マジェステの使い方とアレンジ!ハーフアップやくるりんぱに合わせても可愛い!
聞き慣れないな名前ですが、マジェステは髪をまとめたりアレンジしたりするのに重宝する髪飾りです。使い方も簡単です。マジェステにも様々な種類がある上、アレンジも様々にできます。使い方を覚え、毎日のヘアスタイルに取り入れて、楽しみましょう。
目次
- マジェステで髪に様々なアレンジを
- マジェステの便利なところ
- マジェステが抜けないために
- 和装に似合和風マジェステ
- 結婚式に合うフラワーマジェステ
- プラスチック製マジェステのアレンジ例
- メタルマジェステの使い方アレンジ例
- 繊細な中抜きマジェステの使い方
- 存在感抜群の革製マジェステ
- ショートボブのマジェステの使い方
- ミディアムのマジェステの使い方
- ロングのマジェステの使い方
- カラーヘアとマジェステの相性
- ローポニーのマジェステ使い方アレンジ
- シニヨンのマジェステ使い方アレンジ
- サイドでのマジェステ使い方アレンジ
- サイドねじりローポニーのマジェステ使い方アレンジ
- ゆるふわお団子のマジェステ使い方アレンジ
- くるりんぱのマジェステ使い方アレンジ
- ハーフアップのマジェステ使い方アレンジ
- サイドに結ぶマジェステ使い方アレンジ
- 三つ編みアップのマジェステ使い方アレンジ
- 技術満載ハーフアップのマジェステ使い方アレンジ
- まとめ髪のマジェステ使い方アレンジ
- 三つ編みのマジェステ使い方アレンジ
- ざっくりお団子のマジェステ使い方アレンジ
- 個性的なお団子のマジェステ使い方アレンジ
- 他のアクセサリとの組み合わせた使い方アレンジ
- マジェステが手に入る店
- 使い方を覚えてマジェステのアレンジを楽しもう
マジェステで髪に様々なアレンジを

マジェステという名称は、まだ比較的、知名度が低いものかもしれません。マジェステとはヘアアクセサリーのひとつです。ピン、クリップ、バレッタなどいろいろなアクセサリーがありますが、マジェステは簡単に髪をまとめることができる、可愛いアイテムです。簡単なアレンジしかできなくても大丈夫です。髪をはさんで、スティックで留めるだけです。最短3秒で「可愛い」が手に入ります。

マジェステは、日本では「棒さし」、海外では「スティックバレッタ」と呼ばれています。いつもの何気ないヘアアレンジに加えるだけで、こなれたヘアアレンジが簡単にできます。落ち着いた大人の雰囲気も演出してくれるので、大人っぽいヘアアレンジを楽しみたい人にはおすすめです。べっこうやメタルなど様々なマジェステが発売されています。
マジェステの便利なところ

マジェステはまとめ髪に飾るだけで、華やかさと可愛い雰囲気を出してくれます。形としては、飾りコームのようでもありますが、髪を留める効果が高いので、バレッタとかんざしの中間といったところでしょう。アレンジの仕方もさまざまです。形のアレンジは実に豊富です。大きさによっても、使い方は違ってくるのでいろいろ楽しむことができます。
簡単に多量の毛束をまとめられる

髪をまとめたいけど、量が多くてうまくまとまらない、という悩みも解消です。使い方が簡単で、多量の毛束をまとめることができます。シンプルな形から、変わった形までいろいろなイメージのマジェステがあるので、人の真似ではない、個性的で可愛いヘアアレンジを作ることができます。
様々な使い方とアレンジ法がある

この可愛いヘアアレンジはとても変わっています。長い髪を三つ編みにしてまとめたところで、帽子をかぶり、ちらりと見える後ろサイドにマジェステを留めます。こんな変わった使い方でヘアアレンジができるのがマジェステなのです。
マジェステの基本的な使い方

ポニーテールの基本アレンジを見ていきましょう。まず襟足でポニーテールを作ります。トップの髪を引き出すように持ち上げて、ボリュームを出します。ポニーテールから毛束を少量取って、ゴムの結び目を隠すようにして巻きつけます。髪の毛の流れとは逆方向にピンをさして、固定します。結び目に被せるように、マジェステをつけます。襟足の髪を少し引き出してたるませます。
マジェステが抜けないために

