukZA pic.twitter.com/h3m4cIEniM
— HIMATUBUSHI PORTAL (@himajikantubuse) June 14, 2018
相手の親や兄弟が結婚に反対をしていないかをよく確認しましょう。反対を押し切って結婚してしまってもいいですが、できれば円満に祝福されて幸せに結婚したいものです。反対されている場合は、二人で話し合って説得する方向に持っていきましょう。
親の健康と家の距離

これは特に年上の側の親のことです。年上が50歳近いと親は70代です。伴侶の介護も近いですが、親の介護はもういつ始まってもおかしくありません。家の距離が近いと、親族であり体力もある若い人ということで、介護の負担が回ってくるかも知れません。実際に介護がすべて回ってきて年の差婚に大後悔している人は少なくありません。
介護が回ってきて年の差婚に後悔しないために

介護をする覚悟が持てるならそれが一番ですが、親、そして伴侶と介護が延々続く可能性もあります。できれば親の介護は負担したくないでしょうから、もし相手の実家が近い場合は、遠くに引っ越しすることも考えてみましょう。

年上側が親の面倒を見て欲しいと言い出したら、介護要員としてあなたを見ている可能性も高まりますので、真意をしっかり確かめて、お別れするか介護の覚悟を決めるかを判断しましょう。うやむやにして不満を抱えたまま結婚しても、後悔と離婚に繋がるだけです。介護は生半可ではありません。どうするのが一番幸せか、よく考えてみましょう。
男性が年上の場合に注意すること

男性が年上の場合の年の差婚は多いですが、若い女性を奥さんにもらうということで、有頂天になって自分を振り返ることを忘れてしまってはいないでしょうか。結婚をしてしまうと、週に1回1日だけ会うデートと同じようには行かないでしょう。

ひとつ屋根の下に住み始めた年上男性が気を付けたいことを考えてみました。思わぬ落とし穴がありますよ。後悔を呼び、離婚に繋がりやすい問題もあります。末永く幸せでいるために、若い女性の前で何を気をつけないといけないかを考えてみましょう。
加齢臭

加齢臭はどうしようもないもののように感じますが、女性は鼻が敏感で、男性の匂いとはまた違う加齢臭の匂いは若い女性にはキツイものがあります。好きなら我慢できると思うでしょうが、脂が酸化したような匂いはいくら好きでも厳しいものです。年の差を実感して、あれこれ現実が見えてきて後悔が押し寄せる瞬間です。
加齢臭で年の差婚を後悔させないためにできること

ネットを少し検索すると、加齢臭対策のグッズは山ほどヒットします。ケアをすれば軽減できるものなのですから、ちゃんと意識して対策をしてください。結婚当初から始めたほうがいいです。彼女に訳を話して、彼女が好きなオーデコロンを愛用してもいいですね。
年の差だったこと初耳でした?笑笑
— あおりな (@liliy0424) June 14, 2018
うちは20歳差の年の差婚です😂
出会ったときは10個上くらいかと思っていたので…年齢を知ったときにはもう好きになってしまっていて…手遅れでしたねww
年の差で不満なことは何もないし付き合いも長くなったので昨年ゴールインしましたww
万が一の時は相談します😭
加齢臭で幸せを台無しにするなんてもったいないです。恋愛ホルモンの分泌が止まったら真っ先に気になるのは匂いでしょう。スメルハラスメントは嫌な人はとても嫌がります。彼女が鼻が利く人だと離婚にまで発展することも充分に考えられることです。

女性側が夫の加齢臭について気になるのでしたら、ハッキリと申告して、一緒に匂い軽減の対策を考えてあげるといいでしょう。匂いのことを指摘すると傷付けるかもしれないと思いますが、彼も自分の年齢的な匂いのことは気にしているはずです。案外、一緒に探してくれることを嬉しく思うかもしれません。匂いなんかで後悔するのはもったいないですよ。
体力の衰え

彼女はまだまだ若く体力が有り余り、休みの日にはどこかへ行こうとお誘いがあるでしょう。その要求に答えてあげないと後悔と不満がたまり、友達と連れだって遊んでいるうちに他の男に盗られて離婚なんてことも起こるかもしれません。
体力の衰えで年の差婚を後悔させないためにできること

