パーマをかけるとはげるって嘘?本当?薄毛との関係性を紹介!
パーマをかけるとはげるという噂や都市伝説がありますが、これって嘘なのか本当なのかその関係が気になりませんか?パーマをかけたいと思っている方は、特に気になるのではないでしょうか?おしゃれのためにはげるのは嫌ですよね。ここではパーマと薄毛との関係性をご紹介します。
目次
- パーマをかけるとはげるって本当?
- 女性もはげる?女性の薄毛の原因とは
- パーマがかかるメカニズム
- はげる原因?パーマによる髪への影響
- パーマをかけると頭皮にも影響がある?
- パーマではげる可能性はゼロではない
- 1回のパーマではげることはない!
- 頻繁にパーマをかける&抜け毛が増えたらはげる可能性も
- アミノ酸系シャンプーでダメージを抑えながら洗おう
- 髪の主成分であるタンパク質を積極的に摂ろう
- 良い成分が配合されているトリートメントでケアしよう
- 手ぐしを使って抜け毛を防ごう
- スタイリング剤の使い過ぎに注意
- ストレスをため込まない
- 良質な睡眠で健康な頭皮と髪を取り戻そう
- 刺激の強いチオグリコール酸を使わないパーマでダメージ減
- パーマはコンディションが良いときにかけよう
- おすすめのパーマをかける頻度
- パーマが落ちてきたときの対策
- パーマだけでなくカラーやブリーチもはげる原因に
- パーマではげた?ケアが疎かだったかも
- パーマははげる原因になることも!ケアで予防しよう
パーマをかけるとはげるって本当?
パーマではげるは嘘?本当?
パーマかけたいけど、26になると将来の禿が気になっていまいち大学生のころとは同じ思いにはなれない
— 卍P (@Manji_P) June 2, 2018
都市伝説的に、パーマをかけるとはげるといわれていますが、実際、本当にパーマをかけるとはげるのでしょうか?ストレートヘアも良いですが、動きを出そうとアイロンやコテを使って毎日スタイリングすると、髪も熱によって傷んでしまいますし、何よりスタイリングの時間がかかってしまうので、忙しい朝は面倒に感じることが多いですよね。しかも雨だと崩れてしまいます。
ゆるふわパーマかけたい(はげる
— しょこ (@lllte) February 16, 2018
朝のスタイリング時間の短縮や、髪のダメージ軽減のためにもパーマをかけるという方は多いですが、パーマをかけるとはげるというのは嘘なのでしょうか?それとも本当なのでしょうか?これからパーマをかけようとしている方も、これまでパーマをかけてきたという方も、これが嘘か本当かによって今後パーマをどうするかに影響がありますよね。
パーマかけたいけど…はげるかなぁ
— 山本くん (@i_am_kalbo) January 17, 2018
ここでは、パーマをかけるとはげるのは嘘なのか、本当なのか、薄毛とパーマの関係性についてご紹介します。これからパーマをかけようとしている方や、薄毛が気になる方はぜひ参考にしてくださいね。
女性もはげる?女性の薄毛の原因とは

はげるといえば、男性というイメージがありますが、女性もはげることがあることをご存知でしょうか?女性がはげないというのは嘘です。男性でもはげる人とはげない人がいるように、女性にも個人差がありますが、女性もはげるというのは本当です。でも、はげるといっても、男性と女性でははげ方やはげる原因が違うので、男性と女性では薄毛に対する対策も違ってきます。
女性のはげる原因はホルモンが関係している

女性がはげる原因はいろいろありますが、最も多いのは「びまん性脱毛症」といわれるものです。これは女性ホルモンが大きく関係しているもので、男性のように頭頂部だけがはげるようなものではなく、全体的に薄毛になるものをいいます。何となく髪のボリュームが減ったな、と感じることが多くなったら、びまん性脱毛症の可能性があります。

びまん性脱毛症の原因は、加齢やホルモンバランスの乱れ、ストレス、極度なダイエット、過度のヘアケアが関係しているといわれています。多くは加齢によるものなので、40代以降の女性に多く見られますが、ストレスやダイエットなど他の原因により、20代でもびまん性脱毛症による薄毛に悩む女性が増えています。過度のヘアケアも関係しているので、パーマも気になるところ。
パーマがかかるメカニズム

パーマにもいろいろな種類がありますが、一般的なパーマは2種類の薬剤を使います。まずパーマ液1剤を使って髪のケラチンを構成しているシスチンを壊します。シスチンは髪の形状を保つ働きをしているので、シスチンを壊すことによって髪の形状を変えるのがこの薬剤です。1剤はキューティクルをはがして内部に浸透させます。

