折り紙で作るブーケの折り方まとめ!簡単な包み方もご紹介!
折り紙作ることができる可愛らしいブーケが今人気を集めています。折り方もさまざまでバラやカーネーション、チューリップなどのブーケを全部折り紙で作ることができます。今回は折り紙ブーケの折り方とよりブーケらしく見せる簡単な包み方までご紹介します。
目次
折り紙で手作りブーケ

ブーケといえば生花を思い浮かべるかもしれませんが、最近ではなんと折り紙で作った折り紙ブーケが人気を集めています。折り方次第で作ることができる花もたくさんあり、バラやカーネーション、ユリなども折り紙で作ってブーケのようにすることができます。今回はさまざまな折り紙ブーケの折り方や簡単な包み方までまとめてご紹介します。
火付け役は海外のブライダル?
折り紙ブーケの始まりはブライダルブーケ

折り紙といえば日本では身近な遊びで、小さい頃にはさまざまなものを折って遊んだという方も多いのではないでしょうか?そう考えると折り紙ブーケも日本発祥かと思いますが、実は折り紙ブーケは海外のブライダルブーケで用いられたのが最初と言われています。折り紙は近年海外でも注目されており、複雑な形の折り紙などがSNSでアップされて人気が出るほどです。

その中の一つに折り紙で作られたブライダルブーケがあり、一気に日本でも人気を集め広がっていきました。折り紙ブーケはブライダルだけでなく、例えばバースデーや母の日、父の日といったイベントの時のプレゼントやインテリアとしても使うことができます。ブーケにする花の折り方もさまざまで、お子さんも楽しめる簡単なものから折り紙とは思えないほど凝ったものまであります。
折り紙ブーケは軽い

生花で作られたブーケを持ったことはありますか?小さなサイズであれば、そこまで感じることはありませんが大きなブーケになると花は結構重さがあります。プレゼントなどで人にものを渡す時に、重さや大きさを考えることはないでしょうか?もし遠方の人にプレゼントするのであれば、なるべく軽いものやコンパクトなものを選ぶこともあるでしょう。

そのような時に折り紙ブーケであれば、重さも大きさも自分好みに作ることができます。ある程度ボリュームを出すために大きいブーケにしたとしても生花のブーケほどの重さにはなりません。小さなお子さんに持たせたいという時にも落とす心配などがなく安心です。好みの大きさや重さで折り紙ブーケを作ってみましょう。
お手入れいらずで便利

植物はどれも手入れが必要です。特に鉢植えなど根がしっかりと張っている花や植物に比べて、ブーケに使われる切り花や植物はよりこまめな手入れが必要です。花が水をよく吸うことができるように水切りをしたり、水がぬるくなり不衛生になってしまわないように水を替えたりという手入れが花を長持ちさせます。しかし折り紙ブーケであれば手入れは簡単です。

折り紙ブーケの手入れは簡単どころか、ほぼ必要ありません。しいていえば長く飾っていればホコリをかぶるので適度に掃除をして綺麗にしておくことぐらいです。ただ紙は日焼けしやすいので、日光がさんさんと当たる場所は少し避けた方が良いでしょう。特に夏場の窓辺などは避けて置きましょう。
折り紙ブーケは長く楽しめる
友達が作った、折り紙のブーケ!枯れないよ♪てか、折り紙でここまで出来るのってすごーい♪♪ pic.twitter.com/wsG9W85B
— minami, (@601130) March 10, 2012
手入れが不要な折り紙ブーケは枯れるということがないので、とても長持ちします。通常生花であれば短いものでは数日、長いものでも2週間ほどで花が弱ってしまうことがほとんどです。水の中でもうまく根を張ることができれば長持ちしますが、それはハーブやグリーン植物など葉物が多く、花がつく植物はどうしてもデリケートで弱ってしまうスピードが速いです。
わいな、、
— りっく (@rinnsong_nana) May 24, 2018
今日これ頑張って折り紙で作ったんだ…
立体的なバラの花🌹
めっちゃ時間かかったけどこんなに綺麗に出来て満足よ…(:3_ヽ)_ pic.twitter.com/xW4bAt8okW
しかし折り紙で作ったブーケや花であれば、弱って枯れてしまう心配はありません。紙は日光や雨に弱いですが、室内であれば雨に打たれることもないので安心です。生花は枯れる儚さも魅力の一つではありますが、中にはお子さんからのプレゼントなどであれば、長くとっておきたいと思うこともあるでしょう。折り紙ブーケであればその思いは叶えることができます。
自分だけのブーケも作れる

