パーマの頻度はどのくらいが最適?ショートとロングでは傷み方も違う?
可愛いパーマヘアですが、パーマをかけると髪が傷むといわれていますよね。どのくらいの頻度なら髪が傷まないのか、キレイなパーマヘアを維持できるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?ここではショートヘアやロングヘアに最適なパーマの頻度をご紹介します。
目次
- パーマの適切な頻度が気になる!
- パーマのメカニズム
- パーマの種類
- パーマの持ちはどのくらい?
- パーマは髪や頭皮にどのくらいのダメージを与える?
- パーマはショートとロングでは傷み具合が違う
- 最適なパーマの頻度
- ショートヘアに最適なパーマの頻度
- ミディアムヘアに最適なパーマの頻度
- ロングヘアに最適なパーマの頻度
- パーマの最適な頻度はパーマの種類によっても違う
- パーマの頻度が多いと薄毛になる可能性も
- パーマはコンディションが良いときにかけよう
- パーマ当日のシャンプーを避けて頻度を減らそう
- シャンプーの洗浄成分を見直してパーマの頻度を減らそう
- トリートメントの使い方でもパーマの頻度を減らせる
- パーマが取れてきたら?
- パーマが取れる原因
- 万が一パーマに失敗したら?
- 美容院でパーマをかけるときに気をつけたいこと
- 紫外線対策でツヤのあるパーマヘアをキープしよう
- パーマは最適な頻度でかけてモテ女子を目指そう!
パーマの適切な頻度が気になる!
可愛いパーマをキープする最適な頻度は?
パーマってどれくらいの頻度でかければいいんだろうか😇結構長いことかけてるのに、未だにそれがわからない😇
— かこう (@kakous3ggk) June 6, 2018
ふわふわと可愛いパーマヘア。パーマをかけると朝のスタイリングにかかる時間も短縮されるので、ゆったりと身支度ができます。毎日のヘアアイロンやコテでの高熱は、髪にとってダメージも大きく、毎日続けていると、切れ毛や枝毛、ツヤのないパサついた髪の原因になります。パーマをかけると毎日のスタイリング時のダメージから解放されるので、すすめられることも多いです。

パーマヘアはとても可愛く、毎日のスタイリングを楽にしてくれますが、定期的に掻けるとなると気になるのが髪や頭皮へのダメージです。パーマをかけると髪が傷みが出るといわれていますね。パーマは強い薬剤を使用するので、どうしても髪や頭皮を傷めてしまいますが、どのくらいの頻度でパーマをかけると髪の傷みを抑えて、キレイなパーマヘアをキープできるのでしょうか?

パーマへは可愛いですが、ケアを怠ってしまうと、ボサボサになったりパサパサニなったりと可愛いからかけ離れてしまうものですから、しっかりケアをしていきましょう。またパーマはショートやロングなど髪の長さによっても頻度や髪や頭皮の傷み方が違うようです。ここでは髪の長さに合わせた最適なパーマをかける頻度などについてご紹介します。

パーマのメカニズム
美容院でパーマをかけるとき、どうしてパーマがかかるのか、というメカニズムを気にすることはほどんどありませんよね。ですが、髪や頭皮の傷みは気になるもの。初めてパーマをかけるという方は特に、どうしてパーマがかかるのかというメカニズムを知っておくことも大切です。特に髪や頭皮が弱い方や、将来の薄毛が気になる方はぜひ知識を入れておくのがおすすめです。

パーマにもいろいろな種類がありますが、基本的なパーマは2つの薬剤を使用します。まず1剤といわれる最初に使用する薬剤で、髪の表面にあるキューティクルを開き、髪のケラチンを構成するシスチンを破壊します。シスチンは髪の形状を保つ役割をしていますが、これを破壊することでロッドでのウェーブやカールの形を作りやすくします。
次に2剤を使って、いったん破壊したシスチンを修復させます。ロッドで形を作ってから2剤をつけ、その形を定着させます。2つの薬剤を使うことで、本来の髪の形状をいったん破壊して、新たな形に癖づけするのが、パーマがかかるメカニズムです。
パーマの種類

一口にパーマといっても、パーマにはいろいろな種類があります。パーマの種類によって使用する薬剤や、パーマにかかる時間、持ち、お手入れ方法などが違ってくるので、自分がかけたパーマの特性を知ってケアをすることが、パーマの持ちを良くし、かけ直す頻度を下げることにつながります。
ノーマルパーマ