お洒落なマジェステですが、差し込んだスティックの部分が、落ちやすいという欠点があります。マジェステは手が当たったりするだけで、結構な確率で落ちます。抜け落ちてすぐ外れる人、外れそうで不安な人は対策をとっていきましょう。

まずマジェステを選ぶ上で、スティックが太目なもの、なおかつ、比較的短めなものを選びましょう。スティックがつるつるの金属のマジェステは、どうしても抜けやすいです。また、マジェステを安心してつけられない人は、髪の量が少ない人、髪がさらさらのストレートヘアの人です。これらの髪質の人は抜けやすいので注意しましょう。

対策として、マジェステをつける前にコテで髪を巻いたり、逆毛を立てたり、スプレーやワックスをつけたりしましょう。要するに、髪がからみ合いやすい状態を作ります。さらに注意点として、マジェステをつけた時には、なるべく頭を振らないようにしましょう。左右に振ると、すぐに落ちてしまいます。

最終手段として、マジェステを透明のリングゴムで留めておく、という裏技があります。100均で売っている小さくて細いゴムが大量に入っているものが、リングゴムです。リングゴムをスティックの両端にひっかけておきます。透明のリングゴムを使えば、見えにくいので安心です。
和装に似合和風マジェステ

つまみ細工で作られた、あさがおのマジェステです。かんざしや櫛飾りのような趣があり、着物や浴衣の時に髪に挿すと、よく似合います。このように和風のマジェステも数多くあります。ちりめん細工が趣味の人が手作りできるようなキットもあります。

フェリシモから出ている「つまみ細工で小箱」というキットを応用して作られた、つまみ細工の手作りマジェステです。このようにハンドメイドで自分だけのアクセサリーを作ることができるのも、マジェステの魅力のひとつです。

これは、つまみ細工で作ったマジェステです。このような和風のマジェステも、ハンドメイド作品を販売している店舗などで、豊富にそろいます。まとめ髪といえば、和服に合わせることが多いことでしょう。和風のアップは後れ毛などに気を使います。ムースをつけて軽くまとめた髪に、このマジェステを挿すとうまく髪が落ち着きます。
和風マジェスタの使い方アレンジ

この和風で涼し気なマジェステは、スティックの部分に垂れがあり、和の気分を強調しています。この写真ではサイドの髪をねじって、後ろまで持ってきて、マジェステを挿しています。その下の髪を全体にまとめ、サイドに多めの後れ毛を作っています。これから浴衣に似合うマジェステの挿し方です。

こちらのマジェステはゴールドでゴージャスなので、成人式や結婚式などの晴れの日に挿す使い方ができます。全体に髪をまとめ、後ろ中央にゴールドのマジェステを挿します。その両脇に、生花を挿しています。ゴージャスでありながら、可愛いアレンジです。豪華な着物にまけないヘアアレンジに仕上がっています。
結婚式に合うフラワーマジェステ

フラワーモチーフのマジェステも可愛いですし、華やかなアレンジができます。この類のマジェステも、結婚式など豪華な髪に使うと、とても可愛いです。バレッタとかんざしを合わせたような使い方ができます。髪をまとめて留めるだけでなく、アクセントとして挿す使い方もおすすめです。

この花モチーフのマジェステは、ハーフアップにして、バレッタのような使い方をしています。髪も自然なウェーブを残しつつ、ハーフアップにしただけですが、とてもゴージャスで可愛いアレンジに仕上がります。マジェステの存在感が大きいので、結婚式にも合うヘアアレンジになります。
プラスチック製マジェステのアレンジ例

プラスチック製のマジェステは、シンプルで可愛いものが多いです。プラスチックの質感によって、この写真のように半透明のものから、べっこう色をしたものまでいろいろな種類があります。使い方として、スティック部分もプラスチックの場合、少々強度が弱いので、一度ゴムでまとめた髪をはさみ込むアレンジがおすすめです。