フラワーアレンジメントという職業もあるほどで、花のアレンジや色の組み合わせ方というのはとても重要で見栄えも左右します。ブーケをプレゼントしようと思った時に花選びに迷ってしまうことはありませんか?この花がこのカラーなら良かったのに、ということもあるでしょう。そのような時に折り紙のブーケであれば自分好みのカラーや花モチーフで作ることができます。
母が折り紙で作ったんだけどめっちゃ綺麗じゃない!?
— 武聖@たけたけ (@busyou_bonds) May 7, 2018
立体のバラの作り方を調べてほしいって言われて1回見せただけで出来ちゃうから凄い pic.twitter.com/AXXyxo77Rd
花によっては折り方が複雑なものもありますが、折れさえすればブーケとして組み合わせるのは簡単です。また折り方次第では現実にはないオリジナルの花を作ることもできます。ただ花の色には気をつけましょう。花には花言葉が存在しています。同じ種類の花であっても色が変わると花言葉も変わります。たとえばバラの花言葉を見てみましょう。

バラはさまざまな色がありますが、赤色のバラは情熱や愛情といった花言葉を持っています。一方でピンク色のバラは上品、満足など少し意味が異なります。中には少し悲しい花言葉を持つ花もあります。可愛い色の折り紙で作った花が実は悲しい花言葉だった、ということにならないように注意しておきましょう。ブーケの包み方もある程度自分で工夫できます。

あると便利な道具は?

折り紙ブーケでは折り紙以外にもあると便利な道具があります。折り方や、作る花の種類にもよりますがハサミやボンド、糊はあると便利です。また複雑な形になるほどボンドなどを細かいところに塗るなどの作業が必要になるので竹串も用意しましょう。糊などを簡単に塗ることができます。ブーケにする時には針金やフローラルテープがあると便利です。

フローラルテープはフラワーアレンジメントなどでも使われている道具で、伸縮性のあるテープです。折り紙ブーケでは針金に緑色のフローラルテープを巻きつけて茎に見立てることがあります。また包み方にもよりますが、折り紙で作った花を束ねるために包み紙、リボンがあるとよりブーケらしくなります。より折り方や包み方が工夫できるようにある程度道具を揃えておきましょう。
華やかで人気の高いバラ
折り紙ブーケ・折り方1:カットして作るバラ
ここからはさまざまな花の折り方を見ていきましょう。まずは人気も高いバラです。バラは人気も高いのですが折り方もたくさんあります。簡単な折り方としては同じ形にカットした数枚の折り紙を組み合わせていく折り方です。それぞれに違う切れ目を入れて、糊づけして立体的な形を作っていき、さらに竹串で外巻きになるようにカールをつけましょう。

最後は全てのパーツを重ねてバラの形に整えていきます。中に折り紙を重ねていく際にバラが崩れないようにボンドをつけながら組み立てれば完成です。折り方は簡単ですが、出来栄えはとても立体的でかなり本格的なバラの形を作ることができます。ブーケを作る時には同系色の色でグラデーションのようにすると、とても綺麗にまとまります。ぜひ作ってみてください。
バラの折り方はさまざま
折り紙ブーケ・折り方2:難易度高めのバラ
折り紙が得意だという方、また手先が器用だという方は上級のバラを作ってみてはいかがでしょうか?折り紙1枚を切ったり貼ったりすることなく作る佐藤ローズという折り方があります。これは佐藤直幹さんという方が考案されたバラの折り方で、難易度の高いバラの折り方と言われています。まずは4方向に折り目を入れて、折り紙の中心を畳むように折ります。
佐藤ローズをふんだんに使った花束
— 桜桃 (@cherrypf17) August 26, 2016
普通の色紙で作ったので紙質が柔すぎたのがちょっと失敗かな
〜15cm
そして相変わらずの包むセンスのなさ#折り紙作品 pic.twitter.com/w9G9yfEt25
そこから折り目をいれては畳むという工程を繰り返して行い、徐々にバラのような形に整えていきます。最初はかなり難しいです。しかし折り方を覚えて、手が慣れれば佐藤ローズも数個をすぐに折れるようになります。佐藤ローズの中でも難易度が分かれているので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください。折り紙で作ったとは思えないリアルなバラが作れる折り方です。