次にロッドで巻いて、パーマ液2剤を使います。この2剤には、1液で壊したシスチンを修復して、ロッドで巻いた形に髪の形状を保たせます。1度壊して修復させて好みの形に定着させるのがパーマのメカニズムです。パーマ液にもいろいろな種類があって、弱いものから強いものまであり、髪質などによって使うものが違いますが、いずれにしても頭皮や髪へのダメージは否めません。
はげる原因?パーマによる髪への影響
パーマと髪の関係と影響

パーマは強い薬剤を使うため、髪への影響が気になりますね。実際にパーマをかけて髪が傷んだ、という声はよく聞きます。はげる原因になるともいわれるパーマは、髪にどのような影響を与えるのでしょうか?一般的なパーマは、アルカリ剤である1剤と酸化剤である2剤を使って髪のタンパク質を壊し、そして形を作ってから修復させて固定させることによってかかります。

薬剤の強度には差はありますが、タンパク質が壊されたり修復されたりすることで、髪の内部のタンパク質が流れ出てしまいます。タンパク質が流れ出た髪は、弱く細くなってしまいます。そのため、繰り返しパーマをかけることで、どんどん髪が弱く細くなるので、切れ毛ができやすくなってしまいます。ボリュームが減るので、薄毛になったと感じる方もいるでしょう。
パーマをかけると頭皮にも影響がある?
パーマと頭皮の関係と影響

パーマをかけると髪が弱く細くなるというのは本当です。美容師さんの中には、パーマは頭皮にはつけないから、頭皮へのダメージはなく、はげるというのは嘘だという意見もあります。果たしてこれは美容師さんが言うように嘘なのでしょうか?本当なのでしょうか?パーマはパーマ液をつける髪だけではなく、頭皮にまで影響があるといわれています。

確かにパーマ液は頭皮にはつけず、髪だけにつけるものです。ですが、パーマをかけた経験がある方ならわかりますが、パーマ液はとてもゆるく、髪から頭皮側に流れてついてしまうことは珍しくありません。パーマ液はシャンプーをしてもなかなか落ちないのが厄介なところなんです。

シャンプーでも落としきれなかったパーマ液は、頭皮の毛穴をふさいでしまいます。毛穴がふさがれると、抜け毛の原因になりますから、薄毛と関係があるといわれています。そして抜け毛の原因になるだけでなく、パーマ液の成分によって、かぶれや炎症といった皮膚障害を引き起こす可能性もあります。このようにパーマは頭皮に対してもダメージが薄毛との関係がいわれるんです。
パーマではげる可能性はゼロではない

パーマではげるというのは、嘘?それとも本当?ですが、はっきりと嘘とも本当ともいい切るのはとても難しいです。パーマも日々進化をしていて、髪や頭皮へのダメージを極力抑える薬剤が開発されていっていますが、髪にも頭皮にもノーダメージというわけにはいかないのが現状です。そのため、パーマをかけてはげる可能性はゼロではありません。

頭皮や髪の強さにも個人差がありますから、頻繁にパーマをかけてもほとんど髪が傷まない方もいれば、たった1度のパーマでも、髪がバッシバシに傷んでしまう方もいます。ですがパーマ液は強い薬剤なので、髪を弱らせ、頭皮につくと程度の差はありますが、頭皮環境を悪くしてしまうのは嘘ではなく本当です。敏感肌の方や髪が傷みやすい方は注意した方が良さそうですね。
1回のパーマではげることはない!

パーマをかけると、パーマ剤によって髪や頭皮へのダメージが当たってしまうのは嘘ではなく本当ですから、ダメージが蓄積すると、抜け毛や薄毛にも関係してきますが、たった1回のパーマでもはげるのか?も気になりますよね。よほどパーマ液が体質に合わないといったことがない限り、たった1回のパーマではげることはありません。