ノーマルパーマは従来のパーマで、髪が濡れたときにウェーブやカールが強く出るのが特徴です。ショートヘアやボブくらいの長さに最適なパーマで、ダメージも少なめなので、髪の傷みも強くはありません。
デジタルパーマ

デジタルパーマは、髪に直接熱を加えてウェーブやカールを作るパーマです。ノーマルパーマは濡れているとパーマ感が強くなり、乾かすと弱くなりますが、デジタルパーマは乾かしても弱くならず、スタリングしやすいのが特徴です。価格はノーマルパーマよりも高めに設定されています。
エアウェーブパーマ

エアウェーブパーマは、風の力でかけるパーマです。それほどメジャーではないので、初めて聞いたという方もいるかもしれません。風の力でウェーブやカールがかかるので、髪の傷みがすくなく、スタイリングもしやすいのが特徴です。
パーマの持ちはどのくらい?

ずっとパーマヘアをキープしたいなら、定期的にパーマをかける必要があります。パーマは種類によっては傷みにくいものもありますが、傷みにくいというだけでまったく傷みがないというわけではありません。強い薬剤を使用するので、傷みの差はありますが少なからず髪や頭皮を傷めてしまいます。そのため頻度はあまり多くならないようにするのがベストです。

パーマの持ちにはパーマの種類や髪質、ショートヘアかロングヘアかなどで差がありますが、平均すると3ヵ月ほどだといわれています。ショートヘアのパーマの持ちは1ヵ月~2ヵ月程度、ロングヘアになると6ヵ月程度持つといわれていますが、パーマ後のケアによって、持ちが悪くなるか良くなるかも変わってきます。髪や頭皮の傷みを抑えるため、パーマの持ちを良くしましょう。
パーマは髪や頭皮にどのくらいのダメージを与える?

パーマは髪や頭皮の傷みの原因になるといわれています。髪だけではなく頭皮にも傷みが出てしまうので、頻繁にパーマをかけるのは避けたいですね。パーマ液は、髪のキューティクルをはがして内側のタンパク質を壊して修復させることで、ウェーブやカールを作り出しています。内側のタンパク質が流れ出るので、髪が弱く細くなってしまいます。

パーマ液は基本的に頭皮につけず、ウェーブやカールの癖をつけたい髪につけるものですが、パーマ液はとてもゆるいので、頭皮についてしまうこともよくあることです。頭皮についたパーマ液は、シャンプーでも落としにくい成分でできているので、毛穴を塞ぎ、炎症や抜け毛の原因になります。頻度が多くなると髪や頭皮へのダメージが積み重なって大きな傷みになってしまいます。
パーマはショートとロングでは傷み具合が違う

ふわふわとしたパーマヘアはとても可愛いものですが、パーマをかけるときに使用する薬剤はとても強いので、髪や頭皮の傷みの原因になります。パーマはショートヘアとロングヘアでも傷み具合が違ってきます。パーマによる髪の傷みが強いのはショートヘアです。

ショートヘアはパーマをかける頻度も多くなりますし、しかも髪が短い分、頭皮にパーマ液がつく可能性も高くなってしまいます。そのため、ショートヘアの方がロングヘアよりもパーマでの傷みが強いです。

ロングヘアはショートヘアのようにパーマをかける頻度は多くありませんが、ロングヘアは髪の面積が広い分、パーマ以外でのダメージを受けやすくなります。ショートヘア・ロングヘアなど髪の長さに関係なく、しっかりケアをして傷みを予防しましょう。
最適なパーマの頻度

一般的にパーマをかける最適な頻度は、3ヵ月~4か月だといわれています。人間の髪は、1ヵ月に約1cm伸びるといわれているので、3ヵ月~4か月すると3cm~4cm伸びる計算になります。美容院でキレイにカットやパーマをかけたスタイルも、髪が3cm~4cm伸びると、スタイルも変わってきます。パーマをかけた部分と伸びてきた部分の境もはっきりしてくる頃ですね。

パーマをかけると髪や頭皮に傷みが出ますが、頭皮の傷みはお肌の生まれ変わりであるターンオーバーによって徐々に回復されます。その回復にかかる時間がだいたい3ヵ月~4か月ほどだといわれています。ダメージが残っているママパーマをかけるとダメージが蓄積されますが、ダメージが回復してからパーマをかけると傷みも抑えられます。このくらいの頻度を目安にしましょう。
ショートヘアに最適なパーマの頻度
ショートヘアに最適なパーマの頻度は1ヵ月半~2ヵ月