このヘアアレンジは、低い位置でポニーテールにした上から、マジェステをかぶせています。すでにゴムで結んでいるので、マジェステに負担が少ない使い方です。また、ゴムで結んだだけのアレンジより、ゴム部分を隠せるので、簡単に可愛いお洒落ができます。このヘアアレンジなら、くるりんぱも不要なので、不器用な人でも簡単に仕上げることができます。

この小ぶりなマジェステは、あまり多くの毛束をまとめることができません。使い方として、髪をハーフアップにして、結び目のゴムを隠す形で留めるようにしています。マジェステは大きさがいろいろあり、どのぐらいの毛束をまとめるかによって、使い分けるといいでしょう。このヘアアレンジは三つ編みやくるりんぱを合わせて使っていますが、単純にまとめるだけでもOKです。
メタルマジェステの使い方アレンジ例

メタル製のマジェステも、さまざなな種類の可愛いものが売られています。ゴールドだったり、シルバーだったりしますが、どちらも独特の輝きが可愛いです。メタル製なので、プラスチック製と比べて、丈夫で、多めの毛束を留めることができます。ただ、髪にしっかりからまないと、すべり落ちやすい材質でもあります。

これは金色のメタル素材のマジェステの使い方の1例です。Sサイズのマジェステと、Lサイズのマジェステでは、一度にまとめることができる毛束の量が違うことがわかるでしょう。Sサイズはハーフアップに、Lサイズはポニーテールに向いています。マジェステのインパクトがあるので、簡単なヘアアレンジでも、可愛いスタイルになります。日本人の髪にゴールドはよく似合います。

少しくすんだ色あいのゴールドのマジェステです。パーマかコテで、髪全体にウェーブをつけ、低い位置でまとめただけです。それだけで髪に表情が生まれ、華やかで簡単なヘアアレンジを作ることができます。くるりんぱや編み込みなどしなくても、簡単に可愛いアレンジができる典型例です。
繊細な中抜きマジェステの使い方

中抜きマジェステとは、形状がフレーム型で、スティックを差し込むと中の毛束が見えるタイプのものです。丈夫である必要があるので、メタル製や大きめのものが多いです。ゴムでしばった髪に留めるだけでなく、ハーフアップのくるりんぱや三つ編み、編み込みの部分に挿して飾りにする、というアレンジができます。
中抜きマジェステのアレンジ例

編み込んで編み下ろしにした髪をくるりとアップにした位置に、マジェステを留めたアレンジです。凝ったヘアスタイルですが、過度に華美にならず、シンプルにまとまるのは、中抜きマジェステの使い方の良さでしょう。

非常にシンプルで簡単なヘアアレンジです。これは低い位置で結んだゴムの上側に差し込むことで、ポイントとするアレンジです。中抜きマジェステはこのように、髪を多く取って留めるというアレンジができます。簡単なので、これなら使い方に苦労する必要はありせん。
存在感抜群の革製マジェステ

革製のマジェステは、ハンドメイド品として売られてもいます。手作りされる方もいるのではないでしょうか?革独特の柔らかさがあり、ヘアアレンジにしっくり馴染みます。形も大きめのものから小さめなもの、なめし具合でハードにもソフトにも仕上がります。おそろいの革のピアスをつけると、統一感あるアレンジになります。
革製マジェステのアレンジ例

革は柔らかく髪表面に馴染みます。この写真では髪を編んで下に垂らし、結び目をくるりと上に巻いて、マジェステで留めているだけです。革特有の存在感、加工された味わいが、可愛いヘアアレンジになっています。
ショートボブのマジェステの使い方

ショートボブは髪が短い分、ヘアアレンジのバリエーションが限られます。しかしハーフアップにして、横から編み込んでいけば、後ろまで持っていけた分の髪をマジェステで留めることができます。リボンモチーフの存在感あるマジェステで、可愛いヘアアレンジが仕上がります。
ショートボブのアレンジ

このヘアアレンジは、2重のねじり三つ編みをしたハーフアップです。簡単にざっくりと仕上げたヘアアレンジに、ポイントとしてマジェステを差し込みます。このようにラフなヘアアレンジも、マジェステの得意とするところです。髪が短くても、可愛い簡単なアレンジでお洒落を楽しみましょう。
ミディアムのマジェステの使い方