春にぴったりのチューリップ
折り紙ブーケ・折り方3:チューリップ
折り紙ブーケの折り方があるのはバラだけではありません。春の花として人気のチューリップもおすすめです。チューリップはまずは折り紙に折り目をつけて小さくたたんでいきます。途中までは折り紙風船の折り方にも似ています。その後細かく折りチューリップの花の形に近づけていきます。最後に中を膨らませればチューリップの花の部分は完成です。

合わせて茎と葉も作れば、よりチューリップさが増します。茎は折り紙を竹串に巻きつけて細長い筒状にし、葉も合わせて作りましょう。葉は実物のチューリップを見て細かい形などを整えると良いでしょう。最後に茎部分を花と合わせて完成です。佐藤ローズなどに比べると折り方も簡単です。カラーがグラデーションになった折り紙を使っても花が綺麗に見えます。
ユリもカラフルに
折り紙ブーケ・折り方4:ユリ
実物の花でブーケにすると大ぶりになってしまうユリの花も、折り紙で作ればコンパクトにブーケを作ることもできます。ユリの折り方は向きは違いますが鶴の折り方にとても似ています。向きが上下反対になりますが、途中までは鶴と同じです。そこからユリの花びらとなる部分を細かく折りこんでいきます。最後に花びらを竹串を使ってカールさせて完成です。
日曜の折り紙教室で折ったユリのくす玉 pic.twitter.com/5zJRKaPozZ
— ちくわ大明神 (@tsurezureurabe) July 1, 2014
花だけでブーケを作っても可愛い仕上がりになります。花びらがくるっと外に向いているので丸型に形を整えやすく、くす玉のようなブーケを作るのもおすすめです。もちろん茎を作ることもできます。チューリップの時と同じく細い筒を作りユリの花の下部分をテープでくっつければ完成です。もっと簡単にしようと思えばストローでも代用できます。
海外でも大人気の桜
折り紙ブーケ・折り方5:桜
日本でも春の風物詩である桜は海外でも高い人気を誇っています。桜もさまざまな折り方がありますが、花びらを5つ作ってボンドでくっつける折り方をご紹介します。まずは花びらを作りましょう。簡単なチューリップを折るように作っていき、最後はくるっと丸めるようにします。すると内側にめしべとおしべができたような見た目になります。

同じ形の花びらを5個作ったら、ハサミで小さく切れ込みをいれます。これで桜の特徴的な花びらを作ることができます。あとは5つをボンドでくっつければ完成です。同じ作り方で折り紙の色を変える、また花びら部分に切れ込みを入れるか入れないかで梅の花や桃の花も簡単に作ることができます。立体的に見える可愛い桜をブーケにも使ってみてください。
母の日におすすめカーネーション
折り紙ブーケ・折り方6:カーネーション
5月母の日が近づいてくると街中にも溢れるカーネーションも折り紙で作ることができます。花の形も独特で簡単には作れないようにも思えるカーネーションですが、道具を使えば簡単に折ることができます。まずは折り紙を半分、さらに半分に折ったらコンパスや丸型のものを使って折り紙に円を書きましょう。そして刃がギザギザになったハサミでカッティングします。

カッティングした花びらにたくさん折り目をつけます。そしてペンやボンドのキャップなど適当なものに押し付けて、適度にシワがよるように形づけをします。真ん中を埋めるために花びらの一つは竹串などに押し付けてしっかりとシワが寄るように作っておきましょう。最後は花びらをボンドで留めながら組み合わせれば完成です。道具があれば簡単に作ることができるおすすめの花です。
紫陽花でインパクト大
折り紙ブーケ・折り方7:紫陽花
梅雨という短い間にきれいに咲く紫陽花も折り紙で作ってみましょう。紫陽花は小さな花がたくさん集まって大きく見える花なので、折り紙でも同じく小さい花をたくさん作って最後に組み立てると立体的に仕上がります。まずは花びらから折っていきましょう。最後に花びらを外に向けて折るため、最初は折り紙の色が見えない面から折り進めます。