体力はできる限りキープして、彼女の性的欲求や遊びたい欲求に答えられるように準備をしておきましょう。男性力に必要な栄養素を積極的に取り入れて、筋トレで体力づくりをしておきましょう。

食生活も大事です。暴飲暴食をするたびに体に負担がかかり、体力が落ちていくと思っておくといいでしょう。せっかく若い奥さんをもらって幸せいっぱいなのですから、1日でも長くその幸せを味わってください。

女性側が年上男性の体力の衰えが気になるようでしたら、率先して健康管理をしてあげましょう。栄養学などを勉強して、健康的な食事や体力づくりを提案してみるといいです。自分の健康や美容維持にも繋がります。黙って見ているだけでひっそりと後悔するより、ずっと幸せな関係が築けるはずです。
古い考え方

40歳も過ぎる年代の男性はまだまだ考え方が古い人も多く、若い女性との価値観の間に大きな溝が生じる場合があります。男は仕事、女は家という考え方は、今の30代には通用しません。こんな考え方を押し付けられた若い女性は、あなたに出会ったことを後悔するしかないでしょう。
仮に年上男性が30代だとしても、若い妻を自分の思う通りに躾けようと、男性にとって都合の良い古い考え方を押し付けてしまう場合もあります。古い考え方とは何かというと、男性は上、女性は下でかしづくものという考え方です。男性が自分の思い通りにしようとすると、それは自然に古来からあった古い考え方となります。
古い考え方で年の差婚を後悔させないために

女性もひとりの人間。意思も持つし要望も持っているということを再認識すると幸せに繋がります。それができないようでは若い奥さんを幸せにすることなどできませんので、早めに解放してあげたほうがいいでしょう。離婚は見えています。

手放すのがどうしても嫌なら男性が変わるしかありません。年上男性が威張り散らして今の若い女性がついてくるとはとても思えません。変わるのはあなたです。

古い考え方の年上男性を好きになってしまった場合は最初が肝心です。納得行かない考え方には断固抗議しましょう。相手には若い女性が付き合ってくれているという弱みがあります。絶対に離したくないと思っているのは男性の方です。
そこで、その考え方は古いとハッキリ言い渡してしまえば、離したくない男性の方が一生懸命考え始めるでしょう。年の差婚をしてから後悔しないために、疑問を持つ考え方には最初から徹底的に反発しましょう。それで怒るようならそれまでの人です。
女性観

これも古い考え方に共通するものがありますが、女性は3歩下がって男性の後をついてくるものという考え方は、今の若い女性の概念にはありません。なぜ下がっていないといけないのか若い女性にはわからないでしょう。若くない女性でも納得できてないのです。若い女性に理解できるはずもありません。
歪んだ女性観で年の差婚を後悔させないために

若い女性が見初めてくれるだけの柔軟さがあるはずです。旧態然の古い考え方など捨ててしまいましょう。そんなもの大事に持っていてもせっかく掴んだ幸せを逃がすだけです。若い彼女を逃して後悔する前に、男性と女性は並んで歩くものだと認識を新たにしてください。

若い女性側がこんな考え方の男性に辟易しているなら、次に発言があった時にその考え方は嫌いと言ってしまって構いません。自分が後悔しないために、最初から意思表示してください。怒るようなら別れるのが賢い選択です。最初を許すと相手は死ぬまで支配してきますよ。
女性が年上の場合に注意すること

年の差婚は圧倒的に男性が年上の場合が多いですが、最近は女性が年上の年の差婚も増えてきています。しかし、女性側から見て後悔することが多々あるようです。女性は年上でも年下でも、男性には困ることが多いようです。

女性が年上の場合、どんなことに困り、どうやって解決していけばいいのでしょう。例えば、姑の問題や自分のプライドの高さ、妊娠の問題など、女性が年上の場合のほうが問題は深刻になってきます。
姑の問題

姑の問題は厳しいでしょう。下手をすると彼のお母さんとのほうが歳が近くなる可能性は大きいです。大事に育てた可愛い息子を自分と同年代の女性に持っていかれるなんて、内心は決して穏やかではないでしょう。年の差婚を考える愛し合う二人には関係ないことでありながら、根深い問題として今後に禍根を残す可能性があります。
姑の問題で年の差婚を後悔しないようにするには