比較的アレンジの幅が広いのがミディアムの特徴です。それでも短い時間でヘアアレンジを仕上げたい場合は、後ろでくくって、小さめのマジェステをつけるだけで、きりりとしたアレンジになります。
ミディアムのアレンジ

全体に軽くウェーブがあるミディアムは、スタイリング剤をもみ込んで、まとまりやすくします。軽く後ろに結んで、マジェステをつけるだけで、こなれ感がアップします。マジェステの大人っぽい、落ち着いた雰囲気を引き立ててくれます。このように簡単な使い方で、さまざまなアレンジが楽しめます。
ロングのマジェステの使い方

ロングヘアはダウンスタイルだと、とてもゴージャスです。しかしまとめるとなると、簡単にはいかず、ぶきっちょな人は悩みどころでしょう。この写真で使われているのはクリスタルマジェステです。黒髪のロングヘアは、ゆるく留めれば簡単に、可愛いニュアンスが生まれます。編み込みもくるりんぱもいりません。
ロングのアレンジ

ロングヘアも明るい髪で、全体に大きなカールをつければ、ゴージャスな雰囲気になります。ここで器用な人や美容師は、複雑に編み込んで豪華なヘアアレンジを決めてくれるでしょう。しかし、この写真のように、あとはアップにしてマジェステを挿しただけで、こんなに可愛いアレンジになります。マジェステはぶきっちょな人の強い味方です。
カラーヘアとマジェステの相性

マジェステはカラーヘアーにも相性抜群です。このスタイルは全体にウェーブがついており、インナーカラーに鮮やかなレッドを使っています。髪をねじって後ろで結ぶだけで、中の鮮やかなカラーがところどころにのぞきます。派手過ぎるカラーでも、マジェステがいい具合に落ち着いたアレンジに変えてくれます。

ヘアカラーにこのようにハイライトが入っていたり、グラデーションが入っていたりすると、髪に動きがでます。そんな髪を編み込んだり、フィッシュボーンなどのヘアスタイルにすると、まとめ髪にニュアンスが生まれます。最後にしめる形でマジェステを挿すと、編んだ髪がいっそう引き立ちます。

こちらのインナーカラーは、淡い色合いのグラデーションです。くるくるっとまとめて、春っぽい模様のプラスチックのマジェステをつけただけの簡単アレンジです。ハーフアップの後れ毛が素敵です。このヘアカラーは見る人によっては派手さを感じさせる色合いです。しかしブラウスとマジェステをお揃いにすると、カラーのインパクトより、落ち着きと爽やかなアレンジに変わります。
ローポニーのマジェステ使い方アレンジ

両サイドからロープ編みをして、全体に後ろに持っていき、マジェステを付けるだけです。マジェステで毛束を留める使い方をしています。プラスチック製のマジェステは小さめで、髪を留める使い方もできて、いろいろ重宝します。

全体に大きなウェーブをつけて、ざっくりと髪を後ろに持っていきます。ローサイドポニーテールにして、一部の毛束をゴム部分に巻いて隠します。そこにプラスチック製のマジェステを挿しています。マジェステを挿すだけという簡単な使い方で、ここまで豪華なヘアアレンジになります。
シニヨンのマジェステ使い方アレンジ

毛量の多いロングヘアを、三つ編みにして後ろでシニヨンにまとめたものです。最後のアクセントとしてピンクの輪っかのマジェステを挿しただけの、簡単ヘアアレンジです。このようにマジェステの使い方として、髪をまとめるのではなく、かんざしのようにアクセントとして飾る形もあります。自分で簡単にできる、お出かけパーティヘアです。

低い位置でポニーテールにし、毛束を2つに分けます。まず1つを、ねじりながら結び目に巻きつけていき、ピンで留めます。固定したら、もう1つの毛束を同じようにねじって巻きつけます。巻き終えて、ピンで留めたら巻きつけ部分をカバーする形で、マジェステをつけたら完成です。上品で大人可愛いアレンジのできあがりです。
サイドでのマジェステ使い方アレンジ