土台の大きさにもよりますが、花は10個ほど用意しておくと隙間なく綺麗な紫陽花に仕上がります。土台は緑色や黄緑色の折り紙で作ります。折り目をたくさんつけて最後にドームのように広げます。最後に作った土台にボンドで花びらをつければ完成です。同系色でも様々な色を混ぜても綺麗な仕上がりになります。大きな紫陽花ブーケはインパクトもありギフトにもおすすめです。
四つ葉をそっとしのばせて
折り紙ブーケ・折り方8:四つ葉のクローバー
折り紙ブーケを作るときに花の種類を一つに絞り統一感を出すのも良いですが、折り紙ブーケならではの組み合わせて生花ではできないようなブーケを作ってみるのも面白いです。幸運のモチーフでもある四つ葉のクローバーをブーケの中にしのばせてみるのはいかがでしょうか?クローバーもたくさん折り方がありますが、折り紙1枚でできる作り方のご紹介です。
折り紙で四つ葉のクローバー‼️
— YAMAちゃん!👍😁 (@omoroyoshiki) June 1, 2018
折って見ました!笑笑
可愛い😍❤️笑 pic.twitter.com/KTZG9jcAR5
好きな色の折り紙を1枚用意して、細かく折り目をつけていきます。最後は茎と4枚の葉になるように折り、葉の部分だけを指で広げれば完成です。折り目の付け方などを覚えるまでは少し時間がかかりますが、慣れれば簡単で手の小さなお子さんでも作ることができます。クローバーはそのほかにも色々な折り方があります。ぜひ自分好みのものを見つけてみましょう。
カスミソウでよりブーケ風に
折り紙ブーケ・折り方9:カスミソウ

クラフトパンチを使ってカスミソウも折り紙で作ることができます。カスミソウは花がかなり小さいので針金も用意しておきましょう。まずはブーケの長さなどに合わせて針金を適度にカットします。後から花と組み合わせるので、片方の端はかるく曲げておきます。次に白の折り紙を花柄のクラフトパンチで型抜きしましょう。たくさん型抜きをしたら、キリで花の真ん中に穴を開けます。
針金のカーブさせておいた方にボンドをつけて花と組み合わせていきます。何本も用意できたら3本をひと束にしてフローラルテープで束ねます。茎を針金で作っているので、少し曲げて動きをつけることができます。そのまま使っても良いですが、他の折り紙の花と組み合わせるととても可愛いです。ブーケでも包むときにカスミソウを入れてよりボリュームアップさせてみましょう。
作った折り紙フラワーを束ねよう
折り紙でなんちゃってブーケ~~\(^-^)/
— しょーへ~ (@m3a8s1t8h81) July 12, 2016
リボンが難しい………………、、、( ´△`)#折り紙#ブーケ#いびつな形#頑張った#一時作らん#ねみぃ pic.twitter.com/xWbuTVsyq9
折り紙で花をある程度作ることができたら、いよいよ束ねてブーケを作ってみましょう。包み方は簡単です。生花と同じように折り紙の花の茎を持ってバランスよく束ねていくだけです。同じ花で間に隙間ができる場合はさきほどご紹介した四つ葉のクローバーやカスミソウなどを使って間を埋めるようにすると良いでしょう。ブーケのバランスは好きなように整えることができます。

例えば大きめの花1輪だけを中央に据えてみたり、同じ色で同じ花だけでボリュームのあるブーケを作ってみたりアレンジの仕方はさまざまです。ただ束ねる際に花と茎が離れるなど壊れてしまわないように注意しましょう。折り紙のブーケはとても繊細でもあります。優しく扱いながら、全体のバランスを見て自分だけの折り紙ブーケを作ってみてください。
紙をクルッと巻いてブーケ風
折り紙でも包み方でよりブーケらしく
ブーケの包み方難しすぎる…。
— ⓢⓐⓨⓐⓚⓐ«エンターテイナー» (@SAYAKA_act_) March 25, 2018
なかなかいい感じにならない…。
折り紙ブーケでは花はもちろん重要ですが、包み方も大切です。包み方を一工夫することでよりブーケらしく見た目を変えることができます。ラッピングペーパーは2種類用意しておくと便利です。組み合わせは自由ですが、色がついた不織布ペーパーと透明のペーパー、または同系色のペーパーを2種類などで用意しておくと見た目も可愛く仕上がります。

包み方は簡単です。用意したペーパー2枚を少しずらして重ね、その上真ん中付近に出来上がった折り紙ブーケを置きます。あとは下、左、右という順にペーパーを曲げていけば完成です。キュッとした包み方ではなく、花がよく見えるようにふんわりとした包み方がおすすめです。最後に茎の部分だけはキュッと束ねてリボンを巻けばブーケの出来上がりです。