一般的なパーマをかける頻度は、ダメージの回復期間を考えると、髪の伸びも目立ってくる3ヵ月~4か月が適切ですが、髪の長さによっても最適なパーマの頻度は違ってきます。ショートヘアで最適なパーマをかける頻度は1ヵ月半~2ヵ月だといわれています。というのもショートヘアは髪が短く、パーマは毛先にかかっている状態ですよね。

ショートヘアをキレイにキープするには、1ヵ月半~2ヵ月くらいの頻度で髪をカットしなければいけません。ショートヘアは少し髪が伸びてくると、キレイなパーマヘアをキープするのが難しくなり、髪が跳ねやすくなります。

ショートヘアは髪をカットすると、パーマがかかっている部分がカットされてパーマ感がなくなってしまうので、美容院にカットしに行くときに合わせて、パーマをかけるのがおすすめです。そのためおすすめの頻度も高くなってしまいます。
ミディアムヘアに最適なパーマの頻度
ミディアムヘアに最適なパーマの頻度は2ヵ月~3ヵ月

ショートヘアよりも長いミディアムヘアは、最適なパーマをかける頻度も少し長くなります。ミディアムヘアに最適なパーマの頻度は、2ヵ月~3ヵ月くらいです。ショートヘアのように髪が少し伸びてきたからといって、スタイルがものすごく変わってしまうということはありませんが、ミディアムくらいの長さになると、ロングヘアほどではないもののダメージが気になります。

3ヵ月ほどでパーマが取れきってしまうということはあまりありませんし、パーマがかかりやすい方であればまだまだキレイにかかっている状態でしょう。ですが、パーマをかけてから3ヵ月以上間隔があいてしまうと、ダメージが目立ち始めて、ツヤのないパサパサした印象になってしまいます。そのため、2ヵ月~3ヵ月くらいの頻度でパーマをかけるのが最適だといえます。
ロングヘアに最適なパーマの頻度
ロングヘアに最適なパーマの頻度は3ヵ月~6ヵ月

いろいろな髪の長さの中で、ロングヘアが最もパーマの持ちが良いです。そのため、ロングヘアに最適なパーマの頻度も、3ヵ月~6ヵ月くらいと長くなります。ショートやミディアムと違って、ロングヘアは伸びてきてもほとんど変化がないので、パーマも長持ちしますから、パーマをかける頻度も低くなります。

パーマをかける頻度は低いロングヘアですが、ロングヘアは傷みやすいので、キレイなロングヘアをキープするなら、定期的にカットしなければいけません。またロングヘアは髪の重みでウェーブやカールが伸びやすいので、3ヵ月~6ヵ月くらいの頻度でパーマをかけると、傷みを抑えたキレイなロングヘアをキープできますよ。
パーマの最適な頻度はパーマの種類によっても違う

パーマをかける最適な頻度は、ショートやミディアム、ロングといった髪の長さで違いがあります。髪の長さだけではなく、かけたパーマの種類によっても違ってきます。パーマの種類によって、持ちが良い悪いがありますから、髪や頭皮の傷みを抑えるために、パーマをかける頻度を低くしたいなら、持ちが良い種類のパーマを選ぶのがおすすめですよ。

パーマの持ちがよく、かける頻度が抑えられるのはデジタルパーマです。デジタルパーマは今では美容院では当たり前のようにメニューに入っていますが、流行り始めた当初は、髪の傷みがひどすぎてボロボロになってしまったという失敗もあったそうです。現在ではデジタルパーマも進化しているので、ノーマルパーマと比べて著しく傷むということはなくなっているようです。
デジタルパーマは持ちが良く、髪質などによって個人差はあるものの、6ヵ月~1年ほど持つ方もいるようです。髪の長さにもよりますが、これくらい持ちが良ければパーマをかける頻度も低くなりますね。ただし傷みが強い髪にデジタルパーマをかけると、チリチリになってしまうこともあるので、美容師さんと相談してパーマの種類を選びましょう。
パーマの頻度が多いと薄毛になる可能性も
薄毛の若い女性ほど本人は自覚してなくて、カラーリングや矯正縮毛のパーマをする : 鬼女と喪女 https://t.co/oS90JbmXeR
— 鬼女と喪女 (@Kijo_Mojo) May 30, 2016
パーマは可愛いふわふわなスタイルを作り出せる反面、かける頻度が多くなると、髪や頭皮へのダメージが重なり、薄毛の原因になる可能性があります。パーマの頻度が高くなると、頭皮環境が悪くなってしまいます。そのため抜け毛が増え、薄毛になったと感じる方もいます。
女なのに抜け毛や薄毛がひどいのは
— やすらぎの@Miya (@kamiusui21) June 12, 2016
パーマやカラーによるものが多い。
髪のダメージ(ストレス)になるから
毛先だけでなく根本まで塗る
パーマやカラーは毛根や頭皮をも傷つけ、
せめて2ヶ月は間隔をあけたい。
その改善策:https://t.co/ORKAGZYOWo
パーマでいくら可愛いスタイルになっても、薄毛になるのは避けたいですよね。パーマによる薄毛を予防するには、頭皮が受けた傷みを回復する時期を待ってからパーマをかけることが大切です。パーマの頻度を低くし、普段のケアを続けて薄毛を予防しましょう。