初めてのパーマではげたらどうしよう、と不安に感じている方は、1回のパーマではげる心配はほとんどありませんから、安心してイメチェンを。ただし注意したいのが、パーマをかける人が子供や極端にパーマ液が合わない人の場合です。
最近では子供でもパーマやカラーで個性を出したり、天然パーマに悩んでいて縮毛矯正をするケースが増えているようですが、成長途中にある子供は、頭皮も髪もとてもデリケートです。そのため、たった1回のパーマでも敏感に反応して、取り返しがつかないことになるリスクもあるようです。しっかり美容師さんに相談してから判断しましょう。
頻繁にパーマをかける&抜け毛が増えたらはげる可能性も
抜け毛が多いんだけどパーマかけてからさらに増えた😩毎日藁人形作れるくらいは抜けてるんだけど🤔禿げるかな🤔
— ♡なお♡ (@moguragumi) May 21, 2018
通常、1回のパーマではげる心配もありませんし、パーマをかけてはげていたら、日本中、薄毛に悩む女性だらけになってしまうので、パーマではげるというのは、ある意味嘘といえるかもしれません。ですが、頻繁にパーマをかけていたり、パーマをかけることによって明らかに抜け毛が増えたと感じるなら、そのままでいるとはげる可能性があり、パーマではげるは本当になります。

パーマをかけると髪や頭皮へダメージがあります。頻繁にパーマをかけるということは、ダメージが回復しないうちに更なるダメージを与えてしまうということです。回復する暇もなくどんどん髪や頭皮へのダメージが蓄積してしまうので、女性の薄毛、びまん性脱毛症の原因になってしまうことがあります。パーマではげるを本当にしないためにはかける頻度やケアが大切です。
アミノ酸系シャンプーでダメージを抑えながら洗おう
パーマではげるは嘘?本当?対策①洗浄力の優しいシャンプーを使おう

通常、頭皮はph5.0前後の弱酸性ですが、パーマ液はph9.0とかなりのアルカリ性です。そのためパーマをかけると頭皮も髪もアルカリ性に傾いてしまいます。アルカリ性の状態だと非常にダメージを受けやすくなるので、早々に弱酸性に戻すことが大切です。パーマをかけたらシャンプーも弱酸性の頭皮や髪に刺激の少ないものにチェンジするのが薄毛予防になります。

おすすめは、アミノ酸系シャンプーで髪を洗うことです。アミノ酸系シャンプーはドラッグストアでも手軽に購入できますね。高級アルコール系シャンプーよりもお値段は少し高くなりますが、500円~1,500円前後で購入できます。アミノ酸系シャンプーは洗浄力が優しく弱酸性なので、開いたキューティクルを閉じてまとまりやすくなります。もちろん頭皮にも優しいですよ。

髪の主成分であるタンパク質を積極的に摂ろう
パーマではげるは嘘?本当?対策②栄養バランスを意識しよう

髪の主成分はタンパク質です。外側からのケアも大切ですが、インナーケアもとても大切です。髪の主成分であるタンパク質を積極的に摂取して、内側から髪の健康を守り、薄毛を予防していきましょう。タンパク質といえばお肉や魚をイメージしますが、大豆製品にも植物性タンパク質が豊富に含まれています。お肉や魚が苦手な方は大豆製品を積極的に摂取しましょう。

髪にはタンパク質が良いからといってタンパク質ばかり摂るのもNGです。タンパク質をしっかり意識しながら、バランスの良い食生活をするのが効果的ですよ。普段栄養バランスの摂れた食事が摂りにくいなら、サプリメントを利用するのもおすすめです。タンパク質のサプリメントや美髪向けサプリメントなど、効果が高く、続けやすく、飲みやすいものを選びましょう。
良い成分が配合されているトリートメントでケアしよう
パーマではげるは嘘?本当?対策③トリートメントで集中ケア

洗浄力が優しい、アミノ酸系のシャンプーはパーマでダメージを受けた髪や頭皮におすすめですが、トリートメントもしっかりすることで、さらに薄毛予防につながりますよ。トリートメントにはいろいろな種類があって、どれが効果が高いのか迷ってしまいますよね。傷んだ髪におすすめなのが、オイル系の洗い流さないトリートメントです。

洗い流すタイプのトリートメントでも良いですが、トリートメント効果を長く持続させるには、洗い流さないタイプのトリートメントをつけて、ドライヤーで乾かす方がおすすめです。ドライヤーの熱から髪を守ってくれますよ。ゴールデンホホバオイルやアルガンオイル、椿オイルなど髪に良い成分のオイル系トリートメントでしっかりケアしましょう。
手ぐしを使って抜け毛を防ごう
パーマではげるは嘘?本当?対策④ブラシは使わない

ストレートパーマや縮毛矯正は別ですが、一般的なパーマヘアにブラシは厳禁です。ブラッシングするとせっかくのウェーブが落ちてしまう原因になるからです。ブラッシングはパーマが落ちやすくなるだけでなく、抜け毛や切れ毛の原因にもなるので、薄毛対策としてもブラシは使わない方が良いといえます。ブラシだけでなくコームも避けるのがベストです。