包み方もさまざまですが包み方はシンプルな方が折り紙ブーケの方に目が向きやすく目立ちます。ラッピングペーパーでは無地のものか、英字新聞のような英文が印刷されたペーパーなどが人気です。色味としては折り紙の花と同系色か、グレーやホワイトといったモノトーン調やブラウンが合わせやすいです。ラッピンク用品店などでたくさんある種類の中から選んでみてください。
ブーケのリボンも折り紙で

花のアレンジメントや包み方で折り紙ブーケはより本格的な見た目にすることができます。花だけでなくさらに折り紙を使いたいときにはブーケを包むときのリボンも折り紙で作ってみましょう。折り紙を用意して、細長く折っていき、さらにリボンの特徴とも言える中央の結び目ができるようにさらに折りたたんでいきます。リボンは折り紙1枚でもできるのでとても簡単です。
ブーケの花だけでなく、包み方で使うリボンも折り紙で作れば人に驚いてもらえること間違いなしです。ブーケの方はリボンをつける位置でなにか紐や針金などでくくっておきましょう。正面になる部分にリボンをつけ、あとの部分はリボンと同じ折り紙を細長く折り、ボンドなどで止めれば完成です。
折り紙で立体的なリボン完成! だけど飾るとこ無かった( ˙꒳˙ )
— まつかわもち (@EAsHuppIVJITjhN) June 7, 2018
撮り方悪いから立体的に見えないなw pic.twitter.com/O3F0bcm4vG
リボンも可愛い柄付きのものや生地感が上質なものになると結構な値段になります。折り紙であれば好きな柄で作ることができますし、安く仕上げることもできます。今では折り紙も様々な種類があります。和紙調のものやラメなどで光沢感があるもの、面裏に色がついたものや、グラデーションになっているものもあります。折り紙の花に合わせていろいろなリボンを作ってみましょう。
和風の折り紙ブーケも大人気

ブーケといえば洋風なイメージですが、実は形や組み合わせる折り紙の花などを変えると和風に仕上げることもできます。和風で一番オーソドックスなのは丸型のブーケです。糸などを使って折り紙で作った花を全て繋げて丸型に整えます。飾りとして水引モチーフの紐をつけてみたり、アジアン結びの紐を合わせるなどするとより雰囲気が出ます。
折り紙で前撮り用のブーケ作った💐制作費1000円くらい…笑 pic.twitter.com/9yenlhD3XL
— みー🐰プレ花嫁 (@bridesnotes) March 27, 2018
結婚式の前撮りを和装でする方もいらっしゃいますが、その時にこのような丸型のブライダルブーケが用いられることがあります。中にはそのブーケを折り紙で手作りするお嫁さんもいらっしゃいます。自分で作ったブーケであればそれも一つの思い出になりますし、折り紙なので保管することもできます。包み方やまとめ方を工夫して和風な折り紙ブーケも楽しみましょう。
箱に詰めたボックスフラワーも

ブーケやくす玉のような丸型のブーケも良いですが、最近ではボックスに花をたくさん詰め合わせたボックスフラワーも人気を集めています。ボックスフラワーは箱がフレームのようになるので、そのまま立てて飾るなどインテリアとしてもおすすめです。生花でボックスフラワーは難しいので、使う花の主流はドライフラワーですが折り紙の花も使うことができます。

ボックスフラワーもブーケの包み方と同じく、使う箱や中に詰める花の色の組み合わせによってさまざまな雰囲気のものを作ることができます。黒の箱ではっきりとした色味の折り紙の花を使えばシックな雰囲気になりますし、クラフト調の箱でパステルカラーの花を使えば可愛らしい雰囲気に仕上がります。飾るのであれば部屋のインテリアに合わせて作ることも可能です。
折り紙ブーケを楽しもう

折り紙で作った花でできる人気の折り紙ブーケをご紹介しました。アレンジメントは世界に一つだけ、そしてずっと飾っておくことができる折り紙ブーケはプレゼントとしても喜ばれること間違いなしです。さまざまある花の中には折り方が簡単なものもたくさんあります。ぜひ自分の好みで組み合わせて自分だけの折り紙ブーケを作ってみましょう。