パーマはコンディションが良いときにかけよう
パーマはコンディションが良いときにかけることが大切です。美容院でパーマをかけるときには、基本的には事前に予約をしなければいけません。予約なしでも受け付けてくれる美容院はありますが、予約優先なので待ち時間が長くなったり、予約状況によっては受け付けてもらえないこともあります。事前に予約を入れると困るのが体調の変化や生理ですよね。

せっかく予約を入れているのに、風邪や生理を理由にキャンセルしたり、予約を取り直したりするのは面倒と、無理矢理パーマをかけていませんか?体調が悪いときや生理のときは、お肌がとても敏感になっています。そのため、パーマをかけると普段は起こらないような、炎症やかぶれといったトラブルが起こる可能性があります。パーマはコンディションが良いときにかけましょう。
パーマ当日のシャンプーを避けて頻度を減らそう
パーマの頻度を減らすには?:当日はシャンプーしない

頭皮や髪への傷みが気になるパーマは、頻度を減らしてダメージを抑えたいですね。パーマの頻度を減らすには、パーマ当日のシャンプーは絶対に避けましょう。パーマでウェーブやカールを作っても、その形がすぐに定着するわけではなく、しっかり定着するのに48時間必要だといわれています。できればパーマをかけた当日だけではなく、翌日のシャンプーも避けるのがベストです。

ですが、美容院でパーマをかけた後は、ワックスやムースなどスタイリング剤を使われます。そのため、その日の夜にシャンプーをしたくなるのも納得です。それなのに2日もシャンプーしないなんて難しいですよね。そのため当日は避けて、翌日からシャンプーを始めてください。ガシガシ洗わずに2日目は軽く洗うようにすることで、持ちを良くして頻度を減らせます。
シャンプーの洗浄成分を見直してパーマの頻度を減らそう
パーマの頻度を減らすには?:アミノ酸系シャンプーを選ぼう

パーマをかける頻度を減らすには、シャンプーの洗浄成分にも注目しましょう。シャンプーには、高級アルコール系、アミノ酸系、石鹸系がありますが、パーマの持ちを良くしてかける頻度を減らしてくれるのは、アミノ酸系のシャンプーです。パーマ液はアルカリ性で、パーマ後は髪や頭皮がアルカリ性に傾いています。アルカリ性に傾くとダメージを受けやすくなります。

アミノ酸系シャンプーは弱酸性なので、シャンプーすると髪や頭皮が弱酸性になり、ダメージを受けにくくなります。アミノ酸系シャンプーの洗浄力は、高級アルコール系シャンプーのように強くないので、頭皮に必要な皮脂まで奪うことなく、優しく洗い上げてくれます。ドラッグストアでも手軽に購入することができますよ。洗浄成分を見直してパーマの頻度を減らしましょう。
トリートメントの使い方でもパーマの頻度を減らせる
パーマの頻度を減らすには?:トリートメントのし過ぎはNG

パーマは頭皮や髪を傷めてしまうので、トリートメントでしっかりケアをすることが大切です。ですが、トリートメントによっては、パーマの持ちを悪くしてしまうことがあり、結果、パーマをかける頻度を上げてしまうことがあるので注意が必要ですよ。

トリートメントでケアすると、髪に必要な水分や栄養を与えるので、傷んだ髪も復活するというイメージがありませんか?確かに水分や栄養を補うのにトリートメントは最適なんですが、トリートメントを使うと髪が重くなってしまい、その重さでウェーブやカールが伸びやすくなってしまいます。毎日トリートメントするなら、つけ心地が軽めのものを選びましょう。
パーマが取れてきたら?