パーマにおすすめなのはブラシやコームではなく手ぐしです。手ぐしで整えることで手の皮脂が髪全体につくので自然なツヤも与えられますし、パーマが落ちる心配もありません。何より抜け毛や切れ毛を防げるのは大きいですね。
スタイリング剤の使い過ぎに注意
パーマではげるは嘘?本当?対策⑤つけ過ぎは薄毛を助長する

パーマの持ちを良くするためにも必要なスタイリング剤。一般的にパーマをかけたらスタイリング剤を使いますが、スタイリング剤は薄毛と関係があるので、使い方には注意が必要ですよ。スタイリング剤は適量を使っていれば問題はなく、パーマの持ちを良くしてくれたり、紫外線から髪を守ったりと、かなり使えるヘアケアアイテムです。
ですが、使う量が多すぎると、薄毛の原因になることがあります。スタイリング剤を多く使ってしまうと、ほこりなどを吸着させ、毛穴をつまらせます。その結果、はげる原因になってしまうことがあります。スタイリング剤はつけ過ぎたからといって、スタイルがキレイに決まるわけではありませんから、適量を使うようにしましょう。
ストレスをため込まない
パーマではげるは嘘?本当?対策⑥ストレスを上手に発散しよう

ストレスははげる原因になる、と聞いたことはありませんか?実はストレスと薄毛には密接な関係があるので、ストレスははげる原因になるというのは本当です。ストレスと薄毛に関係しているのはずばり血行です。ストレスがたまると、血行が悪くなってしまいます。血行が悪くなると冷え性や顔色の悪さなどに目が行きがちですが、それだけではありません。

血行が悪くなるということは、冷え性に代表されるように、体の末端にまで十分な血液が行き渡らなくなることを意味します。血液は酸素や栄養を運んでいますから、血行が悪くなると酸素や栄養が不足することになります。つまり髪に必要な栄養が届きにくくなるため、薄毛の原因になってしまうんです。上手なストレス発散方法を見つけて解消しましょう。
良質な睡眠で健康な頭皮と髪を取り戻そう
パーマではげるは嘘?本当?対策⑦ゴールデンタイムが重要!

ストレス同様に睡眠も健康な頭皮と髪のためには欠かせません。睡眠中には成長ホルモンが分泌され、ダメージを受けた細胞が修復されます。寝不足になってしまうと、必要なホルモンが十分に分泌されなくなるので、ダメージの回復が遅れてしまいます。

睡眠はただ寝れば良いというわけではなく、ゴールデンタイムといわれる夜の10時から2時の間に眠っていることが大切です。ゴールデンタイムはホルモンの分泌がもっとも盛んになる時間帯なので、ゴールデンタイムにはしっかり夢の中にいることが大切です。10時は早い!という方は、せめてその日のうちに夢の中に入れるように頑張りましょう。
刺激の強いチオグリコール酸を使わないパーマでダメージ減
パーマではげるは嘘?本当?対策⑧ダメージは抑えられるが持ちが悪いデメリットも

パーマにもいろいろな種類がありますが、パーマ液に含まれる「チオグリコール酸」という成分が髪や頭皮にとって大きなダメージになります。そのため、そのチオグリコール酸を使用しないパーマをかけることで、髪や頭皮へのダメージを抑えることができます。

チオグリコール酸を使用しないパーマには、デジタルパーマ、エアウェーブ、クリープパーマなどがあります。これらのパーマは、髪や頭皮へのダメージが抑えられるメリットがある反面、持ちが良くないというデメリットもあります。持ちが悪いためかける回数が増えるためコストはかかりますが、ダメージを抑えたい方にはおすすめですよ。
パーマはコンディションが良いときにかけよう
パーマではげるは嘘?本当?対策⑨体調が頭皮環境を悪くする

パーマによるダメージと体のコンディションには大きな関係があります。基本的には美容院は予約優先なので、「今からパーマをかけたい」という思い付きでは予約がいっぱいだからと断られることがほとんどです。そのため予約を入れている日に体のコンディションが良くないことも出てきますよね。せっかく予約を入れているからとパーマをかけるのは避けた方が良いでしょう。

パーマをかけるならコンディションが良いときを選ぶことも大切ですよ。風邪をひいていたり、寝不足だったり、生理中だったりコンディションが良くないときにかけると、それだけダメージは大きくなります。頭皮がかぶれたり炎症を起こしたりと、思わぬトラブルにつながる可能性も。体調が悪いときはお肌も敏感になっていますから、回復してから予約を!
おすすめのパーマをかける頻度
ターンオーバーの回復を待てばはげるリスクは抑えられる!