できる限り仲良くなってから年の差婚に踏み出すのが筋でしょう。または、彼の承諾を得て駆け落ちのようにどこか遠くへ行ってしまうかですが、彼がすんなり承諾するとも思えませんし、無理に承諾させても禍根は残って後々離婚という話に発展しかねません。ここはとことん話し合って、筋を通して幸せを勝ち取るしかないでしょう。それが一番後悔しないやり方です。
プライドの高さ

ここで言うプライドとは、自分が年上で経験を積んできた自負が表に出てしまう状態のことです。プライドの高い人は、相手に知識や価値観の押しつけを行いがちです。女性ながらしっかり働いて自立してきた自信もあるでしょう。

しかし、いくら相手がかなり年下でも一応男性です。男性のプライドを優先させることもありませんが、ある程度は譲り合って価値観を共有しあわないと、近いうちに男性が根をあげるでしょう。疲れて別れることを選んだ彼にすがって後悔しても遅いのです。
プライドで年の差婚を解消して後悔しないために

自分の自負は自分だけの自信に変えて、人に押し付けるようなことは控えるように心がけましょう。親子でもないのです。教師と生徒でもありません。今まで経験してきたことを教える必要などありません。一緒に心を育み、共に成長していく間柄の二人だということを忘れずにいてください。
わたしも夫とはまだまだ新婚ですが、年の差もあるので、義両親は80前で病院通い💦
— あおりな (@liliy0424) June 14, 2018
介護は必要としてないのでありがたいですが、色々と気を使いますね。。
同年代の子より早く介護が終わると思って前向きに向き合っていますw
ほんと人生って色々ありますよね。。
彼が何かに困ったり悩んだりした時に、その底力を発揮すればいいのです。その時こそ、年の差婚の醍醐味です。包容力と経験で彼の困難をサクッと解決してあげましょう。
妊娠確率の問題

年下男性がまだまだ若い場合、子供を望む可能性も高いですが、女性には年齢に応じた妊娠確率というものがあります。30歳が1ヶ月避妊なしで営みをした場合は20%、40歳ではなんと5%まで下がります。この妊娠確率の問題をアラフォーになってから知って、もっと早く生んでおけばよかったと後悔している女性は多いのです。

若い男性を振り向かせるのですから、容姿はまだまだ若く自信もあるでしょうが、体は確実に妊娠年齢が終わる年代に差し掛かっています。そして35歳以上は障がいを持つ子を生む確率も跳ね上がります。
妊娠確率で年の差婚を後悔しないためにできること

妊娠には限りがあることを彼とよく話し合いましょう。それでもどうしても子供を授かりたい時は不妊治療に踏み出す可能性が高いということ、やっとできた子供は障がいを持って生まれるかも知れないことをよく確認しておきましょう。後になってこんなはずじゃなかったと後悔しないために、とても重要な話し合いとなります。
子供のような旦那

同年代でも男性は女性よりも精神年齢が低いものです。年の差婚で大きく年が離れてしまうと、まるで子供のような振る舞いや考え方に頭を抱えることもあるでしょう。年の差婚ではなくても、夫の幼さにイライラして結婚を後悔している奥さんはゴマンといます。

年の差婚では、その夫の幼さが目について鼻について後悔してしまうことがあります。夫も包容力があるあなたにお母さんのような感情を持っていますので、ここぞとばかりに甘えてきます。改めてもらわないとエスカレートするばかりですので、後悔どころか離婚へと発展しかねない問題になります。
夫の幼さに年の差婚を後悔しないようにするには

付き合ってる段階から片鱗は見えるはずです。年上の女性を一人の女性として敬っているか、それとも母親のように何でもしていい存在だと思っているか。後者が見えてしまった時、さてどうするかです。後悔する前によく考えてみてください。許せないならお別れを、許せそうなら徹底的にお母さんになることを覚悟しておきましょう。
しかし年の差婚も結局は相性

いろいろ考えてきましたが、年の差婚も結局は相性です。後悔することが多々あっても、相性がよく、楽しい時が多いのなら耐えられることでしょう。しかし行き違いが起こりやすいのも年の差婚の特徴です。何かある事によく話し合いする姿勢を崩さないようにしましょう。それが後悔なく、末永く幸せでいる秘訣です。