最適なパーマをかける頻度よりも前にパーマが取れてきたからといって、またかけていては髪や頭皮に負担がかかってしまいます。最適なパーマをかける頻度を守るには、パーマが取れてきたらコテやヘアアイロンを使ってスタイリングしましょう。完全にパーマが取れているわけではなければ、スタイリングもしやすく、コテやヘアアイロンで熱を加える時間も短時間でOKです。

コテやヘアアイロンでスタイリングするときには、事前に熱から守ってクセがつきやすくなるスタイリング剤を使いましょう。髪へのダメージが全然違いますよ。また、スタイリング剤が乾いていないうちに、コテなどで熱を加えてしまうと、大きく傷む原因になりますから、スタイリング剤をしっかり乾かしてから、コテやヘアアイロンを使いましょう。
パーマが取れる原因

パーマが取れる原因を知れば、持ちを良くする対策も取れます。パーマが取れる原因を知って、パーマをかける頻度を減らし、ダメージから髪や頭皮を守りましょう。
当日のシャンプーはパーマの頻度をアップさせる!

パーマのウェーブやカールの形がしっかり定着するのは、48時間かかります。そのためパーマ当日はしっかりかかっているようで実は不安定な状態です。シャンプーするとせっかくの形が取れてしまいます。パーマの頻度を減らすためには、当日のシャンプーは絶対NGです。
ブラッシングはパーマの頻度をアップさせる!

パーマヘアにブラッシングはNGです。ブラッシングすることでせっかくのウェーブやカールが伸ばされ、パーマが取れてしまいます。パーマヘアには手ぐしが最適です。手の皮脂が髪につくことで、ツヤも与えられますよ。
自然乾燥はパーマの頻度をアップさせる!

シャンプー後の自然乾燥は、パーマの持ちを悪くし、かける頻度をアップさせる原因になります。パーマは髪のダメージによって取れやすくなってしまいます。自然乾燥はドライヤーを使って髪を乾かすよりも、髪の傷みが少ないと勘違いしている方もいますが、ドライヤーを使って短時間で乾かした方が髪は傷みにくいです。しっかりドライヤーで乾かしましょう。
万が一パーマに失敗したら?

美容師さんはカットやパーマに関してはプロではありますが、残念ながら美容師さんによって技術は違います。美容師さん全員がパーマのプロというわけにはいきませんから、パーマが失敗することもあります。美容師さんの技術の問題ではなく、髪質に問題があって失敗することもあります。万が一、パーマに失敗したらどうすれば良いのでしょうか?

せっかくかけたパーマがすぐ取れたなどの失敗も、ほとんどの美容院では1週間以内であれば無料でかけ直してくれるサービスがあります。かかり方が悪いなと感じたら、すぐに美容院に電話をしてアフターケアを受けてください。
美容院でパーマをかけるときに気をつけたいこと
カラーと同時にするとパーマの頻度やダメージがアップ!

美容院でパーマをかけるときに気をつけたいのは、カラーもしたいときです。パーマをかける最適な頻度とカラーをする最適な頻度は髪の長さなどにもよりますが、重なってしまうこともあります。美容院によってはパーマとカラーを同時にしてくれるところもありますが、パーマとカラーを同時にすると、髪や頭皮へのダメージがとても大きくなってしまうので注意が必要です。

パーマとカラーを同時にしたい場合は、1週間間隔をあけてからしましょう。優先したいのはパーマです。カラーを先にすると、後日パーマをかけたときにせっかくのカラーが色落ちしてしまうからです。まずパーマをかけて1週間待ってからカラーをしましょう。
紫外線対策でツヤのあるパーマヘアをキープしよう

パーマの持ちを良くして、パーマの頻度を低くするには、髪へのダメージをしっかりケアすることが大切です。洗浄力の強くないシャンプーを使用したり、トリートメントを使ったりすることも大切ですが、忘れてはいけないのが、紫外線のダメージです。頭は高い位置にあるので、髪や頭皮への紫外線のダメージは全身の中でも大きくなりやすいです。

紫外線から髪や頭皮を守るためには、帽子や日傘を使ったり、髪や頭皮用の日焼け止めを使うのがおすすめです。専用の日焼け止めはスプレータイプになっているので、外出前にささっとスプレーするだけですし、外出先でも使いやすいですよ。春から夏にかけては紫外線の影響が強くなるので、しっかりケアをしましょう。
パーマは最適な頻度でかけてモテ女子を目指そう!

パーマは髪や頭皮が傷むといわれていますが、最適な頻度でかけると、ダメージは最小限に抑えられ、ツヤのあるキレイなスタイルをキープすることができます。最適な頻度でパーマをかけて、モテモテ女子を目指しましょう。