ハートを射抜くような形にアレンジされた、マジェステも最近では手に入りやすいです。この遊びのきいた可愛いマジェステを、サイドにアクセントとして挿すだけです。お団子ヘアの結び目を、あえて避けて、サイドに挿しています。マジェステの簡単で可愛い使い方です。

外国人風の透明感があるヘアカラーの髪が、印象的なアレンジです。ほどけない程度に、ゆるくふわふわなアップにして、横にマジェステを挿しています。絶妙なカラーと、カラーに似合う無造作風のアレンジの仕上げにも、マジェステは活躍します。後れ毛がなんとも女性的な魅力を放つ使い方です。

ショートヘアは、ねじりもくるりんぱも、編み込みも三つ編みもできない場合があります。この写真は、ショートヘアでマジェステを楽しんでいます。後ろに結べない長さの髪の場合、サイドにアメピンで飾るように、小さく薄めの中抜けマジェステを挿します。とても可愛い使い方です。
サイドねじりローポニーのマジェステ使い方アレンジ

充分な長さがある場合、このような簡単でありながら、すっきり可愛いヘアアレンジができます。低い位置でのポニーテールは地味になりがちですが、ねじりが可愛いヘアスタイルです。メタル素材のマジェステの使い方が、絶妙です。スティックから揺れるワンポイントが効いています。
編み込みローポニーのアレンジ
サイドねじりのローポニーのアレンジスタイルです。マジェステから上は、サイドからねじりを入れて後ろでまとめます。マジェステから下は編み下ろしスタイルにしています。編み下ろしの最後の結び目の花モチーフが可愛いです。明るい髪に暗い色合いのマジェステを挿す使い方は、おすすめです。
ゆるふわお団子のマジェステ使い方アレンジ

明るいカラーヘアで作る、ゆるふわお団子はとてもお洒落です。こんなヘアスタイルに下からかんざしを挿すのもおすすめです。でも今回はマジェステを、お団子のサイドに挿しています。花模様の三角形2つのプレートからなるマジェスタは、広いかんざしのようで素敵です。

こちらも明るいカラーヘアのアップです。お団子は下で作ります。マジェスタはお団子の近くではなく、サイドのねじりを入れている場所に、アクセントとして挿しています。とても上品なマジェステの使い方です。
くるりんぱのマジェステ使い方アレンジ

まとめ髪で人気の、くるりんぱを取り入れない理由はありません。上の写真はダブルくるりんぱにして、ポニーテールにしたところで、メタル製の個性的なマジェステを挿しています。結び目はくるりんぱのすぐ下にあるので、くるりんぱを押さえるのにも、ポニーテールの結び目を隠すためにも使っています。簡単で品のあるアレンジです。

なんともゴージャスなもりもりヘアですが、基本はくるりんぱのハーフアップです。持ち上げた髪はくるりんぱで作り、結び目を毛束で隠した上にマジェステを挿します。下ろした髪はコテやアイロンで、豪華な縦ロールにします。髪の主張が激しいので、あえてシンプルなゴールドのマジェステひとつで完成させる使い方をしています。
くるりんぱローポニーのマジェステ使い方アレンジ
ストレートな黒髪を、うしろでくるりんぱにして、低い位置でローポニーテールにしています。マジェステは結び目ではなく、くるりんぱの内側に挿しています。メタル製のマジェステと、かんざしのようなスティックが印象的な使い方です。

髪の上部分は編み込みにして、ハーフアップする位置で、くるりんぱとロープ編みが組み合わせられている、非常に凝ったヘアアレンジです。シンプルなマジェステが大人の落ち着きを表現してくれます。

こちらもくるりんぱを何度も重ねた、ローポニーテールです。髪がツヤと透明感があるアッシュ系なので、しっとりと大人っぽくなります。ゴールドのメタルマジェステが、いいポイントになっています。
ハーフアップのマジェステ使い方アレンジ

ツヤのある暗い髪全体に、ゆるふわのウェーブをかけます。ハーフアップの部分はくるりんぱとねじりを組み合わせているアレンジです。ハーフアップの下部分は三つ編みとロープ編みで下ろしています。暗い色の髪でも、ツヤがあれば、豪華なハーフアップのアレンジができます。