パーマをかける頻度が高くなるにつれて、はげるリスクは高くなっていきます。それは髪や頭皮へのダメージが回復する間もなく積み重なっていくからです。パーマでダメージを受けた頭皮も、細胞の生まれ変わりであるターンオーバーによって回復していきます。その回復にかかる期間が3ヵ月ほどだといわれています。つまり頭皮の回復を待ってからパーマをかければ良いんです。

ダメージを受けた髪や頭皮の回復を待ってから、パーマをかけることによって、パーマをかけ続けることによってはげるリスクを抑えることができます。おすすめのパーマの頻度は、3ヵ月に1回程度です。3ヵ月も経つとパーマが落ちるという方も、パーマ後からしっかりケアをすれば持ちを良くすることができます。
パーマが落ちてきたときの対策
パーマの頻度が高くなると、それだけはげるリスクも高くなってしまいます。そのため、1度かけたら3ヵ月ほど間隔をあけてかけるのがおすすめです。万が一、その間にパーマが落ちてしまったらどうしたら良いのでしょうか?すぐに美容院に予約を入れたくなりますが、薄毛予防のため我慢して、スタイリングでパーマ感を出すようにしましょう。

少しパーマが落ちてきた程度なら、カールアイロンを使って巻き髪を作れば、ウェーブの下地が残っているので、短時間で簡単に巻き髪が作れ、パーマが復活します。かなり落ちてしまったら、ストレートアイロンを使ってストレートヘアにするのもおすすめです。アイロンは高熱で髪を傷めないように、熱から守ってくれるスタイリング剤を事前に使ってから使うようにしましょう。
パーマだけでなくカラーやブリーチもはげる原因に
パーマかけるかかけないか、そろそろかけたらはげるかな?
— 佐久間ドロップ Geronimo (@0305_shuto) May 6, 2018
髪も結構染めてるし
パーマをかけるとはげるといわれていますが、はげる原因はパーマだけではありません。ヘアカラーや白髪染め、ブリーチもはげる原因になることがあります。パーマ同様に、ヘアカラーや白髪染め、ブリーチも強い薬剤を使って、脱色したり色素を浸透させますから、頭皮や髪へのダメージは大きくなります。白髪染めなら頻度は高くなるので、頭皮や髪にかなりのダメージが。

ヘアカラーや白髪染めも、1剤と2剤があり、1剤でキューティクルを開いて色素を分解して脱色し、色素を入れ浸透させ、2剤で定着させるというものです。パーマ同様にキューティクルを開くのでダメージは大きいです。長期にわたって頻繁にヘアカラーや白髪染め、ブリーチをすることではげる原因にもなることがあります。

髪の色をダメージを抑えて楽しみたいなら、マニキュアがおすすめです。マニキュアはキューティクルを開いて色素を入れるのではなく、色素で髪をコーティングするので、2週間~3週間ほどしか色もちしませんが、髪や頭皮へのダメージはかなり抑えられるのでおすすめです。ヘアカラーや白髪染め、ブリーチとパーマの両方を楽しみたい方はマニキュアを検討してみては?
パーマではげた?ケアが疎かだったかも
パーマをかけてはげた、という方もいるようですが、はげたというよりも、パーマによってダメージを受けたため、切れ毛が増えたり、髪が細くなったためにボリュームが減って、薄毛になってしまったように感じるだけということもあります。この場合は、実際に薄毛になったというわけでなく、髪のダメージによってそう感じてしまうだけです。

こういった場合に考えられるのは、やはりパーマ後の髪や頭皮へのケアが不十分だったことが原因の場合が多いです。洗浄力の強いシャンプーをそのまま使っていたり、トリートメントでケアをしなかったり、ブラッシングをしてしまったなどが考えられます。パーマ後の髪は思っているよりもとてもデリケートな状態ですから、徹底したケアをしてください。
パーマははげる原因になることも!ケアで予防しよう

パーマをかけるとはげるのは嘘?本当?に関しては、はっきり嘘とも本当ともいえませんが、パーマが薄毛と関係があるのは確かです。パーマをかけると確かに髪や頭皮は傷んでしまいますが、その後のケアをしっかりしたり、パーマの頻度を下げたりすることで、薄毛を予防することは十分可能です。適切な頻度でしっかりケアをしていれば、パーマを楽しみましょう。