ストレートの黒髪をの上半分を、1回くるりんぱにして、結び目を細い毛束で巻きます。結び目に中抜きタイプのマジェステを挿します。知的で清潔感のあるヘアアレンジです。
サイドに結ぶマジェステ使い方アレンジ
ラパポムさん(@lapipomme )のマジェステを着けて美術館に行ってきました😌💗
— とりぽん@写真垢 (@choco_phot) August 18, 2017
今日はサイドに結んでくるりんぱ。
前回はハーフアップに合わせちゃって。
次回はシニヨンにも合わせたいな💕
何にでも合うマジェステ!
なんて有能なの!!! pic.twitter.com/2qVI2s8PnB
長い髪をサイドに結んで、くるりんぱをした所にリボンのついた個性的なマジェステを挿しています。ストレートの大人しめの髪に、大きなマジェステがインパクトを与えます。美しい黒髪ならではのヘアアレンジです。
おはようございます(*゚∀゚*)
— 南 絵茉@6/30Candy (@373ema) December 5, 2016
今日もマジェステ!
昨日ごわごわしてたセンターのとこをくるりんぱして、サイドをフィッシュボーンにしてみました^^#ヘアアレンジ#フィッシュボーン#マジェステ pic.twitter.com/w7F06N97bl
くるりんぱとサイドのフィッシュボーンが特徴のヘアアレンジに、星型の大きめのマジェステを合わせています。毛量の多いロングヘアですが、うまくまとまっています。艶やかな髪と相まって、清潔感がありながら華やかなヘアアレンジです。
三つ編みアップのマジェステ使い方アレンジ

後ろで1本の太い三つ編みを作ります。その三つ編みを外巻きに後頭部に持っていって、ピンで留めます。仕上げにマジェステを挿し、簡単なアップヘアの完成です。マジェステは髪を留めるのではなく、アクセントとしての使い方をします。

こちらは頭の上から後ろに編み込みにして、下の部分を後ろで三つ編みにします。外巻きに三つ編みを巻いて、ピンで留めます。仕上げにマジェステを挿します。編み込み部分をきつく編むとすっきり、ゆるくふわふわに編むとゴージャスな印象のアレンジになります。
技術満載ハーフアップのマジェステ使い方アレンジ

くるりんぱ、三つ編み、ねじりなど様々なテクニックを合わせてマジェステを挿したハーフアップです。下ろした髪も大きなカールを作ります。とても印象的でゴージャスなアレンジです。ところどころにパール素材のついたUピンを挿しています。結婚式でも充分に通用するアレンジです。

ハーフアップ部分にいくつものテクニックを使い、さらに下の髪を多く垂らしています。髪の長さだけでなく、髪の量が多くなければ、ハーフアップでこのボリュームは出ません。ボリュームある印象的なヘアアレンジに、マジェステをひとつだけ挿します。髪のボリュームに負けないよう、大きめのマジェステを使います。
まとめ髪のマジェステ使い方アレンジ

ギブソンタックでハーフアップを作り、襟足の髪を上げ、リボンがついたマジェステを挿しています。ピアスとおそろいのリボン付きアクセサリーでのアレンジは、お呼ばれなど改まった席におすすめです。

低い位置でのまとめ髪アレンジは、大人っぽい印象を与えます。下に作ったお団子の上に、華やかな白いマジェステを挿し、ポイントにします。まさにかんざしのような使い方です。和服にも似合うアレンジです。
三つ編みのマジェステ使い方アレンジ

この写真は、逆くるりんぱから三つ編みに編み下ろしたヘアアレンジです。マジェステは三つ編みの結び目ではなく、逆くるりんぱの位置に挿します。ざっくりとゆるい編み方で、ラフな印象を与えるアレンジです。

くるりんぱを2回した後、三つ編みをしていきます。こちらもくるりんぱの位置に、繊細なモチーフのマジェステを挿します。両サイドに垂らした後れ毛はカールをつけ、あとはしっかりと結んで無駄な後れ毛を出さないようにアレンジしています。きちんとした印象をもたれるマジェステの使い方です。
ざっくりお団子のマジェステ使い方アレンジ

髪が長い小顔の人が、頭頂部でお団子にしているのは、とても可愛いヘアアレンジです。ざっくりゆるっと作ったお団子に、アクセントとして大きめのマジェステを挿しています。挿すマジェステによっては、カジュアルにもフォーマルにも使えるアレンジです。

ゆったりと襟足を膨らませて、頭頂部でお団子を作ります。マジェステは斜め後ろに、かんざしのようにポイントとして留めています。後れ毛がほとんどない分、きちんとした印象を与えるアレンジです。
お団子ハーフアップのマジェステ使い方アレンジ

ボブヘアで、襟足の髪がアップにできない長さのアレンジ例です。ハーフアップで上にお団子を作り、まとめた髪型です。お団子の下からマジェステを挿します。落ち着いた色と大きめの形で、インパクトがありながら、親近感を感じさせるアレンジです。

ロングヘアのハーフアップ中でも、お団子を頭頂部に近い高さで作ったアレンジです。お団子の下にマジェステを挿します。すっきりとまとまった、エスニックな雰囲気を感じさせるスタイルです。
個性的なお団子のマジェステ使い方アレンジ

超ロングヘアを、ルーズに全体を巻き、ざっくりとゆるふわにハーフアップにします。くるりんぱや三つ編みにはせずに、斜め横にメッシーバンを作り、マジェステを挿しています。重さを感じさせない、ゆるやかで抜け感のあるアレンジです。アッシュ系のヘアカラーと相まって、外国人風の無造作感がよくでています。

個性的なお洒落さんならではのヘアスタイルです、深く被ったベレー帽の下に、ツインのお団子を作ります。これだけでも個性的ですが、これまた個性的なマジェステを挿します。これもかんざしのような使い方です。服との相性もよく、お洒落を心から楽しんでいるのが見て取れます。
他のアクセサリとの組み合わせた使い方アレンジ
マジェステは他のアクセサリーと組み合わせても、可愛く決まります。特にロングヘアの人はいくつものアクセサリーをつけると似合います。トップと左右をそれぞれ、くるりんぱします。それをまとめて三つ編みにして、再度、くるりんぱをします。マジェステの他、バレッタを使ってのアレンジは、超ロングヘアだからこそできるヘアスタイルです。

マジェステはかんざしのような使い方もできるので、小ぶりな物をいくつも重ねて髪を飾ることができます。他のアクセサリと合わせても可愛い仕上がりになります。この写真は、バックカチューシャとマジェステと合わせたものです。バックカチューシャが、くるりんぱにうまく沿っています。
マジェステが手に入る店

マジェステはヘアアクセサリーなので、店舗のアクセサリー売り場に、いろいろな種類が売られています。少し変わった、市販品にないものを求めている場合は、ハンドメイド品を扱っているショップを利用してみるのもいいでしょう。個人がアクセサリーを作って、レンタルボックスで販売をしています。また、定期的に行われるハンドメイド作品の展示会などもよいでしょう。

マジェステは高いものから安いものまでいろいろあります。値段が張るものといえば、本物の白蝶貝、黒蝶貝でできたものもあります。そういったものは他人とかぶらないので、お値段だけのことはあります。いっぽうで安いものを求める場合は、しまむらやGUでも可愛いものが売っています。
ネットショップ

ただ全国展開をしているショップだと種類が限られ、他人とかぶる可能性が高いです。安価に抑えたいけれど、他人が持っていないマジェステが欲しい人もいるでしょう。そこでおすすめなのが、ネットショップです。さがしてみると、沢山の種類がネットでは売られています。Amazonや楽天でも売られていますが、アクセサリー専門のネットショップを利用してみることをおすすめします。
使い方を覚えてマジェステのアレンジを楽しもう

マジェステは魅力的なヘアアクセサリーです。ショート、ミディアム、ロングといった髪の長さに左右されることなく、様々な楽しみ方ができます。単調になりがちなヘアスタイルに彩を与えてくれます。個性的な自分だけのマジェステを探してみるのもいいでしょう。また特別な挿し方を研究して見るのも楽しいものです。マジェステで新しい自分を発見しましょう。